JP2585900Y2 - 配線器具の取付け枠 - Google Patents

配線器具の取付け枠

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JP2585900Y2
JP2585900Y2 JP1992066619U JP6661992U JP2585900Y2 JP 2585900 Y2 JP2585900 Y2 JP 2585900Y2 JP 1992066619 U JP1992066619 U JP 1992066619U JP 6661992 U JP6661992 U JP 6661992U JP 2585900 Y2 JP2585900 Y2 JP 2585900Y2
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wiring
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哲 上野
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、配線器具の取付け枠に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、壁等の造営面に取付けるため
の取付け枠にはJIS大角型に対応したモジュールの配
線器具を取付けるようになっており、例えば、1個モジ
ュールの配線器具を3個並べて収納して取付けるように
した取付け枠や、あるいは1個モジュールの配線器具を
2個並べて収納して取付けるようにした取付け枠や、あ
るいは1個モジュールの配線器具を1個収納して取付け
るようにした取付け枠がある。一方、JIS大角型に対
応しない異サイズの配線器具もあり、この異サイズの配
線器具は異サイズの配線器具専用の取付け枠に収納して
取付けていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかして、上記のよう
な従来例においては、JIS大角型に対応したモジュー
ルの配線器具と、JIS大角型に対応しない異サイズの
配線器具とを共通の取付け枠に収納して取付けることが
できないという問題があった。本考案は上記の従来例の
問題点に鑑みて考案したものであって、その目的とする
ところは、JIS大角型に対応したモジュールの配線器
具と、JIS大角型に対応しない異サイズの配線器具と
を共通の取付け枠に収納して取付けることができる配線
器具の取付け枠を提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の従来例の問題点を
解決して本考案の目的を達成するため、本考案の配線器
具の取付け枠は、配線器具を壁等の造営面に取付けるた
めの取付け枠であって、JIS大角型に対応したモジュ
ールの配線器具の2個モジュールの配線器具または1個
モジュールの配線器具2個を収納して取付ける第1の収
納部と、JIS大角型に対応しない異サイズ配線器具を
収納して取付けるための第2の収納部とを備えるととも
に、上記第1の収納部はJIS大角型に対応したモジュ
ールの配線器具の爪が係止される係止孔を備えており、
上記異サイズ配線器具はその表面にJIS大角型に対応
した1個モジュールの配線器具における化粧カバーに形
成された窓に臨む部分より大きくて化粧カバーの略半分
の大きさであり且つ取付け枠に設けられた挟持金具取付
け用の孔を覆う大きさのハンドルを備えているものであ
って、このような構成を採用することで、上記した従来
例の問題点を解決したものである。
【0005】また、第1の収納部3と第2の収納部5と
が1列に並んでいることが好ましい。
【0006】
【作用】しかして、上記のような構成の本考案によれ
ば、取付け枠1にJIS大角型に対応したモジュールの
配線器具2の2個モジュールの配線器具または1個モジ
ュールの配線器具2個を収納して取付ける第1の収納部
3と、JIS大角型に対応しない異サイズ配線器具4を
収納して取付けるための第2の収納部5とを設けること
で、JIS大角型に対応したモジュールの配線器具2の
2個モジュールの配線器具または1個モジュールの配線
器具2個と、JIS大角型に対応しない異サイズ配線器
具4とを共通の取付け枠1に収納して取付けることがで
きるようになったものである。
【0007】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面を参照して説明
する。図1には取付け枠1が示してあり、金属や合成樹
脂により形成してある。取付け枠1の両側枠部6間に中
仕切り枠部7が架設してあり、この中仕切り枠部7は図
1において側枠部6の上下方向の上から略1/3の位置
に設けてある。両側枠部6と中仕切り枠部7と一方の横
枠部8(図1においては下の横枠部8)とに囲まれた部
分がJIS大角型に対応したモジュールの配線器具2の
2個モジュールの配線器具または1個モジュールの配線
器具2個を収納して取付けるための第1の収納部3とな
っている。また、両側枠部6と中仕切り枠部7と他方の
横枠部8(図1においては上の横枠部8)とに囲まれた
部分がJIS大角型に対応しない異サイズ配線器具4を
収納して取付けるための第2の収納部5となっている。
【0008】第1の収納部3の両側に位置する両側枠部
6にはそれぞれ上下部に2個で1組となった第1の係止
孔9が設けてあり、この第1の係止孔9にはJIS大角
型に対応したモジュールの配線器具2の両側に突設して
ある第1の係止突起10が係止できるようになってい
る。また、第2の収納部5の両側に位置する両側枠部6
にはそれぞれ第2の係止孔11が設けてあり、この第2
の係止孔11には異サイズ配線器具4の両側に設けた第
2の係止突起12が係合されるようになっている。
【0009】図1における下の横枠部8と中仕切り枠部
7とにはそれぞれ図2に示す化粧カバー13に突設した
係止脚14が係止自在となった化粧カバー係止部15が
設けてある。ここで、化粧カバー13は図2に示すよう
に中央部に開口部16が設けてあるが、この開口部16
の大きさはJIS大角型に対応したモジュールの配線器
具2の2個モジュールの配線器具または1個モジュール
の配線器具2個がちょうど嵌まりこむことができる大き
さとなっている。
【0010】取付け枠1の横枠部8にはさらに、取付け
枠1を造営面に取付けるための種々の手段が備わってい
る。すなわち、図中17は造営面に取付け枠1を直接木
ねじで取付ける場合の木ねじ用孔であり、18は造営面
内に埋設して取付けてあるボックスにボルトで取付け枠
1を取付けるためのボルト挿入孔であり、19は造営面
を構成する壁パネル等のパネルの開口部の縁に挟持して
取付ける挟持金具を取付けるための孔である。また、2
0は取付け枠1の表面に化粧プレートを取付けるための
プレート取付け用ねじ孔である。また、21は取付け枠
1を図1において横方向に連設する際に互いに位置合わ
せして接続するための接続部である。
【0011】しかして、上記のような構成の取付け枠1
には図3に示すように、第1の収納部3にJIS大角型
に対応したモジュールの配線器具2の2個モジュールの
配線器具または1個モジュールの配線器具2個を収納し
て配線器具2の両側に突設してある第1の係止突起10
を第1の係止孔9に係止して取付けるものである。ま
た、第2の収納部5にJIS大角型に対応しない異サイ
ズ配線器具4を収納し、異サイズ配線器具4の第2の係
止突起12を第2の係止孔11に係合して取付けるもの
である。そして、第1の収納部3の表面側の周囲には図
3に示すように化粧カバー13を被せ、係止脚14を化
粧カバー係止部15に係止することで化粧カバー13を
取付けるものである。
【0012】ところで、図3、図4、図5に示す実施例
においては、JIS大角型に対応したモジュールの配線
器具2としてコンセントの例が示してあり、また、JI
S大角型に対応しない異サイズ配線器具4としてピアノ
ハンドル式スイッチの例が示してある。ピアノハンドル
式スイッチは、押釦スイッチ4aにピアノハンドル4b
の一端部を枢支して取付け、ピアノハンドル4bをピア
ノタッチで操作することで押釦スイッチ4aの押釦ハン
ドル4cを押圧操作して接点の切換をおこなうようにな
っている。図4におて4dは押釦スイッチ4aのケース
に設けた枢支部であり、この部分にピアノハンドル4b
の一端部が枢支される。そして、添付図面に示す実施例
では図4に示すように枢支部4dの一部が中仕切り枠部
7に設けた枢支部逃げ用凹部7aに位置している。な
お、図4はピアノハンドル4b及び化粧カバー13を取
り外した状態を示している。また、図3、図4、図5に
示す実施例ではJIS大角型に対応しない異サイズ配線
器具4が上に位置するように配置しているが、取付け枠
1を上下逆にすることで、図6、図7に示すようにJI
S大角型に対応しない異サイズ配線器具4が下に位置す
るように配置できるものである。
【0013】もちろん、本考案において、JIS大角型
に対応したモジュールの配線器具2として添付図面に示
すコンセントのみに限定されず、また、JIS大角型に
対応しない異サイズ配線器具4として添付図面に示すピ
アノハンドル式スイッチにのみ限定されないものであ
る。なお、図5は化粧プレート25を取付けた例を示し
ている。
【0014】
【考案の効果】本考案は上述のように、取付け枠にJI
S大角型に対応したモジュールの配線器具の2個モジュ
ールの配線器具または1個モジュールの配線器具2個を
収納して取付ける第1の収納部と、JIS大角型に対応
しない異サイズ配線器具を収納して取付けるための第2
の収納部とを設けて、第1の収納部にはJIS大角型に
対応したモジュールの配線器具の爪が係止される係止孔
を設けているので、JIS大角型に対応したモジュール
の配線器具の2個モジュールの配線器具または1個モジ
ュールの配線器具2個と、JIS大角型に対応しない異
サイズ配線器具とを共通の取付け枠に収納して取付ける
ことができ、別々の取付け枠に取付ける必要がないもの
あり、しかも上記異サイズ配線器具はその表面にJI
S大角型に対応した1個モジュールの配線器具における
化粧カバーに形成された窓に臨む部分より大きくて化粧
カバーの略半分の大きさであり且つ取付け枠に設けられ
た挟持金具取付け用の孔を覆う大きさのハンドルを備え
ているために、化粧カバーは異サイズ配線器具について
不要であるとともに、この種の配線器具において化粧カ
バーの周囲に配設される化粧プレートは第1の収納部の
みで形成されたタイプのものと同じものを用いることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の取付け枠を示す図面であって、(a)
は正面図であり、(b)は側面図であり、(c)は断面
図である。
【図2】同上に用いる化粧カバーを示す図面であって、
(a)は正面図であり、(b)は側面図である。
【図3】同上の配線器具及び異サイズ配線器具を取付け
た状態を示す図面であって、(a)は正面図であり、
(b)は側面図である。
【図4】同上のピアノハンドル及び化粧カバーを取り外
した状態の正面図である。
【図5】同上の化粧プレートを取付けた例を示す正面図
である。
【図6】同上の異サイズ配線器具の位置を上下逆にした
場合の図面であって、(a)は正面図であり、(b)は
側面図である。
【図7】同上のピアノハンドル及び化粧カバーを取り外
した状態の正面図である。
【符号の説明】
1 取付け枠 2 配線器具 3 第1の収納部 4 異サイズ配線器具 5 第2の収納部

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配線器具を壁等の造営面に取付けるため
    の取付け枠であって、JIS大角型に対応したモジュー
    ルの配線器具の2個モジュールの配線器具または1個モ
    ジュールの配線器具2個を収納して取付ける第1の収納
    部と、JIS大角型に対応しない異サイズ配線器具を収
    納して取付けるための第2の収納部とを備えるととも
    に、上記第1の収納部はJIS大角型に対応したモジュ
    ールの配線器具の爪が係止される係止孔を備えており、
    上記異サイズ配線器具はその表面にJIS大角型に対応
    した1個モジュールの配線器具における化粧カバーに形
    成された窓に臨む部分より大きくて化粧カバーの略半分
    の大きさであり且つ取付け枠に設けられた挟持金具取付
    け用の孔を覆う大きさのハンドルを備えていることを特
    徴とする配線器具の取付け枠。
  2. 【請求項2】 第1の収納部と第2の収納部とが1列に
    並んでいることを特徴とする請求項1記載の配線器具の
    取付け枠。
JP1992066619U 1992-09-25 1992-09-25 配線器具の取付け枠 Expired - Lifetime JP2585900Y2 (ja)

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JPH0631322U JPH0631322U (ja) 1994-04-22
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6464519A (en) * 1987-09-01 1989-03-10 Matsushita Electric Works Ltd Fixing frame for data communication wiring fitting

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JPH0631322U (ja) 1994-04-22

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