JPH027491Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH027491Y2 JPH027491Y2 JP16828485U JP16828485U JPH027491Y2 JP H027491 Y2 JPH027491 Y2 JP H027491Y2 JP 16828485 U JP16828485 U JP 16828485U JP 16828485 U JP16828485 U JP 16828485U JP H027491 Y2 JPH027491 Y2 JP H027491Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixture
- holes
- legs
- bottom plate
- electronic device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 2
- JGPMMRGNQUBGND-UHFFFAOYSA-N idebenone Chemical compound COC1=C(OC)C(=O)C(CCCCCCCCCCO)=C(C)C1=O JGPMMRGNQUBGND-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229960004135 idebenone Drugs 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案は、壁面取付けと卓上の兼用ができる電
子機器筐体設置具の構造に関するものである。
子機器筐体設置具の構造に関するものである。
「従来の技術」
従来の卓上式の電子機器筐体は、第10図に示
すように筐体101の底面にゴムなど弾性を有す
る脚体102を取付け、使用されている。
すように筐体101の底面にゴムなど弾性を有す
る脚体102を取付け、使用されている。
「考案が解決しようとする問題点」
第10図に示す卓上式の電子機器筐体を垂直な
壁面に取付けるためには、第11図に示すように
脚体102とは別に筐体周囲から外方に突出して
おり、脚体102高さと同程度の高さの取付具1
03が必要となる。もし、脚体102の高さが取
付具103の高さより高ければ壁面に取付けた場
合、壁面に電子機器筐体101の取付具103が
浮いて取付けられることになり、不安定であり確
実に固定できない。また、電子機器筐体101を
収納ボツクスに収める場合に、電子機器筐体10
1に取付具103が付いたものに合せて収納ボツ
クスを大きくする必要がある。また、卓上で使用
する場合には筐体からはみ出した取付具が邪魔に
なつていた。すなわち、電子機器筐体を卓上式で
も壁面取付け式の何れであつても合理的に設置で
きる設置具が存在していない。
壁面に取付けるためには、第11図に示すように
脚体102とは別に筐体周囲から外方に突出して
おり、脚体102高さと同程度の高さの取付具1
03が必要となる。もし、脚体102の高さが取
付具103の高さより高ければ壁面に取付けた場
合、壁面に電子機器筐体101の取付具103が
浮いて取付けられることになり、不安定であり確
実に固定できない。また、電子機器筐体101を
収納ボツクスに収める場合に、電子機器筐体10
1に取付具103が付いたものに合せて収納ボツ
クスを大きくする必要がある。また、卓上で使用
する場合には筐体からはみ出した取付具が邪魔に
なつていた。すなわち、電子機器筐体を卓上式で
も壁面取付け式の何れであつても合理的に設置で
きる設置具が存在していない。
「問題点を解決するための手段」
そこで、本考案は、一品目の設置具で電子機器
筐体の壁面取付けと卓上式の両方に兼用できるよ
うにすべく、取付具を階段状で上下2段に形成し
ておき、上段上面に脚体を設け、上段および下段
にそれぞれ通し孔を穿設する。一方、電子機器筐
体の底板周縁に前記脚体の受け入れ孔およびネジ
孔を穿設しておく。壁面取付時には、取付具の脚
体を底板の受け入れ孔に挿入させネジを通し孔に
挿入させてネジ孔で螺着する。卓上時には、取付
具を反転させて脚体を外方に向け通し孔にネジを
挿入させてネジ孔で螺着するようにしたものであ
る。
筐体の壁面取付けと卓上式の両方に兼用できるよ
うにすべく、取付具を階段状で上下2段に形成し
ておき、上段上面に脚体を設け、上段および下段
にそれぞれ通し孔を穿設する。一方、電子機器筐
体の底板周縁に前記脚体の受け入れ孔およびネジ
孔を穿設しておく。壁面取付時には、取付具の脚
体を底板の受け入れ孔に挿入させネジを通し孔に
挿入させてネジ孔で螺着する。卓上時には、取付
具を反転させて脚体を外方に向け通し孔にネジを
挿入させてネジ孔で螺着するようにしたものであ
る。
「作用」
壁面取付時には、取付具の脚体を底板の受け入
れ孔に挿入させ、ネジを取付具の通し孔に挿入さ
せ底板のネジ孔に螺着し取付具を固定する。卓上
時には、取付具を反転させ脚体を下方に向けて通
し孔にネジを挿入させ底板のネジ孔に螺着し取付
具を固定する。このようにすれば取付具を2通り
の設置ができる。
れ孔に挿入させ、ネジを取付具の通し孔に挿入さ
せ底板のネジ孔に螺着し取付具を固定する。卓上
時には、取付具を反転させ脚体を下方に向けて通
し孔にネジを挿入させ底板のネジ孔に螺着し取付
具を固定する。このようにすれば取付具を2通り
の設置ができる。
「実施例」
第1図および第2図に示すように、取付具1
は、板金製で階段状で上段1A,下段1Bの2段
に形成する。上段1A上面の両側にゴムなどの弾
性を有する脚体2,3を取付ける。さらに、脚体
2と脚体3の間に、図において小径部を下方に向
けたダルマ型形状をしたネジを挿入させる通し孔
4,5を2個穿設する。下段1Bには、前記通し
孔4,5と対称状の小径部を上方に向けたダルマ
型形状をしたネジを挿入させる通し孔6,7を通
し孔4,5の上方に2個穿設する。
は、板金製で階段状で上段1A,下段1Bの2段
に形成する。上段1A上面の両側にゴムなどの弾
性を有する脚体2,3を取付ける。さらに、脚体
2と脚体3の間に、図において小径部を下方に向
けたダルマ型形状をしたネジを挿入させる通し孔
4,5を2個穿設する。下段1Bには、前記通し
孔4,5と対称状の小径部を上方に向けたダルマ
型形状をしたネジを挿入させる通し孔6,7を通
し孔4,5の上方に2個穿設する。
第3図は、電子機器筐体8の底面図であつて、
その底板9の一側縁には前記取付具1の脚体2,
3および通し孔4,5と対応する位置に、脚体受
け入れ孔10,11およびネジ孔12,13をそ
れぞれ穿設する。なお、底板9の対向する他の側
縁にも同様に脚体受け入れ孔10,11およびネ
ジ孔12,13をそれぞれ穿設する。
その底板9の一側縁には前記取付具1の脚体2,
3および通し孔4,5と対応する位置に、脚体受
け入れ孔10,11およびネジ孔12,13をそ
れぞれ穿設する。なお、底板9の対向する他の側
縁にも同様に脚体受け入れ孔10,11およびネ
ジ孔12,13をそれぞれ穿設する。
取付具1を電子機器筐体8の底板9に、壁面取
付用として装着する場合は、第4図および第5図
に示すように取付具1の脚体2,3を底板9の受
け入れ孔10,11に挿入し、通し孔4および5
をネジ孔12および13に当接してネジ14およ
び15にて螺着する。
付用として装着する場合は、第4図および第5図
に示すように取付具1の脚体2,3を底板9の受
け入れ孔10,11に挿入し、通し孔4および5
をネジ孔12および13に当接してネジ14およ
び15にて螺着する。
次に、電子機器筐体8の底板9に取付具1を卓
上用として装着する際は、第6図および第7図に
示すように脚体2,3を下方に向けて取付具1の
下段1Bの下面を底板9に当接させ、通し孔6お
よび7をネジ孔13および12に当接させ、ネジ
16,17にて螺着する。
上用として装着する際は、第6図および第7図に
示すように脚体2,3を下方に向けて取付具1の
下段1Bの下面を底板9に当接させ、通し孔6お
よび7をネジ孔13および12に当接させ、ネジ
16,17にて螺着する。
取付具として第1,2図に示すものについて述
べたが、第8,9に示すように第1、2図に示す
取付具1を2個に分割したものでも、通し孔4′,
6′,5′,7′を適宜位置に配置することにより
使用することができる。
べたが、第8,9に示すように第1、2図に示す
取付具1を2個に分割したものでも、通し孔4′,
6′,5′,7′を適宜位置に配置することにより
使用することができる。
「考案の効果」
本考案は、上述のように、取付具を階段状で上
下2段に形成しておき、上段上面に脚体を設け、
上段および下段にそれぞれ通し孔を穿設してお
き、電子機器筐体の底面周縁に脚体受け入れ孔お
よびネジ孔を穿設しておき、受け入れ孔に脚体を
挿入してネジ止めして壁面取付け用として使用で
き、脚体を下方に向けて底板にネジ止めすると据
え置き用として用いることができ、一品目の電子
機器筐体を卓上式でも壁面取付け式のいずれも使
用することができる。る。また、壁面取付け式と
して使用する際は、脚体が電子機器筐体内に収容
されているためスペースを余分にとるようなこと
はない。
下2段に形成しておき、上段上面に脚体を設け、
上段および下段にそれぞれ通し孔を穿設してお
き、電子機器筐体の底面周縁に脚体受け入れ孔お
よびネジ孔を穿設しておき、受け入れ孔に脚体を
挿入してネジ止めして壁面取付け用として使用で
き、脚体を下方に向けて底板にネジ止めすると据
え置き用として用いることができ、一品目の電子
機器筐体を卓上式でも壁面取付け式のいずれも使
用することができる。る。また、壁面取付け式と
して使用する際は、脚体が電子機器筐体内に収容
されているためスペースを余分にとるようなこと
はない。
第1図は本考案の具体的一実施例の取付具の正
面図、第2図は第1図の右側面図、第3図は電子
機器筐体の底面図、第4図および第5図は電子機
器筐体の底面に壁面取付け用として取付具を装着
した状態を示し、第4図はその底面図、第5図は
第4図の左側面図、第6図および第7図は電子機
器筐体の底面に据え置き用として取付具を装着し
た状態を示し、第6図はその底面図、第7図は第
6図の左側面図、第8,9図は第1,2図に示す
取付具の変形例で、第8図はその正面図、第9図
は第8図の右側面図、第10図は従来の電子機器
筐体の脚体を取付けた斜視図、第11図は第10
図の電子機器筐体に取付具を取付けた正面図であ
る。 1……取付具、2,3……脚体、1A……上
段、1B……下段、4,5,6,7……通し孔、
8……電子機器筐体、9……底板、10,11…
…脚体受け入れ孔、12,13……ネジ孔、1
4,15,16,17……ネジ。
面図、第2図は第1図の右側面図、第3図は電子
機器筐体の底面図、第4図および第5図は電子機
器筐体の底面に壁面取付け用として取付具を装着
した状態を示し、第4図はその底面図、第5図は
第4図の左側面図、第6図および第7図は電子機
器筐体の底面に据え置き用として取付具を装着し
た状態を示し、第6図はその底面図、第7図は第
6図の左側面図、第8,9図は第1,2図に示す
取付具の変形例で、第8図はその正面図、第9図
は第8図の右側面図、第10図は従来の電子機器
筐体の脚体を取付けた斜視図、第11図は第10
図の電子機器筐体に取付具を取付けた正面図であ
る。 1……取付具、2,3……脚体、1A……上
段、1B……下段、4,5,6,7……通し孔、
8……電子機器筐体、9……底板、10,11…
…脚体受け入れ孔、12,13……ネジ孔、1
4,15,16,17……ネジ。
Claims (1)
- 階段状で上下2段に形成した取付具に、上段上
面に脚体を設け、上段および下段にそれぞれ通し
孔を穿設し、電子機器筐体の底板周縁の前記取付
具の脚体および通し孔に対応する箇所にそれぞれ
脚体受け入れ孔およびネジ孔を穿設し、壁面取付
時には、取付具の脚体を底板の脚体受け入れ孔に
挿入し、ネジを取付具の通し孔に挿入させ底板の
ネジ孔に螺着させ、卓上時には、取付具を反転さ
せて脚体を外方に向けて通し孔にネジを挿入させ
底板のネジ孔に螺着させるようにした電子機器筐
体設置具の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16828485U JPH027491Y2 (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16828485U JPH027491Y2 (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6276573U JPS6276573U (ja) | 1987-05-16 |
JPH027491Y2 true JPH027491Y2 (ja) | 1990-02-22 |
Family
ID=31101018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16828485U Expired JPH027491Y2 (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH027491Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0715155Y2 (ja) * | 1988-05-30 | 1995-04-10 | セイコーエプソン株式会社 | 電子機器本体を設置するための脚具の取付け構造 |
-
1985
- 1985-10-31 JP JP16828485U patent/JPH027491Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6276573U (ja) | 1987-05-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5085392A (en) | Mounting apparatus for securing an electrical appliance to a suspended ceiling structure | |
JPH027491Y2 (ja) | ||
JPS642949Y2 (ja) | ||
JPH0240817Y2 (ja) | ||
JPS6334432Y2 (ja) | ||
JPH042622Y2 (ja) | ||
JPS5926155U (ja) | 浴室ユニツトの天井構造 | |
JPS6318363Y2 (ja) | ||
JPH0138930Y2 (ja) | ||
JPH0537620Y2 (ja) | ||
JPH0346537Y2 (ja) | ||
JPH0319779Y2 (ja) | ||
JPS6112818Y2 (ja) | ||
JP2576808B2 (ja) | 計算機のケーシング | |
JPS6143917Y2 (ja) | ||
JPS633182Y2 (ja) | ||
JPS5834526U (ja) | 配線用器具の取付装置 | |
JPS63193106U (ja) | ||
JPS6042769U (ja) | 筐体の壁掛け構造 | |
JPS6073734U (ja) | 建物用幅木装置 | |
JPH0221674B2 (ja) | ||
JPS5885392U (ja) | 電気機器の固定金具構造 | |
JPH0380618U (ja) | ||
JPS5998037U (ja) | タイル付壁パネルへの必要器具の取付装置 | |
JPS5870163U (ja) | 間口調整フイラ− |