JPH0730866Y2 - 間仕切りのドア横パネルの構造 - Google Patents

間仕切りのドア横パネルの構造

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JPH0730866Y2
JPH0730866Y2 JP1988011888U JP1188888U JPH0730866Y2 JP H0730866 Y2 JPH0730866 Y2 JP H0730866Y2 JP 1988011888 U JP1988011888 U JP 1988011888U JP 1188888 U JP1188888 U JP 1188888U JP H0730866 Y2 JPH0730866 Y2 JP H0730866Y2
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door
opening
mirror
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JP1988011888U
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JPH01118077U (ja
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健雄 菊地
幹生 小林
和夫 樽林
与人 奥平
洋一 中村
一隆 奥田
義一 結城
恵信 佐藤
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Kajima Corp
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Kajima Corp
Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、間仕切りのような壁においてドアの手前側か
らドアの後ろ(向こう側)を確認するための技術に関す
る。
[従来の技術] 従来の間仕切り1にドア3を設ける場合、ドア3として
ガラスを設けないものと、第6図に示すようにドア3に
直接ガラス13を設けてドア3の後ろ側に人がいるかいな
いかを確認するようにしたものとがあった。
[考案が解決しようとする課題] ドア3にガラスを設けないものにあっては、ドア3の開
閉に当たって、ドア3の後ろ側(向こう側)に人がいる
かいないかの確認ができなかった。
また第6図に示すようにドア3にガラス13を設けたもの
にあっては、確かにドア3の後ろ側に人がいるかいない
かの確認ができるが、ドア3にガラス13を設けなければ
ならないというドア3についての構造上の制限があり、
ドア3のデザインに制約があった。またドア3ごしに隣
りの部屋が奥まで丸見えになってしまうという問題があ
った。
そこで、ドアの横隣りに位置するドア横パネルにガラス
のような透視部を設けて、透視部ごしにドアの後ろ側に
人がいるかいないかを見るようにすることが考えられる
が、これだと、大きな面積の透視部が必要であって室内
をあまり見せたくない場合に問題となるものであり、し
かもドアの手前からは透視部ごしにドアの後ろ側が見え
ないため、透視部側に寄ってから透視部ごしに見なけれ
ばならず、ドアの後ろ側に人がいるかいないかの確認が
面倒であった。
本考案は、上記の点に鑑みて考案したものであって、そ
の目的とするところは、ドアの手間に立ったままでドア
の後ろ側に人がいるかいないかが判り、しかもドアにガ
ラスを設けなければならないといった制約がない間仕切
りのドア横パネルの構造を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 本考案の間仕切りのドア横パネルの構造は、間仕切り1
におけるドア3が開閉自在に設けられるドア用開口部2
の横隣りに位置するドア横パネル4であって、透視部5
とされた開口15を備えるとともに、この開口15の内周面
で且つ横隣りの上記ドア用開口部2と反対側のところの
面にドア3の向こう側を映すためのミラー6を備えてい
ることに特徴を有しており、このような構成を採用する
ことで、上記した本考案の目的を達成したものである。
[作用] しかして、本考案にあっては、ドア3にガラスを設けて
なくとも、ドア横パネル4に設けた透視部5の内周面に
設けたミラー6によりドア3の手前に立ったままでドア
3の後ろ側に人がいるかいないかを確認するものであ
り、またミラー6で映したものを見るので透視部5とし
て大きな透視部5を必要としなくなったものである。
[実施例] 以下本考案を添付図面に示す実施例により詳述する。
第1図乃至第3図には本考案の一実施例が示してある。
間仕切り1は床7と天井8との間に間仕切りパネル9を
複数枚立設して構成してある。間仕切りパネル9として
は普通パネル10とドア枠パネル11とドア横パネル4とが
用いてある。ドア枠パネル11はドア用開口部2が設けて
あって、ドア用開口部2にドア3がヒンジ部12により開
閉自在に取り付けてある。ドア横パネル4は上記のよう
にドア用開口部2にドア3を開閉自在に取り付けたドア
枠パネル11の横隣りに配置されるものであって、このド
ア横パネル10の面板14には開口15が設けてあり、開口15
にはガラス13がはめ込んであって透視部5となってい
る。透視部5の内周面で且つ上記ドア用開口部2と反対
側のところの面にミラー6を設けてある。ドア3の手前
に人が立った場合にミラー6を見るとドア3の後ろ側が
ミラー6に映し出されるようになっている。ここでドア
横パネル10の前後面の面板14は開口15のドア用開口部2
側の縁部がそれぞれ傾斜面14aとなっていて、開口15の
縁部に邪魔されることなくドア3の後ろ側がミラー6に
映り、またこのミラー6に映った像をドア3の手前側か
ら見ることができるようになっている。ところで透視部
5はドア3の手間に立ってミラー6を介してドア3の後
ろ側の様子が見えることができればよい(またはドア3
の後ろ側に立ってミラー6を介してドア3の手間側の様
子が見ることができればよい)ので、それほど幅広とす
る必要がないものである。また透視部5はドア3の後ろ
側(または手前側)の上下が見えるように第2図に示す
ように上下に長いものとしておくのが好ましいが、必ず
しもこれにのみ限定されるものではない。
しかして、ドア3の手間に立ってミラー6を見るとミラ
ー6にドア3の後ろ側の様子が映っているので、ドア3
の後ろ側に人がいるかいないか等が第3図の矢印のよう
にして確認でき、これらの確認をしてドア3を開閉する
ことで安全にドア3を開閉できる。第3図においてM1
ドア3の手前側に居る人を示し、M2はドア3の後ろ側に
居る人を示しており第3図の矢印のようにしてドア3の
手前側に居る人がドア3の後ろ側に居る人をミラー6を
介して確認することができるものである。またドア3の
後ろ側に立ってミラー6を見ることでドア3の手前側に
人がいるかいないか等が確認でき、ドア3を開閉してド
ア3の後ろ側から手前側に出入りする際にも支障なく出
入りすることが可能となるものである。
次に本考案の他の実施例を第4図、第5図に基づいて説
明する。この実施例では間仕切りパネル9としては普通
パネル10とドア枠パネル11とが用いてある。ドア枠パネ
ル11はドア用開口部2が設けてあって、ドア用開口部2
にドア3とドア3の隣りに位置する子ドア3aとがそれぞ
れヒンジ部12,12aにより開閉自在に取り付けてある。そ
してこの実施例では子ドア3aがドア横パネル4となって
いる。つまり言い替えるとこの実施例ではドア3が親ド
アでドア横パネル4が子ドア3aとなっている。ドア横パ
ネル4である子ドア3aの面板14に開口15が設けてあり、
開口15にはガラス13がはめ込んであって透視部5となっ
ており、更に透視部5の内周面で且つドア用開口部2と
反対側のところの面にミラー6が設けてある。この実施
例にあっては、第1図乃至第3図に示した実施例と同様
にドア3の手前に立ってミラー6を見るとミラー6にド
ア3の後ろ側の様子が映っているので、ドア3の後ろ側
に人がいるかいないか等が確認でき、これらの確認をし
てドア3を開閉することで安全にドア3を開閉できる。
またこの実施例ではドア3だけでなくドア横パネル4で
ある子ドア4aを開くことで、ドア用開口部2を広く開放
できるものであってドア3を開いただけでは出入りでき
ない大きなものを出入りさせることができる。
[考案の効果] 本考案は叙述のように、ドア用開口部の横隣に位置する
ドア横パネルに透視部とされた開口を設けるとともに、
この開口の内周面で且つ横隣りの上記ドア用開口部と反
対側のところの面にドアの向こう側を映すためのミラー
を設けてあるので、ドアの手間に立ったままの状態で、
ドア横パネルの透視部である開口の内周面に配されたミ
ラーに視線を移すだけで、ドアの向こう側(後ろ側)に
人がいるかいなかを確認することができて、安全にドア
を開閉することができるものであり、ドアの前後にミラ
ーが突出してしまうこともなく、またドアにガラスを設
けなくてもよいので、ガラスを設ける場合の構造上の制
約がドアに生じないものであり、更にミラーで映したも
のを見るので透視部として大きな透視部を必要とせず、
室内をなるべく見せたくない場合に効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の横断面図、第2図は同上の正面図、第
3図は同上の作用説明図、第4図(a)(b)は本考案
の他の実施例の平面図及び拡大横断面図、第5図は同上
の正面図、第6図は従来例の正面図であって、1は間仕
切り、2はドア用開口部、3はドア、4はドア横パネ
ル、5は透視部、6はミラーである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 小林 幹生 東京都港区元赤坂1丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)考案者 樽林 和夫 東京都港区元赤坂1丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)考案者 奥平 与人 東京都港区元赤坂1丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)考案者 中村 洋一 東京都港区元赤坂1丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)考案者 奥田 一隆 東京都新宿区西新宿2丁目1番1号 株式 会社イリア内 (72)考案者 結城 義一 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)考案者 佐藤 恵信 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (56)参考文献 実開 昭57−1243(JP,U) 実開 昭57−172894(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】間仕切りにおけるドアが開閉自在に設けら
    れるドア用開口部の横隣りに位置するドア横パネルであ
    って、透視部とされた開口を備えるとともに、この開口
    の内周面で且つ横隣りの上記ドア用開口部と反対側のと
    ころの面にドアの向こう側を映すためのミラーを備えて
    いることを特徴とする間仕切りのドア横パネルの構造。
JP1988011888U 1988-01-29 1988-01-29 間仕切りのドア横パネルの構造 Expired - Lifetime JPH0730866Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1988011888U JPH0730866Y2 (ja) 1988-01-29 1988-01-29 間仕切りのドア横パネルの構造

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01118077U JPH01118077U (ja) 1989-08-09
JPH0730866Y2 true JPH0730866Y2 (ja) 1995-07-19

Family

ID=31515395

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS571243U (ja) * 1980-05-31 1982-01-06
JPS57172894U (ja) * 1981-04-24 1982-10-30

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JPH01118077U (ja) 1989-08-09

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