JP2001189423A - 半導体集積回路 - Google Patents
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- 230000007257 malfunction Effects 0.000 abstract description 6
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- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K3/00—Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
- H03K3/01—Details
- H03K3/013—Modifications of generator to prevent operation by noise or interference
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L27/00—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
- H01L27/02—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
- H01L27/0203—Particular design considerations for integrated circuits
- H01L27/0207—Geometrical layout of the components, e.g. computer aided design; custom LSI, semi-custom LSI, standard cell technique
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- H01L27/04—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body
- H01L27/10—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including a plurality of individual components in a repetitive configuration
- H01L27/118—Masterslice integrated circuits
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電源電圧の変動に起因する誤動作の発生を極
力抑制することのできる半導体集積回路を提供するこ
と。 【解決手段】 半導体集積回路1の内部には、クロック
信号に同期して動作するよう同期設計された複数のロジ
ック回路6…と、第1の入力端子2から各ロジック回路
6…に電源電圧VDDを供給するための第1の電源配線
7と、第2の入力端子3から各ロジック回路6…に電源
電圧VDDを供給するための第2の電源配線8と、第3
の入力端子4から各ロジック回路6…に電源電圧VSS
を供給するための第3の電源配線9とを備える。ロジッ
ク回路(DFF回路)6…は、2段のラッチ回路11,
12と、クロック信号反転回路13とからなる。第1の
電源配線7には、クロック信号反転回路13のみを接続
し、その他のラッチ回路11,12は第2の電源配線8
に接続している。
力抑制することのできる半導体集積回路を提供するこ
と。 【解決手段】 半導体集積回路1の内部には、クロック
信号に同期して動作するよう同期設計された複数のロジ
ック回路6…と、第1の入力端子2から各ロジック回路
6…に電源電圧VDDを供給するための第1の電源配線
7と、第2の入力端子3から各ロジック回路6…に電源
電圧VDDを供給するための第2の電源配線8と、第3
の入力端子4から各ロジック回路6…に電源電圧VSS
を供給するための第3の電源配線9とを備える。ロジッ
ク回路(DFF回路)6…は、2段のラッチ回路11,
12と、クロック信号反転回路13とからなる。第1の
電源配線7には、クロック信号反転回路13のみを接続
し、その他のラッチ回路11,12は第2の電源配線8
に接続している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路に
係り、詳しくは、クロック信号に基づいて動作する回路
に関する。
係り、詳しくは、クロック信号に基づいて動作する回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】CADを使用して特定用途向けのデバイ
スを簡単に実現するASIC(Application Specific I
ntedrated Circuit)の設計手法としては、ゲートアレ
イや、スタンダードセル、エンベッテドアレイの各方式
がセミカスタムLSIを効率よく設計するものとして従
来より知られている。
スを簡単に実現するASIC(Application Specific I
ntedrated Circuit)の設計手法としては、ゲートアレ
イや、スタンダードセル、エンベッテドアレイの各方式
がセミカスタムLSIを効率よく設計するものとして従
来より知られている。
【0003】ゲートアレイ方式は、トランジスタをアレ
イ状に敷き詰めた基本セルを配列しておき、この基本セ
ルに配線を施して論理回路を形成する方式で、設計TA
T(Turn Around Time)が短くなるという長所がある。
スタンダードセル方式は、最適設計した検証済みのマク
ロセル部をCADの設計データベースに予め登録してお
き、このマクロセル部をCADを使用して任意に組み合
わせて構成するもので、ゲートアレイ方式に比べて設計
TATが長くなるが、CPUやメモリ等の大規模なマク
ロセル部を設計しやすいという長所がある。
イ状に敷き詰めた基本セルを配列しておき、この基本セ
ルに配線を施して論理回路を形成する方式で、設計TA
T(Turn Around Time)が短くなるという長所がある。
スタンダードセル方式は、最適設計した検証済みのマク
ロセル部をCADの設計データベースに予め登録してお
き、このマクロセル部をCADを使用して任意に組み合
わせて構成するもので、ゲートアレイ方式に比べて設計
TATが長くなるが、CPUやメモリ等の大規模なマク
ロセル部を設計しやすいという長所がある。
【0004】エンベッテドアレイ方式は、ゲートアレイ
方式とスタンダードセル方式の双方の長所を取り入れた
もので、ゲートアレイのランダムロジック部に、スタン
ダードセルのマクロセル部を埋め込んだ構造である。そ
して、このようなASICの設計においては、回路中の
信号線を電源電位や接地電位に固定するために、電源配
線が必要であり、例えば、特開平8−125025号公
報には、ASICマイコンの設計において、マクロセル
部としてのマイコンコアを取り囲むようにリング状に電
源電位線と接地電位線とを設けている。
方式とスタンダードセル方式の双方の長所を取り入れた
もので、ゲートアレイのランダムロジック部に、スタン
ダードセルのマクロセル部を埋め込んだ構造である。そ
して、このようなASICの設計においては、回路中の
信号線を電源電位や接地電位に固定するために、電源配
線が必要であり、例えば、特開平8−125025号公
報には、ASICマイコンの設計において、マクロセル
部としてのマイコンコアを取り囲むようにリング状に電
源電位線と接地電位線とを設けている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】クロック信号に同期し
て複数のロジック回路を動作させる同期設計において
は、クロック信号が他の信号に比べて遷移回数が非常に
多いことや同期設計により同時に動作するように設計さ
れることなどから、電源配線に瞬時に大きな電流が流れ
るため、電源配線に電圧降下が生じやすい。従来例にあ
っては、電源配線に電圧降下が発生した場合、ロジック
回路内で処理されるデータ信号にノイズ、波形なまり、
遅延劣化等が発生し、誤動作の原因となる問題がある。
て複数のロジック回路を動作させる同期設計において
は、クロック信号が他の信号に比べて遷移回数が非常に
多いことや同期設計により同時に動作するように設計さ
れることなどから、電源配線に瞬時に大きな電流が流れ
るため、電源配線に電圧降下が生じやすい。従来例にあ
っては、電源配線に電圧降下が発生した場合、ロジック
回路内で処理されるデータ信号にノイズ、波形なまり、
遅延劣化等が発生し、誤動作の原因となる問題がある。
【0006】本発明は、斯かる問題点に鑑み、その目的
とするところは、電源電圧の変動に起因する誤動作の発
生を極力抑制することのできる半導体集積回路を提供す
ることにある。
とするところは、電源電圧の変動に起因する誤動作の発
生を極力抑制することのできる半導体集積回路を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の半導体集積回
路は、クロック入力回路専用の電源配線を有することを
その要旨とする。請求項2の半導体集積回路は、クロッ
ク入力回路を含むロジック回路と、前記クロック入力回
路にのみ接続された第1の電源配線と、前記ロジック回
路における前記クロック入力回路以外の回路に接続され
た第2の電源配線とを具備したことをその要旨とする。
路は、クロック入力回路専用の電源配線を有することを
その要旨とする。請求項2の半導体集積回路は、クロッ
ク入力回路を含むロジック回路と、前記クロック入力回
路にのみ接続された第1の電源配線と、前記ロジック回
路における前記クロック入力回路以外の回路に接続され
た第2の電源配線とを具備したことをその要旨とする。
【0008】請求項3の半導体集積回路は、クロック入
力回路を含む複数のロジック回路と、前記各ロジック回
路のクロック入力回路にのみ共通接続された第1の電源
配線と、前記各ロジック回路における前記クロック入力
回路以外の回路に共通接続された第2の電源配線とを具
備したことをその要旨とする。請求項4の半導体集積回
路は、請求項2又は3に記載の発明において、前記第1
の電源配線に外部から電源電圧を供給する第1の入力端
子と、前記第2の電源配線に外部から電源電圧を供給す
る第2の入力端子とを共通化したことをその要旨とす
る。
力回路を含む複数のロジック回路と、前記各ロジック回
路のクロック入力回路にのみ共通接続された第1の電源
配線と、前記各ロジック回路における前記クロック入力
回路以外の回路に共通接続された第2の電源配線とを具
備したことをその要旨とする。請求項4の半導体集積回
路は、請求項2又は3に記載の発明において、前記第1
の電源配線に外部から電源電圧を供給する第1の入力端
子と、前記第2の電源配線に外部から電源電圧を供給す
る第2の入力端子とを共通化したことをその要旨とす
る。
【0009】請求項5の半導体集積回路は、請求項2又
は3に記載の発明において、前記第1の電源配線に外部
から電源電圧を供給する第1の入力端子と、前記第2の
電源配線に外部から電源電圧を供給する第2の入力端子
とをそれぞれ独立して設けたことをその要旨とする。請
求項6の半導体集積回路は、請求項2乃至5のいずれか
1項に記載の発明において、前記第1の電源配線が、第
1の高電位側電源配線と第1の低電位側電源配線とを含
み、前記第2の電源配線が、第2の高電位側電源配線と
第2の低電位側電源配線とを含むことをその要旨とす
る。
は3に記載の発明において、前記第1の電源配線に外部
から電源電圧を供給する第1の入力端子と、前記第2の
電源配線に外部から電源電圧を供給する第2の入力端子
とをそれぞれ独立して設けたことをその要旨とする。請
求項6の半導体集積回路は、請求項2乃至5のいずれか
1項に記載の発明において、前記第1の電源配線が、第
1の高電位側電源配線と第1の低電位側電源配線とを含
み、前記第2の電源配線が、第2の高電位側電源配線と
第2の低電位側電源配線とを含むことをその要旨とす
る。
【0010】請求項7の半導体集積回路は、請求項2乃
至6のいずれか1項に記載の発明において、前記ロジッ
ク回路は、スタンダードセル方式又はゲートアレイ方式
の基本セルを用いて構成されることをその要旨とする。
請求項8の半導体集積回路は、請求項2乃至7のいずれ
か1項に記載の発明において、前記第1の電源配線を、
前記第2の電源配線よりも太くしたことをその要旨とす
る。
至6のいずれか1項に記載の発明において、前記ロジッ
ク回路は、スタンダードセル方式又はゲートアレイ方式
の基本セルを用いて構成されることをその要旨とする。
請求項8の半導体集積回路は、請求項2乃至7のいずれ
か1項に記載の発明において、前記第1の電源配線を、
前記第2の電源配線よりも太くしたことをその要旨とす
る。
【0011】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)本発明を具体化
した第1の実施形態を図面に基づいて説明する。図1
は、本第1実施形態に係る半導体集積回路1の全体構成
の概略を示すブロック回路図である。図1において、半
導体集積回路1は、外部電源から電源電圧VDDを入力
するための第1の入力端子2および第2の入力端子3
と、外部電源から電源電圧VSSを入力するための第3
の入力端子4と、クロック信号を入力するためのクロッ
ク入力端子5とを備えている。尚、図1では、第1の入
力端子2と第2の入力端子3とを共通化している。
した第1の実施形態を図面に基づいて説明する。図1
は、本第1実施形態に係る半導体集積回路1の全体構成
の概略を示すブロック回路図である。図1において、半
導体集積回路1は、外部電源から電源電圧VDDを入力
するための第1の入力端子2および第2の入力端子3
と、外部電源から電源電圧VSSを入力するための第3
の入力端子4と、クロック信号を入力するためのクロッ
ク入力端子5とを備えている。尚、図1では、第1の入
力端子2と第2の入力端子3とを共通化している。
【0012】また、半導体集積回路1の内部には、クロ
ック信号に同期して動作するよう同期設計された複数の
ロジック回路6…と、第1の入力端子2から各ロジック
回路6…の後述するクロック信号反転回路に電源電圧V
DDを供給するための第1の電源配線7と、第2の入力
端子3から各ロジック回路6…に電源電圧VDDを供給
するための第2の電源配線8と、第3の入力端子4から
各ロジック回路6…に電源電圧VSSを供給するための
第3の電源配線9と、クロック入力端子5から各ロジッ
ク回路6…にクロック信号CKを入力するためのクロッ
ク入力配線10とを備えている。
ック信号に同期して動作するよう同期設計された複数の
ロジック回路6…と、第1の入力端子2から各ロジック
回路6…の後述するクロック信号反転回路に電源電圧V
DDを供給するための第1の電源配線7と、第2の入力
端子3から各ロジック回路6…に電源電圧VDDを供給
するための第2の電源配線8と、第3の入力端子4から
各ロジック回路6…に電源電圧VSSを供給するための
第3の電源配線9と、クロック入力端子5から各ロジッ
ク回路6…にクロック信号CKを入力するためのクロッ
ク入力配線10とを備えている。
【0013】ロジック回路6…は、例えば、図2に示す
ような遅延型フリップフロップ回路(Delayed Flip Flo
p:DFF回路)を含む。図2において、DFF回路
は、2段のラッチ回路11,12と、クロック信号反転
回路13とからなる。ラッチ回路11は、インバータ1
4、NAND回路15及びトランスファーゲート16か
らなる。ラッチ回路12は、インバータ17、NAND
回路18及びトランスファーゲート19からなり、この
最終段のラッチ回路12から信号Qとその反転信号QN
が出力される。
ような遅延型フリップフロップ回路(Delayed Flip Flo
p:DFF回路)を含む。図2において、DFF回路
は、2段のラッチ回路11,12と、クロック信号反転
回路13とからなる。ラッチ回路11は、インバータ1
4、NAND回路15及びトランスファーゲート16か
らなる。ラッチ回路12は、インバータ17、NAND
回路18及びトランスファーゲート19からなり、この
最終段のラッチ回路12から信号Qとその反転信号QN
が出力される。
【0014】入力端子Dとラッチ回路11との間及びラ
ッチ回路11とラッチ回路12との間は、それぞれトラ
ンスファーゲート20,21によって開閉される。各ト
ランスファーゲート16,19,20,21は、クロッ
ク信号CKとクロック信号反転回路13の出力CKNに
よって開閉される。クロック信号反転回路13は、イン
バータ22により構成され、クロック信号CKの反転信
号CKNを出力する。このクロック信号反転回路13
は、クロック信号CKが遷移することで必ず動作する回
路であり、本発明における「クロック入力回路」に相当
する。一方、ラッチ回路11,12は、クロック信号C
Kが遷移しても入力端子Dから反転データが入力されな
い限り動作しない回路であり、本発明における「ロジッ
ク回路におけるクロック入力回路以外の回路」に相当す
る。
ッチ回路11とラッチ回路12との間は、それぞれトラ
ンスファーゲート20,21によって開閉される。各ト
ランスファーゲート16,19,20,21は、クロッ
ク信号CKとクロック信号反転回路13の出力CKNに
よって開閉される。クロック信号反転回路13は、イン
バータ22により構成され、クロック信号CKの反転信
号CKNを出力する。このクロック信号反転回路13
は、クロック信号CKが遷移することで必ず動作する回
路であり、本発明における「クロック入力回路」に相当
する。一方、ラッチ回路11,12は、クロック信号C
Kが遷移しても入力端子Dから反転データが入力されな
い限り動作しない回路であり、本発明における「ロジッ
ク回路におけるクロック入力回路以外の回路」に相当す
る。
【0015】そして、本第1実施形態では、上述したと
おり、第1の電源配線7には、クロック信号反転回路1
3のみを接続し、その他のラッチ回路11,12は第2
の電源配線8に接続している。尚、第3の電源配線9に
は、ラッチ回路11,12とクロック信号反転回路13
とを共通接続している。ここで、ロジック回路6…は、
ゲートアレイ方式(マスタスライス方式)を用いて設計
されている。図3はロジック回路6…を構成するための
ゲートアレイ方式の基本セル30の構造を示したもので
ある。
おり、第1の電源配線7には、クロック信号反転回路1
3のみを接続し、その他のラッチ回路11,12は第2
の電源配線8に接続している。尚、第3の電源配線9に
は、ラッチ回路11,12とクロック信号反転回路13
とを共通接続している。ここで、ロジック回路6…は、
ゲートアレイ方式(マスタスライス方式)を用いて設計
されている。図3はロジック回路6…を構成するための
ゲートアレイ方式の基本セル30の構造を示したもので
ある。
【0016】この基本セル30は、方形状のセル基板3
1と、このセル基板31の上部約3分の1の面積を占め
る第1デバイス領域32と、セル基板31の左下約4分
の1の面積を占める第2デバイス領域33と、セル基板
31の右下約3分の1の面積を占める第3デバイス領域
34と、第1デバイス領域32と第3デバイス領域34
との間の空隙部に設けられた配線パターン35とから構
成されている。
1と、このセル基板31の上部約3分の1の面積を占め
る第1デバイス領域32と、セル基板31の左下約4分
の1の面積を占める第2デバイス領域33と、セル基板
31の右下約3分の1の面積を占める第3デバイス領域
34と、第1デバイス領域32と第3デバイス領域34
との間の空隙部に設けられた配線パターン35とから構
成されている。
【0017】前記第1デバイス領域32には、第1P型
トランジスタ群36と第1N型トランジスタ群37とが
設けられ、第1P型トランジスタ群36のP型トランジ
スタと第1N型トランジスタ群37のN型トランジスタ
とは、それぞれ1対1の関係で第1ゲート電極38又は
第2ゲート電極39を共有している。前記第2デバイス
領域33には、第2P型トランジスタ群40と第2N型
トランジスタ群41とが設けられ、第2P型トランジス
タ群40のP型トランジスタと第2N型トランジスタ群
41のN型トランジスタとは、それぞれ1対1の関係で
第3ゲート電極42、第4ゲート電極43又は第5ゲー
ト電極44を共有している。
トランジスタ群36と第1N型トランジスタ群37とが
設けられ、第1P型トランジスタ群36のP型トランジ
スタと第1N型トランジスタ群37のN型トランジスタ
とは、それぞれ1対1の関係で第1ゲート電極38又は
第2ゲート電極39を共有している。前記第2デバイス
領域33には、第2P型トランジスタ群40と第2N型
トランジスタ群41とが設けられ、第2P型トランジス
タ群40のP型トランジスタと第2N型トランジスタ群
41のN型トランジスタとは、それぞれ1対1の関係で
第3ゲート電極42、第4ゲート電極43又は第5ゲー
ト電極44を共有している。
【0018】前記第3デバイス領域34には、第3P型
トランジスタ群45と第3N型トランジスタ群46とが
設けられている。そして、本第1実施形態における基本
セル30にあっては、セル基板31上の第1,第2,第
3P型トランジスタ群36,40,45のサイズを異な
らせ、且つ、第1,第2,第3N型トランジスタ群3
7,41,46のサイズを異ならせている。具体的に
は、P型トランジスタ群においては第1P型トランジス
タ群36のサイズをもっとも大きくし、第2P型トラン
ジスタ群40と第3P型トランジスタ群45とは同じサ
イズに設定している。また、N型トランジスタ群におい
ては第1N型トランジスタ群37のサイズをもっとも大
きくし、第2N型トランジスタ群41と第3N型トラン
ジスタ群46とは同じサイズに設定している。
トランジスタ群45と第3N型トランジスタ群46とが
設けられている。そして、本第1実施形態における基本
セル30にあっては、セル基板31上の第1,第2,第
3P型トランジスタ群36,40,45のサイズを異な
らせ、且つ、第1,第2,第3N型トランジスタ群3
7,41,46のサイズを異ならせている。具体的に
は、P型トランジスタ群においては第1P型トランジス
タ群36のサイズをもっとも大きくし、第2P型トラン
ジスタ群40と第3P型トランジスタ群45とは同じサ
イズに設定している。また、N型トランジスタ群におい
ては第1N型トランジスタ群37のサイズをもっとも大
きくし、第2N型トランジスタ群41と第3N型トラン
ジスタ群46とは同じサイズに設定している。
【0019】基本セル30は半導体基板上にマトリック
ス状に配置される。この際、互いに隣接する基本セル3
0はミラー配置される。図4は、図3に示す基本セル3
0を用いて、図2に示すロジック回路を構成した場合の
実体回路図であり、図面を分かり易くするために、各ト
ランジスタを接続する配線はを太い実線で表している。
また、各トランジスタを接続する配線は金属配線層の1
層目に形成されている。図中の■印はコンタクト部を示
している。
ス状に配置される。この際、互いに隣接する基本セル3
0はミラー配置される。図4は、図3に示す基本セル3
0を用いて、図2に示すロジック回路を構成した場合の
実体回路図であり、図面を分かり易くするために、各ト
ランジスタを接続する配線はを太い実線で表している。
また、各トランジスタを接続する配線は金属配線層の1
層目に形成されている。図中の■印はコンタクト部を示
している。
【0020】基本セル30は左右にミラー配置されてお
り、大きな駆動能力を要するインバータ14やNAND
回路18には、第1デバイス領域32の大きなサイズの
トランジスタを選定し、これらの回路よりも小さな駆動
能力でよいNAND回路15,インバータ17,トラン
スファーゲート16,19〜21,クロック信号反転回
路13には、第2デバイス領域33および第3デバイス
領域5の小さなサイズのトランジスタを選定し、ロジッ
ク回路6を構成するように各トランジスタを相互に接続
する。
り、大きな駆動能力を要するインバータ14やNAND
回路18には、第1デバイス領域32の大きなサイズの
トランジスタを選定し、これらの回路よりも小さな駆動
能力でよいNAND回路15,インバータ17,トラン
スファーゲート16,19〜21,クロック信号反転回
路13には、第2デバイス領域33および第3デバイス
領域5の小さなサイズのトランジスタを選定し、ロジッ
ク回路6を構成するように各トランジスタを相互に接続
する。
【0021】また、セル基板31の下端部には図の左右
方向に延びるように第3の電源配線(VSS)9が設け
られ、ミラー配置されたセル基板31の両側端部には図
の上下方向に延びるように第2の電源配線(VDD)8
が設けられ、ミラー配置されたセル基板31の中央部に
は図の上下方向に延びるように第1の電源配線(VD
D)7が設けられている。第3の電源配線9は金属配線
層の1層目に設けられ、第2の電源配線8および第1の
電源配線7は金属配線層の2層目に設けられている。第
1の電源配線7は、第2の電源配線8の約1.4倍の幅
(太さ)を有する。更に、右方の基本セル30の側端部
には図の上下方向に延びるように金属配線層の2層目に
垂直配線47が設けられ、同垂直配線47は1層の第3
の電源配線9に接続されている。
方向に延びるように第3の電源配線(VSS)9が設け
られ、ミラー配置されたセル基板31の両側端部には図
の上下方向に延びるように第2の電源配線(VDD)8
が設けられ、ミラー配置されたセル基板31の中央部に
は図の上下方向に延びるように第1の電源配線(VD
D)7が設けられている。第3の電源配線9は金属配線
層の1層目に設けられ、第2の電源配線8および第1の
電源配線7は金属配線層の2層目に設けられている。第
1の電源配線7は、第2の電源配線8の約1.4倍の幅
(太さ)を有する。更に、右方の基本セル30の側端部
には図の上下方向に延びるように金属配線層の2層目に
垂直配線47が設けられ、同垂直配線47は1層の第3
の電源配線9に接続されている。
【0022】本第1実施形態における半導体集積回路1
にあっては、以下のとおりの作用効果を奏することがで
きる。 (1)ロジック回路6…において、第1の電源配線7に
は、クロック信号反転回路17のみを接続し、その他の
ラッチ回路11,16は第2の電源配線8に接続してい
る。この場合、第1の電源配線に大きな電圧降下が発生
しても、その悪影響が第2の電源配線に及ぶことはな
く、ラッチ回路11,16内で処理されるデータ信号に
ノイズ、波形なまり、遅延劣化等が発生することを防止
し、誤動作を未然に防ぐことができる。
にあっては、以下のとおりの作用効果を奏することがで
きる。 (1)ロジック回路6…において、第1の電源配線7に
は、クロック信号反転回路17のみを接続し、その他の
ラッチ回路11,16は第2の電源配線8に接続してい
る。この場合、第1の電源配線に大きな電圧降下が発生
しても、その悪影響が第2の電源配線に及ぶことはな
く、ラッチ回路11,16内で処理されるデータ信号に
ノイズ、波形なまり、遅延劣化等が発生することを防止
し、誤動作を未然に防ぐことができる。
【0023】(2)第3の電源配線9は金属配線層の1
層目に設けられ、第2の電源配線8および第1の電源配
線7は金属配線層の2層目に設けられているので、各電
源配線に対する結線の自由度が向上する。 (3)第2の電源配線8の幅は、回路全体の省面積化の
観点から必要最小限の線幅が望ましいが、瞬時に大電流
が流れる第1の電源配線7の線幅は、第2の電源配線8
の線幅よりも広くしている。その結果、第1の電源配線
7の配線抵抗が低下するので、電圧降下の値をより小さ
くすることができる。
層目に設けられ、第2の電源配線8および第1の電源配
線7は金属配線層の2層目に設けられているので、各電
源配線に対する結線の自由度が向上する。 (3)第2の電源配線8の幅は、回路全体の省面積化の
観点から必要最小限の線幅が望ましいが、瞬時に大電流
が流れる第1の電源配線7の線幅は、第2の電源配線8
の線幅よりも広くしている。その結果、第1の電源配線
7の配線抵抗が低下するので、電圧降下の値をより小さ
くすることができる。
【0024】(4)第1の入力端子2と第2の入力端子
3とを共通化したので、外部ピンのピン数を削減するこ
とができる。 (第2実施形態)本発明を具体化した第2の実施形態を
図面に基づいて説明する。但し、第1実施形態と同様の
構成部材には同じ符号を用い、その詳細な説明を省略す
る。
3とを共通化したので、外部ピンのピン数を削減するこ
とができる。 (第2実施形態)本発明を具体化した第2の実施形態を
図面に基づいて説明する。但し、第1実施形態と同様の
構成部材には同じ符号を用い、その詳細な説明を省略す
る。
【0025】図5は、本第2実施形態に係る半導体集積
回路51の全体構成の概略を示すブロック回路図、図6
はその要部の詳細回路図である。本第2実施形態の半導
体集積回路51が第1実施形態の半導体集積回路1と異
なるのは、外部電源から電源電圧VSSを入力するため
の第4の入力端子52と、第4の入力端子52から各ロ
ジック回路6…に電源電圧VSSを供給するための第4
の電源配線53とを追加したことにある。尚、第4の電
源配線53は、第3の電源配線9と等しい線幅(太さ)
を有するが、第1実施形態と同様に、第4の電源配線5
3の線幅を第3の電源配線9よりも大きくしても良い。
また、本第2実施形態では、第3の入力端子4と第4の
入力端子52とを共通化している。
回路51の全体構成の概略を示すブロック回路図、図6
はその要部の詳細回路図である。本第2実施形態の半導
体集積回路51が第1実施形態の半導体集積回路1と異
なるのは、外部電源から電源電圧VSSを入力するため
の第4の入力端子52と、第4の入力端子52から各ロ
ジック回路6…に電源電圧VSSを供給するための第4
の電源配線53とを追加したことにある。尚、第4の電
源配線53は、第3の電源配線9と等しい線幅(太さ)
を有するが、第1実施形態と同様に、第4の電源配線5
3の線幅を第3の電源配線9よりも大きくしても良い。
また、本第2実施形態では、第3の入力端子4と第4の
入力端子52とを共通化している。
【0026】そして、ロジック回路6…において、第1
の電源配線7および第4の電源配線53には、クロック
信号反転回路13のみを接続し、第2の電源配線8およ
び第3の電源配線9にはラッチ回路11,12を接続し
ている。尚、この場合、第1の電源配線7が本発明にお
ける「第1の高電位側電源配線」に相当し、第4の電源
配線53が本発明における「第1の低電位側電源配線」
に相当し、第2の電源配線8が本発明における「第2の
高電位側電源配線」に相当し、第3の電源配線9が本発
明における「第2の低電位側電源配線」に相当する。
の電源配線7および第4の電源配線53には、クロック
信号反転回路13のみを接続し、第2の電源配線8およ
び第3の電源配線9にはラッチ回路11,12を接続し
ている。尚、この場合、第1の電源配線7が本発明にお
ける「第1の高電位側電源配線」に相当し、第4の電源
配線53が本発明における「第1の低電位側電源配線」
に相当し、第2の電源配線8が本発明における「第2の
高電位側電源配線」に相当し、第3の電源配線9が本発
明における「第2の低電位側電源配線」に相当する。
【0027】本第2実施形態にあっては、第1実施形態
の作用効果に加えて、以下のとおりの作用効果を奏する
ことができる。 (5)VSS電源配線である第4の電源配線53を第3
の電源配線9に対して独立して設け、第4の電源配線5
3をクロック信号反転回路13のみを接続しているの
で、第4の電源配線53に生じる電位変動の悪影響がラ
ッチ回路11,12に及ぶことを防止することができ、
ラッチ回路11,12の誤動作をより強固に防止するこ
とができる。
の作用効果に加えて、以下のとおりの作用効果を奏する
ことができる。 (5)VSS電源配線である第4の電源配線53を第3
の電源配線9に対して独立して設け、第4の電源配線5
3をクロック信号反転回路13のみを接続しているの
で、第4の電源配線53に生じる電位変動の悪影響がラ
ッチ回路11,12に及ぶことを防止することができ、
ラッチ回路11,12の誤動作をより強固に防止するこ
とができる。
【0028】(6)第3の入力端子4と第4の入力端子
52とを共通化したので、外部ピンのピン数を削減する
ことができる。 (第3実施形態)本発明を具体化した第3の実施形態を
図面に基づいて説明する。本第3実施形態のが第2実施
形態の半導体集積回路51と異なるのは、ロジック回路
6…をスタンダードセル方式で設計したことのみであ
り、その他の構成は同一である。
52とを共通化したので、外部ピンのピン数を削減する
ことができる。 (第3実施形態)本発明を具体化した第3の実施形態を
図面に基づいて説明する。本第3実施形態のが第2実施
形態の半導体集積回路51と異なるのは、ロジック回路
6…をスタンダードセル方式で設計したことのみであ
り、その他の構成は同一である。
【0029】図7は、スタンダードセル方式を用いて、
図2に示すロジック回路6…を構成した場合の実体回路
図であり、セル基板61の上縁部に、第1の電源配線7
と第2の電源配線8とが配置され、下縁部に第3の電源
配線9と第4の電源配線53とが配置されている。第1
の電源配線7、第4の電源配線53、第2の電源配線8
および第3の電源配線9は、全て金属配線層の1層目に
設けられている。
図2に示すロジック回路6…を構成した場合の実体回路
図であり、セル基板61の上縁部に、第1の電源配線7
と第2の電源配線8とが配置され、下縁部に第3の電源
配線9と第4の電源配線53とが配置されている。第1
の電源配線7、第4の電源配線53、第2の電源配線8
および第3の電源配線9は、全て金属配線層の1層目に
設けられている。
【0030】尚、上記実施形態は以下のように変更して
もよく、その場合でも同様の作用効果を得ることができ
る。 (1)外部電源から電源電圧VDDを入力するための第
1の入力端子2と第2の入力端子3とを共通化せずに、
それぞれ独立して設ける。これにより、電圧降下耐性を
更に向上させることができる。
もよく、その場合でも同様の作用効果を得ることができ
る。 (1)外部電源から電源電圧VDDを入力するための第
1の入力端子2と第2の入力端子3とを共通化せずに、
それぞれ独立して設ける。これにより、電圧降下耐性を
更に向上させることができる。
【0031】(2)外部電源から電源電圧VSSを入力
するための第3の入力端子4と第4の入力端子52とを
共通化せずに、それぞれ独立して設ける。これにより、
電圧降下耐性を更に向上させることができる。 (3)クロック信号CKが遷移することで必ず動作する
回路として、クロック信号反転回路13以外に、クロッ
ク信号増幅回路やクロック信号制御回路を用いる。
するための第3の入力端子4と第4の入力端子52とを
共通化せずに、それぞれ独立して設ける。これにより、
電圧降下耐性を更に向上させることができる。 (3)クロック信号CKが遷移することで必ず動作する
回路として、クロック信号反転回路13以外に、クロッ
ク信号増幅回路やクロック信号制御回路を用いる。
【0032】(4)DFF回路に代えてラッチ回路を用
いる。
いる。
【0033】
【発明の効果】以上詳述したように本発明にあっては、
電源電圧の変動に起因する誤動作の発生を極力抑制する
ことのできる半導体集積回路を提供することができる。
電源電圧の変動に起因する誤動作の発生を極力抑制する
ことのできる半導体集積回路を提供することができる。
【図1】本発明の第1実施形態における半導体集積回路
のブロック図である。
のブロック図である。
【図2】本発明の第1実施形態におけるロジック回路部
の詳細回路図である。
の詳細回路図である。
【図3】本発明の第1実施形態におけるゲートアレイ方
式の基本セルの構造を示した平面図である。
式の基本セルの構造を示した平面図である。
【図4】図3に示す基本セルを用いてDFF回路を構成
した場合の実体回路図である。
した場合の実体回路図である。
【図5】本発明の第2実施形態における半導体集積回路
のブロック図である。
のブロック図である。
【図6】本発明の第2実施形態におけるロジック回路部
の詳細回路図である。
の詳細回路図である。
【図7】本発明の第3実施形態においてスタンダードセ
ル方式を用いてDFF回路を構成した場合の実体回路図
である。
ル方式を用いてDFF回路を構成した場合の実体回路図
である。
1 ,51 半導体集積回路 2 第1の入力端子 3 第2の入力端子 4 第3の入力端子 5 クロック入力端子 6 ロジック回路 7 第1の電源配線 8 第2の電源配線 9 第3の電源配線 10 クロック入力配線 11,12 ラッチ回路 13 クロック信号反転回路 52 第4の入力端子 53 第4の電源配線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F038 BE02 BE07 BH01 BH19 CA04 CD02 CD06 EZ20 5F064 AA03 AA04 BB05 BB07 DD16 EE09 EE16 EE22 EE42 EE45 EE52 EE54
Claims (8)
- 【請求項1】 クロック入力回路専用の電源配線を有す
ることを特徴とした半導体集積回路。 - 【請求項2】 クロック入力回路を含むロジック回路
と、前記クロック入力回路にのみ接続された第1の電源
配線と、前記ロジック回路における前記クロック入力回
路以外の回路に接続された第2の電源配線とを具備した
ことを特徴とする半導体集積回路。 - 【請求項3】 クロック入力回路を含む複数のロジック
回路と、前記各ロジック回路のクロック入力回路にのみ
共通接続された第1の電源配線と、前記各ロジック回路
における前記クロック入力回路以外の回路に共通接続さ
れた第2の電源配線とを具備したことを特徴とする半導
体集積回路。 - 【請求項4】 前記第1の電源配線に外部から電源電圧
を供給する第1の入力端子と、前記第2の電源配線に外
部から電源電圧を供給する第2の入力端子とを共通化し
たことを特徴とする請求項2又は3に記載の半導体集積
回路。 - 【請求項5】 前記第1の電源配線に外部から電源電圧
を供給する第1の入力端子と、前記第2の電源配線に外
部から電源電圧を供給する第2の入力端子とをそれぞれ
独立して設けたことを特徴とする請求項2又は3に記載
の半導体集積回路。 - 【請求項6】 前記第1の電源配線が、第1の高電位側
電源配線と第1の低電位側電源配線とを含み、前記第2
の電源配線が、第2の高電位側電源配線と第2の低電位
側電源配線とを含むことを特徴とした請求項2乃至5の
いずれか1項に記載の半導体集積回路。 - 【請求項7】 前記ロジック回路は、スタンダードセル
方式又はゲートアレイ方式の基本セルを用いて構成され
ることを特徴とする請求項2乃至6のいずれか1項に記
載の半導体集積回路。 - 【請求項8】 前記第1の電源配線を、前記第2の電源
配線よりも太くしたことを特徴とした請求項2乃至7の
いずれか1項に記載の半導体集積回路。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37278199A JP2001189423A (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | 半導体集積回路 |
US09/745,990 US6707328B2 (en) | 1999-12-28 | 2000-12-26 | Semiconductor integrated circuit related to a circuit operating on the basis of a clock signal |
US10/760,475 US7081778B2 (en) | 1999-12-28 | 2004-01-21 | Semiconductor integrated circuit related to a circuit operating on the basis of a clock signal |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37278199A JP2001189423A (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | 半導体集積回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001189423A true JP2001189423A (ja) | 2001-07-10 |
Family
ID=18501040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP37278199A Pending JP2001189423A (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | 半導体集積回路 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US6707328B2 (ja) |
JP (1) | JP2001189423A (ja) |
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CN102394599B (zh) * | 2011-10-21 | 2013-12-11 | 中国人民解放军国防科学技术大学 | 抗单粒子翻转可置位和复位的扫描结构d触发器 |
CN102394601B (zh) * | 2011-10-21 | 2013-12-11 | 中国人民解放军国防科学技术大学 | 抗单粒子翻转的扫描结构d触发器 |
CN102394596B (zh) * | 2011-10-21 | 2013-12-11 | 中国人民解放军国防科学技术大学 | 抗单粒子翻转的可置位d触发器 |
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CN102394597B (zh) * | 2011-10-21 | 2013-12-11 | 中国人民解放军国防科学技术大学 | 抗单粒子翻转的d触发器 |
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CN112115670B (zh) * | 2020-08-31 | 2024-06-07 | 深圳天狼芯半导体有限公司 | 芯片的电源网络布图方法及装置 |
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- 1999-12-28 JP JP37278199A patent/JP2001189423A/ja active Pending
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- 2000-12-26 US US09/745,990 patent/US6707328B2/en not_active Expired - Lifetime
-
2004
- 2004-01-21 US US10/760,475 patent/US7081778B2/en not_active Expired - Lifetime
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