JP2018135724A - 開閉装置およびその施工方法 - Google Patents

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【課題】比較的容易に施工でき、かつ、雨戸枠や窓枠にひずみが生じている場合であっても支持枠が雨戸枠や窓枠に干渉しない開閉装置を提供する。【解決手段】開閉装置10は、雨戸枠104と戸袋106とを含む雨戸ユニット102に対応して設けられる。開閉装置10は、雨戸枠104の枠開口108を開閉するためのシャッターカーテン32を含むシャッターユニット14と、雨戸枠104を囲むように建物に固定され、シャッターユニット14を支持する支持枠12と、を備える。支持枠12は、戸袋106側が開放され、建物に固定される三方枠状の本体部20と、本体部20の開放端に連結される連結枠50と、を含む。【選択図】図1

Description

本発明は、雨戸枠と戸袋とを含む雨戸ユニットに対応して設けられる開閉装置とその施工方法に関する。
雨戸枠と戸袋とを含む雨戸ユニットに対応して建物に取り付けられる後付用の開閉装置が提案されている(例えば特許文献1)。
特開2014−77243号公報
特許文献1に記載される開閉装置は、既設の雨戸ユニットを取り外さなくて済むため、比較的容易に施工できる。しかしながらこの開閉装置では、開閉体を支持する支持枠のうちの戸袋側の支持枠でも開閉体の重量を支持するため、既設の雨戸枠に戸袋側の支持枠を固定している。しかしながら、既設の雨戸枠にひずみが生じている場合、ひずみに合わせて支持枠の固定位置を調節する必要があり、施工に手間がかかる。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、比較的容易に施工できる開閉装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の開閉装置は、雨戸枠と戸袋とを含む雨戸ユニットに対応して設けられる開閉装置であって、雨戸枠の枠開口を開閉するための開閉体を含むシャッターユニットと、雨戸枠を囲むように建物に固定され、シャッターユニットを支持する支持枠と、を備える。支持枠は、戸袋側が開放され、建物に固定される三方枠状の本体部と、本体部の開放端に連結される連結枠と、を含む。
本発明の別の態様は、施工方法である。この方法は、雨戸枠と戸袋とを含む雨戸ユニットに対応して設けられる開閉装置の施工方法であって、雨戸枠を囲むように、戸袋側が開放された三方枠状の本体部を建物に固定する工程と、本体部に、雨戸枠の枠開口を開閉するための開閉体を含むシャッターユニットを固定する工程と、本体部の開放端に連結枠を連結する工程と、を含む。
本発明によれば、比較的容易に施工できる開閉装置を提供できる。
実施の形態に係る開閉装置の斜視図である。 図1とは別の角度から見た開閉装置の斜視図である。 開閉装置の分解立体図である。 開閉装置の正面図である。 図4のA−A線断面図である。 開閉装置を建物に施工する方法を示す工程図である。 開閉装置を建物に施工する方法を示す工程図である。
以下、各図面に示される同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面における部材の寸法は、理解を容易にするために適宜拡大、縮小して示される。また、各図面において実施の形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。
雨戸ユニットに対応して建物に取り付けられる従来の後付用の開閉装置では、開閉体を支持する支持枠のうちの戸袋側の支持枠でも開閉体の重量を支持するため、既設の雨戸枠に戸袋側の支持枠を固定している。この場合、雨戸枠にひずみが生じていると、ひずみに合わせて支持枠の固定位置を調整しなければならない。また、例えばビスで固定する場合には雨戸枠に穴を開けることになるため、別途防水加工を施す必要がある。したがって施工が難しくなる。以上の経緯から、発明者は、実施の形態に係る開閉装置およびその施工方法を得るに至った。以下、具体的に説明する。
(開閉装置)
図1は、実施の形態に係る開閉装置10の斜視図である。図1では、シャッターカーテン32を半透明で図示する。図2は、図1とは別の角度から見た開閉装置10の斜視図である。図2では、ケース30の一部およびシャッターカーテン32を取り外した状態を示す。図3は、開閉装置10の分解斜視図である。図4は、開閉装置10の正面図である。図5は、図4のA−A線断面図である。
以降、開閉装置10が取り付けられる建物の外壁面(全体として平坦である外壁面)と平行な実質的に水平な方向を「見付け方向」とし、見付け方向に直交する実質的に水平な方向を「見込み方向」として説明する。また、見込み方向において、開閉装置10が取り付けられる建物から離れる側を「前側」として説明する。
開閉装置10は既設の雨戸ユニット102に対応して設けられ、雨戸ユニット102は窓部に対応して設けられる。窓部は、建物の外壁の開口を囲むように外壁に取り付けられる窓枠110と、窓枠110にはまるガラス戸(不図示)とを含む。雨戸ユニット102は、雨戸枠104と、雨戸枠104にはまる雨戸(不図示)を収納するための戸袋106とを含む。
雨戸枠104は、三方枠であり、上枠104aと、下枠104bと、縦枠104cとを含む。上枠104aおよび下枠104bは、見付け方向に延在する。縦枠104cは、鉛直方向に延在し、上枠104aおよび下枠104bの戸袋106とは反対側の端部を連結する。上枠104a、下枠104bおよび縦枠104cは、窓枠110の前側に、例えば窓枠110から前側に延びるように窓枠110と一体に形成される。
開閉装置10は、雨戸ユニット102のリフォームとして、基本的には雨戸ユニット102をそのままに、雨戸ユニット102の上から取り付けられる。開閉装置10は、本実施の形態では、開閉体としてのシャッターカーテン(後述)を備えるシャッター装置である。開閉装置10は、支持枠12と、シャッターユニット14と、遮光部材16と、を備える。
支持枠12は、雨戸枠104を囲むように、すなわち上枠104a、下枠104bおよび縦枠104cを囲むようにねじ等の固定手段により建物に固定される。支持枠12は、例えば、外壁を介して建物の柱部(不図示)に固定されてもよい。また、支持枠12は、雨戸枠104および戸袋106にその重量がかららないように建物に固定される。具体的には、支持枠12は、雨戸枠104および戸袋106に固定されずに建物に固定される。
支持枠12は、本体部20と、連結枠50と、を含む。本体部20は、戸袋106側が開放された三方枠状の部材であり、本体上枠22と、本体下枠24と、本体縦枠26とを含む。本体上枠22は、見付け方向に延在するように、雨戸枠104の上方において建物に固定される。本体下枠24は、見付け方向に延在するように、雨戸枠104の下方において建物に固定される。本体下枠24は、見込み方向の幅が雨戸枠104よりも大きく、雨戸枠104よりも前側に突出している(図5参照)。本体縦枠26は、鉛直方向に延在するように、見付け方向において雨戸枠104に対して戸袋106とは反対側において建物に固定される。本体縦枠26は、本体上枠22および本体下枠24の戸袋106とは反対側の端部を連結する。
連結枠50は、三方枠状の本体部20の開放端に、鉛直方向に延在するように連結される。連結枠50は、その本体縦枠26側に形成されたレール50a(図2参照)により、本体縦枠26とともにシャッターカーテン32の開閉時の上下動をガイドする。連結枠50の下端は、本体下枠24に載置され、不図示の係止機構により本体下枠24に係止される。連結枠50の下端は特に、戸袋106側の本体下枠24の端部であって、雨戸枠104よりも前側に突出している本体下枠24の前端部に載置され、本体下枠24に係止される。連結枠50の上端は、本体上枠22よりも前側に位置するケース30(後述)内に下方から進入している。連結枠50の上端は、ケース30の係止突起30aに係止され、見付け方向および見込み方向の移動が規制される(図2参照)。なお、係止突起30aにより連結枠50の見付け方向および見込み方向の移動が規制されるだけで、係止突起30aひいてはケース30の重量は連結枠50に掛からないようになっている。また、連結枠50には、その他の部材の重量も掛からないようになっている。つまり、連結枠50は、本体部20およびシャッターユニット14の重量を支持しない状態で本体部20の開放端に連結されている。
また、連結枠50は、本体上枠22、本体下枠24および本体縦枠26よりも見付け方向における寸法が小さくなるよう形成される。連結枠50は特に、雨戸枠104より前側に突出している本体下枠24の部分や、ケース30よりも見付け方向における寸法が小さくなるよう形成される。これにより、連結枠50は、窓枠110および雨戸枠104よりも前側に位置し、建物の外壁、窓枠110および雨戸枠104から浮いた状態となる。
本実施の形態では、従来のサッシ窓において窓枠を左右に仕切るための部材である連窓用の方立を連結枠50として採用する。
シャッターユニット14は、ケース30と、シャッターカーテン32と、シャフト34とを含む。ケース30は、長尺の箱状の部材であり、長手方向が見付け方向と実質的に一致するよう本体上枠22に固定される。ケース30は、シャフト34を収容し、それらを隠蔽する。
シャフト34は回転可能に支持される。シャッターカーテン32は、支持枠12の枠開口18ひいては雨戸枠104の枠開口108を開閉するための開閉体であり、その一端がシャフト34に固定される。したがって、シャッターカーテン32は、シャフト34およびケース30を介して、本体上枠22ひいては支持枠12に支持される。
遮光部材16は、支持枠12と戸袋106との隙間から建物内に差し込もうとする光の少なくとも一部を遮るように設けられる(図1、5参照)。遮光部材16は、ゴム、スポンジなどの弾性体である。遮光部材16は、連結枠50の戸袋106側の側面50aに固定されるとともに、連結枠50と戸袋106の妻板106aとに挟まれる。
(施工方法)
図6〜7は、上述した開閉装置10を建物に施工する方法を示す工程図である。図6〜7に加えて図1を参照して開閉装置10を施工する方法を説明する。
まず、図6に示すように、本体部20が雨戸枠104を取り囲むように本体部20を建物に固定する。
次に、図7に示すように、シャッターユニット14を本体部20の本体上枠22に固定する。
次に、図1に示すように、連結枠50の一端をシャッターユニット14の戸袋106側の端部に固定し、他端を本体部20の本体下枠24の戸袋106側の端部に固定する。
以上説明した実施の形態に係る開閉装置10では、支持枠12は雨戸枠104を囲むように建物に固定される。これにより、既設の雨戸ユニット102を取り外すことなく開閉装置10を施工できる。また開閉装置10では、支持枠12の本体部20は雨戸枠104を取り囲むように建物に固定され、戸袋106側の枠である連結枠50は本体部20の開放端に連結される。連結枠50は特に、一端は、本体下枠24に載置されて本体下枠24に係止され、他端は、ケース30やその他の部材の重量が連結枠50に掛からないように、ケース30に係止される。すなわち、支持枠12は、その連結枠50がシャッターユニット14の重量を支持しないように構成されている。そのため、連結枠50を雨戸枠104に固定しなくて済み、開閉装置10の施工の手間が軽減される。また、はじめに本体部20を建物に固定し、後から戸袋106側の枠である連結枠50を本体部20の開放端に連結するため、比較的容易に、戸袋106に接触しないようにすなわち戸袋106を傷つけずに支持枠12を建物に取り付けることができる。
また、実施の形態に係る開閉装置10では、連結枠50は、連窓用の方立である。つまり、既存のサッシの部材を連結枠50として利用できるため、製造コストを抑えられる。
また、実施の形態に係る開閉装置10では、支持枠12は戸袋106に固定されない。また、支持枠12(連結枠50)と戸袋106とに挟まれる遮光部材16は弾性体である。これにより、シャッターカーテン32を開閉することによる振動等が戸袋106に伝わるのを抑止できその結果、戸袋106が破損して建物全体の見栄えが低下するのを抑止できる。
以上、実施の形態に係る開閉装置について説明した。この実施の形態は例示であり、各構成要素の組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
(変形例1)
実施の形態では、開閉装置がシャッター装置である場合、すなわち開閉装置が開閉体としてのシャッターカーテン32を備える場合について説明したが、これに限られない。開閉装置は、シャッターカーテン以外の開閉体、例えば、ブラインド、ロールスクリーン、または防煙垂れ幕などの開閉体を備えるものであってもよい。
(変形例2)
実施の形態では、遮光部材16は、連結枠50と妻板106aとに挟まれる場合について説明したが、これに限られない。遮光部材16は、支持枠12(連結枠50)と戸袋106との隙間から建物内に差し込もうとする光の少なくとも一部を遮ることができればよく、例えば、支持枠12と戸袋106との隙間を塞ぐように支持枠12および戸袋106の前面に貼り付けられるシール材であってもよい。この場合、連結枠50と妻板106aとは接触していてもいなくてもよい。接触していれば、建物内に差し込もうとする光をさらに遮ることができる。接触していなければ(すなわち非接触であれば)、シャッターカーテン32を開閉することによる振動等が戸袋106に伝わるのを抑止できる。
上述した実施の形態および変形例の任意の組み合わせもまた本発明の実施の形態として有用である。組み合わせによって生じる新たな実施の形態は、組み合わされる実施の形態および変形例それぞれの効果をあわせもつ。また、請求項に記載の各構成要件が果たすべき機能は、実施の形態および変形例において示された各構成要素の単体もしくはそれらの連携によって実現されることも当業者には理解されるところである。
以上の記載から、下記の発明が認識される。
本発明のある態様の開閉装置は、雨戸枠と戸袋とを含む雨戸ユニットに対応して設けられる開閉装置であって、雨戸枠の枠開口を開閉するための開閉体を含むシャッターユニットと、雨戸枠を囲むように建物に固定され、シャッターユニットを支持する支持枠と、を備える。支持枠は、戸袋側が開放され、建物に固定される三方枠状の本体部と、本体部の開放端に連結される連結枠と、を含む。
連結枠は、本体部およびシャッターユニットの重量を支持しない状態で本体部の開放端に連結されてもよい。
本体部は、見付け方向に延在し、雨戸枠の上方において建物に固定される上枠と、見付け方向に延在し、雨戸枠の下方において建物に固定される下枠と、鉛直方向に延在し、見付け方向において雨戸枠に対して戸袋とは反対側において建物に固定される縦枠と、を含んでもよい。シャッターユニットはさらに、開閉体の一端が固定されるシャフトと、上枠に支持され、シャフトを収容するケースと、を含んでもよい。連結枠は、鉛直方向に延在し、一端がケースに固定され、他端が下枠に固定されてもよい。
これらの態様によると、比較的容易に支持枠ひいては開閉装置を施工できる。
連結枠は方立であってもよい。この場合、既存のサッシの部材を連結枠として利用できるため、製造コストを抑えられる。
連結枠と戸袋とに挟まれる遮光部材を備えてもよい。この場合、連結枠と戸袋との隙間から建物内に差し込もうとする光の少なくとも一部を遮ることができる。
支持枠は、戸袋に固定されていない。この場合、開閉体を開閉することによる振動等が戸袋に伝わるのを抑えることができる。
本発明の別の態様は、施工方法である。この方法は、雨戸枠と戸袋とを含む雨戸ユニットに対応して設けられる開閉装置の施工方法であって、雨戸枠を囲むように、戸袋側が開放された三方枠状の本体部を建物に固定する工程と、本体部に、雨戸枠の枠開口を開閉するための開閉体を含むシャッターユニットを固定する工程と、本体部の開放端に連結枠を連結する工程と、を含む。
本体部は、見付け方向に延在し、雨戸枠の上方において建物に固定される上枠と、見付け方向に延在し、雨戸枠の下方において建物に固定される下枠と、鉛直方向に延在し、見付け方向において雨戸枠に対して戸袋とは反対側において建物に固定される縦枠と、を含んでもよい。シャッターユニットはさらに、開閉体の一端が固定されるシャフトと、上枠に支持され、シャフトを収容するケースと、を含んでもよい。連結枠を連結する工程では、連結枠の一端をケースに固定し、連結枠の他端を下枠に固定してもよい。
これらの態様によると、比較的容易に、戸袋に接触しないように支持枠を建物に取り付けることができる。
連結枠は方立であり、連結枠を連結する工程では、本体部の開放端に方立を連結してもよい。この場合、既存のサッシの部材を連結枠として利用できるため、製造コストを抑えられる。
開閉体を固定する工程では、連結枠と戸袋との間に遮光部材が挟まれるように三方枠に連結枠を連結してもよい。この場合、連結枠と戸袋との隙間から建物内に差し込もうとする光の少なくとも一部を遮ることができる。この場合、連結枠と戸袋との隙間から建物内に差し込もうとする光の少なくとも一部を遮ることができる。
10 開閉装置、 12 支持枠、 14 シャッターユニット、 16 遮光部材、 18 枠開口、 20 本体部、 50 連結枠、 102 雨戸ユニット、 104 雨戸枠、 106 戸袋、 108 枠開口。

Claims (10)

  1. 雨戸枠と戸袋とを含む雨戸ユニットに対応して設けられる開閉装置であって、
    前記雨戸枠の枠開口を開閉するための開閉体を含むシャッターユニットと、
    前記雨戸枠を囲むように建物に固定され、前記シャッターユニットを支持する支持枠と、を備え、
    前記支持枠は、前記戸袋側が開放され、建物に固定される三方枠状の本体部と、前記本体部の開放端に連結される連結枠と、を含むことを特徴とする開閉装置。
  2. 前記連結枠は、前記本体部および前記シャッターユニットの重量を支持しない状態で前記本体部の開放端に連結されることを特徴とする請求項1に記載の開閉装置。
  3. 前記本体部は、
    見付け方向に延在し、前記雨戸枠の上方において建物に固定される上枠と、
    見付け方向に延在し、前記雨戸枠の下方において建物に固定される下枠と、
    鉛直方向に延在し、見付け方向において雨戸枠に対して戸袋とは反対側において建物に固定される縦枠と、を含み、
    前記シャッターユニットはさらに、
    前記開閉体の一端が固定されるシャフトと、
    前記上枠に支持され、前記シャフトを収容するケースと、を含み、
    前記連結枠は、鉛直方向に延在し、一端が前記ケースに固定され、他端が前記下枠に固定されることを特徴とする請求項1または2に記載の開閉装置。
  4. 前記連結枠は方立であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の開閉装置。
  5. 前記連結枠と前記戸袋との隙間から建物内に差し込もうとする光の少なくとも一部を遮るための遮光部材を備えることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の開閉装置。
  6. 前記支持枠は、前記戸袋に固定されていないことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の開閉装置。
  7. 雨戸枠と戸袋とを含む雨戸ユニットに対応して設けられる開閉装置の施工方法であって、
    前記雨戸枠を囲むように、前記戸袋側が開放された三方枠状の本体部を建物に固定する工程と、
    前記本体部に、前記雨戸枠の枠開口を開閉するための開閉体を含むシャッターユニットを固定する工程と、
    前記本体部の開放端に連結枠を連結する工程と、を含むことを特徴とする施工方法。
  8. 前記本体部は、
    見付け方向に延在し、前記雨戸枠の上方において建物に固定される上枠と、
    見付け方向に延在し、前記雨戸枠の下方において建物に固定される下枠と、
    鉛直方向に延在し、見付け方向において雨戸枠に対して戸袋とは反対側において建物に固定される縦枠と、を含み、
    前記シャッターユニットはさらに、
    前記開閉体の一端が固定されるシャフトと、
    前記上枠に支持され、前記シャフトを収容するケースと、を含み、
    連結枠を連結する工程では、前記連結枠の一端を前記ケースに固定し、前記連結枠の他端を前記下枠に固定することを特徴とする請求項7に記載の施工方法。
  9. 前記連結枠は方立であり、
    前記連結枠を連結する工程では、前記本体部の開放端に前記方立を連結することを特徴とする請求項7または8に記載の施工方法。
  10. 前記開閉体を固定する工程では、前記連結枠と前記戸袋との間に遮光部材が挟まれるように前記本体部に前記連結枠を連結することを特徴とする請求項7から9のいずれかに記載の施工方法。
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