JP2001191289A - 荷物把持装置 - Google Patents

荷物把持装置

Info

Publication number
JP2001191289A
JP2001191289A JP2000360427A JP2000360427A JP2001191289A JP 2001191289 A JP2001191289 A JP 2001191289A JP 2000360427 A JP2000360427 A JP 2000360427A JP 2000360427 A JP2000360427 A JP 2000360427A JP 2001191289 A JP2001191289 A JP 2001191289A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elements
supported
housing
spar
stringer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000360427A
Other languages
English (en)
Inventor
Ruediger Ostholt
リュディガー・オストルト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Atecs Mannesmann GmbH
Original Assignee
Atecs Mannesmann GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Atecs Mannesmann GmbH filed Critical Atecs Mannesmann GmbH
Publication of JP2001191289A publication Critical patent/JP2001191289A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G47/00Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
    • B65G47/74Feeding, transfer, or discharging devices of particular kinds or types
    • B65G47/90Devices for picking-up and depositing articles or materials
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J15/00Gripping heads and other end effectors
    • B25J15/02Gripping heads and other end effectors servo-actuated
    • B25J15/0253Gripping heads and other end effectors servo-actuated comprising parallel grippers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J15/00Gripping heads and other end effectors
    • B25J15/02Gripping heads and other end effectors servo-actuated
    • B25J15/0253Gripping heads and other end effectors servo-actuated comprising parallel grippers
    • B25J15/026Gripping heads and other end effectors servo-actuated comprising parallel grippers actuated by gears
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J19/00Accessories fitted to manipulators, e.g. for monitoring, for viewing; Safety devices combined with or specially adapted for use in connection with manipulators
    • B25J19/06Safety devices

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、特に、狭くて細い開口部内にも導
入可能なマニピュレータによって、極力大きな把持行程
で上または横から把持されるべき荷物を把持するための
装置を提供する 【解決手段】 極力大きな把持行程において狭くて細い
開口部内にも導入可能な短構造型装置を提供するため
に、2つの平行な縦桁3が設けられ、縦桁方向に延びる
各1つの桁要素5が縦桁で縦摺動可能に案内されかつ支
えられており、両方の桁要素5が縦桁方向に見て横方向
で相互に離間しかつ桁要素長の少なくとも部分長にわた
って互いにすれ違い可能であり、2つの把持要素1は両
方の桁要素5の末端で支えられ、縦桁3の上方または下
方に、厳密には桁要素5の完全離間摺動時に桁要素を横
切って見て外側にある両方の末端に、配置され、さら
に、枠またはハウジング2の相向き合う側で支えられて
両方の桁要素5を逆方向に摺動させる2つの機構8が本
装置に属している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の前文に
記載された、特にマニピュレータによって上または横か
ら把持されるべき荷物を把持するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】荷物把持用把持装置に2つの相向き合う
把持ジョーを備えることは一般に公知であり、把持ジョ
ーは、たいていの場合縦桁の下方に配置され、この縦桁
を横切って整列されている。把持要素は、互いに逆方向
に摺動可能に縦桁で支えられており、また両方の把持要
素の1つは縦桁に定置式に配置しておくことができる。
横力の吸収を向上させるために、把持要素は2つの平行
な縦桁で案内しておくこともできる。
【0003】公知の把持装置には、工作物等を収容する
ための狭い容器内でも極力大きな把持行程で把持装置を
使用することを特にマニピュレータに可能とするコンパ
クトな構造様式が欠けている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、特
に、狭くて細い開口部内にも導入可能なマニピュレータ
によって、極力大きな把持行程で上または横から把持さ
れるべき荷物を把持するための装置を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題の解決は請求項
1に明示された特徴によって与えられている。従属請求
項の特徴は装置の有利な諸構成を述べている。
【0006】この解決では、−2つの平行な縦桁で、縦
桁方向に延びる各1つの桁要素が縦摺動可能に案内され
かつ支えられており、両方の桁要素が縦桁方向に見て横
方向で相互に離間しかつ桁要素長の少なくとも部分長に
わたって互いにすれ違い可能であり、−両方の桁要素の
末端で支えられる2つの把持要素が縦桁の上方または下
方に配置されておりかつ桁要素の完全離間摺動時に桁要
素を横切って見て外側にあり、−両方の桁要素を逆方向
に摺動させる2つの機構が枠またはハウジングの相向き
合う側で支えられている。
【0007】こうして装置のきわめてコンパクトな構成
を達成することができる。
【0008】横力を十分に吸収して正確な案内を達成す
るために、両方の縦桁が異形レールとして構成されてい
ることが提案される。
【0009】異形レールの断面内に係合して異形レール
を少なくとも部分的に包持する走行要素に各桁要素が固
着されているときは、縦桁案内をさらに改善することが
できる。
【0010】発生する横力を吸収するのに特別適してい
ることであるが、各走行要素がU字形に構成されてお
り、走行要素内を循環する球状体を介して異形レールで
支えられているとき、さらなる改善が得られる。
【0011】各把持要素は、好ましく、ハウジングから
突出する第1接続要素を介して桁要素で支えられてい
る。
【0012】特に平らな荷物の把持用には、各把持要素
が板状締付ジョーとして構成されている。
【0013】各機構が、縦摺動可能なピストンロッドを
備えた空気圧シリンダとして構成されているとき、把持
力(締付力)の強いコンパクトな構成様式を達成するこ
とができる。
【0014】コンパクトな1の配置では、各空気圧シリ
ンダがハウジングに固着されており、ピストンロッドは
桁要素に横向きに配置される第2接続要素を介して桁要
素に固着されている。
【0015】装置のコンパクトな1の構成では、第1、
第2接続要素が相互に逆向きで桁要素の異なる末端に配
置されている。
【0016】両方の把持要素を相互に逆方向に同期して
摺動させるために、縦桁と平行なラックが各第2接続要
素の上端に固着されており、両方のラックが、それらの
逆方向の縦摺動を同期化するために、両者の間に配置さ
れる歯車を介して互いに結合されていることが提案され
る。
【0017】荷物の輸送中に空気圧シリンダが故障した
場合でも装置をその把持位置で保持するために、非常停
止機構が提案され、この機構では各第2接続要素がその
自由端の領域で第1多板櫛体にしっかり結合されてお
り、この多板櫛体は縦桁に対して平行に等間隔で延びる
平らな多板からなり、またこの多板櫛体内に、一端がハ
ウジングに結合された対応する第2多板櫛体が係合し、
逆方向に縦摺動可能な多板が横方向で相互に当接し、調
整要素が設けられており、この調整要素は空気圧シリン
ダ内の圧力低下時に多板を横から圧縮し、これにより圧
力低下に起因した締付力減退を少なくとも補償する。こ
の調整要素が多板の間に摩擦接続をもたらし、締付ジョ
ーは空気圧シリンダ内で圧力が低下した場合でも離間移
動することはない。
【0018】調整要素は揺動可能な二重レバーに設けら
れており、この二重レバーの一端にばね力が作用し、他
端には空気圧シリンダの圧力に対応した反力が作用して
おり、調整要素がばね力と反力との差に相当する力で多
板を押圧するような場合、これは設計上簡単である。
【0019】反力を形成するため、相応のレバー端に当
接するピストンロッドを利用して空気圧補助シリンダに
より反力が形成され、空気圧補助シリンダが空気圧シリ
ンダと同じ圧力源に接続されていることが提案される。
【0020】単純な1実施形態では、二重レバーが三角
形板であり、隣接する2つの隅が二重レバーの両方の末
端を形成し、第3隅がカム状調整要素を形成している。
この場合、第3隅はカムとして二重レバーから突出し、
二重レバーの揺動時に多板を押圧している。
【0021】好ましくは、板がその表面中心の周りを回
転可能である。なぜならば、これにより好ましいレバー
比が得られるからである。
【0022】空気圧管路をハウジングの内部に保護して
通すために、ハウジングが2つの嵌合された片側開口の
ハウジングからなり、これらのハウジングが間座部材を
介して隙間状自由空間を残して互いにしっかり結合され
ている。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の1実施形態が図面に示さ
れており、以下に詳しく説明される。
【0024】図1が示す荷物を把持するための装置は、
相向き合う板状締付ジョーを備えた2つの把持要素1を
備えており、把持要素はハウジング2の下方でハウジン
グから突出している。ハウジング2は、この立体斜視図
において一部を切り欠いて示されており、これにより2
つの縦桁3を認めることができ、縦桁は共通平面で平行
に配置された異形レールとして構成されている。縦桁3
は、ハウジング2の相向き合う2つの側壁の内面にねじ
で固定されている。縦桁方向に延びる桁要素5は、各縦
桁3で縦摺動可能に案内されて支えられており、また、
この桁要素は縦桁3上を摺動可能な走行要素4にそれぞ
れ固着されている。両方の桁要素5は、縦桁方向に見て
相互に横方向で離間しまた桁要素長の一部にわたって互
いにすれ違い可能であり、桁要素5は側方から見て長さ
方向に沿って重なり合っている。
【0025】両方の桁要素5は、一体に形成された接続
要素6をそれぞれ一方の末端で担持しており、この接続
要素はハウジング2から下方に突出し、またねじ7によ
って各1つの把持要素1が接続要素に固着され(こうし
て桁要素5で支えられ)ている。
【0026】縦摺動可能なピストンロッド9を備え、ハ
ウジング2の側壁に固着された2つの空気圧シリンダ8
aの形態の機構8が縦桁3の上方に設けられており、両
方の桁要素5はピストンロッドによって互いに逆方向に
摺動可能となっている。両方の空気圧シリンダ8aは縦
桁3の上方でその縦方向に延びており、両方のピストン
ロッド9は相反する方向を向いている。
【0027】両方の空気圧シリンダ8aの逆平行配置に
よって、図1では前方左側とその後方右横とに空気圧シ
リンダが見られる。
【0028】接続要素6とは反対側で、各桁要素5の他
方の自由端には、上方に空気圧シリンダ8aへと延びる
他の接続要素10が設けられており、この接続要素は、
桁要素5に、または結合部材11を介してピストンロッ
ド9に、しっかりと結合されている。
【0029】図2では両方の空気圧シリンダ8aを平面
図で見ることができる。切断線A−A、B−Bに沿った
付属の垂直断面を図3と図4が示している。それに対し
て、図5は両方の空気圧シリンダ8aによって形成され
る隙間の垂直断面(図6のC−C参照)を示しており、
上および下へと延びる接続要素6,10を備えた両方の
桁要素5の一方が見られる。切断線C−Cは切断線A−
A、B−Bに対して実質的に垂直に延びている。
【0030】図1とは異なり、図2のハウジングは相向
き合う2つの側(図2の右側と左側)が二重壁に構成さ
れている。さらに、図4と図5からすでに認めることが
できるように、両方の空気圧シリンダ8aの上方に非常
停止機構(特に図6参照)が配置され、その上のハウジ
ング室内に同期機構が配置されており(特に図7参
照)、それらの部品は、見易くするために図2〜図5で
は一部削除されている。
【0031】図3と図4はU字形に構成される走行要素
4を示しており、これらの走行要素は、異形レール3の
それぞれをハウジング壁に固着される側まで包囲してい
る。図3が特に示すように、互いにすれ違い可能な両方
の桁要素5の間に狭い空隙がある。異形レール3の縦溝
内への走行要素4の係合は、走行要素4内を循環する球
状体によって行われ、これらの球状体は、走行要素4が
異形レール3で隙間なく支えられるようにするものであ
る。この支え方式では、横力および横モーメントも吸収
する。
【0032】図5は、桁要素の縦方向を横切って見て完
全に離間摺動した両方の桁要素5を示している。理解を
助けるために、第2桁要素5(図5で左側に図示した桁
要素)が一緒に示されている。図5から認めることがで
きるように、両方の桁要素5で支えられる把持要素1は
桁要素対の両方の外側末端に配置されている。
【0033】図6は非常停止機構を上から見た図であ
り、この機構は共通の水平面にある2つの係合し合った
多板櫛体12,13から構成されている。多板櫛体12
の多板14は、縦桁3に対して平行に等間隔で延びる平
らな多板薄板からなり、これらの多板薄板は一端が接続
要素6に結合されている。
【0034】多板櫛体12内に係合する第2多板櫛体1
3は、その多板15がやはり多板薄板からなり、多板1
4,15は横方向で互いに当接して逆方向に縦摺動可能
となっている。第2多板櫛体13は、接続要素6とは反
対の側でハウジング2に固着されている。調整要素16
は多板14,15の片側に当接し、軸17の周りを揺動
可能に支承されている。調整要素16は揺動可能な二重
レバー18の一部であり、二重レバーの一方の末端18
aには、ばね19のばね力が作用するようになってい
る。二重レバー18の反対側の他端18bには、空気圧
シリンダ8a内の圧力に対応した反力が作用し、この反
力はばね19を緊張させ、空気圧が十分な場合に調整要
素16が多板14,15を押圧しないようにしている。
【0035】反力は、ピストンロッド21を備えた空気
圧補助シリンダ20によって形成され、ピストンロッド
の末端はレバー端18bに当接し、二重レバー18を相
応の力で負荷する。その際、二重レバー18の基本設定
は、反力とばね力が均衡を保つように選択されている。
このため、補助シリンダ20は空気圧シリンダ8aと同
じ圧力源に接続されている。調整要素16は、その都度
これら両方の力のモーメント差で多板14,15を圧縮
しており、多板14,15は、調整要素16とは反対の
側で相手要素22を介してハウジング2で支えられてい
る。したがって、調整要素16は、空気圧シリンダ8a
内の圧力低下時、圧力低下に起因した締付力低減が補償
されるような強さで多板14,15を圧縮している。そ
の結果、空気圧シリンダ8aの故障時には把持要素1が
引き続き圧縮されることになり、把持された荷物が解放
されることはない。
【0036】二重レバー18は三角形板(二重板)とし
て構成されており、隣接する2つの隅が二重レバー18
の両方の末端18a,18bを形成し、丸くされた第3
のカム状隅が調整要素16を形成している。板は、おお
まかに見てその表面中心の周りを回転可能である。
【0037】図7は、ハウジング内で非常停止機構上に
配置される同期機構を上から見た図である。この同期機
構は2つの平行なラック23からなり、ラックの歯は相
向き合っている。ラックはそれぞれ接続要素10に固着
されており、したがって把持要素1と一緒に摺動するこ
とになる。逆方向の縦摺動を同期化するために、両方の
ラックはそれらの間に配置される歯車24を介して互い
に結合されており、この歯車がそれぞれラック23内と
係合している。
【0038】特に図3及び図4で示すように、ハウジン
グは2つの互いに嵌合された片側開口のハウジング2
a,2bからなり、これらのハウジングは間座部材25
を介して隙間状自由空間を残して互いに結合されてい
る。この自由空間内に空気圧管路が外的影響から保護し
て敷設されている(図示せず)。
【図面の簡単な説明】
【図1】ハウジングを切り欠いて示す把持装置の立体斜
視図である。
【図2】図1に示す装置の両方の空気圧シリンダの平面
図である。
【図3】図2の切断線A−Aに沿った装置の垂直横断面
図である。
【図4】図2の切断線B−Bに沿った装置の垂直横断面
図である。
【図5】両方の空気圧シリンダの間を延びる、図6の切
断線C−Cに沿った垂直横断面図である。
【図6】非常停止機構の平面図である。
【図7】同期機構の平面図である。
【符号の説明】
1 把持要素 2 ハウジング 3 縦桁 4 走行要素 5 桁要素 6 接続要素 7 ねじ 8 機構 8a 空気圧シリンダ 9 ピストンロッド 10 接続要素 11 結合部材 12 多板櫛体 13 多板櫛体 14 多板 15 多板 16 調整要素 17 軸 18 二重レバー 18a レバー端 18b レバー端 19 ばね 20 空気圧補助シリンダ 21 ピストンロッド 22 相手要素 23 ラック 24 歯車 25 間座部材

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの縦桁の上方または下方
    に単数もしくは複数の縦桁を横切って配置される相向き
    合う2つの把持要素を有する、特にマニピュレータによ
    って上または横から把持されるべき荷物を把持するため
    の装置において、2つの平行な縦桁(3)で、縦桁方向
    に延びる各1つの桁要素(5)が縦摺動可能に案内され
    かつ支えられており、両方の桁要素(5)が縦桁方向に
    見て横方向で相互に離間しかつ桁要素長の少なくとも部
    分長にわたって互いにすれ違い可能であり、両方の桁要
    素(5)の末端で支えられる2つの把持要素(1)が縦
    桁(3)の上方または下方に配置されておりかつ桁要素
    (5)の完全離間摺動時に桁要素を横切って見て外側に
    あり、両方の桁要素(5)を逆方向に摺動させる2つの
    機構(8)が枠またはハウジング(2)の相向き合う側
    で支えられていることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 両方の縦桁(3)が異形レールとして構
    成されていることを特徴とする、請求項1に記載の装
    置。
  3. 【請求項3】 異形レールの断面内に係合して異形レー
    ルを少なくとも部分的に包持する走行要素(4)に各桁
    要素(5)が固着されていることを特徴とする、請求項
    2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 各走行要素(4)がU字形に構成され
    て、走行要素(4)内を循環する球状体を介して異形レ
    ールで支えられていることを特徴とする、請求項1〜3
    のいずれか1項に記載の装置。
  5. 【請求項5】 各把持要素(1)が、ハウジング(2)
    から突出する第1接続要素(6)を介して桁要素(5)
    で支えられていることを特徴とする、請求項1〜4のい
    ずれか1項に記載の装置。
  6. 【請求項6】 各把持要素(1)が板状締付ジョーとし
    て構成されていることを特徴とする、請求項1〜5のい
    ずれか1項に記載の装置。
  7. 【請求項7】 各機構(8)が、縦摺動可能なピストン
    ロッド(9)を備えた空気圧シリンダ(8a)として構
    成されていることを特徴とする、請求項1〜6のいずれ
    か1項に記載の装置。
  8. 【請求項8】 各空気圧シリンダ(8a)がハウジング
    (2)に固着されており、ピストンロッド(9)は桁要
    素(5)に横向きに配置される第2接続要素(10)を
    介して桁要素(5)に固着されていることを特徴とす
    る、請求項7に記載の装置。
  9. 【請求項9】 第1、第2接続要素(6,10)が相互
    に逆向きで桁要素(5)の異なる末端に配置されている
    ことを特徴とする、請求項5または8に記載の装置。
  10. 【請求項10】 縦桁(3)と平行なラック(23)が
    各第2接続要素(10)の末端領域に固着されており、
    両方のラック(23)が、それらの逆方向の縦摺動を同
    期化するために、両者の間に配置される歯車(24)を
    介して互いに結合されていることを特徴とする、請求項
    8または9に記載の装置。
  11. 【請求項11】 各第2接続要素(10)がその自由端
    の領域で第1多板櫛体(12)にしっかり結合されてお
    り、この多板櫛体は縦桁(3)に対して平行に等間隔で
    延びる平らな多板(14,15)からなり、またこの多
    板櫛体内に、一端をハウジング(2)にしっかり結合さ
    れた対応する第2多板櫛体(12)が係合し、逆方向に
    縦摺動可能な多板(14,15)が横方向で相互に当接
    し、調整要素(16)が設けられており、この調整要素
    は空気圧シリンダ(8a)内の圧力低下時に多板(1
    4,15)を横方向で圧縮し、これにより圧力低下に起
    因した締付力減退を少なくとも補償することを特徴とす
    る、請求項8または10に記載の装置。
  12. 【請求項12】 調整要素(16)は揺動可能な二重レ
    バー(18)に設けられており、この二重レバーの一端
    (18a)にばね力が作用し、他端(18b)には空気
    圧シリンダ(8a)内の圧力に対応した反力が作用し、
    調整要素(16)はばね力と反力との差に相当する力を
    多板(14,15)に横から向けて押圧することを特徴
    とする、請求項11に記載の装置。
  13. 【請求項13】 相応のレバー端(18b)に当接する
    ピストンロッド(21)を利用して空気圧補助シリンダ
    (20)によって反力が形成されており、空気圧補助シ
    リンダ(20)が空気圧シリンダ(8a)と同じ圧力源
    に接続されていることを特徴とする、請求項12に記載
    の装置。
  14. 【請求項14】 二重レバー(18)が三角形板であ
    り、隣接する2つの隅が二重レバー(18)の両方の末
    端(18a、18b)を形成し、第3隅が調整要素(1
    6)を形成することを特徴とする、請求項12または1
    3記載の装置。
  15. 【請求項15】 板がその表面中心の周りを回転可能で
    あることを特徴とする、請求項14に記載の装置。
  16. 【請求項16】 ハウジング(2)が2つの嵌合された
    片側開口のハウジング(2a,2b)からなり、これら
    のハウジングが間座部材(25)を介して隙間状自由空
    間を残して互いに結合されていることを特徴とする、請
    求項1〜15のいずれか1項に記載の装置。
JP2000360427A 1999-11-29 2000-11-28 荷物把持装置 Pending JP2001191289A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19958834A DE19958834C2 (de) 1999-11-29 1999-11-29 Vorrichtung zum Greifen von Lasten, die insbesondere mittels eines Manipulators von oben oder seitlich zu greifen sind
DE19958834:1 1999-11-29

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001191289A true JP2001191289A (ja) 2001-07-17

Family

ID=7931645

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000360427A Pending JP2001191289A (ja) 1999-11-29 2000-11-28 荷物把持装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6523875B1 (ja)
EP (2) EP1103498A1 (ja)
JP (1) JP2001191289A (ja)
CA (1) CA2327049A1 (ja)
DE (1) DE19958834C2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018202571A (ja) * 2017-06-07 2018-12-27 キヤノン株式会社 把持装置
CN112551138A (zh) * 2020-10-19 2021-03-26 中国人民解放军海军工程大学 用于箱梁垂直转动与推送的转台装置
CN112720551A (zh) * 2020-12-28 2021-04-30 南京航空航天大学 一种柔性机械手爪及其工作方法

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10123131C2 (de) * 2001-03-09 2003-12-04 Demag Cranes & Components Gmbh Halteeinrichtung für Greifvorrichtungen
DE102010063202A1 (de) * 2010-12-16 2012-06-21 Robert Bosch Gmbh Schutzeinrichtung für eine Greifeinrichtung an einerHandhabungsvorrichtung, insbesondere einem Handhabungsroboter
CH705297A1 (de) * 2011-07-21 2013-01-31 Tecan Trading Ag Greiferzange mit austauschbaren Greiferfingern.
ITBS20120162A1 (it) * 2012-11-16 2014-05-17 Gimatic Spa Pinza a due griffe a corsa lunga
JP2015150684A (ja) * 2014-02-11 2015-08-24 ジマティック エス.ピー.エーGIMATIC S.p.A., ロボットグリッパの保護ケーシング
US9616581B1 (en) * 2016-03-01 2017-04-11 Airpot Corporation Precisely controllable gripper assembly for low force applications
DE102016106344B4 (de) * 2016-04-07 2018-12-20 Festo Ag & Co. Kg Handhabungseinrichtung
DE102017124720A1 (de) * 2017-10-23 2019-04-25 Schunk Gmbh & Co. Kg Spann- Und Greiftechnik Greif- oder Spannvorrichtung, zugehöriger Funktionsmechanismus sowie zugehöriger Baukasten
CN110877345A (zh) * 2018-09-06 2020-03-13 重庆鸿智亿达电子科技有限公司 一种笔记本配件内剪用取料头
CN109048962A (zh) * 2018-09-25 2018-12-21 苏州富强科技有限公司 夹持结构及机械手
CN110696038A (zh) * 2019-10-23 2020-01-17 武汉医尔特科技有限公司 一种平行夹取的机械手
JP2023546568A (ja) * 2020-10-22 2023-11-06 ジェン-プローブ・インコーポレーテッド 自動化された把持機構
CN113001577A (zh) * 2021-03-17 2021-06-22 广东电网有限责任公司计量中心 一种机器人夹爪模组
CN113213163B (zh) * 2021-06-23 2023-05-26 威海职业学院(威海市技术学院) 一种自动化机械机构的取料装置
CN113460878B (zh) * 2021-07-29 2023-10-20 河南科特尔机械制造有限公司 一种石墨坩埚起吊装置

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2896994A (en) * 1954-03-24 1959-07-28 Ruhr Intrans Hubstapler G M B Clamping device for industrial trucks
US4348044A (en) * 1980-10-10 1982-09-07 Cincinnati Milacron Inc. Article gripping apparatus
GB8326364D0 (en) * 1983-10-01 1983-11-02 Bull R J Robot part
US4852928A (en) * 1984-02-16 1989-08-01 Multivisions Corporation Robotic end effectors
US4611846A (en) * 1984-10-23 1986-09-16 Amp Incorporated Gripper head
US4680523A (en) * 1986-03-13 1987-07-14 Lord Corporation Apparatus and method for handling articles in automated assembly processes
SU1404328A1 (ru) * 1986-12-18 1988-06-23 Научно-исследовательский институт технологии автомобильной промышленности Манипул тор
JPH058064Y2 (ja) * 1987-05-25 1993-03-01
AT391459B (de) * 1989-04-04 1990-10-10 Sticht Fertigungstech Stiwa Einrichtung zum handhaben von bauteilen mit einer greifvorrichtung
DE9117258U1 (de) * 1991-04-05 1998-08-13 Kinshofer Greiftechnik Greifer, vorzugsweise Steinstapelgreifer
US5163729A (en) * 1991-08-22 1992-11-17 Nicky Borcea Parallel gripper assembly
DE4305825C2 (de) * 1993-02-25 1999-07-01 Probst Greif Foerdertech Einrichtung zum Verlegen von Verbundsteinen
US5529359A (en) * 1994-04-22 1996-06-25 Borcea; Nicky Cripper assembly with improved synchronous transmission
DE29705559U1 (de) * 1997-03-27 1998-08-13 Schunk Fritz Gmbh Handhabungseinrichtung
US5947539A (en) * 1997-05-30 1999-09-07 Eastman Kodak Company Apparatus and method having short linear motion for grasping objects
IL121190A0 (en) * 1997-06-29 1997-11-20 Goldstein Yehiel Fillet packager
DE29818053U1 (de) * 1997-10-13 1999-04-08 Keller Gmbh Greifvorrichtung für Lochziegel-Rohlinge, insbesondere Hintermauerziegel-Formlinge

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018202571A (ja) * 2017-06-07 2018-12-27 キヤノン株式会社 把持装置
CN112551138A (zh) * 2020-10-19 2021-03-26 中国人民解放军海军工程大学 用于箱梁垂直转动与推送的转台装置
CN112720551A (zh) * 2020-12-28 2021-04-30 南京航空航天大学 一种柔性机械手爪及其工作方法

Also Published As

Publication number Publication date
DE19958834A1 (de) 2001-06-13
DE19958834C2 (de) 2002-10-10
EP1232973A1 (de) 2002-08-21
EP1103498A1 (de) 2001-05-30
US6523875B1 (en) 2003-02-25
CA2327049A1 (en) 2001-05-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001191289A (ja) 荷物把持装置
JPS625754B2 (ja)
AU2021104375A4 (en) Vehicle roof rack
JPH1058255A (ja) 工作機械のクランプ装置
IT201700012164A1 (it) Pinza per carrelli elevatori con pannelli di serraggio registrabili in inclinazione.
WO2021134837A1 (zh) 汽车总拼夹具系统及多车型总拼立体库
CN215967631U (zh) 一种后尾门外板加工用的定位装置
ITTO20080342A1 (it) Dispositivo per la produzione di tavole di legno caratterizzate da collegamenti incollati con denti conici.
CN108637023B (zh) 一种轧机的导卫梁装配结构
RU2295438C1 (ru) Пресс для склеивания щита
JP3268914B2 (ja) プレスブレーキにおける金型交換方法および装置
RU2215606C2 (ru) Устройство для осадки и закрепления в горячем состоянии износостойких накладок в буксовых проемах боковой рамы тележки
US6446786B1 (en) Centering device for conveyed material
CN212243958U (zh) 移动式钢筋桁架自动捆扎机装置
CN209110462U (zh) 一种三轮车厢侧板焊接定位夹具
WO1994002308A3 (de) Gelenkhebelpresse
US5421566A (en) Holding device
CN111702387A (zh) 高速轨道客车吊装骨架组对焊接用辅助装置
CN219747076U (zh) 一种电池盒横梁复合装夹工装
JP2521746B2 (ja) 桁横取り装置用のクランプ装置
JP3677484B2 (ja) プレートストレッチャーヘッド
CN215280615U (zh) 夹具缓冲机构及夹具
CN213678816U (zh) 双保护式码垛机械手用夹取机构
CN213562623U (zh) 一种抓取工装及机械臂
CN217019184U (zh) 一种装配式模板焊接夹具