JP2005046343A - ミラーキャビネット - Google Patents

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薫 種市
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Abstract

【課題】 本発明は、窓が取り付けられた室内側に取り付け用支持枠を固定し、かかる取り付け用支持枠にキャビネット本体を取り付けるように構成することで、採光用窓の大きさに影響されない取り付け構造となるミラーキャビネットを得るにある。
【解決手段】 窓が取り付けられた室内側に固定される取り付け用支持枠と、この取り付け用支持枠に、該取り付け用支持枠の開口部を塞ぐように開閉可能に取り付けられる、ミラー扉が取り付けられたキャビネット本体とでミラーを構成している。
【選択図】 図1

Description

本発明は洗面室等に設置されるミラーキャビネットに関する。
従来、近年の住宅事情等を考慮して洗面室の採光用窓部分を塞ぐとともに、当該部分が開閉可能となるようなミラーキャビネットが用いられている。
特開2001−78908
従来のミラーキャビネットは、窓枠内に収納されるように取り付けられるため、取り付ける部位とミラーキャビネットとに寸法誤差等があると適切に設置できないという欠点があった。また、この場合、半ば強引に設置しても施工の見栄えが悪くなるとともに、施工箇所に隙間が生じて湿気やホコリ等がたまり、建材等を傷めてしまうという欠点があった。さらに、ミラーキャビネットは取り付ける採光用窓の寸法に合うように多様なサイズで設計されているが、前述した寸法誤差の問題は適切に解決できないという欠点があった。
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、窓が取り付けられた室内側に取り付け用支持枠を固定して、かかる取り付け用支持枠にミラー扉が取り付けられたキャビネット本体を取り付けるように構成することで、採光用窓の大きさに影響されない取り付け構造となるミラーキャビネットを提供することを目的としている。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、本発明は、窓が取り付けられた室内側に固定される取り付け用支持枠と、この取り付け用支持枠に、該取り付け用支持枠の開口部を塞ぐように開閉可能に取り付けられる、ミラー扉が取り付けられたキャビネット本体とでミラーキャビネットを構成している。
以下の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)窓が取り付けられた室内側に固定される取り付け用支持枠と、この取り付け用支持枠に、該取り付け用支持枠の開口部を塞ぐように開閉可能に取り付けられる、ミラー扉が取り付けられたキャビネット本体とで構成されているので、脱衣時等にはキャビネット本体を閉じた状態にでき、採光、換気等をする場合は、開けた状態にしておくことができる。したがって、狭い室内であっても効果的に空間を活用することができる。
(2)前記(1)によって、室内への設置は、取り付け用支持枠を取り付けてからキャビネット本体を取り付けることができるので、この場合、設置箇所の位置決めは、取り付け用支持枠だけで行うことができる。したがって、位置決め作業が重労働にならず、効率よくキャビネット本体を設置することができる。
(3)前記(1)によって、取り付け用支持枠上にキャビネット本体が固定されるので、取付け用支持枠を設置することができれば、窓の大小にかかわらず適宜キャビネット本体を設置することができる。
(4)前記(1)によって、取り付け用支持枠を設置することができるスペースがあれば、狭い室内であっても効果的に設置することができる。
(5)前記(1)によって、予め、取り付け用支持枠の所定位置にキャビネット本体を固定できるように形成しておくことによって、現場での設置時にキャビネット本体の取り付け位置の寸法等をとらなくても効率よく設置することができる。
(6)前記(1)によって、構造が簡易なので、容易に実施することができる。
(7)請求項2も前記(1)〜(4)と同様の効果が得られる。
以下、図面に示す本発明を実施するための最良の形態により、本発明を詳細に説明する。
図1ないし図9に示す本発明を実施するための最良の第1の形態において、1は、洗面室等に設置される本発明のミラーキャビネットで、このミラーキャビネット1は、窓2が取り付けられた洗面室等の室内3側に固定される取り付け用支持枠4と、この取り付け用支持枠4に、該取り付け用支持枠4の開口部4aを塞ぐように開閉可能に取り付けられる、ミラー扉5が取り付けられたキャビネット本体6とで構成されている。
前記取り付け用支持枠4は、図3に示すように、略長方形状となる断面略長方形状の木製の枠体で構成され、前記窓2が取り付けられた箇所の木枠3aに複数個の皿ビス7によって固定される。なお、本形態では、木枠3aを用いるものについて説明したが、本発明はこれに限らず、例えば、金属製のものを用いてもよい。
前記キャビネット本体6は、図4に示すように、洗面用具等を収納することができる収納ケース体8、8と、この収納ケース体8の開口部の一側部上下に取り付けられた回動金具9、9によって前後に開閉可能に取り付けられたミラー扉5と、前記収納ケース体8の一側部後端の上下方向に所定間隔離間されて取り付けられた、前記取り付け用支持枠4に複数のビス10で固定された蝶番11、11と、前記収納ケース8の他側部寄りの略中央部に固定された開閉用の取っ手12とで構成されている。なお、前記ミラー扉5の前方下部には、外ミラー扉5を開け閉めする際に要するつまみ13が形成されている。
このキャビネット本体6は、前記取り付け用支持枠4に左右一対取り付けられ、中央部で観音開きできるように構成されている。
上記構成のミラーキャビネット1は、先ず、図5に示すような狭い洗面室の室内3に設置する場合は、取り付け用支持枠4を窓2が取り付けられた箇所の木枠3aの所定位置に複数個の皿ビス7を用いて固定する。
次に、図6に示すように、取り付け用支持枠4上に、該取り付け用支持枠4の開口部4aを塞ぐように、左右にキャビネット本体6、6をそれぞれ取り付ける。この場合、予め、取り付け用支持枠4の所定位置にキャビネット本体6、6を固定できるようにガイド孔等を形成しておくことによって、効率よく設置することができる。
また、図9に示すような狭い窓2Aを取り付けた洗面室の室内3Aに設置する場合は、取り付け用支持枠4を窓2Aが取り付けられた箇所の躯体3bの所定位置に複数個の皿ビス7を用いて固定してから、左右にキャビネット本体6、6をそれぞれ取り付ける。
このようにして洗面室の室内3に窓2を塞ぐように取り付けられた本発明のミラーキャビネット1は、脱衣時等には、図7に示すように、左右のキャビネット本体6、6を閉じた状態にしてミラーとして用いることができ、採光、換気等をする場合は、図8に示すように、取っ手12、12を持って手前に引き、開けた状態にしておくことができる。
また、図7に示すように、左右のキャビネット本体6、6が閉じられた状態の場合は、ミラー扉5、5を開け閉めすることで、適宜、収納されている洗面用具等を取り出して使用することができる。
{発明を実施するための異なる形態}
次に、図10ないし図18に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図10ないし図12に示す本発明を実施するための第2の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、大きい面積のミラー扉5Aが取り付けられた収納ケース体8Aを用いた一方のキャビネット本体6Aと、小さい面積のミラー扉5Bが取り付けられた収納ケース8Bを用いた他方のキャビネット本体6Bとを、取り付け用支持枠4に固定するように構成した点で、このようなキャビネット本体6A、6Bを構成したミラーキャビネット1Aにしても前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様の作用効果が得られる。
図13ないし図15に示す本発明を実施するための第3の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、取り付け用支持枠4に、該取り付け用支持枠4の開口部4aを塞ぐ、一枚のミラー扉5Cが取り付けられた収納ケース体8Cを用いたキャビネット本体6Cを前後に開閉可能に固定するように構成した点で、このようなキャビネット本体6Cを構成したミラーキャビネット1Bにしても前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様の作用効果が得られる。
図16ないし図18に示す本発明を実施するための第4の形態において、前記本発明を実施するための最良の第3の形態と主に異なる点は、取り付け用支持枠4に、該取り付け用支持枠4の開口部4aを塞ぐキャビネット本体6Cを上方に開閉可能に固定するように構成した点で、このようなキャビネット本体6Cの固定状態を構成したミラーキャビネット1Cにしてもよい。なお、この場合、キャビネット本体6Cの上端後方両側部には、回動に抵抗がある蝶番装置14、14が取り付けられ、両側部略中央には、当該キャビネット本体6Cを上方に開けた際に下方に不用意に閉まらないようにするための安全装置15、15がそれぞれ取り付けられている。
なお、本発明を実施するための各形態において、室内3への設置は、取り付け用支持枠4を木枠3a等に固定してから、キャビネット本体6を取り付けていくものについて説明したが、本発明はこれに限らず、取り付け用支持枠4にキャビネット本体6を予め取り付けた状態で、設置してもよい。
また、本発明を実施するための各形態において、キャビネット本体6、6A、6B、6Cは、前後方向、上下方向に開閉されるものについて説明したが、本発明はこれに限らず、例えば、開けた状態では二つ折り状態になるように構成してもよい。
本発明はミラーキャビネットを製造する産業で利用される。
本発明を実施するための最良の第1の形態の正面図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の側面図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の取り付け用支持枠の説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態のキャビネット本体の説明図。 取り付け用支持枠の取り付け時の説明図。 キャビネット本体を取り付けた状態の説明図。 図6の7−7線に沿う断面図。 キャビネット本体を開けた状態の説明図。 狭い窓の室内に取り付けた状態の説明図。 本発明を実施するための第2の形態の取り付け状態を示した一部破断正面図。 図10の11−11線に沿う断面図。 キャビネット本体を開けた状態の説明図。 本発明を実施するための第3の形態の取り付け状態を示した一部破断正面図。 図13の14−14線に沿う断面図。 キャビネット本体を開けた状態の説明図。 本発明を実施するための第4の形態の取り付け状態を示した一部破断正面図。 本発明を実施するための第4の形態の取り付け状態を示した一部破断側面図。 キャビネット本体を開けた状態の説明図。
符号の説明
1、1A〜1C:ミラーキャビネット、
2、2A:窓、 3、3A:室内、
4:取り付け用支持枠、 5、5A〜5C:ミラー扉、
6、6A〜6C:キャビネット本体、
7:皿ビス、 8、8A〜8C:収納ケース体、
9:回動金具、 10:複数のビス、
11:蝶番、 12:取っ手、
13:つまみ、 14:蝶番装置、
15:安全装置。

Claims (2)

  1. 窓が取り付けられた室内側に固定される取り付け用支持枠と、この取り付け用支持枠に、該取り付け用支持枠の開口部を塞ぐように開閉可能に取り付けられる、ミラー扉が取り付けられたキャビネット本体とからなることを特徴とするミラーキャビネット。
  2. 窓が取り付けられた室内側に固定される取り付け用支持枠と、この取り付け用支持枠に、該取り付け用支持枠の開口部を塞ぐように蝶番を介して開閉可能に取り付けられる、ミラー扉が取り付けられた開き戸状のキャビネット本体とからなることを特徴とするミラーキャビネット。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008237444A (ja) * 2007-03-27 2008-10-09 Matsushita Electric Works Ltd 洗面ミラーキャビネット
JP2012245182A (ja) * 2011-05-30 2012-12-13 Misawa Homes Co Ltd 洗面台および洗面台の配置構造

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