JP4163594B2 - 間仕切パネルにおける棚板の取付構造 - Google Patents

間仕切パネルにおける棚板の取付構造 Download PDF

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Description

本発明は、室内を間仕切りする間仕切パネルにおける棚板の取付構造に関する。
間仕切パネルにおける棚板の取付構造においては、例えば、特許文献1等に示されるように公知である。
特許文献1に開示された棚板の取付構造は、隣り合う間仕切パネル間の支柱に、スリットを設け、このスリットに係着した、棚受け用のブラケット上に棚板本体を取り付けるようにしてある。
しかし、前記した棚板の取付構造では、棚板本体の左右方向における幅寸法が、支柱間寸法(間仕切パネルのワンスパン寸法)に囚われるため、棚寸法の自由度が限定されるばかりでなく、支柱にブラケットを係着させていない個所では、スリットが露呈するため、棚取付状態の美観を損なうという問題がある。
また、ブラケットの後部に設けたフックを、上方から単にスリットに係止させて、棚板本体を支持する構造のものは、棚板本体に下方から上向きの力が負荷されると支柱から外れて落下する虞がある。
特開平7−3244108号公報(図1、図2、図3)
本発明は、棚板を強固に安定的に取付けることができるようにするとともに、棚板本体の左右方向における幅寸法が、支柱間寸法に囚われることのないようにして、棚寸法の自由度を高め、かつ棚板取付状態の見栄えを良好にして、美観の向上を図った間仕切パネルにおける棚板の取付構造を提供することを目的とする。
本発明によると、前記課題は、次の各項に記載の発明に基づいて解決される。
(1) 間仕切パネルを形成する構成部材の一つである横フレームの前面に、後部の上下両面に凹溝を形成した棚支持部を連設し、後部に前記上部の凹溝に係合する係止部と、前記棚支持部の前面に当接する当接部とを形成した棚板本体と、後部に前記下部の凹溝に係合する係止部、前部に前記棚板本体の下面に密着して支持する支持部を有するブラケットとを用いて、前記横フレームに連設した棚支持部を、前記棚板本体とブラケットの後部で挾持し、ねじ止めすることにより、横フレーム前方に棚板を取付けた間仕切パネルにおける棚板の取付構造とする。
(2) 上記(1)項において、前記ブラケットの下面後部に、間仕切パネルのパネル材の外端面に当接する当接部を垂設する。
(3) 上記(2)項において、前記当接部を、外枠材内に表面材を嵌め込んで形成したパネル材における前記外枠材の外端面に当接させる。
(4) 上記(2)または(3)項において、前記棚板本体の下面にねじ孔を設けるとともに、前記ブラケットにあそび寸法をもった挿通孔を設け、かつ対向する棚板本体の下面とブラケットの上面間に間隙を保持させた状態で、前記挿通孔に下方から締結ねじを挿通して、前記ねじ孔に螺合させ締め付ける。
a) 上記(1)項に記載の発明によると、棚支持部に、棚板を強固に安定的に取付けることができるとともに、棚板本体の左右方向における幅寸法が、支柱間寸法に囚われることがないため、棚寸法の自由度を高めることができ、かつ棚板取付状態の見栄えを良好にすることができ、美観の向上を図ることができる。
b) 上記(2)項に記載の発明によると、棚支持部に、ブラケットを落下することなく安定して固定させることができるとともに、棚板本体の後部を安定して支持することができる。
c) 上記(3)項に記載の発明によると、パネル材における表面材が、木やクロス等の軟らかい素材であっても、表面材には、負荷を掛けずに、表面材の傷付きを防止することができるため、使用する表面材の素材が限定されず、多様なものを用いることができる。
d) 上記(4)項に記載の発明によると、締結ねじで締め付けることにより、ブラケットに間仕切パネルの方向に向けた力が負荷され、ブラケットの当接部がパネル材の外端面に強く圧接されるとともに、棚板本体には、前記力と逆方向の力が負荷され、棚板本体の係止部が、棚支持部の上部の凹溝に強くかみ合い、そのため棚板が棚支持部に強固に固定される。
以下、本発明を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明実施して間仕切パネルに棚板を取付けた状態を示す斜視図である。図2は、図1における棚板の取付状態を示す拡大下方斜視図である。図3は、棚板の取付状態を示す要部拡大縦断面図である。
間仕切パネル(1)は、図1に示すように、パネル枠体(2)を備えており、このパネル枠体(2)は、上下1対の横フレーム(3)(3)と左右1対の側フレーム(4)(4)とにより矩形状に枠組みして形成されているとともに、その上下方向は、前記パネル枠体(2)を、複数の矩形枠(5)に区画する中間横フレーム(6)が、左右方向に沿って横架されている。
前記中間横フレーム(6)には、図3に示すように、棚支持部(7)が、前後両面に一体に突出させてそれぞれ設けられており、この棚支持部(7)の上下両面には、凹溝(8)(9)がそれぞれ形成されている。
前記各矩形枠(5)の前後両面には、パネル材(10a)(10b)がそれぞれ着脱自在に取り付けられており、このパネル材(10a)(10b)は、ガラスパネルあるいはクロスパネル等からなる表面材(11a)(11b)と、この表面材(11a)(11b)の外周端縁を、額縁状に囲繞する側方視断面コ字形状の外枠材(12a)(12b)とによって形成されている。前記外枠材(12a)(12b)と前記棚支持部(7)の上下両面との間には、間隙(図3において、符号a1、a2で示す)がそれぞれ形成されている。
前記棚支持部(7)の上面には、棚板本体(13)が取り付けられるようになっており、この棚板本体(13)の後部(13a)には、前記棚支持部(7)の上面と、前記上部パネル材(10a)との間の前記上部間隙(a1)に挿入されて、前記棚支持部(7)の上部凹溝(8)に係合する、フック状の係止部(14)と、前記棚支持部(7)の前面(7a)に当接する、突起状の当接部(15)とが形成されている。
前記棚板本体(13)における後部(13a)側の下面(16)は、後方に向かって下降傾斜する傾斜面(16a)と、この傾斜面(16a)の前後両端から前方及び後方に向かって延びる水平面(16b)(16c)とで形成されており、前記後部水平面(16c)の後端に、前記当接部(15)が形成されている。
前記棚支持部(7)の下面には、ブラケット(17)が取り付けられるようになっており、このブラケット(17)の後部(17a)には、棚支持部(7)の下面と、前記下部パネル材(10b)との間の下部間隙(a2)に挿入されて、棚支持部(7)の下部凹溝(9)に係合するフック状の係止部(18)と、下部パネル材(10b)における外枠(12b)の外端面(12d)に当接するように垂設した当り面である当接部(19)とが形成されている。これによって、前記表面材(11b)には、負荷を掛けずに、棚板本体(13)による荷重を分散させることができるため、表面材(11b)の傷付きを防止することができるとともに、表面材(11b)の素材が限定されることがない。
前記ブラケット(17)における後部(17a)側の上面(20)は、前記棚板本体(13)における後部(13a)側の傾斜面(16a)に、僅かな隙間(図3において、符号bで示す)を設けて対面させてあるとともに、前方に向かって上昇傾斜する傾斜面(20a)と、この傾斜面(20a)の前後両端から前方及び後方に向かって延びる水平面(20b)(20c)とで形成されており、前記前方の水平面(20b)は、棚板本体(13)における後部(13a)の下面(16)に密着して棚板本体(13)を支持するようになっている。この支持によって、棚板本体(13)を、ブラケット(17)によって、前記棚支持部(7)に、仮固定状態で挟持させることができるとともに、棚板本体(13)の取付位置を、棚支持部(7)の左右方向における長手方向に沿ってスライド自在に調整することができる。
前記棚板本体(13)とブラケット(17)とは、棚板本体(13)における下面(16)の傾斜面(16a)に設けたねじ孔(21)に、ブラケット(17)に貫設した、あそび寸法をもった挿通孔(22)を通して、締結ねじ(23)を螺合し、互いにねじ止めすることによって、棚板本体(13)を棚支持部(7)に着脱自在に締着させて取り付けることができる。
以上のように、本発明は、間仕切パネルに対して、必要に応じて間仕切パネルの前後面の一方、または前後両面の横フレームが存在する適宜の箇所に容易に取付けることができる。
本発明を実施して間仕切パネルに棚板を取付けた状態を示す斜視図である。 図1における棚板の取付状態を示す拡大下方斜視図である。 棚板の取付状態を示す要部拡大縦断面図である。
符号の説明
(1) 間仕切パネル
(2) パネル枠体
(3) 横フレーム
(4) 側フレーム
(5) 矩形枠
(6) 中間横フレーム
(7) 棚支持部
(7a) 前面
(8) 凹溝
(9) 凹溝
(10a)(10b) パネル材
(11a)(11b) 表面材
(12a)(12b) 外枠材
(12c)(12d) 外端面
(13) 棚板本体
(13a) 後部
(14) 係合部
(15) 当接部
(16) 下面
(16a) 傾斜面
(16b) 水平面
(16c) 水平面
(17) ブラケット
(17a) 後部
(18) 係止部
(19) 当接部
(20) 上面
(20a) 傾斜面
(20b) 水平面
(21) ねじ孔
(22) 挿通孔
(23) 締結ねじ

Claims (4)

  1. 間仕切パネルを形成する構成部材の一つである横フレームの前面に、後部の上下両面に凹溝を形成した棚支持部を連設し、後部に前記上部の凹溝に係合する係止部と、前記棚支持部の前面に当接する当接部とを形成した棚板本体と、後部に前記下部の凹溝に係合する係止部、前部に前記棚板本体の下面に密着して支持する支持部を有するブラケットとを用いて、前記横フレームに連設した棚支持部を、前記棚板本体とブラケットの後部で挾持し、ねじ止めすることにより、横フレーム前方に棚板を取付けたことを特徴とする間仕切パネルにおける棚板の取付構造。
  2. 前記ブラケットの下面後部に、間仕切パネルのパネル材の外端面に当接する当接部を垂設したことを特徴とする請求項1記載の間仕切パネルにおける棚板の取付構造。
  3. 前記当接部を、外枠材内に表面材を嵌め込んで形成したパネル材における前記外枠材の外端面に当接させたことを特徴とする請求項2記載の間仕切パネルにおける棚板の取付構造。
  4. 前記棚板本体の下面にねじ孔を設けるとともに、前記ブラケットにあそび寸法をもった挿通孔を設け、かつ対向する棚板本体の下面とブラケットの上面間に間隙を保持させた状態で、前記挿通孔に下方から締結ねじを挿通して、前記ねじ孔に螺合させ締め付けたことを特徴とする請求項2または3に記載の間仕切パネルにおける棚板の取付構造。
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