JPH0567863U - 自動変速機用シフトレバー装置 - Google Patents

自動変速機用シフトレバー装置

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JPH0567863U
JPH0567863U JP7921292U JP7921292U JPH0567863U JP H0567863 U JPH0567863 U JP H0567863U JP 7921292 U JP7921292 U JP 7921292U JP 7921292 U JP7921292 U JP 7921292U JP H0567863 U JPH0567863 U JP H0567863U
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JP
Japan
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shift lever
lock
switch
solenoid
shift
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JP7921292U
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昇三 鬼頭
金弘 服部
重利 冨田
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Tokai Rika Co Ltd
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Tokai Rika Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各部品の寸法精度及び各部品間の組付精度を
高精度で維持することなく、容易に組付可能な自動変速
機用シフトレバー装置を提供すること。 【構成】 ブレーキスイッチ70がオン、イグニッショ
ンスイッチ64がON位置、及びイグニッションスイッ
チ64がON位置でかつスイッチ74がオフのとき各々
ハイレベルの信号がAND素子54に入力される。AN
D素子54の入力が全てハイレベルのとき、AND素子
54の出力端に接続されたソレノイド42が励磁され
る。この励磁によってシフトロック解除可能にされると
共にスイッチ74がオフされ、スイッチ74がオフでか
つイグニッションキー61がACCまたはON位置であ
るときにソレノイド62は励磁される。これにより、キ
ーインタロックの回転が規制される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動変速機用シフトレバー装置に係り、特に駐車用レンジでシフト レバーのシフト作動を拘束するシフトロック、及びイグニッションキーの回転を 規制するキーインタロックを備えた自動変速機用シフトレバー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動変速機のシフトレバーを駐車用レンジ(Pレンジ)位置から他のシフト位 置へシフト操作する場合に、乗員が特定の操作をしないとシフトレバーがシフト できないようにした装置が提案されている(USP-4 671 085 、実開昭57−42 424、実開昭59−176253)。
【0003】 これによれば、シフトレバーがPレンジにシフトされるとシフトレバーに設け られたディテントピンの動きをロック手段が阻止し、ブレーキが踏まれたときま たは解除スイッチが操作されたときロック手段がディテントピンの通路を解放し シフト操作を可能としている。
【0004】 ところが、上記のような装置では、Pレンジ位置においてディテントピンの動 きを直接リミットスイッチで検出してPレンジ位置を検出しているので、ディテ ントピンの取り付け位置及びリミットスイッチの取り付け公差等により、検出状 態が不安定になる。
【0005】 この問題を解決するために、本出願人はシフトレバーのディテントピンと係合 したロック手段の動きを検出することによってディテントピンの位置を検出する 装置を既に提案している(特開平2−458)。
【0006】 これによれば、シフトレバーがPレンジの位置にある場合には、ディテントピ ンがロック手段と係合すると共にロック手段の移動がプレートストッパによって 阻止されてシフトレバーのシフト作動が拘束されている。ブレーキ操作が行われ るとソレノイドが励磁されることによってプレートストッパが移動されロック手 段が移動可能になりシフトレバーのシフト作動が可能となる。
【0007】 また、ソレノイドをイグニッションキー挿入用シリンダーと電気的に連結し、 シフトレバーがPレンジ位置でかつイグニッションスイツチがオン位置の場合に 限り、ソレノイドを励磁させることによってディテントピンを移動可能としてシ フトレバーのシフト作動ができるようにしたシフトレバー装置もある。
【0008】 更に、シフトレバーのPレンジ以外におけるイグニッションキーのオフ(LO CK)位置への回転を防止するため、イグニッションキー挿入用シリンダーにデ ィテントピンの位置に基づきイグニッションキーの回転を規制するキーインタロ ック装置を備えたものもある。
【0009】 このキーインタロック装置は、シフトレバーがPレンジ以外のときのみLOC K位置への回転を規制するため、シフトレバーがPレンジか否かを上記と同様に ディテントピンの位置によって検出している。ここで、シフトロックが解除され シフトレバーがPレンジ以外の位置へシフト可能となる時点では、キーインタロ ックが作動している必要があるため、シフトレバーロック状態におけるディテン トピンの移動寸法公差内でキーインタロックを作動させなければならない。従っ て、ディテントピンを検出するスイッチは、高い寸法精度及び組付精度になって いる。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような自動変速機のシフトレバー装置は、複数の部品に よって構成されるため、高い組付精度等を維持するためにはその組付けや精度管 理が容易ではない。また、異なる車種の車両には各々適正なシフトレバー装置を 設けなければならないのでシフトレバー装置の形状が異なると、その形状に合わ せて検出位置を変更、または微調整しなければならないため、作業工程が複雑に なる。
【0011】 また、ディテントピンの位置を検出する場合には、ディテントピンを含むピン グループドのストロークによって検出するため、大きなスペースを必要とし、装 置の小型化が困難であった。
【0012】 更に、駐車用レンジのロックが解除されていないときに、シフトレバーの解除 スイッチを押したままイグニッションキーをアクセサリ(ACC)位置からロッ ク(LOCK)位置に回転させようとしてもキーインタロックの作動が解除され ずに回せないことや、シフトレバーの解除スイッチを押し下げる操作の途中でシ フトロック用のソレノイドのオフする作動音が発生し、乗員に不快感を与えるこ とがあった。
【0013】 本考案は、上記問題を解決すべく成されたもので、各部品の寸法精度及び各部 品間の組付精度を高精度で維持することなく、容易に組付を行うことができる自 動変速機用シフトレバー装置の提供を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案は、ブレーキペダルの踏み込みを検出するブ レーキスイッチと、一方向に移動したときにシフトレバーを駐車用レンジにロッ クすると共に他方向に移動されたときにロックを解除してシフトレバーの駐車用 レンジから他のレンジへのシフトを可能にするロック・アンロック手段と、前記 ロック・アンロック手段の状態に基づいてシフトレバーが駐車用レンジにロック されているかロックが解除されているかを検出する検出手段と、イグニッション スイッチがオンでかつ前記ブレーキペダルが踏み込まれたことが検出されると共 に前記検出手段がシフトロックの解除を検出したときから前記イグニッションス イッチがアクセサリー位置若しくはオフ位置に戻されるかまたは前記ブレーキペ ダルの踏み込みが戻されるまで前記ロック・アンロック手段を前記他方向に移動 する作動手段と、を備えている。
【0015】 なお、本考案の自動変速機用シフトレバー装置には、更に、作動されたときに イグニッションスイッチのアクセサリー位置からオフ位置への回転を阻止する阻 止手段と、前記イグニッションスイッチがアクセサリー位置またはオン位置でか つロックが解除されているとき前記阻止手段を作動させる駆動手段と、を備える こともできる。
【0016】
【作用】
本考案の自動変速機用シフトレバー装置は、ロック・アンロック手段を備えて おり、ロック・アンロック手段は一方向に移動したときにシフトレバーを駐車用 レンジにロックすると共に他方向に移動されたときにロックを解除してシフトレ バーの駐車用レンジから他のレンジへのシフトを可能にする。検出手段は、上記 ロック・アンロック手段の状態に基づいてシフトレバーが駐車用レンジにロック されているかロックが解除されているかを検出する。また、ブレーキスイッチは 、ブレーキペダルの踏み込みを検出する。作動手段は、イグニッションスイッチ がオンでかつブレーキペダルが踏み込まれたことが検出されると共に検出手段が シフトロックの解除を検出したときからイグニッションスイッチがアクセサリー 位置若しくはオフ位置に戻されるかまたはブレーキペダルの踏み込みが戻される までロック・アンロック手段を他方向に移動する。これにより、シフトレバーは 駐車用レンジに拘束された状態から解除可能な状態になり、シフト位置の変更が 可能になる。このように、シフトレバーが駐車用レンジにロックされているか否 かを検出手段によって検出し、作動手段がロック・アンロック手段のロックを解 除させている。従って、ロック・アンロック手段の状態に基づいてシフトレバー の駐車用レンジへのロックを検出しているため、取付容易でかつ従来のディテン トピンの位置を検出するスイッチのように高精度の部品管理及び組付精度管理の 必要はない。
【0017】 なお、本考案の自動変速機用シフトレバー装置に阻止手段及び駆動手段を更に 設け、阻止手段によって、作動されたときにイグニッションスイッチのアクセサ リー位置からオフ位置への回転を阻止するようにしてもよい。この阻止手段の作 動は、駆動手段によって、イグニッションスイッチがアクセサリー位置またはオ ン位置でかつ駐車用レンジのロックが解除されているときに行うようにする。こ れにより、駐車用レンジのロックが解除されていないときに、シフトレバーの解 除スイッチを押したままの状態でも、キーインタロックの作動が解除されずにL OCK位置への回転が阻止されることはない。また、シフトレバーが駐車用レン ジ以外のときにおいてはイグニッションキーのオフ位置への回転が阻止される。 従って、本考案の自動変速機用シフトレバー装置に阻止手段及び駆動手段を更に 備えることによって、シフトレバーが駐車用レンジにロックされているか否かを 検出手段によって検出し、ロックが解除されているとき駆動手段がイグニッショ ンスイッチのオフ位置への回転を阻止すると共に作動手段がロック・アンロック 手段のロックを解除することができる。このように、ロック・アンロック手段の 状態に基づいてシフトレバーの駐車用レンジへのロックを検出することによって 、イグニッションスイッチの回転の阻止及びロック・アンロック手段のロックの 解除をすることができるため、更にスイッチを設けたり、特殊な構成にしたりし てキーインターロックを作動させる必要がない。このため、従来のディテントピ ンの位置を検出するスイッチ用いた場合のように部品管理及び組付精度管理の更 なる高度化はない。
【0018】
【実施例】
以下、図面を参照して、本考案に係る自動変速機用シフトレバー装置の第1実 施例を詳細に説明する。
【0019】 本実施例は、シフトレバーロック装置10、キーインタロック装置60及び制 御回路50等から構成される自動変速機用シフトレバー装置に本考案を適用した ものである。
【0020】 〔シフトレバー12〕 図4には自動変速機用シフトレバー装置におけるシフトレバー12の一部断面 図が示されている。
【0021】 シフトレバー12は筒状リテーナ14を介してべースプレート15に軸支され ており、シフトレバー12は上端部に取り付けられたシフトノブ13の操作でリ テーナ14を中心として図4矢印AB方向へシフト作動可能となっている。
【0022】 ベースプレート15の上端部にはディテントプレート16がリテーナ14の軸 線方向に板厚方向を沿わせて立設され、ディテントプレート16にはディテント 孔18が穿設されている。ディテント孔18には、シフトレバー12に設けられ た長孔20からシフトレバー12に対して略直角方向へ突出するディテントピン 22が貫通している。
【0023】 ディテントピン22は長孔20に案内されてシフトレバー12の軸線方向に沿 って上下動可能とされており、シフトレバー12に内設された図示しない付勢手 段により上方へ向けて付勢されている。このディテントピン22はシフトレバー 12に内設された図示しないロッド等を介して、シフトノブ13に配設されたデ ィテント解除釦24と連結されており、ディテント解除釦24が押圧操作される ことで前記図示しない付勢手段の付勢力に抗して下方(リテーナ14へ接近する 方向)へ向けて移動される。
【0024】 ディテント孔18は、「P」、「R」、「N」、「D」、「2」、及び「L」 の各シフト位置に対応して上部内周壁が凹凸状に屈曲されている。これにより、 ディテントピン22の矢印A、又は矢印B方向への移動を制限するようになって いる。すなわち、ディテント解除釦24の押圧操作でディテントピン22を下方 へ移動した後でないと、矢印A又は矢印B方向へのシフトレバー12の揺動操作 ができないようになっている。例えば、「P」のシフト位置ではディテントピン 22がディテント孔18の深溝内へ入り込んでおり、上記操作を伴わないと「R 」のシフト位置へのシフト操作ができないようになっている。
【0025】 ディテントプレート16の側方、すなわち図4の紙面垂直方向手前側にはロッ ク・アンロック手段としてのシフトレバーロック装置10が配置されている。
【0026】 〔シフトレバーロック装置10〕 図5及び図6に示したように、シフトレバーロック装置10は、断面L字状に 屈曲された板材のベースプレート40を備えている。ベースプレート40の側壁 40Aには一対の支持ピン41が上下に平行状態で突出されており、支持ピン4 1にロックプレート26がスライド可能に支持されている。ロックプレート26 は「P」のシフト位置に位置するシフトレバー12の軸線方向に沿って上下動可 能となっている。ロックプレート26の上端部には、図4左側の「R」のシフト 位置に向けて開口する切欠30が形成されており、この切欠30の入口部30A はテーパ状に拡開している。切欠30にはシフトレバー12が「R」から「P」 のシフト位置に移動すると、ディテントピン22が入口部30Aより奥の奥部3 0Bに進入するようになっている。また、ロックプレート26が下降限に位置し た状態においては、切欠30の入口部30Aはディテント孔18(図4)と重な り合ってディテントピン22を「R」方向へ移動可能にする ロックプレート26の下端には、「P」のシフト位置に対応する角部に下部切 欠34が形成されている。この下部切欠34にはプレートストッパ36の先端係 止部36Aが進入して係合可能となっている。プレートストッパ36は、軸線が 上下方向とされてベースプレート40の底壁40Bへ固着された支持ピン38に 回転可能に支持されている。プレートストッパ36の先端係止部36Aが下部切 欠34に係合した状態ではロックプレート26が下降できないので、ディテント ピン22はディテント孔18の「P」レンジにおける深溝から抜け出し不可能と なり、シフトレバー12のシフト作動が阻止される。すなわち、シフトロック状 態となる。
【0027】 また、ベースプレート40の底壁40Bには作動手段としてのソレノイド42 が取り付けられており、プランジャ42Aがプレートストッパ36に形成された 突起37に連結されている。ソレノイド42は励磁時にプランジャ42Aを吸引 するようになっており、消磁時にはプランジャ42Aに巻装されたリターンスプ リング43の付勢力によりプランジャ42Aが引き出されている。ソレノイド4 2が励磁された場合には、リターンスプリング43の付勢力に抗してプランジャ 42Aを引き込むことでプレートストッパ36を支持ピン38周りに図5矢印C 方向へ揺動させるようになっている。プレートストッパ36は上記のように矢印 C方向へ揺動された状態では、先端係止部36Aがロックプレート26の下部切 欠34から離隔した状態となる。
【0028】 図2(1)に示したように、ソレノイド42から突出したプランジャ42Aの 他方には検出手段としてのスイッチ部80が取り付けられており、スイッチ部8 0はカバー85内に収納されている。ソレノイド42の後端部はプランジャ42 Aの軸方向に穴が穿設されており、この穴にはアクチュエータ81が移動可能に 挿入されている。プランジャ42Aの軸方向の延長上のカバー85の中心付近に はアクチュエータ81の外径と同程度の径の穴が穿設されており、アクチュエー タ81が摺動可能なようになっている。アクチュエータ81にはリターンスプリ ング82が巻装されており、リターンスプリング84の付勢力によりアクチュエ ータ81はソレノイド42内に挿入されるようになっている。
【0029】 また、ソレノイド42の後端部には基板86が設けられており、この基板86 には接触子88が取り付けられている。アクチュエータ81の中腹部はその外径 が周辺部より大きくされており、この部分は接触子88を基板86に押圧する役 目を有すると共にリターンスプリング82のストッパーの役目を有している。こ れにより、ソレノイド42が励磁され、プランジャ42Aが吸引されるとプラン ジャ42Aはアクチュエータ81を押し出す。一方、ソレノイド42が消磁され るとプランジャ42Aはリターンスプリング43の付勢力によって引き出される と共に、アクチュエータ81がリターンスプリング82の付勢力によってソレノ イド42内へ吸引される。
【0030】 図2(2)に示したように、基板86は、銅等の金属の導体90、92、94 がエッチングされており、ソレノイド42のコイル76の一端が導体90に接続 され他端が導体92に接続されている。また、導体90、94は接点として後述 する制御回路50に接続されている。これにより、アクチュエータ81が接触子 88を基板86に押圧するとオン、アクチュエータ81が離間するとオフするス イッチ74が形成される。
【0031】 図5に示したように、ロックプレート26の側方には、上側の支持ピン41に よってリリースレバー44が回転可能に支持されている。リリースレバー44の 下端部には突出部44Aが形成されており、プレートストッパ36の側面に当接 可能となっている。支持ピン41には、捩じりコイルスプリング45が巻装され ている。この捩じりコイルスプリング45の一方の端部はベースプレート40の 側壁40Aに係止され、他方の端部がリリースレバー44に係止されており、リ リースレバー44が図5矢印D方向へ回転された場合に、これを戻す方向に付勢 力が作用するようになっている。
【0032】 リリースレバー44の上端部には、皿状の押圧部48が略直角方向へ突出形成 されており、図示を省略した手動解除ボタンが当接されている。この押圧部48 が図5矢印E方向へ押圧操作されることによって、リリースレバー44が支持ピ ン41周りに矢印D方向へ回転するようになっている。
【0033】 〔キーインタロック部60〕 図3に示したように、阻止手段としてのキーインタロック部60は、駆動手段 としてのソレノイド62を備えており、ソレノイド62は励磁されることによっ てロックピン68を押し出すようになっている。キーインタロック部60のキー シリンダにはカム66及びイグニッションスイッチ64が連結されており、イグ ニッションスイッチ64はイグニッションキー61を装填かつ回転することによ ってのイグニッションキー61の位置に応じた接点(LOCK、ACC、ON、 START)に接続される。
【0034】 また、キーインタロック部60のカム66は、ロックピン68の押し出される 部位がイグニッションスイッチ64のLOCK位置以外で、ロックピン68が押 し出された場合に回転可能なように切削されている。従って、イグニッションス イッチ64の位置がACC、ON、STARTの場合に、ロックピン68を押し 出すことによってイグニッションキー61をLOCKまで回転させないように回 転を規制するようになっている。
【0035】 〔制御回路50〕 図1に示したように、制御回路50は、車両に積載された電源バッテリーBT から電力が供給される。電源バッテリーBTは、ブレーキスイッチ70を介して ストップランプ72の一端に接続されており、ストップランプ72の他端は接地 されている。また、ブレーキスイッチ70のストップランプ72側の接点は、A ND素子54の入力端の1つに接続されている。これにより、乗員がブレーキを 踏むとストップランプ72が点灯すると共にAND素子54には電源バッテリー BTからの電力、すなわち、ハイレベルの信号が入力される。ブレーキが踏まれ ていないときは電源バッテリーBTからの電力供給が遮断され、ストップランプ 72の他端が接地されていることにより、AND素子54の入力はローレベルの 信号となる。
【0036】 イグニッションスイッチ64のコモン(共通端子)側には電源バッテリーBT が接続されており、イグニッションスイッチ64のACC端子及びON端子はO R素子52の入力端に接続されている。これにより、OR素子52はイグニッシ ョンスイッチ64がACCまたはON位置であるときにハイレベルの信号を出力 する。また、イグニッションスイッチ64のON端子は、AND素子54の入力 端の1つに接続されている。これにより、イグニッションスイッチ64がON位 置であるときにのみAND素子54には電源バッテリーBTからの電力、すなわ ち、ハイレベルの信号が入力される。
【0037】 OR素子52の出力端は抵抗59の一端に接続されている。抵抗59の他端は NOT素子58の入力端、ソレノイド62の一端及びスイッチ74の一端に接続 されている。ソレノイド62の他端及びスイッチ74の他端は接地されている。 従って、スイッチ74がオンの場合には、点P1はローレベルとなり、ソレノイ ド62は励磁されないと共に、NOT素子58はハイレベルの信号を出力する。 一方、スイッチ74がオフの場合には、イグニッションスイッチ64がACCま たはON位置であるときに、点P1はハイレベルとなる。これにより、ソレノイ ド62は励磁されると共に、NOT素子58はローレベルの信号を出力する。
【0038】 NOT素子58の出力端はOR素子56の一方の入力端に接続されている。O R素子56の出力端はAND素子54の入力端の1つに接続されており、OR素 子56の他方の入力端はAND素子54の出力端が接続されている。また、AN D素子54の出力端にはソレノイド42の一端が接続されており、他端は接地さ れている。これにより、AND素子54の入力が全てハイレベルのときにのみ、 AND素子54はハイレベルの信号が出力されることによってソレノイド42が 励磁される。
【0039】 次に、本実施例の作用を説明する。 車両の始動時は、ソレノイド42は消磁されているため、スイッチ74はオン しており、点P1は接地レベル、すなわちローレベル(図1参照)となる。これ により、キーインタロック装置60のソレノイド62は通電されずに消磁されて いるため、イグニッションキー61は自由に回転できる。
【0040】 また、ソレノイド42の消磁状態では、プレートストッパ36はリターンスプ リング43によって反矢印C方向へ付勢され先端係止部36Aがロックプレート 26の下部切欠34に進入している。このため、ロックプレート26はシフトレ バー12の軸線に沿った下方への移動が阻止される。従って、ディテントピン2 2がディテント孔18の深溝に入り込んだ状態でディテントピン22の移動が阻 止されるのでシフトレバー12はシフト操作を阻止される。
【0041】 イグニッションスイッチの「START」、「ON」操作でエンジンを始動さ せると抵抗59にはバッテリーBTの電力が供給されるが、ソレノイド42が消 磁状態のため、スイッチ74はオンしており、点P1はローレベルを維持する。 ここで、NOT素子58の出力はハイレベルであるが、フットブレーキのブレー キスイッチ70がオフであるので、AND素子54に入力される信号の全てがハ イレベルでないため、AND素子54の出力はローレベルとなりソレノイド42 は励磁されない。
【0042】 次に、乗員がフットブレーキを踏み込むと、ブレーキスイッチ70がオンにな りAND素子54に入力される信号の全てがハイレベルとなり、ソレノイド42 は励磁される。ソレノイド42が励磁されると、ソレノイド42のプランジャ4 2Aがアクチュエータ81を押し出しスイッチ74がオフする。
【0043】 スイッチ74がオフすると点P1のレベルはハイレベルになり、キーインタロ ック装置60のソレノイド62が励磁される。この励磁によって、ソレノイド6 2はロックピン68を押し出してカム66に当接することによってイグニッショ ンキー61がLOCK位置まで回転しないように規制される。
【0044】 また、点P1のレベルがハイレベルになることによって、NOT素子58の出 力はローレベルになるが、OR素子56にはAND素子54の出力が入力されて いるため、AND素子54へはハイレベル信号の供給が維持される。これにより 、イグニッションスイッチがオンで乗員がフットブレーキを踏み込んでいる間は ソレノイド42には電力が供給されて励磁状態を維持することができる。
【0045】 また、ソレノイド42が励磁されると、プランジャ42Aがリターンスプリン グ43の付勢力に抗して吸引され、プレートストッパ36が支持ピン38周りに 図5矢印C方向へ揺動される。このため、プレートストッパ36の先端係止部3 6Aがロックプレート26の下部切欠34から離間した状態となり、ロックプレ ート26は下方に移動可能となる。これにより、乗員はディテント解除釦24を 押圧操作してディテントピン22を下方へ移動して、所望のシフト位置へシフト レバー12を操作することができる。
【0046】 次に、乗員がフットブレーキから足を離間するかまたはイグニッションスイッ チをACCまたはLOCK位置にするとAND素子54に入力される信号がロー レベルとなり、AND素子54の出力はローレベルになる。これによって、ソレ ノイド42が消磁される。このとき、プレートストッパ36はリターンスプリン グ43によって反矢印C方向へ付勢されるが、ロックプレート26は既に下降し 先端係止部36Bがロックプレート26の横部26Aに当接した状態であるため 、プレートストッパ36の反矢印C方向の揺動が阻止される。従って、プランジ ャ42Aの移動が阻止されアクチュエータ81は移動することがない。これによ り、接触子88は導体90に接することなく、スイッチ74はオフ状態を維持す る。これにより、上記で説明したイグニッションキー61の回転規制状態を維持 することができる。
【0047】 このとき(フットブレーキがオフの時)、乗員が再度フットブレーキを踏んで も、スイッチ74はオフ状態を維持しているため、AND素子54の出力はロー レベルであり、ソレノイド42が励磁されることはない。この状態は、乗員がシ フトレバーを「P」位置においてディテント解除釦24の押圧操作を終了するま で維持する。
【0048】 乗員がシフトレバーを「P」位置においてディテント解除釦24の押圧操作を 終了すると、ロックプレート26が上昇すると共にプレートストッパ36が反矢 印C方向に揺動する。これによって、スイッチ74がオンし上記で説明した始動 時の初期状態に戻る。
【0049】 このように、本実施例では、シフトレバーの作動を拘束するロックプレート2 6をプレートストッパ36を介して移動させるためのソレノイド42にプランジ ャ42Aの位置を検出するスイッチ74を設け、プランジャ42Aの位置を検出 することによってシフトレバーの状態を検出するようにしたため、シフトレバー のP位置にシフトレバーがロックされているか否かを検出するスイッチをディテ ントピンの移動によるように高精度で検出することなく、単純な構成で容易に検 出することができる。また、シフトレバー装置の形状が異なっても、容易に対応 することができる。これにより、本実施例のシフトレバー装置をシフトレバー1 2に適用する際の組付容易性が向上し精度管理も容易となる。また、部品の共通 化や標準化を図ることもでき、このためシフトレバー12への適用の範囲も拡大 する。
【0050】 また、従来のピングループドのストロークによる検出では、大きなスペースを 必要としたが、本実施例のシフトレバー装置は、装置の小型化が容易である。従 って、コストも低減できる。
【0051】 また、シフトレバーがP位置でかつブレーキスイッチがオンのときにのみ作動 するソレノイド42にスイッチ74を設けたことにより、シフトロック用のソレ ノイドが解除用のボタンを押し下げる途中でオフすることがないため、乗員は不 快感を感ずることなく快適なシフトレバー操作を行うことができる。更に、イグ ニッションキーの位置が所定位置(ACC,ON)であると共にシフトレバーが P位置でかつブレーキスイッチがオンのときにのみ作動するソレノイド42にス イッチ74によって、イグニッションキーの回転を規制するソレノイド62が作 動するため、シフトレバーの解除ボタンを押したのみではイグニッションキーの 回転を規制しないと共にシフトレバーのP位置の検出が確実に行うことができ、 適正な(シフトレバーのP位置)状態でのみ、イグニッションキーを回転可能と することができる。
【0052】 なお、本実施例では、シフトレバーロック装置のソレノイドにスイッチを設け てソレノイドの位置を検出することによって、シフトレバーの状態を検出するよ うにしたが、ロックプレートの移動を阻止するプレートストッパの位置を検出す るようにしてもよい。
【0053】 また、本実施例のソレノイドに設けたスイッチは有接点タイプのものに限定さ れず、無接点タイプのスイッチを利用してもよい。また、スイッチの接点状態は ノーマルオープン及びノーマルクローズの何れの型であってもよい。
【0054】 以下に本考案に係る自動変速機用シフトレバー装置の第2実施例を図7乃至図 12にしたがって説明する。
【0055】 本実施例では、第1実施例におけるロックプレート26及びプレートストッパ 36が第1実施例と異なっている。図7に示す如く、ロックプレート100の側 面100Aの上方側(図7矢印A方向側)には、嵌入突起102が形成されてお り、この嵌入突起102がディテントプレート110に形成された長溝112に 嵌入されている。嵌入突起102は図7の上下方向(図7の矢印A及びB方向) へ長手方向を向けて細長く形成されており、長手方向中間部が薄肉に形成されて いる。長溝112は、その長手方向を図7の上下方向へ向けて形成されており、 長溝112の長手方向寸法は、嵌入突起102の長手方向寸法よりも大きくされ て、嵌入突起102の図7の上下方向への移動を許容するようになっている。
【0056】 図9にも示す如く、ロックプレート100には、第1実施例と同様の切欠10 6が形成されており、この切欠106の入口部106Aはテーパ状に拡開してい る。切欠106には、シフトレバーが「R」から「P」のシフト位置に移動する と、角柱状のディテントピン130が入口部106Aより奥の奥部106Bに進 入するようになっている。また、切欠106は、ロックプレート100が下方に 位置した図11及び図12の状態においては、ディテントピン130を「R」方 向へ移動可能にする。
【0057】 また、図7及び図8に示す如く、ロックプレート100の側面100Aと反対 側の面である側面100Bには、ストッパ用突起104が突設されており、スト ッパブロック114(第1実施例のプレートストッパ36に相当する)と対応し ている。
【0058】 図7に示す如く、ディテントプレート110には、ブロック状のガイド部材1 20、122が形成されており、ロックプレート100は、側面100Cが、ガ イド部材120の側面120Aを摺動し、かつ、ロックプレート100の側面1 00Dがガイド部材122の側面122Aを摺動した状態で図7上下方向へ移動 するようになっている。
【0059】 ストッパブロック114は、ブロック状に形成されており、図7矢印E方向側 の端部に形成された溝部116にソレノイド42のプランジャ42Aが嵌入され てソレノイド42がストッパブロック114に取付けられており、ソレノイド4 2によって図7の矢印D及びE方向へ往復移動されるようになっている。すなわ ち、ソレノイド42は、第1実施例と同様、励磁時には図示しないリターンスプ リングの付勢力に抗してプランジャ42Aを吸引し、ストッパブロック114を 図7の矢印E方向へ駆動し、消磁時には、前記リターンスプリングの付勢力によ りプランジャ42Aが引き出され、ストッパブロック114を図7の矢印D方向 へ駆動するようになっている。なお、ストッパブロック114は、その下面11 4Aがガイド部材120の上面120B、及びガイド部材122の上面122B を摺動した状態で、かつ反矢印C方向側の側面114Bがガイド部材120に立 設されたガイド片120Cと摺動した状態で図7の矢印D及びE方向へ移動する ようになっている。
【0060】 ストッパブロック114の端面114Cの図7矢印C方向側には、図7の矢印 A方向側から見た形状が略L字状の突部115が突設されており、突部115の 基端部117の側面がストッパ用突起104と当接される当接部117Bとされ ている。ストッパブロック114は、図9及び図10に示すロック位置では、基 端部117は、突部115の上面117Aがディテントピン130と当たる位置 に位置しており、ストッパブロック114が図11及び図12に示す位置にある ときには、突部115がディテントピン130の移動軌跡から退避されると共に 基端部117の側面117Bがストッパ用突起104と当接し、ストッパブロッ ク114の左方への移動を阻止するようになっている。
【0061】 第2実施例においても、第1実施例と同様のスイッチ部80及び制御回路50 が設けられており、スイッチ部80のスイッチ74によって、ソレノイド42の プランジャ42Aの位置を検出することによりシフトレバーの状態を検出するよ うになっている。なお、シフトレバー装置には、図12に示す如く、解除レバー 124が設けられており、この解除レバー124を図12の下方(図12の矢印 B方向)へ押圧すると、ストッパブロック114の斜面114Dが押圧されて、 ストッパブロック114を想像線で示すロック位置から実線で示すロック解除位 置へ移動させることができる。
【0062】 以下に第2実施例の作用を説明する。 車両の始動時は、ソレノイド42は消磁されているため、スイッチ74はオン しており、第1実施例と同様、イグニッションキーは自由に回転できる。
【0063】 また、ソレノイド42の消磁状態では、ストッパブロック114は、リターン スプリングによって図9の状態とされており、この状態でディテント解除釦を押 圧しても、ディテントピン130がストッパブロック114における突部115 の上面117Aに当たって(図10の状態)、ロックプレート100は図10の 下方への移動が阻止される。従って、ディテントピン130がディテント孔18 の深溝に入り込んだ状態が維持されディテントピン130の移動が阻止されるの でシフトレバーはシフト操作が阻止される。
【0064】 イグニッションスイッチの「START」、「ON」操作でエンジンを始動さ せ、さらに、乗員がフットブレーキを踏み込むと、第1実施例と同様の作用で、 ソレノイド42は励磁されプランジャ42Aがリターンスプリングの付勢力に抗 して吸引され、ストッパブロック114が図10右方へ移動され、図11の位置 に位置される。この状態では、ストッパブロック114における突部117の上 面117Aがディテントピン130の移動軌跡から退避され、ロックプレート1 00は下方に移動可能となる(図11の状態)。これにより、乗員はディテント 解除釦を押圧操作してディテントピン130を下方へ移動して、所望のシフト位 置へシフトレバーを操作することができる。図11に示す状態では、ストッパ用 突起104がストッパブロック114における基端部117の側面117Bと当 接している。
【0065】 次に、乗員がフットブレーキから足を離間するかまたはイグニッションスイッ チをACCまたはLOCK位置にすると、第1実施例と同様の作用により、ソレ ノイド42が消磁される。このとき、ストッパブロック114はリターンスプリ ングの付勢力によって図11矢印D方向に付勢されるが、ロックプレート100 のストッパ用突起104が、ストッパブロック114における基端部117の側 面117Bに当接した状態であるため、ストッパブロック114の図11矢印D 方向への移動が阻止される。したがって、プランジャ42Aの移動が阻止され、 第1実施例と同様の作用により、スイッチ74はオフ状態を維持する。このとき 乗員が再度フットブレーキを踏んでも、第1実施例と同様、スイッチ74はオフ 状態を維持しているため、ソレノイド42が励磁されることはない。この状態は 、乗員がシフトレバーを「P」位置においてディテント解除釦の押圧操作を終了 するまで維持される。
【0066】 乗員がシフトレバーを「P」位置においてディテント解除釦の押圧操作を終了 すると、ディテントピン130と共にロックプレート100が上昇して図9の初 期状態に戻る。
【0067】 本実施例においても、シフトレバーの作動を拘束するストッパブロック114 を駆動するソレノイド42のプランジャ42Aの位置を検出するスイッチ74を 設け、プランジャ42Aの位置を検出することによってシフトレバーの状態を検 出するようにしたため、シフトレバーのP位置にシフトレバーがロックされてい るか否かを検出するスイッチをディテントピンの移動によるように高精度で検出 することなく、単純な構成で容易に検出することができる。
【0068】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、各部品の寸法精度及び各部品間の組付精 度を高精度で維持することなく容易に組立が可能になるため、組付性が向上し工 程管理も容易となり、さらに部品の共通化や標準化あるいは組付けの自動化を図 ることができる、という優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例に係る自動変速機用シフト
レバー装置の制御回路の構成を示した概略図である。
【図2】(1)は、本考案の第1実施例に係る自動変速
機用シフトレバー装置におけるシフトレバーロック装置
のソレノイドの構成を示す一部断面図である。(2)
は、(1)のソレノイドのスイッチ部の構成を示す平面
図である。
【図3】本考案の第1実施例に係る自動変速機用シフト
レバー装置におけるキーインタロック部の構成を示す一
部断面斜視図である。
【図4】本考案の第1実施例に係る自動変速機用シフト
レバー装置が適用されたシフトレバーの一部断面図であ
る。
【図5】本考案の第1実施例に係る自動変速機用シフト
レバー装置におけるシフトレバーロック装置の斜視図で
ある。
【図6】本考案の第1実施例に係る自動変速機用シフト
レバー装置におけるシフトレバーロック装置を構成する
部品の組付構造を示す分解斜視図である。
【図7】本考案の第2実施例に係る自動変速機用シフト
レバー装置におけるシフトレバーロック装置を構成する
部品の組付構造を示す分解斜視図である。
【図8】本考案の第2実施例に係る自動変速機用シフト
レバー装置におけるシフトレバーロック装置を構成する
部品の組付構造を示す正面図である。
【図9】本考案の第2実施例に係る自動変速機用シフト
レバー装置におけるシフトレバーロック装置を構成する
部品の組付構造を示す側面図である。
【図10】図9の作動図である。
【図11】図9の作動図である。
【図12】図9の作動図である。
【符号の説明】
10 シフトレバーロック装置(ロック・アンロック
手段) 12 シフトレバー 22 ディテントピン 26 ロックプレート 36 プレートストッパ 42 ソレノイド(作動手段) 50 制御回路 60 キーインタロック装置(阻止手段) 62 ソレノイド(駆動手段) 64 イグニッションスイッチ 70 ブレーキスイッチ(ブレーキスイッチ) 74 スイッチ(検出手段)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブレーキペダルの踏み込みを検出するブ
    レーキスイッチと、 一方向に移動したときにシフトレバーを駐車用レンジに
    ロックすると共に他方向に移動されたときにロックを解
    除してシフトレバーの駐車用レンジから他のレンジへの
    シフトを可能にするロック・アンロック手段と、 前記ロック・アンロック手段の状態に基づいてシフトレ
    バーが駐車用レンジにロックされているかロックが解除
    されているかを検出する検出手段と、 イグニッションスイッチがオンでかつ前記ブレーキペダ
    ルが踏み込まれたことが検出されると共に前記検出手段
    がシフトロックの解除を検出したときから前記イグニッ
    ションスイッチがアクセサリー位置若しくはオフ位置に
    戻されるかまたは前記ブレーキペダルの踏み込みが戻さ
    れるまで前記ロック・アンロック手段を前記他方向に移
    動する作動手段と、 を備えた自動変速機用シフトレバー装置。
JP7921292U 1991-12-27 1992-11-17 自動変速機用シフトレバー装置 Pending JPH0567863U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015522470A (ja) * 2012-06-29 2015-08-06 ツェットエフ、フリードリッヒスハーフェン、アクチエンゲゼルシャフトZf Friedrichshafen Ag 車両変速機を作動するシフトレバー装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0238146A (ja) * 1988-07-29 1990-02-07 Asmo Co Ltd 自動変速機の変速域選択レバー拘束装置

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