JP4423086B2 - テーブルにおける配線ダクト取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、テーブル(机も含む)における配線ダクトの取付構造に関する。
事務用などに用いられるテーブルや机においては、天板上に載置したOA機器等のコード類の配線を容易としたり、余長コード類を体裁よく収容して保持したりするために、天板の下方に配線ダクトを設けることが多い(例えば、特許文献1〜3参照)。
特開平10−155557号公報 特開2001−128745号公報 特開2002−253349号公報
上記特許文献1に記載されている配線ダクト(配線トレー)は、その前部と後部が、化粧外板と幕板により塞がれているため、配線ダクトへの配線作業は、天板の上方からしかできず、作業性が悪い。
また配線ダクトを着脱する必要が生じた際には、その都度、化粧外板や幕板を取外したり、再度取付けたりしなければならず、その作業が面倒である。
特許文献2に記載されている配線ダクトは、その上端部が天板の下面に直接取付けられているため、上記と同様、配線作業を天板の上方のみからしかできないという問題がある。
特許文献3に記載されている配線ダクトは、天板の脚柱の上端に、配線ダクトの両端を支持するブラケット取付用の係止孔を設ける必要があるたるめ、その加工コストが大となるだけでなく、配線ダクトを必要としない他のテーブルの脚柱と共用できないという問題がある。
また、配線ダクトにコード類を収容する際、天板の下方において、前方のみからしかできないという問題もある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、配線ダクトへの配線作業を、前後両面からできるとともに、配線ダクトの着脱作業を容易とし、さらに、テーブルの構成部材への加工を最小限として、簡単に取付けうるようにしたテーブルにおける配線ダクトの取付構造を提供することを目的としている。
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1) 天板が載置された左右の脚体における前後方向を向く水平支持杆の対向面同士を、左右方向を向く横連結杆により連結してなるテーブルにおいて、前記横連結杆の左右2個所に、上下方向を向く吊支片の下端に前後方向を向く支持片が連設された支持部材における前記吊支片の上端部を、着脱可能に取付け、かつこれら両支持部材の前記支持片の上面に、側面視上向コ字状をなす配線ダクトを載設する。
(2) 上記(1)項において、支持部材の吊支片の上端に、横連結杆の上部に上方より引っ掛けて係止可能な下向コ字状の係止部を連設する。
(3) 上記(2)項において、支持部材の吊支片の上端に、横連結杆の下方においてその下面と所要寸法離間して平行をなす水平片を連設し、この水平片に穿設しためねじ孔に下方よりボルトを螺合し、その上端を横連結杆の下面に圧接させて係止部を下向きに押圧することにより、支持部材を横連結杆の上部に着脱可能に固定する。
(4) 上記(1)項において、支持部材の吊支片の上端に、横連結杆の下面と平行をなす取付片を連設し、この取付片に設けた側端が開口する取付溝に挿入したボルトを、横連結杆の下面に螺挿することにより、支持部材における吊支片を横連結杆の下面に着脱可能に固定する。
(5) 上記(1)〜(4)のいずれかにおいて、支持部材が、吊支片の下端に前方を向く支持片を有する前部ブラケットと、同じく吊支片の下端に後方を向く支持片を有する後部ブラケットとからなり、両ブラケットの吊支片同士を背中合わせに結合して、各吊支片を、それぞれ前後1対の横連結杆に着脱可能に取付ける。
(6) 上記(5)項において、配線ダクトの底板における左右両端部の前後方向の中央部に、側端が開口する切込溝を設け、この切込溝に、背中合わせに結合した前後のブラケットにおける両吊支片を嵌合させて、配線ダクトの底板の側端部下面を両ブラケットの前後の支持片上に載置する。
(7) 上記(6)項において、底板の両端部と前後の支持片とをねじにより固定する。
(8) 上記(6)または(7)項において、左右の前後のブラケットにおける吊支片により、配線ダクトの内部を前後に仕切る仕切板の左右両端部を挟着する。
(9) 上記(8)項において、底板と仕切板との間に隙間を設ける。
(10) 上記(1)〜(9)項のいずれかにおいて、天板における配線ダクトとの対向部に、配線挿通用の開口を設ける。
(11) 上記(10)項において、天板が、前後2枚の天板よりなり、それらの対向面間に開口を設ける。
本発明によると、次のような効果を奏することができる。
請求項1記載の発明によれば、配線ダクトは、天板の下方において、その左右両端部が、左右の支持部材を介して横連結杆により吊支状態で取付けられ、上方と前後両面が大きく開放されているため、コード類を、天板の下方において前後両面から、かつ長手方向のどの位置からでも、配線ダクト内に収容することができ、配線作業を能率的に行うことができる。
請求項2記載の発明によれば、支持部材を横連結杆に簡単に取付けることができるとともに、支持部材及び配線ダクトの左右方向の位置を、容易に変更することができる。
また、長さの異なる配線ダクトを、同じ支持部材を用いて取付けることができる。
さらに、支持部材の着脱が容易であり、かつ横連結杆には何ら加工を施す必要がないため、配線ダクトの要、不要時の取付け、取外しを極めて簡単に行うことができる。
請求項3記載の発明によれば、横連結杆にねじ孔等を設けることなく、支持部材を固定することができるとともに、ボルトを緩めるだけで、支持部材及び配線ダクトを左右方向に簡単に移動させたり、取外したりすることができる。
請求項4記載の発明によれば、ボルトを緩めれば、支持部材の取付溝が側方よりボルトに挿脱可能となるので、支持部材及び配線ダクトの横連結杆への取外しや取付けを容易に行うことができる。
請求項5記載の発明によれば、支持部材の吊支強度が大なるので、前後のブラケットの支持片にそれぞれ配線ダクトを載設したり、幅の大きな配線ダクトを前後の支持片上に載設したりすることができ、コード類の配線容量を増大させうる。
請求項6記載の発明によれば、配線ダクトを、前後左右方向への動きを規制して、左右の支持部材の支持片上に簡単に載置して取付けることができる。
請求項7記載の発明によれば、配線ダクトが上下方向にがた付くのが防止される。
請求項8記載の発明によれば、仕切板の左右両端部を、前後のブラケットにより簡単に固定しうるとともに、配線ダクトの中央において2分割された内部に、前後両面からコード類を整然と並べて配線することができる。
また、仕切板を幕板代わりとして、天板の下方を前後に目隠しすることもできる。
請求項9記載の発明によれば、配線ダクトの底板と仕切板との間の隙間を通して、コード類を前後方向に配線しうるとともに、コード類が左右方向に妄りに動くのを防止しながら、左右に移動させることができる。
請求項10記載の発明によれば、天板に載置したOA機器等のコード類を、開口の任意の位置において下方の配線ダクト内に落とし入れて容易に配線することができる。
請求項11記載の発明によれば、前後の天板に載置したOA機器等のコード類を、開口を通して下方の配線ダクト内に容易に配線しうるとともに、コード類を、配線ダクトを横切って、前方または後方に向かって配線することもできる。
以下、本発明の一実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態を適用したテーブル(1)の斜視図で、テーブル(1)は、前後左右(以下、図1の斜め右手前を前として説明する)に並ぶ長方形の4枚の天板(2)と、各天板(2)の左右両端部下面を支持する3個の脚体(3)とを備えている。
各脚体(3)は、前後1対ずつの上下方向を向く脚杆(4)(4)と、前後に対向する脚杆(4)の上端の対向面間に固定された前後方向を向く水平支持杆(5)とからなり、側面視門型を呈している。
中央の脚体(3)の前後方向の幅は、左右両端の脚体(3)のそれよりも短寸とされ、左右に対向する天板(2)の下面の中央寄りを支持している。
左右に対向する水平支持杆(5)における中央部の対向面同士は、前後1対ずつの横連結杆(6)(6)により結合されている。
前後の天板(2)の対向面間には、OA機器等のコード類を、後記する配線ダクト(11)に向かって下方に配線するための開口(7)が、左右方向に連続して形成され、この開口(7)には、カバー部材(8)(8)が着脱可能に取付けられている。
カバー部材(8)は、硬質の平板状カバー本体(8a)の前後の端縁に、可撓性の合成樹脂等よりなる縁材(8b)を結合して構成され、縁材(8b)を上下に撓ませてコード類を挿通しうるようになっている。
上記前後の横連結杆(6)は、角管よりなり、左右の開口端部内に嵌合した取付部材(10)の側端部の幅広部を、各水平支持杆(5)の側面にねじ止めすることにより、左右に対向する脚体(3)間に、前後の天板(2)間の開口(7)よりも若干大きく前後に離間させて固定されている。
左右の前後の横連結杆(6)(6)の下方には、側面視上向きコ字状の配線ダクト(11)が、左右の支持部材(12)(12)により、次のようにして取付けられている。
図2〜図4に示すように、配線ダクト(11)の前後の起立片(11a)の上端縁には、内方に向かって下向きに折曲された折り返し部(13)が形成され、コード類を前後方向に配線する際の滑りをよくして、傷の付くのが防止されるようになっている。
また、底板(11b)の左右の端縁(左右同一構造につき、一方のみ図示する)にも、上面側に折り返した前後1対の折り返し部(14)(14)が形成され、コード類を下方に配線する際の滑りをよくして傷の付くのが防止されるようにしてある。
底板(11b)の左右両端の中央部には、スリット状の切込溝(15)が形成されている。
左右の支持部材(12)(12)(左右同一構造につき、一方のみ図示する)は、前後1対のブラケット(16)(17)を、前後対称形をなすように結合して形成されている。
前部のブラケット(16)は、側面視前向コ字状をなすコ形吊支片(18)と、その上部の水平片(18a)の前端より起立し、上端に下向きコ字状の係止部(19a)が連設された側面視倒立L字状の上向吊支片(19)とからなっている。
後部のブラケット(17)は、側面視後向コ字状をなすコ形吊支片(20)と、その上部の水平片(20a)の後端より起立し、上端に下向きコ字状の係止部(21a)が連設された側面視倒立L字状の上向吊支片(21)とからなっている。
上記両係止部(19a)(21a)は、それぞれ前後の横連結杆(6)(6)の上部に、前面側と後面側より係止されるようになっている。
両上向吊支片(19)(21)の上下寸法は、横連結杆(6)に上方より容易に係止しうるように、その上下寸法よりも若干大とされている。
(22)は、配線ダクト(11)の内部空間を前後に仕切る仕切板で、左右両端を左右の前後1対のブラケット(16)(17)により挟持することにより、配線ダクト(11)の底板(11b)との間に所要の隙間が形成されるようにして、固定される。
配線ダクト(11)を左右の支持部材(12)、すなわち左右の前後1対のブラケット(16)(17)に取付けるには、まず前後のブラケット(16)(17)におけるコ状吊支片(18)(20)の垂直吊支部(18b)(20b)同士を、その対向面間に仕切板(22)の両端部を挟み込んだ状態で、両垂直吊支部(18b)(20b)と仕切板(22)との上端部に穿設した取付孔(23)にボルト(24)を挿通し、その突出端部を袋ナット(25)により締付けることにより固定し、前後のブラケット(16)(17)を背中合わせに結合する。
ついで、両ブラケット(16)(17)の係止部(19a)(21a)を、前後の横連結杆(6)(6)の両端部に上方より引っ掛けて係止する。
ついで、図3及び図4に示すように、配線ダクト(11)の底板(11b)を、左右の前後のブラケット(16)(17)におけるコ形吊支片(18)(20)の下部の水平支持片(18c)(20c)上に、前後の垂直吊支部(18b)(20b)を底板(11b)の切込溝(15)に嵌合させて載置したのち、両水平支持片(18c)(20c)と底板(11b)の両端部とを、それらに穿設された取付孔(26)に下方より挿入したボルト(27)と袋ナット(28)により固定する。
ついで、図4に示すように、前後の上部の水平片(18a)(20a)に穿設しためねじ孔(29)(29)に、下方より固定ボルト(30)を螺挿し、その上端を各横連結杆(6)の下面に圧接させる。これにより、前後のブラケット(16)(17)が、横連結杆(6)に固定されるとともに、配線ダクト(11)もブラケット(16)(17)を介して、横連結杆(6)に取付けられる。
天板(2)に載置されたOA機器等のコード類(C)は、図4に示すように、カバー部材(8)を取外すか、もしくは縁材(8b)を上下に撓ませて、開口(7)より配線ダクト(11)内に落とし込んで左右方向に配線することができる。
この際、配線ダクト(11)の内部は、仕切板(22)により前後に仕切られているため、前部の天板(2)に載置されたOA機器のコード類(C)と、後部の天板(2)に載置されたOA機器のコード類とを、前後に分けて整然と配線することができる。
また、配線ダクト(11)は、左右における前後のブラケット(16)(17)により吊支状態で支持され、上方の前後両面が開放されているとともに、仕切板(22)の下端と配線ダクト(11)の底板(11b)との間には隙間が形成されているため、コード類を前後両面から配線ダクト(11)に収容することができ、また図3に示すように、コード類(C)を、底板(11b)と仕切板(2)との間を通して前後方向にも配線することもできる。
コード類(C)を仕切板(22)の下方を挿通すると、左右方向に妄りに動くのが防止される。
前後のブラケット(16)(17)は、その係止部(19a)(21a)を横連結杆(6)に上方より引っ掛け、固定ボルト(30)の上端を横連結杆(6)の下面に圧接することにより、左右方向への動きを固定しているのみであるため、固定ボルト(30)を緩めるだけで、ブラケット(16)(17)を、配線ダクト(11)と共に容易に取外すことができ、かつ既存のテーブルにも簡単に後付けすることができる。また、横連結杆(6)や天板(2)、脚体(3)等に、何ら加工を施す必要がないので、それらを、配線ダクト(11)を必要としない他のテーブルとの共用化を図ることができる。
ブラケット(16)(17)は、その係止部(19a)(21a)を横連結杆(6)に引っ掛けて取付けられているため、横連結杆(6)が長い場合でも、左右方向に容易にスライドさせて、配線ダクト(11)の取付位置を変更することができる。
図5及び図6は、本発明の第2の実施形態における分解斜視図と取付後の縦断側面図である。
この第2の実施形態において、上記実施形態と異なる点は、左右1対の支持部材(31)(左右同一構造につき一方のみ図示する)を構成する前後1対のブラケット(32)(33)の形状と、その取付形態のみである。
両ブラケット(32)(33)は、上記実施形態と同様、前向コ字状及び後向きコ字状のコ形吊支片(34)(35)を有するとともに、それらの上部の水平片(34a)(35a)の先端に、それぞれ上下寸法の小さな、上端が水平をなす倒立L字状の取付片(34b)(35b)を連設して構成されている。
両取付片(34b)(35b)の水平片には、側端が開口する平面視外向U字状の取付溝(36)(36)が形成されている。
配線ダクト(11)を取付けるには、上述と同様、まず両ブラケット(32)(33)におけるコ形吊支片(34)(35)の垂直吊支部(34c)(35c)同士を、その対向面間に仕切板(22)を挟入して、ボルト(24)と袋ナット(25)により背中合わせに結合したのち、両取付片(34b)(35b)の取付溝(36)に下方より挿入したボルト(37)(37)を、前後の横連結杆(6)(6)における側端の取付部材(10)に形成した上下方向を向くめねじ孔(38)に向かって螺合し、両ブラケット(32)(33)を、その両取付片(34b)(35b)をボルト(37)の頭部と横連結杆(6)とにより挟んで、前後の横連結杆(6)(6)の下面に固定する。
ついで、配線ダクト(11)の底板(11b)を、上述したと同じ要領で、前後のブラケット(32)(33)における下部の水平支持片(34d)(35d)の上面に固定する。
この第2の実施形態においても、上記と同じ要領で、コード類を、配線ダクト(11)内に容易に配線することができる。
また、ブラケット(32)(33)は、左右において、前後2本ずつのボルト(37)のみにより固定されているため、横連結杆(6)への着脱も容易である。
しかも、取付片(34b)(35b)には、側端が開口するU字状の取付溝(36)が形成されているため、左右いずれか一方のボルト(37)のみを取外し、他方のボルト(37)を緩めてブラケット(32)(33)を内方にスライドさせるだけで、それらを容易に取外すことができる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
上記第1及び第2の実施形態において、左右の支持部材(12)(31)は、いずれも、前後1対のブラケット(16)(17)、(32)(33)よりなり、それらを背中合わせに結合して、前後の横連結杆(6)に固定し、両ブラケット(16)(17)、(32)(33)により幅広の配線ダクト(11)を支持しているが、コード類(C)の配線量が少なかったり、脚体(3)やテーブル(1)の前後寸法が小さく、横連結杆(6)が1本のみであったりした際には、ブラケットを前後いずれか一方、例えば図7に示すように前部のブラケット(16)のみとし(第2の実施形態については図示略)、この左右1対のブラケット(16)のコ形吊支片(18)における下部の水平支持片(18c)上に、側面視上向コ字状をなす配線ダクト(39)の左右の端部を載置して、上述と同様、ボルト(27)と袋ナット(28)により固定するようにしてもよい。
また上記実施形態では、前後のブラケット(16)(17)、(32)(33)により、幅広の1個の配線ダクト(11)を支持しているが、図7に示すような2個の配線ダクト(39)を、前部と後部との左右のブラケット(16)(17)、(32)(33)に取付けてもよい。
上記第1、第2の実施形態において、仕切板(22)は、省略してもよいことは勿論である。
上記第1の実施形態において、前後のブラケット(16)(17)を横連結杆(6)に固定する手段は、ボルト(30)に代えて、図3の2点鎖線で示すように、両ブラケット(16)(17)の上向吊支片(19)における垂直部か水平部に、側端が開口するU字状の取付溝(40)を設け、これに、第2の実施形態のようなボルトを挿通して、横連結杆(6)に螺着するようにしてもよい。
配線ダクト(11)を固定するボルト(27)と袋ナット(28)は省略することもある。
本発明の第1の実施形態を適用したテーブルの斜視図である。 同じく、配線ダクトとその支持部材の分解斜視図である。 同じく、横連結杆に取付けた状態の斜視図である。 図3のIV−IV線拡大縦断側面図である。 本発明の第2の実施形態における配線ダクトとその支持部材の分解斜視図である。 同じく、横連結杆に取付けた状態の図4と同部位の拡大縦断側面図である。 ブラケットを1個として、それに配線ダクトを取付けた変形例の縦断側面図である。
符号の説明
(1)テーブル
(2)天板
(3)脚体
(4)脚杆
(5)水平支持杆
(6)横連結杆
(7)開口
(8)カバー部材
(8a)カバー本体
(8b)縁材
(10)取付部材
(11)配線ダクト
(11a)起立片
(11b)底板
(12)支持部材
(13)(14)折り返し部
(15)切込溝
(16)(17)ブラケット
(18)コ形吊支片
(18a)上部の水平片
(18b)垂直吊支部
(18c)水平支持片
(19)上向吊支片
(19a)係止部
(20)コ形吊支片
(20a)上部の水平片
(20b)垂直吊支部
(20c)水平支持片
(21)上向吊支片
(21a)係止部
(22)仕切板
(23)取付孔
(24)ボルト
(25)袋ナット
(26)取付孔
(27)ボルト
(28)袋ナット
(29)めねじ孔
(30)固定ボルト
(31)支持部材
(32)(33)ブラケット
(34)(35)コ形吊支片
(34a)(35a)上部の水平片
(34b)(35b)取付片(取付部)
(34c)(35c)垂直吊支部
(36)取付溝
(37)ボルト
(38)めねじ孔
(39)配線ダクト
(40)取付溝
(C)コード類

Claims (11)

  1. 天板が載置された左右の脚体における前後方向を向く水平支持杆の対向面同士を、左右方向を向く横連結杆により連結してなるテーブルにおいて、前記横連結杆の左右2個所に、上下方向を向く吊支片の下端に前後方向を向く支持片が連設された支持部材における前記吊支片の上端部を、着脱可能に取付け、かつこれら両支持部材の前記支持片の上面に、側面視上向コ字状をなす配線ダクトを載設したことを特徴とするテーブルにおける配線ダクト取付構造。
  2. 支持部材の吊支片の上端に、横連結杆の上部に上方より引っ掛けて係止可能な下向コ字状の係止部を連設した請求項1記載のテーブルにおける配線ダクト取付構造。
  3. 支持部材の吊支片の上端に、横連結杆の下方においてその下面と所要寸法離間して平行をなす水平片を連設し、この水平片に穿設しためねじ孔に下方よりボルトを螺合し、その上端を横連結杆の下面に圧接させて係止部を下向きに押圧することにより、支持部材を横連結杆の上部に着脱可能に固定した請求項2記載のテーブルにおける配線ダクト取付構造。
  4. 支持部材の吊支片の上端に、横連結杆の下面と平行をなす取付片を連設し、この取付片に設けた側端が開口する取付溝に挿入したボルトを、横連結杆の下面に螺挿することにより、支持部材における吊支片を横連結杆の下面に着脱可能に固定した請求項1記載のテーブルにおける配線ダクト取付構造。
  5. 支持部材が、吊支片の下端に前方を向く支持片を有する前部ブラケットと、同じく吊支片の下端に後方を向く支持片を有する後部ブラケットとからなり、両ブラケットの吊支片同士を背中合わせに結合して、各吊支片を、それぞれ前後1対の横連結杆に着脱可能に取付けた請求項1〜4のいずれかに記載のテーブルにおける配線ダクト取付構造。
  6. 配線ダクトの底板における左右両端部の前後方向の中央部に、側端が開口する切込溝を設け、この切込溝に、背中合わせに結合した前後のブラケットにおける両吊支片を嵌合させて、配線ダクトの底板の側端部下面を両ブラケットの前後の支持片上に載置した請求項5記載のテーブルにおける配線ダクト取付構造。
  7. 底板の両端部と前後の支持片とをねじにより固定した請求項6記載のテーブルにおける配線ダクト取付構造。
  8. 左右の前後のブラケットにおける吊支片により、配線ダクトの内部を前後に仕切る仕切板の左右両端部を挟着した請求項6または7記載のテーブルにおける配線ダクト取付構造。
  9. 底板と仕切板との間に隙間を設けた請求項8記載のテーブルにおける配線ダクト取付構造。
  10. 天板における配線ダクトとの対向部に、配線挿通用の開口を設けた請求項1〜9のいずれかに記載のテーブルにおける配線ダクト取付構造。
  11. 天板が、前後2枚の天板よりなり、それらの対向面間に開口を設けた請求項10記載のテーブルにおける配線ダクト取付構造。
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