JP2001113974A - シフトレバー装置 - Google Patents
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- B60K20/00—Arrangement or mounting of change-speed gearing control devices in vehicles
- B60K20/02—Arrangement or mounting of change-speed gearing control devices in vehicles of initiating means
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/02—Selector apparatus
- F16H59/08—Range selector apparatus
- F16H59/10—Range selector apparatus comprising levers
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/22—Locking of the control input devices
- F16H2061/223—Electrical gear shift lock, e.g. locking of lever in park or neutral position by electric means if brake is not applied; Key interlock, i.e. locking the key if lever is not in park position
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
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- F16H61/22—Locking of the control input devices
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20012—Multiple controlled elements
- Y10T74/20018—Transmission control
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- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20012—Multiple controlled elements
- Y10T74/20018—Transmission control
- Y10T74/20085—Restriction of shift, gear selection, or gear engagement
- Y10T74/20098—Separate actuator to disengage restrictor
Abstract
(57)【要約】
【課題】 不要にシフトレバーロック機構が解除される
ことがなく、更なる不正防止を図ることができるシフト
レバー装置を得る。 【解決手段】 シフトレバー装置１０では、ディテント
ロッド２４の移動を阻止するロックプレート３２は、シ
フトレバー１２の空洞部１４に被覆されており、さら
に、これらの内部装置はカバーボックス３８及びディテ
ントプレート４０によって被覆されている。また、Ｐシ
フト位置においては、カバーボックス３８及びディテン
トプレート４０は、シフトレバー１２及びその空洞部１
４とによって形成される隙間が、水平方向に沿って段付
きの迷路構造となるように構成されている（図１のＡ部
分）。したがって、更なる不正防止を図ることができ
る。
ことがなく、更なる不正防止を図ることができるシフト
レバー装置を得る。 【解決手段】 シフトレバー装置１０では、ディテント
ロッド２４の移動を阻止するロックプレート３２は、シ
フトレバー１２の空洞部１４に被覆されており、さら
に、これらの内部装置はカバーボックス３８及びディテ
ントプレート４０によって被覆されている。また、Ｐシ
フト位置においては、カバーボックス３８及びディテン
トプレート４０は、シフトレバー１２及びその空洞部１
４とによって形成される隙間が、水平方向に沿って段付
きの迷路構造となるように構成されている（図１のＡ部
分）。したがって、更なる不正防止を図ることができ
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は車両の自動変速機を
シフト作動するためのシフトレバー装置に関する。
シフト作動するためのシフトレバー装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】車両の自動変速機に用いられるシフトレ
バー装置は、シフトレバーに設けられたディテントピン
が、レバー軸方向へ移動することによってディテントプ
レートとの結合が外れてシフト作動が可能となる構成で
ある。
バー装置は、シフトレバーに設けられたディテントピン
が、レバー軸方向へ移動することによってディテントプ
レートとの結合が外れてシフト作動が可能となる構成で
ある。
【０００３】このシフトレバーをブレーキ操作時等の特
定の条件下でのみ作動可能とするシフトレバーロック機
構として、ディテントピンを移動させるためのディテン
トロッドをロックプレートで拘束するものが知られてい
る。このシフトレバーロック機構では、シフトレバーが
駐車用レンジ（Ｐレンジ）の位置にある場合に、ディテ
ントロッドがロックプレートと係合してその移動が阻止
されてシフトレバーのシフト作動が拘束され、また、ブ
レーキ操作が行われた場合にソレノイドが通電されてロ
ックプレートが移動され、ディテントロッド（すなわ
ち、ディテントピン）の移動が可能となってシフトレバ
ーのシフト作動が可能となる構成である。
定の条件下でのみ作動可能とするシフトレバーロック機
構として、ディテントピンを移動させるためのディテン
トロッドをロックプレートで拘束するものが知られてい
る。このシフトレバーロック機構では、シフトレバーが
駐車用レンジ（Ｐレンジ）の位置にある場合に、ディテ
ントロッドがロックプレートと係合してその移動が阻止
されてシフトレバーのシフト作動が拘束され、また、ブ
レーキ操作が行われた場合にソレノイドが通電されてロ
ックプレートが移動され、ディテントロッド（すなわ
ち、ディテントピン）の移動が可能となってシフトレバ
ーのシフト作動が可能となる構成である。
【０００４】またさらに、前記ソレノイドをイグニッシ
ョンキー挿入用シリンダーと電気的に連結し、シフトレ
バーが駐車用レンジの位置にある場合のみならずキーを
シリンダーに挿入しイグニッションスイツチがオン位置
とされた場合に限り、前記ソレノイドが励磁されてディ
テントピンが移動可能となってシフトレバーのシフト作
動ができるようにしたシフトレバーロック機構も知られ
ている。
ョンキー挿入用シリンダーと電気的に連結し、シフトレ
バーが駐車用レンジの位置にある場合のみならずキーを
シリンダーに挿入しイグニッションスイツチがオン位置
とされた場合に限り、前記ソレノイドが励磁されてディ
テントピンが移動可能となってシフトレバーのシフト作
動ができるようにしたシフトレバーロック機構も知られ
ている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
シフトレバー装置では、車室内にシフトレバーが立設さ
れており、また、シフトレバーロック機構を被覆するよ
う、シフトレバー移動用開口部が形成されたアッパハウ
ジングが設けられると共に、このアッパハウジングに形
成された開口部分には所謂カバースライドと称される被
覆材が設けられている。
シフトレバー装置では、車室内にシフトレバーが立設さ
れており、また、シフトレバーロック機構を被覆するよ
う、シフトレバー移動用開口部が形成されたアッパハウ
ジングが設けられると共に、このアッパハウジングに形
成された開口部分には所謂カバースライドと称される被
覆材が設けられている。
【０００６】本発明は前記個所に着目し、更なる不正防
止を図ることができるシフトレバー装置を得ることが目
的である。
止を図ることができるシフトレバー装置を得ることが目
的である。
【０００７】
【課題を解決するための手段】請求項１に係る発明のシ
フトレバー装置は、ディテントプレートに係合してシフ
ト作動を制限するためのディテントピン及び前記ディテ
ントピンを移動させるためのディテントロッドを内蔵
し、車両の自動変速機に連結されたシフトレバーと、前
記ディテントロッドに係合可能に配置され、係合状態で
は前記ディテントロッドの移動を阻止するロックプレー
トと、前記ロックプレートに連結され前記ロックプレー
トを前記ディテントロッド移動阻止状態へ付勢すると共
に、電気的に作動することにより前記ロックプレートを
移動させて前記ディテントロッド移動阻止解除状態とす
るソレノイドと、を備え、前記ディテントロッドの移動
を前記ロックプレートによって制限することにより特定
のシフト位置で前記シフトレバーのシフト作動を制限す
るシフトレバー装置において、前記シフトレバーの基端
部、ロックプレート、及びソレノイドを、カバー部材に
よって被覆すると共に、前記シフトレバーの前記基端部
を部分的に空洞形状に形成し、前記ロックプレート、前
記ロックプレートと前記ディテントロッドとの係合部
分、及び、前記ロックプレートと前記ソレノイドとの連
結部分を、前記シフトレバーの空洞形状部分によって被
覆した、ことを特徴としている。
フトレバー装置は、ディテントプレートに係合してシフ
ト作動を制限するためのディテントピン及び前記ディテ
ントピンを移動させるためのディテントロッドを内蔵
し、車両の自動変速機に連結されたシフトレバーと、前
記ディテントロッドに係合可能に配置され、係合状態で
は前記ディテントロッドの移動を阻止するロックプレー
トと、前記ロックプレートに連結され前記ロックプレー
トを前記ディテントロッド移動阻止状態へ付勢すると共
に、電気的に作動することにより前記ロックプレートを
移動させて前記ディテントロッド移動阻止解除状態とす
るソレノイドと、を備え、前記ディテントロッドの移動
を前記ロックプレートによって制限することにより特定
のシフト位置で前記シフトレバーのシフト作動を制限す
るシフトレバー装置において、前記シフトレバーの基端
部、ロックプレート、及びソレノイドを、カバー部材に
よって被覆すると共に、前記シフトレバーの前記基端部
を部分的に空洞形状に形成し、前記ロックプレート、前
記ロックプレートと前記ディテントロッドとの係合部
分、及び、前記ロックプレートと前記ソレノイドとの連
結部分を、前記シフトレバーの空洞形状部分によって被
覆した、ことを特徴としている。
【０００８】請求項１記載のシフトレバー装置では、シ
フトレバーの基端部、ロックプレート、及びソレノイド
はカバー部材によって被覆されている。さらに、ロック
プレート、このロックプレートとディテントロッドとの
係合部分、及び、ロックプレートとソレノイドとの連結
部分は、シフトレバーの空洞形状部分によって被覆され
る。したがって、仮に車室内から不正な操作をしようと
しても、このような不正な操作が防止できる。
フトレバーの基端部、ロックプレート、及びソレノイド
はカバー部材によって被覆されている。さらに、ロック
プレート、このロックプレートとディテントロッドとの
係合部分、及び、ロックプレートとソレノイドとの連結
部分は、シフトレバーの空洞形状部分によって被覆され
る。したがって、仮に車室内から不正な操作をしようと
しても、このような不正な操作が防止できる。
【０００９】このように、請求項１記載のシフトレバー
装置では、更なる不正防止を図ることができる。
装置では、更なる不正防止を図ることができる。
【００１０】請求項２に係る発明のシフトレバー装置
は、請求項１記載のシフトレバー装置において、前記特
定のシフト位置において前記シフトレバー及び前記空洞
形状部分と前記カバー部材とによって形成される隙間
を、水平方向に沿って段付きの迷路構造に構成した、こ
とを特徴としている。
は、請求項１記載のシフトレバー装置において、前記特
定のシフト位置において前記シフトレバー及び前記空洞
形状部分と前記カバー部材とによって形成される隙間
を、水平方向に沿って段付きの迷路構造に構成した、こ
とを特徴としている。
【００１１】請求項２記載のシフトレバー装置では、特
定のシフト位置（例えば、駐車シフト位置）において
は、シフトレバー及び空洞形状部分とカバー部材とによ
って形成される隙間は、水平方向に沿って段付きの迷路
構造に構成される。したがって、この特定のシフト位置
（例えば、駐車シフト位置）においては、仮に車室内か
ら不正な操作をしようとしても、このような不正な操作
が更に確実に防止できる。
定のシフト位置（例えば、駐車シフト位置）において
は、シフトレバー及び空洞形状部分とカバー部材とによ
って形成される隙間は、水平方向に沿って段付きの迷路
構造に構成される。したがって、この特定のシフト位置
（例えば、駐車シフト位置）においては、仮に車室内か
ら不正な操作をしようとしても、このような不正な操作
が更に確実に防止できる。
【００１２】このように、請求項２記載のシフトレバー
装置では、更なる不正防止を図ることができる。
装置では、更なる不正防止を図ることができる。
【００１３】
【発明の実施の形態】図１には本発明の実施の形態に係
るシフトレバー装置１０の全体構成が断面図にて示され
ている。また、図２乃至図６にはこのシフトレバー装置
１０の全体構成が斜視図にて示されており、図６及び図
７にはシフトレバー装置１０の配置状態が概略的な側面
図にて示されている。
るシフトレバー装置１０の全体構成が断面図にて示され
ている。また、図２乃至図６にはこのシフトレバー装置
１０の全体構成が斜視図にて示されており、図６及び図
７にはシフトレバー装置１０の配置状態が概略的な側面
図にて示されている。
【００１４】シフトレバー装置１０は、シフトレバー１
２を備えている、シフトレバー１２は筒状に構成されて
おり、その下端部には一面が開口する空洞部１４が一体
に設けられている。さらに、空洞部１４には筒状リテー
ナ１６が固着され、この筒状リテーナ１６を介して支軸
１８によってべースプレート２０に軸支されている。こ
のシフトレバー１２は、上端部に取り付けられたシフト
ノブ２２の操作で筒状リテーナ１６（支軸１８）を中心
として図１矢印ＡＢ方向へシフト作動可能となってい
る。
２を備えている、シフトレバー１２は筒状に構成されて
おり、その下端部には一面が開口する空洞部１４が一体
に設けられている。さらに、空洞部１４には筒状リテー
ナ１６が固着され、この筒状リテーナ１６を介して支軸
１８によってべースプレート２０に軸支されている。こ
のシフトレバー１２は、上端部に取り付けられたシフト
ノブ２２の操作で筒状リテーナ１６（支軸１８）を中心
として図１矢印ＡＢ方向へシフト作動可能となってい
る。
【００１５】また、シフトレバー１２の内部には、ディ
テントロッド２４及びディテントピン２６が配設されて
いる。ディテントロッド２４はシフトレバー１２の軸線
に沿って上下に移動可能とされており、また、ディテン
トピン２６はシフトレバー１２に形成された長孔２８か
ら側方へ突出しており、この長孔２８に案内されてシフ
トレバー１２の軸線方向に沿って上下動可能とされてい
る。また、このディテントロッド２４及びディテントピ
ン２６は、シフトレバー１２に内設された図示しない付
勢手段により上方へ向けて付勢されており、さらに、デ
ィテントロッド２４はシフトノブ２２に配設されたディ
テント解除釦３０と連結されており、ディテント解除釦
３０が押圧操作されることで前記図示しない付勢手段の
付勢力に抗して下方（筒状リテーナ１６へ接近する方
向）へ向けて移動可能となっている。
テントロッド２４及びディテントピン２６が配設されて
いる。ディテントロッド２４はシフトレバー１２の軸線
に沿って上下に移動可能とされており、また、ディテン
トピン２６はシフトレバー１２に形成された長孔２８か
ら側方へ突出しており、この長孔２８に案内されてシフ
トレバー１２の軸線方向に沿って上下動可能とされてい
る。また、このディテントロッド２４及びディテントピ
ン２６は、シフトレバー１２に内設された図示しない付
勢手段により上方へ向けて付勢されており、さらに、デ
ィテントロッド２４はシフトノブ２２に配設されたディ
テント解除釦３０と連結されており、ディテント解除釦
３０が押圧操作されることで前記図示しない付勢手段の
付勢力に抗して下方（筒状リテーナ１６へ接近する方
向）へ向けて移動可能となっている。
【００１６】また、ディテントロッド２４の直下、すな
わちシフトレバー１２の空洞部１４内には、ロックプレ
ート３２が配置されている。ロックプレート３２は、シ
フトレバー１２（筒状リテーナ１６）を支持する支軸１
８に一体に取り付けられており、ディテントロッド２４
下端部の移動軌跡内に進入・離脱可能となっている。す
なわち、図４に示す如く、ロックプレート３２がディテ
ントロッド２４下端部の移動軌跡内に進入した状態で
は、ディテントロッド２４が下降できないようになる構
成である。
わちシフトレバー１２の空洞部１４内には、ロックプレ
ート３２が配置されている。ロックプレート３２は、シ
フトレバー１２（筒状リテーナ１６）を支持する支軸１
８に一体に取り付けられており、ディテントロッド２４
下端部の移動軌跡内に進入・離脱可能となっている。す
なわち、図４に示す如く、ロックプレート３２がディテ
ントロッド２４下端部の移動軌跡内に進入した状態で
は、ディテントロッド２４が下降できないようになる構
成である。
【００１７】また、シフトレバー１２の空洞部１４の側
方（ロックプレート３２の側近）にはソレノイド３４が
配置されており、そのプランジャ３４Ａがロックプレー
ト３２に連結されている。ソレノイド３４は通電時にプ
ランジャ３４Ａを吸引するようになっており、非通電時
にはプランジャ３４Ａに内装されたリターンスプリング
の付勢力によりプランジャ３４Ａが引き出されている。
ソレノイド３４が励磁された場合には、リターンスプリ
ングの付勢力に抗してプランジャ３４Ａを引き込むこと
でロックプレート３２を支軸１８周りにへ揺動させてデ
ィテントロッド２４下端部の移動軌跡から離脱させるよ
うになっている。したがって、この状態では、図５に示
す如く、ディテントロッド２４の下降が可能になる構成
である。
方（ロックプレート３２の側近）にはソレノイド３４が
配置されており、そのプランジャ３４Ａがロックプレー
ト３２に連結されている。ソレノイド３４は通電時にプ
ランジャ３４Ａを吸引するようになっており、非通電時
にはプランジャ３４Ａに内装されたリターンスプリング
の付勢力によりプランジャ３４Ａが引き出されている。
ソレノイド３４が励磁された場合には、リターンスプリ
ングの付勢力に抗してプランジャ３４Ａを引き込むこと
でロックプレート３２を支軸１８周りにへ揺動させてデ
ィテントロッド２４下端部の移動軌跡から離脱させるよ
うになっている。したがって、この状態では、図５に示
す如く、ディテントロッド２４の下降が可能になる構成
である。
【００１８】前記ソレノイド３４は、制御装置３６に接
続されており、後に詳述する条件に基づいて作動され
る。
続されており、後に詳述する条件に基づいて作動され
る。
【００１９】一方、以上の構成のシフトレバー１２の空
洞部１４、ソレノイド３４、及び制御装置３６等は、カ
バー部材としてのカバーボックス３８によって被覆され
ている。さらに、このカバーボックス３８の上部には、
同様にカバー部材を構成するディテントプレート４０が
取り付けられている。シフトレバー１２は、ディテント
プレート４０に形成された移動用開口部４２を貫通して
上方へ突出している。
洞部１４、ソレノイド３４、及び制御装置３６等は、カ
バー部材としてのカバーボックス３８によって被覆され
ている。さらに、このカバーボックス３８の上部には、
同様にカバー部材を構成するディテントプレート４０が
取り付けられている。シフトレバー１２は、ディテント
プレート４０に形成された移動用開口部４２を貫通して
上方へ突出している。
【００２０】ディテントプレート１６の前記移動用開口
部４２の近傍には、ディテント孔４４が穿設されてい
る。ディテント孔４４には、前述したシフトレバー１２
の長孔２８から突出するディテントピン２６が貫通して
いる。
部４２の近傍には、ディテント孔４４が穿設されてい
る。ディテント孔４４には、前述したシフトレバー１２
の長孔２８から突出するディテントピン２６が貫通して
いる。
【００２１】前記ディテント孔４４は、「Ｐ」、
「Ｒ」、「Ｎ」、「Ｄ」、「２」、及び「Ｌ」の各シフ
ト位置と関係付けられて上部内周壁が凹凸状に屈曲され
ている。これにより、ディテントピン２６の矢印Ａ、又
は矢印Ｂ方向への移動を制限するようになっている。
「Ｒ」、「Ｎ」、「Ｄ」、「２」、及び「Ｌ」の各シフ
ト位置と関係付けられて上部内周壁が凹凸状に屈曲され
ている。これにより、ディテントピン２６の矢印Ａ、又
は矢印Ｂ方向への移動を制限するようになっている。
【００２２】すなわち、ディテント解除釦３０の押圧操
作でディテントピン２６を下方へ移動してからでない
と、矢印Ａ又は矢印Ｂ方向へのシフトレバー１２の揺動
操作ができないようなシフト動作位置が設けられてい
る。例えば、「Ｐ」のシフト位置ではディテントピン２
６がディテント孔４４の深溝内へ入り込んでおり、上記
操作を伴わないと「Ｒ」のシフト位置へのシフト操作が
できないようになっている。さらに、前述した如くロッ
クプレート３２がディテントロッド２４下端部の移動軌
跡内に進入した状態では、ディテントロッド２４が下降
できないため、ディテントピン２６はディテント孔４４
の「Ｐ」レンジにおける深溝から抜け出し不可能とな
り、シフトレバー１２のシフト作動が阻止される。すな
わち、シフトロック状態となる。
作でディテントピン２６を下方へ移動してからでない
と、矢印Ａ又は矢印Ｂ方向へのシフトレバー１２の揺動
操作ができないようなシフト動作位置が設けられてい
る。例えば、「Ｐ」のシフト位置ではディテントピン２
６がディテント孔４４の深溝内へ入り込んでおり、上記
操作を伴わないと「Ｒ」のシフト位置へのシフト操作が
できないようになっている。さらに、前述した如くロッ
クプレート３２がディテントロッド２４下端部の移動軌
跡内に進入した状態では、ディテントロッド２４が下降
できないため、ディテントピン２６はディテント孔４４
の「Ｐ」レンジにおける深溝から抜け出し不可能とな
り、シフトレバー１２のシフト作動が阻止される。すな
わち、シフトロック状態となる。
【００２３】また、ロックプレート３２を移動させるた
めの前述したソレノイド３４は、シフトレバー１２が
「Ｐ」のシフト位置に選択され、イグニッションスイツ
チ（図示せず）が「ＯＮ」の状態にあってフットブレー
キの踏み込み操作がなされた場合にのみ、制御装置３６
の電気的制御によって通電励磁されるようになってい
る。すなわち、シフトレバー１２が「Ｐ」以外のシフト
位置にあってイグニッションスイツチ「ＯＮ」では通電
励磁されないようになっている。
めの前述したソレノイド３４は、シフトレバー１２が
「Ｐ」のシフト位置に選択され、イグニッションスイツ
チ（図示せず）が「ＯＮ」の状態にあってフットブレー
キの踏み込み操作がなされた場合にのみ、制御装置３６
の電気的制御によって通電励磁されるようになってい
る。すなわち、シフトレバー１２が「Ｐ」以外のシフト
位置にあってイグニッションスイツチ「ＯＮ」では通電
励磁されないようになっている。
【００２４】またここで、特定のシフト位置（「Ｐ」シ
フト位置）においては、前述したカバーボックス３８及
びディテントプレート４０は、シフトレバー１２及びそ
の空洞部１４とによって形成される隙間が、水平方向に
沿って段付きの迷路構造となるように構成されている
(図１のＡ部分）。
フト位置）においては、前述したカバーボックス３８及
びディテントプレート４０は、シフトレバー１２及びそ
の空洞部１４とによって形成される隙間が、水平方向に
沿って段付きの迷路構造となるように構成されている
(図１のＡ部分）。
【００２５】以上の構成のシフトレバー装置１０は、図
６及び図７に示す如く、車室内において意匠面を構成す
るアッパハウジング５２及びカバースライド５４の直下
に配置される。また、シフトレバー１２（空洞部１４）
が固着された筒状リテーナ１６にはアーム４６が固着さ
れており、このアーム４６が車両のフロアパネル６０か
ら下方に突出した状態で配置される。さらに、このアー
ム４６に接続されたロッド６２を介して車両の自動変速
機６４に連結されている。
６及び図７に示す如く、車室内において意匠面を構成す
るアッパハウジング５２及びカバースライド５４の直下
に配置される。また、シフトレバー１２（空洞部１４）
が固着された筒状リテーナ１６にはアーム４６が固着さ
れており、このアーム４６が車両のフロアパネル６０か
ら下方に突出した状態で配置される。さらに、このアー
ム４６に接続されたロッド６２を介して車両の自動変速
機６４に連結されている。
【００２６】またここで、図６及び図７に示す如く、シ
フトレバー装置１０の直下のフロアパネル６０裏面側に
は、隔壁５０が設けられている。この隔壁５０は、シフ
トレバー装置１０のアーム４６とロッド６２の連結部分
に対応しており、前述の如くシフトレバー１２が特定の
シフト位置（「Ｐ」シフト位置）に操作された場合にア
ーム４６とロッド６２の連結部分を被覆して外部から隠
れるように（露出しないように）している。
フトレバー装置１０の直下のフロアパネル６０裏面側に
は、隔壁５０が設けられている。この隔壁５０は、シフ
トレバー装置１０のアーム４６とロッド６２の連結部分
に対応しており、前述の如くシフトレバー１２が特定の
シフト位置（「Ｐ」シフト位置）に操作された場合にア
ーム４６とロッド６２の連結部分を被覆して外部から隠
れるように（露出しないように）している。
【００２７】次に、本実施の形態の作用を説明する。
【００２８】イグニッションスイッチが「ＡＣＣ」、
「ＬＯＣＫ」の位置では、ソレノイド３４が非通電状態
となっているのでプランジャ３４Ａが引き出されてお
り、ロックプレート３２は、ディテントロッド２４下端
部の移動軌跡内に進入している。このため、図１及び図
４に示す如く、ディテントロッド２４はシフトレバー１
２の軸線に沿った下方への移動が阻止される。したがっ
て、ディテントピン２６がディテント孔４４の深溝に入
り込んだ状態でディテントピン２６の移動が阻止される
のでシフトレバー１２はシフト操作を阻止される。
「ＬＯＣＫ」の位置では、ソレノイド３４が非通電状態
となっているのでプランジャ３４Ａが引き出されてお
り、ロックプレート３２は、ディテントロッド２４下端
部の移動軌跡内に進入している。このため、図１及び図
４に示す如く、ディテントロッド２４はシフトレバー１
２の軸線に沿った下方への移動が阻止される。したがっ
て、ディテントピン２６がディテント孔４４の深溝に入
り込んだ状態でディテントピン２６の移動が阻止される
のでシフトレバー１２はシフト操作を阻止される。
【００２９】シフトレバー１２をシフト操作する場合に
は、イグニッションスイッチを「ＯＮ」操作し、フット
ブレーキを踏み込みこむ。これによって、ソレノイド３
４は電気的制御によって通電励磁され、プランジャ３４
Ａがリターンスプリングの付勢力に抗して吸引され、ロ
ックプレート３２が支軸１８周りに図１矢印Ｃ方向へ揺
動される。このため、ロックプレート３２がディテント
ロッド２４下端部分の移動軌跡から離脱した状態とな
る。これによって、ディテントロッド２４は下方に移動
可能となり、図５に示す如く、ディテント解除釦３０を
押圧操作してディテントピン２６を下方へ移動して、所
望のシフト位置へシフトレバー１２を操作することがで
きる。
は、イグニッションスイッチを「ＯＮ」操作し、フット
ブレーキを踏み込みこむ。これによって、ソレノイド３
４は電気的制御によって通電励磁され、プランジャ３４
Ａがリターンスプリングの付勢力に抗して吸引され、ロ
ックプレート３２が支軸１８周りに図１矢印Ｃ方向へ揺
動される。このため、ロックプレート３２がディテント
ロッド２４下端部分の移動軌跡から離脱した状態とな
る。これによって、ディテントロッド２４は下方に移動
可能となり、図５に示す如く、ディテント解除釦３０を
押圧操作してディテントピン２６を下方へ移動して、所
望のシフト位置へシフトレバー１２を操作することがで
きる。
【００３０】ここで、このシフトレバー装置１０では、
シフトレバー１２の空洞部１４、ロックプレート３２、
ソレノイド３４、及び制御装置３６は、カバーボックス
３８及びディテントプレート４０によって被覆されてい
る。
シフトレバー１２の空洞部１４、ロックプレート３２、
ソレノイド３４、及び制御装置３６は、カバーボックス
３８及びディテントプレート４０によって被覆されてい
る。
【００３１】またさらに、ロックプレート３２、このロ
ックプレート３２とディテントロッド２４との係合部
分、及び、ロックプレート３２とソレノイド３４との連
結部分は、シフトレバー１２の空洞部１４によって被覆
され、しかも、特定のシフト位置（「Ｐ」シフト位置）
においては、シフトレバー１２及びその空洞部１４とカ
バーボックス３８及びディテントプレート４０とによっ
て形成される隙間が、水平方向に沿って段付きの迷路構
造に構成される(図１のＡ部分）。
ックプレート３２とディテントロッド２４との係合部
分、及び、ロックプレート３２とソレノイド３４との連
結部分は、シフトレバー１２の空洞部１４によって被覆
され、しかも、特定のシフト位置（「Ｐ」シフト位置）
においては、シフトレバー１２及びその空洞部１４とカ
バーボックス３８及びディテントプレート４０とによっ
て形成される隙間が、水平方向に沿って段付きの迷路構
造に構成される(図１のＡ部分）。
【００３２】したがって、この特定のシフト位置
（「Ｐ」シフト位置）においては、当該部分はシフトレ
バー１２の空洞部１４によって被覆されしかも隙間が迷
路構造となっているため、不正な行為が防止できる。
（「Ｐ」シフト位置）においては、当該部分はシフトレ
バー１２の空洞部１４によって被覆されしかも隙間が迷
路構造となっているため、不正な行為が防止できる。
【００３３】またさらに、前記特定のシフト位置
（「Ｐ」シフト位置）においては、シフトレバー装置１
０の直下のフロアパネル６０裏面側に設けられた隔壁５
０によって、シフトレバー装置１０のアーム４６とロッ
ド６２の連結部分を被覆して外部から隠れるように（露
出しないように）しているため、さらに不正行為が防止
できる。
（「Ｐ」シフト位置）においては、シフトレバー装置１
０の直下のフロアパネル６０裏面側に設けられた隔壁５
０によって、シフトレバー装置１０のアーム４６とロッ
ド６２の連結部分を被覆して外部から隠れるように（露
出しないように）しているため、さらに不正行為が防止
できる。
【００３４】このように、本実施の形態に係るシフトレ
バー装置１０では、不要にシフトレバーロック機構が解
除されることがなく、更なる不正防止を図ることができ
る。
バー装置１０では、不要にシフトレバーロック機構が解
除されることがなく、更なる不正防止を図ることができ
る。
【００３５】
【発明の効果】本発明は上記構成としたので、不要にシ
フトレバーロック機構が解除されることがなく、更なる
不正防止を図ることができるという優れた効果を有す
る。
フトレバーロック機構が解除されることがなく、更なる
不正防止を図ることができるという優れた効果を有す
る。
【図１】本発明の実施の形態に係るシフトレバー装置の
全体構成を示す断面図である。
全体構成を示す断面図である。
【図２】本発明の実施の形態に係るシフトレバー装置の
全体構成を示す斜視図である。
全体構成を示す斜視図である。
【図３】本発明の実施の形態に係るシフトレバー装置の
構成を示しカバーボックス及びディテントプレートを取
り外した状態での斜視図である。
構成を示しカバーボックス及びディテントプレートを取
り外した状態での斜視図である。
【図４】本発明の実施の形態に係るシフトレバー装置の
構成を示しシフトロック状態での分解斜視図である。
構成を示しシフトロック状態での分解斜視図である。
【図５】本発明の実施の形態に係るシフトレバー装置の
構成を示しシフトロック解除状態での分解斜視図であ
る。
構成を示しシフトロック解除状態での分解斜視図であ
る。
【図６】本発明の実施の形態に係るシフトレバー装置の
車両への配置状態を示しＮシフト位置における側面図で
ある。
車両への配置状態を示しＮシフト位置における側面図で
ある。
【図７】本発明の実施の形態に係るシフトレバー装置の
車両への配置状態を示しＰシフト位置における側面図で
ある。
車両への配置状態を示しＰシフト位置における側面図で
ある。
１０ シフトレバー装置 １２ シフトレバー、 １４ 空洞部 ２４ ディテントロッド ２６ ディテントピン ３２ ロックプレート ３４ ソレノイド ３６ 制御装置 ３８ カバーボックス（カバー部材） ４０ ディテントプレート（カバー部材） ４４ ディテント孔 ５０ 隔壁
フロントページの続き Ｆターム(参考） 3D040 AA03 AA14 AA24 AA33 AB01 AC03 AC13 AC17 AC21 AC28 AC58 AC59 AC60 AC65 AC69 AD02 AF08 AF26 3J052 AA08 CB03 CB17 FB42 GA03 GA07 GA12 GA15 GD11 HA17 LA01
Claims (2)
- 【請求項１】 ディテントプレートに係合してシフト作
動を制限するためのディテントピン及び前記ディテント
ピンを移動させるためのディテントロッドを内蔵し、車
両の自動変速機に連結されたシフトレバーと、 前記ディテントロッドに係合可能に配置され、係合状態
では前記ディテントロッドの移動を阻止するロックプレ
ートと、 前記ロックプレートに連結され前記ロックプレートを前
記ディテントロッド移動阻止状態へ付勢すると共に、電
気的に作動することにより前記ロックプレートを移動さ
せて前記ディテントロッド移動阻止解除状態とするソレ
ノイドと、 を備え、前記ディテントロッドの移動を前記ロックプレ
ートによって制限することにより特定のシフト位置で前
記シフトレバーのシフト作動を制限するシフトレバー装
置において、 前記シフトレバーの基端部、ロックプレート、及びソレ
ノイドを、カバー部材によって被覆すると共に、 前記シフトレバーの前記基端部を部分的に空洞形状に形
成し、前記ロックプレート、前記ロックプレートと前記
ディテントロッドとの係合部分、及び、前記ロックプレ
ートと前記ソレノイドとの連結部分を、前記シフトレバ
ーの空洞形状部分によって被覆した、 ことを特徴とするシフトレバー装置。 - 【請求項２】 前記特定のシフト位置において前記シフ
トレバー及び前記空洞形状部分と前記カバー部材とによ
って形成される隙間を、水平方向に沿って段付きの迷路
構造に構成した、ことを特徴とする請求項１記載のシフ
トレバー装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29809499A JP2001113974A (ja) | 1999-10-20 | 1999-10-20 | シフトレバー装置 |
| US09/675,138 US6575049B1 (en) | 1999-10-20 | 2000-09-29 | Shift lever device |
| EP00121687A EP1094251B1 (en) | 1999-10-20 | 2000-10-04 | Shift lever device |
| DE60014003T DE60014003T2 (de) | 1999-10-20 | 2000-10-04 | Schalthebelanordnung |
| KR1020000061400A KR100705638B1 (ko) | 1999-10-20 | 2000-10-18 | 변속 레버 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29809499A JP2001113974A (ja) | 1999-10-20 | 1999-10-20 | シフトレバー装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001113974A true JP2001113974A (ja) | 2001-04-24 |
Family
ID=17855094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29809499A Pending JP2001113974A (ja) | 1999-10-20 | 1999-10-20 | シフトレバー装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6575049B1 (ja) |
| EP (1) | EP1094251B1 (ja) |
| JP (1) | JP2001113974A (ja) |
| KR (1) | KR100705638B1 (ja) |
| DE (1) | DE60014003T2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100887827B1 (ko) | 2007-11-07 | 2009-03-09 | 현대자동차주식회사 | 자동차용 자동변속기의 변속레버장치 |
| JP2016088185A (ja) * | 2014-10-31 | 2016-05-23 | 津田工業株式会社 | シフトレバーユニット |
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|---|---|---|---|---|
| US6639020B1 (en) * | 1999-09-03 | 2003-10-28 | Exxon Mobil Chemical Patents Inc. | Plasticized polypropylene thermoplastics |
| TW200504265A (en) * | 2002-12-17 | 2005-02-01 | Bayer Chemicals Corp | Alkenylsuccinic anhydride surface-applied system and uses thereof |
| US7231846B2 (en) * | 2004-08-25 | 2007-06-19 | Mack Trucks, Inc. | Magnetic fluid shifter damper mechanism |
| US20070068325A1 (en) * | 2005-09-06 | 2007-03-29 | Rudelic Joseph E | Shift mechanism for a vehicle |
| US20080178645A1 (en) * | 2006-12-28 | 2008-07-31 | Brian Douglas Howe | Shift lock mechanism using nickel titanium |
| KR102412104B1 (ko) * | 2017-02-24 | 2022-06-23 | 기아 주식회사 | Ｎ 단 시프트락 기능을 구비한 변속 레버 시스템 |
| KR102465898B1 (ko) | 2017-12-26 | 2022-11-11 | 현대자동차주식회사 | 변속레버의 시프트락 구조 |
| US11047476B2 (en) | 2019-03-02 | 2021-06-29 | DPJ Fabricating, LLC | Automotive true slap shifter detent plate |
| US11808347B2 (en) | 2021-08-31 | 2023-11-07 | Deere & Company | Automatic park lock |
Family Cites Families (9)
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|---|---|---|---|---|
| JPS59192432U (ja) * | 1983-06-08 | 1984-12-20 | トヨタ自動車株式会社 | 自動変速機の変速位置表示装置 |
| JPH0429154Y2 (ja) * | 1988-03-04 | 1992-07-15 | ||
| US5255570A (en) * | 1989-03-31 | 1993-10-26 | Nissan Motor Company, Ltd. | Safety shift-lock device for selector of automatic power transmission |
| JP3029478B2 (ja) | 1991-06-05 | 2000-04-04 | アスモ株式会社 | シフトロックアクチュエータの駆動制御回路 |
| DE4217500A1 (de) * | 1992-05-27 | 1993-12-02 | Porsche Ag | Verriegelungsvorrichtung für einen Wählhebel eines Kraftfahrzeuggetriebes |
| US5494141A (en) * | 1993-05-18 | 1996-02-27 | Grand Haven Stamped Products, Div. Of Jsj Corporation | Vehicle park/lock mechanism |
| US5489246A (en) * | 1994-08-29 | 1996-02-06 | Pontiac Coil, Inc. | Electronic park lock |
| US5582073A (en) | 1994-09-26 | 1996-12-10 | Tsuda Kogyo Kabushiki Kaisha | Shift lever assembly for automatic transmission |
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-
1999
- 1999-10-20 JP JP29809499A patent/JP2001113974A/ja active Pending
-
2000
- 2000-09-29 US US09/675,138 patent/US6575049B1/en not_active Expired - Fee Related
- 2000-10-04 EP EP00121687A patent/EP1094251B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-10-04 DE DE60014003T patent/DE60014003T2/de not_active Expired - Fee Related
- 2000-10-18 KR KR1020000061400A patent/KR100705638B1/ko not_active IP Right Cessation
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|---|---|
| DE60014003T2 (de) | 2005-01-20 |
| EP1094251A3 (en) | 2003-03-26 |
| EP1094251B1 (en) | 2004-09-22 |
| DE60014003D1 (de) | 2004-10-28 |
| US6575049B1 (en) | 2003-06-10 |
| EP1094251A2 (en) | 2001-04-25 |
| KR20010040126A (ko) | 2001-05-15 |
| KR100705638B1 (ko) | 2007-04-09 |
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