JP2011024872A - キャビネット - Google Patents

キャビネット Download PDF

Info

Publication number
JP2011024872A
JP2011024872A JP2009175243A JP2009175243A JP2011024872A JP 2011024872 A JP2011024872 A JP 2011024872A JP 2009175243 A JP2009175243 A JP 2009175243A JP 2009175243 A JP2009175243 A JP 2009175243A JP 2011024872 A JP2011024872 A JP 2011024872A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall surface
counter
cabinet
cover member
support member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009175243A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5130263B2 (ja
Inventor
Masahiro Ogishi
昌弘 大岸
Jiro Yamazaki
治郎 山崎
Ryuichi Ueda
龍一 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Electric Works Co Ltd filed Critical Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority to JP2009175243A priority Critical patent/JP5130263B2/ja
Publication of JP2011024872A publication Critical patent/JP2011024872A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5130263B2 publication Critical patent/JP5130263B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】電気機器の載置場所に応じて任意の位置に配線孔を設けることができ、電気機器を載置した状態における見栄えがよいキャビネットを提供することを課題とする。
【解決手段】壁面10に沿って設置され、カウンター3を備えたキャビネット1であって、前記カウンターは、その壁面側縁部と前記壁面との間に貫通溝7が形成されるよう載置され、前記カウンターの前記壁面側縁部には、該壁面側縁部の略全幅に設けられた支持部材4に片持ち支持され、前記支持部材の長手方向に沿ってスライド自在に構成されたカバー部材5が前記貫通溝を塞ぐように設けられており、該カバー部材をスライドさせて、前記壁面と前記カウンターの間に上下に貫通する配線孔9が形成されるようにしたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、壁面に沿って配置されるキャビネットに関する。
従来より、同じ奥行き寸法とした箱型のユニットキャビネットを居室空間などに合わせ、複数組み合わせて配列させ、その上面にカウンターを載置してひとつのキャビネットを構成するものが知られている。中でもAV(オーディオヴィジュアル)機器、ゲーム機などの電気機器を載置或いは収納できるキャビネットとしては、電気機器の機器配線を体裁よく配設できるな配線構造を持たせたものが知られている。
下記特許文献1には、AV機器用キャビネットが開示されており、ここには背板をキャビネットの後端よりやや前方に配置し、コンセントや機器配線を壁面と背板との間にできる空間に収容できるキャビネットが記載されている。また下記特許文献1には機器配線を引き込む円形の配線孔が、キャビネットの天板後端の中央にひとつ形成されているものが記載されている。
これによれば、AV機器の機器配線が外からみえず見栄えのよいものとすることができる。
特開2001−8754号公報
機器配線の本数が少ない場合や配線孔のすぐ近くにAV機器があるような場合は、特許文献1に記載のように配線孔が天板に1箇所設けられていれば十分である。
しかしながら、AV機器に限らずゲーム機やスピーカー、パソコンなど機器配線を有する複数の電気機器がキャビネットの上に載置されている場合に配線孔が1箇所であると、その1箇所の配線孔に向かって複数の機器配線が集約されることになる。よって、電気機器の後方に複数の機器配線が配線されることになり、電気機器を載置した状態におけるキャビネットの見栄えが損なわれてしまう。
また天板に複数の配線孔が設けられたとしても、載置された電気機器の近傍に配線孔がないと機器配線を体裁よく配設できず、やはり電気機器を載置した状態におけるキャビネットの見栄えが損なわれてしまう。
本発明は、上記実情に鑑みなされたものであり、電気機器の載置場所に応じて任意の位置に配線孔を設けることができ、電気機器を載置した状態における見栄えがよいキャビネットを提供することを目的とする。
本発明に係るキャビネットは、壁面に沿って設置され、カウンターを備えたキャビネットであって、前記カウンターは、その壁面側縁部と前記壁面との間に貫通溝が形成されるよう載置され、前記カウンターの前記壁面側縁部には、該壁面側縁部の略全幅に設けられた支持部材に片持ち支持され、前記支持部材の長手方向に沿ってスライド自在に構成されたカバー部材が前記貫通溝を塞ぐように設けられており、該カバー部材をスライドさせて、前記壁面と前記カウンターの間に上下に貫通する配線孔が形成されるようにしたことを特徴とする。
また本発明において、前記カバー部材は、複数に分割されたスライド片で構成され、該スライド片を前記支持部材に沿ってスライドさせることにより、前記スライド片と前記スライド片との間の隙間を前記配線孔としてもよい。
さらに本発明において、前記カウンターの壁面側縁部の両隅に、前記支持部材及び前記カバー部材を被覆するエンドキャップが設けられているものとしてもよい。
そして本発明において、前記支持部材に片持ち支持された前記カバー部材の自由端側が、軟質材で形成されているものとしてもよい。
本発明に係るキャビネットによれば、カバー部材が支持部材に片持ち支持される構造としているので、カバー部材を容易に支持部材に取付けることができ、カバー部材を支持部材に沿って容易にスライドさせることができる。
またキャビネットの上に載置された電気機器の載置場所に応じて、カバー部材をスライドさせれば、任意の位置に配線孔を設けることができる。
すなわち、カバー部材をスライドさせることにより、電気機器の近傍に配線孔を形成することでできるので、体裁よく機器配線を配設することができ、電気機器を載置した状態におけるキャビネットの見栄えがよいものとすることができる。
また本発明において、カバー部材は、複数に分割されたスライド片で構成されたものとした場合は、スライド片をスライドさせ、スライド片とスライド片との間に隙間を形成するという簡易な操作で配線孔を形成することができる。
さらに本発明において、カウンターの壁面側縁部の両隅に、エンドキャップを設けるものとした場合は、前記支持部材及び前記カバー部材がエンドキャップで被覆されるので、スライド自在に構成されたカバー部材の調整代を形成することができる。
本発明において、支持部材に片持ち支持されたカバー部材の自由端側が、軟質材で形成されているものとした場合は、カバー部材の先端部が壁面と接触しても、壁面を傷つけることがない。よってキャビネットを壁面に近接して配置することができる。
(a)は本発明に係るキャビネットの一実施形態を示し、前記キャビネットに設けられたカバー部材の構成を示す要部拡大断面図である。(b)は同キャビネットの概略断面図である。 同キャビネットの全体斜視図である。 同キャビネットにおけるエンドキャップの取付状態を示す部分拡大斜視図である。 同キャビネットの変形例を示しており、図1(a)と同様図である。
以下に本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
まずは本発明の実施形態の一例について図1(a)及び図1(b)〜図3を参照しながら説明する。なお図1(a)は説明のため、ユニットキャビネット2の図示を省略する。
図に示すキャビネット1は、図1(b)及び図2に示すように、複数のユニットキャビネット(キャビネット本体)2と、その上面に跨って載置されるカウンター3とを備え、ローボードとして適用されたものを示している。キャビネット1は、リビングなどの居室空間の壁面10に沿って設けられ、壁面10とユニットキャビネット2の背板20とが接するように配置される(図1(b)参照)。
カウンター3は、その壁面側縁部30と壁面10との間に貫通溝7が形成されるよう載置され、カウンター3の壁面側縁部30には、その貫通溝7を塞ぐように壁面側縁部30の略全幅に亘って支持部材4に片持ち支持されたカバー部材5が取付けられている。そして、該カバー部材5をスライドさせて、壁面10とカウンター3との間に上下に貫通する配線孔9が形成され、カウンター3の上に載置される電気機器(81、82)の機器配線8を配設できるように構成されている。
同じ奥行き寸法とした箱型のユニットキャビネット2は、例えば3つ組み合わせて並列に配置され、床面11に設置されている。ユニットキャビネット2は前面開口の箱体からなり、側板20、背板21、天板22、底板23を備えている。ユニットキャビネット2の前面開口は、フラップ式などの扉或いは引出しなどの前板25で塞がれている。ユニットキャビネット2内には、棚板26などが設けられ、DVDデッキ80、アンプ(不図示)などのAV機器や小物などが収納できる収納空間となっている。
ユニットキャビネット2の天板22は、その壁面側端部の後方に後記する貫通溝7と連通する配線スペース27が形成されるように配置されている。該配線スペース27は、カウンター3の上に置かれたテレビ81やゲーム機82の機器配線8を引き込む配線空間となっている。またこの配線スペース27はユニットキャビネット2内に収納されるDVDデッキ80などAV機器の放熱空間にもなる。
なお、配線スペース27は、天板22の壁面側端部の略全幅に亘って形成されたものでもよいし、天板22の壁面側端部を一部切欠いて形成されているものとしてもよい。
カウンター3は、並列に配置されるユニットキャビネット2の略全幅に合わせて形成され、集成材或いは無垢の木などからなる木質材料からなる板体であり、天板22の上に載置される。カウンター3の上にはテレビ81、ゲーム機82などを載置することができる。
カウンター3の奥行き寸法は、カウンター3の壁面側縁部30と壁面10との間に上下に貫通した貫通溝7(図1(a)及び(b)参照)が形成される寸法に設定され、天板22の上に載置された際には、壁面側縁部30と壁面10との間に貫通溝7となる空間が形成される。この貫通溝7はカウンター3の略全幅に形成されているので、並設された複数のキャビネット本体2間における機器配線8の挿通孔としても機能する。すなわち横方向の機器配線8の配設も可能としている。
支持部材4は、金属材或いは樹脂材などからなり、カウンター3の壁面側縁部30の略全幅に亘って固着されている。
支持部材4は図1(a)に示すように、壁面側縁部30に固着される平板状の固定部41と、固定部41の上端部からカウンター3側(反壁面10側)へ水平方向に屈曲形成され壁面側縁部30の上方角部に被さるように形成された肩部42と、固定部41の下端部から水平方向に屈曲した後、垂直且つ上方向に再び屈曲形成されたカバー受け部43とを備えている。
また固定部41には、その中央部分より若干上方位置から壁面10側に突出した係止部44と、壁面側縁部30に支持部材4を固着するためのねじ40が挿通される挿通孔(不図示)が形成されている。
係止部44は、断面逆L字形状に形成されており、後記するカバー部材5の嵌合部50aが嵌合された状態で係止できるように壁面10側に水平方向に突出した後、垂直且つ上方向に屈曲形成されている。
図1(a)に示す支持部材4は、カウンター3の厚み及び幅方向の長さに合わせて形成されており、肩部42が壁面側縁部30の上方角部に被さるように配置した状態で、ねじ40で壁面側縁部30に固着される。
カバー部材5は、支持部材4に片持ち支持される基部50と、壁面10に向かって延出形成されるカバー本体51と、カバー本体51の先側に下向きに湾曲して形成される先端部52(自由端)とを備えている。
基部50及びカバー本体51は先端部52を支持できるよう硬質の金属材或いは樹脂材などからなり、断面略L字型に形成される。
基部50の上端部は、支持部材4の係止部44で係止されるようにカウンター3側に屈曲した後、下方に向かって再び屈曲形成された嵌合部50aが形成されており、基部50の下端部は、支持部材4のカバー受け部43に包持される。
図1(a)に示すようにカバー部材5の嵌合部50aは、断面逆L字形状に形成された支持部材4の係止部44の形状に対応して、係止部44に引っ掛けた状態で片持ち支持されるように形成される。よって、嵌合部50aと係止部44の嵌合状態では、支持部材4の肩部42における壁面側の側面と係止部44のカウンター側の側面との間に嵌合部50aが強固に挟持され、この状態を維持したままカバー部材5だけが左右にスライド自在に構成される。
以上によれば、カバー部材5が支持部材4に片持ち支持される構造としているので、カバー部材5を容易に支持部材4に取付けることができ、カバー部材5を支持部材4に沿って容易にスライドさせることができる。
またキャビネット1の上に載置されたテレビ81やゲーム機82の載置場所に応じて、カバー部材5をスライドさせれば、任意の位置に配線孔9を設けることができる。
すなわち、カバー部材5を支持部材4に沿ってスライドさせることにより、テレビ81やゲーム機82の近傍に配線孔9を形成することでできるので、体裁よく機器配線8を配設することができる。よって、テレビ81やゲーム機82などをカウンター3の上に載置した状態におけるキャビネット1の見栄えがよいものとすることができる。
カバー部材5は、好ましくは複数に分割されたスライド片5a(図2参照)で構成され、カバー部材5の長手方向の長さ、すなわち複数のスライド片5aを連ねた長さは、支持部材4の全長(すなわちカウンター3の略全幅)より短く形成される。複数に分割されたスライド片5aの寸法は同じ一定の寸法としてもよいし、長さがそれぞれ異なるスライド片5aを組合わせてもよい。
これにより、カウンター3の略全幅に同等の長さを持つ支持部材4の両端部には、スライド片50aを左右にスライドさせるための調整代が確保され、スライド片5aを支持部材4に沿ってスライドさせるという簡易な操作で、スライド片5aとスライド片5aとの間の隙間を配線孔9とすることができる。
例えば、テレビ81の後方に配線孔9を形成したい場合は、テレビ81に近接する後方部分に配線孔9が形成されるようにスライド片5aをスライド移動させればよい(図2の矢印方向参照)。配線孔9の大きさは、スライド片5aを左右に動かせば容易にその大きさを調整できる。よって、機器配線8のコネクタ8a(図1(b)参照)をユニットキャビネット2内に引き込む際にはコネクタ8aが通る幅寸法の配線孔9を形成し、コネクタ8aを通した後、機器配線8が通るだけの隙間となるようにスライド片5aを移動させることができる(図2拡大図参照)。
ここで貫通溝7の形成幅は、機器配線8のコネクタ8aを通せる程度の寸法であればよく、カバー部材5の突出寸法、すなわち、カバー本体51及び先端部52の突出長さは、この貫通溝7を塞ぐ寸法であればよい。
またカウンター3とカバー部材5とが別部材で構成されるため、カウンター3の材質や色目などを合わせたカバー部材5を取付けることができ、キャビネット1の上面を統一感のあるものとすることができる。ここでは図示していないが、カウンター3の材質や色目を合わせて統一感をかもし出すため、カバー部材5の上面に化粧シートを貼り付けてもよい。
以上によれば、カバー部材5が目立たなくなり、キャビネット1全体の意匠性を損なうことがない。
カウンター3の壁面側縁部30の両隅には、支持部材4及びカバー部材5を被覆するエンドキャップ6が設けられる。
エンドキャップ6は樹脂材などからなり、図2の拡大図に示すように支持部材4及びカバー部材5を覆うように上から被せて取付けられる。
エンドキャップ6は支持部材4及びカバー部材5を側部から覆う側面カバー部60と、支持部材4及びカバー部材5の上面を覆う上面カバー部61とを備えている。
上面カバー部61は支持部材4とカバー部材5との間にできる段差に合わせて段差状に形成されており、上面カバー部61の壁面10側に配置される先側はカバー部材5の先端部52の形状に合わせて湾曲して形成されている。
このように支持部材4及びカバー部材5を被覆するエンドキャップ6がカウンター3の壁面側縁部30の両隅に設けられるので、カバー部材5の調整代を形成することができる。すなわち、上述したようにカバー部材5の全長(複数のスライド片5aを連ねた長さ)が支持部材4の全長より短く形成され、配線孔9を形成しても余剰する隙間(すなわち調整代)をエンドキャップ6が覆い隠してくれるのである。もちろん配線孔9を形成しない場合でも調整代はエンドキャップ6で被覆されるので、配線孔9として使用しない調整代から埃などが侵入することを防止することができる。
またエンドキャップ6を設けることにより、カウンター3の角部を保護することができる。
次にキャビネット1のカバー部材5などの取付要領を説明する。
まずカウンター3の壁面側縁部30に支持部材4をねじ40で固着する。そしてカバー部材5(スライド片5a)の嵌合部50aを支持部材4の係止部44に嵌め入れるようにして取付けていく。そしてカウンター3の壁面側縁部30の両隅にエンドキャップ6を取付ければ施工完了である。
あとは壁面10に沿ってキャビネット1を設置すればよく、スライド片5aを移動させて任意の場所に配線孔9を形成すればよい。
ここで、支持部材5に片持ち支持されたカバー部材5の自由端側、すなわち先端部52は軟質の樹脂材などからなるものとしてもよい。この場合は、先端部52が壁面10に当接しても先端部52の湾曲面が柔らかくあたるので、壁面10を傷つけることがない。
基部50とカバー本体51とは同じ材料で一体成型され、先端部52はこれらと異なる材質からなるものであっても、例えばそれぞれが樹脂材からなる場合は同時成型(いわゆる2色成型)して形成することができる。
これによれば、カバー本体51と先端部52の接合部分が熱溶融されて成型されるので、互いに強固に一体固着され、部品点数が減り施工が容易となる。また後接着する工程を省略でき、コストダウンを図ることができる。もちろん先端部52のみを別途成型した後に、カバー本体51の先側に先端部52を接着剤で後接着してもよい。
図4には支持部材4及びカバー部材5の形状の変形例を示している。上述の例と共通する部分には共通の符号を付し、共通する部分の説明は省略する。
図4に示す例は、支持部材4にねじ40のねじ頭40aが収容される溝部45が形成されている点で上述の例とは異なり、支持部材4の形状の異なりに応じてカバー部材5の基部50の形状が異なるものである。
支持部材4は、平板状の固定部41と、肩部42と、カバー受け部43とを備えており、固定部41には係止部44とねじ40が挿通される挿通孔(不図示)が形成されている。固定部41の下端部は壁面10側に水平方向に屈曲した後、垂直且つ下方向に屈曲形成され、その後再び水平方向に屈曲してカバー部材5の基部50の下端部を包持するようになっている。固定部41からカバー受け部43に至る屈曲部分と係止部44の屈曲部分とにより凹状の溝部45が形成され、この溝部45にねじ頭40aが収容される。そしてこの溝部45は、カバー部材5を係止部44に嵌め入れ取付けると、カバー部材5の基部50で隠れる状態となる。
これによれば、支持部材4を固着するためのねじ40のねじ頭40aが溝部45に収容された状態となるので、スライド片5aを左右にスライドさせるときにもねじ頭40aが邪魔になることがなく、カバー部材5をスムーズにスライドさせることができる。
以上、キャビネット1、ユニットキャビネット2、カウンター3、支持部材4、カバー部材5の形状、大きさ、構成は図例に限定されるものではない。
例えばユニットキャビネット2の数は3個に限定されず、1個でもよいし、2個以上から構成されるものに適用することができる。またキャビネット1は置き設置タイプに限定されず、吊り施工タイプのものであってもよいことはいうまでもなく、キャビネット1に載置、収納されるものは図例のものに限定されず、パソコンやプリンタ、照明器具などを置くキャビネットなどにも適用することができる。
1 キャビネット
3 カウンター
30 壁面側縁部
5 カバー部材
52 先端部
7 貫通溝
9 配線孔
10 壁面

Claims (4)

  1. 壁面に沿って設置され、カウンターを備えたキャビネットであって、
    前記カウンターは、その壁面側縁部と前記壁面との間に貫通溝が形成されるよう載置され、
    前記カウンターの前記壁面側縁部には、該壁面側縁部の略全幅に設けられた支持部材に片持ち支持され、前記支持部材の長手方向に沿ってスライド自在に構成されたカバー部材が前記貫通溝を塞ぐように設けられており、
    該カバー部材をスライドさせて、前記壁面と前記カウンターの間に上下に貫通する配線孔が形成されるようにしたことを特徴とするキャビネット。
  2. 請求項1において、
    前記カバー部材は、複数に分割されたスライド片で構成され、該スライド片を前記支持部材に沿ってスライドさせることにより、前記スライド片と前記スライド片との間の隙間を前記配線孔とすることを特徴とするキャビネット。
  3. 請求項1又は請求項2において、
    前記カウンターの壁面側縁部の両隅に、前記支持部材及び前記カバー部材を被覆するエンドキャップが設けられていることを特徴とするキャビネット。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項において、
    前記支持部材に片持ち支持された前記カバー部材の自由端側が軟質材で形成されていることを特徴とするキャビネット。
JP2009175243A 2009-07-28 2009-07-28 キャビネット Active JP5130263B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009175243A JP5130263B2 (ja) 2009-07-28 2009-07-28 キャビネット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009175243A JP5130263B2 (ja) 2009-07-28 2009-07-28 キャビネット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011024872A true JP2011024872A (ja) 2011-02-10
JP5130263B2 JP5130263B2 (ja) 2013-01-30

Family

ID=43634327

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009175243A Active JP5130263B2 (ja) 2009-07-28 2009-07-28 キャビネット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5130263B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018033509A (ja) * 2016-08-29 2018-03-08 パナソニックIpマネジメント株式会社 収納装置
WO2018084229A1 (ja) * 2016-11-07 2018-05-11 株式会社岡村製作所 配線カバー、開閉蓋装置、什器、及び天板付き什器
JP2018181806A (ja) * 2017-04-21 2018-11-15 河村電器産業株式会社 配線用遮断器
JP2021037162A (ja) * 2019-09-04 2021-03-11 積水ハウス株式会社 フィットネスグッズ用収納家具及び住宅

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60170408A (ja) * 1984-02-10 1985-09-03 松下電工株式会社 電気製品の配線装置
JPH11206463A (ja) * 1998-01-19 1999-08-03 Nike:Kk 机の配線ダクト装置
JP2001182197A (ja) * 1999-12-27 2001-07-03 Itoki Crebio Corp 間仕切装置の物品載置装置
JP2003135185A (ja) * 2001-11-05 2003-05-13 Okamura Corp キャビネットにおける配線処理構造
JP2003135159A (ja) * 2001-11-02 2003-05-13 Okamura Corp 配線機能付き机
JP2006006771A (ja) * 2004-06-29 2006-01-12 Itoki Corp 配線カバーの支持装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60170408A (ja) * 1984-02-10 1985-09-03 松下電工株式会社 電気製品の配線装置
JPH11206463A (ja) * 1998-01-19 1999-08-03 Nike:Kk 机の配線ダクト装置
JP2001182197A (ja) * 1999-12-27 2001-07-03 Itoki Crebio Corp 間仕切装置の物品載置装置
JP2003135159A (ja) * 2001-11-02 2003-05-13 Okamura Corp 配線機能付き机
JP2003135185A (ja) * 2001-11-05 2003-05-13 Okamura Corp キャビネットにおける配線処理構造
JP2006006771A (ja) * 2004-06-29 2006-01-12 Itoki Corp 配線カバーの支持装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018033509A (ja) * 2016-08-29 2018-03-08 パナソニックIpマネジメント株式会社 収納装置
WO2018084229A1 (ja) * 2016-11-07 2018-05-11 株式会社岡村製作所 配線カバー、開閉蓋装置、什器、及び天板付き什器
JP2018181806A (ja) * 2017-04-21 2018-11-15 河村電器産業株式会社 配線用遮断器
JP2021037162A (ja) * 2019-09-04 2021-03-11 積水ハウス株式会社 フィットネスグッズ用収納家具及び住宅

Also Published As

Publication number Publication date
JP5130263B2 (ja) 2013-01-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5130263B2 (ja) キャビネット
JP4955215B2 (ja) 壁面収納装置
JP2006334240A (ja) キッチンカウンター
JP5991623B2 (ja) 収納棚
JP3218061U (ja) 配線簡易接続可能テレビ台
JP5016466B2 (ja) キッチンカウンター
JP2018152513A (ja) 化粧部材の組み付け構造
JP5193968B2 (ja) 配線保持具
JP5981121B2 (ja)
JP3154174U (ja) 電話台
JP2010193943A (ja) キャビネット
JP6819170B2 (ja) 天板付家具
JP7316174B2 (ja) 配線接続装置
JP6845007B2 (ja) 家具
JP3225189U (ja) 配線収納庫付き配置換え可能テレビ台
JP6102163B2 (ja) 机と収納キャビネットの組合せ家具
JP5276296B2 (ja) 収納棚
JP4603408B2 (ja) ベースキャビネット及びサイドカバー
JP2018153038A (ja) 化粧部材の組み付け構造
JP5244729B2 (ja) キャビネットの配線構造
JP2000308530A (ja) 収納家具の側板
JP4568071B2 (ja) 家具等のコンセントユニット
JP6172629B2 (ja) 収納装置
JP4313283B2 (ja) 配線ダクト装置
KR200266490Y1 (ko) 책상용 전선덕트

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110519

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20120111

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121010

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121016

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121105

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5130263

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151109

Year of fee payment: 3