JP6888184B2 - 開閉装置およびその施工方法 - Google Patents

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本発明は、雨戸枠と戸袋とを含む雨戸ユニットに対応して設けられる開閉装置とその施工方法に関する。
雨戸枠と戸袋とを含む雨戸ユニットに対応して建物に取り付けられる後付用の開閉装置が提案されている(例えば特許文献1)。
特開2014−77243号公報
特許文献1に記載される開閉装置は、既設の雨戸ユニットを取り外さなくて済むため、比較的容易に施工できる。しかしながら、この開閉装置では、それが施工された建物全体としての見栄えに関して改善の余地がある。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、比較的容易に施工でき、かつ、建物全体の見栄えを向上させることができる開閉装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の開閉装置は、雨戸枠と戸袋とを含む雨戸ユニットに対応して設けられる開閉装置であって、建物に固定される支持枠と、支持枠に支持され、雨戸枠の枠開口を開閉するための開閉体と、支持枠に支持され、戸袋を覆い隠す隠蔽部材と、を備える。
本発明の別の態様は、施工方法である。この方法は、雨戸枠と戸袋とを含む雨戸ユニットに対応して設けられる開閉装置の施工方法であって、見込み方向における寸法が小さくなるよう戸袋を加工する工程と、支持枠を建物に固定する工程と、雨戸枠の枠開口を開閉するための開閉体と、加工された戸袋を覆い隠すための隠蔽部材とを支持枠に固定する工程と、を含む。
本発明によれば、比較的容易に施工でき、かつ、建物全体の見栄えを向上させることができる開閉装置を提供できる。
実施の形態に係る開閉装置を示す斜視図である。 図1の開閉装置を示す分解立体図である。 図1の支持枠を示す正面図である。 図1のシャッターユニットの内部構造を示す模式図である。 開閉装置を建物に施工する方法を示す工程図である。 開閉装置を建物に施工する方法を示す工程図である。 開閉装置を建物に施工する方法を示す工程図である。 開閉装置を建物に施工する方法を示す工程図である。 開閉装置を建物に施工する方法を示す工程図である。 実施の形態の変形例に係る開閉装置を示す斜視図である。
以下、各図面に示される同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面における部材の寸法は、理解を容易にするために適宜拡大、縮小して示される。また、各図面において実施の形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。
(開閉装置)
図1は、実施の形態に係る開閉装置10を示す斜視図である。図1では、第1シャッターカーテン32および第2シャッターカーテン38を半透明で図示する。図2は、開閉装置10を示す分解斜視図である。図3は、建物に固定された支持枠12を示す正面図である。
以降、開閉装置10が取り付けられる建物の壁面(全体として平坦である壁面)と平行な実質的に水平な方向を「見付け方向」とし、見付け方向に直交する実質的に水平な方向を「見込み方向」として説明する。また、見込み方向において、開閉装置10が取り付けられる建物の壁面から離れる側を「前側」として説明する。
開閉装置10は、既設の雨戸ユニット102に対応して設けられる。その雨戸ユニット102は、窓部に対応して設けられる。窓部は、建物の壁面の開口を囲むように壁面に取り付けられる窓枠110と、窓枠110にはまるガラス戸(不図示)とを含む。雨戸ユニット102は、雨戸枠104と、雨戸枠104にはまる雨戸(不図示)を収納するための戸袋106とを含む。雨戸枠104は、窓枠110の前側に、例えば窓枠110と一体に形成される。
開閉装置10は、雨戸ユニット102のリフォームとして、基本的には雨戸ユニット102をそのままに、雨戸ユニット102の上から取り付けられる。開閉装置10は、本実施の形態では、開閉体としてのシャッターカーテン(後述)を備えるシャッター装置である。開閉装置10は、支持枠12と、シャッターユニット14と、連窓方立16と、を備える。
支持枠12は、矩形状に組まれた枠体であり、雨戸枠104および戸袋106を囲むようにねじ等の固定手段により建物に固定される。支持枠12は、例えば、外壁を介して建物の柱部に固定されてもよい。また、支持枠12は、雨戸枠104および戸袋106に荷重がかららないように建物に固定される。本実施の形態では、支持枠12は、雨戸枠104および戸袋106とは非接触で建物に固定される。
支持枠12は、第1上枠20と、第2上枠21と、下枠22と、第1縦枠24と、第2縦枠26と、を含む。第1上枠20、第2上枠21は、見付け方向に延在するように、雨戸枠104および戸袋106の上方において建物に固定される。第1上枠20は、第2上枠21と鉛直方向に間隔を開けて第2上枠よりも上方に設けられる。下枠22は、見付け方向に延在するように、雨戸枠104および戸袋106の下方において建物に固定される。第1縦枠24は、鉛直方向に延在するように、見付け方向において雨戸枠104に対して戸袋106とは反対側(図3では右側)において建物に固定される。第1縦枠24は、第1上枠20、第2上枠21および下枠22の雨戸枠104側の端部を連結する。第2縦枠26は、鉛直方向に延在するように、見付け方向において戸袋106に対して雨戸枠104とは反対側において建物に固定される。第2縦枠26は、第1上枠20、第2上枠21および下枠22の戸袋106側の端部を連結する。
連窓方立16は、支持枠12の枠開口18を左右2つに分けるようにケース30(後述)および下枠22に連結される。詳しくは、連窓方立16は、見込み方向から見て、支持枠12の枠開口18を、雨戸枠104の枠開口108と重なる第1部分18aと、戸袋106と重なる第2部分18bの2つに分けるようにケース30および下枠22に連結される。本実施の形態では、連窓方立16は、見込み方向において雨戸枠104の戸袋106側の縦枠112と対向するように、縦枠114の前側に設けられる。
図4は、シャッターユニット14の内部構造を示す模式図である。図1〜3に加えて図4も参照する。シャッターユニット14は、ケース30と、第1シャッターカーテン32と、第1シャフト34と、一対の第1ブラケット36と、第1駆動モータ(不図示)と、第2シャッターカーテン38と、第2シャフト40と、一対の第2ブラケット42と、制御装置(不図示)とを含む。
ケース30は、長尺の箱状の部材であり、長手方向が見付け方向と実質的に一致するよう第1上枠20および第2上枠21に固定される。ケース30は、第1シャッターカーテン32、第1シャフト34、一対の第1ブラケット36、第1駆動モータ、第2シャッターカーテン38、第2シャフト40、一対の第2ブラケット42、および制御装置を収容し、それらを隠蔽する。
第1シャフト34は、見付け方向に延在するようケース30内に配置される。第1シャフト34は特に、見込み方向から見て雨戸枠104の枠開口108の上方に配置される。一対の第1ブラケット36は、ケース30に固定される。一対の第1ブラケット36は、第1シャフト34を回動可能に支持する。
第1シャッターカーテン32は、支持枠12の枠開口18の第1部分18aひいては雨戸枠104の枠開口108を開閉するための開閉体であり、その一端が第1シャフト34に固定される。したがって、第1シャッターカーテン32は、第1シャフト34、一対の第1ブラケット36、およびケース30を介して、第1上枠20および第2上枠21ひいては支持枠12に支持される。
例えばリモートコントローラーを介して閉操作されると、制御装置は第1駆動モータのモータ軸ひいては第1シャフト34を所定の方向に回転させる。これにより、第1シャッターカーテン32が第1シャフト34に巻き取られ、枠開口108が開放される。また例えば、開操作されると、制御装置は第1駆動モータのモータ軸ひいては第1シャフト34を逆方向に回転させる。これにより、第1シャッターカーテン32が繰り出され、枠開口108が閉鎖される。なお、第1シャッターカーテン32は、開閉する際、第1縦枠24および連窓方立16に設けられたガイドレールにガイドされる。
第2シャフト40は、見付け方向に延在するようケース30内に配置される。第2シャフト40は特に、見込み方向空見て戸袋106の上方に配置される。一対の第2ブラケット42は、ケース30に固定される。第2ブラケット42は、第2シャフト40を回転可能に支持する。
第2シャッターカーテン38は、第1シャッターカーテン32と同様に構成される第1シャッターカーテン32とは別体のシャッターカーテンである。第2シャッターカーテン38は、支持枠12の枠開口18の第2部分18bを開閉するための開閉体であり、その一端が第2シャフト40に固定される。したがって、第2シャッターカーテン38は、一対の第2ブラケット42、およびケース30を介して、第1上枠20および第2上枠21ひいては支持枠12に支持される。
第2シャッターカーテン38が全閉して支持枠12の枠開口18の第2部分18bが閉鎖されると、建物の外(すなわち外部)から視認できないように戸袋106が覆い隠される。つまり、第2シャッターカーテン38は、戸袋106を覆い隠す隠蔽部材として機能する。
本実施の形態では、第2シャッターカーテン38は、全閉した状態で、すなわち支持枠12の枠開口18の第2部分18bを完全に閉鎖して戸袋106を覆い隠した状態で、建物の外からは実質的に開放不能なように構成される。例えば、開閉装置10に通常備わるロック装置であって、第2シャッターカーテン38を施錠および解錠するためのロック装置により、第2シャッターカーテン38を施錠してもよい。これにより第2シャッターカーテン38は、全閉した状態で、建物の外からは実質的に開放不能となる。
また例えば、ねじ等の固定手段により、例えば第2シャッターカーテン38の下端が下枠22に固定されてもよい。これにより、第2シャッターカーテン38は、全閉した状態で、建物の外に加えて建物の中からも実質的に開放不能、言い換えると全閉した状態を実質的に解除不能となる。なお、「実質的に開放不能」とは、開閉装置10を破壊したり所定の工具を用いたりしなければ開放できないことをいう。
また、第2シャッターカーテン38は、建物の外に面した表面(以下、「外表面という」)の色が第1シャッターカーテン32の外表面の色と実質的に同一となるよう構成される。例えば、第2シャッターカーテン38の外表面に第1シャッターカーテン32の外表面と実質的に同色の塗装が施されることによってこれが実現される。第2シャッターカーテン38は、好ましくは、色に加えて外表面の質感(例えば光沢感、立体感、凹凸感)が第1シャッターカーテン32の外表面の質感と実質的に同一となるよう構成される。例えば、第2シャッターカーテン38が第1シャッターカーテン32と同様に構成されることによって、すなわち第2シャッターカーテン38が第1シャッターカーテン32と実質的に同一の材料から形成され、外表面に実質的に同一の表面処理が施され、外表面に実質的に同色の塗装が施されることによってこれが実現される。
なお、上述したように、第2シャッターカーテン38は基本的に開閉されないため、本実施の形態では、シャッターユニット14は第2シャッターカーテン38を開閉するための駆動モータは有しない。そのため、手動で第2シャッターカーテン38を全閉する。
(施工方法)
図5〜9は、上述した開閉装置10を建物に施工する方法を示す工程図である。
図5は、施工前の雨戸ユニット102の様子を示す。
まず、図6に示すように、見込み方向における寸法が小さくなるよう戸袋106を加工する。具体的には、まず、鏡板120と妻板122を取り外す。なお、一般に、建物の壁に固定されている妻板122、側板124、天板126および皿板128のうち、妻板122は建物の壁に実質的に影響を与えることなく容易に取り外すことができる。その後、側板124、天板126および皿板128をそれぞれ、見込み方向における寸法が小さくなるように建物の壁に影響を与えない範囲で切り落とす。また、建物の中から戸袋106側の第2シャッターカーテン38の内側が見えないように、切り落とし後の側板124、天板126、皿板128と同程度の幅の目隠し板130を妻板122があった位置に設ける。
次に、図7に示すように、支持枠12が雨戸ユニット102を取り囲むように支持枠12を建物に固定する。
次に、図8に示すように、シャッターユニット14を支持枠12の第1上枠20および第2上枠21(図8では不図示)に固定する。
次に、図9に示すように、連窓方立16を第1上枠20および第2上枠21と下枠22とに連結する。また、第2シャッターカーテン38を全閉し、外部からは実質的に開放不能とするべく、ロック装置を施錠する、あるいはねじ等の固定手段により固定する。
以上説明した実施の形態に係る開閉装置10では、支持枠12は雨戸枠104および戸袋106を囲むように建物に固定される。これにより、既設の雨戸ユニット102を取り外すことなく開閉装置10を施工できる。また、開閉装置10では、第1シャッターカーテン32により枠開口108を開閉され、第2シャッターカーテン38により戸袋106を隠蔽できされる。これにより、雨戸枠104の枠開口108を開閉できるのはもちろんのこと、例えば老朽化により見栄えが悪くなった戸袋106を隠蔽して建物全体の見栄えを向上させることができる。以上より、実施の形態に係る開閉装置10によると、比較的に容易に施工でき、かつ、建物全体の見栄えを向上させることができる。
また、実施の形態に係る開閉装置10では、第1シャッターカーテン32とは別体である第2シャッターカーテン38により戸袋106が隠蔽される。これにより、第2シャッターカーテン38により戸袋106を隠蔽したまま、第1シャッターカーテン32により枠開口108を開閉できる。また、全体として統一感のある外観を提供できる。
また、実施の形態に係る開閉装置10では、第2シャッターカーテン38は、全閉して雨戸枠104を覆い隠した状態で、外部から実質的に開放不能なように構成される。これにより、開閉装置10の防犯性が確保される。
また、実施の形態に係る開閉装置10では、支持枠12は、雨戸枠104および戸袋106とは非接触で建物に固定される。つまり、比較的強度の低い雨戸枠104や戸袋106に固定されないため、開閉装置10は安定、かつ、強固に固定される。
また、実施の形態に係る開閉装置10では、第2シャッターカーテン38は、外表面の色が第1シャッターカーテン32の外表面の色と実質的に同一となるよう構成される。また、第2シャッターカーテン38は、好ましくは、色に加えて外表面の質感が第1シャッターカーテン32の外表面の質感と実質的に同一となるよう構成される。これにより、全体として統一感のある外観を提供できる。
また、実施の形態に係る開閉装置10の施工方法では、見込み方向における寸法が小さくなるよう戸袋106が加工される。これにより、開閉装置10の見込み方向の厚みを薄くできる。つまり、スリムな開閉装置10を実現できる。
以上、実施の形態に係る開閉装置について説明した。この実施の形態は例示であり、各構成要素の組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
(変形例1)
実施の形態では、開閉装置がシャッター装置である場合、すなわち開閉装置が開閉体としての第1シャッターカーテン32を備える場合について説明したが、これに限られない。開閉装置は、シャッターカーテン以外の開閉体、例えば、ブラインド、ロールスクリーン、または防煙垂れ幕などの開閉体を備えるものであってもよい。
(変形例2)
実施の形態では、第2シャッターカーテン38は、外表面の色が第1シャッターカーテン32の外表面の色と実質的に同一となるよう構成される場合について説明したが、これに限られない。第2シャッターカーテン38は、外表面の色が、建物の壁面の色と実質的に同一となるよう構成されてもよい。これにより、既存の戸袋106を隠蔽でき、かつ、建物全体として統一感のある外観を提供できる。
(変形例3)
実施の形態では、シャッターユニット14が戸袋106を隠蔽するための隠蔽部材として機能する第2シャッターカーテン38を含む場合について説明したが、これに限られない。隠蔽部材は、戸袋106を隠蔽できればよく、シャッターカーテン以外のものであってもよい。例えば、隠蔽部材は、ブラインド、ロールスクリーン、または防煙垂れ幕などの開閉体であってもよい。また例えば、隠蔽部材は、単なるプレートなどの非開閉体であってもよい。
図10は、実施の形態の変形例に係る開閉装置210を示す斜視図である。シャッターユニット14が第2シャッターカーテン38を有しない代わりに、開閉装置210は戸袋106を隠蔽するための隠蔽部材としての平板状のプレート238を備える。プレート238は、外表面の色が第1シャッターカーテン32の外表面の色と実質的に同一となるよう構成される。また、プレート238は、好ましくは、色に加えて光沢感などの質感が第1シャッターカーテン32の外表面の質感と実質的に同一となるよう構成される。また、変形例2と同様に、プレート238は、外表面の色が建物の壁面の色と実質的に同一となるよう構成されてもよい。変形例に係る開閉装置210よれば、実施の形態に係る開閉装置10によって奏される作用効果と同様の作用効果が奏される。
上述した実施の形態および変形例の任意の組み合わせもまた本発明の実施の形態として有用である。組み合わせによって生じる新たな実施の形態は、組み合わされる実施の形態および変形例それぞれの効果をあわせもつ。また、請求項に記載の各構成要件が果たすべき機能は、実施の形態および変形例において示された各構成要素の単体もしくはそれらの連携によって実現されることも当業者には理解されるところである。
以上の記載から、下記の発明が認識される。
本発明のある態様の開閉装置は、雨戸枠と戸袋とを含む雨戸ユニットに対応して設けられる開閉装置であって、建物に固定される支持枠と、支持枠に支持され、雨戸枠の枠開口を開閉するための開閉体と、支持枠に支持され、戸袋を覆い隠す隠蔽部材と、を備える。この態様によると、雨戸枠の枠開口を開閉でき、かつ、戸袋を隠蔽して建物全体の見栄えを向上させることができる。
隠蔽部材は、開閉体とは別体として設けられた別の開閉体であってもよい。この場合、開閉装置全体として統一感のある外観を提供できる。
別の開閉体は、戸袋を覆い隠した状態で、外部から実質的に開放不能なように構成されていてもよい。この場合、開閉装置の防犯性が確保される。
支持枠は、雨戸枠および戸袋に非接触で建物に固定されてもよい。この場合、開閉装置は、安定、かつ、強固に固定される。
隠蔽部材は、開閉体と実質的に同一色であってもよい。この場合、開閉装置全体として統一感のある外観を提供できる。
隠蔽部材は、建物の外壁と実質的に同一色であってもよい。この場合、建物全体として統一感のある外観を提供できる。
本発明の別の態様は、施工方法である。この方法は、雨戸枠と戸袋とを含む雨戸ユニットに対応して設けられる開閉装置の施工方法であって、見込み方向における寸法が小さくなるよう戸袋を加工する工程と、支持枠を建物に固定する工程と、雨戸枠の枠開口を開閉するための開閉体と、加工された戸袋を覆い隠すための隠蔽部材とを支持枠に固定する工程と、を含む。この場合、スリムな開閉装置を実現できる。
10 開閉装置、 12 支持枠、 18 枠開口、 32 第1シャッターカーテン、 38 第2シャッターカーテン、 102 雨戸ユニット、 104 雨戸枠、 106 戸袋、 108 枠開口。

Claims (7)

  1. 雨戸枠と戸袋とを含む雨戸ユニットに対応して設けられる開閉装置であって、
    前記雨戸枠および前記戸袋を囲むように建物に固定される支持枠と、
    前記支持枠に支持され、前記雨戸枠の枠開口を開閉するための開閉体と、
    前記支持枠に支持され、前記戸袋を覆い隠す隠蔽部材と、を備えることを特徴とする開閉装置。
  2. 前記隠蔽部材は、前記開閉体とは別体として設けられた別の開閉体であることを特徴とする請求項1に記載の開閉装置。
  3. 前記別の開閉体は、前記戸袋を覆い隠した状態で、外部から実質的に開放不能なように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の開閉装置。
  4. 前記支持枠は、前記雨戸枠および前記戸袋に非接触で建物に固定されることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の開閉装置。
  5. 前記隠蔽部材は、前記開閉体と実質的に同一色であることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の開閉装置。
  6. 前記隠蔽部材は、建物の外壁と実質的に同一色であることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の開閉装置。
  7. 雨戸枠と戸袋とを含む雨戸ユニットに対応して設けられる開閉装置の施工方法であって、
    見込み方向における寸法が小さくなるよう前記戸袋を加工する工程と、
    前記雨戸枠および前記戸袋を囲むように支持枠を建物に固定する工程と、
    前記雨戸枠の枠開口を開閉するための開閉体と、加工された前記戸袋を覆い隠すための隠蔽部材とを前記支持枠に固定する工程と、を含むことを特徴とする施工方法。
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