JP3585022B2 - 家具用の配線ボックス - Google Patents

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  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、キャビッネット等の家具の側面に重ね合わせて使用する配線ボックスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
家具に配線用通路を設けることは従来から考えられており、例えば実開昭61-58828号公報には、左右に配置した一般用キャビネットの間に配線用キャビネットをサンドイッチ状に配置し、この配線用キャビネットに通信用中継器等の器具類を格納できるようにすることが記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、キャビネットの上面に種々の電気・電子機器を載せることがあり、この場合、殆ど機器には電源コードが接続されており、従って、プラグを接続するコンセントが必要である。また、ファクシミリやパソコンのような器具の場合、電源用コードに合わせて通信ケーブルも接続する必要がある。
【0004】
この場合、家具にコンセントを設けることは従来から広く行われており、その場合、家具の内部に配線通路を設ける一方、例えば天板やかまちのように家具の外面を構成する部材に穴を空けて、これに、コンセントを外側に露出させた状態で取付けている。
【0005】
ところが、前記したファクシミリやパソコンのように電源コードと通信線とを備えた器具を家具の上面に設置する場合、家具には、コンセントを設けることに加えて、通信線を通すためのケーブル挿通穴を空けねばならず、このため体裁が悪くなるという問題があった。また、プラグは家具の外面に突出した状態になるため、物が当たってプラグ及びコンセントを破損する事故が発生しやすい点も問題であった。
【0006】
本発明は、これらの問題を解消することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、家具の側面に重ね合わせて使用する配線ボックスに関し、この配線ボックスは、2つの家具の間にサンドイッチ状に挟まれた状態で外側に開口する開口部を有する中空状の本体と、前記本体の開口部を塞ぐ着脱自在な少なくとも1つのカバーと備えられており、少なくとも1つのカバーにコード類挿通穴を形成している一方、前記本体の内部のうちコード類挿通穴が形成されているカバーの近傍箇所には、電源用コンセントのようにプラグ類を接続できるコード類接続具設けられており、更に、下部には、家具の正面視でコード類を左右に通し得る下向き開口の切欠きが、当該切欠きを介してコード類が家具における下端部の巾木で覆われた配線樋に挿通され得る状態に形成されている。
【0008】
請求項2の発明は、請求項1において、前記本体の前面には、下端に下キャップを上下摺動自在に装着した縦カバーが着脱自在に取付けられており、下キャップを上昇させると前記切欠きにコード類を出し入れできるようになっている。
【0009】
【作用・効果】
このように構成すると、電源コードや通信ケーブルなどは配線ボックスから外部に引き出せるから、キャビネット等の家具には特段の加工を施す必要はなく、それだけ家具の使い勝手を向上させることができると共に、既設の家具にも美麗に配線できる。
【0010】
そして、カバーを取り外すことによって電源コードのプラグはコンセント等の接続具に容易に接続でき、しかも、電源コードも通信ケーブル類もカバーに設けた挿通穴からまとめて外側に引き出すことができる。従って、カバーの外面には挿通穴を開口させるだけで足り、それだけ外観をスッキリさせて体裁を良くすることができる。
【0011】
また、コンセントは本体の内部に隠れているから、物が当たってプラグやコンセントを破損するような事故は全くないし、更に、電源コードの余長部分は本体の内部に収納できるので、電源コードが散乱する弊害も防止できる。
【0012】
請求項2のように構成すると、家具の下端部に設けた配線樋への配線作業を簡単に行うことができる。
【0013】
【発明の実施形態】
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0014】
図1は使用状態での斜視図で、二つのキャビネット1の間に本願発明に係る配線ボックス2をサンドイッチ状に挟み込んでいる。各キャビネット1はフレーム状のベース3の上に載せられている(ベース3の構造は後述する)。
【0015】
図2は配線ボックス2の全体斜視図、図3は配線ボックス2の上部の分離斜視図、図4,5 はそれぞれ部分的な分離斜視図、図6は図1のVI−VI視断面図である。図2や図3から容易に理解できるように、配線ボックス2は、前後縦フレーム4と上下水平フレーム5,6 とで側面視縦長口字状に形成された本体を備えている。
【0016】
前後の縦フレーム4は外向きに開口しており、上下の水平フレーム5,6 は上向きに開口している。また、前後縦フレーム4の下端には、コード類Cを左右方向に通すことのできる切欠き7を形成している。
【0017】
下部水平フレーム6には、コード類Cを横から通すことのできる穴8を空けている。キャビネット1のベース3が側面からコード類Cを引き出しできる構造の場合、このように下部水平フレーム6に穴8を空けると、配線の融通性が向上する利点がある。
【0018】
例えば図2に示すように、前後縦フレーム4には、キャビネット1を固定するためのねじ挿入穴9を空けており、図6に示すように、キャビネット1の内側からねじ10をねじ込むことにより、キャビネット1に配線ボックス2を締結できる。なお、図6ではキャビネット1の断面表示(ハッチング)は省略している。
【0019】
ねじ10の個数や位置は特に限定はない。また、ねじ10に代えて他の固定手段を採用しても良い。更に、タッピンねじも使用できる。
【0020】
前後縦フレーム4にはそれぞれ縦カバー11を着脱自在に取付けており、上部水平フレーム5は着脱自在な天カバー12で塞がれている。例えば図3に示すように、天カバー12は金属板製であり、その長手側縁に折曲げ形成した段部12aを、本体の折り返し縁5aに上方から嵌め合わせている。
【0021】
したがって、天カバー12は簡単に取り外すことができる。また、天カバー12は前後縦カバー11の上部で前後動不能に保持されている。従って、単に上方から嵌め合わせるだけでありながら、ずれ落ちることはない。
【0022】
天カバー12にはコード類挿通穴13が空いており、コード類挿通穴13には保護キャップ14を着脱自在に嵌め入れている。この場合、コード類挿通穴13は天カバー12のうち後部に形成しているが、これは、天カバー12の上面に、物品を載せるスペースをできるだけ広く確保するためである。
【0023】
なお、コード類挿通穴13は通常の大きさの電源用プラグ15を挿通できる大きさである。また、上部水平フレーム5は、人の手先を挿入できる程度の溝幅であり、底板5bの箇所に人の手を差し入れることができる。
【0024】
図3に示すように、上部水平フレーム5は樋状に形成されており、その底板5bにコンセント16を取付けている。また、上部水平フレーム5の底板5bには通信ケーブル等を通す穴17を空けている。
【0025】
前後縦カバー11の取付け手段は図4に示している。この実施形態では、前後縦フレーム4の開口縁に角形の折り返し縁4aを形成し、この折り返し縁4aの上下複数箇所に上下長手の係合穴18を形成する一方、縦カバー11のうち前記係合穴18に対応した高さ位置に下向き鉤状の係止爪19を設け、この係止爪19を前記係合穴18に落とし込んでいる。
【0026】
縦カバー11の取付け手段としては、例えば本願出願人が特願平9-321672号に記載したような弾性爪を利用するなどしても良いが、縦カバー11で天カバー12の前後動を阻止する場合は、縦カバー11が手前に移動しないように、本実施形態のような係止爪19を使用するのが好適である。
【0027】
なお、係合穴18は、その下端部が幅狭のくさび状に形成している。これは、係止爪19の嵌め入れを容易ならしめ、しかも、縦カバー11をガタ付きなく嵌め込むためである。
【0028】
縦カバー11の下端には、上下摺動自在な下キャップ20を装着している。図5に示すように、下キャップ20の上端には左右内向きの抜け止め片21が折曲げ形成されている一方、縦カバー11における折り返し縁11aの下端にはストッパー片22を設けている。ストッパー片22は、当初は下向きに延びる状態に形成されており、下キャップ20を縦カバー11に挿入してから、ドライバーやスパナ等の適当な工具類(単なる棒でも良い)で押し込む等して、一点鎖線で示すように折曲げる。すると、下キャップ20がずれ下がっても、抜け止め片21がストッパー片22に当たるため、縦カバー11を取り外しても下キャップ20は脱落しない。
【0029】
図6に一点鎖線で示すように、キャビネット1の天面に木製等の化粧天板23を取付けることがある。この場合は、配線ボックス2にも化粧天板24をビス(図示せず)で取付ける。例えば図2に示すように、天カバー12には、ビスを下方から差し込むためのビス挿入穴25が空いている。
【0030】
配線ボックス2の化粧天板24にもコード類挿通穴13が空いているが、天カバー12に取付けていた保護キャップ14をそのまま化粧天板24に使用できるように設定している。このようにすると、保護キャップ14を天カバー12と化粧天板24とに兼用できる利点がある。
【0031】
図7に示すように、キャビネット1におけるベース3の前後両面には、側面視略C字状の配線樋26を設けており、この配線樋26の前面に断面略コ字状の巾木27を着脱自在取り付けている。巾木27の下部には、配線樋26の下部開口縁に重なる下水平片27aを設けている。
【0032】
キャビネット1におけるベース3の上部開口縁に窓穴29を何箇所か形成して、この窓穴29の箇所に上向きの上爪30を形成し、ベース3における下部開口縁のうち前記爪30と対応した部位に、上向きの下爪31を突設している。他方、巾木27の上端縁に、ベース3の窓穴29に嵌まると共に上爪30に落とし込み嵌合する枠状係合部32を形成し、巾木27の下水平片27aには、ベース3の下爪31に嵌まる係合穴33を形成している。
【0033】
従って、巾木27は、枠状係合部32がベース3の窓穴29に嵌まるようにベース3の前面に重ね合わせ、その状態から下方にずらすと言うワンタッチ的な操作によって簡単に取付けることができる。なお、巾木27の着脱はベース3にキャビネット1を載せた状態で行うことができる。
【0034】
巾木27と配線ボックス2の縦カバー11とは同じ厚さに設定しており、また、ベース3の配線樋26と配線ボックス2の切欠き7とも側面視で重なり合うように設定している。従って、巾木27を取り外すと共に、配線ボックス2における縦カバー11の下キャップ20を上にずらすだけず、コード類Cを左右方向に配線することができる。配線ボックス2とキャビネット1のベース3とをこのように関連させると、配線作業を簡単に行える利点がある。
【0035】
図1に示すように、巾木27には、コード類Cを前向きに引き出し得る穴34を空けている。このように構成すると、床に設置する機器にコード類を接続するのに都合が良い。
【0036】
以上の構成において、配線ボックス2の天カバー12を取り外すことにより、電源用のプラグ15をコンセントに簡単に抜き差しできる。また、電源コードCも通信ケーブルCも、天カバー12のコード類挿通穴13からまとめて引き出されるので、天カバー12(及び化粧天板24)には別の穴を設ける必要がなく、それだけ上面がスッキリする。
【0037】
本実施形態のように、配線ボックス2の本体の前後両面と上面とを開口してそれぞれをカバー11,12 で塞ぐ場合のように、複数のカバーを備えた配線ボックス2の場合、少なくとも一つのカバー11,12 にコード類挿通穴13を設けて、本体の内部のうちコード挿通穴が開口したカバーを取り外すと手を差し込める部位にコンセント16を設ければよく、従って、縦フレーム4や下部水平フレーム6にコンセント16を設けても良い。但し、電気機器はキャビネット1の上面に載せることが多いので、コンセント16は少なくとも上部水平フレーム5に設けるのが好ましい。
【0038】
コンセント16に加えて又は代えて、通信用コネクタなどの他の接続具を設けても良い。
【0039】
なお、キャビネット1の設置は、(1) 先ず配線ボックス2と各ベース3を並べる、(2) キャビネット1をベース3に載せる、(3) キャビネット1を配線ボックス2にねじで固定する、(4) コンセント16に接続されていたコードの先端のプラグを外側に引き出して建物のコンセントに接続すると共に、必要な他の配線を行う、という手順で行われる。
【0040】
そして、縦カバー11及び天カバー12は着脱自在であるため、必要に応じて自由に配線を行うことができる。
【0041】
なお、コード類挿通穴は切欠いて形成しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】使用状態の斜視図である。
【図2】配線ボックスの全体斜視図である。
【図3】配線ボックスの上部の分離斜視図である。
【図4】前後カバーの取り付け手段を示す斜視図である。
【図5】下キャップの取り付け手段を示す斜視図である。
【図6】図1のVI−VI視断面図である。
【図7】巾木の取り付け構造を示す分離斜視図である。
【符号の説明】
1 キャビネット
2 配線ボックス
3 キャビネットのベース
5 上部水平フレーム
11 縦カバー
12 天カバー
13 コード類挿通穴
16 コンセント
17 ケーブル挿通用の穴
26 配線樋
27 巾木

Claims (2)

  1. 家具の側面に重ね合わせて使用する配線ボックスであって、
    2つの家具の間にサンドイッチ状に挟まれた状態で外側に開口する開口部を有する中空状の本体と、前記本体の開口部を塞ぐ着脱自在な少なくとも1つのカバーと備えられており、少なくとも1つのカバーにコード類挿通穴を形成している一方、前記本体の内部のうちコード類挿通穴が形成されているカバーの近傍箇所には、電源用コンセントのようにプラグ類を接続できるコード類接続具設けられており、
    更に、下部には、家具の正面視でコード類を左右に通し得る下向き開口の切欠きが、当該切欠きを介してコード類が家具における下端部の巾木で覆われた配線樋に挿通され得る状態に形成されている、
    家具用の配線ボックス。
  2. 前記本体の前面には、下端に下キャップを上下摺動自在に装着した縦カバーが着脱自在に取付けられており、下キャップを上昇させると前記切欠きにコード類を出し入れできるようになっている、
    請求項1に記載した配線ボックス。
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