JP2002026531A - 電子機器の筐体構造 - Google Patents

電子機器の筐体構造

Info

Publication number
JP2002026531A
JP2002026531A JP2000209380A JP2000209380A JP2002026531A JP 2002026531 A JP2002026531 A JP 2002026531A JP 2000209380 A JP2000209380 A JP 2000209380A JP 2000209380 A JP2000209380 A JP 2000209380A JP 2002026531 A JP2002026531 A JP 2002026531A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rib
case
panel
ribs
back surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000209380A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Yadokoro
健司 谷所
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kenwood KK filed Critical Kenwood KK
Priority to JP2000209380A priority Critical patent/JP2002026531A/ja
Publication of JP2002026531A publication Critical patent/JP2002026531A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ケースとパネル等との間に隙間が生じることが
なく、ケースのパネル等との連結部の強度が高められる
電子機器の筐体構造を提供する。 【解決手段】ケース1にパネル2が連結される電子機器
の筐体構造において、ケース1に先端裏面から内方に向
け次に外側に向けL字形に延びる複数の第1のリブ1a
と第1のリブ1aの中間位置で裏面から内側に延びる第
2のリブ1bを設け、パネル2に裏面から内側に延び先
端が第1のリブ1aに当接する第3のリブと裏面から内
側に延び第1のリブ1aと嵌合してこれを位置決めする
第4のリブと、裏面から前方に延び第2のリブ1bと嵌
合する穴2dを有する第5のリブ2cを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は電子機器の筐体構
造に係わり、特に、ケースとパネル等との連結構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子機器の筐体構造の例を図5に
示す。図に示すケース3はシャーシ5と背面パネル6に
ねじ7により締着されている。なお、シャーシ5と背面
パネル6はねじで締着されている。パネル4の下部はね
じ7によりシャーシ5に締着され、パネル4の上部は溝
4aがケース3のL形リブ3aと嵌合することによりケ
ース3と連結されている。
【0003】従来の電子機器の筐体構造の他の例を図6
および図7により説明する。図6に示すように、ケース
8の上部内面にはL形リブ8a、8aと垂直リブ8b、
8b…が設けられ、また、図6および図7に示すよう
に、パネル9の上部内面には垂直リブ9a、9aと溝付
きリブ9b、9b…が設けられている。
【0004】ケース8の背面およびパネル9の下部は図
5で示したものと同様に背面パネルやシャーシに締着さ
れる。ケース8およびパネル9の上部は図7に示すよう
に夫々のリブの嵌合または当接により連結される。
【0005】すなわち、図7(a)に示すように、パネ
ル9の溝付きリブ9bの溝にケース8の垂直リブ8bを
嵌合させ、また、図7(b)に示すように、パネル9の
垂直リブ9aをケース8のL形リブ8aに当接させる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図5に示した従来の筐
体構造ではパネル4の上部はケース3に直接固定されて
おらず、パネル4はシヤーシ5および背面パネル6を介
してケース3に固定されているだけであるため、パネル
4とケース3との間に隙間が生じやすいという問題があ
った。
【0007】図6および図7に示した従来の筐体構造で
はパネル9をケース8に取付けるとき、図7(a)およ
び図7(b)に示すケース8のL形リブ8aおよび垂直
リブ8bを同時にパネル9に入れるため、ケース8を回
転させて入れることになる。
【0008】そのためパネル9の溝付きリブ9bの溝の
幅Cを垂直リブ8bの厚みよりも相当に大きくしなけれ
ばならず、パネル9とケース8との間に隙間ができる原
因となっていた。また、ケース8にL形リブ8aおよび
垂直リブ8bを設けるために、ケース8の前端を全幅に
亘り図5に示すもののようにリブで補強することができ
ず、落下試験等で不具合が生じることがあった。
【0009】この発明は上記した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、ケースとパネル
等との間に隙間が生じることがなく、ケースのパネル等
との連結部の強度が高められる電子機器の筐体構造を提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の電子機器の筐
体構造は、ケースに側板、パネルまたは背面パネルが連
結される電子機器の筐体構造において、前記ケースと側
板、パネルまたは背面パネルとの一方に先端裏面から内
方に向け次に外側に向けL字形に延びる複数の第1のリ
ブと前記第1のリブの中間位置で裏面から内側に延びる
第2のリブを設け、他方に裏面から内側に延び先端が前
記第1のリブに当接する第3のリブと裏面から内側に延
び前記第1のリブと嵌合してこれを位置決めする第4の
リブと、裏面から前方に延び前記第2のリブと嵌合する
穴を有する第5のリブを設けたことを特徴とする。
【0011】また、前記電子機器の筐体構造において、
前記L字形に延びる第1のリブの先端裏面から内方に延
びる部分が全幅にわたり連続して設けられているもので
ある。
【0012】また、前記各電子機器の筐体構造におい
て、前記第2のリブの先端または前記第5のリブの穴の
縁に嵌合を容易にするための面取りを設けたものであ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】この発明の実施例である電子機器
の筐体構造を図面に基づいて説明する。図1はこの発明
の実施例である電子機器の筐体構造を示す分解斜視図、
図2は同筐体構造のパネル2を示す斜視図である。
【0014】図1に示すように、ケース1の上部内面に
はL形の第1のリブ1a、1a…と垂直の第2の1b、
1b…が設けられ、また、図1および図2に示すよう
に、パネル2の上部内面には垂直の第3のリブ2a、2
a…と垂直の第4のリブ2b、2b…と穴2dを有する
第5のリブ2c、2cが設けられている。
【0015】ケース1の背面およびパネル2の下部は図
5で示したものと同様に背面パネルやシャーシに締着さ
れる。ケース1およびパネル2の上部は図3および図4
に示すように夫々のリブの嵌合または当接により連結さ
れる。
【0016】すなわち、図3に示すように、ケース1の
第1のリブ1aにパネル2の第3のリブ2aが当接しパ
ネル2とケース1の高さ方向の位置が合わせられ、ま
た、ケース1の第1のリブ1aがパネル2の第4のリブ
2bに嵌合することによりパネル2とケース1の幅方向
の位置が合わせられる。
【0017】さらに、図4に示すようにパネル2の第5
のリブ2cの穴2dにケース1の第2のリブ1bが嵌合
することによりパネル2とケース1の上部が離れないよ
うに連結される。
【0018】リブ1bの角に面取り1dが設けられ、穴
2dの縁に面取り2eが設けられているので、穴2dと
リブ1bの隙間を殆どなくしても、パネル2をケース1
に嵌めることができ、パネル2とケース1の上面の連結
部の隙間をなくすことができる。また、図1に示すよう
に第1のリブ1aの基端部1cはケース1の全幅亘って
連なるように設けられているのでケース1の上端の強度
が高められる。
【0019】実施例は以上のように構成されているが発
明はこれに限られず、例えば、ケースに側板または背面
パネルを連結する構造としてこの発明を用いることもで
きる。また、各リブをケースとパネルとで入れ替えて設
けるようにしてもよい。
【0020】
【発明の効果】この発明の電子機器の筐体構造によれ
ば、ケースとこれに連結されるパネル等との位置合わせ
を幅方向および上下方向に亘って確実に行い。また、ケ
ースとパネルとの上面部の隙間をなくすことができる。
また、ケースまたはパネル等の上端部の強度を大きくす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例である電子機器の筐体構造を
示す分解斜視図である。
【図2】同筐体構造の部材を示す斜視図である。
【図3】図1の部材が組み付けられた状態でのA−A断
面図である。
【図4】図1の部材が組み付けられた状態でのB−B断
面図である。
【図5】従来の電子機器の筐体構造の例を示す断面図で
ある。
【図6】従来の電子機器の筐体構造の他の例を示す分解
斜視図である。
【図7】図7(a)は図6の部材が組み付けられた状態
でのA−A断面図、図7(b)は図6の部材が組み付け
られた状態でのB−B断面図である。
【符号の説明】
1 ケース、1a 第1のリブ、1b 第2のリブ、1
c 基端部 1d 面取り 2 パネル、2a 第3のリブ、2b 第4のリブ、2
c 第5のリブ 2d 穴、2e 面取り 3 ケース、3a L形リブ 4 パネル、4a 溝 5 シャーシ 6 背面パネル 7 ねじ 8 ケース、8a L形リブ、8b 垂直リブ 9 パネル、9a 垂直リブ、9b 溝付きリブ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースに側板、パネルまたは背面パネル
    が連結される電子機器の筐体構造において、前記ケース
    と側板、パネルまたは背面パネルとの一方に先端裏面か
    ら内方に向け次に外側に向けL字形に延びる複数の第1
    のリブと前記第1のリブの中間位置で裏面から内側に延
    びる第2のリブを設け、他方に裏面から内側に延び先端
    が前記第1のリブに当接する第3のリブと裏面から内側
    に延び前記第1のリブと嵌合してこれを位置決めする第
    4のリブと、裏面から前方に延び前記第2のリブと嵌合
    する穴を有する第5のリブを設けたことを特徴とする電
    子機器の筐体構造。
  2. 【請求項2】 前記L字形に延びる第1のリブの先端裏
    面から内方に延びる部分が全幅にわたり連続して設けら
    れている請求項1の電子機器の筐体構造。
  3. 【請求項3】 前記第2のリブの先端または前記第5の
    リブの穴の縁に嵌合を容易にするための面取りを設けた
    請求項1または2の電子機器の筐体構造。
JP2000209380A 2000-07-11 2000-07-11 電子機器の筐体構造 Pending JP2002026531A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000209380A JP2002026531A (ja) 2000-07-11 2000-07-11 電子機器の筐体構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000209380A JP2002026531A (ja) 2000-07-11 2000-07-11 電子機器の筐体構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002026531A true JP2002026531A (ja) 2002-01-25

Family

ID=18705797

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000209380A Pending JP2002026531A (ja) 2000-07-11 2000-07-11 電子機器の筐体構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002026531A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004038147A (ja) * 2002-03-21 2004-02-05 Panduit Corp 表示ラベル取付構造
JP2008251870A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Nohmi Bosai Ltd 電子機器の筐体
JP2009007280A (ja) * 2007-06-27 2009-01-15 Tokuyama Dental Corp 歯科補綴物用2液型プライマー
WO2013114424A1 (ja) * 2012-01-30 2013-08-08 三菱電機株式会社 パネル位置決め構造および電子機器
WO2019224964A1 (ja) * 2018-05-24 2019-11-28 シャープ株式会社 電子機器

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004038147A (ja) * 2002-03-21 2004-02-05 Panduit Corp 表示ラベル取付構造
JP2010271738A (ja) * 2002-03-21 2010-12-02 Panduit Corp 表示ラベル取付構造
JP4614628B2 (ja) * 2002-03-21 2011-01-19 パンデュイット・コーポレーション 表示ラベル取付構造
JP2008251870A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Nohmi Bosai Ltd 電子機器の筐体
JP2009007280A (ja) * 2007-06-27 2009-01-15 Tokuyama Dental Corp 歯科補綴物用2液型プライマー
WO2013114424A1 (ja) * 2012-01-30 2013-08-08 三菱電機株式会社 パネル位置決め構造および電子機器
WO2019224964A1 (ja) * 2018-05-24 2019-11-28 シャープ株式会社 電子機器
JPWO2019224964A1 (ja) * 2018-05-24 2021-07-08 シャープ株式会社 電子機器
JP7158474B2 (ja) 2018-05-24 2022-10-21 シャープ株式会社 電子機器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002026531A (ja) 電子機器の筐体構造
JP2005142215A (ja) 筐体の蓋の変形防止構造
US6246571B1 (en) Computer enclosure for mounting an electronic device
US20050269828A1 (en) Top cover fixing structure
JPH02119623U (ja)
JP2588594Y2 (ja) カバーの固定構造
JP7195188B2 (ja) 電子機器
JPH0140205Y2 (ja)
JPH11145650A (ja) プリント基板固定構造
JP3898917B2 (ja) 基板取り付け用金具
JPS5816301Y2 (ja) シヤ−シソウチ
JPH1171066A (ja) エレベーター用操作盤
KR100516282B1 (ko) 누설전류를 차단할 수 있는 이동통신 단말기의 데코레이션구조
JPH0710523Y2 (ja) 電気機器の操作装置
JPH0142370Y2 (ja)
JP3064732U (ja) ア―ス板取付構造
JPH11236067A (ja) 意匠カバー取付構造
KR0115330Y1 (ko) 모니터의 조작놉 일체형 로킹장치
JPH0739266Y2 (ja) 筐体の取り付け構造
JP2725517B2 (ja) 電子部品の取付け構造
JP3112840U (ja) 基板の取付固定構造
JPH11348661A (ja) ドアミラー及びスピーカ取付構造
JPS644243Y2 (ja)
JP2000156572A (ja) 音響機器のケース組立て構造
JP2506465Y2 (ja) 電子機器の化粧パネル