JP2001182197A - 間仕切装置の物品載置装置 - Google Patents

間仕切装置の物品載置装置

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JP2001182197A
JP2001182197A JP36933799A JP36933799A JP2001182197A JP 2001182197 A JP2001182197 A JP 2001182197A JP 36933799 A JP36933799 A JP 36933799A JP 36933799 A JP36933799 A JP 36933799A JP 2001182197 A JP2001182197 A JP 2001182197A
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Kenichi Imoto
健一 井本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 間仕切装置の物品載置装置13において、パ
ネル6の表面とその表面に対向する物品載置板の長手側
縁との間に隙間がある状態とない状態とを選択して、物
品載置板の配置の向きを前後逆に取付け可能にする。 【解決手段】 物品載置板の下面の左右両側部位に前後
一対の嵌合孔を、一方は物品載置板の前側縁からの寸法
が隙間の幅寸法よりも大きい所定寸法となり、他方は物
品載置板の後側縁からの寸法が所定寸法から隙間の幅寸
法を引いた寸法となるように穿設し、支持ブラケット1
8のうちパネル6の表面に近い側に係合孔を、パネル6
の表面からの寸法が所定寸法になるように穿設し、遠い
側に挿通孔を、パネル6の表面からの寸法が物品載置板
の奥行き寸法と隙間の幅寸法から所定寸法を引いた寸法
となるように穿設する。これらの孔を介して物品載置板
と支持ブラケット18とを連結固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オフィス等に用い
る間仕切装置の前面及び後面のいずれか一方又は双方の
面に、ブラケット又は脚板等の支持体を介して、棚板や
机天板等の物品載置板を外向きに水平突出して支持する
ように構成した物品載置装置の構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来からオフィス等に用いる間仕切装置
の物品載置装置においては、例えば実開昭63−108
345号公報や実公平1−27702号広報に記載され
ているように、間仕切装置の前面及び後面のいずれか一
方又は双方の面に、ブラケット又は脚板等の支持体を介
して、机天板を外向きに水平突設する一方、当該机天板
の後縁と間仕切装置の表面との間の隙間を可撓性のカバ
ー体にて塞ぐように構成し、このカバー体の箇所からO
A機器等の配線用のケーブルを前記机天板上まで引出せ
るように構成することが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記先行技術
では、机天板に前記ケーブルを通す必要のないときの前
記隙間を前記カバー体にて塞ぐから、特に必要のない部
品が増えるという問題があった。また、もし、前記隙間
を前記カバー体で塞がないならば、机天板上の物品が前
記隙間から落下するという問題があった。このような問
題は、間仕切装置の表面において机天板より上方に設置
する棚板にも生じるのであった。
【0004】本発明は、このような問題を解消した間仕
切装置の物品載置装置を提供することを技術的課題とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この技術的課題を達成す
るため、請求後1に記載した発明は、間仕切装置の前面
及び後面のいずれか一方又は双方の面に、ブラケット又
は脚板等の支持体を介して、棚板や机天板等の物品載置
板を外向きに水平突出して支持するように構成した間仕
切装置の物品載置装置において、前記物品載置板と前記
支持体とを連結するための複数個の取付け手段を備え、
当該取付け手段による前記支持体側の前後一対の取付け
位置に対する前記物品載置板側の前後一対の取付け位置
を、当該物品載置板の配置の向きを前後逆にしたとき、
前記間仕切装置の表面と前記物品載置板の前後両側縁の
うち前記間仕切装置の表面と対向する側縁との間に適宜
隙間がある状態とない状態とを選択して、前記物品載置
板の前後向きを取付け変更可能に構成したものである。
【0006】また、請求項2に記載した発明は、請求項
1に記載した発明を具体化したものであって、前記支持
体側の前後一対の取付け位置のうち前記間仕切装置の表
面に近い側の取付け位置は、前記間仕切装置の表面から
の寸法が前記隙間の幅寸法よりも大きい所定寸法になる
ように設定し、前記間仕切装置の表面から遠い側の取付
け位置は、前記間仕切装置の表面からの寸法が前記物品
載置板の奥行き寸法と前記隙間の幅寸法との和から前記
所定寸法を引いた寸法に等しくなるように設定する一
方、前記物品載置板側の前後一対の取付け位置のうち一
方は、前記物品載置板の前側縁からの寸法が前記所定寸
法に等しくなるように設定し、他方の取付け位置は、前
記物品載置板の後側縁からの寸法が前記所定寸法から前
記隙間の幅寸法を引いた寸法に等しくなるように設定し
たものである。
【0007】
【発明の効果】このように構成すると、OA機器等の配
線用のケーブルを通すか否かに応じて、物品載置板と支
持体とから成る物品載置装置における各々の取付け位置
を変更することなく、前記物品載置板の配置の向きを前
後逆に取付けることができるという効果を奏する。
【0008】また、物品載置板の配置の向きを前後逆に
取付けることで、間仕切装置の表面と前記物品載置板の
前後両側縁のうち前記間仕切装置の表面と対向する側縁
との間に適宜隙間がある状態とない状態とを選択できる
から、前記物品載置板の使い勝手が向上するという効果
を奏する。
【0009】これを例えば棚板に適用した場合、当該棚
板上にOA機器等を載置すると、前記ケーブルが間仕切
装置の表面と机天板の後側縁との隙間を通過して前記棚
板上に案内されるから、前記ケーブルは前記間仕切装置
の表面に沿って配設することができ、前記机天板上での
作業の邪魔になることがなくなるとともに、外観上も目
立たなくなるのである。間仕切装置の表面と棚板の後側
縁との隙間をそのまま開放すれば、棚板の下面と机天板
の上面との間に、突出部等によるデッドスペースがない
から、作業空間を有効に活用することもできる。
【0010】請求項2に記載した発明では、間仕切装置
の表面から支持体側における前記間仕切装置の表面に近
い側の取付け位置までの寸法と、物品載置板の前側縁か
ら前記物品載置板側の一方の取付け位置までの寸法と
を、前記隙間の幅寸法よりも大きい所定寸法になるよう
に設定しているから、前記隙間を設けないときには、前
記物品載置板を、前記間仕切装置の表面と前記物品載置
板の前側縁とがほぼ当接するように取付けることがで
き、従って、前記ケーブルを通す必要のないときには、
特に必要のない部品を採用することなく、前記物品載置
板にて前記隙間を塞ぐことができるという効果を奏す
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1〜図11は、本発明の実施形態
を示しており、そのうち、図1〜図4及び図10は、パ
ネル6の表面とその表面に対向する物品載置板の長手側
縁との間に所定の幅寸法(L1)の隙間を設けた場合
を、図5〜図8は、当該隙間がない場合である。図9
は、物品載置板を裏面から見た斜視図、図10は、間仕
切装置の構成部品の斜視図、図11(A),(B)は、
物品載置装置の前後向き変更状態を示す模式図である。
【0012】第一実施形態における共通の構成について
説明する。本発明を適用した間仕切装置1は、正面視矩
形で中空状の枠体2と、その前後面に着脱自在に取り付
けられるパネル6と、当該パネル6の前面及び後面のい
ずれか一方又は双方の面に、外向きに水平突設した物品
載置装置13とにより構成されている。
【0013】枠体2における左右両側の支柱部3は、連
結用ボルト8及び連結ブロック9を介して、横並び状に
連結されており、各支柱部3の前後面には、上下方向に
所定間隔にて取付け孔4を穿設し、当該取付け孔4に、
パネル6の裏面に取付けた係合爪7を嵌合させ、枠体2
の前後面に、上下方向に並ぶ複数枚のパネル6を着脱自
在に張設している(図2、図3、図6及び図7参照)。
また、枠体2における支柱部3の前後面角部には、後述
する支持ブラケット18を取付けるための係止孔5を上
下方向に一定間隔で穿設している。
【0014】尚、間仕切装置1の端部であって枠体2が
側方の外に露出している面には、端カバー体10を着脱
可能に取付けている。後述する机天板15の左右両側縁
のうち一方が露出している箇所には、図1、図3、図5
及び図7に示すように、安定支持用の脚体11を、取付
け金具12を介して、枠体2の支柱部3からほぼ直角に
突出するように着脱自在に装着している。この脚体11
は、後述する支持ブラケット18の一側面の少なくとも
一部に当接するように構成されており、このことによ
り、前記支持ブラケット18を利用して脚体11の左右
方向の変位を効果的に阻止している。
【0015】間仕切装置1から外向き水平突設した物品
載置装置13は、図1〜図8に示すように、横並びに連
設された物品載置板としての棚板14及び机天板15
と、この物品載置板の下面における左右両側部位を支持
する支持体としての側面視略三角形状の支持ブラケット
18と、これら両者を連結するための取付け手段とによ
り構成されている(以後、物品載置板と称する場合に
は、棚板14と机天板15との両方を示すものとす
る)。
【0016】支持ブラケット18は、その後端から突出
する上下複数の係止爪19を、支柱部3の係止孔5に係
合させることにより、枠体2の支柱部3から外向きに突
出するものであり、その上端に、物品載置板の下面にお
ける左右両側部位を支持する水平板部18aを備えてい
る。
【0017】取付け手段は、物品載置板の下面における
左右両側部位に穿設した前後一対の嵌合孔17a,17
bと、支持ブラケット18の水平板部18aのうちパネ
ル6の表面に近い側に穿設した係合孔20と、前記水平
板部18aのうちパネル6の表面から遠い側に穿設した
挿通孔21と、これらの孔を介して物品載置板及び支持
ブラケット18とを連結固定するボルト22及びねじ2
3とにより構成されている(図9及び図10参照)。支
持ブラケット18側の係合孔20は、物品載置板側の嵌
合孔17a,17bのうちいずれか一方に嵌め込んだボ
ルト22の頭部が挿通でき、かつ、物品載置板を奥方向
(パネル6の方向)に押込むとボルト22の軸のみが嵌
まり抜け不能となるように平面視ダルマ状に構成され
る。
【0018】物品載置板を支持ブラケット18に取付け
るには、ボルト22を例えば物品載置板側の一方の嵌合
孔17bに嵌め込み、当該ボルト22の頭部を支持ブラ
ケット18側の係合孔20に挿通して、物品載置板を奥
方向(パネル6の方向)に押込み抜け不能とし、ねじ2
3を支持ブラケット18側の挿通孔21に挿通させ、物
品載置板側の他方の嵌合孔17aにねじ込むのである。
【0019】尚、当該実施形態では、左右に隣接した支
持ブラケット18,18の先端側(パネル6の表面から
遠い側)の上面間に、連結板24を介挿した状態でねじ
23止めしている(図2及び図6参照)。
【0020】図2、図11(A)に示すように、支持ブ
ラケット18側の前後一対の取付け位置のうちパネル6
の表面に近い側である係合孔20の位置は、パネル6の
表面から当該係合孔20までの寸法が、パネル6の表面
とその表面に対向する物品載置板の長手側縁との間に形
成可能な隙間における所定の幅寸法(L1)よりも大き
い所定寸法(L2)になるように設定し、パネル6の表
面から遠い側である挿通孔21の位置は、パネル6の表
面から当該挿通孔21までの寸法が、物品載置板の奥行
き寸法(H0)と前記隙間の幅寸法(L1)から前記所
定寸法(L2)を引いた寸法に等しくなるように設定し
ている。
【0021】即ち、(パネル6の表面から係合孔20ま
での寸法)=L2(>L1)(パネル6の表面から挿通
孔21までの寸法)=H0+L1−L2物品載置板側の
前後一対の取付け位置のうち前方にある嵌合孔17aの
位置は、物品載置板の前側縁からの寸法が前記所定寸法
(L2)に等しくなるように設定し、後方にある嵌合孔
17bの位置は、物品載置板の後側縁からの寸法が前記
所定寸法(L2)から前記隙間の幅寸法(L1)を引い
た寸法に等しくなるように設定している。
【0022】即ち、(物品載置板の前側縁から嵌合孔1
7aの位置までの寸法)=L2(>L1) (物品載置板の後側縁から 嵌合孔17bの位置までの寸法)=L2−L1 このように設定すると、前記隙間を形成する場合、物品
載置板側におけるパネル6の表面に近い嵌合孔17b
は、図11(A)に示すように、パネル6の表面からの
寸法が、前記隙間の幅寸法と前記した物品載置板の後側
縁から嵌合孔17bの位置までの寸法との和となる。
【0023】即ち、(パネル6の表面から 嵌合孔17bまでの寸法)=L1+(L2−L1) =L2 これにより、パネル6の表面から支持ブラケット18側
の係合孔20までの寸法と等しくなる。
【0024】パネル6から遠い嵌合孔17aは、パネル
6の表面からの寸法が、物品載置板の奥行き寸法と前記
隙間の幅寸法との和から前記した物品載置板の前側縁か
ら嵌合孔17aの位置までの寸法を引いた寸法となる。
【0025】即ち、(パネル6の表面から嵌合孔17a
までの寸法)=H0+L1−L2これにより、パネル6
の表面から支持ブラケット18側の挿通孔21までの寸
法と等しくなる。従って、物品載置板を支持ブラケット
18に連結固定することができる。
【0026】一方、前記隙間がない場合には、図6及び
図11(B)に示すように、物品載置板の配置の向きを
前後逆にする。これにより、物品載置板側におけるパネ
ル6の表面に近くなった嵌合孔17aは、パネル6の表
面からの寸法が、前記した物品載置板の前側縁から嵌合
孔17aの位置までの寸法と等しくなる。
【0027】即ち、(パネル6の表面から嵌合孔17a
までの寸法)=L2 これにより、パネル6の表面から支持ブラケット18側
の係合孔20までの寸法と等しくなる。
【0028】パネル6から遠くなった嵌合孔17bは、
パネル6の表面からの寸法が、物品載置板の奥行き寸法
から前記した物品載置板の後側縁から嵌合孔17bの位
置までの寸法を引いた寸法となる。
【0029】即ち、(パネル6の表面から 嵌合孔17bまでの寸法)=H0−(L2−L1) =H0+L1−L2 これにより、パネル6の表面から支持ブラケット18側
の挿通孔21までの寸法と等しくなる。従って、この場
合も、物品載置板を支持ブラケット18に連結固定する
ことができる。
【0030】以上のことから、本発明では、OA機器等
の配線用のケーブルを通すか否かに応じて、物品載置装
置13における各々の取付け位置を変更することなく、
物品載置板の配置の向きを前後逆に取付けることができ
るという効果を奏する。そして、物品載置板の配置の向
きを前後逆に取付けることで、パネル6の表面と物品載
置板の前後両側縁のうちパネル6の表面と対向する側縁
との間に適宜隙間がある状態とない状態とを選択できる
から、物品載置板の使い勝手が向上する。
【0031】さらに、パネル6の表面から支持ブラケッ
ト18側の係合孔20までの寸法と、物品載置板の前側
縁から物品載置板側の嵌合孔17aまでの寸法とを、前
記隙間の幅寸法よりも大きい所定寸法になるように設定
しているから、前記隙間を設けないときには、物品載置
板を、パネル6の表面と物品載置板の前側縁とがほぼ当
接するように取付けることができ、従って、物品載置板
にて前記隙間を塞ぐことができるのである。
【0032】尚、当該実施形態では、パネル6の表面と
その表面に対向する物品載置板の長手側縁との間に隙間
を形成可能としているが,これに限らず、例えば配線コ
ードトレイ用のカバー等のように、枠体2の前後面に取
り付けられるものの表面とその表面に対向する物品載置
板の長手側縁との間に隙間を形成可能としてもよい。ま
た、物品載置板を支持ブラケット18に連結固定してい
るが、これに限らず、脚体11に連結固定するように構
成してもよい。
【0033】当該実施形態において隙間を設けた場合
(図1〜図4及び図10)にのみ適用される構成につい
て説明する。この場合には、パネル6の表面と机天板1
5の後側縁との間に形成した隙間を塞ぐために、合成樹
脂製で長尺のカバー体25を、机天板15に取付けた支
持板28を介して、着脱自在に装着している。カバー体
25は、図3及び図4に示すように、硬質性の天板部2
6と軟質性のカバー片27とを押出し成形により一体形
成したものであり、例えば、天板部26はABS樹脂を
使用し、カバー片27はオレフィン系エラストマー等の
熱可塑性樹脂を使用する。
【0034】机天板15の下面における奥寄りの部位に
は、上向き開放で樋状のケーブルダクト29をねじ等で
固定している。このことにより、机天板15上のOA機
器等の配線用ケーブルがカバー片27の自由端縁を介し
て上下に挿通するときに、配線用ケーブルの途中の余り
部を、ケーブルダクト29に垂れ下がることなく受けて
収納することが簡単にできる。
【0035】尚、枠体2の中空部に配線用ケーブルを挿
通してもよく、枠体2の中途高さ位置に配線用ケーブル
を受けるための配線ダクトを横長に設け、この配線ダク
トから間仕切装置1の前後面に配線用ケーブルを引出せ
るように、上下方向に複数枚配設したパネル6の上下間
に適宜隙間を形成し、当該隙間を塞ぐように配線引出し
カバーを装着してもよい。
【0036】パネル6の表面と棚板14の後側縁との間
に形成した隙間は、そのまま開放されており、図3に示
すように、棚板14上にOA機器32を載置したときに
は、その配線用ケーブル16が前記カバー片27の自由
端縁を介して上下に挿通し、前記隙間を通過して棚板1
4上に案内される。このことにより、配線用ケーブル1
6はパネル6の表面に沿って配設することができ、机天
板15上での作業の邪魔になることがなくなるととも
に、外観上も目立たなくなるという効果を奏する。ま
た、前記隙間はそのまま開放されているから、棚板14
の下面と机天板15の上面との間に、突出部等によるデ
ッドスペースがなく、作業空間を有効に活用できるので
ある。
【0037】当該実施形態においてパネル6の表面と物
品載置板の後側縁との間に隙間がない場合(図5〜図
8)に適用される構成では、前記隙間は物品載置板によ
って塞がれており、カバー体25〜ケーブルダクト29
を取り外している。本発明では、ケーブルを通す必要の
ないときには、このように、特に必要のない部品を採用
することなく、物品載置板にて前記隙間を塞ぐことがで
きるのである。
【0038】本発明は、前記した形態以外の様々な形態
に具体化できる。例えば、図12(A),(B)に示す
ように、物品載置板の下面における左右両側部位に下向
き突設した当接片30に、前後一対の挿通孔を穿設し、
支持ブラケット18に前後一対の嵌合孔を穿設し、これ
らの孔を介して、物品載置板を支持ブラケット18にね
じ31,31にて連結固定するように構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態の間仕切装置における間
仕切パネルと物品載置板と間に隙間を形成した場合の一
部切欠き斜視図である。
【図2】 間仕切パネルと物品載置板との隙間の状態
を示す一部切欠き平面図である。
【図3】 図1のIII−III線矢視側面図であ
る。
【図4】 図3の要部拡大側面図である。
【図5】 本発明の実施形態の間仕切装置における間
仕切パネルと物品載置板と間に隙間がない場合の一部切
欠き斜視図である。
【図6】 間仕切パネルと物品載置板との間に隙間が
ない状態を示す一部切欠き平面図である。
【図7】 図5のVII−VII線矢視側面図であ
る。
【図8】 図7の要部拡大側面図である。
【図9】 物品載置板を裏面から見た状態での一部切
欠き斜視図である。
【図10】 間仕切装置の構成部品を示す一部切欠き斜
視図である。
【図11】 (A)は、隙間を形成した場合の物品載置
装置の状態を示す模式図、(B)は隙間がない場合の物
品載置装置の状態を示す模式図である。
【図12】 (A)は、取付け手段の他の実施形態を示
す一部切欠き平面図、(B)は、そのXIIB−XII
B線矢視側断面図である。
【符号の説明】
1 間仕切装置 6 パネル 13 物品載置装置 14 棚板 15 机天板 17a,17b 嵌合孔 18 支持ブラケット 18a 水平板部 20 係合孔 21 挿通孔 22 ボルト 23 ねじ H0 物品載置板の奥行き寸法 L1 間仕切パネルの表面とその表面に対向する物品
載置板の長手側縁との間に形成可能な隙間における所定
の幅寸法 L2 前記隙間よりも大きい所定寸法
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A47B 97/00 A47B 97/00 M

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 間仕切装置の前面及び後面のいずれか一
    方又は双方の面に、ブラケット又は脚板等の支持体を介
    して、棚板や机天板等の物品載置板を外向きに水平突出
    して支持するように構成した間仕切装置の物品載置装置
    において、 前記物品載置板と前記支持体とを連結するための複数個
    の取付け手段を備え、 当該取付け手段による前記支持体側の前後一対の取付け
    位置に対する前記物品載置板側の前後一対の取付け位置
    を、当該物品載置板の配置の向きを前後逆にしたとき、
    前記間仕切装置の表面と前記物品載置板の前後両側縁の
    うち前記間仕切装置の表面と対向する側縁との間に適宜
    隙間がある状態とない状態とを選択して、前記物品載置
    板の前後向きを取付け変更可能にするように構成したこ
    とを特徴とする間仕切装置の物品載置板。
  2. 【請求項2】前記支持体側の前後一対の取付け位置のう
    ち前記間仕切装置の表面に近い側の取付け位置は、前記
    間仕切装置の表面からの寸法が前記隙間の幅寸法よりも
    大きい所定寸法になるように設定し、前記間仕切装置の
    表面から遠い側の取付け位置は、前記間仕切装置の表面
    からの寸法が前記物品載置板の奥行き寸法と前記隙間の
    幅寸法との和から前記所定寸法を引いた寸法に等しくな
    るように設定する一方、 前記物品載置板側の前後一対の取付け位置のうち一方
    は、前記物品載置板の前側縁からの寸法が前記所定寸法
    に等しくなるように設定し、他方の取付け位置は、前記
    物品載置板の後側縁からの寸法が前記所定寸法から前記
    隙間の幅寸法を引いた寸法に等しくなるように設定した
    ことを特徴とする請求項1に記載した間仕切装置の物品
    載置装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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