JP2001163225A - ステアリングホイールにおけるオーナメントの取付構造 - Google Patents

ステアリングホイールにおけるオーナメントの取付構造

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JP2001163225A JP35208099A JP35208099A JP2001163225A JP 2001163225 A JP2001163225 A JP 2001163225A JP 35208099 A JP35208099 A JP 35208099A JP 35208099 A JP35208099 A JP 35208099A JP 2001163225 A JP2001163225 A JP 2001163225A
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    • Y10T74/20576Elements
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    • Y10T74/20834Hand wheels

Abstract

(57)【要約】 【課題】 オーナメントの装着状態での剛性を向上し、
板金等の補強を不要にすることができるステアリングホ
イールのオーナメントの取付構造を提供する。 【解決手段】 一方のスポーク部芯金18に支柱47及
び位置規制ピン48を設けるとともに、他方のスポーク
部芯金18に被覆体55及び支持台座部56を設ける。
オーナメント14を構成するフレーム31には、脚部3
3,34、被取付板部35,36を設け、両被取付板部
35,36を、スポーク部芯金18側に設けた取付台座
24,26に対しボルト43,44によって締め付け固
定する。位置規制ピン48はフレーム31に設けた第1
延出部45の係合孔46に係合され、支持台座部56に
はフレーム31に設けた第2延出部51の係合凹部54
が嵌合され、オーナメント14の装着状態での剛性を向
上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車に用いられ
るステアリングホイールに係り、詳しくは、スポーク部
芯金に対するスイッチあるいは各種の操作ボタンを装着
可能なオーナメントの取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ステアリングホイールは、円環
状のリング部と、同リング部の中央に配設されるパッド
部と、リング部からステアリングホイールの中央に向か
って延びる複数本のスポーク部とを有する。
【0003】又、前記スポーク部には、オーナメントが
装着されているものもあり、そのオーナメントの表面に
設けた各種のスイッチを操作することにより、車両空調
装置の電源をON・OFFしたり、ラジオやプレーヤー
をON・OFFしたりすることができるようになってい
る。
【0004】前記オーナメントの取付構造は、金属製の
スポーク部芯金に対し2箇所に取付台座を一体形成し、
一方、オーナメントの樹脂材よりなるフレームの側壁に
は脚部を2箇所に一体形成し、両脚部の下端部に水平に
それぞれ湾曲形成された一対の被取付板部を前記各取付
台座に当接して二本のボルトにより二箇所で締め付け固
定するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
オーナメントの取付構造は、2箇所においてボルトによ
り締め付け固定される構成となっていたので、前記オー
ナメントの表面に設けたスイッチを操作すると、オーナ
メントは前記被取付板部を中心に脚部が弾性変形して下
方に変位され、動き易くなる。この問題を解消するた
め、オーナメントのフレームを樹脂成形する際に板金よ
りなる補強プレートをインサート成形し、剛性を高める
必要があった。従って、部品点数が多くなり製造及び組
付作業が面倒で、コストダウンを図ることができないと
いう問題があった。
【0006】この発明の目的は、上記従来の技術に存す
る問題点を解消して、板金等による補強をしなくてもオ
ーナメントの装着状態における剛性を高めることができ
るステアリングホイールにおけるオーナメントの取付構
造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、円環状のリング部と、
該リング部からその中心方向に向かって延びる複数本の
スポーク部と、前記リング部の中央部に位置するパッド
部とを備え、前記スポーク部に対しスイッチ等を装着可
能なオーナメントをボルトを含む締結手段により締結し
てなるステアリングホイールにおいて、前記スポーク部
芯金に対しオーナメントのフレームを支持する支持手段
を前記締結手段と離隔した位置に設けたことを要旨とす
る。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1におい
て、前記支持手段はスポーク部芯金に設けた係合凸部又
は係合凹部と、オーナメントのフレームに設けられ、か
つ前記係合凸部又は係合凹部に係合される係合凹部又は
係合凸部であることを要旨とする。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項2におい
て、前記支持手段はスポーク部芯金及びオーナメントの
フレームに対し締結手段を挟むように二箇所に設けられ
ていることを要旨とする。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項3におい
て、前記一方の支持手段は、スポーク部芯金に形成され
た支柱と、その支柱の上端部に形成された係合凸部と、
オーナメントのフレームに対し外側方に膨出形成された
第1延出部と、該第1延出部に設けられ、かつ前記係合
凸部を嵌入し得る係合凹部としての係合孔とにより形成
され、前記他方の支持手段は、スポーク部芯金の外周又
は該外周にモールド成型した被覆体に形成された係合凸
部としての支持台座部と、オーナメントのフレームに張
り出し形成された第2延出部と、該第2延出部の下面側
に設けられ、かつ前記支持台座部に嵌合される係合凹部
とにより構成されていることを要旨とする。
【0011】請求項5に記載の発明は、請求項4におい
て、前記フレームの第1及び第2延出部は、スポーク部
芯金に取り付けられた前記パッド部を構成する取付プレ
ートに膨出形成された第1及び第2押圧板部により押圧
されていることを要旨とする。
【0012】請求項6に記載の発明は、請求項5におい
て、前記第1及び第2延出部の上面には、第1及び第2
押圧板部を位置規制する位置規制凹部が設けられている
ことを要旨とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図面に従って説明する。図9に示すように、ステ
アリングホイールWは、円還状のリング部11と、リン
グ部11の中央に配置されたパッド部12と、リング部
11及びパッド部12を接続する、即ち、リング部11
からその中心方向に向かって延びる4本のスポーク部1
3と、さらにパッド部12の左右両側近傍に配設された
一対のオーナメント14とから構成されている。前記両
オーナメント14には例えば車両空調装置やラジオの電
源等のスイッチ15が設けられている。
【0014】図6、7に示すように、リング部11は、
アルミニウム合金等の軽量なダイカスト金属からなるリ
ング部芯金16と、それを被覆する被覆体17aとによ
り構成されている。スポーク部13は、アルミニウム合
金等の軽量なダイカスト金属からなるスポーク部芯金1
8と、それを被覆する被覆体17bとにより構成されて
いる。4本のスポーク部芯金18の中心部はボス部19
により一体的に連結されている。前記被覆体17a、1
7bは、軟質合成樹脂材(例えば発泡ポリウレタン)に
より一体的に形成されている。前記ボス部19はステア
リングシャフト20の上端部に設けたセレーション21
に対し同期回転可能に嵌合され、ナット22により固定
されている。
【0015】次に、図1,2,5〜7に基づいてスポー
ク部芯金18に対するオーナメント14の取付構造につ
いて説明する。図2はリング部11及びスポーク部13
のみの平面を示す。同図において、前記右側の一対のス
ポーク部芯金18,18の間には連結芯金23が一体的
に連結形成されている。上側に位置する一方のスポーク
部芯金18には取付台座24が一体形成され、取付台座
24の上面には位置決めピン25が立設されている。前
記連結芯金23には取付台座26が一体形成され、その
上面には位置決めピン27が立設されている。
【0016】図3はオーナメント14の平面を、図4は
オーナメント14の右側面を示す。前記オーナメント1
4の本体であるフレーム31は、硬質合成樹脂材(例え
ばエポキシ樹脂)により一体的に形成されている。この
フレーム31の側壁32には、分解斜視図を表す図5に
示すように、前記取付台座24、26と対応するように
一対の脚部33,34が一体に形成され、両脚部33,
34の下端部には孔35a,36aを有する被取付板部
35,36が外側方に一体に湾曲形成されている。又、
前記被取付板部35,36には、前記位置決めピン2
5,27と対応するように孔37a,38aを有する膨
出部37,38が一体に形成されている。
【0017】従って、図5においてフレーム31をスポ
ーク部芯金18,18へ向かって下降させ、フレーム3
1側の膨出部37の孔37aに位置決めピン25が係合
され、かつ膨出部38の孔38aに位置決めピン27が
係合されるように被取付板部35,36を取付台座2
4,26の上面に載置する。この状態で、ボルト43を
孔35aから取付台座24のネジ孔24aに螺合し、ボ
ルト44を孔36aから取付台座26のネジ孔26aに
螺合すると、オーナメント14がスポーク部芯金18及
び連結芯金23に締め付け固定される。
【0018】この実施形態では、前記取付台座24,2
6、脚部33,34、被取付板部35,36及びボルト
43,44等によりスポーク部芯金18に対するオーナ
メント14の締結手段を構成している。
【0019】前記フレーム31の側壁32の下端部には
第1延出部45が一体に外側方に湾曲形成され、その一
部には上下に貫通する平面四角形状をなす係合凹部とし
ての係合孔46が形成されている。この係合孔46は下
端ほど大径となるテーバ状に形成されている。この係合
孔46と対応するように前記スポーク部芯金18の上面
には支柱47が一体形成され、その上端部には四角柱状
をなす係合凸部としての位置規制ピン48が一体形成さ
れている。この位置規制ピン48は係合孔46に嵌入さ
れて、フレーム31に外力が作用したときその変位を規
制する。
【0020】前記第1延出部45の両端部には一対の位
置規制リブ49が一体に上方に形成され、両位置規制リ
ブ49,49の間に形成された位置規制凹部50に後述
するパッド部12側の取付プレート63に一体形成した
第1押圧板部66が係合されるようにしている。そし
て、第1延出部45を支柱47と第1押圧板部66との
間に挟着保持し、フレーム31に外力が作用したときそ
の変位を阻止する。
【0021】一方、フレーム31の他端部側には第2延
出部51が一体に形成され、その下面の両端部には位置
規制リブ52,53が下向きに形成され、両位置規制リ
ブ52,53の間に係合凹部54が形成されている。一
方、前記スポーク部芯金18のリング部11寄り端部に
は、被覆体55が合成樹脂材によりモールド形成され、
この被覆体55の途中には支持台座部56が一体に形成
されている。前記フレーム31の取付状態においては、
支持台座部56の支持面56aに第2延出部51の下面
が接触し位置規制リブ52、53が支持台座部56の左
右両側面を挟持し、フレーム31に外力が作用したとき
その変位を規制する。
【0022】前記第2延出部51の上面には位置規制凹
部58が形成され、後述するパッド部12の取付プレー
ト63に一体形成した第2押圧板部67が係合され、第
2延出部51を支持台座部56と第2押圧板部67との
間に挟着保持し、フレーム31に外力が作用したときそ
の変位を規制する。
【0023】次に、スポーク部芯金18,18及び連結
芯金23に装着されたパッド部12の取付構造及びパッ
ド部12自体の概略構成について説明する。図5,6に
示すように前記連結芯金23には、取付ブラケット61
が一体に形成され、取付ブラケット61の背面には図示
しないホルダーを介してボルト62が回動操作可能に装
着され、取付ブラケット61に形成した孔61aからボ
ルト62を斜め上方に突出し得るようになっている。
【0024】前記パッド部12は、その底面を表す図8
に示すように前記取付ブラケット61,61の傾斜面に
接触して支持される左右一対の取付プレート63,63
を備え、両取付プレート63,63には図6に示すよう
に、前記取付ブラケット61の傾斜面に接触される傾斜
板64が一体に折り曲げ形成されている。そして、前記
傾斜板64、64には、前記ボルト62、62が螺合さ
れるナット65、65が予め溶接により連結されてい
る。前記取付プレート63、63には前述したように第
1及び第2押圧板部66,67が一体に形成され、前記
位置規制凹部50、58に係合されるようにしている。
【0025】前記取付プレート63、63には、図7に
示すようにフローティング機構71、71を介して一つ
の取付プレート72が装着され、この取付プレート72
にはインフレータ73が取り付けられている。又、取付
プレート72にはエアバック74が装着され、前記フロ
ーティング機構71、71を構成する複数(この実施形
態では4本)の支持ピン75〜75にはカバー部76が
装着されている。前記取付プレート63と取付プレート
72との間には図示しない警笛ホーンが装着されてい
る。
【0026】次に、前記のように構成したステアリング
ホイールWのオーナメント14について、その組み付け
方法を説明する。図2、5はリング部11及びスポーク
部13の右側部分を示し、パッド部12とオーナメント
14が取り外された状態を示す。
【0027】この状態において、オーナメント14を取
付台座24,26、位置決めピン25,27、位置規制
ピン48、支持台座部56に向かって移動し、位置決め
ピン25,27を孔37a,38aに挿入し、位置規制
ピン48を係合孔46に係合し、支持台座部56に係合
凹部54を係合する。この状態において図1に示すよう
に被取付板部35,36をボルト43,44により取付
台座24,26に締め付け固定する。
【0028】次に、パッド部12をステアリングホイー
ルWの中央部に向かって移動し、取付プレート63,6
3に一体形成した傾斜板64,64を取付ブラケット6
1,61の斜面に当接し、ナット65,65にボルト6
2,62を対応させる。この状態において取付プレート
63,63に一体形成した第1押圧板部66は位置規制
凹部50に係合され、第2押圧板部67は位置規制凹部
58に係合される。この状態でボルト62,62をナッ
ト65,65に螺合して取付ブラケット61,61に取
付プレート63,63を締め付け固定する。これによっ
て、フレーム31の第1延出部45が支柱47と第1押
圧板部66との間で挟着保持されるとともに、第2延出
部51が支持台座部56と第2押圧板部67との間で挟
着保持される。
【0029】次に、前記のように構成したステアリング
ホイールWについて、その効果を構成とともに列記す
る。 (1)前記実施形態では、スポーク部芯金18の取付台
座24,26に対し二本のボルト43,44の締め付け
による2箇所でのフレーム31の締結手段を採用する。
これに加えて、フレーム31の他の2箇所を支持手段を
構成する第1延出部45、支柱47、支持台座部56、
第2延出部51、係合凹部54等により支持するように
した。このため、オーナメント14の装着状態において
フレーム31のスイッチ15が操作されて外力が横向き
(図1,5の矢印参照)に作用した場合、フレーム31
の脚部33,34の弾性変形を防止してフレーム31を
所定位置に保持することができ、フレーム31の装着状
態での剛性を高めることができる。このため、フレーム
31に別途板金等の補強手段を設ける必要がなく、部品
点数を少なくして製造及び組み付け作業を容易に行うこ
とができる。
【0030】(2)前記実施形態では、支柱47、位置
規制ピン48に支持された第1延出部45と支持台座部
56に支持された第2延出部51を取付プレート63に
設けた第1押圧板部66と第2押圧板部67により挟着
保持するようにした。このため、第1及び第2延出部4
5,51の上下方向の浮き上がりを阻止して、フレーム
31を安定して支持することができる。
【0031】又、前記第1及び第2延出部45,51の
押圧は、取付プレート63の側部に一体形成した第1及
び第2押圧板部66,67により行うので、部品点数を
増加することはなく、製造及び組み付けを容易に行うこ
とが可能となる。
【0032】(3)前記実施形態では、前記第1及び第
2延出部45、51の上面に対し、第1及び第2押圧板
部66、67を位置規制する位置規制凹部50、58を
設けたので、オーナメント14が外力を受けたときその
変位をより確実に阻止することができる。
【0033】(4)前記実施形態では、前記係合孔46
の形状を下端ほど大径となるテーパー形状としたので、
位置規制ピン48の嵌入作業を容易に行うことができ
る。なお、前記実施形態は、以下のように変形して具体
化することもできる。
【0034】○前記各実施形態では、4本のスポーク部
13を有するステアリングホイールWに具体化した事例
を記載したが、2本、3本あるいは5本以上のスポーク
部13を有するタイプに具体化してもよい。
【0035】○前記実施形態では、フローティング機構
71を備えたパッド部12について具体化したが、フロ
ーティング機構71を省略したパッド部12に具体化し
たり、パッド部12のカバー部76の外周縁によりオー
ナメント14のフレーム31を下方に押圧する構造のス
テアリングホイールに具体化したりしてもよい。
【0036】○エアバック装置等を省略したステアリン
グホイールに具体化してもよい。 ○前記実施形態では、スポーク部芯金18を構成する素
材としてアルミニウム合金(アルミダイカスト)を用い
たが、他の金属を用いてもよい。例えば、鉄、マグネシ
ウムあるいはそれらの合金を用いて構成してもよい。
【0037】○前記実施形態では、パッド部12の取付
プレート63に設けた第1及び第2押圧板部66,67
により第1及び第2延出部45,51を押圧するように
したが、これを省略してもよい。
【0038】○前記実施形態では、スポーク部芯金18
に被覆体55を設け、それに支持台座部56を形成した
が、スポーク部芯金18に支持台座部56を直接形成し
てもよい。
【0039】○図示しないが、支柱47の上端部に係合
凹部を設け、フレーム31の下端縁に側壁32の下端縁
に前記係合凹部に係合される係合凸部を設けてもよい。
又、被覆体55の支持台座部56に係合凹部を設け、該
係合凹部に係合される係合凸部をフレーム31に設けて
もよい。
【0040】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1〜6に記
載の発明は、オーナメントの装着状態での剛性を向上す
ることができるとともに、板金等の補強を不要にして部
品点数を少なくし製造及び組み付け作業を容易に行うこ
とができる。
【0041】請求項2記載の発明は、支持手段の構成を
簡素化して製造及び組み付けを容易に行うことができ
る。請求項3記載の発明は、オーナメントの装着状態で
の剛性をさらに向上することができる。
【0042】請求項4記載の発明は、2つの支持手段の
支持構造を簡素化することができる。請求項5記載の発
明は、パッド部を構成する取付プレートに形成された第
1及び第2押圧板部により第1及び第2延出部を挟着す
るので、オーナメントの装着状態での剛性をさらに向上
することができる。
【0043】請求項6記載の発明は、第1及び第2延出
部の位置規制を確実に行い、オーナメントの装着状態で
の剛性をさらに向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 スポーク部にオーナメントを装着した状態を
示す平面図。
【図2】 スポーク部とリング部のみを示す平面図。
【図3】 オーナメントのみの平面図。
【図4】 オーナメントのみの側面図。
【図5】 スポーク部、オーナメント及びパッド部を構
成する取付プレートの拡大分解斜視図。
【図6】 ステアリングホイールの中央部縦断面図。
【図7】 ステアリングホイールの部分縦断面図。
【図8】 パッド部の底面図。
【図9】 ステアリングホイールの正面図。
【符号の説明】
14…オーナメント、24,26…締結手段を構成する
取付台座、35,36…被取付板部、43,44…締結
手段を構成するボルト、46…係合凹部としての係合
孔、47…支柱、48…係合凸部としての位置規制ピ
ン、49…位置規制リブ、50…位置規制凹部、45,
51…第1及び第2延出部、54…係合凹部、56…係
合凸部としての支持台座部、58…位置規制凹部、63
…取付プレート、66,67…第1及び第2押圧板部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円環状のリング部と、該リング部からそ
    の中心方向に向かって延びる複数本のスポーク部と、前
    記リング部の中央部に位置するパッド部とを備え、前記
    スポーク部に対しスイッチ等を装着可能なオーナメント
    をボルトを含む締結手段により締結してなるステアリン
    グホイールにおいて、 前記スポーク部芯金に対しオーナメントのフレームを支
    持する支持手段を前記締結手段と離隔した位置に設けた
    ことを特徴とするステアリングホイールにおけるオーナ
    メントの取付構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記支持手段はスポ
    ーク部芯金に設けた係合凸部又は係合凹部と、オーナメ
    ントのフレームに設けられ、かつ前記係合凸部又は係合
    凹部に係合される係合凹部又は係合凸部であるステアリ
    ングホイールにおけるオーナメントの取付構造。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記支持手段はスポ
    ーク部芯金及びオーナメントのフレームに対し締結手段
    を挟むように二箇所に設けられているステアリングホイ
    ールにおけるオーナメントの取付構造。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記一方の支持手段
    は、スポーク部芯金に形成された支柱と、その支柱の上
    端部に形成された係合凸部と、オーナメントのフレーム
    に対し外側方に膨出形成された第1延出部と、該第1延
    出部に設けられ、かつ前記係合凸部を嵌入し得る係合凹
    部としての係合孔とにより形成され、前記他方の支持手
    段は、スポーク部芯金の外周又は該外周にモールド成型
    した被覆体に形成された係合凸部としての支持台座部
    と、オーナメントのフレームに張り出し形成された第2
    延出部と、該第2延出部の下面側に設けられ、かつ前記
    支持台座部に嵌合される係合凹部とにより構成されてい
    るステアリングホイールにおけるオーナメントの取付構
    造。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記フレームの第1
    及び第2延出部は、スポーク部芯金に取り付けられた前
    記パッド部を構成する取付プレートに膨出形成された第
    1及び第2押圧板部により押圧されているステアリング
    ホイールにおけるオーナメントの取付構造。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記第1及び第2延
    出部の上面には、第1及び第2押圧板部を位置規制する
    位置規制凹部が設けられているステアリングホイールに
    おけるオーナメントの取付構造。
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