JP2590027Y2 - 間仕切りの物品取付具 - Google Patents

間仕切りの物品取付具

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JP2590027Y2
JP2590027Y2 JP1993047883U JP4788393U JP2590027Y2 JP 2590027 Y2 JP2590027 Y2 JP 2590027Y2 JP 1993047883 U JP1993047883 U JP 1993047883U JP 4788393 U JP4788393 U JP 4788393U JP 2590027 Y2 JP2590027 Y2 JP 2590027Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は取付工具を一切使用する
ことなく、また、種々のレイアウトに対しても簡易に取
付けることができる間仕切りの物品取付具に関する。
【0002】
【従来の技術】現在市場にある間仕切り用パネルは、そ
の殆どが何らかの工具を使用して連結するようになって
おり、このようにして組立られた間仕切り用パネルにオ
プションとして例えば、タスクライトや電話台等を取付
ける場合にも専用の取付金具を必要としている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながらその取付
けも工具等を使用するので簡便であるとはいえず、ま
た、パネルのレイアウト上やデザイン上の問題で取付場
所別に複数の金具を必要とすることもあって金具の数も
多くなり、管理の面でも複雑となる。
【0004】本考案はこれに鑑み、取付け時に工具類を
一切必要とせず、しかも種々のレイアウトに対しても簡
易に取付けることができるようにした間仕切りの物品取
付具を提供して従来技術の持つ欠点の解消を図ることを
目的としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本考案は、一端に間仕切りへの係止用フックを有し、他
端に物品取付部を有する側面形状L形の取付具本体を備
え、該取付具本体のフック側面部と取付側面部との境界
の屈曲面部に止ネジを挿通支持して、該止ネジの軸部を
屈曲面部に設けた長孔に沿って移動可能とすると共に、
係止用フック側面部に前記止めねじのつまみの一部が突
出可能な窓孔を設けたことを特徴とする。
【0006】
【作用】上記構成により、パネル等に物品取付具を取付
けるには係止用フックを間仕切りの穴に差し込んで止ネ
ジのつまみを回してパネルの表面を押さえつけることに
より取付具は固定されるから物品取付部に必要部品を取
付けることができる。
【0007】
【実施例】以下、本考案を図1乃至図10に示す実施例
を参照して説明する。本考案にかかる間仕切りの物品取
付具1は、一端に間仕切りへの係止用フック3を有し、
他端に物品取付部4を有する側面形状L形の取付具本体
2を備えており、該取付具本体2のフック側面部2aと
取付側面部2bとの境界の屈曲面部2cに止ネジ5を挿
通支持して、該止ネジ5の軸部を屈曲面部2cに設けた
長孔6に沿って移動可能とすると共に、係止用フック側
面部2aに前記止ネジ5のつまみ7の一部が突出可能な
窓孔8を設けた構成とされている。
【0008】取付具本体2は図1および図2に示すよう
に適宜高さを有する板材で互いに平行なフック側面部2
aと取付側面部2bとの境界位置にこれと直角の屈曲部
2cが設けられてL形とされており、フック側面部2a
の端部の上下には間仕切りへの係止用フック3が一体に
形成されている。このフック3にはフック側面部2aと
の境界に上下の切欠3aが設けられている。また、取付
側面部2bの端部には筒形の物品取付部4が一体に固着
されている。さらに屈曲面部2cには止ネジ5が係止用
フック3と同方向に挿通支持されており、開放側の端部
にはつまみ7がネジ込まれている。そしてこの止ネジ5
は長孔6に沿って係止用フック側面部2a方向に移動す
るとつまみ7の一部は窓8を越えて移動可能であると同
時に、つまみ7を回すと屈曲面部2cに対して離接可能
に移動できるようになっている。
【0009】つぎに本考案の物品取付具1の取付けにつ
いて説明する。図3はパネル面10のストレ−ト部に取
付ける場合で、まず(a)のようにパネル面10に設け
られた上下の取付口10aに係止用フック3を(b)の
ように挿入して切欠3aがパネル10と掛かり合うよう
にして下げ、つまみ7を回してパネル面10を押えつけ
ることにより取付具1が固定される。図3(c)はこれ
を正面から見たものであり、図4の(a),(b),
(c)は挿入から固定までを平面図で示したものであ
る。ただしこの場合、つまみ7を図1の(e)の状態に
するのは図1の(d)状態では係止用フック3とつまみ
7でパネル面10を押さえる部分が一致しないために取
付具1に傾きが起こり、取付具1の取付けが不安定とな
るのを防止している。
【0010】図5および図6は物品取付具1が取付けら
れるパネル面11がコ−ナの左端の場合で、図3および
図4と全く同様に取付口11aに取付けられるが、この
場合はつまみ7をフック3側に移動させなくともパネル
面11へ固定は行える。
【0011】図7および図8は取付けられるパネル面1
2がコ−ナの右端の場合で、物品取付具1は図示のよう
に上下対称であるから、物品取付具1を180°回転さ
せて取付口12aに挿入する。この結果、取付け状態は
図5および図6とは向きが異なり、つまみ7の回転方向
が逆となるが、取付け方は図5および図6と全く同様に
行える。
【0012】図5乃至図8のようにコ−ナ部に物品取付
具1を用いて取付けるオプション類には様々な物が想定
される。例えばタスクライトを想定したとき、個人で2
つのタスクライトを使用する場合、物品取付具1を左右
対称に使用すれば、ライトを使用する人からは左右対称
となり、意匠上の統一を図ることができる。
【0013】図9および図10はパネルの意匠上や構造
上の違いによるパネル面13から取付具1の取付口13
aまでの深さが深い寸法d1(図9),浅い寸法d2
(図10)の場合の各ストレ−ト部への取付け前から取
付け完了に至る状態を示すもので、つまみ7のパネル側
への可動範囲であれば取付けが可能となる。
【0014】
【考案の効果】以上説明したように本考案は、一端に間
仕切りへの係止用フックを有し、他端に物品取付部を有
する側面形状L形の取付具本体を備え、該取付具本体の
フック側面部と取付側面部との境界の屈曲面部に止ネジ
を挿通支持して、該止ネジの軸部を屈曲面部に設けた長
孔に沿って移動可能とすると共に、係止用フック側面部
に前記止ネジのつまみの一部が突出可能な窓孔を設けた
構成であるから、取付けに際しては工具を一切使用する
ことなく、フックをパネルのフック取付口に差し込みつ
まみを回すだけで固定できることができ、取付具の着脱
が極めて容易となるとともに、パネルの表面とフック取
付口との距離が多少異なっていてもつまみの可動範囲で
あれば取付けが可能となるなどの優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかる間仕切の物品取付具の一実施例
を示し、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は平
面図、(d)は(c)のつまみを前進させた平面図、
(e)は(c)のつまみを横移動させた平面図。
【図2】図1のつまみを前進させた場合を示し、(a)
は正面図、(b)は側面図、(c)は平面図。
【図3】本考案にかかる間仕切りの物品取付具をストレ
−ト部に取付ける場合を示し、(a)は取付前の斜視
図、(b)は取付け時の斜視図、(c)は(b)の正面
図。
【図4】図3の取付けを平面で見た場合の状態図で、
(a)は取付前、(b)は取付中、(c)は取付完了時
の説明図。
【図5】本考案にかかる間仕切りの物品取付具をコ−ナ
部に取付ける場合を示し、(a)は取付前の斜視図、
(b)は取付け時の斜視図、(c)は(b)の正面図。
【図6】図5の取付けを平面で見た場合の状態図で、
(a)は取付前、(b)は取付中、(c)は取付完了時
の説明図。
【図7】本考案にかかる間仕切りの物品取付具をコ−ナ
部に180°回転して取付ける場合を示し、(a)は取
付前の斜視図、(b)は取付け時の斜視図、(c)は
(b)の正面図。
【図8】図7の取付けを平面で見た場合の状態図で、
(a)は取付前、(b)は取付中、(c)は取付完了時
の説明図。
【図9】本考案の物品取付具をパネル表面と取付口の間
隔が深い場合の取付けを平面で見た場合の状態図で、
(a)は取付前、(b)は取付中、(c)は取付完了時
の説明図。
【図10】本考案の物品取付具をパネル表面と取付口の
間隔が浅い場合の取付けを平面で見た場合の状態図で、
(a)は取付前、(b)は取付中、(c)は取付完了時
の説明図。
【符号の説明】
1 物品取付具 2 取付具本体 2a フック側面部 2b 取付側面部 2c 屈曲面部 3 係止用フック 4 物品取付部 5 止ネジ 6 長孔 7 つまみ 8 窓孔

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端に間仕切りへの係止用フックを有し、
    他端に物品取付部を有する側面形状L形の取付具本体を
    備え、該取付具本体のフック側面部と取付側面部との境
    界の屈曲面部に止ネジを挿通支持して、該止ネジの軸部
    を屈曲面部に設けた長孔に沿って移動可能とすると共
    に、係止用フック側面部に前記止ネジのつまみの一部が
    突出可能な窓孔を設けたことを特徴とする間仕切りの物
    品取付具。
JP1993047883U 1993-09-02 1993-09-02 間仕切りの物品取付具 Expired - Fee Related JP2590027Y2 (ja)

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