JPH04107887U - 電子機器の組立構造 - Google Patents

電子機器の組立構造

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JPH04107887U
JPH04107887U JP1705491U JP1705491U JPH04107887U JP H04107887 U JPH04107887 U JP H04107887U JP 1705491 U JP1705491 U JP 1705491U JP 1705491 U JP1705491 U JP 1705491U JP H04107887 U JPH04107887 U JP H04107887U
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清 渡辺
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株式会社ゼクセル
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 表示素子や操作ノブの配置に表示板の全面を
有効に利用でき、表示板の裏側に支持される配線板と計
器箱の底部に支持される配線板との電気的結合を、表示
板を計器箱の開口端部へ組み付けると同時に実現する。 [構成] 計器箱3の前面を閉鎖する表示板2に少くと
もに窓8と操作ノブ9を設ける。表示板2の裏側に表示
素子13とスイツチ15とコネクタ14を支持する配線
板12を結合する。配線板21の後端部を計器箱3の底
部の支柱6に水平移動調節可能に支持する。このため、
配線板21の長孔25に挿通したボルト24を支柱6に
螺合する。配線板21の前端縁に形成した突片21aを
配線板12に設けた開口16へ係合する。この時、配線
板21のコネクタ14が配線板21のコネクタ22に係
合する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は水平に配置される配線板と垂直に配置される配線板とが、計器箱へ組 み付けられると同時に電気的に接続される、電子機器の組立構造に関するもので ある。
【0002】
【従来の技術】
例えば車両用空調装置の電子制御装置は、運転席の計器盤(インストルメント パネル)の壁面に配置される表示板と、底部に支持される配線板とを備えている 。表示板には操作ノブや窓が配設されるので、当然表示板の裏側にも表示素子や スイツチを含む配線板が支持される。上述の電子機器の組立構造では、表示板の 窓や操作ノブが、配線板の表示素子やスイツチの取付位置と一致しないと円滑な 操作が得られない。また、計器箱の底部に配設される配線板と表示板の裏側に配 設される配線板とは、各配線板に結合したコネクタにより電気的に接続されるが 、計器箱に対する両方の配線板の取付に誤差が生じると、コネクタが係合しなく なる。
【0003】 実開昭60-190086 号公報に開示される電子機器の組立構造では、計器箱の底部 に配線板を支持する一方、計器箱の前面開口を閉鎖する表示板の裏側に水平に延 びる溝部材を設け、表示板の溝部材を配線板の前端縁に係合し、同時に表示板の 裏側に支持したコネクタのピンを、配線板に支持したコネクタのピン孔へ挿通し ているが、この組立構造では、表示板の裏側の広幅の溝部材により、計器箱の内 部空間が狭められ、また表示板の下縁部に表示灯や操作ノブを配設できなくなる という問題がある。
【0004】
【考案が解決しようとする問題点】
本考案の目的は上述の問題に鑑み、表示素子や操作ノブの配置に表示板の全面 を有効に利用でき、表示板に支持される配線板と計器箱に支持される配線板との 電気的結合が、表示板を計器箱の開口端部へ組み付けると同時に円滑に達せられ る、電子機器の組立構造を提供することにある。
【0005】
【問題点を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案の構成は計器箱の前面開口端部を閉鎖する 表示板に少くとも窓と操作ノブを設け、表示板の裏側に表示素子とスイツチとコ ネクタを支持する第1の配線板を結合し、第2の配線板の後端部を計器箱の底部 に水平移動可能に、第2の配線板の長孔に挿通したボルトにより支持し、第2の 配線板の前端部にコネクタを支持し、第2の配線板の前端縁に形成した突片を第 1の配線板に設けた開口へ係合すると同時に、第1,第2の配線板のコネクタを 互いに係合するものである。
【0006】
【作用】
本考案によれば、第1の配線板が表示板の裏側に支持される一方、第2の配線 板が後端部を計器箱の底部に水平移動可能に支持され、第2の配線板の前端縁か ら突出する突片を、第1の配線板の開口へ係合すると、自動的にコネクタが接続 される。その状態で第2の配線板の後端部をボルトにより計器箱の底部へ締結す る。したがつて、第1の配線板と第2の配線板の組立が簡単で取付誤差がなく、 両方の配線板の電気的結合が円滑に達せられる。
【0007】
【考案の実施例】
図1は本考案に係る電子機器の組立構造の側面断面図、図2は同配線板相互の 関係を示す平面図、図3は第1の配線板の正面図である。計器箱3の前面開口を 閉鎖する表示板2は、窓8と操作ノブ9を備えている。表示板2の裏面の両側部 から突出するリブ2a(図2)に、配線板12がボルト(図示せず)により結合 される。配線板12の前面に表示素子13、コネクタ14、例えば押ボタン型の スイツチ15がそれぞれ支持され、表示素子13は窓8に嵌合され、スイツチ1 5は操作ノブ9に係合される。表示素子13とスイツチ15の配線はコネクタ1 4へ接続される。コネクタ14は雌ピンコネクタであり、後述する配線板21の 上の雄コネクタ22と嵌合する。図3に示すように、配線板12の中央部に、左 右に間隔を存して複数の開口16が設けられる。
【0008】 図1に示すように、計器箱3の底壁5に複数の支柱6が一体に形成され、支柱 6の上に配線板21の後端部が水平に載置され、ボルト24により支持される。 配線板21を前後・左右に移動調節できるように、ボルト24を挿通する孔は長 孔25(図2)とされる。長孔25の上側へ座板23を当て、計器箱3の天壁の 孔4から挿入した工具により、ボルト24を座板23、配線板21の長孔25を 経て支柱6へ螺合する。配線板21に設けられた制御回路の配線は、配線板21 の前端部に支持したコネクタ22に接続される。配線板21の前端縁に複数の突 片21aが形成され、配線板12の開口16へ係合可能とされる。
【0009】 本考案による電子機器の組立構造は次のように組み立てる。まず、表示板2に 配線板12を結合し、配線板21を支柱6の上に水平移動可能にボルト24によ り緩く支持する。表示板2を計器箱3の開口端部へ係合すると、配線板12の開 口16が配線板21の突片21aへ係合され、同時にコネクタ22のピン22a がコネクタ14のピン孔へ挿通され、電気的導通が達せられる。この時、配線板 21は僅かに移動して開口16と突片21aの無理のない円滑な係合を促す。配 線板12を計器箱3の開口端部へボルトにより結合し、最後に計器箱3の天壁の 孔4から挿通した工具により、ボルト24を締結すれば、配線板12と配線板2 1が所定の位置に結合される。配線板12は予め表示板2に結合されるから、表 示素子13が窓8に、スイツチ15が操作ノブ9に、それぞれ正確に係合される 。
【0010】
【考案の効果】
本考案は上述のように、計器箱の前面開口端部を閉鎖する表示板に少くとも窓 と操作ノブを設け、表示板の裏側に表示素子とスイツチとコネクタを支持する第 1の配線板を結合し、第2の配線板の後端部を計器箱の底部に水平移動可能に、 第2の配線板の長孔に挿通したボルトにより支持し、第2の配線板の前端部にコ ネクタを支持し、第2の配線板の前端縁に形成した突片を第1の配線板に設けた 開口へ係合すると同時に、第1の配線板のコネクタを互いに係合させたものであ り、表示板の裏側に第1の配線板を支持したことにより、表示素子やスイツチが 表示板の窓や操作ノブと正確に位置決めされ、円滑な動作が得られる。
【0011】 第1の配線板と第2の配線板とのコネクタによる電気的接続が、表示板を計器 箱の開口端部へ組み付けると同時に円滑に達せられる。
【0012】 この場合、コネクタの結合は第1の配線板の開口と第2の配線板の突片との係 合により案内されるだけで、計器箱の内部空間を犠牲にしないので、表示素子や 操作ノブの配置に表示板の全面を有効に利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る電子機器の組立構造の側面断面図
である。
【図2】第1,第2の配線板の係合状態を示す平面図で
ある。
【図3】第1の配線板の正面図である。
【符号の説明】
2:表示板 3:計器箱 8:窓 9:操作ノブ 1
2,21:配線板 13:表示素子 14,22:コネ
クタ 15:スイツチ 16:開口 21a:突片2
4:ボルト 25:長孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】計器箱の前面開口端部を閉鎖する表示板に
    少くとも窓と操作ノブを設け、表示板の裏側に表示素子
    とスイツチとコネクタを支持する第1の配線板を結合
    し、第2の配線板の後端部を計器箱の底部に水平移動可
    能に、第2の配線板の長孔に挿通したボルトにより支持
    し、第2の配線板の前端部にコネクタを支持し、第2の
    配線板の前端縁に形成した突片を第1の配線板に設けた
    開口へ係合すると同時に、第1,第2の配線板のコネク
    タを互いに係合することを特徴とする、電子機器の組立
    構造。
JP1705491U 1991-02-28 1991-02-28 電子機器の組立構造 Expired - Lifetime JP2512734Y2 (ja)

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JP1705491U JP2512734Y2 (ja) 1991-02-28 1991-02-28 電子機器の組立構造

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Publication Number Publication Date
JPH04107887U true JPH04107887U (ja) 1992-09-17
JP2512734Y2 JP2512734Y2 (ja) 1996-10-02

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ID=31903893

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014084020A1 (ja) * 2012-11-29 2014-06-05 日本精機株式会社 回路基板の接続構造
WO2014128812A1 (ja) * 2013-02-22 2014-08-28 日本精工株式会社 プリント基板の接続構造、電子装置、サーボモータ
JP2018037568A (ja) * 2016-09-01 2018-03-08 Kyb株式会社 電子装置

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JP2512734Y2 (ja) 1996-10-02

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