JP3477998B2 - 分電盤 - Google Patents

分電盤

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JP3477998B2
JP3477998B2 JP13913096A JP13913096A JP3477998B2 JP 3477998 B2 JP3477998 B2 JP 3477998B2 JP 13913096 A JP13913096 A JP 13913096A JP 13913096 A JP13913096 A JP 13913096A JP 3477998 B2 JP3477998 B2 JP 3477998B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブレーカの操作ハ
ンドルが挿通される窓孔を有した中蓋が開閉自在に箱体
に配設される分電盤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ブレーカを納装する分電盤として
は、底片と四周側面にて一面が開口された箱体と、ブレ
ーカの操作ハンドルを挿通させる窓孔が設けられ箱体に
開閉自在に配設されるとともに箱体の開口を塞ぐ中蓋
と、箱体に開閉自在に配設され中蓋を塞ぐ外蓋とを備え
たものがあった。
【0003】この種の分電盤は、図6に示すように、一
面開口の箱体1と、箱体1に納装されるブレーカ14
と、ブレーカ14が配設された取付板10と、ブレーカ
14の操作ハンドル14aが挿通される窓孔31が設け
られ取付板10に蝶番9を用いて開閉自在に配設される
とともに箱体1の開口を塞ぐ中蓋3と、箱体1の開口口
縁1cに開閉自在に配設され中蓋3を塞ぐ外蓋4とを備
えている。
【0004】しかしながら、上述の分電盤では、箱体1
に納装されたブレーカ14への電気配線を行う際に、中
蓋3が邪魔になって配線作業が面倒であるという問題点
があった。そこで、配線作業を容易にするために中蓋3
を取り外してから配線作業を行ってもよいが、中蓋3を
取り外すためには、取付板10から蝶番9を取り外す必
要があり、蝶番9の取外しが困難であるので、中蓋3を
容易に取り外すことができないという問題点もあった。
【0005】そこで、例えば、実開平6−77403号
に示すように、中蓋の下端側に軸受用の第1の挿通孔を
設け、中蓋の上端側に第2の軸を設けるとともに、箱体
の開口口縁の下端側に中蓋の第1の挿通孔に挿通される
第1の軸を設け、開口口縁の上端側に第2の軸が挿通さ
れる軸受用の第2の挿通孔を設けており、第1の軸と第
1の挿通孔、第2の軸と第2の挿通孔とを夫々挿通させ
て、中蓋を箱体に開閉自在に軸支するものもあった。こ
の分電盤では、例えば、開口口縁の下端側に設けられた
第2の軸を外すことにより、中蓋を箱体から容易に取り
外すことができ、箱体内部の配線作業の施工性を向上さ
せることができた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の分電盤で
は、中蓋の取付け/取外しが容易に行えるものの、中蓋
に設けられた窓孔にブレーカの操作ハンドルを挿通させ
るために、中蓋とブレーカとを正確に位置決めする必要
があった。しかしながら、箱体の反り等によって中蓋と
ブレーカの位置関係にずれが生じ、窓孔からブレーカの
操作ハンドルを挿通させることができない場合があり、
中蓋に設けられた窓孔とブレーカの操作ハンドルとの位
置合わせが困難であるという問題点があった。
【0007】本発明は上記問題点に鑑みて為されたもの
であり、請求項1の発明の目的は、内部に配設されたブ
レーカへの配線作業が容易に行えるとともに、中蓋に設
けられた窓孔とブレーカの操作ハンドルの位置合わせが
容易に行える分電盤を提供することにある。請求項2の
発明の目的は、請求項1の発明において、中蓋の取付け
/取外しを更に容易にした分電盤を提供することにあ
る。
【0008】請求項3の発明の目的は、請求項2の発明
において、見栄えが良い分電盤を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、上
記目的を達成するために、ブレーカを納装する一面開口
の箱体と、ブレーカの操作ハンドルを挿通させる窓孔を
備えるとともに箱体の開口側に開閉自在に配設され操作
ハンドルを窓孔に挿通させた状態で箱体の開口を塞ぐ中
蓋と、中蓋を塞ぐ外蓋が開閉自在に配設されるとともに
箱体の開口口縁に配設される枠体とを備え、箱体の開口
を挟んだ対向2面の内の一方の開口口縁に掛止する第1
の掛止部及び中蓋に設けた第1の挿通孔に挿通される第
1の軸を具備した枢着部材と、対向2面の内の他方の開
口口縁に掛止する第2の掛止部及び中蓋に設けた第2の
軸が挿通される第2の挿通孔を具備した支持部材とを備
え、枢着部材と支持部材とは、それぞれ、第1及び第2
の掛止部を対向2面の開口口縁に掛止させることで開口
口縁に沿って移動自在に配設され、枠体を箱体の開口口
縁に取着することによって、箱体の開口口縁と枠体との
間で枢着部材及び支持部材を狭着しているので、枠体を
箱体の開口口縁に取着することによって、箱体の開口口
縁と枠体との間で枢着部材及び支持部材を狭着して、枢
着部材及び支持部材を位置決めする前に、枢着部材及び
支持部材を箱体の開口口縁に沿って所望の位置に移動さ
せることができる。また、中蓋を蝶番等の部材を用いて
取付板に取り付けていないので、ブレーカへの配線時に
中蓋の取付け/取り外しを容易に行うことができる。
【0010】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、支持部材に中蓋の表面に直交する方向に延出する
中蓋固定部を設け、中蓋固定部に開口孔を設けるととも
に、中蓋に開口孔に進退自在に挿通される係止部を設け
ているので、係止部を進退させることによって、枠体の
取付け/取外しを行うことなく、中蓋の取付け/取外し
を行うことができる。
【0011】請求項3の発明では、請求項2の発明にお
いて、中蓋が閉じられた状態で、中蓋固定部が中蓋の裏
面側に配設されており、中蓋固定部や係止部が中蓋の裏
面側に隠れるので、見栄えを良くすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。 (実施形態1)本実施形態の分電盤は、図1及び図2
(a)〜(c)に示すように、鉄板等を折曲して形成さ
れ底辺1aと底辺1aの四周から立設された側辺1bに
よって一面が開口された箱体1と、箱体1の内部に収納
される主幹ブレーカ5及び分岐ブレーカ6と、主幹ブレ
ーカ5及び分岐ブレーカ6の操作ハンドル5a,6aを
夫々挿通するための窓孔31が設けられるとともに箱体
1に開閉自在に配設され操作ハンドル5a,6aを窓孔
31に挿通させた状態で箱体1の開口を塞ぐ中蓋3と、
箱体1の開口口縁1cに配設される枠体2と、枠体2に
開閉自在に配設され中蓋3を塞ぐ外蓋4と、箱体1の開
口口縁1cと枠体2との間に挟着されるとともに中蓋3
を開閉自在に保持する枢着部材7及び支持部材8とを備
えている。
【0013】図3は中蓋3及び外蓋4を共に開いた状
態、図4は中蓋3を閉じて外蓋4を開いた状態を示して
おり、中蓋3を閉じることによって箱体1の開口を塞ぐ
ことができる。また、中蓋3を閉じた状態で、中蓋3の
窓孔31から各ブレーカ5,6の操作ハンドル5a,6
aが露出しているので、外蓋4を開けば中蓋3を閉じた
状態でも、操作者が操作ハンドル5a,6aを操作する
ことができる。
【0014】ここで、図1及び図2(a)〜(c)に示
すように、箱体1の開口口縁1cは、側辺1bの端部を
更に折曲して形成されており、側辺1bと平行な方向に
延出している。また、中蓋3の下端側には枢着部材7の
一端に設けられた第1の軸7aが挿通される第1の挿通
孔32が形成されており、中蓋3の上端側には支持部材
8の一端に設けられた第2の挿通孔8aに挿通される第
2の軸33が形成されている。ところで、枢着部材7の
一端には中蓋3を回動自在に軸支するための第1の軸7
aが形成されるとともに、その他端は略コ字状に折曲さ
れ開口口縁1cに掛止するための第1の掛止部7bが形
成されており、第1の掛止部7bを開口口縁1cに掛止
させることによって、枢着部材7は開口口縁1cに移動
自在に配設される。一方、支持部材8の一端には中蓋3
を回動自在に軸支するための第2の挿通孔8aが設けら
れ、その他端は略コ字状に折曲され開口口縁1cに掛止
するための第2の掛止部8bが形成されており、第2の
掛止部8bを開口口縁1cに掛止させることによって、
枢着部材7と同様に、支持部材8は開口口縁1cに移動
自在に配設されている。
【0015】この中蓋3を箱体1に配設するには、先
ず、第1の軸7aと第1の挿通孔32、第2の軸33と
第2の挿通孔8aとを夫々挿通させた状態で、枢着部材
7の第1の掛止部7b及び支持部材8の第2の掛止部8
bを開口口縁1cに夫々掛止させる。この状態で、枢着
部材7及び支持部材8は箱体1の短辺方向に移動自在に
配設されているので、中蓋3の位置を箱体1の短辺方向
に調整することができる。そして、中蓋3の窓孔31に
各ブレーカ5,6の操作ハンドル5a,6aが挿通する
ように、中蓋3を位置決めした後に、螺子11を枠体2
の螺子挿通孔12に挿通させて箱体1に設けられた螺子
孔13に螺入させることによって、枠体2を箱体1に螺
着するとともに、枢着部材7及び支持部材8を枠体2と
箱体1の開口口縁1cとの間に挟着させて、枢着部材7
及び支持部材8の移動を規制している。
【0016】一方、中蓋3を箱体1から取り外すには、
先ず、螺子11を外して、枠体2を箱体1から取り外
す。次に、枢着部材7及び支持部材8を開口口縁1cか
ら取り外すことによって、中蓋3を箱体1から容易に取
り外すことができる。上述のように、枢着部材7及び支
持部材8の位置を箱体1の短辺方向に調整することがで
きるので、各ブレーカ5,6の位置や箱体1の反り等に
合わせて、各ブレーカ5,6の操作ハンドル5a,6a
が中蓋3の窓孔31に夫々挿通するように、中蓋3の位
置を容易に調整することができる。また、中蓋3の取付
け/取外しが容易に行えるので、配線作業時に中蓋3を
取り外すことにより、各ブレーカ5,6への配線作業の
施工性を向上させることができる。
【0017】尚、本実施形態では、箱体1の開口口縁1
cと枠体2とで枢着部材7及び支持部材8を挟着するこ
とにより、枢着部材7及び支持部材8の移動を規制して
いるが、上述以外の方法により、枢着部材7及び支持部
材8の移動を規制してもよいことは言うまでもない。ま
た、枠体2を螺子11にて箱体1に螺着しているが、螺
子11以外の部材を用いて、枠体2を箱体1に取り付け
てもよいことは言うまでもない。 (実施形態2)本実施形態では、図5に示すように、実
施形態1の分電盤において、支持部材8の一端を略コ字
状に折曲して中蓋3の表面に直交する方向に延出する中
蓋固定部8cを設け、中蓋固定部8cに開口孔8dを設
けるとともに、中蓋3に開口孔8dに進退自在に挿通さ
れる係止部34と係止部34を進退させることにより係
止部34と開口孔8dとの係止を解除する係止解除レバ
ー35とを設けている。ここで、係止部34は、ばね等
によって図中A方向に付勢されており、係止部34が開
口孔8dによって回動自在に支持されることによって、
中蓋3は箱体1に開閉自在に配設されている。
【0018】中蓋3を箱体1へ取り付けるには、実施形
態1と同様に、先ず第1の軸7aと第1の挿通孔32、
係止部34と開口孔8dとを夫々挿通させた状態で、枢
着部材7の第1の掛止部7bと支持部材8の第2の掛止
部8bとを箱体1の開口口縁1cに夫々掛止させる。こ
の状態で、中蓋3は箱体1の短辺方向に移動自在に箱体
1に配設されている。そして、中蓋3の窓孔31に各ブ
レーカ5,6の操作ハンドル5a,6aが夫々挿通する
ように、中蓋3を位置決めした後に、枠体2を箱体1に
取り付けて、枠体2と箱体1の開口口縁1cとで枢着部
材7及び支持部材8の移動を規制している。
【0019】一方、中蓋3を箱体1から取り外すには、
係止解除レバー35を図中B方向に操作して破線の位置
に移動させると、係止部34は係止解除レバー35に連
動して破線の位置まで移動し、係止部34と開口孔8d
との係止が外れ、中蓋3を箱体1から簡単に取り外すこ
とができる。また、中蓋3を箱体1から一旦取り外した
後に、中蓋3を箱体1に再び取り付けるには、先ず、中
蓋3の下端側の第1の挿通孔32を枢着部材7の第1の
軸7aに挿通させる。そして、係止解除レバー35を図
中B方向に操作して、係止部34を破線位置まで移動さ
せた状態で、中蓋3を箱体1にはめ込み、係止解除レバ
ー35を図中A方向に戻して、係止部34を実線位置に
移動させ、係止部34を開口孔8dに挿通させることに
より、中蓋3は箱体1に開閉自在に配設される。
【0020】ところで、中蓋3が閉じられた状態で、中
蓋固定部8cは中蓋3の裏面側に配設されており、中蓋
固定部8cや係止部34が中蓋3に隠れて見えないの
で、分電盤の見栄えが良くなっている。上述のように、
一旦、中蓋3を箱体1に取付けた後は、枠体2の取付け
/取外しを行うことなく、係止解除レバー35を操作す
ることによって、中蓋3の取付け/取外しを容易に行え
るので、中蓋3を取り付ける際に、毎回、中蓋3を位置
決めする必要がなく、中蓋3の取付け作業が更に容易に
なる。
【0021】尚、支持部材8、係止部34及び係止解除
レバー35以外の分電盤の構成は実施形態1と同様であ
るので、その説明は省略する。
【0022】
【発明の効果】請求項1の発明は、上述のように、ブレ
ーカを納装する一面開口の箱体と、ブレーカの操作ハン
ドルを挿通させる窓孔を備えるとともに箱体の開口側に
開閉自在に配設され操作ハンドルを窓孔に挿通させた状
態で箱体の開口を塞ぐ中蓋と、中蓋を塞ぐ外蓋が開閉自
在に配設されるとともに箱体の開口口縁に配設される枠
体とを備え、箱体の開口を挟んだ対向2面の内の一方の
開口口縁に掛止する第1の掛止部及び中蓋に設けた第1
の挿通孔に挿通される第1の軸を具備した枢着部材と、
対向2面の内の他方の開口口縁に掛止する第2の掛止部
及び中蓋に設けた第2の軸が挿通される第2の挿通孔を
具備した支持部材とを備え、枢着部材と支持部材とは、
それぞれ、第1及び第2の掛止部を対向2面の開口口縁
に掛止させることで開口口縁に沿って移動自在に配設さ
れ、枠体を箱体の開口口縁に取着することによって、箱
体の開口口縁と枠体との間で枢着部材及び支持部材を狭
着しており、枠体を箱体の開口口縁に取着することによ
って、箱体の開口口縁と枠体との間で枢着部材及び支持
部材を狭着して、枢着部材及び支持部材を位置決めする
前に、枢着部材及び支持部材を箱体の開口口縁に沿って
所望の位置に移動させることができるので、中蓋に設け
られた窓枠とブレーカの操作ハンドルの位置合わせを容
易に行えるという効果がある。また、中蓋を蝶番等の部
材を用いて取付板に取付けていないので、ブレーカへの
配線時に中蓋の取付け/取り外しを容易に行うことがで
き、配線作業の施工性が向上するという効果もある。
【0023】請求項2の発明は、支持部材に中蓋の表面
に直交する方向に延出する中蓋固定部を設け、中蓋固定
部に開口孔を設けるとともに、中蓋に開口孔に進退自在
に挿通される係止部を設けており、係止部を進退させる
ことによって、枠体の取付け/取外しを行うことなく、
中蓋の取付け/取外しが行えるので、中蓋の位置決めを
毎回行う必要がなく、中蓋の取付け/取外しを更に容易
に行えるという効果がある。
【0024】請求項3の発明は、中蓋が閉じられた状態
で、中蓋固定部が中蓋の裏面側に配設されており、中蓋
固定部や係止部が中蓋の裏面側に隠れるので、見栄えを
良くできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の分電盤を示す分解斜視図である。
【図2】同上の分電盤を示し、(a)は側断面図、
(b)は要部断面図、(c)は別の部位の要部断面図で
ある。
【図3】同上の分電盤内部の取付状態を示す外観図であ
る。
【図4】同上の分電盤の外観斜視図である。
【図5】実施形態2の分電盤を示す要部断面図である。
【図6】従来の分電盤を示す断面図である。
【符号の説明】
1 箱体 2 枠体 3 中蓋 31 窓孔 5 主幹ブレーカ 6 分岐ブレーカ 5a,6a 操作ハンドル 7 枢着部材 7b 第1の掛止部 8 支持部材 8b 第2の掛止部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ブレーカを納装する一面開口の箱体と、前
    記ブレーカの操作ハンドルを挿通させる窓孔を備えると
    ともに前記箱体の開口側に開閉自在に配設され前記操作
    ハンドルを前記窓孔に挿通させた状態で前記箱体の開口
    を塞ぐ中蓋と、前記中蓋を塞ぐ外蓋が開閉自在に配設さ
    れるとともに前記箱体の開口口縁に配設される枠体と
    前記箱体の開口を挟んだ対向2面の内の一方の開口口縁
    に掛止する第1の掛止部及び前記中蓋に設けた第1の挿
    通孔に挿通される第1の軸を具備した枢着部材と、前記
    対向2面の内の他方の開口口縁に掛止する第2の掛止部
    及び前記中蓋に設けた第2の軸が挿通される第2の挿通
    孔を具備した支持部材とを備え、前記枢着部材と前記支
    持部材とは、それぞれ、第1及び第2の掛止部を前記対
    向2面の開口口縁に掛止させることで開口口縁に沿って
    移動自在に配設され、前記枠体を前記箱体の開口口縁に
    取着することによって、前記箱体の開口口縁と前記枠体
    との間で前記枢着部材及び前記支持部材を狭着して成る
    ことを特徴とする分電盤。
  2. 【請求項2】前記支持部材に前記中蓋の表面に直交する
    方向に延出する中蓋固定部を設け、前記中蓋固定部に開
    口孔を設けるとともに、前記中蓋に前記開口孔に進退自
    在に挿通される係止部を設けて成ることを特徴とする請
    求項1記載の分電盤。
  3. 【請求項3】前記中蓋が閉じられた状態で、前記中蓋固
    定部が前記中蓋の裏面側に配設されて成ることを特徴と
    する請求項2記載の分電盤。
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