JPH0715175Y2 - 制御盤のキヤビネツト - Google Patents
制御盤のキヤビネツトInfo
- Publication number
- JPH0715175Y2 JPH0715175Y2 JP1989117832U JP11783289U JPH0715175Y2 JP H0715175 Y2 JPH0715175 Y2 JP H0715175Y2 JP 1989117832 U JP1989117832 U JP 1989117832U JP 11783289 U JP11783289 U JP 11783289U JP H0715175 Y2 JPH0715175 Y2 JP H0715175Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottom plate
- frame
- main box
- inner bottom
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、例えばシヤツター捲上装置などの電動機の集
中制御などに用いられる制御盤のキヤビネツトの改良に
関するものである。
中制御などに用いられる制御盤のキヤビネツトの改良に
関するものである。
(従来の技術) 一般にこの種の制御盤のキヤビネツトとしては、方形箱
状体の器枠の正面より方形状の表蓋を被嵌し、これを壁
面に装着するものが知られている。
状体の器枠の正面より方形状の表蓋を被嵌し、これを壁
面に装着するものが知られている。
(考案が解決しようとする課題) 上記従来のもので述べたものでは、その器枠内の各部品
の装着が4面の側枠のために大変に面倒であり、しか
も、その器枠内の部分が万一故障等によって不良となっ
た場合には、その部品の取替えが作業が表蓋の取り外し
のみで器枠の取外しができないため非常に補修が困難と
なる問題点を有していた。
の装着が4面の側枠のために大変に面倒であり、しか
も、その器枠内の部分が万一故障等によって不良となっ
た場合には、その部品の取替えが作業が表蓋の取り外し
のみで器枠の取外しができないため非常に補修が困難と
なる問題点を有していた。
本考案は、上記従来の技術の有することのような問題点
に鑑みてなされたものであり、その目的とする所は、キ
ヤビネツトの分解組立が容易にできると共に、各部品の
取着けに対する便利さと、万一に破損や故障した場合に
は取外して容易に部品を取替できるようにした制御盤の
キヤビネツトを提供するものである。
に鑑みてなされたものであり、その目的とする所は、キ
ヤビネツトの分解組立が容易にできると共に、各部品の
取着けに対する便利さと、万一に破損や故障した場合に
は取外して容易に部品を取替できるようにした制御盤の
キヤビネツトを提供するものである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本考案におけるキヤビネツ
トは、主箱器枠と底板付内枠と表蓋とによって構成され
る。
トは、主箱器枠と底板付内枠と表蓋とによって構成され
る。
そして、上記主箱器枠は、内底板に対して左右の側板と
上面の天井板とによって形成し、該上面に対抗する位置
の下面には開口部を形成してある。
上面の天井板とによって形成し、該上面に対抗する位置
の下面には開口部を形成してある。
また、前記内底板に固定する該底板付内枠には、垂直方
向の背面取付板と水平方向の該開口部に嵌合する大きさ
の内底板を設けてL型状に形成してある。
向の背面取付板と水平方向の該開口部に嵌合する大きさ
の内底板を設けてL型状に形成してある。
更に、該主箱器枠の内部にスイツチ部分を装設すると共
に該底板付内枠にはマグネツトはプラグソケツト等を装
設するようにしたものである。
に該底板付内枠にはマグネツトはプラグソケツト等を装
設するようにしたものである。
(作用) 本考案は上記の様な構成からなり、今本考案の使用を説
明すると、キヤビネツト(A)は、各種取着側の壁体に
固定するものであるが、先ず該主箱器枠(1)の予め1
部にスイツチ部分(9)等を装着した内底板(7)をビ
ス等で壁面に固定する。次に、該底板付内枠(2)には
予め、通電調整用のマグネツト(13)及び数個のプラグ
ソケツト(14)等を組み込んだものを該内底板(7)に
背面取付板(10)を固定することによって開口部(8)
に内底板(7)が位置して方形の箱状となる。これに各
々の配線を接続する。そして、このキヤビネツト本体
(A)を数個並設して使用することも可能となる。
明すると、キヤビネツト(A)は、各種取着側の壁体に
固定するものであるが、先ず該主箱器枠(1)の予め1
部にスイツチ部分(9)等を装着した内底板(7)をビ
ス等で壁面に固定する。次に、該底板付内枠(2)には
予め、通電調整用のマグネツト(13)及び数個のプラグ
ソケツト(14)等を組み込んだものを該内底板(7)に
背面取付板(10)を固定することによって開口部(8)
に内底板(7)が位置して方形の箱状となる。これに各
々の配線を接続する。そして、このキヤビネツト本体
(A)を数個並設して使用することも可能となる。
(実施例) 次に、本考案の実施例を図面について説明する、各種の
壁面に装着する制御盤のキヤビネツト本体(A)は、方
形状よりなる主箱器枠(1)と、この主箱器枠(1)に
嵌合組立られる底板付内枠(2)と、表面より開閉自在
に被蓋する表蓋(3)とによって構成されている。前記
主箱器枠(1)は、第4図に示す如く、全体が方形の箱
状をなし、その内底板(7)に対して左右の側板(6)
(6)と、上面となる天井板(5)を以て周枠を形成し
てある。また、この主箱器枠(1)には、周枠の下面一
方に開口部(8)を形成した構成となっている。次に、
第5図における前記底板付内枠(2)には、垂直方向の
該内底板(7)に当着する背面取付板(10)と水平方向
の該開口部(8)に嵌合する内底板(11)を以て断面が
L型状に形成されている。前記背面取付板(10)には、
所定位置に温度調整によって作動するマグネツト(13)
等を装設すると共に、ビス孔(20)(20)を穿設されて
いる。また、前記内底板(11)には、先端縁に折曲片
(12)を設けると共に、所定位置数個のプラグソケツト
(14)(14)……を装設してある。
壁面に装着する制御盤のキヤビネツト本体(A)は、方
形状よりなる主箱器枠(1)と、この主箱器枠(1)に
嵌合組立られる底板付内枠(2)と、表面より開閉自在
に被蓋する表蓋(3)とによって構成されている。前記
主箱器枠(1)は、第4図に示す如く、全体が方形の箱
状をなし、その内底板(7)に対して左右の側板(6)
(6)と、上面となる天井板(5)を以て周枠を形成し
てある。また、この主箱器枠(1)には、周枠の下面一
方に開口部(8)を形成した構成となっている。次に、
第5図における前記底板付内枠(2)には、垂直方向の
該内底板(7)に当着する背面取付板(10)と水平方向
の該開口部(8)に嵌合する内底板(11)を以て断面が
L型状に形成されている。前記背面取付板(10)には、
所定位置に温度調整によって作動するマグネツト(13)
等を装設すると共に、ビス孔(20)(20)を穿設されて
いる。また、前記内底板(11)には、先端縁に折曲片
(12)を設けると共に、所定位置数個のプラグソケツト
(14)(14)……を装設してある。
更に、第6図に示す如く、前記表蓋(3)には、外周四
面に各々屈曲枠(17)(17)……を形成すると共に、表
面に該主箱器枠(1)の係止部(19)に係合する係合部
(15)及び(16)を適宜必要に応じて形成してある。符
号(9)は、前記内底板(7)の所定位置に装設したス
イツチ部を示し、(18)は、該側板(6)(6)に穿設
した取付用の固定孔を示したものである。
面に各々屈曲枠(17)(17)……を形成すると共に、表
面に該主箱器枠(1)の係止部(19)に係合する係合部
(15)及び(16)を適宜必要に応じて形成してある。符
号(9)は、前記内底板(7)の所定位置に装設したス
イツチ部を示し、(18)は、該側板(6)(6)に穿設
した取付用の固定孔を示したものである。
(考案の効果) 本考案は上記のとおり構成されているので、次に記載す
る効果を奏するものである。
る効果を奏するものである。
このキャビネット本体によれば、主箱器枠と底板付内枠
とに予め各部品を装着でき大変に便利であると共に、こ
れを現場で組立することによって容易に装設できる。そ
して、該主箱器枠の下面に開口部を設けて1側面を開放
してあるので、複雑な部品の装着及び組立に対して障害
とならず作業が大変に容易となるものである。また、底
板付内枠を垂直方向の背面取付板と水平方向の内底板と
によってL型状の形成してあるので、背面取付板を内底
板に取着するだけで主箱器枠が容易に箱状に形成され、
且つ、組立以前に背面取付板と内底板とに各種の電気部
品等を容易確実に装着でき、且つ、内部の電気部品が万
一故障又は破損した場合には、該底板付内枠を主箱器枠
より取り外して部分の取換又は補修が極めて容易にでき
ると云う優れた点がある。
とに予め各部品を装着でき大変に便利であると共に、こ
れを現場で組立することによって容易に装設できる。そ
して、該主箱器枠の下面に開口部を設けて1側面を開放
してあるので、複雑な部品の装着及び組立に対して障害
とならず作業が大変に容易となるものである。また、底
板付内枠を垂直方向の背面取付板と水平方向の内底板と
によってL型状の形成してあるので、背面取付板を内底
板に取着するだけで主箱器枠が容易に箱状に形成され、
且つ、組立以前に背面取付板と内底板とに各種の電気部
品等を容易確実に装着でき、且つ、内部の電気部品が万
一故障又は破損した場合には、該底板付内枠を主箱器枠
より取り外して部分の取換又は補修が極めて容易にでき
ると云う優れた点がある。
第1図は本考案の全体の斜面図、第2図は表蓋を開放し
た正面図、第3図は第1図A−Aの縦断側面図、第4図
は主箱器枠の斜面図、第5図は底板付内枠の斜面図、第
6図は表蓋の斜面図である。 符号(A)はキヤビネツト本体、(1)は主箱器枠、
(2)は底板付内枠、(3)は表蓋、(5)は天井板、
(6)は側板、(7)は内底板、(8)は開口部、(1
0)は背面取付板、(11)は内底板である。
た正面図、第3図は第1図A−Aの縦断側面図、第4図
は主箱器枠の斜面図、第5図は底板付内枠の斜面図、第
6図は表蓋の斜面図である。 符号(A)はキヤビネツト本体、(1)は主箱器枠、
(2)は底板付内枠、(3)は表蓋、(5)は天井板、
(6)は側板、(7)は内底板、(8)は開口部、(1
0)は背面取付板、(11)は内底板である。
Claims (1)
- 【請求項1】各種の壁面に装着する制御盤のキヤビネツ
ト本体(A)は、方形状よりなる主箱器枠(1)と、こ
の主箱器枠(1)に嵌合組立られる底板付内枠(2)
と、表面より開閉自在の被蓋する表蓋(3)とより構成
され、前記主箱器枠(1)は、全体が方形の箱状をな
し、その内底板(7)にはスイツチ部区を設けると共
に、相対する左右の側板(6)(6)と、上面となる天
井板(5)を以て周枠を形成し、該主箱器枠(1)に
は、周枠の下面に開口部(8)を形成し、該内底板
(7)に挿入固定する該底板付内枠(2)には、垂直方
向の該内底板(7)に当着する背面取付板(10)と、水
平方向の該開口部(8)に嵌合する底板(11)を以て断
面がL形状に形成し、該背面取付板(10)には、温度調
整によつて作動するマグネツト(13)を装設すると共
に、ビス孔(20)(20)を穿設し、且つ該内底板(11)
には、先端縁に折曲片(12)を設けると共に、数個のプ
ラグソケツト(14)(14)……を装設し、更に該表蓋
(13)には、外周四面に各々屈曲枠(17)(17)を形成
すると共に、表面に該主箱器枠(1)の係止部(19)に
係合する係合部(15)及び係合部(16)を所定位置に装
設したことを特徴とした制御盤のキヤビネツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989117832U JPH0715175Y2 (ja) | 1989-10-06 | 1989-10-06 | 制御盤のキヤビネツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989117832U JPH0715175Y2 (ja) | 1989-10-06 | 1989-10-06 | 制御盤のキヤビネツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0357970U JPH0357970U (ja) | 1991-06-05 |
JPH0715175Y2 true JPH0715175Y2 (ja) | 1995-04-10 |
Family
ID=31666032
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989117832U Expired - Fee Related JPH0715175Y2 (ja) | 1989-10-06 | 1989-10-06 | 制御盤のキヤビネツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0715175Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU2004315812A1 (en) * | 2004-01-12 | 2005-08-25 | Justin P. Nadeau | Personal protective device and method of using the same |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0333102Y2 (ja) * | 1985-05-17 | 1991-07-12 | ||
JPH01108988U (ja) * | 1988-01-14 | 1989-07-24 |
-
1989
- 1989-10-06 JP JP1989117832U patent/JPH0715175Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0357970U (ja) | 1991-06-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1719227B1 (en) | Wall flush mount supporting device for electric or electronic components | |
JP3025306B2 (ja) | キャビネット扉や戸棚扉用施錠装置 | |
JPH04229004A (ja) | 低電圧用電気開閉装置キャビネット | |
FR2556169B1 (fr) | Coffret pour appareillage electrique susceptible d'etre assemble lors de l'installation | |
JPH0715175Y2 (ja) | 制御盤のキヤビネツト | |
KR200250464Y1 (ko) | 배전반 프레임용 코너연결구 설치구조 | |
JP2934846B2 (ja) | ラックマウント型電子機器の収納箱 | |
JP2002319778A (ja) | 電気電子機器収納用キャビネットのフレーム | |
US6142591A (en) | Switch cabinet | |
JP2602586Y2 (ja) | 低圧配電盤 | |
JPH0653664A (ja) | 埋め込み式取り付け用パネル | |
CN219107885U (zh) | 一种壁挂箱 | |
JP2590027Y2 (ja) | 間仕切りの物品取付具 | |
JP2589842B2 (ja) | ダクト用換気扇 | |
US20240204500A1 (en) | Flush-to-wall electrical box | |
JPH04107887U (ja) | 電子機器の組立構造 | |
JPS6337696Y2 (ja) | ||
KR970000044Y1 (ko) | 대형 냉장고의 도어 설치구 | |
JPH0319260Y2 (ja) | ||
JPH062308Y2 (ja) | 端末装置 | |
JPH0743975Y2 (ja) | コンセント取付機構 | |
JPH11340651A (ja) | 窓ユニット | |
JP2669730B2 (ja) | インナーコンセントの取り付け構造 | |
JPS6038304Y2 (ja) | キャビネットのユニットケ−ス取付構造 | |
JP2003299227A (ja) | リレーボックスの水抜き構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |