JP6838716B2 - 天板昇降式デスク - Google Patents

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Description

本発明は、天板昇降式デスクに関する。
従来、オフィスなどの執務空間において、使用者の体形や用途に応じて天板の高さ位置を可変とした天板昇降式デスクが広く利用されている。このような天板昇降式デスクにおいては、天板を昇降することによって天板高さを変更することができるため、使用者の要望に応じた高さの作業スペースや好適な下肢空間を提供することができる。
天板昇降式デスクとして、例えば特許文献1には、下部支持体と、上部支持体と、これら下部支持体と上部支持体との間を伸縮可能に連結する昇降機構ユニットと、を有する一対の脚体と、上部支持体同士を連結する連結部材と、天板と、昇降機構ユニットを制御する制御ユニットと、を有する電動式の天板昇降式デスクが開示されている。
特開2016−86909号公報
ところで、このような執務空間において使用される電動式の天板昇降式デスクにおいては、昇降機構ユニットと制御ユニットとを連結する配線ケーブルや、電源と制御ユニットとを連結する電源ケーブル、更には昇降機構ユニットの駆動動作信号を入力するための操作部と制御ユニットとを連結する操作部用配線ケーブルなどの天板を昇降されるために必要な電気配線を収容する必要がある。また、天板の昇降操作を行う際に、使用者が作業するデスクトップPCの本体及びディスプレイの電源ケーブルや、PC本体とディスプレイとを接続する信号ケーブル、それらに電源を供給するテーブルタップ、電話線やLANケーブルといった通信ケーブルなどの、種々のケーブル(配線)の接続が外れることや、それらが断線することがないように、上述したケーブル類を収容する必要がある。特に、天板の高さに位置に関わらず、業務に必要な書類などを取り出しやすい位置に配置することが好ましい。
特許文献1に開示された天板昇降式デスクによると、連結部材が、一対の連結片を有しており、一対の連結片間に形成された空間部には制御ユニットが配設され、空間部には制御ユニットと昇降機構ユニットとを接続するユニット間配線ケーブルが通線されている。それら以外の配線は、連結片に取り付けられたカバー部材に形成された配線トレーに収容する。
執務空間において使用されるデスクにおいては、複数台のデスクを配列させて、互いのデスク間に電源或いは情報系のケーブルを配線させる必要がある。そのため、天板の横方向全域に亘って、種々の配線を収容することができる天板昇降式デスクが求められていた。しかしながら、特許文献1に記載の技術では、連結部材に形成された空間部に制御ユニットが配設されているため、空間部における制御ユニットが占める部分に配線を収容し難いという問題があった。また、空間部が制御ユニットによって長手方向において分断されるため、天板の横方向における全域に亘って配線を収容することが困難であった。これらの問題を解消するために、例えば、特許文献1に記載されるように、配線載置部が設けられたカバー部材を連結片に取り付ける方法がある。しかしながら、この方法では、連結部
材に別途配線収容用のトレーを設ける必要があるため、部品点数が増える他、構造が煩雑となる虞があった。
本発明は、上記の問題を鑑みてなされたものであり、その目的は、天板昇降式デスクにおいて、トレーなどの別部材を必要とせず、天板の横方向において広い範囲で配線を収容することが可能な技術を提供することである。
上記課題を解決するため、本発明は、以下の手段を採用した。即ち、本発明は、床面上に配置される脚支持部と、前記脚支持部から上方に延在し上下方向に伸縮可能な昇降機構ユニットと、を有する左右方向に離間して配設された一対の脚体と、前記一対の脚体の上端同士を連結する連結部材と、前記一対の脚体に支持されて前記連結部材上に配置される平板状の天板と、前記一対の脚体の昇降機構ユニットを制御する制御ユニットと、を備える天板昇降式デスクであって、前記天板の左右方向に沿って延在し、前記制御ユニットを収容可能なユニット収容部と、前記天板の左右方向に沿って延在し、前記ユニット収容部の前後方向のうち少なくとも一方に前記ユニット収容部とは隔てられて配置される、配線を収容可能な配線収容部と、を有する。本発明によれば、制御ユニットが収容されるユニット収容部と、配線が収容される配線収容部とが前後方向において隔離されるため、天板の左右方向の全域に亘って配線を収容可能な空間を確保することができる。そうすることによって、本発明によれば、配線トレーなどの部材を別途設けることなく、天板の左右方向の全域に亘って電子機器などの配線を配線収容部に収容することができる。
また、前記ユニット収容部は、前記連結部材の下面から垂下するとともに前記ユニット収容部を形成するように所定の間隔を隔てて左右方向へ延在する一対の側板同士の間に形成される空間であって、前記配線収容部は、前記側板から前記ユニット収容部の外方向へ延在する配線受部を有してもよい。そうすることによって、側板にユニット収容部を形成するとともに、ユニット収容部と配線収容部とを隔てる隔壁としての機能を持たせることができる。その結果、より簡潔な構造で連結部材にユニット収容部と配線収容部とを隔離して形成することができる。また、ユニット収容部と配線収容部とを近接して配置することができるため、連結部材の前後幅を小さく抑えることができ、結果として、天板下方の下肢空間を広く確保することができる。
また、前記配線収容部は、前記配線受部から上方向に延在する起立部を有してもよい。そうすることにより、配線収容部から配線が脱落することが抑制されるとともに、天板の横方向全域における所望の位置に配線トレーや、棚、収納ボックスといった吊下対象物を吊下げることができる。そのため、各業務において必要な書類などを各姿勢に対して最も適切な位置に配置する事が出来る。また、吊下対象物にPC本体などの収納物を天板下に吊下げる構造とすることで、天板の昇降時に対象物が床面と天板との間に挟み込まれることによる収納物の破損を抑制することができる。更に、本発明は、天板の高さ位置に関係なく業務に必要な書類などを使用者が取り出しやすい位置に積載できる様に、棚や収容ボックスなどのオプションを天板下に選択的に配置可能とすることで、様々な姿勢や業務特性に応じた作業効率の向上などを末永くユーザーに提供することができる。
また、前記連結部材は、前記脚体の少なくとも一部を前記ユニット収容部に収容することによって、前記脚体の前記連結部材に対する前後方向への相対移動を規制してもよい。そうすることによって、天板昇降式デスクが前後方向に揺れることを抑制することができる。
本発明によれば、天板昇降式デスクにおいて、トレーなどの別部材を必要とせず、天板
の横方向において広い範囲で配線を収容することを実現することができる。
本実施形態に係る天板昇降式デスクが高姿勢にあるときの全体斜視図である。 本実施形態に係る天板昇降式デスクが低姿勢にあるときの全体斜視図である。 本実施形態に係る天板昇降式デスクが高姿勢にあるときの全体斜視図である。 本実施形態に係る天板昇降式デスクの分解図である。 本実施形態に係る天板昇降式デスクの横方向断面図である。 本実施形態に係る天板昇降式デスクの連結部材を説明するための説明図である。 本実施形態に係る天板昇降式デスクに吊下げ対象物が取付けられた図である。 本実施形態に係る天板昇降式デスクの収容棚を示す図である。 本実施形態に係る天板昇降式デスクに収容棚が取付けられた図である。 本実施形態に係る天板昇降式デスクに配線トレーが取付けられた図である。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照して説明する。但し、以下で説明する実施形態は本発明を実施するための例示であり、本実施形態に記載されている構成要素の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、発明の技術的範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。図1及び図3は、本実施形態の天板昇降式デスク100の天板1が高姿勢にある状態での全体斜視図、図2は天板1が低姿勢にあるときの全体斜視図である。また、図4は、天板昇降式デスク100の分解図である。
図1〜3に示すように、本実施形態の天板昇降式デスク100(以下、昇降式デスク100)は、床面に配置されて高さ方向に伸縮自在な一対の脚体20,20と、一対の脚体20,20に支持される昇降体10と、を有する。一対の脚体20,20はそれぞれ、上下方向に伸縮する昇降機構ユニット7を有する。図3に示すように、昇降体10は、上面視において略長方形状を有する平板である天板1と、天板1の下方に配置されて一対の脚体20,20の上端部同士を連結する連結部材2と、天板1の下面両側端に固定され天板1を連結部材2及び脚体20に接続する一対の接続部材4,4と、一対の昇降機構ユニット7,7を制御する制御ユニット3と、使用者が昇降機構ユニット7の昇降動作信号を制御ユニット3に入力するための操作部5と、を有している。制御ユニット3は、連結部材2の下部に設けられている。また、操作部5は、天板1の短手方向に位置する側端のうち一方の側端に設けられている。昇降式デスク100は、更に、制御ユニット3に電源を供給する電源ケーブルC1と、制御ユニット3と昇降機構ユニット7と、を接続して制御ユニット3からの信号及び電力を昇降機構ユニット7に伝送するユニット間ケーブルC2と、操作部5と制御ユニット3とを接続して操作部5からの入力信号を制御部に伝送する入力信号ケーブルC3と、を有する。以下、電源ケーブルC1とユニット間ケーブルC2と入力信号ケーブルC3のいずれかを特定せずに説明する場合は、昇降用ケーブルCと称する。
本実施形態に係る昇降式デスク100は、昇降機構ユニット7が伸縮することによって脚体20を伸縮させ、脚体20に支持された昇降体10の床面からの高さ位置を変更することができる。昇降式デスク100は、昇降体10の高さ位置を変更することによって、
図1に示す天板位置が高い高姿勢から図2に示す天板位置が低い低姿勢を含む範囲内で、連続的に天板1の高さ位置を調整することができる。尚、本明細書では、鉛直方向を下方向、鉛直方向と反対の方向を上方向とし、天板1と一対の脚体20,20で囲まれる領域を「内側」とする。また天板1の長手方向であって一対の脚体20,20が配列される方向を横方向又は左右方向、天板1の短手方向を前後方向とする。また、天板1の短手方向において操作部5が設けられている側を昇降式デスク100における後側(後方)、その反対側を前側(前方)とする。
まず、図3,4を参照して、脚体20について説明する。脚体20は、床面上に配置される脚支持部6と、脚支持部6から上方に延在して配置されて天板1との間を伸縮可能に連結する昇降機構ユニット7と、を有する。
脚支持部6は、前後方向に延在する板形状を有する。これにより、昇降式デスク100が前後方向に傾くことを抑制している。また、図3に示すように、脚支持部6の前後の各端部には、床面からの高さを微調整するためのアジャスター61が設けられている。尚、本発明における脚支持部6の構造は上記に限定しない。脚支持部6の各端部には、昇降式デスク100を円滑に移動させるためのキャスターが設けられていてもよい。
昇降機構ユニット7は、寸法の異なる複数の角筒が互いに相対移動可能に嵌合することによって形成された伸縮部71と、伸縮部71の上端に接続された上脚部72とを有する。伸縮部71は、上脚部72の内部に収容された駆動機構(図示なし)が制御ユニット3からの制御信号に応じて駆動することによって、複数の角筒の上下方向の相対位置を変化させる。これにより、昇降機構ユニット7は脚支持部6と天板1との間を伸縮可能に連結している。尚、本発明における伸縮部71の構造は上記に限定されず、適宜変更することができる。
上脚部72は、板材によって形成された略直方体形状を有する。上脚部72の内部には、伸縮部71を伸縮させる駆動機構が収容されている。上脚部72は、長手方向が天板1の横方向(左右方向)と一致するように、伸縮部71の上端部に溶接などの接合方法によって一体に形成されている。即ち、上脚部72は、脚体20の上端に配置される。昇降式デスク100において、上脚部72は連結部材2の横方向における両端付近に接続される。図3に示すように、上脚部72内部の駆動機構には制御ユニット3からの制御信号を駆動機構に伝送するユニット間ケーブルC2が接続されており、ユニット間ケーブルC2は上脚部72の外部へ引き回されている。
次に、図1〜4を参照して、昇降体10について説明する。図3,4に示すように、昇降体10は、天板1と、連結部材2と、接続部材4と、制御ユニット3と、操作部5と、を有する。図1,2に示すように、昇降体10は、使用者が作業する作業空間S1を形成する。昇降体10は、上面視において左右の脚体20,20に挟まれた空間を上下方向に区分する。昇降体10によって上下方向に区分される空間の内、昇降体10より上方の空間、即ち、天板1よりも上方の空間が作業空間S1となる。作業空間S1である天板1の板上には、卓上電子機器E1や書類が載置され、使用者はそれらを用いて作業を実行する。そして、昇降体10より下方の空間、即ち、連結部材2よりも下方の空間が、下肢空間S2となる。下肢空間S2には、使用者が椅子に着座して作業する際に使用者の下肢が収容される他、後述する吊下対象物30(図7参照)を配置することができる。
図1,2に示すように、本実施形態に係る昇降式デスク100は、昇降体10の高さ位置を調節することによって作業空間S1と下肢空間S2との境界位置を自在に変更する。その結果、使用者は、好適な広さの作業空間S1及び下肢空間S2を選択することができる。使用者は、例えば、図2に示す天板1が低姿勢の状態においては椅子に着座した姿勢
で作業し、図1に示す高姿勢においては起立した姿勢で作業することができる。また、天板1の奥側に位置する端部付近には、作業空間S1に配置された卓上電子機器E1に接続された電子機器配線Wを作業空間S1から昇降体10内部の連結部材2へ引き回すための配線挿通口11が、天板1を厚さ方向に貫通している。配線挿通口11は、天板1の横方向に沿って、所定の間隔を空けて複数配置されている。尚、卓上電子機器E1は、ノートPCや、デスクトップPCの本体及びディスプレイ、プロジェクターなど、様々な電子機器を選択することができる。
図3に示すように、一対の接続部材4,4は、天板1の下面両側端に固定され、天板1を連結部材2及び脚体20に接続する。図4に示すように、接続部材4は、板金材の曲げ加工によって形成された第1接続部41と第2接続部42とが一体となって形成されている。第1接続部41は、前後方向に延在して天板1に固定される。第2接続部42は、第1接続部41から内側へ延在して第1接続部41に固定される。接続部材4は、第1接続部41が天板1の横方向における両端部に固定されることによって天板1にされる。そして、一対の第2接続部42,42が連結部材2の両端に接続される。接続部材4,4が連結部材2を介して脚体20を接続することによって、天板1が左右の脚体20,20によって支持される。
図5は、昇降式デスク100の横方向における断面視を示す。また、図6は、昇降式デスク100における連結部材2を示す説明図である。以下、図3〜6を参照して、連結部材2について説明する。図3に示すように、連結部材2は左右の脚体20,20の上端同士を連結することによって昇降式デスク100の剛性を確保するビーム材(梁部材)としての機能を有する。そして、連結部材2は下肢空間S2に制御ユニット3や電子機器配線Wを収容するための空間を形成する。詳細には、連結部材2は、図5に示すように、横方向における断面がハット形状を形成し、下方が開放されたユニット収容部Aと、上方が開放された配線収容部23と、を有する。ここで、ユニット収容部Aは制御ユニット3を収容する空間を指す。そして、配線収容部23には電子機器配線Wが収容される。本実施形態に係る昇降式デスク100は、下肢空間S2にユニット収容部A及び配線収容部23が配置されるため、作業空間S1に制御ユニット3や電子機器配線Wを載置する必要がない。そのため、作業者は作業空間S1を広く使用することができる。そして、図6に示すように、ユニット収容部Aと配線収容部23は、ともに昇降式デスク100における横方向に沿って天板1の全域に亘って形成され、且つ、互いが第1側板22によって前後方向に隔てられている。本実施形態に係る連結部材2は、ユニット収容部Aと配線収容部23とを前後方向に隔離して配置することによって、配線収容部23の横方向全域に亘って配線を収容することができる。以下、詳細に説明する。
図4に示すように、連結部材2は、板金材の曲げ加工によって形成され、横方向に延在するレール形状を有している。また、図4〜6に示すように、連結部材2は、昇降式デスク100の横方向における両側端に亘って延在して天板1と平行に配置される固定板21と、固定板21の前後方向の両側端から下方(鉛直方向)に垂下する一対の第1側板22,22と、を有する。固定板21は、昇降式デスク100における横方向の両側端付近に亘って延在しており、前後方向において所定の幅を有している。また、図4に示すように、固定板21には、天板1の下面に連結部材2を固定するための固定穴211が複数設けられている。また、一対の第1側板22,22は、連結部材2の下面に位置しており、固定板21の前後方向の両側端から下方(鉛直方向)へ、互いに対向して延在している。そのため、図5に示すように、固定板21と一対の第1側板22,22は、横方向視において略コ字形状を形成している。そして、一対の第1側板22,22同士の間であって、天板1の両側端に固定された一対の接続部材4,4同士の間には、制御ユニット3が収容される空間であるユニット収容部Aが形成されている。即ち、ユニット収容部Aは、連結部材2の下面に形成されており、天板1の横方向(左右方向)全域に亘って延在している。
図5に示すように、ユニット収容部Aは、下方が開放している。また、一対の第1側板22,22同士の間隔、即ち、ユニット収容部Aの前後方向の幅寸法は、制御ユニット3の前後方向の幅寸法よりも大きく、上脚部72の前後方向の幅寸法と同等若しくは若干大きくなっている。また、固定板21の両側端から一対の第1側板22,22が延在する長さ寸法は、制御ユニット3の厚み寸法よりも大きく、且つ、上脚部72の厚み寸法と同等若しくは若干小さくなっている。第1側板22がこのように形成されていることによって、図3に示すように、ユニット収容部Aに制御ユニット3を収容するとともに脚体20の上脚部72を嵌入することができる。また、図3,4に示すように、第1側板22には、昇降用ケーブルCを挿通可能なケーブル孔221が横方向に沿って所定の間隔を空けて複数配置されている。尚、第1側板22が本発明における「側板」に相当する。
図5に示すように、連結部材2は更に、一対の第1側板22,22の先端から延設される一対の配線収容部23,23を有する。配線収容部23は、一対の第1側板22,22の先端からユニット収容部Aの外側に向かって固定板21と平行に延在する一対の配線受部231,231と、一対の配線受部231,231の先端から上方に向かって第1側板22と平行に延在する第2側板232とによって形成される。尚、第2側板232が、本発明における「起立部」に相当する。
配線収容部23を形成する配線受部231は、第1側板22の先端の縁が延伸した板形状を有している。即ち、配線収容部23は天板1の横方向(左右方向)の全域に亘って延在している。配線受部231は水平に配置されている。配線受部231には電子機器配線Wが昇降式デスク100の横方向に沿って載置される。配線受部231の前後方向の幅寸法は、必要量の電子機器配線Wを載置するのに十分な寸法となっている。また、第2側板232は、配線受部231の先端から上方向に向かって延在している。第2側板232が配線受部231に載置された電子機器配線Wに当接することによって、電子機器配線Wが配線収容部23から脱落することが抑制される。
また、第2側板232が配線受部231の先端から延伸する長さは、第1側板22が固定板21の側端から延伸する長さよりも短い。即ち、第2側板232は、上下方向の幅が第1側板22の上下方向の幅よりも短くなるように形成されている。そのため、図5に示すように、昇降式デスク100において、天板1と第2側板232との間に形成された間隙である収容開口Gが形成されている。収容開口Gは、昇降式デスク100の前後方向のうち、ユニット収容部Aに対して外方向に配置されている。このように収容開口Gが形成されているため、作業空間S1から下肢空間S2に引き回した電子機器配線Wを収容開口Gから引き入れて配線収容部23に収容することができる。
また、図5,6に示すように、配線収容部23は横方向に沿って延在しながらも、第1側板22によってユニット収容部Aと隔てられて形成されている。即ち、ユニット収容部Aと、配線収容部23とが、前後方向において隔離して配置されている。そのため、天板1の横方向の全域に亘って電子機器配線Wを収容可能な空間が確保されている。そうすることによって、配線収容部23における電子機器配線Wの収容が制御ユニット3によって阻害されることなく、天板1における横方向全域に亘って電子機器配線Wを収容することができる。また、本実施形態に係る昇降式デスク100は、第2側板232を利用することによって、後述する吊下対象物30(図7参照)を連結部材2に吊下げることができる。
また、本実施形態に係る連結部材2は、第1側板22がユニット収容部Aを形成するとともに、ユニット収容部Aと配線収容部23とを隔てる隔壁としての機能を兼ねている。それにより、少ない部材数で、且つ、複雑な形状にすることなく、安価に連結部材2にユ
ニット収容部Aと配線収容部23を形成することができる。また、電子機器配線Wの増減に対して、配線受部231の幅の変更する事によって、容易に対応することが可能である。
図3に示すように、昇降式デスク100において、連結部材2は、天板1の前後方向における中央付近であって中央よりも奥方向の位置に配置される。連結部材2は天板1の下面両側端に固定された接続部材4に両端を固定され、天板1の下面には接続部材4が固定される。そして、連結部材2に形成されたユニット収容部Aの横方向における中央付近には制御ユニット3が収容される。また、ユニット収容部Aの横方向における両端付近には、左右の脚体20,20の上脚部72の全体若しくは一部が嵌入された状態で固定される。昇降機構ユニット7の上脚部72が連結部材2を介して天板1に連結されることによって、昇降体10は下方から脚体20によって支持され、天板1の撓みもが抑制される。また、連結部材2が左右の脚体20,20の上脚部72同士を連結することによって、昇降式デスク100の剛性が確保される。更に、収容部に上脚部72が嵌入することによって、第1側板22が前後方向から上脚部72に当接しているため、昇降式デスク100の前後方向の揺れが抑制され、昇降式デスク100の剛性をより高めることができる。
制御ユニット3は、電源ケーブルC1から供給された電力を昇降機構ユニット7に送るとともに、操作部5からの昇降機構ユニット7の昇降動作信号に基づいて昇降機構ユニット7の昇降動作を制御し、天板1の高さ位置の変更を実行する。図3に示すように、制御ユニット3は、ユニット収容部Aの横方向における中央付近に配設され、ネジや結線バンドなどによって連結部材2に固定される。
次に、図3を参照して、昇降用ケーブルCの取り回しについて説明する。電源ケーブルC1は、外部電源から引き回されて連結部材2の第1側板22に形成されたケーブル孔221よりユニット収容部Aに引き入れられ、制御ユニット3に接続される。ユニット間ケーブルC2は、ユニット収容部Aに収容された昇降機構ユニット7の上脚部72から引き出されて、ユニット収容部Aを横方向に延在して制御ユニット3に接続される。入力信号ケーブルC3は、操作部5から引き出されてケーブル孔221よりユニット収容部Aに引き入れられ、制御ユニット3に接続される。このように、制御ユニット3に接続される電源ケーブルC1、ユニット間ケーブルC2、入力信号ケーブルC3は、ユニット収容部Aの内部に配設される。ユニット収容部A内に配設された昇降用ケーブルCを結束バンドなどによってユニット収容部Aの内部に固定するか、図示しないカバーによってユニット収容部Aを下方から覆うことによって、昇降用ケーブルCがユニット収容部Aの外部に露出することが抑制される。
次に、図1〜3,5,6を参照して、電子機器配線Wの取り回しについて説明する。図1,2に示す、作業空間S1に配置されたノートPCなどに例示される卓上電子機器E1の電子機器配線Wは、天板1に設けられた配線挿通口11を通じて下肢空間S2に案内される。下肢空間S2に引き入れられた電子機器配線Wは、図5に示すように、天板1と連結部材2との間に形成された収容開口Gを通じて配線収容部23に引き入れられる。図6に示すように、電子機器配線Wは、配線収容部23の横方向に沿って配設される。そして、所望の位置で収容開口Gを通じて配線収容部23から引き出され、外部電源や作業空間S1にある他の電子機器などに接続される。また、電子機器配線Wは、ケーブル孔221を通して配線収容部23の内部に引き入れてもよい。
上述のように、本実施形態に係る昇降式デスク100は、天板1の横方向に沿って、且つ、天板1の全域に亘って電子機器配線Wを収容する空間が確保されている。そのため、本実施形態に係る昇降式デスク100によれば、天板1上の所望の位置にある配線挿通口11から電子機器配線Wを引き入れて、離れた位置にある配線挿通口11から電子機器配
線Wを引き出すことや、長尺な電子機器配線Wを過度に捻ることや折り曲げることなく配線収容部23に収容することができる。また、制御ユニット3が配線収容部23に収容される場合と比較して、より多数の電子機器配線Wを配線収容部23に収容することができる。更に、配線収容部23に制御ユニット3が収容されることによって電子機器配線Wが制御ユニット3に圧迫されることが抑制される。
更に、本実施形態に係る昇降式デスク100は、連結部材2の第2側板232を利用して、吊下対象物30を吊下げることができる。図7は、昇降式デスク100の連結部材2に、吊下対象物30である配線トレー50や収容棚40が吊下げられた状態を示す図である。
図8は、収容棚40を示す図である。また、図9は収容棚40が連結部材2に吊下げられた状態における横方向断面図である。図8に示すように、収容棚40は、箱体401と、箱体401の上部に設けられた一対の係合爪402と、を有する。収容棚40は、箱体401にデスクトップPCの本体に例示される吊支電子機器E2や図示しない書類などの各種資料を収容することができる。箱体401は、床面と略平行に配置される上板401aと、上板401aと平行での上板401aよりも下方に配置される下板401bと、下板401bの左右に位置する両端部から上板401aの左右に位置する両端部まで延設された一対の縦板401c,401cと、によって正面視略ロ字状に形成されている。
一対の係合爪402は、上板401aに前後方向に所定の間隔を空けて配置され、収容棚40を連結部材2の配線収容部23に係止する。係合爪402は、板金材の曲げ加工によって形成される。図9に示すように、係合爪402は、箱体401に接続される取付部402aと、昇降式デスク100に吊下げられた状態において配線受部231の下面と平行な第1当接部402bと、第1当接部402bから延在して第2側板232にユニット収容部Aの外側から当接する第2当接部402cと、第2当接部402cから延在して第2側板232の先端に当接する第3当接部402dと、を有する。一対の係合爪402,402は、前後方向においてユニット収容部Aの外側から連結部材2の前後側に設けられた一対の第2側板232,232と係合する。尚、本実施形態に係る昇降式デスク100は、第2側板232は天板1の横方向全域に亘って延在しているため、一対の係合爪402,402は、天板1の横方向において、所望の位置で一対の第2側板232,232と係合することができる。係合爪402,402が第2側板232と係合した状態では、第1当接部402bが配線受部231に当接することによって収容棚40のガタつきが抑制されている。また、第3当接部402dは、電子機器配線Wが収容開口Gから出入りすることを阻害しない長さ寸法に設計されている。
収容棚40において、吊支電子機器E2は箱体401の下板401bに載置される。また、縦板401c,401cによって、吊支電子機器E2が左右から脱落することが抑制される。また、箱体401は前後方向において開放されているため、箱体401の前側から使用者が吊支電子機器E2を操作することや、箱体401の後側から吊支電子機器E2の電子機器配線Wを引き回すことができる。尚、収容棚40に収容するものは電子機器に限定されず、書類、鞄、衣類など、種々のものを選択することができる。また、収容棚40の形状や寸法は、収容されるものや用途に合わせて適宜変更することができる。尚、昇降式デスク100は、天板1が低位置にある状態において収容棚40が地面に接触しないように設計されている。
図10は、配線トレー50が連結部材2に吊下げられた状態における横方向断面図である。配線トレー50は、配線収容部23に収容し切らない余剰の電子機器配線Wや、外部電源を引き入れるテーブルタップTやプラグPなどの比較的大きな接続具を収容することができる。図10に示すように、配線トレー50は、板材を折り曲げた形状を有している
。配線トレー50は、昇降式デスク100に吊下げられた状態において、第2側板232に係合する係止片501と、係止片501より延在するとともにユニット収容部Aの外側に配置されて電子機器配線Wなどを載置する載置部502と、載置部502から延在して起立することによって電子機器配線Wなどが載置部502から脱落することを防止する脱落防止片503と、を有する。配線トレー50は、連結部材2の前後側に設けられた一対の配線収容部23,23のうち、一方の配線収容部23の第2側板232の所望の位置に係止片501が係合することによって連結部材2に吊下げられる。配線トレー50は、連結部材2の前後方向のいずれにも吊下げることができる。
昇降式デスク100は、連結部材2の第2側板を利用して、吊下対象物30を連結部材2に吊下げることができる。そのため、吊下対象物30に吊支電子機器E2やテーブルタップTなどの比較的大きく配線収容部23に収容できないものを収容することができる。その結果、作業空間S1に上記のものを置く必要がないため、使用者が作業空間S1を広く使用することができる。また、本実施形態に係る昇降式デスク100は、第2側板232が天板1の横方向全域に亘って延在しているため、吊下対象物30を横方向における所望の位置に吊下げることができる。そのため、図7に示すように、吊下対象物30は、使用者の用途に応じて天板1における横方向の全域に亘って複数配置することも可能である。また、吊下対象物30は連結部材2から着脱自在であり、使用者の用途に応じて取り外すことができる。
<作用・効果>
以上のように、本実施形態に係る昇降式デスク100は、天板1の横方向(左右方向)に沿って延在し、制御ユニット3を収容可能なユニット収容部Aと、天板1の横方向に沿って延在し、ユニット収容部Aの前後方向にユニット収容部Aとは隔てられて配置される配線を収容可能な配線収容部23と、を有する。このような昇降式デスク100によると、制御ユニット3が収容される空間と、電子機器配線Wが収容される空間とが前後方向において隔離されているため、天板1の左右方向の全域に亘って電子機器配線Wを収容可能な空間を確保することができる。そうすることによって、昇降式デスク100によれば、配線トレー50などの部材を別途設けることなく、天板1の横方向(左右方向)全域に亘って電子機器配線Wを配線収容部23に収容することができる。
また、ユニット収容部Aは、連結部材2の下面から垂下するとともにユニット収容部Aを形成するように所定の間隔を隔てて横方向(左右方向)へ延在する一対の第1側板22,22によって形成され、配線収容部23は、第1側板22からユニット収容部Aの外方向へ配線収容部23を形成するように延在する配線受部231によって形成される。即ち、第1側板22がユニット収容部Aを形成するとともに、ユニット収容部Aと配線収容部23とを隔てる隔壁としての機能を兼ねている。そうすることによって、簡潔な構造で連結部材2にユニット収容部Aと配線収容部23とを隔離して形成することができる。また、ユニット収容部Aと配線収容部23が近接して配置されるため、連結部材2の前後幅を小さく抑えることができ、結果として、下肢空間S2を広く確保することができる。
更に、配線収容部23には、配線受部231から上方向に延在する第2側板232が形成されている。そうすることによって、配線収容部23から電子機器配線Wが脱落することが抑制されるとともに、天板1の横方向全域における所望の位置に吊下対象物30を吊下げることが可能となる。そして、天板の高さ位置に関係なく、業務に必要な書類などを取り出しやすい位置に積載できるように、吊下対象物30として棚や収納ボックスなどのオプションを天板下に選択的に配置可能とすることによって、様々な姿勢や業務特性に応じて作業効率の向上などを末永くユーザーに提供することができる。
尚、配線収容部23は、一対の第1側板22,22のうち、少なくとも一方に設けられ
ていればよい。但し、配線収容部23を一対の第1側板22,22の両方に設けることによって、一対の第2側板232,232を利用して収容棚40を連結部材2に吊下げることができる。
また、一対の第1側板22,22は、必ずしも固定板21の前後方向の両側端から垂下しなくてもよい。一対の第1側板22,22は、ユニット収容部Aにユニットを収容することができるように所定の間隔を空けて配置されていればよく、固定板21の前後方向における中途から垂下していてもよい。
また、配線受部231が第1側板22から延伸(延在)する角度は水平でなくともよい。配線受部231は、電子機器配線Wを載置することができればよく、上下方向に傾斜した角度に延伸していてもよい。但し、配線受部231が水平若しくは上方向に傾斜して延伸することによって、電子機器配線Wの脱落を好適に抑制することができる。更には、配線受部231が上方向に傾斜して延伸することがより好ましい。
また、配線受部231は、平板形状でなくともよく、曲面を有していてもよい。配線受部231が横方向視において下方に凸となるような曲面を形成することによって、電子機器配線Wの脱落をより好適に抑制することができる。
また、一対の第1側板22,22、一対の配線受部231,231、一対の第2側板232,232の寸法は適宜変更することができる。前後の位置関係にある一対の第1側板22,22の寸法は、互いに異なっていても良い。一対の配線受部231,231、一対の第2側板232,232についても同様である。
更に、連結部材2は、昇降機構ユニット7の少なくとも一部を第1側板22の間に形成されたユニット収容部Aに収容することによって、脚体20の連結部材2に対する前後方向への相対移動を規制する。そうすることによって、昇降式デスク100が前後方向に揺れることを抑制することができる。
尚、上記した種々の内容は、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲において、可能な限り組み合わせることができる。
1・・・天板
2・・・連結部材
21・・・固定板
211・・・固定穴
22・・・第1側板(側板)
221・・・ケーブル孔
23・・・配線収容部
231・・・配線受部
232・・・第2側板(起立部)
3・・・制御ユニット
4・・・接続部材
5・・・操作部
6・・・脚支持部
7・・・昇降機構ユニット
71・・・伸縮部
72・・・上脚部
C・・・昇降用ケーブル
S1・・・作業空間
S2・・・下肢空間
E1・・・卓上電子機器
E2・・・吊支電子機器
A・・・ユニット収容部
W・・・電子機器配線
10・・・昇降体
20・・・脚体
40・・・収容棚
50・・・配線トレー
100・・・天板昇降式デスク

Claims (5)

  1. 床面上に配置される脚支持部と、前記脚支持部から上方に延在し上下方向に伸縮可能な昇降機構ユニットと、を有する左右方向に離間して配設された一対の脚体と、
    前記一対の脚体の上端同士を連結する連結部材と、
    前記一対の脚体に支持されて前記連結部材上に配置される平板状の天板と、
    前記一対の脚体の昇降機構ユニットを制御する制御ユニットと、を備える天板昇降式デスクであって、
    前記天板の左右方向に沿って延在し、前記制御ユニットを収容可能なユニット収容部と、
    前記天板の左右方向に沿って延在し、前記ユニット収容部の前後方向のうち少なくとも一方に前記ユニット収容部とは隔てられて配置される、配線を収容可能な配線収容部と、を有し、
    前記連結部材は、前記天板の左右方向に沿って延在するとともに前記天板に固定される固定部と、前記固定部の下面から垂下するとともに前記ユニット収容部を形成するように所定の間隔を隔てて左右方向へ延在する一対の側板と、前記配線収容部と、が一体となった部品として形成されており、
    前記ユニット収容部は、前記一対の側板同士の間に形成される空間であって、
    前記配線収容部は、前記側板から前記ユニット収容部の外方向へ延在する配線受部を有する、
    天板昇降式デスク。
  2. 床面上に配置される脚支持部と、前記脚支持部から上方に延在し上下方向に伸縮可能な昇降機構ユニットと、を有する左右方向に離間して配設された一対の脚体と、
    前記一対の脚体の上端同士を連結する連結部材と、
    前記一対の脚体に支持されて前記連結部材上に配置される平板状の天板と、
    前記一対の脚体の昇降機構ユニットを制御する制御ユニットと、を備える天板昇降式デスクであって、
    前記天板の左右方向に沿って延在し、前記制御ユニットを収容可能なユニット収容部と

    前記天板の左右方向に沿って延在し、前記ユニット収容部の前後方向のうち少なくとも一方に前記ユニット収容部とは隔てられて配置される、配線を収容可能な配線収容部と、を有し、
    前記ユニット収容部は、前記連結部材の下面から垂下するとともに前記ユニット収容部を形成するように所定の間隔を隔てて左右方向へ延在する一対の側板同士の間に形成される空間であって、
    前記配線収容部は、前記ユニット収容部の下方が開放されるように前記側板から前記ユニット収容部の外方向へ延在する配線受部を有する、
    天板昇降式デスク。
  3. 前記配線収容部は、前記配線受部から上方向に延在するとともに天板の左右方向に沿って延在する起立部を有する、
    請求項1又は2に記載の天板昇降式デスク。
  4. 床面上に配置される脚支持部と、前記脚支持部から上方に延在し上下方向に伸縮可能な昇降機構ユニットと、を有する左右方向に離間して配設された一対の脚体と、
    前記一対の脚体の上端同士を連結する連結部材と、
    前記一対の脚体に支持されて前記連結部材上に配置される平板状の天板と、
    前記一対の脚体の昇降機構ユニットを制御する制御ユニットと、を備える天板昇降式デスクであって、
    前記天板の左右方向に沿って延在し、前記制御ユニットを収容可能なユニット収容部と、
    前記天板の左右方向に沿って延在し、前記ユニット収容部の前後方向のうち少なくとも一方に前記ユニット収容部とは隔てられて配置される、配線を収容可能な配線収容部と、を有し、
    前記ユニット収容部は、前記連結部材の下面から垂下するとともに前記ユニット収容部を形成するように所定の間隔を隔てて左右方向へ延在する一対の側板同士の間に形成される空間であって、
    前記配線収容部は、前記側板から前記ユニット収容部の外方向へ延在する配線受部と、前記配線受部から上方向に延在するとともに天板の左右方向に沿って延在する起立部と、を有し、
    前記起立部に吊下対象物が吊下げられた、
    天板昇降式デスク。
  5. 床面上に配置される脚支持部と、前記脚支持部から上方に延在し上下方向に伸縮可能な昇降機構ユニットと、を有する左右方向に離間して配設された一対の脚体と、
    前記一対の脚体の上端同士を連結する連結部材と、
    前記一対の脚体に支持されて前記連結部材上に配置される平板状の天板と、
    前記一対の脚体の昇降機構ユニットを制御する制御ユニットと、を備える天板昇降式デスクであって、
    前記天板の左右方向に沿って延在し、前記制御ユニットを収容可能なユニット収容部と、
    前記天板の左右方向に沿って延在し、前記ユニット収容部の前後方向のうち少なくとも一方に前記ユニット収容部とは隔てられて配置される、配線を収容可能な配線収容部と、を有し、
    前記連結部材は、前記脚体の少なくとも一部を前記ユニット収容部に収容することによって、前記脚体の前記連結部材に対する前後方向への相対移動を規制する、
    天板昇降式デスク。
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