JP2865415B2 - ステアリングホイール - Google Patents

ステアリングホイール

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JP2865415B2
JP2865415B2 JP32627390A JP32627390A JP2865415B2 JP 2865415 B2 JP2865415 B2 JP 2865415B2 JP 32627390 A JP32627390 A JP 32627390A JP 32627390 A JP32627390 A JP 32627390A JP 2865415 B2 JP2865415 B2 JP 2865415B2
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steering wheel
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screw
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和弘 金子
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車等の車輌用のステアリングホイール
に係り、とくに、パッド体の取付構造に関する。
(従来の技術) 従来の自動車等の車輌用のステアリングホイールにお
いては、実開昭63−69658号公報に示されるように、ス
テアリングホイール本体側に複数個の取付部を突設し、
この取付部に、パッド体から突設したブラケットを取付
ねじで固定することによって、ステアリングホイール本
体にパッド体を取付けている。
(発明が解決しようとする課題) 上述した従来の構造においては、ステアリングホイー
ル本体側の取付部のねじ孔に対し、パッド体のブラケッ
トの取付孔を合わせて、側方から取付ねじを螺合して固
定するが、その取付構造部品は金属プレスで作る場合が
多く、各部品の集積公差により、取付面及び取付点の完
全な一致がむずかしくなり、一致せずに取付ねじで締結
した場合、ステアリングホイール本体に対するパッド体
の傾き等が生じ、まず、そのため、締結作業の際、パッ
ド体をステアリングホイール本体に強く押付けながら作
業しなければならず、作業性が悪い。
さらに、パッド体がホーンスイッチ機構の押しボタン
を構成する場合、すなわち、パッド体を取付けるステア
リングホイール本体側の取付部がホーンスイッチ機構の
可動接点側となっている場合には、パッド体のわずかな
傾きもホーンの操作性に影響をおよぼすので、わずかな
傾きの発生もおさえる必要がある。
本発明は、上記のような問題を解決しようとするもの
で、パッド体の傾きを生ぜず、かつ、パッド体を作業性
よく取付けられるようにすることを目的とするものであ
る。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、ステアリングホイール本体1側に複数個の
取付部7を突設し、この取付部7に、パッド体10から突
設したブラケット12を取付ねじ22で固定したステアリン
グホイールにおいて、上記ステアリングホイール本体1
側の取付部7に形成したねじ孔8に対向して、上記パッ
ド体10のブラケット12に長孔13を形成し、かつ、上記ブ
ラケット12に、上記ブラケット12の長孔13から取付部7
のねじ孔8に螺合した取付ねじ22の頭部23側の径大部2
4,46が当接する外側下方に向って傾斜したガイド部19を
設けたものである。
(作用) 本発明では、ステアリングホイール本体1にパッド体
10を取付ける際に、ブラケット12の長孔13から対応する
取付部7のねじ孔8に取付ねじ22を螺合して、この取付
ねじ22を締付けると、この締付けにより、この取付ねじ
22の頭部23側の径大部24,46が傾斜したガイド部19に当
接し、その傾斜でガイド部19がブラケット12とともに下
方に押下げられ、これによって、パッド体10がステアリ
ングホイール本体1に対して下方に押下げられながら締
付け固定される。
(実施例) 本発明のステアリングホイールの実施例を図面を参照
して説明する。
第1図ないし第3図は第1の実施例である。
第1図及び第3図において、1はステアリングホイー
ル本体で、このステアリングホイール本体1は、円環状
のリム部2にスポーク部3を介して中央のボス4が連結
されている。そして、このボス4の上端外周部にスポー
ク芯金5と一体に形成されたボスプレート6が固着さ
れ、このボスプレート6から少なくとも2個以上の複数
個の板状の取付部7が上方に向って折曲突設され、この
取付部7にねじ孔8が穿設されている。
10は上記ステアリングホイール本体1の中央部上に配
設されるパッド体で、このパッド体10の裏面側のベース
プレート11の下面に上記各取付部7に対応したブラケッ
ト12が固着され、このブラケット12の先端部がベースプ
レート11の下方に突設され、このブラケット12には上記
ねじ孔8に対向する長孔13が穿設されている。
そして、上記各ブラケット12の下端部にばね材から成
るガイド枠15が固着されている。このガイド枠15は、第
2図に示すように、上記ブラケット12の内側面に対する
ベース16の中央部から上記長孔13の内側縁下部に係止す
る係止片17を折曲形成し、ベース16の下縁中央部からブ
ラケット12の下端縁に対する連結部18を介してブラケッ
ト12の外側面に対するガイド部19を折曲形成するととも
に、ベース15の下縁両側部から係合片20を折曲形成した
ものである。
そして、このガイド枠15は、上記ブラケット12に装着
されると、上記係止片17と連結部18によりブラケット12
に固定され、この状態で、上記ガイド部19が、ブラケッ
ト12の外側面において、上記長孔13の下部から外側下方
に向って傾斜した状態となる。
そうして、上記ステアリングホイール本体1にパッド
体10を取付ける際に、各取付部7の外側にガイド枠15の
ベース16を介して対応したブラケット12を配置し、ブラ
ケット12の長孔13から取付部7のねじ孔8に取付ねじ22
を螺合する。そして、この取付ねじ22を螺合して締付け
ると、この取付ねじ22の頭部23側の径大部としてのワッ
シャ24がガイド枠15の傾斜したガイド部19に当接し、そ
の傾斜でガイド枠15がブラケット12とともに下方に押下
げられ、これによって、パッド体10がステアリングホイ
ール本体1に対して下方に押下げられながら締付け固定
される。
なお、ステアリングホイール本体1の取付部7の外側
にパッド体10のブラケット12をガイド枠15とともに配置
する際、ガイド枠15の係合片20がガイドとなり、作業が
容易になる。
また、この際、ステアリングホイール本体1の上面に
当接面26を形成するとともに、この当接面26の一部に係
合凹部27を形成し、パッド体10のベースプレート11の下
面に係合凸部28を形成しておくことにより、パッド体10
のベースプレート11をステアリングホイール本体1の当
接面26に当接させるとともに、係合凹部27に係合凸部28
を係合させて、パッド体10を所定の高さ位置に確実に固
定することができる。
このようにすることにより、従来のように、パッド体
10を押しながらのねじ止め作業から解放され、たとえ
ば、両側に取付部7を配置していて、片側ずつの取付け
でも、パッド体10の傾き等の不具合を激減することがで
きる。
なお、この実施例では、ガイド枠15の傾斜したガイド
部19に対し、径大部として取付ねじ22の頭部23側のワッ
シャ24を当接させたが、これに限らず、径大部として取
付ねじ22の頭部23を直接ガイド部19に当接させてもよ
い。
第4図及び第5図は第2の実施例を示すものである。
この実施例は、パッド体10がホーンスイッチ機構の押
しボタンを構成し、パッド体10を取付けるステアリング
ホイール本体1側の取付部7がホーンスイッチ機構の可
動接点側、この場合、取付部7が一対のホーンプレート
31に設けられている例である。
すなわち、各ホーンプレート31の両端部は、ガイド軸
32及びホーンスプリング33介して、ステアリングホイー
ル本体1側の部材34に上下方向押動可能に支持され、ホ
ーンプレート31の取付部7のねじ孔8にガイド枠15を固
着したブラケット12の長孔13から取付ねじ22を螺合し
て、この取付ねじ22を締付けると、パッド体10がステア
リングホイール本体1側のホーンプレート31に対して下
方に押付けられながら締付け固定される。
この際、各ホーンプレート31の両端部に支持ピン36を
突設しておくことにより、ブラケット12の両端部を支持
ピン36に当接させて、パッド体10とホーンプレート31の
クリアランスを確保することができる。
また、先の第1の実施例でも同様であるが、第5図に
示すように、ブラケット12の下端縁にガイド枠15の連結
部18に対する凹部39を形成すると、ガイド枠15の横方向
のずれを防止することができる。
第6図及び第7図は変形例を示すもので、傾斜したガ
イド枠15のガイド部19の先端部に段部41を形成すること
により、取付けねじ22を締着した状態で、この取付ねじ
22の頭部23側の径大部としてのワッシャ24を係止し、取
付ねじ22の緩みを防止するようになっている。
また、同様に、第8図の変形例も、ガイド枠15のガイ
ド部19の先端部にガイド部19と逆の傾斜部43を形成する
ことにより、取付ねじ22を締着した状態で、この取付ね
じ22の頭部23側のワッシャ24を係止し、取付ねじ22の緩
みを防止するようになっている。
さらに、第9図の変形例は、ガイド枠15のガイド部19
の先端部に波状部45を形成し、取付ねじ22の頭部23側に
径大部としてワッシャ24の代わりにフランジ部46を一体
に形成するとともに、このフランジ部46の外周をローレ
ット部47とすることにより、取付ねじ22を締着した状態
で、この取付ねじ22の頭部23側のフランジ部46を係止
し、取付ねじ22の緩みを防止するようになっている。
なお、上述した実施例及び変形例では、ガイド部19を
形成したガイド枠15をブラケット12に固着したが、ブラ
ケット12がばね材の場合には、ガイド部をブラケット12
に一体形成することができる。
〔発明の効果〕
上述したように、本発明によれば、従来のように、パ
ッド体を押付けながらのねじ止め作業を行なう必要がな
く、作業性を向上することができるとともに、たとえ
ば、両側に取付部を配置していて片側ずつの取付けで
も、パッド体の傾きの不具合を激減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明のステアリングホイールの
第1の実施例を示し、第1図は第3図I−I部の断面
図、第2図は要部の斜視図、第3図は全体の平面図であ
り、第4図及び第5図は第2の実施例を示し、第4図は
要部の断面図、第5図はその分解斜視図であり、第6図
及び第7図は変形例を示し、第6図は要部の断面図、第
7図は要部の斜視図であり、第8図は他の変形例を示す
要部の側面図であり、第9図はさらに他の変形例を示す
要部の分解斜視図である。 1……ステアリングホイール本体、7……取付部、8…
…ねじ孔、10……パッド体、12……ブラケット、13……
長孔、19……ガイド部、22……取付ねじ、23……頭部、
24……径大部としてのワッシャ、46……径大部としての
フランジ部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ステアリングホイール本体側に複数個の取
    付部を突設し、この取付部に、パッド体から突設したブ
    ラケットを取付ねじで固定したステアリングホイールに
    おいて、 上記ステアリングホイール本体側の取付部に形成したね
    じ孔に対向して、上記パッド体のブラケットに長孔を形
    成し、かつ、上記ブラケットに、上記ブラケットの長孔
    から取付部のねじ孔に螺合した取付ねじの頭部側の径大
    部が当接する外側下方に向って傾斜したガイド部を設け
    た ことを特徴とするステアリングホイール。
JP32627390A 1990-11-28 1990-11-28 ステアリングホイール Expired - Lifetime JP2865415B2 (ja)

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