JPH0320869Y2 - - Google Patents

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JPH0320869Y2
JPH0320869Y2 JP1985167683U JP16768385U JPH0320869Y2 JP H0320869 Y2 JPH0320869 Y2 JP H0320869Y2 JP 1985167683 U JP1985167683 U JP 1985167683U JP 16768385 U JP16768385 U JP 16768385U JP H0320869 Y2 JPH0320869 Y2 JP H0320869Y2
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JP
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printed circuit
circuit board
panel
lamp case
case
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JP1985167683U
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JPS6276407U (ja
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  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、火災受信盤のパネル面に装着されて
発報表示灯等として使用されるランプケースに関
する。
(従来技術) 従来、火災受信盤等の表示パネルに装着される
発報表示灯としては、例えば第5図のものが知ら
れている。
第5図において、1はパネル板であり、パネル
板1の所定位置に開けられた発報表示灯用のパネ
ル窓2に、前面に透明カバー3を装着したランプ
ケース4を嵌め入れ、一方、パネル板1の背後に
配置したプリント基板6に設けたLED等の表示
素子7をランプケース3の表示開口窓5の中に位
置させるようにしている。
パネル板1の背後に設置されるプリント基板6
の支持固定は、板金加工等で作られた支持部材8
を使用し、プリント基板6及びパネル板1に対し
ビス9によりネジ止め固定するようにしている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来のランプケース
に対しLED等の表示素子を位置させるためのプ
リント基板の支持構造であつては、別部品となる
支持部材を用いてパネル板にプリント基板をビス
止めにより支持固定するようにしていたことか
ら、パネル板に複数装着されているランプケース
に対しプリント基板側の表示素子を位置合わせし
ながら同時に支持部材を使用したビス止めで取付
け作業を行なわなければならず、パネル板に対す
るプリント基板の取付け作業が繁雑であつた。
また、ランプケースの背後には表示素子を設け
るために必ずプリント基板が位置していなければ
ならないことから、例えば、標準品に対し表示灯
の数を増加させたような場合には、表示灯の増加
に対応してプリント基板も大きなものを使用しな
ければならず、表示灯の増設に応じてプリント基
板そのものも変更しなければならないという不具
合があつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、このような従来の問題点に鑑みてな
されたもので、ランプケースに対応してLED等
の表示素子を備えたプリント基板のパネル背後に
対する位置決め及び取付けを容易にすると共に、
表示灯の増設があつてもプリント基板の全面的な
変更を伴なうことなく簡単に対応できる高い設計
自由度を与えるプリント基板の支持構造を備えた
ランプケースを提供することを目的とする。
この目的を達成するため本考案にあつては、ケ
ース本体の前面に透明カバーの装着面を形成する
と共にカバー装着面の所定位置に表示灯開口窓を
設け、更にケース本体の裏面にパネル装着部を形
成したランプケースに於いて、ケース本体の裏面
よりプリント基板を支持固定するための支持ポス
トを一体に延在し、ランプケース自体でプリント
基板をパネル板の背後に支持固定できるようにし
たものである。
(実施例) 第1図は本考案のランプケースの実施例を透明
カバーと共に示した斜視図である。
まず構成を説明すると、10はランプケースで
あり、ケース本体の前面に透明カバー装着面11
を形成すると共に、透明カバー装着面11の上部
に表示灯開口窓12を設けている。このランプケ
ース10の透明カバー装着面11に対しては、間
に紙等を用いたネームプレート13を挾んで前面
より透明カバー14が装着され、透明カバー14
は上部2か所及び下部中央に係合突起15を備え
ていることから、この係合突起15に対応して透
明カバー装着面11の上端両端及び下端中央に係
合溝16が形成されている。
尚、透明カバー14に於けるランプケース10
の表示灯開口窓12に相対した斜線部で示す裏面
は、細かな凹凸形状とすることで乱反射部17を
形成している。
一方、ランプケース10に於けるケース本体の
裏面には矩形状の張り出しをもつてパネル装着部
18が形成されており、パネル18の両側には切
り起こしとなるパネル係止片19が形成されてい
る。更にランプケース10に於けるケース本体の
裏面からはプリント基板を支持固定するための支
持ポスト20が一体に延在されている。
第2図は第1図に示したランプケース10を詳
細に示したもので同図aに正面を、同図bに側面
を、同図cに平面を更に同図dにD−D断面を示
す。
この第2図から明らかなように、ランプケース
10の背後に一体に延在された支持ポスト20
は、そのD−D断面に示すように後部よりテーパ
穴21を形成しており、ランプケース10自体で
は合成樹脂の射出成形で作られていることから、
支持ポスト20の先端にプリント基板を当接した
状態でテーパ穴21にビスをネジ込むことで、テ
ーパ穴21に対するネジ込みによるネジ切りをも
つて支持固定することができる。
また、ケース本体の上面に形成されたパネル装
着部18の両側には、第2図b及びcから明らか
なように、パネル係止片19が切り起こし構造を
もつて斜めに当接されており、パネル装着部18
をパネル窓に嵌め入れるだけでパネル係止片19
の先端がパネル裏面に係着してランプケース10
を抜け止めするようになる。
尚、透明カバー装着面11に於ける表示灯開口
窓12の両側に形成した切欠22は第1図に示す
ように透明カバー14を透明カバー装着面11に
嵌め入れた状態で透明カバー11を取り外すため
にドライバー等を差し入れて引き起こすために設
けている。
次に上記の実施例で明らかにした本考案のラン
プケースを用いた第3図のプリント基板支持構造
の断面図を参照して作用を説明する。
パネル板1の所定位置には図示のようにランプ
ケース10を装着するためのパネル窓2が形成さ
れていることから、このパネル窓2に対しランプ
ケース10のパネル装着部18を嵌め入れると第
1,2図に示した側面のパネル係止片19の係着
でランプケース10がパネル板1に支持固定され
る。
一方、プリント基板6側にはランプケース10
の支持ポスト20に於けるテーパ穴21に対応し
てビス穴23が形成されると共に、ランプケース
10の表示灯開口窓12に相対する位置にLED
等の表示素子7が半田付けをもつて取り付けられ
ている。
そこでパネル板1の背後に対するプリント基板
6の装着は、ランプケース10の支持ポスト20
の先端にプリント基板6を当てた状態でテーパ穴
21にビス穴23を位置合わせし、ビス24を若
干ネジ込んで仮止めし、この仮止め状態で表示素
子7の表示灯開口窓12に対する位置を確認した
後にビス24をネジ込んで図示のように支持ポス
ト20にネジ込み固定すれば良い。
このようなランプケース10に一体に設けた支
持ポスト20に対するプリント基板6のビス止め
であることから、ランプケース10が複数設けら
れていたとしても、ランプケースの支持ポスト2
0に対するプリント基板6の位置合わせのみによ
りプリント基板6の取り付け作業を行なうことが
でき、従来のように別部品となる支持部材を使用
する必要がないことから、パネル板1の裏面に対
するプリント基板6の取り付け作業を極めて容易
にすることができる。
第4図は本考案のランプケースを用いたプリン
ト基板の他の取付け構造を示した断面であり、こ
の実施例はランプケース毎に専用のプリント基板
を支持固定するようにしたことを特徴とする。
即ち、第3図にあつては、受信回路及び表示灯
駆動回路を一枚のプリント基板に実装してランプ
ケース10の支持ポスト20によりパネル板1の
背後に取付けるようにしていたが、表示灯の駆動
回路はランプケース毎にユニツト化できるため、
第4図の実施例にあつてはLED等の表示素子7
の駆動回路のみをランプケース10毎にユニツト
化してプリント基板25に組込み、ランプケース
10の背後に延在した支持ポスト20にビス24
によつてネジ込み固定している。
このようにランプケース10毎にユニツト化さ
れた表示駆動回路を含むプリント基板25を支持
固定する構造は、表示灯を増設させた場合に効果
的である。
即ち、標準品のプリント基板にあつては表示灯
の数が予め定まつていることから、固定的に定ま
つた数の表示灯に対応した表示灯駆動回路が一枚
のプリント基板に実装された状態にある。このよ
うな標準品に対し表示灯を増設させる場合には、
ランプケース10の背後には必ず表示素子7を位
置させるためのプリント基板を必要とするため、
従来構造にあつてはプリント基板そのものを大き
なものに変更しなければならない。しかしながら
第4図にように専用のプリント基板25をランプ
ケース10毎に支持固定するようにすれば、増設
した表示灯については表示駆動専用の回路を実装
したプリント基板25を支持固定することで、標
準品に用いているプリント基板を変更する必要が
なく、このため増設時に於ける設計の自由度を大
幅に向上することができる。
勿論、増設に限定されず、全てのランプケース
10について第4図のように専用のプリント基板
25を支持ポスト20によつて支持固定するよう
にしても良い。
尚、上記の実施例は火災受信盤のパネルに設け
る発報表示灯で使用するランプケースを例にとる
ものであつたが、本考案はこれに限定されず、表
示パネルの裏面に表示灯用のプリント基板を配置
する適宜の表示パネルについてそのまま適用する
ことができる。
(考案の効果) 以上説明してきたように本考案によれば、ケー
ス本体の前面に透明カバー装着面を形成すると共
に、カバー装着面の所定位置に表示灯開口窓を設
け、更にケース本体の裏面にパネル装着部を形成
したランプケースに於いて、ケース本体の裏面よ
りプリント基板を支持固定するための支持ポスト
を一体に延在するようにしたため、ランプケース
から延在した支持ポストにプリント基板を直接ビ
ス止め等により支持固定できることから、パネル
板に複数設けられているランプケースに表示素子
を位置合わせしたまま取付けるプリント基板の取
付け作業が極めて容易となり、作業能率を大幅に
向上することができる。
また、ランプケース毎に専用のプリント基板を
個別に支持固定することができるため、表示灯を
増設する仕様変更が生じた場合に、標準品として
のプリント基板を変更することなく専用のプリン
ト基板をランプケースの背後に取付けるだけで容
易に表示灯を増設させることができ、増設時に於
ける設計の自由度を大幅に向上することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるランプケースの一実施例
を透明カバーと共に示した斜視図、第2図は本考
案のランプケースを正面、側面、平面及び正面中
央断面について示した説明図、第3図は本考案の
ランプケースによるプリント基板取付構造の断面
図、第4図は本考案による他のプリント基板取付
構造を示した断面図、第5図は従来例を示した断
面図である。 1……パネル板、2……パネル窓、6,25…
…プリント基板、10……ランプケース、11…
…透明カバー装着面、12……表示灯開口窓、1
3……ネームプレート、14……透明カバー、1
5……係止突起、16……係合溝、17……乱反
射面、18……パネル装着部、19……パネル係
止片、20……支持ポスト、21……テーパ穴、
22……切欠、23……ビス穴、24……ビス。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ケース本体の前面に透明カバー装着面を形成す
    ると共に該透明カバー装着面の所定位置に表示灯
    開口窓を設け、前記ケース本体の裏面にパネル装
    着部を形成したランプケースに於いて、 前記ケース本体の裏面よりプリント基板を支持
    固定するための支持ポストを一体に延在したこと
    を特徴とするランプケース。
JP1985167683U 1985-10-31 1985-10-31 Expired JPH0320869Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985167683U JPH0320869Y2 (ja) 1985-10-31 1985-10-31

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985167683U JPH0320869Y2 (ja) 1985-10-31 1985-10-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6276407U JPS6276407U (ja) 1987-05-16
JPH0320869Y2 true JPH0320869Y2 (ja) 1991-05-07

Family

ID=31099842

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JP1985167683U Expired JPH0320869Y2 (ja) 1985-10-31 1985-10-31

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000114803A (ja) * 1998-09-30 2000-04-21 Fujitsu General Ltd 直線偏波用フィードホン

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JPS6276407U (ja) 1987-05-16

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