JPH058064Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH058064Y2 JPH058064Y2 JP1987078398U JP7839887U JPH058064Y2 JP H058064 Y2 JPH058064 Y2 JP H058064Y2 JP 1987078398 U JP1987078398 U JP 1987078398U JP 7839887 U JP7839887 U JP 7839887U JP H058064 Y2 JPH058064 Y2 JP H058064Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pair
- fingers
- parallel
- piston
- levers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 22
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 4
- 230000029058 respiratory gaseous exchange Effects 0.000 description 3
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J15/00—Gripping heads and other end effectors
- B25J15/02—Gripping heads and other end effectors servo-actuated
- B25J15/0253—Gripping heads and other end effectors servo-actuated comprising parallel grippers
- B25J15/0266—Gripping heads and other end effectors servo-actuated comprising parallel grippers actuated by articulated links
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Robotics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manipulator (AREA)
- Automatic Assembly (AREA)
- Feeding Of Workpieces (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、ロボツト等の産業機械におけるワー
クの把持に使用する平行開閉チヤツクに関するも
のである。
クの把持に使用する平行開閉チヤツクに関するも
のである。
[従来の技術]
ロボツト等の産業機械におけるワークの把持
に、流体圧アクチユエータで駆動する平行開閉チ
ヤツクを使用することは、既に知られている。
に、流体圧アクチユエータで駆動する平行開閉チ
ヤツクを使用することは、既に知られている。
上記平行開閉チヤツクは、通常ロボツト等の末
端部分に設置されるので、チヤツクを支持及び移
動させる機構を小形軽量にするために、流体圧ア
クチユエータを小形にすることが要求される。
端部分に設置されるので、チヤツクを支持及び移
動させる機構を小形軽量にするために、流体圧ア
クチユエータを小形にすることが要求される。
しかしながら、単に流体圧アクチユエータを小
形にすると、ワークの把持力が小さくなるので、
チヤツクが高速で移動するとワークの落下やずれ
を生じて、ワークを安定して把持することができ
ないという問題がある。
形にすると、ワークの把持力が小さくなるので、
チヤツクが高速で移動するとワークの落下やずれ
を生じて、ワークを安定して把持することができ
ないという問題がある。
この場合、チヤツクの把持力を大きくするため
に、アクチユエータを作動させる流体圧を高くす
ることが考えられるが、流体圧を高くするとアク
チユエータが大形で重くなり、また、工場におけ
るラインエアは通常一定の圧力に保たれているの
で、流体圧を高めるための増圧装置等が必要にな
つて設備費が増加するという問題がある。
に、アクチユエータを作動させる流体圧を高くす
ることが考えられるが、流体圧を高くするとアク
チユエータが大形で重くなり、また、工場におけ
るラインエアは通常一定の圧力に保たれているの
で、流体圧を高めるための増圧装置等が必要にな
つて設備費が増加するという問題がある。
[考案が解決しようとする問題点]
本考案は、平行開閉チヤツクを駆動する流体圧
アクチユエータに、相互間に圧力室を有し相対摺
動可能な一対のピストンを使用することによつ
て、コンパクトでしかも把持力が大きい平行開閉
チヤツクを得ることを、解決しようとする問題点
とするものである。
アクチユエータに、相互間に圧力室を有し相対摺
動可能な一対のピストンを使用することによつ
て、コンパクトでしかも把持力が大きい平行開閉
チヤツクを得ることを、解決しようとする問題点
とするものである。
[問題点を解決するための手段]
上記目的を達成するため、本考案は、ボデイに
設けた流体圧アクチユエータの駆動力を、動力伝
達機構により一対の平行移動をガイドされたフイ
ンガに伝達して、該フインガを平行状態を保つて
開閉駆動する平行開閉チヤツクにおいて、上記流
体圧アクチユエータを、ボデイ内に設けたシリン
ダと、該シリンダ内において相互間に圧力室を有
し、内側のピストンのロツドを外側のピストンに
嵌挿することにより同心かつ相対摺動可能に配設
した一対のピストンとで構成し、上記動力伝達機
構を、一対のフインガを平行開閉駆動する一対の
レバーの各一端を上記内側のピストンのロツドの
先端に枢着し、その両側において該レバーの中間
山形部を上記平行移動するフインガに枢着し、両
レバーの先端を外側のピストンの外端案内部に当
接させることにより構成したことを特徴とするも
のである。
設けた流体圧アクチユエータの駆動力を、動力伝
達機構により一対の平行移動をガイドされたフイ
ンガに伝達して、該フインガを平行状態を保つて
開閉駆動する平行開閉チヤツクにおいて、上記流
体圧アクチユエータを、ボデイ内に設けたシリン
ダと、該シリンダ内において相互間に圧力室を有
し、内側のピストンのロツドを外側のピストンに
嵌挿することにより同心かつ相対摺動可能に配設
した一対のピストンとで構成し、上記動力伝達機
構を、一対のフインガを平行開閉駆動する一対の
レバーの各一端を上記内側のピストンのロツドの
先端に枢着し、その両側において該レバーの中間
山形部を上記平行移動するフインガに枢着し、両
レバーの先端を外側のピストンの外端案内部に当
接させることにより構成したことを特徴とするも
のである。
[作用]
一対のピストン間の圧力室に圧力流体を供給す
ると、一対のピストンが相互に反対方向に駆動し
て、一方のピストンがこれに枢着した一対のレバ
ーの一端を駆動するとともに、他方のピストンが
これに当接している上記レバーの他端を反対方向
に押圧するので、各レバーの中間に枢着されたフ
インガが閉鎖方向に摺動してワークを把持する。
ると、一対のピストンが相互に反対方向に駆動し
て、一方のピストンがこれに枢着した一対のレバ
ーの一端を駆動するとともに、他方のピストンが
これに当接している上記レバーの他端を反対方向
に押圧するので、各レバーの中間に枢着されたフ
インガが閉鎖方向に摺動してワークを把持する。
この場合、フインガを駆動させるレバーに、一
対のピストンの駆動力の和よりなる大きな力が作
用するので、ワークを確実に把持することができ
る。
対のピストンの駆動力の和よりなる大きな力が作
用するので、ワークを確実に把持することができ
る。
また、一対のピストンを、同心かつ相対摺動可
能に配設したので、2個のピストンの駆動力によ
つてフインガを開閉するものでありながら、チヤ
ツクを駆動する流体圧アクチユエータを小形にす
ることができる。
能に配設したので、2個のピストンの駆動力によ
つてフインガを開閉するものでありながら、チヤ
ツクを駆動する流体圧アクチユエータを小形にす
ることができる。
圧力室の圧力流体の排出によつて、一方のピス
トンを他方のピストンに向けて駆動させると、一
対のレバーの一端がこれと同方向に駆動し、レバ
ーの他端が他方のピストンを押圧して反対方向に
駆動させる。したがつて、各レバーの中間に枢着
した一対のフインガが開放方向に摺動してワーク
の把持を解除する。
トンを他方のピストンに向けて駆動させると、一
対のレバーの一端がこれと同方向に駆動し、レバ
ーの他端が他方のピストンを押圧して反対方向に
駆動させる。したがつて、各レバーの中間に枢着
した一対のフインガが開放方向に摺動してワーク
の把持を解除する。
[実施例]
第1図ないし第3図は本考案の第1実施例を示
し、この平行開閉チヤツクにおけるボデイ1は、
一端が開放したシリンダ2と該シリンダの開放側
に延設されたスカート部3を備え、該スカート部
3には溝4,4が対向して形成されている。
し、この平行開閉チヤツクにおけるボデイ1は、
一端が開放したシリンダ2と該シリンダの開放側
に延設されたスカート部3を備え、該スカート部
3には溝4,4が対向して形成されている。
上記シリンダ2内を摺動する一対のピストン
6,7は、内側のピストン6のロツド8を外側の
ピストン7に形設した貫通孔に気密に嵌挿するこ
とによつて、同心でかつ相対摺動可能に配設さ
れ、上記外側のピストン7は外端に上記溝4,4
内を摺動する案内部9,9を有し、シリンダ2に
おけるピストン6,7間及び底壁の近くには、ピ
ストン6及び7によつて区画された圧力室10,
11に圧力流体を給排するポート12,13をそ
れぞれ開口させている。
6,7は、内側のピストン6のロツド8を外側の
ピストン7に形設した貫通孔に気密に嵌挿するこ
とによつて、同心でかつ相対摺動可能に配設さ
れ、上記外側のピストン7は外端に上記溝4,4
内を摺動する案内部9,9を有し、シリンダ2に
おけるピストン6,7間及び底壁の近くには、ピ
ストン6及び7によつて区画された圧力室10,
11に圧力流体を給排するポート12,13をそ
れぞれ開口させている。
スカート部端面における溝4,4の両側には、
一対のボールガイド15,15がガイド溝15
a,15aを対向させて固定されており(第2図
参照)、ボールガイド15,15間に挿入された
一対のフインガ16,16の基部16a,16a
は、上記ガイド溝15a,15aに対向するガイ
ド溝を有するボールガイド(図示省略)を有し、
これらのガイド溝間に挿入された、複数のボール
18,…を回転自在に保持したボールホルダ1
9,…は、基部16a,16aの長手方向の両側
に固着されたストツパ20,…によつてガイド溝
からの抜出しが防止されている。したがつて、フ
インガ16,16は、ボールガイド15,15に
よつて、こじれることなく平行状態を保つて摺動
し、しかもボール18,…で支持されるので、摩
擦力が小さい。
一対のボールガイド15,15がガイド溝15
a,15aを対向させて固定されており(第2図
参照)、ボールガイド15,15間に挿入された
一対のフインガ16,16の基部16a,16a
は、上記ガイド溝15a,15aに対向するガイ
ド溝を有するボールガイド(図示省略)を有し、
これらのガイド溝間に挿入された、複数のボール
18,…を回転自在に保持したボールホルダ1
9,…は、基部16a,16aの長手方向の両側
に固着されたストツパ20,…によつてガイド溝
からの抜出しが防止されている。したがつて、フ
インガ16,16は、ボールガイド15,15に
よつて、こじれることなく平行状態を保つて摺動
し、しかもボール18,…で支持されるので、摩
擦力が小さい。
なお、上記ボールガイド及びボールホルダに代
えて、ローラガイド及び複数のローラを回転自在
に保持したローラホルダとすることもできる。
えて、ローラガイド及び複数のローラを回転自在
に保持したローラホルダとすることもできる。
上記ロツド8の軸線方向に延設された支持部材
22,22間には、正面視逆ヘ字状の一対のレバ
ー23,23の一端がセンタピン24によつて枢
着されており、該レバー23,23の中間山形部
は、基部16aに形設された突部16b,16b
にフインガピン25によつて枢着され、他端に
は、上記案内部9,9の端面に当接するローラ2
6が、ローラピン27によつて回動可能に取付け
られている。
22,22間には、正面視逆ヘ字状の一対のレバ
ー23,23の一端がセンタピン24によつて枢
着されており、該レバー23,23の中間山形部
は、基部16aに形設された突部16b,16b
にフインガピン25によつて枢着され、他端に
は、上記案内部9,9の端面に当接するローラ2
6が、ローラピン27によつて回動可能に取付け
られている。
第2図中符号28は、フインガ16に適宜の把
持具(図示省略)を取付けるための取付孔であ
る。
持具(図示省略)を取付けるための取付孔であ
る。
次に上記第1実施例の動作を説明する。
第1図は、ポート12が外部に連通し、ポート
13から圧力室11に供給された圧力流体によつ
てピストン6が図において下降している状態を示
し、一対のレバー23,23の一端が下降してい
るので、フインガピン25,25によつてフイン
ガ16,16が開放し、レバー23,23の他端
のローラ26は、ピストン7の案内部9に当接し
ている。
13から圧力室11に供給された圧力流体によつ
てピストン6が図において下降している状態を示
し、一対のレバー23,23の一端が下降してい
るので、フインガピン25,25によつてフイン
ガ16,16が開放し、レバー23,23の他端
のローラ26は、ピストン7の案内部9に当接し
ている。
この状態で、ポート12から圧力室10に圧力
流体を供給して圧力室11の流体を外部に排出す
ると、ピストン6が図において上昇してピストン
7が下降するので、レバー23,23の一端が引
上げられるとともに他端が下降する案内部9,9
で押圧されて下降するので、レバー23,23に
枢着されたフインガピン25,25が相互に接近
する方向に摺動する。したがつて、フインガ1
6,16が閉鎖方向に摺動して所要のワーク30
を把持し、ピストン6,7に作用する流体圧によ
つてこの状態を保持する(第3図参照)。
流体を供給して圧力室11の流体を外部に排出す
ると、ピストン6が図において上昇してピストン
7が下降するので、レバー23,23の一端が引
上げられるとともに他端が下降する案内部9,9
で押圧されて下降するので、レバー23,23に
枢着されたフインガピン25,25が相互に接近
する方向に摺動する。したがつて、フインガ1
6,16が閉鎖方向に摺動して所要のワーク30
を把持し、ピストン6,7に作用する流体圧によ
つてこの状態を保持する(第3図参照)。
この場合、フインガ16,16は、ピストン
6,7の駆動力の和によつて閉鎖方向に摺動する
ので、大きな把持力でワークを確実に把持するこ
とができ、また、ピストン6,7の駆動力が枢着
部及回転部を介してレバー23及びフインガ16
に伝達されるので、接触部分の摩耗が少なくてチ
ヤツクの寿命を長くすることができる。
6,7の駆動力の和によつて閉鎖方向に摺動する
ので、大きな把持力でワークを確実に把持するこ
とができ、また、ピストン6,7の駆動力が枢着
部及回転部を介してレバー23及びフインガ16
に伝達されるので、接触部分の摩耗が少なくてチ
ヤツクの寿命を長くすることができる。
さらに、レバー23,23を正面視逆ヘ字状に
して中間の山形部をフインガ16,16に枢着さ
せたことにより、フインガ16,16のストロー
ク中の力を一定化することができる。
して中間の山形部をフインガ16,16に枢着さ
せたことにより、フインガ16,16のストロー
ク中の力を一定化することができる。
圧力室10,11への圧力流体の給排を逆転す
ると、レバー23,23の一端が下降するピスト
ン6によつて押下げられるので、フインガ16,
16は離間する方向に摺動してワーク30の把持
を解除し、案内部9,9に当接しているローラ2
6,26がピストン7を押圧上昇させることによ
り、ピストン6,7は第1図の状態に復帰する。
この場合、圧力室10の流体は外部に排出される
ので、ピストン7の上昇は容易である。
ると、レバー23,23の一端が下降するピスト
ン6によつて押下げられるので、フインガ16,
16は離間する方向に摺動してワーク30の把持
を解除し、案内部9,9に当接しているローラ2
6,26がピストン7を押圧上昇させることによ
り、ピストン6,7は第1図の状態に復帰する。
この場合、圧力室10の流体は外部に排出される
ので、ピストン7の上昇は容易である。
第4図は平行開閉チヤツクを単動型の流体圧シ
リンダで駆動させる本考案の第2実施例を示し、
シリンダ2とピストン6の間の呼吸室32には復
帰ばね33が縮設されており、呼吸室32には呼
吸ポート34が開設されている。
リンダで駆動させる本考案の第2実施例を示し、
シリンダ2とピストン6の間の呼吸室32には復
帰ばね33が縮設されており、呼吸室32には呼
吸ポート34が開設されている。
第2実施例の他の構成は、第1実施例と同じな
ので、図中同一の符号を付して詳細な説明は省略
する。
ので、図中同一の符号を付して詳細な説明は省略
する。
上記第2実施例は、圧力室10に供給された圧
力流体によつて、ピストン6が復帰ばね33を圧
縮しながら図において上動し、圧力室10の圧力
流体を外部に排出するとピストン6が復帰ばね3
3の付勢力によつて復帰する以外は、第1実施例
と同じであるから、詳細な説明は省略する。
力流体によつて、ピストン6が復帰ばね33を圧
縮しながら図において上動し、圧力室10の圧力
流体を外部に排出するとピストン6が復帰ばね3
3の付勢力によつて復帰する以外は、第1実施例
と同じであるから、詳細な説明は省略する。
[考案の効果]
本考案の平行開閉チヤツクは、相互間に設けた
圧力室によつて相互に反対方向に摺動する一対の
ピストンの駆動力をそれぞれレバーに伝達するこ
とにより、一対のピストンの駆動力の和による大
きな力でフインガを閉鎖させるので、フインガに
よるワークの把持力が大きく、ワークを安定して
把持することができる。
圧力室によつて相互に反対方向に摺動する一対の
ピストンの駆動力をそれぞれレバーに伝達するこ
とにより、一対のピストンの駆動力の和による大
きな力でフインガを閉鎖させるので、フインガに
よるワークの把持力が大きく、ワークを安定して
把持することができる。
また、一対のピストンを、同心かつ相対移動可
能に配設したことにより、2個のピストンによつ
てワークの把持力を大きくしたものでありなが
ら、流体圧アクチユエータを小形にして、チヤツ
クをコンパクトにすることができる。
能に配設したことにより、2個のピストンによつ
てワークの把持力を大きくしたものでありなが
ら、流体圧アクチユエータを小形にして、チヤツ
クをコンパクトにすることができる。
第1図は本考案の第1実施例の要部縦断正面
図、第2図は同上側面図、第3図は同上フインガ
の閉鎖状態を示す要部縦断正面図、第4図は本考
案の第2実施例の要部縦断正面図である。 1……ボデイ、2……シリンダ、6,7……ピ
ストン、8……ロツド、9……案内部、10……
圧力室、16……フインガ、23……レバー。
図、第2図は同上側面図、第3図は同上フインガ
の閉鎖状態を示す要部縦断正面図、第4図は本考
案の第2実施例の要部縦断正面図である。 1……ボデイ、2……シリンダ、6,7……ピ
ストン、8……ロツド、9……案内部、10……
圧力室、16……フインガ、23……レバー。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ボデイに設けた流体圧アクチユエータの駆動力
を、動力伝達機構により一対の平行移動をガイド
されたフインガに伝達して、該フインガを平行状
態を保つて開閉駆動する平行開閉チヤツクにおい
て、 上記流体圧アクチユエータを、ボデイ内に設け
たシリンダと、該シリンダ内において相互間に圧
力室を有し、内側のピストンのロツドを外側のピ
ストンに嵌挿することにより同心かつ相対摺動可
能に配設した一対のピストンとで構成し、 上記動力伝達機構を、一対のフインガを平行開
閉駆動する一対のレバーの各一端を上記内側のピ
ストンのロツドの先端に枢着し、その両側におい
て該レバーの中間山形部を上記平行移動するフイ
ンガに枢着し、両レバーの先端を外側のピストン
の外端案内部に当接させることにより構成した、
ことを特徴とする平行開閉チヤツク。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987078398U JPH058064Y2 (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 | |
US07/196,422 US4892344A (en) | 1987-05-25 | 1988-05-20 | Parallel gripper |
EP88304652A EP0293153B1 (en) | 1987-05-25 | 1988-05-23 | Parallel gripper |
DE8888304652T DE3861423D1 (de) | 1987-05-25 | 1988-05-23 | Parallelgreifer. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987078398U JPH058064Y2 (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63186587U JPS63186587U (ja) | 1988-11-30 |
JPH058064Y2 true JPH058064Y2 (ja) | 1993-03-01 |
Family
ID=13660914
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987078398U Expired - Lifetime JPH058064Y2 (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4892344A (ja) |
EP (1) | EP0293153B1 (ja) |
JP (1) | JPH058064Y2 (ja) |
DE (1) | DE3861423D1 (ja) |
Families Citing this family (55)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4874194A (en) * | 1988-06-28 | 1989-10-17 | Nicky Borcea | Gripper device |
JPH077106Y2 (ja) * | 1989-09-06 | 1995-02-22 | エスエムシー株式会社 | 平行開閉チャック |
JPH077108Y2 (ja) * | 1989-09-06 | 1995-02-22 | エスエムシー株式会社 | 無発塵平行開閉チャック |
IT1238538B (it) * | 1989-11-14 | 1993-08-18 | Prima Ind Spa | Pinza di sicurezza per l'afferraggio di organi meccanici e sistema pereffettuare il cambio manuale di un organo di presa su un dispositivo manipolatore robotizzato. |
JPH077111Y2 (ja) * | 1991-02-14 | 1995-02-22 | エスエムシー株式会社 | 把持装置 |
US5236239A (en) * | 1991-03-21 | 1993-08-17 | Bruker Instruments, Inc. | Adapter for a device used to pick up objects |
AT399835B (de) * | 1992-02-24 | 1995-07-25 | Robocon Lab Ind Roboter | Greifeinheit für handhabungsroboter |
DE9318065U1 (de) * | 1993-11-25 | 1994-01-27 | Afag AG für automatische Fertigungstechnik, Aarberg | Greifer |
DE9420108U1 (de) * | 1994-12-16 | 1995-02-09 | Scherr, Bruno, Dipl.-Ing. (FH), 73235 Weilheim | Parallelgreifer mit zwei Greiferbacken |
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US5938257A (en) * | 1996-11-25 | 1999-08-17 | Isi Norgren Inc. | Power actuated parallel gripper |
JP4126333B2 (ja) * | 1997-02-12 | 2008-07-30 | Smc株式会社 | リニアガイド式エアチャック |
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