JPH0716817U - 間仕切りの物品取付具 - Google Patents
間仕切りの物品取付具Info
- Publication number
- JPH0716817U JPH0716817U JP4788393U JP4788393U JPH0716817U JP H0716817 U JPH0716817 U JP H0716817U JP 4788393 U JP4788393 U JP 4788393U JP 4788393 U JP4788393 U JP 4788393U JP H0716817 U JPH0716817 U JP H0716817U
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- JP
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- hook
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- Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 取付け時に工具を一切必要とせず、しかも種
々のレイアウトにも簡易に取付けることを可能とする。 【構成】 一端に間仕切りへの係止用フック3を有し、
他端に物品取付部4を有する側面形状L形の取付具本体
2を備え、取付具本体2のフック側面部2aと取付側面
部2bとの境界の屈曲面部2cに止ネジ5を挿通支持し
て、止ネジ5の軸部を屈曲面部2cに設けた長孔6に沿
って移動可能とすると共に、係止用フック側面部1aに
止ネジ5のつまみ7の一部が突出可能な窓孔8を設けた
ことを特徴とする。
々のレイアウトにも簡易に取付けることを可能とする。 【構成】 一端に間仕切りへの係止用フック3を有し、
他端に物品取付部4を有する側面形状L形の取付具本体
2を備え、取付具本体2のフック側面部2aと取付側面
部2bとの境界の屈曲面部2cに止ネジ5を挿通支持し
て、止ネジ5の軸部を屈曲面部2cに設けた長孔6に沿
って移動可能とすると共に、係止用フック側面部1aに
止ネジ5のつまみ7の一部が突出可能な窓孔8を設けた
ことを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は取付工具を一切使用することなく、また、種々のレイアウトに対して も簡易に取付けることができる間仕切りの物品取付具に関する。
【0002】
現在市場にある間仕切り用パネルは、その殆どが何らかの工具を使用して連結 するようになっており、このようにして組立られた間仕切り用パネルにオプショ ンとして例えば、タスクライトや電話台等を取付ける場合にも専用の取付金具を 必要としている。
【0003】
しかしながらその取付けも工具等を使用するので簡便であるとはいえず、また 、パネルのレイアウト上やデザイン上の問題で取付場所別に複数の金具を必要と することもあって金具の数も多くなり、管理の面でも複雑となる。
【0004】 本考案はこれに鑑み、取付け時に工具類を一切必要とせず、しかも種々のレイ アウトに対しても簡易に取付けることができるようにした間仕切りの物品取付具 を提供して従来技術の持つ欠点の解消を図ることを目的としてなされたものであ る。
【0005】
上記目的を達成するため本考案は、一端に間仕切りへの係止用フックを有し、 他端に物品取付部を有する側面形状L形の取付具本体を備え、該取付具本体のフ ック側面部と取付側面部との境界の屈曲面部に止ネジを挿通支持して、該止ネジ の軸部を屈曲面部に設けた長孔に沿って移動可能とすると共に、係止用フック側 面部に前記止めねじのつまみの一部が突出可能な窓孔を設けたことを特徴とする 。
【0006】
上記構成により、パネル等に物品取付具を取付けるには係止用フックを間仕切 りの穴に差し込んで止ネジのつまみを回してパネルの表面を押さえつけることに より取付具は固定されるから物品取付部に必要部品を取付けることができる。
【0007】
以下、本考案を図1乃至図10に示す実施例を参照して説明する。 本考案にかかる間仕切りの物品取付具1は、一端に間仕切りへの係止用フック 3を有し、他端に物品取付部4を有する側面形状L形の取付具本体2を備えてお り、該取付具本体2のフック側面部2aと取付側面部2bとの境界の屈曲面部2 cに止ネジ5を挿通支持して、該止ネジ5の軸部を屈曲面部2cに設けた長孔6 に沿って移動可能とすると共に、係止用フック側面部2aに前記止ネジ5のつま み7の一部が突出可能な窓孔8を設けた構成とされている。
【0008】 取付具本体2は図1および図2に示すように適宜高さを有する板材で互いに平 行なフック側面部2aと取付側面部2bとの境界位置にこれと直角の屈曲部2c が設けられてL形とされており、フック側面部2aの端部の上下には間仕切りへ の係止用フック3が一体に形成されている。このフック3にはフック側面部2a との境界に上下の切欠3aが設けられている。また、取付側面部2bの端部には 筒形の物品取付部4が一体に固着されている。さらに屈曲面部2cには止ネジ5 が係止用フック3と同方向に挿通支持されており、開放側の端部にはつまみ7が ネジ込まれている。そしてこの止ネジ5は長孔6に沿って係止用フック側面部2 a方向に移動するとつまみ7の一部は窓8を越えて移動可能であると同時に、つ まみ7を回すと屈曲面部2cに対して離接可能に移動できるようになっている。
【0009】 つぎに本考案の物品取付具1の取付けについて説明する。 図3はパネル面10のストレ−ト部に取付ける場合で、まず(a)のようにパ ネル面10に設けられた上下の取付口10aに係止用フック3を(b)のように 挿入して切欠3aがパネル10と掛かり合うようにして下げ、つまみ7を回して パネル面10を押えつけることにより取付具1が固定される。図3(c)はこれ を正面から見たものであり、図4の(a),(b),(c)は挿入から固定まで を平面図で示したものである。ただしこの場合、つまみ7を図1の(e)の状態 にするのは図1の(d)状態では係止用フック3とつまみ7でパネル面10を押 さえる部分が一致しないために取付具1に傾きが起こり、取付具1の取付けが不 安定となるのを防止している。
【0010】 図5および図6は物品取付具1が取付けられるパネル面11がコ−ナの左端の 場合で、図3および図4と全く同様に取付口11aに取付けられるが、この場合 はつまみ7をフック3側に移動させなくともパネル面11へ固定は行える。
【0011】 図7および図8は取付けられるパネル面12がコ−ナの右端の場合で、物品取 付具1は図示のように上下対称であるから、物品取付具1を180°回転させて 取付口12aに挿入する。この結果、取付け状態は図5および図6とは向きが異 なり、つまみ7の回転方向が逆となるが、取付け方は図5および図6と全く同様 に行える。
【0012】 図5乃至図8のようにコ−ナ部に物品取付具1を用いて取付けるオプション類 には様々な物が想定される。例えばタスクライトを想定したとき、個人で2つの タスクライトを使用する場合、物品取付具1を左右対称に使用すれば、ライトを 使用する人からは左右対称となり、意匠上の統一を図ることができる。
【0013】 図9および図10はパネルの意匠上や構造上の違いによるパネル面13から取 付具1の取付口13aまでの深さが深い寸法d1(図9),浅い寸法d2(図1 0)の場合の各ストレ−ト部への取付け前から取付け完了に至る状態を示すもの で、つまみ7のパネル側への可動範囲であれば取付けが可能となる。
【0014】
【考案の効果】 以上説明したように本考案は、一端に間仕切りへの係止用フックを有し、他端 に物品取付部を有する側面形状L形の取付具本体を備え、該取付具本体のフック 側面部と取付側面部との境界の屈曲面部に止ネジを挿通支持して、該止ネジの軸 部を屈曲面部に設けた長孔に沿って移動可能とすると共に、係止用フック側面部 に前記止ネジのつまみの一部が突出可能な窓孔を設けた構成であるから、取付け に際しては工具を一切使用することなく、フックをパネルのフック取付口に差し 込みつまみを回すだけで固定できることができ、取付具の着脱が極めて容易とな るとともに、パネルの表面とフック取付口との距離が多少異なっていてもつまみ の可動範囲であれば取付けが可能となるなどの優れた効果がある。
【図1】本考案にかかる間仕切の物品取付具の一実施例
を示し、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は平
面図、(d)は(c)のつまみを前進させた平面図、
(e)は(c)のつまみを横移動させた平面図。
を示し、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は平
面図、(d)は(c)のつまみを前進させた平面図、
(e)は(c)のつまみを横移動させた平面図。
【図2】図1のつまみを前進させた場合を示し、(a)
は正面図、(b)は側面図、(c)は平面図。
は正面図、(b)は側面図、(c)は平面図。
【図3】本考案にかかる間仕切りの物品取付具をストレ
−ト部に取付ける場合を示し、(a)は取付前の斜視
図、(b)は取付け時の斜視図、(c)は(b)の正面
図。
−ト部に取付ける場合を示し、(a)は取付前の斜視
図、(b)は取付け時の斜視図、(c)は(b)の正面
図。
【図4】図3の取付けを平面で見た場合の状態図で、
(a)は取付前、(b)は取付中、(c)は取付完了時
の説明図。
(a)は取付前、(b)は取付中、(c)は取付完了時
の説明図。
【図5】本考案にかかる間仕切りの物品取付具をコ−ナ
部に取付ける場合を示し、(a)は取付前の斜視図、
(b)は取付け時の斜視図、(c)は(b)の正面図。
部に取付ける場合を示し、(a)は取付前の斜視図、
(b)は取付け時の斜視図、(c)は(b)の正面図。
【図6】図5の取付けを平面で見た場合の状態図で、
(a)は取付前、(b)は取付中、(c)は取付完了時
の説明図。
(a)は取付前、(b)は取付中、(c)は取付完了時
の説明図。
【図7】本考案にかかる間仕切りの物品取付具をコ−ナ
部に180°回転して取付ける場合を示し、(a)は取
付前の斜視図、(b)は取付け時の斜視図、(c)は
(b)の正面図。
部に180°回転して取付ける場合を示し、(a)は取
付前の斜視図、(b)は取付け時の斜視図、(c)は
(b)の正面図。
【図8】図7の取付けを平面で見た場合の状態図で、
(a)は取付前、(b)は取付中、(c)は取付完了時
の説明図。
(a)は取付前、(b)は取付中、(c)は取付完了時
の説明図。
【図9】本考案の物品取付具をパネル表面と取付口の間
隔が深い場合の取付けを平面で見た場合の状態図で、
(a)は取付前、(b)は取付中、(c)は取付完了時
の説明図。
隔が深い場合の取付けを平面で見た場合の状態図で、
(a)は取付前、(b)は取付中、(c)は取付完了時
の説明図。
【図10】本考案の物品取付具をパネル表面と取付口の
間隔が浅い場合の取付けを平面で見た場合の状態図で、
(a)は取付前、(b)は取付中、(c)は取付完了時
の説明図。
間隔が浅い場合の取付けを平面で見た場合の状態図で、
(a)は取付前、(b)は取付中、(c)は取付完了時
の説明図。
1 物品取付具 2 取付具本体 2a フック側面部 2b 取付側面部 2c 屈曲面部 3 係止用フック 4 物品取付部 5 止ネジ 6 長孔 7 つまみ 8 窓孔
Claims (1)
- 【請求項1】一端に間仕切りへの係止用フックを有し、
他端に物品取付部を有する側面形状L形の取付具本体を
備え、該取付具本体のフック側面部と取付側面部との境
界の屈曲面部に止ネジを挿通支持して、該止ネジの軸部
を屈曲面部に設けた長孔に沿って移動可能とすると共
に、係止用フック側面部に前記止ネジのつまみの一部が
突出可能な窓孔を設けたことを特徴とする間仕切りの物
品取付具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993047883U JP2590027Y2 (ja) | 1993-09-02 | 1993-09-02 | 間仕切りの物品取付具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993047883U JP2590027Y2 (ja) | 1993-09-02 | 1993-09-02 | 間仕切りの物品取付具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0716817U true JPH0716817U (ja) | 1995-03-20 |
JP2590027Y2 JP2590027Y2 (ja) | 1999-02-10 |
Family
ID=12787795
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993047883U Expired - Fee Related JP2590027Y2 (ja) | 1993-09-02 | 1993-09-02 | 間仕切りの物品取付具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2590027Y2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013087564A (ja) * | 2011-10-21 | 2013-05-13 | West Nippon Expressway Engineering Chugoku Co Ltd | 視線誘導標 |
JP2015086646A (ja) * | 2013-11-01 | 2015-05-07 | 株式会社岡村製作所 | ブラケットの取付構造 |
US10030424B2 (en) | 2013-11-01 | 2018-07-24 | Okamura Corporation | Panel body |
-
1993
- 1993-09-02 JP JP1993047883U patent/JP2590027Y2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013087564A (ja) * | 2011-10-21 | 2013-05-13 | West Nippon Expressway Engineering Chugoku Co Ltd | 視線誘導標 |
JP2015086646A (ja) * | 2013-11-01 | 2015-05-07 | 株式会社岡村製作所 | ブラケットの取付構造 |
US10030424B2 (en) | 2013-11-01 | 2018-07-24 | Okamura Corporation | Panel body |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2590027Y2 (ja) | 1999-02-10 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |