JP2576808B2 - 計算機のケーシング - Google Patents

計算機のケーシング

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JP2576808B2 JP6332048A JP33204894A JP2576808B2 JP 2576808 B2 JP2576808 B2 JP 2576808B2 JP 6332048 A JP6332048 A JP 6332048A JP 33204894 A JP33204894 A JP 33204894A JP 2576808 B2 JP2576808 B2 JP 2576808B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子計算機等のケーシ
ングに関し、特に、机等の作業台の背面又は側面の空間
に収納して用いる計算機のケーシングに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、各種の電子計算機は、計算機本
体をキーボード,ディスプレイ等とともに机等の作業台
上に設置し、あるいは計算機本体のみを別に設けた専用
の設置台に設置して使用されている。従って、このよう
な計算機を使用する場合には、作業台上に、キーボード
及びディスプレイの他、少なくとも計算機本体を設置す
るための面積を確保するか、あるいは作業台とは別の計
算機専用の設置台を設置するスペースがフロア上に必要
となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の計算機では、上述した通り、計算機本体を設
置するための面積が、作業台の上又は作業台とは別のフ
ロア上に必要となるため、オフィス内等における各種家
具,機器等の設置レイアウトを著しく制約することとな
り、省スペース化の妨げともなっていた。
【0004】また、キーボードについても、計算機を使
用すると否とを問わず、常に作業台上に置かれており、
結果として、計算機及びキーボードの設置された作業台
は、計算機操作の専用台となってしまい、他の作業等が
行ないづらくなるという問題もあった。このため、オフ
ィス内等におけるスペースの有効利用が図れないばかり
でなく、計算機操作と並行して、机を必要とする作業を
行なう場合には、その都度他の机に移動しなければなら
ず、作業効率を著しく害していた。
【0005】なお、このようなオフィス内等で用いられ
る計算機のケーシングやこれを設置する作業台,設置台
については、実開昭57−55983号,実開昭59−
16183号,実開昭60−42772号,実開昭63
−95297号,実開昭63−159878号,実開平
1−154688号,実開平2−41480号,実開平
2−54278号,実開平2−54279号等の各公報
において、多くの技術が提案されている。
【0006】しかしながら、これら各公報に記載された
考案は、いずれも作業台等の高さ調整や移動のためのキ
ャスター、あるいは計算機の耐震性,消音性等に関する
もので、スペースの有効利用や作業性の向上を図る等の
観点から、計算機の収納構造についてなされた技術は、
これまでなかった。
【0007】本発明は、このような従来の技術が有する
問題を解決するために提案されたものであり、別途専用
の設置台等を設けることなく、作業台上に計算機のため
の広い設置スペースを不要とし、かつ、不使用のキーボ
ードも作業台上から除去でき、作業台上の面積の有効利
用を図り、オフィス内等の省スペース化にも資する計算
機のケーシングの提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の請求項1記載の計算機のケーシングは、作業台
の背面部又は側面部に形成した空間に収納して用いる計
算機のケーシングであって、前記作業台の背面部又は側
面部から上方に突出してキーボードを係止する係止手段
を備えた構成としてある。
【0009】また、請求項2記載の計算機のケーシング
は、前記係止手段として、前記作業台の背面部又は側面
部から上方に突出する突起を形成し、前記キーボードの
底面部又は背面部には、前記突起と係合する係止穴を設
けた構成としてある。
【0010】また、請求項3記載の計算機のケーシング
は、前記係止手段として、前記作業台の背面部又は側面
部から上方に突出する吸着板を形成し、前記キーボード
の底面部又は背面部には、前記吸着板と吸着する磁石を
設けた構成としてある。
【0011】また、請求項4記載の計算機のケーシング
は、前記作業台の空間内壁、又は、前記作業台と隣接す
る壁,他の作業台と当接する支持部材を備えた構成とし
てある。
【0012】また、請求項5記載の計算機のケーシング
は、前記支持部材を弾性体により形成した構成としてあ
る。
【0013】さらに、請求項6記載の計算機のケーシン
グは、前記作業台の空間側から前記壁,他の机側に貫通
する配線用の貫通孔を設けた構成としてある。
【0014】
【作用】上記構成からなる本発明の計算機のケーシング
によれば、ケーシングが作業台の背面又は側面のいわゆ
るデッドスペースに収納されるので、作業台上や他のフ
ロア上に計算機の設置のための面積を確保する必要がな
く、スペースの有効利用を図ることができ、作業台上面
も広く使うことができる。また、キーボードも係止部に
係止させることで作業台上から除去することができ、よ
り広範囲に作業台を使用することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の計算機のケーシングの一実施
例について、図面を参照して説明する。図1は、本実施
例の計算機のケーシングを示す概略斜視図である。図2
は、図1に示す計算機のケーシングの概略側面図であ
る。これらの図に示すように、本実施例の計算機のケー
シング20は、背面部又は側面部を図2に示す壁50や
図示しない他の作業台等に隣接して設置する机等の作業
台10の、当該背面又は側面に形成した空間に収納して
用いるものであり、本実施例においては、作業台10の
背面に収納する場合を例にとって説明する。
【0016】作業台10は、図示しない計算機に電気的
に接続されたディスプレイ30,キーボード40、その
他図示しない周辺機器等を設置して作業を行なう机等で
あり、背面側には、計算機を内部に備えたケーシング2
0を収納する収納部11が形成してある。
【0017】ケーシング20は、作業台10背面の収納
部11に設置され、図1に示すように、その奥行きaは
収納部11の奥行きA以下であり、その幅bは収納部1
1の横幅B以下であり、かつ、その高さcは収納部11
の高さC以下となっている。
【0018】ケーシング20の背面側上端には、作業台
10の奥端縁から上方に突出する係止部21が設けてあ
る。この係止部21は、図1に示すようにキーボード4
0の底面又は背面(本実施例においては背面)に形成し
た係止穴41に係合する突起21aとして形成してあ
り、この突起21aとキーボードの係止穴41が係合し
て、キーボード40はケーシング20の上方に係止され
る。
【0019】なお、この係止部21は、キーボード40
をケーシング20の上方に係止できれば、上述の例に限
られず、例えば、図4に示すように、キーボード40の
底面に磁石42を設け、この磁石42と吸着する吸着板
21bとして形成することもできる。
【0020】また、作業台10やキーボード40の大き
さ等により、キーボード40の係止の必要がない場合に
は、図5に示すように、係止部21自体を省略してもよ
い。このように係止部21を省略した場合には、作業台
10の奥端縁を壁50側に密着させて設置できるという
効果がある。
【0021】一方、図2(a)に示すように、ケーシン
グ20の背面及び前面には、ケーシング20が倒れた
り、壁50又は作業台10側に傾いたりしないように、
壁50及び作業台10の背面と当接する支持部材22が
設けてある。この支持部材22は、作業台10等からケ
ーシング20に加わる衝撃等を吸収するため、図2
(b)に示すように、ゴム,スプリング等の弾性体によ
り形成することが好ましい。
【0022】さらに、ケーシング20の下側には、図1
ないし図3に示すように、正面側(図3(a)に示す
側)から側面(又は必要に応じて背面)に貫通する配線
用の貫通孔23を穿設してある(図3(b),(c)参
照)。現在、OA機器の周辺家具においては、作業台の
背面側にコンセント,ケーブル等を集中して配している
ことが多い。そこで、これらの配線が、ケーシングが作
業台の背面にあるために電源等に接続できないとういう
不都合を回避するべく、本実施例においては、ケーシン
グ20に貫通孔23を設け、各種の配線を通せるように
してある。
【0023】このような構成からなる本実施例の計算機
のケーシングによれば、ケーシング20が作業台10の
背面のいわゆるデッドスペースに収納されるので、従来
のように、計算機の使用に際し、作業台10上や他のフ
ロア上において、計算機の設置のための面積を確保する
必要がなくなり、オフィス内等のスペースの有効利用を
図ることができ、作業台10の上面も広く使うことがで
きる。
【0024】さらに、キーボード40を使用しないとき
には、キーボード40を係止部21に係止させることに
よって作業台10上から除去することができるので、よ
り広範囲に作業台10を使用でき、計算機の操作以外の
他の作業等も、同一の作業台10において同時に行な
え、作業効率もきわめてよくなる。
【0025】なお、上記実施例では、ケーシングを作業
台の背面に収納した場合であるが、これと同様にして、
作業台の側面に収納部を形成してケーシングを収納する
こともできる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明の計算機のケ
ーシングによれば、別途設置台等を設けることなく、机
等の作業台上に計算機の設置スペースを不要とし、か
つ、不使用のキーボードも作業台上から除去できるの
で、作業台上の面積を有効に利用でき、オフィス内等の
省スペース化にも資することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の計算機のケーシングの一実施例を示す
概略斜視図である。
【図2】図1に示す計算機のケーシングの概略側面図で
ある。
【図3】図1に示す計算機のケーシングの貫通孔を示
す、(a)は概略正面図、(b)は概略側面図、(c)
は概略平面図である。
【図4】図1に示す計算機のケーシングの係止部の変更
実施を示す概略側面図である。
【図5】図1に示す計算機のケーシングの係止部を省略
した場合を示す概略斜視図である。
【符号の説明】
10…作業台 11…収納部 20…ケーシング 21…係止部 21a…突起 21b…吸着板 22…支持部材 23…貫通孔 30…ディスプレイ 40…キーボード 41…係止穴 42…磁石 50…壁

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業台の背面部又は側面部に形成した空
    間に収納して用いる計算機のケーシングであって、 前記作業台の背面部又は側面部から上方に突出してキー
    ボードを係止する係止手段を備えたことを特徴とする計
    算機のケーシング。
  2. 【請求項2】 前記係止手段として、前記作業台の背面
    部又は側面部から上方に突出する突起を形成し、 前記キーボードの底面部又は背面部には、前記突起と係
    合する係止穴を設けた請求項1記載のケーシング。
  3. 【請求項3】 前記係止手段として、作業台の背面部又
    は側面部から上方に突出する吸着板を形成し、 前記キーボードの底面部又は背面部には、前記吸着板に
    吸着する磁石を設けた請求項1記載のケーシング。
  4. 【請求項4】 前記作業台の空間内壁、又は、前記作業
    台と隣接する壁,他の作業台と当接する支持部材を備え
    た請求項1,2又は3記載の計算機のケーシング。
  5. 【請求項5】 前記支持部材を弾性体により形成した請
    求項4記載の計算機のケーシング。
  6. 【請求項6】 前記作業台の空間側から前記壁,他の机
    側に貫通する配線用の貫通孔を設けた請求項1,2,
    3,4又は5記載の計算機のケーシング。
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