JP2003135185A - キャビネットにおける配線処理構造 - Google Patents

キャビネットにおける配線処理構造

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JP2003135185A
JP2003135185A JP2001339538A JP2001339538A JP2003135185A JP 2003135185 A JP2003135185 A JP 2003135185A JP 2001339538 A JP2001339538 A JP 2001339538A JP 2001339538 A JP2001339538 A JP 2001339538A JP 2003135185 A JP2003135185 A JP 2003135185A
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cabinet
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duct
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Noriya Mikami
範也 三上
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Okamura Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 天板領域を実質的に広げると共に、配線コー
ドの自重を機器側に負担させることなく機器を自由に移
動させて使用することができるキャビネットにおける配
線処理構造を提供する。 【解決手段】 配線コード12を収納保持した配線ダク
ト16の上面がキャビネット本体1上面の天板2と面一
となる開閉自在の上部カバー4により閉鎖され、上部カ
バー4の後部に配線コード12をその領域内で移動可能
に挿通可能なブラシ体10を有しているので、上部カバ
ー4により天板領域が実質的に広がるだけでなく、キャ
ビネット1を据え付けた後に電気機器を配備して配線す
る場合でも、配線ダクト16内に保持してある配線コー
ド12を引き出すだけで接続作業することができ、配線
後の電気機器の移動もスムーズに行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャビネット本体
の後面上方に、該キャビネット本体の左右方向に延びる
上方が開口した配線コードを保持する配線ダクトが備え
られたキャビネットにおける配線処理構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来キャビネット本体の後面側に配線を
施したキャビネットの配線処理構造として、例えば、図
6に示すようなものが知られている。図6において、0
1はキャビネット本体で、その後方には天板02の上面
より後方に延在した補助天板03が蝶番04により開閉
自在に支持されている。この補助天板03は、閉じたと
きに支持ブラケット05により支持され、補助天板03
の上面と天板02の上面がほぼ同一面になるように構成
されている。従って、キャビネット上面は天板と補助天
板の両方が合わさった広さとなり、プリンタ等のOA機
器を一部補助天板にかかるようにして載置できる。
【0003】また、キャビネット本体01の後面の左右
両側には側面カバー06が、キャビネット側面板07と
略同一面になるように、上下2カ所の支持金具08にビ
ス09で固定されている。そしてOA機器のための配線
コードは、2つの側面カバー06と補助天板03で構成
された配線空間010を経由して補助天板03の後端に
形成した切り欠き03aを介して天板02上のOA機器
に接続される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
キャビネットの配線処理構造においては、キャビネット
を据え付け後、例えば、OA機器を配備する場合に、配
線コードをOA機器に接続するために、一旦据え付けた
キャビネットを前側にずらして後方の配線空間010側
に人が入り込み、接続作業をせざるを得なかった。ま
た、パソコン等を天板上で移動する場合に配線コードの
重量がパソコン側にかかった状態で移動させるので、配
線コードが切り欠き03aと強く摩擦接触する恐れがあ
った。
【0005】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たもので、天板領域を実質的に広げると共に、配線コー
ドの自重を機器側に負担させることなく機器を自由に移
動させて使用することができるキャビネットにおける配
線処理構造を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のキャビネットにおける配線処理構造は、キ
ャビネット本体の後面上方に、該キャビネット本体の左
右方向に延びる上方が開口した配線コードを収納保持す
る配線ダクトを備えたキャビネットにおける配線処理構
造であって、前記配線ダクトの開口は、上面がキャビネ
ット本体の上面と面一となる開閉自在の上部カバーによ
り閉鎖され、該上部カバーは、その後部に前記配線コー
ドが挿通可能な閉塞部材を有し、該閉塞部材は配線コー
ドを該閉鎖部材の領域内で移動可能に保持することを特
徴としている。この特徴によれば、上部カバーにより天
板領域が実質的に広がるだけでなく、配線コードを配線
ダクト内に収納保持しておけるから、キャビネットを据
え付けた後に、機器を配備して配線する場合でも、上部
カバーを開けて配線ダクト内に保持してある配線コード
を引き出すだけで接続作業ができ、キャビネット自体を
移動させる必要がない。しかも、機器には配線コードの
自重は殆どかからないからコードを傷つけることなくス
ムーズに移動させることができる。
【0007】本発明のキャビネットにおける配線処理構
造は、前記キャビネット本体の後面の左右両側に、そし
て前記キャビネット本体が複数連設している場合は左右
外端部のみに、該キャビネット本体の側面と面一となる
側面カバーを設けることが好ましい。このようにすれ
ば、キャビネット側面と側面カバーが同一面であるか
ら、段差によって物が引っかかるような恐れがなく、ま
たキャビネットを連設する場合でも隙間なく並べること
ができ、しかも上部カバーと側面カバーとで囲まれる配
線空間を保護することができる。
【0008】本発明のキャビネットにおける配線処理構
造は、前記側面カバーはその上部が前記配線ダクトに係
止されていることが好ましい。このようにすれば、側面
カバーを取り付けるのに、上方部は配線ダクトを利用し
て取り付けることができるので、そこに新たに支持金具
等を設ける必要がない。
【0009】本発明のキャビネットにおける配線処理構
造は、前記側面カバーの下端は床面との間に配線コード
が通過可能な間隙を有するように形成されていることが
好ましい。このようにすれば、側面カバーに配線コード
のための挿通孔等を設ける必要がない。
【0010】本発明のキャビネットにおける配線処理構
造は、前記閉塞部材は、一端が支持されたブラシ体であ
ることが好ましい。このようにすれば、安価な素材で、
構造も簡素でありながら、閉鎖機能を果たすと同時に、
配線コードを抵抗なくスムーズに移動させることができ
る。
【0011】本発明のキャビネットにおける配線処理構
造は、前記配線ダクトはその底面に配線コード挿通用の
開口が形成されていることが好ましい。このようにすれ
ば、配線ダクトの両サイドだけでなく底面からの配線も
可能となり、配線パターンの自由度が広がる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。図1は後面上部に配線ダクトを取付け
たキャビネットの全体斜視図、図2はキャビネットを後
面から視た全体斜視図、図3は配線ダクトの端部と側部
カバーとの関係を示す部分斜視図、図4(a)は配線ダ
クトの開口を塞ぐ上部カバーの斜視図、(b)は上部カ
バーの分解組立斜視図、(c)は上部カバーの断面図で
あり、図5(a)は側部カバー用の支持金具を取付ける
状態を示す斜視図、(b)は取付後の斜視図である。
【0013】図1に示す符号1はキャビネットを示し、
このキャビネット1は、例えば高さの低い単一のキャビ
ネット本体1a、1b、1c3基が、その後面をオフィ
ス室内の壁面Wに接合して連設接合状態で配置されてい
る。
【0014】そして、単一キャビネット本体1aの後面
上部には、図2に示すように、上方が開口するよう板金
を断面上向きコ字形に折曲形成した配線ダクト16が、
キャビネット本体の左右方向に向くように取付けられ、
配線ダクト16の開する上面は上部カバー4により閉鎖
されている。
【0015】また、配線ダクト16は、図2及び図3に
示すように、単一キャビネット本体1aの左右方向の長
さに対し側面カバーの厚み分短尺に形成されており、配
線ダクト16を単一キャビネット本体1aの後面上部に
取付けるに際し、配線ダクト16の上面に取付けた上部
カバー4の上面が単一キャビネット本体1aの天板2と
面一になるように、そして後述する側面カバー8を両端
に取付けた際、両側面カバーが単一キャビネット本体1
aの側面と同一面となるように取付けられる。
【0016】また、配線ダクト16の底面には、適所に
図3に示すような複数の配線コードを挿通する配線挿通
口16bが形成されている。また、配線ダクト16の両
端には、若干幅狭の挿通口16aが上部に形成されてい
て、この挿通口16aの両側には後述する側面カバーの
上端を係止するための上面視コ字型に折曲した縦向きの
係止部16c、16cが形成されており、開口16Aの
両端縁には長手方向に沿って支持部16dが形成されて
いる。
【0017】この支持部16dは、上部カバー4を支持
するもので、開口16Aの両端縁に対向するように内側
に突出する水平な支持面と垂直な係止片により断面L字
型に形成されている。
【0018】次に、上部カバー4は図4(a)に示すよ
うに、所定厚みを有する平面視横長矩形に形成され、長
手方向片側には所定長さの切欠き4aが形成されてお
り、この切欠き4aは閉塞部材としてのブラシ体10に
よって閉鎖されている。
【0019】更に詳しくは、図4の(b)、(c)に示
すように、上部カバー4の裏面中央には断面略コ字型に
形成された補強部材20が長手方向に溶接接合されてお
り、この補強部材20の片側端部20aの上端には、ブ
ラシ体10の全長とほぼ同一長さのブラシ体押え部材1
8が通し孔18aを挿通した3本のビス22によりネジ
孔20bを介して取付けられている。
【0020】このブラシ体押え部材18は、片側に略L
字型に折曲形成された押さえ片18bが設けられてお
り、ブラシ体押え部材18を補強部材20の片側端部2
0aに取付けることによって、ブラシ体10の一端側を
上部カバー4の裏面と押さえ片18bによって狭持状態
で保持している。
【0021】また、図3に示すように、側面カバー8
は、板金を折曲して所定厚みの縦長矩形に形成されてお
り、上端部並びに下方の裏面には外側に向く係止片を設
けた一対の係止脚8a、8bがそれぞれ設けられてお
り、配線ダクト16端部に形成された係止部16c、1
6cに上端部の係止脚8aを上端から差し込んで係止す
ると同時に、キャビネット本体1後面の下方に取付けら
れた支持金具14の両係止部14a、14aに、下方の
係止脚8bを上方から差し込んで係止されるようになっ
ている。
【0022】なお、図5に示すように、上記支持金具1
4は、単一キャビネット本体1a、1b、1cの後部側
端側の下方に取付けるために、L字型に形成された取付
け金具24が使用されており、この取付け金具24は、
板金を垂直に立ち上げた押え部24aと水平な横片の端
部から立ち上げた係止片24bと、押え部24aの上端
近傍に穿設された挿通孔に溶接接合されたナットNとで
構成されている。
【0023】このように構成された支持金具14は、単
一キャビネット本体1a、1b、1cの底面周縁の角部
に形成される所定幅の折り曲げ部15の内側に係止片2
4bを係止させた状態で、単一キャビネット本体1a、
1b、1cの内側から挿通孔17から取付け金具24の
挿通孔14bを介して挿通したビス25を取付け金具2
4のナットNに螺着することで、支持金具14の片側側
板が単一キャビネット本体1a、1b、1cの背面板と
取付け金具24の押え部24aによって狭着される。
【0024】次に、上記のように構成された配線ダクト
の取付け、ないし配線コードの配線手順に付き説明す
る。
【0025】単一キャビネット本体1aの後面上部に、
上記のように単一キャビネット本体1a上端の天板2及
び側面6に対し、上部カバー4および側面カバーの厚み
分内側に配線ダクト16を取付ける。
【0026】同様にして、他の単一キャビネット本体1
b、1cの後面上部にも配線ダクト16を取付け、3基
の単一キャビネット本体1a、1b、1cの後面をオフ
ィス室内の壁面Wに接合させた状態で連設する。
【0027】複数の配線コード12は、図3に示すよう
に、支持金具14を介して配線挿通口16bを通して、
或いは配線ダクトの端部の挿通孔16aを通過して配線
ダクト16内部に配線に充分な長さを有する状態で(例
えば折り曲げられた状態で)収納保持される。
【0028】配線コード12の配線作業が終了すると、
配線ダクト16両端の係止部16c、16cに側面カバ
ー上端の係止脚8a、8bを係止すると共に、連設接合
された単一キャビネット本体1a、1b、1c後面の左
右端部の2カ所に取付けられた支持金具14の両係止部
14a、14aに側面カバー下端の係止脚8bを係止す
ることで、両側面カバーが、単一キャビネット本体1
a、1cの両側面6と面一となるように取付けられる。
このとき側面カバー8の下端縁は床面Fから所定間隙が
形成されるように離れており、この間隙から配線コード
12がキャビネットの後面側に通じている。
【0029】尚、側面カバー8は、連設接合された3基
の単一キャビネット本体1a、1b、1cの後部の左右
端部の2カ所に取り付けた例を説明したが、単一キャビ
ネット本体毎に、後部両側面に側面カバーを取り付ける
構成とすることも可能である。
【0030】次に、配線ダクト16の開口16Aの支持
部16dに上部カバー4の内側端部を係止して横移動を
規制するように載置することで配線ダクト16の開口1
6Aが閉鎖されると、上部カバー4の上面と単一キャビ
ネット本体1a、1b、1cの天板2が面一となる。
【0031】そこで、図1に示すように、単一キャビネ
ット本体1a、1b、1cを連設して構成されたキャビ
ネット1の天板2上面の適所に、例えばプリンター等の
OA機器としての電気器具Gを載置して使用する際は、
配線ダクト16の上部カバー4を開き、内部に収容され
ている配線コード12端部のコンセントを取り出してこ
れを電気器具Gに接続した後、再び閉鎖する際に近傍に
配置されるブラシ体10より配線コード12を挿通させ
る。
【0032】なお、上記の実施形態では、配線ダクト1
6の切欠き4aを閉鎖するために、ブラシ体10を用い
ているが、ブラシ体に限らす弾性変形可能なゴム板に切
り込みを形成したものでも良い。
【0033】従って、上記のように構成された配線処理
構造によれば、キャビネット本体1a〜1cの後面上方
に、このキャビネット本体の左右方向に延びる上方が開
口した配線コード12を保持する配線ダクト16を備
え、この配線ダクト16の開口16Aが上部カバー4に
より閉鎖されているから、キャビネット1を据え付けた
後に、キャビネット1の天板2上に電気機器Gを載置し
て配線する場合でも、上部カバー4を開けて配線ダクト
16内に保持してある配線コード12を引き出すだけで
接続することができ、キャビネット1自体を移動させる
必要がない。
【0034】また配線コード12が挿通可能な閉塞部材
10の領域内で、配線コード12が移動可能であるか
ら、電気機器Gに配線コード12を取り付けた後に、天
板上で移動しても、コードを傷つけることなくスムーズ
に移動させることができる。
【0035】また、キャビネット本体1a、1b、1c
の後面の左右両側には、キャビネット本体1a、1b、
1cの側面6と面一となる側面カバー8を設けることが
可能な構成となっているので、段差によって物が引っか
かるような恐れがなく、上部カバー16と側面カバー8
とで囲まれる配線空間を保護することができ、また単一
キャビネット本体1a、1b、1cを連設する場合に
は、隙間なく並べることができ、しかも左右外端部のみ
に側面カバー8を設けるだけで上部カバー16と側面カ
バー8とで囲まれる配線空間を保護することができる。
【0036】そして、側面カバー8は、その上部に設け
た係止脚8aが配線ダクト16の端部に係止される構成
となっているので、側面カバー8を取り付けるのに新た
な支持金具等を設ける必要がない。
【0037】更に、側面カバー8の下端が床面Fとの間
に配線コード12が通過可能な間隙を有するように形成
されているので、この側面カバー8に配線コード12の
ための挿通孔等を設ける必要がない。
【0038】更に加えて、上部カバー4の切欠部4aを
閉鎖するために、ブラシ体10の一端が支持された構成
となっているので、安価な素材で、構造も簡素でありな
がら、閉鎖機能を果たすと同時に、配線コード12を抵
抗なくスムーズに移動させることができる。
【0039】また、配線ダクト16は、その底面に配線
コード挿通用の配線挿通口16bが形成されているの
で、配線ダクト16の両サイドだけでなく底面からの配
線も可能となり、配線パターンの自由度が拡大される。
【0040】
【発明の効果】本発明は以下の効果を奏する。
【0041】(a)請求項1項の発明によれば、上部カ
バーにより天板領域が実質的に広がるだけでなく、配線
コードを配線ダクト内に収納保持しておけるから、キャ
ビネットを据え付けた後に、機器を配備して配線する場
合でも、上部カバーを開けて配線ダクト内に保持してあ
る配線コードを引き出すだけで接続作業ができ、キャビ
ネット自体を移動させる必要がない。しかも、機器には
配線コードの自重は殆どかからないからコードを傷つけ
ることなくスムーズに移動させることができる。
【0042】(b)請求項2項の発明によれば、キャビ
ネット側面と側面カバーが同一面であるから、段差によ
って物が引っかかるような恐れがなく、またキャビネッ
トを連設する場合でも隙間なく並べることができ、しか
も上部カバーと側面カバーとで囲まれる配線空間を保護
することができる。
【0043】(c)請求項3項の発明によれば、側面カ
バーを取り付けるのに、上方部は配線ダクトを利用して
取り付けることができるので、そこに新たに支持金具等
を設ける必要がない。
【0044】(d)請求項4項の発明によれば、側面カ
バーに配線コードのための挿通孔等を設ける必要がな
い。
【0045】(e)請求項5項の発明によれば、安価な
素材で、構造も簡素でありながら、閉鎖機能を果たすと
同時に、配線コードを抵抗なくスムーズに移動させるこ
とができる。
【0046】(f)請求項6項の発明によれば、配線ダ
クトの両サイドだけでなく底面からの配線も可能とな
り、配線パターンの自由度が広がる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係り、後面上部に配線ダ
クトを取付けたキャビネットの全体斜視図である。
【図2】同じく、キャビネットを後面から視た全体斜視
図である。
【図3】配線ダクトの端部と側部カバーとの関係を示す
部分斜視図である。
【図4】(a)は配線ダクトの開口を塞ぐ上部カバーの
斜視図、(b)は上部カバーの分解組立斜視図、(c)
は上部カバーの断面図である。
【図5】(a)は側部カバー用の支持金具を取付ける状
態を示す斜視図、(b)は取付後の斜視図である。
【図6】従来の配線ダクトを取付けたキャビネットを後
面から視た全体斜視図である。
【符号の説明】
1 キャビネット 1a、1b、1c 単一キャビネット本体 2 天板 4 上部カバー 6 側面 8 側板 8a、8b 係止脚 10 ブラシ体 12 配線コード 14 支持金具 14a 係止部 14b 挿通孔 15 折り曲げ部 16 配線ダクト 16A 開口 16a、16b 挿通口 16c 係止部 16d 支持部 17 挿通孔 18 ブラシ体押え部材 18a 通し孔 18b 押さえ片 20 補強部材 20a 片側端部 22 ビス 24 取付け金具 24a 押え部 24b 係止片 25 ビス F 床面 G 電気器具 N ナット W 壁面

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビネット本体の後面上方に、該キャ
    ビネット本体の左右方向に延びる上方が開口した配線コ
    ードを収納保持する配線ダクトを備えたキャビネットに
    おける配線処理構造であって、前記配線ダクトの開口
    は、上面がキャビネット本体の上面と面一となる開閉自
    在の上部カバーにより閉鎖され、該上部カバーは、その
    後部に前記配線コードが挿通可能な閉塞部材を有し、該
    閉塞部材は配線コードを該閉鎖部材の領域内で移動可能
    に保持することを特徴とするキャビネットにおける配線
    処理構造。
  2. 【請求項2】 前記キャビネット本体の後面の左右両側
    に、そして前記キャビネット本体が複数連設している場
    合は左右外端部のみに、該キャビネット本体の側面と面
    一となる側面カバーを設けた請求項1に記載のキャビネ
    ットにおける配線処理構造。
  3. 【請求項3】 前記側面カバーはその上部が前記配線ダ
    クトに係止されている請求項2に記載のキャビネットに
    おける配線処理構造。
  4. 【請求項4】 前記側面カバーの下端は床面との間に配
    線コードが通過可能な間隙を有するように形成されてい
    る請求項2ないし3の何れかに記載のキャビネットにお
    ける配線処理構造。
  5. 【請求項5】 前記閉塞部材は、一端が支持されたブラ
    シ体である請求項1ないし4の何れかに記載のキャビネ
    ットにおける配線処理構造。
  6. 【請求項6】 前記配線ダクトはその底面に配線コード
    挿通用の開口が形成されている請求項1ないし5の何れ
    かに記載のキャビネットにおける配線処理構造。
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