JP5275405B2 - 机の脚装置 - Google Patents

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本発明は、机の脚装置に係わり、更に詳しくは天板の奥行幅を調節可能な学習机等の机の脚部に適用する脚装置に関するものである。
従来から、学習机においては、使用目的や好みによって、奥行幅が広い天板に対する要求や、逆に奥行幅が狭い天板に対する要求があり、また学習机を購入後にそれらの要求が変化する場合もあり、多くの使用者に適した学習机を提供する目的で、状況に応じて天板の奥行幅を調整できる学習机が望まれている。
特許文献1には、垂直部の上下部から前方へ延びた支持部と、接地する脚部を有する側面視コ字形の脚部材と、支持部の上端に取付けた天板とからなるオフィステーブルにおいて、垂直部の上端部に支持アームを連結して前記天板と同一高さに補助天板を取付けるとともに、脚部の後端に補助脚部片を連結する構造が記載されている。
また、特許文献2には、両脚板間に水平に設けた天板を所定ストロークだけ前方へ引き出し可能に形成し、該天板の後端に補助プレートを配設するとともに、該補助プレートを前記天板と同一平面を形成する水平な姿勢と両脚板間の後部下方に埋設される垂直な姿勢とに選択できるように形成し、更に前記補助プレートの前後幅を前記天板のストロークと略同じ寸法に形成した机が開示されている。
しかし、特許文献1の場合、天板の後部に補助天板を取付けて天板の奥行幅を拡張でき、該補助天板を脚部材より後方へ突出するように取付けたことによる不安定性を脚部の後端に補助脚部片を連結することで解消しているが、補助天板を取付ける支持アームは、両脚部材を連結する連結ビームにボルト止めし、また補助脚部片は脚部との接合部に跨って沿わせた連結板を用いてボルト止めするといった煩雑な作業が必要であるばかりでなく、使用しない場合の補助天板、支持アーム、補助脚部片及び連結板を別の場所に保管しなければならず、部品管理に手間とコストがかかるといった問題がある。また、特許文献2では、机の奥行幅を拡張する場合には、脚板に対して天板を前方に引き出すので、天板の前部が脚板から突出し、重心が前がかりになって不安定である。安定性の観点からは、脚部に対して天板は固定的であることが望ましいのである。
実開昭63−138141号公報 実開昭60−191225号公報
そこで、本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、天板の姿勢が変化しても常に重心バランスが安定して天板を支持することができ、別途部材を追加することなく天板の姿勢に応じて脚部を容易に安定化させることができる机の脚装置を提供する点にある。
本発明は、前述の課題解決のために、天板の両側部を脚体で支持し、前記脚体の下端に位置を変更しない固定的な第1接地部材と前後の取付位置を変更可能な第2接地部材を設け、前記天板の姿勢に応じて前記脚体の第2接地部材の取付位置を変更可能な机の脚装置であって、前記脚体の下端面と前記第2接地部材とに、螺孔、取付孔及びボルトとを備えた締結手段を前後方向に一定間隔で複数設け、前記脚体の下端面に対する前記第2接地部材の取付位置を隣接する締結手段の間隔分だけ変更可能としてなることを特徴とする机の脚装置を構成した(請求項1)。
また、前記脚体の下端面は平面とし、前記第1接地部材と第2接地部材は断面が略同一の杆体であり、前記第1接地部材と第2接地部材とが連続した通常脚態様と、前記第1接地部材と第2接地部材との間に隙間を有する拡張脚態様をとることがより好ましい(請求項)。
また、前記第1接地部材の下面と前記第2接地部材の下面に、それぞれ形成した凹部にアジャスターを設けてなることも好ましい(請求項)。
以上にしてなる請求項1に係る発明の机の脚装置は、天板の両側部を脚体で支持し、前記脚体の下端に位置を変更しない固定的な第1接地部材と前後の取付位置を変更可能な第2接地部材を設け、前記天板の姿勢に応じて前記脚体の第2接地部材の取付位置を変更可能な机の脚装置であって、前記脚体の下端面と前記第2接地部材とに、螺孔、取付孔及びボルトとを備えた締結手段を前後方向に一定間隔で複数設け、前記脚体の下端面に対する前記第2接地部材の取付位置を隣接する締結手段の間隔分だけ変更可能としてなるので、前記第2接地部材の取付位置を前後方向に一段階又は多段階に簡単に調節することができ、天板の奥行幅が変化しても常に重心バランスが安定した状態で天板を支持することができる。
請求項によれば、前記脚体の下端面は平面とし、前記第1接地部材と第2接地部材は断面が略同一の杆体であり、前記第1接地部材と第2接地部材とが連続した通常脚態様と、前記第1接地部材と第2接地部材との間に隙間を有する拡張脚態様をとるので、通常脚態様では外観性に優れたものになる。
請求項によれば、前記第1接地部材の下面と前記第2接地部材の下面に、それぞれ形成した凹部にアジャスターを設けてなるので、床面の不陸を吸収することができる。
本発明に係る学習机を示し、(a)は拡張天板が格納姿勢の状態の斜視図、(b)は拡張天板が水平姿勢の状態で第2接地部材を後方へ突出させて取付けた状態の斜視図である。 同じく本発明に係る学習机を示し、(a)は拡張天板が格納姿勢の状態の側面図、(b)は拡張天板が水平姿勢の状態で第2接地部材を後方へ突出させて取付けた状態の側面図である。 本発明の要部の拡大縦断面図である。 拡張天板が格納姿勢の状態の要部縦断面図である。 拡張天板が水平姿勢の状態の要部縦断面図である。 拡張天板が格納姿勢の状態の学習机と書棚とを組み合わせて使用する場合の説明用斜視図である。 拡張天板が格納姿勢の状態の学習机の後部に書棚の前面を連結して併設した状態の部分縦断面図である。 拡張天板が水平姿勢の状態の学習机の後部に書棚の前面を連結して併設した状態を示す斜視図である。 同じく拡張天板が水平姿勢の状態の学習机の後部に書棚の前面を連結して併設した状態を示す部分縦断面図である。 拡張天板が水平姿勢の学習机の後部に分離した上書棚を載置した使用状態を示す斜視図である。 学習机と上書棚とを固定具を用いて連結した状態の要部拡大縦断面図である。
次に、添付図面に示した実施形態に基づき、本発明を更に詳細に説明する。図1〜図5は本発明の机の脚装置を適用した実施形態に係る学習机を示し、図6〜図11は学習机と書棚とを組み合わせて使用する実施形態を示し、図中Aは学習机、Bは書棚、1は天板、2は脚体、3は拡張天板、4は支持アーム、5は凹部、6は第1接地部材、7は第2接地部材をそれぞれ示している。
本発明に係る学習机Aは、天板1の両側部を脚体2,2で支持し、両脚体2の後端を前記天板1の後端より後方へ突出しないように設定するとともに、該天板1又は前記脚体2に直接又は他の部材を介して間接的に拡張天板3を設け、該拡張天板3が前記天板1の後端に連続して該天板1と上面を面一となした水平姿勢と、前記天板1の後端より後方へ突出しない格納姿勢とをとることが可能なものである。そして、前記脚体2の下端であって前部に位置を変更しない固定的な第1接地部材6を取付けるとともに、後部に前後の取付位置を変更可能に第2接地部材7を着脱可能に取付けている。ここで、前記拡張天板3を天板1の後方へ水平姿勢に配した天板拡張仕様で、前記第2接地部材7を後方へ突出するようにずらせて付け替えることにより、安定に支持することができるようにしたことを特徴としている。つまり、本発明は、前記天板の姿勢に応じて前記脚体2に対する第2接地部材7の取付位置を変更できるようにしている。
ここで、前記学習机Aは、図4及び図5に示すように、前記拡張天板3を、支持アーム4,4を介して両脚体2,2に上下回動可能に設けるとともに、前記脚体2の後部に略垂直な格納姿勢の拡張天板3を収容する凹部5又は凹段部を設けている。更に、前記拡張天板3の下面両側部に奥行方向と平行に固定した支持アーム4,4の基端側突出部8,8に、該拡張天板3の上面と平行な長孔9を形成するとともに、該長孔9より拡張天板3側に上下に貫通した支持孔10を形成するとともに、拡張天板3の下方位置の支持アーム4に左右に貫通した支持孔11を形成し、前記長孔9に通した支軸12を前記脚体2の内面側に固定して上下回動可能とするとともに、該拡張天板3が水平姿勢の状態で前記支持孔10に通した固定ネジ13を天板1の下面の螺孔14に螺合し、また拡張天板3が格納姿勢の状態で前記支持孔11に通した固定ネジ13を脚板2の内面の螺孔15に螺合して姿勢を保持する。
更に、前記拡張天板3の両側部で下面から前方へ突片16,16を突設するとともに、前記天板1の両側部で下面後端縁に前記突片16を嵌入する受け金具17,17を取付け、前記拡張天板3を水平姿勢にしたときに、前記突片16,16を受け金具17,17に嵌入することにより、該拡張天板3の上下方向の撓み変形を防止している。
次に、前記学習机Aの各部の詳細を説明する。本実施形態の学習机Aは木製であり、各部材も木製で作成されている。前記脚体2は、前後に配した支脚18,18の上下端部間を、横部材19,19を連結して側面視略四角形のフレームを構成している。そして、前記天板1の下面には、引出し20,…を引き出し可能に保持する支持枠21を両側部を余して固定し、前記脚体2の上端部を該支持枠21の側面に連結するとともに、該脚体2の上端を前記天板1の下面にピンダボ等で強固に固定している。そして、両脚体2,2の下部後端間に連結部材22を連結して剛性を高めている。
そして、前記脚体2の後側支脚18の上端部内面に、前記支持アーム4の基端側突出部8を支軸12と長孔9とで枢支している。また、後側支脚18の上端部には、前記拡張天板3が格納姿勢をとるときに、前記支持アーム4に形成した支持孔11に対応する位置に螺孔15を、オニメナットを埋設する等して設けている。更に、後側支脚18の上部後端部に、前記拡張天板3を収容するための凹部5を切欠形成し、該拡張天板3が略垂直な格納姿勢において、該拡張天板3が前記天板1の後端より後方へ突出しないように設定している。
更に詳しく本発明を説明すれば、図1〜図3に示すように、前記第2接地部材7を前記脚体2に対して前方に取付けた際には、該第2接地部材7の後端が前記脚体2の後端より後方へ突出しない通常脚態様と、前記第2接地部材7を前記脚体2に対して後方に取付けた際には、該第2接地部材7の後端が前記脚体2の後端より後方へ突出した拡張脚態様とをとることが可能となっている。尚、拡張脚態様のときに、前記第1接地部材6と第2接地部材7との間に生じる隙間を、別途用意した樹脂キャップや机に予め取付けてあるブロク部材で埋めることも好ましい。
具体的には、前記第1接地部材6と第2接地部材7は断面が四角形の略同一の杆体であり、前記第2接地部材7を前記脚体2に対して前方に取付けた際には第1接地部材6と連続し、前記第1接地部材6の前端部下面と前記第2接地部材7の後端部下面に、それぞれ形成した凹部23にアジャスター24を設けて床面の不陸を吸収するようにしている。
そして、前記脚体2の下端は、前後の支脚18,18と下側横部材19とで平らな面となっており、該脚体2の前部の下端面に前記第1接地部材6を固定し、それよりも後部の下端面に、前後方向に一定間隔で複数の螺孔25,…を形成するとともに、前記第2接地部材7に前記螺孔25,…の間隔と同一間隔で取付孔26,…を上下貫通して形成し、複数のボルト27,…を前記取付孔26,…から前記螺孔25,…に螺合して前記第2接地部材7を脚体2に着脱可能に取付けている。本実施形態では、前記螺孔25,…は四箇所に設け、取付孔26,…を三箇所に設けて、隣接する螺孔25,25の間隔分だけ後方へ第2接地部材7を付け替えることができるようにしている。前記螺孔25、取付孔26及びボルト27は、本発明の締結手段を構成している。
次に、前記学習机Aと書棚Bを組み合わせて使用する場合を図6〜図11に基づいて説明する。前記書棚Bは、前記天板1と上面が同じ高さの固定棚板28を備えた下書棚B1と、該下書棚B1の上に分離可能に載置固定する上書棚B2とからなっている。それにより、図6及び図7に示すように、前記拡張天板3が格納姿勢において前記天板1の後端に前記書棚Bの固定棚板28の前端を接合可能としている。
前記書棚Bの固定棚板28の下面前縁部に、先端に上向きの係合片30を設けた単又は複数の連結金具29を該係合片30が前方へ突出した状態で着脱可能に取付けるとともに、前記学習机Aの天板1の少なくとも下面後縁部に、該天板1の後端部と前記書棚Bの固定棚板28の前端部とを接合した状態で、前記連結金具29の係合片30を係合する係合溝31を形成したのである。
また、図8及び図9に示すように、前記拡張天板3が水平姿勢において、該拡張天板3の後端部と前記書棚Bの固定棚板28の前端部を面一に接合することが可能であるが、この際にも拡張天板3と固定棚板28とを連結できるように、前記拡張天板3の下面後縁部にも前記連結金具29の係合片30を係合する係合溝32を形成している。更に、前記学習机Aの天板1の下面側縁部に、該天板1の側端部と前記書棚Bの固定棚板28の前端部とを接合した状態で、前記連結金具29の係合片30を係合する係合溝33を形成している。
本実施形態では、前記書棚Bの固定棚板28の両側部寄りの二箇所に前記連結金具29,29を取付けることができるように構成し、それに応じて前記学習机Aの天板1及び拡張天板3の後縁部の両側部寄りに係合溝31,31と係合溝32,32を形成している。一方、前記学習机Aの天板1の両側部にはその横幅の略中央部の一箇所に係合溝33を形成し、学習机Aの一側部を書棚Bの前面の左右一側よりに接合して併設する場合には、一方の連結金具29を用いて連結する。
また、前記学習机Aの天板1の両側部で下面側縁部に係合溝33,33を形成するには、前記各脚体2の上端中央部に切欠部34を形成して前記天板1の下面を開放し、その開放した下面に前記係合溝33を形成している。尚、前記切欠部34,34を天板1の両側部に形成したことにより、学習机Aの両側部に指掛け部が形成されるので、天板1の側端と脚体2の外側面との間の段差が少なくても、また段差が全く存在しなくても学習机Aを簡単に持ち上げることができる。
また、図10に示すように、前記拡張天板3を水平姿勢とした学習机Aと、書棚Bとは、それぞれ離して独立して使用することができることは勿論であるが、学習机Aの一側部に書棚Bの前面を密着させて組合せて使用することもできる。ここで、前記拡張天板3を格納姿勢とした学習机Aを、奥行幅の狭い独立した机として使用することは任意である。
前記書棚Bは、前記固定棚板28を備えた下書棚B1と、該下書棚B1の上に分離可能に載置固定する上書棚B2とからなっているので、図10に示すように、前記拡張天板3が水平姿勢において前記書棚Bから分離した上書棚B2を前記学習机Aの天板1後部と拡張天板3の上面に載置固定し、机上棚を備えた学習机を構成することができる。ここで、前記下書棚B1と上書棚B2の連結は、前記固定棚板28の側縁を利用して固定具35で引き付けて行うようにしている。学習机Aの後部に上書棚B2を載置した際にも同じ固定具35を利用して連結することができる。
そして、前記固定具35は、図11に示すように、下部に前記天板1や固定棚板28の縁部に係止可能なクランク部36を有し、上部に上書棚B2の側板37に設けた螺孔38に固定ネジ39を螺合することにより、引き付けて連結するための締付部40を有している。前記脚体2を構成する後側支脚18の上端部及び上側横部材19の後部上端部に切欠部41,41を形成し、該切欠部41から侵入させたクランク部36の先端を前記天板1の側縁に係止する。そして、前記締付部40に形成した縦長孔42を孔縁部を下方になるに従い前記側板37に接近するように傾斜させているので、該縦長孔42に前記固定ネジ39を挿通し、前記螺孔38に螺合して締め付けると、固定ネジ39の頭部が縦長孔42の孔縁部を押圧して締付部40を上方へ移動させ、もって前記天板1に側板37を引き付けるのである。
前記脚体2の後部に前後に二つの切欠部41,41を形成したのは、前記拡張天板3を水平姿勢とし、その上に上書棚B2を載置して連結する場合に、後方の切欠部41を利用し、一方、前記拡張天板3を格納姿勢とした状態で天板1の後部に上書棚B2を載置して連結する場合に、前方の切欠部41を利用して固定具35で連結できるようにするためである。
A 学習机、 B 書棚、
B1 下書棚、 B2 上書棚、
1 天板、 2 脚体、
3 拡張天板、 4 支持アーム、
5 凹部、 6 第1接地部材、
7 第2接地部材、 8 基端側突出部、
9 長孔、 10 支持孔、
11 支持孔、 12 支軸、
13 固定ネジ、 14 螺孔、
15 螺孔、 16 突片、
17 受け金具、 18 支脚、
19 横部材、 20 引出し、
21 支持枠、 22 連結部材、
23 凹部、 24 アジャスター、
25 螺孔(締結手段)、 26 取付孔(締結手段)、
27 ボルト(締結手段)、 28 固定棚板、
29 連結金具、 30 係合片、
31 係合溝、 32 係合溝、
33 係合溝、 34 切欠部、
35 固定具、 36 クランク部、
37 側板、 38 螺孔、
39 固定ネジ、 40 締付部、
41 切欠部、 42 縦長孔。

Claims (3)

  1. 天板の両側部を脚体で支持し、前記脚体の下端に位置を変更しない固定的な第1接地部材と前後の取付位置を変更可能な第2接地部材を設け、前記天板の姿勢に応じて前記脚体の第2接地部材の取付位置を変更可能な机の脚装置であって、前記脚体の下端面と前記第2接地部材とに、螺孔、取付孔及びボルトとを備えた締結手段を前後方向に一定間隔で複数設け、前記脚体の下端面に対する前記第2接地部材の取付位置を隣接する締結手段の間隔分だけ変更可能としてなることを特徴とする机の脚装置。
  2. 前記脚体の下端面は平面とし、前記第1接地部材と第2接地部材は断面が略同一の杆体であり、前記第1接地部材と第2接地部材とが連続した通常脚態様と、前記第1接地部材と第2接地部材との間に隙間を有する拡張脚態様をとる請求項記載の机の脚装置。
  3. 前記第1接地部材の下面と前記第2接地部材の下面に、それぞれ形成した凹部にアジャスターを設けてなる請求項1又は2記載の机の脚装置。
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