JPH1175960A - キャビネット - Google Patents

キャビネット

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Publication number
JPH1175960A
JPH1175960A JP9248244A JP24824497A JPH1175960A JP H1175960 A JPH1175960 A JP H1175960A JP 9248244 A JP9248244 A JP 9248244A JP 24824497 A JP24824497 A JP 24824497A JP H1175960 A JPH1175960 A JP H1175960A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
main body
opening
cabinet
closing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9248244A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Matsumoto
純弘 松本
Yuji Morita
雄二 森田
Kazunori Hanaoka
和紀 花岡
Etsuko Sekine
悦子 関根
Eri Uchida
絵里 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritz Corp
Original Assignee
Noritz Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Noritz Corp filed Critical Noritz Corp
Priority to JP9248244A priority Critical patent/JPH1175960A/ja
Publication of JPH1175960A publication Critical patent/JPH1175960A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 扉を本体内部に出っ張ることなく完全に収納
できるようにして、器具類の使用や出し入れを容易に行
えるようにするとともに、扉の開閉収納機構ができるだ
け外部露出しないようにして、見栄えをよくする。 【解決手段】 前方が開口した箱型の本体部2と、この
本体部2の開口を開閉する扉4とを有し、本体部2内の
側壁2a部分に扉4を開閉可能に支持するとともに、扉
4を前後方向にスライドさせる扉開閉収納機構8が設け
られ、また、本体部2内には、扉開閉収納機構8を覆っ
て中仕切り板18が取り付けられており、また、扉4に
は、扉4を2つに折り畳む折り畳み機構20が設けられ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば電子レン
ジ、オーブントースタといった家電製品や食器類(以
下、これらを器具類と称する)などを収納するために使
用されるキャビネットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のキャビネット10には、
たとえば、図5および図6に示す構成のものがある。
【0003】このキャビネット10は、前方が開口した
箱型の本体部2と、この本体部2の前記開口を開閉する
左右一対の扉40とを有する。
【0004】本体部2内には、器具類を載置しておくた
めの棚6が設けられ、また、本体部2内の左右の側壁2
aには、扉40を開閉可能に支持するとともに、扉40
前後方向にスライドさせる扉開閉収納機構8がそれぞれ
設けられている。
【0005】すなわち、この扉開閉収納機構8は、この
例では、側壁2aの前後方向に沿って伸びる断面コ字状
のガイドレール10が上下の2箇所に設けられており、
このガイドレール10の凹部に連結金具12の一端が嵌
め込まれて構成されており、この連結金具12の他端に
扉40が開閉可能に連結されている。
【0006】上記の連結金具12は、通常、スライド丁
番と称される周知の構成のものである(たとえば、特開
平3−59278号公報参照)。
【0007】なお、14,16は各扉40に設けられた
窓ガラスと取っ手である。
【0008】この構成のキャビネット10において、そ
の内部に収納配置されている器具類を使用したり、その
出し入れをする際には、たとえば、図5に示すように、
扉40を開いてから、その扉40を奥側に向けて押すと、
扉40が連結金具12とともにガイドレール10に沿っ
て後方にスライドし、図6に示すように、本体部2内に
収納される。こうすると、本体部2前方の開口部分が大
きくなるため、比較的容易に器具類を使用したり、その
出し入れを行うことができる。
【0009】また、器具類を使用しない場合には、扉4
0を手前側に向けて引くと、扉40が連結部材12ととも
にガイドレール10に沿って前方にスライドするので、
扉40を最後まで引き出した後に扉40を閉めることがで
きる。これにより、キャビネット10内に埃などが侵入
するのを防ぎ、清潔さを保つことができる。
【0010】なお、図5および図6では、左側の扉40
を開いて収納する状態しか示していないが、右側の扉4
0についても、同様であることは勿論である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のキ
ャビネット10は、器具類の使用や出し入れを容易に行
えるように、必要に応じて扉40を本体部2内に収納で
きるようにしているものの、従来の構造では、本体部2
内に扉40を完全に収納することができず、その一部が
前方側に幾分(図6の符号Kで示す長さ分)出っ張ってい
る。
【0012】つまり、扉40を本体部2の奥側壁面まで
押し込もうとしても、その間に連結部材12があるため
に、扉40を本体部2内に完全に収めることができな
い。そのため、依然として、器具類を使用したり、その
出し入れする際に、扉40の出っ張り部分が邪魔になる
ことがある。
【0013】ここで、扉40の幅Wに対して、本体部2
の奥行きLを十分に長くすれば、上記の問題は解消され
るものの、奥行きLが長すぎると、器具類を出し入れす
る際の使い勝手が悪くなるとともに、一般的な家具類の
寸法規格から外れることになるため、好ましくない。
【0014】また、扉40を本体部2内へ収納した状
態、あるいは未収納の状態のいずれの場合も、扉開閉収
納機構8を構成するガイドレール10や連結金具12等
の各部材が本体部2内にそのまま露出していて外部から
見えるために、見栄えが悪いなどの不具合がある。
【0015】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、扉を本体部内に出っ張ることなく完全
に収納できるようにして、器具類の使用や出し入れを容
易に行えるようにするとともに、扉の開閉収納機構がで
きるだけ外部露出しないようにして、見栄えをよくする
ことを課題とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するため、前方が開口した箱型の本体部と、この本
体部の前記開口を開閉する扉とを有し、前記本体部内の
側壁部分に前記扉を開閉可能に支持するとともに、扉を
前後方向にスライドさせる扉開閉収納機構が設けられて
いるキャビネットにおいて、次の構成を採用している。
【0017】すなわち、請求項1記載の発明では、本体
部内には、前記扉開閉収納機構を覆って中仕切り板が取
り付けられる一方、扉には、扉を2つに折り畳む折り畳
み機構が設けられている。
【0018】また、請求項2記載の発明では、請求項1
記載のキャビネットにおいて、扉の折り畳み部分の長さ
と中仕切り板の奥行きの長さとの合計が、本体部の奥行
きの長さと略同一となるように設定されている。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態に係る
キャビネットにおいて、一方の扉を収納した状態を示す
斜視図、図2は同キャビネットにおいて一方の扉を開い
た状態を示す要部斜視図、図3はキャビネットの平面断
面図である。
【0020】この実施形態のキャビネット1は、図示し
ないベースキャビネットの上に載置して使用されるもの
であるが、本発明はこれに限らず、ベース部分と一体に
なったものであってもよい。
【0021】この実施形態のキャビネット1は、前方が
開口した箱型の本体部2と、この本体部2の開口を開閉
する左右一対の扉4とを有する。
【0022】本体部2内には、器具類を載置しておくた
めの棚6が上下複数段配置されるとともに、奥側壁面の
所定箇所には図示しないコンセントが設けられている。
【0023】また、本体部2内の左右の側壁2aには、
扉4を開閉可能に支持するとともに、扉4を前後方向に
スライドさせる扉開閉収納機構8がそれぞれ設けられ、
さらに、これらの扉開閉収納機構8を覆うように、側壁
2aと所定の隙間を存してこれと平行に中仕切り板18
が取り付けられている。
【0024】上記の扉開閉収納機構8は、図5および図
6に示した従来例と同様であって、側壁2aの前後方向
に沿って伸びる断面コ字状のガイドレール10が上下の
2箇所に設けられており、このガイドレール10の凹部
に連結金具12の一端が嵌め込まれて構成されている。
【0025】一方、左右の各扉4は、ベース部4aと折
り畳み部4bとからなり、両者4a,4bが折り畳み機構
としての丁番20で連結されて2つに折り畳めるように
構成されており、また、ベース部4aに上記の連結金具
12の他端が連結されて扉4が開閉可能に支持されてい
る。
【0026】そして、図3に示すように、扉4のベース
4aの長さは本体部2の奥行きの長さLより短く、か
つ、扉4の折り畳み部4bの長さL1と、中仕切り板18
の奥行きの長さL2との合計が、本体部2の奥行きの長
さLと略同一となるように設定されている。つまり、L
≒L1+L2となるように予め設定されている。
【0027】さらに、この実施形態では、扉4の折り畳
み部4bを折り畳んだ状態での本体部2内方側の表面
と、中仕切り板18の本体部2内方側の表面とが面一に
なるように設定されており、しかも、中仕切り板18と
折り畳み部4bの面一側の各表面は同じ表装材が使用さ
れている。
【0028】なお、14,16は各扉4に設けられた窓
ガラスと取っ手である。
【0029】また、上記の棚6は、たとえば図4に示す
ようにして、本体部2内に取り付けられている。
【0030】すなわち、本体部2の奥側の壁面には複数
箇所に支柱24が立設され、各支柱24には上下方向に
沿って所定ピッチで掛止孔24aが形成される一方、棚
6の下面には、断面図L型のアングル26がネジ28等
で取り付けられており、アングル26のフック部26を
支柱の掛止孔24aに差し込むことで、棚6が支柱24
に掛止されるようになっている。よって、アングル26
の支柱24に対する差し込み位置を変更することで、棚
6の高さを任意に調整することができる。
【0031】この構成のキャビネット1において、その
内部に収納配置されている器具類を使用したり、あるは
器具類を出し入れする際には、たとえば、図2に示すよ
うに、扉4を開いてから、その扉4を奥側に向けて押す
と、扉4が連結金具12とともにガイドレール10に沿
って後方にスライドする。そして、扉4を最後まで押し
込んだ後、折り畳み部4bを折り畳めば、図1に示すよ
うに、ベース部4aのみならず、折り畳み部4bも本体部
2内に完全に収納される。
【0032】こうすると、扉4は本体部2がら少しも出
っ張ることがなく、本体部2の前方の開口面積が大きく
なるため、扉4に何ら邪魔されることなく、器具類を使
用したり、その出し入れを容易に行うことができる。し
かも、この状態では、扉開閉収納機構8は、折り畳み部
4bと中仕切り板18とで覆われて外部から見えないの
で、見栄えがよい。さらに、折り畳み部4bと折り畳み
部4bの面一側は、同じ表装材となっているので、両者
4b,18に違和感が生じない。
【0033】また、器具類を使用しない場合には、扉4
を手前側に向けて引くと、扉4が連結部材12とともに
ガイドレール10に沿って前方にスライドするので、扉
4を最後まで引き出した後に、扉4を閉めることができ
る。これにより、キャビネット1内に埃などが侵入する
のを防ぎ、清潔さを保つことができる。
【0034】なお、この実施形態の場合、図1および図
2では、左側の扉4を開いて収納する状態しか示してい
ないが、右側の扉4についても、同様に、扉4を開いて
収納できることは勿論である。
【0035】また、この実施形態では、キャビネット1
の本体部2の左右にそれぞれ扉4が設けられた、いわゆ
る両開き型の場合について説明したが、本体部2の一方
側にのみ扉4が設けられた、いわゆる片開き型の場合に
ついても、本発明を適用することができるのは勿論であ
る。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、次の効果を奏する。
【0037】(1) 請求項1記載の発明では、キャビネ
ットの本体部に完全に扉を収納できるため、従来のよう
な扉の出っ張りがなく、したがって、器具類の使用や出
し入れを一層容易に行うことができ、操作性が向上す
る。
【0038】(2) また、請求項2記載の発明では、扉
の折り畳み状態での見栄えが一層よくなり、扉を収納し
たときに何ら違和感を生じることがなく、意匠的にも優
れたものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るキャビネットにおい
て、一方の扉を収納した状態を示す斜視図
【図2】同キャビネットにおいて一方の扉を開いた状態
を示す要部斜視図
【図3】同キャビネットの平面断面図
【図4】同キャビネットの棚の取り付け機構を示す分解
斜視図
【図5】従来のキャビネットにおいて一方の扉を開いた
状態を示す斜視図
【図6】従来のキャビネットにおいて一方の扉を収納し
た状態を示す斜視図
【符号の説明】
1…キャビネット、2…本体部、4…扉、4a…ベース
部、4b…折り畳み部、6…棚、8…扉開閉収納機構、
10…ガイドレール、12…連結金具、18…中仕切り
板、20…丁番(折り畳み機構)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 関根 悦子 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 内田 絵里 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前方が開口した箱型の本体部と、この本
    体部の前記開口を開閉する扉とを有し、前記本体部内の
    側壁部分に前記扉を開閉可能に支持するとともに、扉を
    前後方向にスライドさせる扉開閉収納機構が設けられて
    いるキャビネットにおいて、 前記本体部内には、前記扉開閉収納機構を覆って中仕切
    り板が取り付けられる一方、前記扉には、扉を2つに折
    り畳む折り畳み機構が設けられていることを特徴とする
    キャビネット。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のキャビネットにおいて、 前記扉の折り畳み部分の長さと中仕切り板の奥行きの長
    さとの合計が、前記本体部の奥行きの長さと略同一とな
    るように設定されていることを特徴とするキャビネッ
    ト。
JP9248244A 1997-09-12 1997-09-12 キャビネット Pending JPH1175960A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9248244A JPH1175960A (ja) 1997-09-12 1997-09-12 キャビネット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9248244A JPH1175960A (ja) 1997-09-12 1997-09-12 キャビネット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1175960A true JPH1175960A (ja) 1999-03-23

Family

ID=17175304

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9248244A Pending JPH1175960A (ja) 1997-09-12 1997-09-12 キャビネット

Country Status (1)

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JP (1) JPH1175960A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008178623A (ja) * 2007-01-26 2008-08-07 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2008178622A (ja) * 2007-01-26 2008-08-07 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
CN102813387A (zh) * 2012-09-04 2012-12-12 程建英 一种具有隐藏门的壁柜

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008178623A (ja) * 2007-01-26 2008-08-07 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2008178622A (ja) * 2007-01-26 2008-08-07 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
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