JP2010125015A - デスク用パネル及びその取付構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】
天板の後端に机上パネルが立設されたデスクにおいて、天板上のみならず、着座スペースも含めたワークスペースを区画して形成することができ、しかも従来のサイドパネルと同様に机上パネル及び天板に簡単に取付けることができ、更に支持状態も安定であるデスク用パネル及びその取付構造を提供する。
【解決手段】
天板4の後端に机上パネル5が立設されたデスクAに取付けて該机上パネルとでワークスペースを区画形成するデスク用パネルBであって、天板上に載る水平部分11と通路の床面Fまで延びた垂直部分12を有する倒L字形の形状であり、水平部分の後端部を机上パネルに上係止具13と下係止具14で係止するとともに、水平部分と垂直部分のコーナー部16を天板の前縁部にクランプ15で締め付けて連結する。
【選択図】 図2
天板の後端に机上パネルが立設されたデスクにおいて、天板上のみならず、着座スペースも含めたワークスペースを区画して形成することができ、しかも従来のサイドパネルと同様に机上パネル及び天板に簡単に取付けることができ、更に支持状態も安定であるデスク用パネル及びその取付構造を提供する。
【解決手段】
天板4の後端に机上パネル5が立設されたデスクAに取付けて該机上パネルとでワークスペースを区画形成するデスク用パネルBであって、天板上に載る水平部分11と通路の床面Fまで延びた垂直部分12を有する倒L字形の形状であり、水平部分の後端部を机上パネルに上係止具13と下係止具14で係止するとともに、水平部分と垂直部分のコーナー部16を天板の前縁部にクランプ15で締め付けて連結する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、デスク用パネル及びその取付構造に係わり、更に詳しくは天板の後端に机上パネルが立設されたデスクに取付けて該机上パネルとでワークスペースを区画形成するデスク用パネル及びその取付構造に関するものである。
従来から、天板の後端に沿って机上パネルを立設したパネル付きデスク、あるいは独立したデスクを前後に背面を合わせて側方へ列設したデスク配置、又は共通の脚部材で前後に天板を支持するとともに、側方へ次々に連結した構造のデスク列において、前後の天板間に机上パネルを立設した構造は公知である。そして、これらの机上パネル(フロントパネル又はバックパネルとも称される)を有するデスクシステムにおいて、前述の机上パネルとともにサイドパネルを天板上に立設して、前後左右の区画を行うことも公知である。ここで、サイドパネルの取付構造についても各種の構造が提案されている。
特許文献1には、机上パネルの両側部に形成した上下の係止穴に、サイドパネルの後端に取付けた後部連結金具の係止爪を係合するとともに、サイドパネルの前端下部を天板の前縁にクランプ構造の前部連結金具で取付けている。ここで、前部連結金具は、天板に前方から被さる状態で嵌まる側面視コ字状のクランプ体と、クランプ体の下水平部に下方から被さる状態で嵌まる正面視上向き開口コ字状の押さえ部材と、押さえ部材を貫通してクランプ体の下水平部に下方からねじ込まれるビスとによって構成されており、ビスをねじ込むと押さえ部材が天板の下面に突っ張り、クランプ体の下水平部が天板の上面に強く押圧され、クランプ体は天板に固定されるのである。
特許文献2には、サイドパネルの端部を机上パネルのパネル面に突き合わせ、サイドパネルの少なくとも2箇所に設定した受圧部と机上パネルの対応部位との間を、これらに着脱可能に係り合わせた第1の緊締機構によって前記端部を前記パネル面に押し付ける方向に緊締するとともに、サイドパネルの前記端部と直交する直交端部を同時に天板の上面に突き合わせ、サイドパネルのうち前記受圧部から机上パネルとは反対側へ変位した部位に設定した受圧部と天板の対応部位との間を、これらに着脱可能に係り合わせた第2の緊締機構によって前記直交端部を前記天板の上面に押し付ける方向に緊締するように構成したことを特徴とするパネル連結構造が記載されている。ここで、第2の緊締機構として、ネジで天板の前端部を上下から挟持するクランプ機構が例示されている。
ところで、従来のサイドパネルは、個人が使用する机上空間を左右に仕切って、プライバシーを確保したり、落ち着いてデスクワークを行えるようにすることが設置目的であることから、天板の上位のみに位置する比較的小さなパネル板が用いられ、またサイドパネルの前端下部を天板の前端に取付けるクランプ機構も小型の簡易な構造のものが用いられている。机上パネルとサイドパネルの仕切りだけでは、ワークスペースの独立性が不足する場合、ローパーティションを平面視L字形、コ字形、T字形、十字形等に連結して区画し、その区画された空間にデスクを設置している。
特開2008−073467号公報
特開2008−119412号公報
そこで、本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、天板の後端に机上パネルが立設されたデスクにおいて、天板上のみならず、着座スペースも含めたワークスペースを区画して形成することができ、しかも従来のサイドパネルと同様に机上パネル及び天板に簡単に取付けることができ、更に支持状態も安定であるデスク用パネル及びその取付構造を提供する点にある。
本発明は、前述の課題解決のために、天板の後端に机上パネルが立設されたデスクに取付けて該机上パネルとでワークスペースを区画形成するデスク用パネルであって、天板上に載る水平部分と通路の床面まで延びた垂直部分を有する倒L字形の形状であり、前記水平部分の後端部を前記机上パネルに上係止具と下係止具で係止するとともに、前記水平部分と垂直部分のコーナー部を前記天板の前縁部にクランプで締め付けて連結することを特徴とするデスク用パネルを構成した(請求項1)。
また、本発明は、前述の課題解決のために、天板の後端に机上パネルが立設されたデスクに取付けて該机上パネルとでワークスペースを区画形成するデスク用パネルの取付構造であって、前記デスク用パネルは、天板上に載る水平部分と通路の床面まで延びた垂直部分を有する倒L字形の形状であり、前記机上パネルの表面上端部に沿って係止溝を形成するとともに、下端部に沿って下方へ開放した凹溝を形成し、前記水平部分の後端部上端に設けた上係止具を前記係止溝に上下方向から係止し且つ前記水平部分の後端部下端に設けた下係止具を前記凹溝に前後方向から係止するとともに、前記水平部分と垂直部分のコーナー部に設けたクランプで前記天板の前縁部を締め付けて連結することを特徴とするデスク用パネルの取付構造を構成した(請求項2)。
ここで、前記デスク用パネルの水平部分の後端部上端に設けた前記上係止具には、前記机上パネルの係止溝に係止する下向き爪を上下動可能に設け、前記水平部分の後端部下端に設けた前記下係止具には、前記机上パネルの凹溝に係止する上向き爪を前後移動可能且つ固定可能に設け、前記水平部分と垂直部分のコーナー部に設けた上下動可能且つ固定可能なクランプで前記天板の前縁部を上下から締め付けて連結することが好ましい(請求項3)。
更に、前記デスク用パネルの垂直部分の下端部にアジャスターを設け、前記上係止具、下係止具及びクランプで前記机上パネルと天板に取付けた後、前記アジャスターを床面に圧接してなることがより好ましい(請求項4)。
以上にしてなる請求項1に係る発明のデスク用パネルは、天板の後端に机上パネルが立設されたデスクに取付けて該机上パネルとでワークスペースを区画形成するデスク用パネルであって、天板上に載る水平部分と通路の床面まで延びた垂直部分を有する倒L字形の形状であり、前記水平部分の後端部を前記机上パネルに上係止具と下係止具で係止するとともに、前記水平部分と垂直部分のコーナー部を前記天板の前縁部にクランプで締め付けて連結するので、天板上のみならず、着座スペースも含めたワークスペースを区画して形成することができ、これまでに無いコンセプトのパネルをデスクのオプションとして提供することができ、デスクの利用形態が更に豊富になる。つまり、本発明のデスク用パネルを用いることによって、従来の机上サイドパネルでは達成し得ない、従来のローパーティションによる区画に匹敵する、ワークスペースの高度な独立性を確保することができ、しかも構造が簡単であるので安価に提供することができる。
また、請求項2に係る発明のデスク用パネルの取付構造は、天板の後端に机上パネルが立設されたデスクに取付けて該机上パネルとでワークスペースを区画形成するデスク用パネルの取付構造であって、前記デスク用パネルは、天板上に載る水平部分と通路の床面まで延びた垂直部分を有する倒L字形の形状であり、前記机上パネルの表面上端部に沿って係止溝を形成するとともに、下端部に沿って下方へ開放した凹溝を形成し、前記水平部分の後端部上端に設けた上係止具を前記係止溝に上下方向から係止し且つ前記水平部分の後端部下端に設けた下係止具を前記凹溝に前後方向から係止するとともに、前記水平部分と垂直部分のコーナー部に設けたクランプで前記天板の前縁部を締め付けて連結するので、前記下係止具を前記机上パネルの下端の凹溝内に位置させた後、上係止具を机上パネルの上端部の係止溝に上下方向から係止し、それから下係止具を前後方向、特に手前側に引き寄せて凹溝の前縁部に係止し、最後に前記クランプで天板の前縁部を上下から挟持して立起状態に取付けることができ、またデスク用パネルの垂直部分の下端を床面に接触させることにより更に安定に保持することができる。
請求項3によれば、前記デスク用パネルの水平部分の後端部上端に設けた前記上係止具には、前記机上パネルの係止溝に係止する下向き爪を上下動可能に設け、前記水平部分の後端部下端に設けた前記下係止具には、前記机上パネルの凹溝に係止する上向き爪を前後移動可能且つ固定可能に設け、前記水平部分と垂直部分のコーナー部に設けた上下動可能且つ固定可能なクランプで前記天板の前縁部を上下から締め付けて連結するので、机上パネルと天板への取付作業が容易であり、また元々デスク用パネルは、水平部分の後端部が直接的又は間接的に机上パネルに当接するとともに、下端が天板上に載置されているので、後方及び下方への変位がない上に、上係止具の下向き爪と下係止具の上向き爪とで前方移動を規制することができ、下係止具の上向き爪で上方への移動を規制することができ、しかもクランプによってデスク用パネルの略中央部が全方向への移動を規制することができ、取付状態が非常に安定である。見方を変えれば、デスク用パネルの略中央部をクランプで固定され、このクランプを支点としての回転変位は、水平部分の後端部が上係止具と下係止具とで机上パネルに支持され、垂直部分の下端が床面に接触して支持されているので、確実に規制することができるのである。
請求項4によれば、前記デスク用パネルの垂直部分の下端部にアジャスターを設け、前記上係止具、下係止具及びクランプで前記机上パネルと天板に取付けた後、前記アジャスターを床面に圧接してなるので、デスク本体の重量を利用してデスク用パネルの変位を確実に規制することができ、更に安定に支持することができる。
次に、添付図面に示した実施形態に基づき、本発明を更に詳細に説明する。図1及び図2は本発明のデスク用パネルを組立式デスクに取付けてワーススペースを区画形成した使用例を示し、図3〜図9はデスク用パネルの取付構造の詳細を示し、図中符号Aは組立式デスク、Bはデスク用パネル、1は端部脚、2は中間脚、3は脚間モジュール、4は天板、5は机上パネル、6はサイドパネル、7は幕板をそれぞれ示している。
本実施形態に係る組立式デスクAは、両端部に配する端部脚1,1、中間に配する複数の中間脚2,…、脚間を連結する複数の脚間モジュール3,…及び天板4,…を有し、前記端部脚1と中間脚2、あるいは両側の中間脚2,2に、前後中央部にダクト開口8を設けて天板4,4を前後に載置固定するとともに、前記ダクト開口8内で前記端部脚1及び中間脚2に取付けた支持部材9,…に机上パネル5,…を取付けるとともに、ダクト開口8にはダクトカバー10,…を装着し、更に前記端部脚1の上部で外側面には前記机上パネル5と同じ高さの端部パネル6を取付けて構成している。ここで、前後の天板4,4の端部とダクトカバー10の間には、コードを挿通するための隙間を設けている。また、前記各脚間モジュール3の下部には、パンチングメタル製の幕板7を吊り下げている。
通常、前述の組立式デスクAは、前後一対の天板4,4、中間脚2及び脚間モジュール3を単位として次々に連結してデスク列を構成し、それらデスク列を平行に所定間隔を置いて複数設置して使用する。そして、デスク列は中央部の机上パネル5,…で前後に仕切られており、各天板4の前に着座して対面状態でデスクワークを行うのである。
本発明のデスク用パネルBは、天板4上に載る水平部分11と通路Cの床面まで延びた垂直部分12を有する倒L字形の形状である。そして、図2に示すように、前記デスク用パネルBは、水平部分11の後端部を前記机上パネル5に上係止具13と下係止具14で前記机上パネル5の上下端部に係止するとともに、前記水平部分11と垂直部分12のコーナー部16を前記天板4の前縁部にクランプ15で締め付けて連結する構造となっている。また、前記デスク用パネルBの垂直部分12の下端前後には上下高さを調節可能なアジャスター17,17を設け、床面Fに圧接できるようになっている。
ここで、前記机上パネル5は、上端部に沿った表裏両側に係止溝18,18を有するとともに、下端部に下方へ開放した凹溝19を有している。一方、前記デスク用パネルBの水平部分11と垂直部分12の側縁には、図4に示すようなエッジ部材20が設けられている。前記エッジ部材20は、中央部と両側の三箇所に係合溝21,…が形成されたアルミ押出し型材である。
前記上係止具13は、図4及び図5に示すように、略T字形の部材であり、上部に前記机上パネル5の係止溝18に係止する下向き爪22,22を両側に形成するとともに、両下向き爪22,22の間に切欠部23を形成し、下部に前記デスク用パネルBのエッジ部材20の両側の係合溝21,21に上下動可能にスライド係合する係合片24,24を形成したものである。また、前記下係止具14は、図6及び図7に示すように、略T字形の部材であり、一端部に前記机上パネル5の凹溝19に係止する上向き爪25,25を形成し、基部には長孔26,26を形成し、前記デスク用パネルBの水平部分11の後端部下端に形成した切欠部27に沿って埋設した固定金具28に螺孔29,29を形成し、前記長孔26,26に下方から通したネジ30,30にて締結するようになっている。つまり、前記下係止具14は、ネジ30を緩めた状態では前後移動可能であり、ネジ30を締め付けて所定位置で固定するのである。
そして、前記上係止具13の係合片24,24を、前記デスク用パネルBのエッジ部材20の両側の係合溝21,21にスライド可能に係合するとともに、前記下係止具14の長孔26,26に下方から通したネジ30,30を前記固定金具28に緩く螺合した状態で、前記下係止具14の上向き爪25,25を机上パネル5の凹溝19の下側に位置させるとともに、前記上係止具13の下向き爪22,22を机上パネル5の係止溝18に係止する。それから、前記デスク用パネルBを位置決めした後、下係止具14を手前に移動させて上向き爪25,25を凹溝19の前縁に係止した状態で、前記ネジ30,30を締め付け、更に前記上係止具13の両下向き爪22,22間の切欠部23と係止溝18内に弾性部材31を詰め込んで、該上係止具13の上方移動を規制する。
また、前記クランプ15は、図8及び図9に示すように、上部に前記デスク用パネルBの水平部分11のコーナー部16近傍の下端に固定する固定部材32と、該固定部材32に対して上下方向に変位する押圧部材33とからなる。尚、前記押圧部材33の上面にはゴム製の緩衝板34を貼着している。前記固定部材32は、コーナー部16近傍内部に埋設固定する水平な固定板35と、該固定板35から下方に延び、下方になるにつれて幅広とした垂直板36と、該垂直板36の下端に前記固定板35と平行に設けた支持板37を有するとともに、前記支持板37の両端部には螺孔38,38を形成したものである。前記押圧部材33は、前記支持板37を内部に収容できるものであり、上面板39の両側に下方へ断面L字形の保持片40,40を折曲形成し、両保持片40,40の対向する下片41,41にそれぞれ通孔42,42を形成したものである。
そして、前記固定部材32の支持板37を抱き込むように前記押圧部材33を外挿し、下方から締結ネジ43,43を該押圧部材33の下片41,41の通孔42,42に挿入するとともに、固定部材32の支持板37に形成した螺孔38,38に螺合する。そして、前記デスク用パネルBの水平部分11の下端を前記天板4の上面に載置するとともに、前記押圧部材33を天板4の下面に位置させ、前述のように該水平部分11の後端を前記上係止具13と下係止具14とで机上パネル5の上下端部に係止した後、前記クランプ15の締結ネジ43,43を右回りに回転させて締め付けると、前記押圧部材33が上昇して上面板39に貼着した緩衝板34が天板4の下面に圧接して取付ける。つまり、前記水平部分11の下端と緩衝板34とで天板4を上下から締め付けて固定するのである。最後に、前記アジャスター17,17を回転させて床面Fに圧接する。前述のように、前記固定部材32の支持板37は横幅を広くし、それに伴って前記押圧部材33の上面板39も横幅が広くしたので、前記天板4の下面に対する接触面積が増大し、より安定である。ここで、前記デスク用パネルBの水平部分11の下端にゴム製の緩衝板を貼着し、前記天板4の上面に圧接するようにすれば、多少前記締結ネジ43,43が緩んでも接触抵抗が大きいので、前後左右に移動することがないのである。
このように、前記上係止具13、下係止具14及びクランプ15による3点支持と、該クランプ15から離れた位置にあるアジャスター17,17が床面Fに圧接することにより、前記デスク用パネルBを机上パネル5と天板4に強固に連結することができ、もってデスク用パネルBを立起状態に強固に保持することができる。それにより、前記机上パネル5とデスク用パネルBとで、天板4の上から着座スペースにわたって区画されたワークスペースを形成することができる。
次に、図10及び図11は、二列のデスク列A1,A2の間に通路Cを設けた典型的なデスク配置において、本発明のデスク用パネルBを用いて、前記通路Cにオプションを設置して管理職やマネージャーの使用するコ字形デスク空間Dを創出した使用例を示している。つまり、本実施形態に係るワークステーションは、図10に示すように、少なくとも二列のデスク列A1,A2を、両デスク列A1,A2の天板4,4が向かい合うように間に通路Cを設けて平行に設置したデスク配置において、端部より中央寄り位置で、両デスク列A1,A2の各机上パネル5,5間を連続するように仕切パネル44で区画する。そして、図11に示すように、通路Cに面して対向する天板4,4間に、該仕切パネル44に沿って補助天板45を配置し、両天板4,4と補助天板の背面から両デスク列A,Bの机上パネル5,5に連続させる。つまり、前記補助天板45と両側の天板4,…とで形成した複合天板を、仕切パネル44と両側の机上パネル5,…で囲ってコ字形デスク空間Dを創出するものである。
前記仕切パネル44は、各デスク列A1,A2に取付けた前記デスク用パネルB,Bとその間の空間を塞ぐ四角形の中間仕切パネル46とで構成する。また、前記補助天板45は、通路Cに設置した下キャビネット47を脚部とし、その上に取付けて前記天板4と同じ高さに支持する。ここで、両デスク列A1,A2に取付けられた両側のデスク用パネルB,Bの間に、前記中間仕切パネル46の両側縁を連結して保持するのであるが、それにはデスク用パネルBと中間仕切パネル46の側縁に埋設した前記エッジ部材20の中央部の係合溝21を利用し、断面略H字状の連結部材を両係合溝21,21に嵌合して連結する。
A 組立式デスク、 A1,A2 デスク列、
B デスク用パネル、 C 通路、
D コ字形デスク空間、 F 床面、
1 端部脚、 2 中間脚、
3 脚間モジュール、 4 天板、
5 机上パネル、 6 端部パネル、
7 幕板、 8 ダクト開口、
9 支持部材、 10 ダクトカバー、
11 水平部分、 12 垂直部分、
13 上係止具、 14 下係止具、
15 クランプ、 16 コーナー部、
17 アジャスター、 18 係止溝、
19 凹溝、 20 エッジ部材、
21 係合溝、 22 下向き爪、
23 切欠部、 24 係合片、
25 上向き爪、 26 長孔、
27 切欠部、 28 固定金具、
29 螺孔、 30 ネジ、
31 弾性部材、 32 固定部材、
33 押圧部材、 34 緩衝板、
35 固定板、 36 垂直板、
37 支持板、 38 螺孔、
39 上面板、 40 保持片、
41 下片、 42 通孔、
43 締結ネジ、 44 仕切パネル、
45 補助天板、 46 中間仕切パネル、
47 下キャビネット。
B デスク用パネル、 C 通路、
D コ字形デスク空間、 F 床面、
1 端部脚、 2 中間脚、
3 脚間モジュール、 4 天板、
5 机上パネル、 6 端部パネル、
7 幕板、 8 ダクト開口、
9 支持部材、 10 ダクトカバー、
11 水平部分、 12 垂直部分、
13 上係止具、 14 下係止具、
15 クランプ、 16 コーナー部、
17 アジャスター、 18 係止溝、
19 凹溝、 20 エッジ部材、
21 係合溝、 22 下向き爪、
23 切欠部、 24 係合片、
25 上向き爪、 26 長孔、
27 切欠部、 28 固定金具、
29 螺孔、 30 ネジ、
31 弾性部材、 32 固定部材、
33 押圧部材、 34 緩衝板、
35 固定板、 36 垂直板、
37 支持板、 38 螺孔、
39 上面板、 40 保持片、
41 下片、 42 通孔、
43 締結ネジ、 44 仕切パネル、
45 補助天板、 46 中間仕切パネル、
47 下キャビネット。
Claims (4)
- 天板の後端に机上パネルが立設されたデスクに取付けて該机上パネルとでワークスペースを区画形成するデスク用パネルであって、天板上に載る水平部分と通路の床面まで延びた垂直部分を有する倒L字形の形状であり、前記水平部分の後端部を前記机上パネルに上係止具と下係止具で係止するとともに、前記水平部分と垂直部分のコーナー部を前記天板の前縁部にクランプで締め付けて連結することを特徴とするデスク用パネル。
- 天板の後端に机上パネルが立設されたデスクに取付けて該机上パネルとでワークスペースを区画形成するデスク用パネルの取付構造であって、前記デスク用パネルは、天板上に載る水平部分と通路の床面まで延びた垂直部分を有する倒L字形の形状であり、前記机上パネルの表面上端部に沿って係止溝を形成するとともに、下端部に沿って下方へ開放した凹溝を形成し、前記水平部分の後端部上端に設けた上係止具を前記係止溝に上下方向から係止し且つ前記水平部分の後端部下端に設けた下係止具を前記凹溝に前後方向から係止するとともに、前記水平部分と垂直部分のコーナー部に設けたクランプで前記天板の前縁部を締め付けて連結することを特徴とするデスク用パネルの取付構造。
- 前記デスク用パネルの水平部分の後端部上端に設けた前記上係止具には、前記机上パネルの係止溝に係止する下向き爪を上下動可能に設け、前記水平部分の後端部下端に設けた前記下係止具には、前記机上パネルの凹溝に係止する上向き爪を前後移動可能且つ固定可能に設け、前記水平部分と垂直部分のコーナー部に設けた上下動可能且つ固定可能なクランプで前記天板の前縁部を上下から締め付けて連結する請求項2記載のデスク用パネルの取付構造。
- 前記デスク用パネルの垂直部分の下端部にアジャスターを設け、前記上係止具、下係止具及びクランプで前記机上パネルと天板に取付けた後、前記アジャスターを床面に圧接してなる請求項2又は3記載のデスク用パネル。
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- 2008-11-26 JP JP2008301733A patent/JP2010125015A/ja active Pending
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