JP3487206B2 - 機器収納盤 - Google Patents

機器収納盤

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内部にリモコン制
御等のための電気機器を配設するとともに、この電気機
器を塞ぐ複数のパネルに電気機器を操作する操作スイッ
チを配設した機器収納盤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の機器収納盤にあっては、
電気機器を配設した底板及びこの底板の四周から立設す
る四周側板により構成された一面開口の箱体と、この箱
体の開口面に取着される操作スイッチを取着した内蓋
と、この内蓋よりも外側で箱体に開閉自在に枢支された
外蓋とを備える。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
な構成の機器収納盤にあっては、一面開口の箱体を使用
して構成されているので、搬入作業の時に箱体が重く、
一人での搬入作業が困難であるという問題点を有してい
た。
【0004】これに対し、本願出願人は、分電盤である
が、特開平7−236209号公報にて示すものを提案
している。このものは、分電盤自体の箱体を一対の側板
及び複数の背板に分割して構成し、設置現場でこれらを
組み立てるようにしたものであり、一人での搬入/設置
作業を容易化して省施工化を図ったものである。この分
電盤にあっては、一対に側板及び複数の背板により構成
された箱体の前面側には、複数の橋架部材がネジにより
取着され、これらの橋架部材に扉を開閉自在に枢支して
いる。
【0005】しかしながら、上述した分電盤にあって
は、各橋架部材を一対の側板の前面側にネジ取着してい
るので、ネジやネジ孔が前面側から視認可能となって美
観を損ねてしまうという問題点を有していた。
【0006】本発明は、上記の問題点に鑑みて成された
ものであり、その目的とするところは、ネジやネジ孔が
露出することのない美観に優れた機器収納盤を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
側片及び該側片の前面側から側片に対して直交方向外方
に連設された前片を有する一対の側板と、この一対の側
板間の上端及び下端で一対の側板の前片にネジ取着され
る上下カバーと、これらの上下カバー間で一対の側板間
の背面側に取着されて前面側に電気機器を取着可能な背
板と、側片に対向する対向片及びこの対向片の前面側か
ら対向片に対して直交方向内面に連設され、上下カバー
を取着するネジを塞ぐとともに前片を覆う覆片を有して
各側板の外側に取着される一対の補強部材と、を備えて
なることを特徴とするものである。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の機
器収納盤において、前記側板に、側片の背面側から側片
に対して直交方向外側に連設されて側板を壁面に取着す
るネジ挿通孔を有した後片を有し、前記前片において、
後片に設けられたネジ挿通孔に対応する位置に切り欠き
部を設け、該切り欠き部を前記補強部材の覆片で塞いで
なることを特徴とするものである。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2記載の機器収納盤において、前記側板の側片に、外
側に突出する引っかけ部を設け、前記補強部材の対向片
に、内側に突出して、上下カバーの左右方向両端が対向
片に当接した状態で引っかけ部の内面に引っかけられる
被引っかけ部を設けてなることを特徴とするものであ
る。
【0010】 請求項4記載の発明は、請求項記載の
機器収納盤において、前記上下カバーに、一対の側板間
の上面及び下面を塞ぐ上片及び下片を形成し、前記一対
の補強部材に、対向片及び覆片に連設されて、被引っか
け部を引っかけ部に引っかけた状態で上片及び片にネ
ジ取着される耳片を設けてなることを特徴とするもので
ある。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態に係
る機器収納盤について図1乃至図12に基づき詳細に説
明する。図1は機器収納盤の分解斜視図である。図2は
機器収納盤の扉を開閉した状態における斜視図である。
図3は上カバー及びパネルの設置状況を示す機器収納盤
の縦断面図である。図4はカバー及びパネルの設置状
況を示す機器収納盤の縦断面図である。図5は補強部材
を設置する前の状態を示す機器収納盤の分解斜視図であ
る。図6はパネル設置後の機器収納盤の正面図である。
図7はパネルの設置状態を示す機器収納盤の内部拡大図
である。図8はパネルをスライドさせた状態を示す機器
収納盤の内部拡大図である。図9はパネルを外す過程を
示す機器収納盤の側面図である。図10は補強部材を設
置する前の機器収納盤の側面断面図である。図11は補
強部材を設置した後の機器収納盤の側面断面図である。
図12は側板と補強部材の係合状態を示す機器収納盤の
拡大側面断面図である。
【0012】本実施の形態に係る機器収納盤1は、相対
向する一対の側板2、2と、この一対の側板2、2間の
上端に取着される上カバー4と、側板2、2間の下端に
取着される下カバー6と、これらの上下カバー4、6間
で一対の側板2、2間の背面側に取着されて前面側に電
気機器8を取着可能な背板10と、上下カバー4、6間
で一対の側板2、2間の前面側に橋架されて電気機器8
を塞ぐように取着され電気機器8操作用の操作スイッチ
12を備え得る複数のパネル14と、これらのパネル1
4の前面を塞ぐように一対の側板2、2の一方側近傍で
上下カバー4、6間に回転自在に枢支される扉16とを
備える。また、本実施の形態に係る機器収納盤1は、上
下カバー4、6及びパネル14を取着するネジを塞ぐと
ともに、側板2に設けられた前片21を覆う覆片23を
有して各側板2、2の外側に取着される一対の補強部材
25を備えている。
【0013】 側板2は、機器収納盤1の内壁を構成す
る側片27と、側片27の前面側から側片27に対して
直交方向外方に連設された前片21と、側片27の後方
側から側片27に対して直交方向外方に連設され前片2
1に対向する後片29とから構成される。すなわち、側
板2は、前片21と、側片27と、後片29とにより断
面略コ字状をなしている。前片21には、パネル14を
ネジ止め取着する際に用いられるネジ孔21aが複数設
けられている。また、側片27には、背板10をネジ止
め取着する際に用いられるネジ挿通孔27aが設けられ
ている。さらに、後片29には、機器収納1を壁面等
に固定する際に用いられるネジ挿通孔29aが設けられ
ている。なお、前片21において、後片29に設けられ
たネジ挿通孔29aに対応する位置に切り欠き部21b
を設けている。これにより、ネジ挿通孔29aにネジを
締め付ける際、前片21が締め付けの邪魔になることが
ないので作業性を高めることが可能になる。この切り欠
き部21bは、補強部材25の覆片23で塞いでなるの
で、切り欠き部21bを設けたとしても美観を阻害する
ものではない。
【0014】 上カバー4は、機器収納1の上部を塞
ぐ上片4aと、上片4aの前面側から上片4aに対して
直交方向に垂下する前片4bと、さらに前片4bから前
片4に対して直交方向後方に連設された折返し片4c
と、さらに折返し片4cから折返し片4cに対して直交
方向に垂下する前片4dと、さらに前片4dから前片4
dに対して直交方向後方に連設された舌片4eと、さら
に舌片4eから舌片4eに対して直交方向に垂下する当
接片4fとを備えてなる。
【0015】 下カバー6は、機器収納1の下部を塞
ぐ下片6aと、下片6aの前面側から下片6aに対して
直交方向に連設する前片6bと、さらに前片6bから前
片6に対して直交方向後方に連設された折返し片6c
と、さらに折返し片6cから折返し片6cに対して直交
方向に連設する前片6dと、さらに前片6dから前片6
dに対して直交方向後方に連設された舌片6eとを備え
てなる。
【0016】折返し片4cと折返し片6cには、扉16
の軸16a、16aを回転自在に枢支する軸孔4g、6
gが設けられている。扉16を設けることにより、操作
スイッチ12を有したパネル14を開閉自在な扉16で
塞ぐことになるため、操作スイッチ12が誤って操作さ
れてしまうことを防止することが可能になる。
【0017】パネル14は、操作スイッチ12を取着可
能な前片14aと、前片14aの上下両端において前片
14aに対して直交方向後方に連設された舌片14b、
14bを備えてなる。また、前片14aの下端に設けら
れた舌片14bに連接し、舌片14bに対して直交方向
に垂下する当接片14cを備えてなる。
【0018】パネル14表面と扉16との間隔は折返し
片4c及び6cの長さを扉16が設置及び開閉可能な長
さに設定されており、上下カバー4、6及びパネル14
に設けられた舌片4e、6e、14bよりも短くなるよ
うになっている。すなわち、パネル14表面及び扉16
の間隔よりも舌片4e、6e、14bの方が長くなるま
で扉16をパネル14表面に近づけているので、機器収
納盤1自体の薄型化を図ることが可能になる。
【0019】また、上下カバー4、6及びパネル14を
前片21にネジ止めした際、舌片4e、6e、14bの
端部は、図3及び図4に示すように、隣接する上カバー
4及びパネル14に設けられた当接片4f、14cに当
接するようになっている。したがって、上下カバー4、
6及びパネル14との間に生じる隙間を当接片4f、1
4c及び舌片4e、6e、14bにより塞ぐことが可能
になるため、隙間から塵埃の侵入することを防止するこ
とができるとともに、無用な隙間のない美観に優れた機
器収納盤1を提供することが可能になる。
【0020】パネル14の両側には取付ネジ14dが挿
通される挿通孔14eが設けられており、一対の側板
2、2に挿通孔14eから挿通された取付ネジ14dが
螺合するネジ孔21aを設け、パネル14の舌片14b
の端面を一方側の側板2の内面に当接させたときに、パ
ネル14の挿通孔14eが側板2のネジ孔21aに重合
するようになっている。これにより、パネル14を側板
2の内面に当接させれば、挿通孔14eとネジ孔21a
を容易に重合させることが可能になるため、パネル14
の取着作業が容易に行えるようになっている。
【0021】ところで、上述した構成の機器収納盤1に
あっては、扉16を設置後は、取付ネジ14dを外し扉
16を開いた状態にあっても、パネル14と扉16との
間隔が非常に狭く、上下カバー4、6及びパネル14の
隙間を塞ぐ舌片4e、6e、14b及び当接片4f、1
4cがあるため、パネル14を取り外すことができな
い。そこで、本実施の形態の機器収納盤1にあっては、
一番下に存するパネル14の両舌片14b及び当接片1
4cを、パネル14の一端を扉16の枢支位置よりも一
方側の側板2から他方側の側板2方向にスライド可能な
長さに形成している。これにより、図7の状態でネジ止
めされているパネル14を、取付ネジ14dを取り外す
ことにより、図8の状態にスライドさせることが可能に
なる。図8に示す状態にあっては、パネル14の右下部
分を機器収納盤1に押し込むことで、図9に示すよう
に、扉16を外すことなくパネル14の左上方部分から
パネル14を引き抜くことが可能になるのである。パネ
ル14が一枚外れてしまえば、パネル14と扉16との
間隔が非常に狭くても、パネル14を自由に下にずらす
ことができるので、先のパネル14のようにスライドさ
せることなく容易に取り外すことができるのである。な
お、図7に示すように、スライド可能なパネル14にお
いて、そのスライド方向先端面を一対の側板2の他方側
の外端よりも外側に突設させている。これにより、パネ
ル14をスライドさせる時、側板2より突設させた部分
を持って容易にスライドさせることが可能になってい
る。
【0022】補強部材25は、上下カバー4、6及びパ
ネル14を取着するネジを塞ぐとともに前片21を覆う
覆片23と、側板2の側片27に対向し機器収納盤1の
側方を塞ぐ対向片31と、上カバー4に当接する上側耳
片33と、下カバー6に当接する下側耳片35とを備え
てなる。補強部材25を取着することにより、上下カバ
ー4、6及びパネル14を取着するネジを塞ぐとともに
前片21を覆うことが可能になるので、上下カバー4、
6及びパネル14を取着するネジやネジ孔等が露出しな
いため、見栄えを良くすることが可能になる。
【0023】側板2の側片27の対向片31に対向する
面に、外側に突出する引っかけ部37が設けられてお
り、補強部材25の対向片31の引っかけ部37に対応
する位置に、内側に突出して上下カバー4、6の左右方
向両端が対向片31に当接した状態で引っかけ部37に
引っかけられる被引っかけ部39を設けてある。引っか
け部37は、図10に示すように、略L字状をなし、そ
の端部には引っかけ片37aが設けられている。同様
に、被引っかけ部39は、図11に示すように、略L字
状をなし、その端部には被引っかけ片39aが設けられ
ている。引っかけ片37aと被引っかけ片39aの係合
状態は図12に示すようになり、これにより補強部材2
5の機器収納盤1内方への移動は上下カバー4、6と対
向片31との当接により制限され、補強部材25の機器
収納盤1外方への移動は引っかけ片37aと被引っかけ
片39aの係合により制限されるようになり、補強部材
25に少々の力が加わったとしても変形が生じにくくな
るという効果を奏する。
【0024】なお、上述した上側及び下側に設けられる
耳片33、35には、被引っかけ部を引っかけ部に引っ
かけた状態で上下カバー4、6に設けられた上片4a及
び下片6aにネジ取着されるようになっている。これに
より、上下カバー4、6の上片4a及び下片6aと一対
の補強部材25の耳片33、35とをネジ結合すること
で補強部材25を取着することができるので、一対の側
板2を壁面に取着した後に一対の補強部材25を取着す
ることが可能になる。また、補強部材25を補強部材2
5の上側及び下側でネジ止めするため、このネジが機器
収納盤1の前面側からは視認されにくく見栄えがよい機
器収納盤1をなすことが可能になる。
【0025】上述した構成の機器収納盤1にあっては、
側板2、2や上下カバー4、6、パネル14等、各ブロ
ック毎に分割することが可能になるため、搬入作業が容
易となり、省施工化を図ることが可能になるという効果
を奏する。また、機器収納盤1の両側方に立設する側面
材を側板2及び補強部材25を組み合わせて形成するこ
とができるため、筒状体をプレス加工等により側面材に
形成することなく、軽量な中空をなす側面材を簡単に製
作することが可能になるという効果を奏する。さらに、
側板2の前片21を外側に延出形成しているので、機器
収納盤1開口の幅方向の長さを大きくすることができ、
電気機器8の配線作業性を向上させることが可能にな
る。
【0026】なお、本実施の形態にあっては、背板10
を側面材の背面全体に取着するのではなく、所定間隔を
おいて取着するようにしている。これにより、背板10
間に隙間が形成されるものの、背面全体に背板10が取
着されるよりも機器収納盤1の重量を軽減することが可
能になるとともに、大きな背板10を取着するのに比べ
て容易に取着することが可能になるという効果を奏す
る。さらには、背板10間に生じた隙間から電線の挿通
を容易に行うことが可能になるという効果を奏する。
【0027】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明にあ
っては、側片及び該側片の前面側から側片に対して直交
方向外方に連設された前片を有する一対の側板と、この
一対の側板間の上端及び下端で一対の側板の前片にネジ
取着される上下カバーと、これらの上下カバー間で一対
の側板間の背面側に取着されて前面側に電気機器を取着
可能な背板と、側片に対向する対向片及びこの対向片の
前面側から対向片に対して直交方向内面に連設され、上
下カバーを取着するネジを塞ぐとともに前片を覆う覆片
を有して各側板の外側に取着される一対の補強部材と、
を備えてなるようにしたので、上下カバーを取着するネ
ジやネジ孔を補強部材の覆片をもって覆い隠すことが可
能になるため、ネジやネジ孔が露出することのない美観
に優れた機器収納盤を提供することが可能になるという
効果を奏する。
【0028】 請求項2記載の発明にあっては、請求項
1記載の機器収納盤において、前記側板に、側片の背面
側から側片に対して直交方向外側に連設されて側板を壁
面に取着するネジ挿通孔を有した後片を有し、前記前片
において、後片に設けられたネジ挿通孔に対応する位置
に切り欠き部を設け、該切り欠き部を前記補強部材の覆
片で塞いでなるようにしたので、機器収納盤自体を壁面
に取着する後片のネジ挿通孔にネジを挿通させて前片の
切り欠き部から工具で容易に締め付けることが可能にな
るとともに、ネジ挿通孔及び切り欠き部を補強部材にて
覆い隠すことができるため、機器収納盤の壁面への取着
を容易に行うことが可能になるとともに、見栄えを良く
することが可能になるという効果を奏する。
【0029】請求項3記載の発明にあっては、請求項1
又は請求項2記載の機器収納盤において、前記側板の側
片に、外側に突出する引っかけ部を設け、前記補強部材
の対向片に、内側に突出して、上下カバーの左右方向両
端が対向片に当接した状態で引っかけ部の内面に引っか
けられる被引っかけ部を設けてなるようにしたので、補
強部材が内側に移動しようとすると上下カバーの左右両
端で受け止め、補強部材が外側に移動しようとすると引
っかけ部で受け止めることとなり、補強部材の変形を防
止することが可能になるという効果を奏する。
【0030】 請求項4記載の発明にあっては、請求項
記載の機器収納盤において、前記上下カバーに、一対
の側板間の上面及び下面を塞ぐ上片及び下片を形成し、
前記一対の補強部材に、対向片及び覆片に連設されて、
被引っかけ部を引っかけ部に引っかけた状態で上片及び
片にネジ取着される耳片を設けてなるようにしたの
で、側板を壁面に取着した後に補強部材を取着すること
が可能になるとともに、補強部材を上側及び下側でネジ
取着することができるため、ネジが前面側から見えにく
く見栄えを良くすることが可能になるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】機器収納盤の分解斜視図である。
【図2】機器収納盤の扉を開閉した状態における斜視図
である。
【図3】上カバー及びパネルの設置状況を示す機器収納
盤の縦断面図である。
【図4】舌カバー及びパネルの設置状況を示す機器収納
盤の縦断面図である。
【図5】補強部材を設置する前の状態を示す機器収納盤
の分解斜視図である。
【図6】パネル設置後の機器収納盤の正面図である。
【図7】パネルの設置状態を示す機器収納盤の内部拡大
図である。
【図8】パネルをスライドさせた状態を示す機器収納盤
の内部拡大図である。
【図9】パネルを外す過程を示す機器収納盤の側面図で
ある。
【図10】補強部材を設置する前の機器収納盤の側面断
面図である。
【図11】補強部材を設置した後の機器収納盤の側面断
面図である。
【図12】側板と補強部材の係合状態を示す機器収納盤
の拡大側面断面図である。
【符号の説明】
1 機器収納盤 2 側板 4 上カバー 4a 上片 4e 舌片 4f 当接片 6 下カバー 6a 下片 6e 舌片 8 電気機器 10 背板 12 操作スイッチ 14 パネル 14b 舌片 14c 当接片 14d 取付ネジ 14e 挿通孔 16 扉 21a ネジ孔 21 前片 21b 切り欠き部 23 覆片 25 補強部材 27 側片 29 後片 29a ネジ挿通孔 31 対向片 33 上側耳片 35 下側耳片 37 引っかけ部 39 被引っかけ部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側片及び該側片の前面側から側片に対し
    て直交方向外方に連設された前片を有する一対の側板
    と、この一対の側板間の上端及び下端で一対の側板の前
    片にネジ取着される上下カバーと、これらの上下カバー
    間で一対の側板間の背面側に取着されて前面側に電気機
    器を取着可能な背板と、側片に対向する対向片及びこの
    対向片の前面側から対向片に対して直交方向内面に連設
    され、上下カバーを取着するネジを塞ぐとともに前片を
    覆う覆片を有して各側板の外側に取着される一対の補強
    部材と、を備えてなることを特徴とする機器収納盤。
  2. 【請求項2】 前記側板に、側片の背面側から側片に対
    して直交方向外側に連設されて側板を壁面に取着するネ
    ジ挿通孔を有した後片を有し、前記前片において、後片
    に設けられたネジ挿通孔に対応する位置に切り欠き部を
    設け、該切り欠き部を前記補強部材の覆片で塞いでなる
    ことを特徴とする請求項1記載の機器収納盤。
  3. 【請求項3】 前記側板の側片に、外側に突出する引っ
    かけ部を設け、前記補強部材の対向片に、内側に突出し
    て、上下カバーの左右方向両端が対向片に当接した状態
    で引っかけ部の内面に引っかけられる被引っかけ部を設
    けてなることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の
    機器収納盤。
  4. 【請求項4】 前記上下カバーに、一対の側板間の上面
    及び下面を塞ぐ上片及び下片を形成し、前記一対の補強
    部材に、対向片及び覆片に連設されて、被引っかけ部を
    引っかけ部に引っかけた状態で上片及び片にネジ取着
    される耳片を設けてなることを特徴とする請求項記載
    の機器収納盤。
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