JP3075688B2 - ステアリングホイールのホーンスイッチ用パッド取付構造 - Google Patents

ステアリングホイールのホーンスイッチ用パッド取付構造

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JP3075688B2 JP07302832A JP30283295A JP3075688B2 JP 3075688 B2 JP3075688 B2 JP 3075688B2 JP 07302832 A JP07302832 A JP 07302832A JP 30283295 A JP30283295 A JP 30283295A JP 3075688 B2 JP3075688 B2 JP 3075688B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホーンスイッチ用
の操作部材であるパッドをステアリングホイールの芯金
に取り付けるための構造に関する。
【0002】
【従来の技術】4本スポークタイプのステアリングホイ
ールの中心部に、ホーンスイッチの操作部材としてパッ
ドを設ける場合の一般的な取付構造を図8及び図9に示
している。図8はパッドを取り除いた(仮想線で示し
た)状態でのステアリングホイール10の正面図であ
り、図9は図8のIX−IX線断面図である。
【0003】図示の構造において、12は仮想線で示し
たパッド11を取り付けるためのブラケットである。こ
のブラケット12は、図示するようにステアリングホイ
ール10の正面から見てほぼ縦長プレート状の部材であ
って、ステアリングホイール10の中心をはさんで左右
2カ所に配置されている。また、このブラケット12の
上下の両端部には貫通穴12aが形成されている。
【0004】一方、ステアリングホイール10の芯金1
4のスポーク14aには、ブラケット12の貫通穴12
aと対応する位置4カ所に、ネジ穴が形成されたボス1
4bが設けられている。そして、ブッシュ13とワッシ
ャ18を組み込んだボルト17をブラケット12の貫通
穴12aに通し、さらにバネ受け部材15と圧縮コイル
バネ16を仮組みしたうえでボルト17をボス14bの
ネジ穴に締め付けて、ブラケット12を芯金14のスポ
ーク14aに取り付ける構成が取られている。
【0005】このとき、パッド用ブラケット12はバネ
16に付勢されてボルト17の頭部17aの裏面に接し
ており、かつ、パッド11を押したときにはバネ16を
圧縮しながら芯金14の方へ変位可能である。なお、芯
金14とパッド用ブラケット12の間にはホーンスイッ
チの接点19が設けられ、パッド12を押し込んだとき
にホーンが鳴るようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この構造で
は、ボルト17以外に、バネ受け部材15とワッシャ1
8とブッシュ13とが用いられるから、部品構成が複雑
で、組み付けも繁雑という問題があった。また、ボルト
17自体が専用の特殊なボルトであるから、コストが高
いという問題もあった。
【0007】したがって、本発明の解決すべき技術的課
題は、ステアリングホイールの芯金に対するパッド用ブ
ラケットの取付構造を簡素化し、コストダウンを図るこ
とである。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】本発明に
係るステアリングホイールのホーンスイッチ用パッド取
付構造は、ステアリングシャフトに固定されるボスと、
ボスから径方向外方へのびるスポークと、スポークの先
端に連接しかつボスと略同心上に位置するホイールリム
とを備えたステアリングホイール芯金に、ブラケットを
介してホーンスイッチ用パッドを取り付けるための構造
であって、上述の技術的課題を解決するために以下のよ
うに構成されたことを特徴としている。
【0009】すなわち、ステアリングホイール芯金のボ
スまたはスポークに、ステアリングシャフトと略平行に
立設された一つまたは複数の脚部と、脚部の先端に屈曲
形成された押さえ部とからなる係合片が形成されてい
る。ブラケットは、芯金のボスまたはスポークと係合片
の押さえ部との間に配置され、さらに、ブラケットを係
合片の押さえ部の方へ付勢する付勢手段を備えている。
なお、この付勢手段としては、圧縮コイルバネなどのバ
ネや、ゴムなどの弾性部材などを用いることができる。
【0010】上記構成においては、ブラケットは付勢手
段により付勢されるため、通常は係合片の押さえ部と接
した位置で保持され、ステアリングシャフト沿いに押し
込んだときは、圧縮コイルバネなどの付勢手段を弾性変
形させながら変位する。したがって、従来と同じように
運転者側へ付勢された通常のパッド位置ではオフで押し
込んだ位置でオンになる接点を設けておくことにより、
必要なときにホーンを鳴らすことができる。
【0011】一方、上記構成では、運転者側へ付勢され
たブラケットを芯金に形成した係合片で保持するように
したことによって、ボルトや、それに付随する部品を用
いる必要をなくしているため、部品構成が複雑でなく、
組み付けは、係合片の押さえ部と芯金のボスまたはスポ
ークの間にブラケットを通し、さらにこのブラケットに
パッドを取り付けることにより、簡単に行うことができ
る。また、従来のような専用のボルトが不要であるた
め、大幅なコストダウンも可能となる。
【0012】また、上記構成においては、ブラケットを
ステアリングシャフトの軸心に対して位置決めする位置
決め手段を設けてブラケットの位置ずれを防止すること
が好ましく、特に、位置決め手段を、ブラケット及び係
合片の押さえ部の一方にステアリングシャフトと平行に
のびるように形成された貫通穴と、この貫通穴に嵌合す
るようにその他方に形成されたピンとから構成すること
が好ましい。
【0013】このように構成すれば、ステアリングシャ
フトの軸心に対するブラケットの位置決めを、別の部品
を用いずにブラケットと芯金だけで行うことができる。
したがって、構成の複雑化やコストアップを防止でき、
しかも組み付けが繁雑になることもない。また、従来の
ボルトを用いた取付構造では、ボルト自体でブラケット
をステアリングシャフトの軸心に対して位置決めするよ
うになっており、その場合、取付用の部品点数が多いた
めに製造誤差や組付誤差が重なってブラケットの位置ず
れが比較的大きくなるおそれがあったのに対して、上記
構成ではピンと穴だけによる位置決め構造になっている
ため、位置ずれの量を小さくすることができる。
【0014】さらに、上記構成においては、付勢手段
を、係合片の押さえ部に対して対称に配置することが好
ましい。このように構成すれば、特にブラケットを各係
合片に対応して複数に分割した場合に、各ブラケットを
バランスよく安定して付勢することができる。したがっ
て、パッドの操作力も安定することになる。
【0015】なお、上記構成においては、ステアリング
ホイール芯金と係合片を別体として構成し、芯金と係合
片を溶接などの固定手段で固定する構成とすることも可
能であるが、ステアリングホイール芯金を係合片が一体
的に形成されたダイカスト鋳物にすれば、係合片をステ
アリングホイール芯金と一体的に鋳造することができる
ので、固定手段が必要となり、コストアップを防止でき
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、図1から図4を参照し
て、本発明に係るホーンスイッチ用パッド取付構造を適
用したステアリングホイールの実施の形態について詳細
に説明する。
【0017】図1は、このステアリングホイール1の正
面図である。図示するように、このステアリングホイー
ル1は、中心から大略横方向へのびる2本のスポーク1
a,1bと、斜め下方へのびる2本のスポーク1c,1
dを備えた4本スポークタイプのステアリングホイール
であって、中心部から各スポーク1a〜1dの途中まで
の部分を覆う一体型のホーンスイッチ用パッド2を備え
ている。
【0018】図2は、パッド2を取り除いた状態でのス
テアリングホイール1の正面図、図3は図2のIII−III
線拡大断面図、図4は図2のIV−IV線拡大断面図であ
る。このステアリングホイール1は、ステアリングシャ
フト(図示せず)に固定するための中心のボス3aと、
それと略同心上に位置するホイールリム3bと、ボス3
aとリム3bとを接続する4本のスポーク3cとからな
る芯金3を備え、芯金3のスポーク3cには、左右対称
に2つのブリッジ(係合片)4が設けられている。ブリ
ッジ4は、各スポーク3cから立ち上げられた脚部4a
と、上下に位置する2本の脚部4a,4aを連結するク
ロスバー(押さえ部)4bとから構成されている。芯金
3は、ブリッジ4を一体的に有するダイカスト鋳物であ
る。そして、スポーク3cとクロスバー4bの間にパッ
ド用ブラケット5が配置され、詳細は示していないがこ
のパッド用ブラケット5にパッド2が固定されるように
なっている。ブラケット5は、クロスバー4bと重なっ
た部分がクロスバー4bに対する当たり面として構成さ
れている。また、パッド用ブラケット5と芯金3の間に
は、パッド2を運転者側へ付勢する付勢手段として、圧
縮コイルバネ6が4点a〜dに配置されている。なお、
圧縮コイルバネ6の代わりに板バネを用いてもよく、そ
の場合、板バネを予めブラケット側にセットしておくと
よい。
【0019】一方、ブラケット5の当たり面の位置には
ステアリングシャフトと平行に貫通穴5aが形成され、
このブラケット5の貫通穴5aには、ブラケット5と一
体的に成形したブッシュ8が取り付いている。ブッシュ
8には穴8aが形成されており、ブリッジ4のクロスバ
ー4bの下面には、この穴8aに嵌合するピン4cが形
成されている。そして、この穴8aとピン4cとによ
り、ブラケット5がステアリングホイール1の中心に位
置決めされるようになっている。なお、このブッシュ8
の前面8bが、上記当たり面として構成されている。
【0020】ホーンスイッチ接点7a〜7cは、パッド
2の下辺側中央部1カ所と、上辺側左右端部2カ所に配
置されている。詳細は示していないが、このホーンスイ
ッチの接点7a〜7cは、従来と同様に、ステアリング
ホイール1の芯金3に固定された固定接点と、パッド側
に固定されていて、かつ固定接点に対して可動で通常は
固定接点から離れている可動接点とから構成されてい
る。そして、圧縮コイルバネ6で運転者側へ付勢された
パッド2をその付勢力に抗して押し込んで可動接点を固
定接点に接触させることにより、ホーン回路が閉成され
るようになっている。
【0021】上記構成においては、パッド用ブラケット
5は通常は圧縮コイルバネ6で付勢されているため、ブ
ッシュ8の当たり面8bがブリッジ4のクロスバー4b
と接した位置で保持されるが、パッド2を押し込むと、
バネ6がたわみながらブラケット5が変位し、それによ
って接点7a〜7cの少なくとも一つがオンになる。こ
のように、上記構成によれば、ブラケット5は、ボルト
を用いて芯金に取り付けたのと同じ動作をするから、従
来どおりにホーンスイッチの操作を行うことができる。
【0022】一方、上記構成では、運転者側へ付勢され
たブラケット5を芯金3に形成したブリッジ4で保持
し、かつステアリングシャフト1の軸心に対するブラケ
ット5の位置決めを別の部品を用いずにブラケット5と
一体的に成形したブッシュ8の穴8aとブリッジ4のピ
ン4cだけで行うようにしたことによって、専用のボル
トや、それに付随する部品を用いる必要をなくしている
ため、部品構成が簡単で、しかもブリッジ4のクロスバ
ー4bと芯金3のスポーク3cの間にブラケット5を通
し、さらにこのブラケット5にパッド2を取り付けるこ
とにより、組み付けを簡単に行うことができるというメ
リットが得られる。また、専用のボルトが不要であり、
しかもブリッジ4はステアリングホイール1の芯金3と
一体的に鋳造することができるので、コストダウンも可
能となる。
【0023】なお、本発明は上記構成に限定されるもの
ではなく、その他種々の態様で実施することができる。
例えば、上記構成では、芯金3のスポーク3cに形成し
た上下2本の脚部4aをクロスバー4bで連結してなる
ブリッジ4を2本形成し、このブリッジ4の下にブラケ
ット5を通すようにしているが、上下2本の脚部4a,
4aは必ずしもクロスバー4bで連結しなくてもよく、
図5(a)に示すように、各脚部4aとその先端からス
テアリングホイール1の内側へ向かって屈曲する押さえ
部4bとからなるそれぞれが独立した係合片4(つま
り、ブリッジのクロスバーが途中で分割された構造)で
ブラケット5を保持するようにしてもよい。
【0024】ブラケットは、図5(b)に示すように、
左右で独立したものとしてもよい(図は片側のみを示し
ている)。さらに、図5(c),(d)に示すように、
図2及び図3のブリッジのクロスバーに相当する押さえ
部4bを1本の脚部4aで支えるL字形構造にしてもよ
い。図5(c)と(d)は、脚部4aの位置が異なるだ
けで、機能的には互いに同等の構造になっている。ブラ
ケット5は、この場合にも左右で独立したものとするこ
とができる(図示せず)。図5(e)は、押さえ部4b
の中央に脚部4aを形成したT字形構造の例を示してい
る。この場合、ブラケット5は、その組み付けやすさを
考慮して、コの字形のものを2枚用い、それぞれを2本
の係合片4の外からはさみ込むように組み付けることが
好ましい。
【0025】図5(b)や図5(e)に示すようにブラ
ケット5を分割タイプにした場合には、その平面図であ
る図5(f)に示すように、圧縮コイルバネなどの付勢
手段6を係合片4の押さえ部4bの中心線に対して対称
に配置するとよい。そうすれば、ブラケット5を係合片
4の押さえ部4bに対してバランスよく押し付けること
ができる。なお、ブラケット5を図2や図5(a),
(c),(d)に示すように一体式にした場合には、ブ
ラケット5全体でバランスが取れればよく、付勢手段は
3箇所であってもよい。
【0026】上記構成は本発明を4本スポークのステア
リングホイールに適用した例であるが、本発明は2本ス
ポーク、3本スポーク等のステアリングホイールにも適
用可能であり、さらに、脚部4aは、ボス3aに形成し
てもよい。図6(a),(b)は、3本スポークのステ
アリングホイールに適用した例を示し、図6(a)で
は、脚部4aを横のスポーク3cとプレートボス部3
a’(ボスを取り巻く平面部)に形成し、押さえ部4b
を屈曲した形状にしている。図6(b)では、脚部4a
を縦のスポーク3cと横のスポーク3cに形成し、押さ
え部4bを同じく屈曲した形状にしている。
【0027】さらに、図7(a),(b)は、2本スポ
ークのステアリングホイールに適用した例を示し、図7
(a)では、脚部4aをスポーク3cとプレートボス部
3a’に形成し、押さえ部4bを屈曲した形状にしてい
る。図7(b)では、脚部4aをプレートボス3a’内
に形成し、押さえ部4aを「コ」の字形に屈曲した形状
にしている。また、図示していないが、係合片4を芯金
3とは別体に形成し、溶接等の固定手段を用いて芯金3
に固定するようにしてもよい。これらのいずれの変形例
においても、図1から図4に示した例と同等の効果を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るホーンスイッチ用パッド取付構
造を適用したステアリングホイールの実施の形態を示す
正面図である。
【図2】 パッドを取り除いた状態でのステアリングホ
イールの正面図である。
【図3】 図2のIII−III線拡大断面図である。
【図4】 図2のIV−V線拡大断面図である。
【図5】 (a)図から(e)図は、それぞれ、係合片
とブラケットの変形例を示す斜視図であり、(f)図は
付勢手段の配置を示す図である。
【図6】 (a)図及び(b)図は、それぞれ、3本ス
ポークのステアリングホイールにブリッジを設けた例を
示す平面図である。
【図7】 (a)図及び(b)図は、それぞれ、2本ス
ポークのステアリングホイールにブリッジを設けた例を
示す正面図である。
【図8】 従来例に係るホーンスイッチ用パッド取付構
造を適用したステアリングホイールの、パッドを取り除
いた状態での正面図である。
【図9】 図8のIX−IX線拡大断面図である。
【符号の説明】
1 ステアリングホイール 1a〜1d スポーク 2 パッド 3 芯金 3a ボス 3b リム 3c スポーク 4 ブリッジ(係合片) 4a 脚部 4b クロスバー(押さえ部) 5 ブラケット 6 圧縮コイルバネ 7a〜7c 接点 8 ブッシュ 8a 穴 8b 当たり面
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−133411(JP,A) 実開 平6−53364(JP,U) 実開 平7−31561(JP,U) 実開 平1−148971(JP,U) 実開 昭64−32265(JP,U) 実開 平1−125768(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 1/04 - 1/28 B60Q 5/00 B60R 16/02

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステアリングシャフトに固定されるボス
    (3a)と、該ボス(3a)から径方向外方へのびるス
    ポーク(3c)と、該スポーク(3c)の先端に連接し
    かつ該ボス(3a)と略同心上に位置するホイールリム
    (3b)とを備えたステアリングホイール芯金(3)
    に、ブラケット(5)を介してホーンスイッチ用パッド
    (2)を取り付けるための構造において、 上記ステアリングホイール芯金(3)のボス(3a)ま
    たはスポーク(3c)に、上記ステアリングシャフトと
    略平行に立設された一つまたは複数の脚部(4a)と、
    該脚部(4a)の先端に屈曲形成された押さえ部(4
    b)とからなる係合片(4)が形成され、 上記ブラケット(5)は、上記芯金(3)のボス(3
    a)またはスポーク(3c)と上記係合片(4)の押さ
    え部(4b)との間に配置され、 上記ブラケット(5)を上記係合片(4)の押さえ部
    (4b)の方へ付勢する付勢手段(6)を備えたことを
    特徴とするステアリングホイールのホーンスイッチ用パ
    ッド取付構造。
  2. 【請求項2】 上記ブラケット(5)を上記ステアリン
    グシャフトの軸心に対して位置決めする位置決め手段
    (4c,8a)を備えたことを特徴とする請求項1記載
    のパッド取付構造。
  3. 【請求項3】 上記位置決め手段(4c,8a)が、上
    記ブラケット(5)及び上記係合片(4)の押さえ部
    (4b)の一方に上記ステアリングシャフトと平行にの
    びるように形成された貫通穴(8a)と、該貫通穴(8
    a)に嵌合するようにその他方に形成されたピン(4
    c)とから構成されたことを特徴とする請求項2記載の
    パッド取付構造。
  4. 【請求項4】 上記付勢手段(6)が、上記係合片
    (4)の押さえ部(4b)に対して対称に配置されたこ
    とを特徴とする請求項1記載のパッド取付構造。
  5. 【請求項5】 上記ステアリングホイール芯金(3)
    は、上記係合片(4)が一体的に形成されたダイカスト
    鋳物であることを特徴とする請求項1記載のパッド取付
    構造。
  6. 【請求項6】 上記ステアリングホイール芯金(3)と
    上記係合片(4)が別体として構成され、該芯金(3)
    と係合片(4)を固定する固定手段を備えたことを特徴
    とする請求項1記載のパッド取付構造。
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