JP4191835B2 - シフトレバー装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はゲート式の車両用A/T(オートマチックトランスミッション)シフトレバー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両用A/Tシフトレバー装置では、シフトレバーに、P(パーキング)位置を含むシフト位置が設けられている。シフトレバーがP位置にあるとき、安全用に、シフトレバーをP位置以外にシフト不能とするシフトロック機構が設けられている。シフトロック機構は、フットブレーキを踏み込み、ソレノイドに通電し、ソレノイドがストッパーをロック解除位置まで引っ張ることで解除される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来のシフトレバー装置には、つぎの問題がある。
シフトレバーがP位置にあってブレーキを踏み込んだ時に、ソレノイドが通電され、ソレノイドがストッパーをロック解除位置まで引っ張り、ソレノイドのプランジャが当接面に当たって打音が発生する。この打音はシフトレバーを操作する前に生じるので、運転者にとっては気になる音である。
本発明の目的は、シフトレバーがP位置にあってブレーキを踏み込んだ時にソレノイドの打音が発生しないシフトレバー装置を提供することにある。
本発明のもう1つの目的は、シフトレバー装置のソレノイドを従来に比べて小型化できるシフトレバー装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明は、つぎの通りである。
(1) ソレノイドと、シフトレバーと一体的に移動するカム部材と、一端でソレノイドと連結されソレノイド押し込み位置とソレノイド解放位置との間にわたって回動可能に支持されたストッパーと、ストッパーをソレノイド解放位置側に常時回動付勢するばねと、を有し、シフトレバーがR位置からPアンロック位置、Pロック位置を経由してP位置へとシフトされるゲート式のシフトレバー装置であって、
前記ストッパーは、第1のカム受面と、第2のカム受面と、第1のカム受面と第2のカム受面の間のカム逃げ部と、第1のカム受面とカム逃げ部との間のストッパー面と、を有しており、
前記カム部材は、第1のカム受面と係合可能な第1のカム部と、第2のカム受面と係合可能な第2のカム部と、を有しており、
カム部材とストッパーとの作動位置関係が
(i) シフトレバーのR位置からPアンロック位置へのシフト途中位置で、第1のカム部が第1のカム受面に接触を開始し、その時ストッパーはばねで付勢されてソレノイド解放位置にあり、
(ii) シフトレバーのPアンロック位置で、第1のカム部が第1のカム受面を押し、その時ストッパーはばねの付勢に抗して回動されてソレノイド押し込み位置にあり、
(iii) シフトレバーのPロック位置で、第2のカム部がカム逃げ部にあるとともに第2のカム受面に接触し、その時ストッパーはソレノイド解放位置に戻り、ストッパー面が第2のカム部のPロック位置からPアンロック位置方向への動きと干渉してシフトレバーをPロック位置にロックし、
(iv) シフトレバーのP位置で、第2のカム部が第2のカム受面を押し、その時ストッパーはばねの付勢に抗して回動されてソレノイド押し込み位置にあり、ソレノイドのプランジャは押し込まれている、
となるように設定されているシフトレバー装置
【0005】
上記(1)のシフトレバー装置では、シフトレバーをR位置からP位置にシフトすると、シフトレバーと一体的に動くカム部材がストッパーをソレノイド押し込み側に回動させ、ストッパーの回動に連動して、シフト操作力でソレノイドのプランジャが押し込まれる。この状態で、シフトレバーがP位置にあってフットブレーキを踏み込むと、ソレノイドに通電されてプランジャには押し込み側へ吸引力が働くが、プランジャはその前から押し込み位置にあるので吸引力が働いても押し込み位置に保持するのみであり、プランジャは動かない。そのため、プランジャが当接面に当たって打音を発生することはない。
また、ソレノイドに通電したとき、ソレノイドはプランジャを突出位置から押し込み位置まで動かす必要はなく、押し込み位置まで押し込まれているプランジャをその位置に保持する力があればよいため、従来に比べてソレノイドの吸引力は小でよく、ソレノイドを小型化できる。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明実施例のシフトレバー装置を図1〜図4を参照して説明する。
本発明実施例のシフトレバー装置は、ソレノイド10と、カム部20と、ストッパー30と、ストッパー30を回転付勢するばね40と、を有しており、さらに座部材70を有する。
【0007】
本発明実施例のシフトレバー装置は、シフトレバー50が車両前後方向と車両左右方向の両方にシフト操作可能とされたゲート式のシフトレバー装置であり、R(リバース)、P(パーキング)、N(ニュートラル)、D(ドライブ)、2(セカンド)、L(ロー)等のシフト位置が設けられている。R位置81とP位置84との間には、図3に示すように、Pアンロック位置82とPロック位置83が設けられる。Pアンロック位置82は車両前後方向にP位置84と同じ位置にあり、Pロック位置83は車両左右方向にPアンロック位置82とP位置84との間に配置されている。P位置検出スイッチは、シフトレバーがPアンロック位置82とPロック位置83の間を通過するとき、ON、OFFが切り替わり、シフトレバー50がP位置84側にシフトされたときONとなる。
【0008】
ソレノイド10は、常時は、通電されておらず、シフトレバー50がP位置84にシフトされ、イグニッションスイッチがONにされている時に、フットブレーキが踏み込まれた時のみ通電される。
ソレノイド10は、ケース11とプランジャ12を有している。ケース11はベースプレート60に固定されている。プランジャ12は、ケース11に対して移動(出没動)可能に支持されており、ケース11から突出した先端部側で、ストッパー30に連結されている。プランジャ12は、プランジャ12がケース11内部に設けられた当接面13に当接する押し込み位置から、プランジャ12と連動するストッパー30がケース11外部にありストッパー30の突出側への動きを規制する当接部材14に当接する突出位置まで、移動(出没動)可能とされている。
【0009】
カム部材20は、図2に示すように、回動軸51を中心に回動可能な、シフトレバー50と一体的に回動するアッセンブリ52に一体または別体に形成されており、シフトレバー50と一体的に移動する。
カム部材20は、第1のカム部21と第2のカム部22を有している。第2のカム部22は、第1のカム部21よりも車両前方向に突出している。
【0010】
ストッパー30は、図1、図3に示すように、車両左右方向に延びており、ほぼ中央部で回動軸31に支持されており、回動軸31まわりに水平方向に回動可能とされている。ストッパー30は、ばね40により、ソレノイド押し込み位置(プランジャ押し込み位置に対応)側からソレノイド解放位置(プランジャ突出位置に対応)側に常時付勢されている。ストッパー30は、一端32でソレノイド10のプランジャ12と連結されている。ストッパー30の回動範囲は、プランジャ12の当接面13との当接とストッパー30の当接部材14との当接により、規制される。
ストッパー30は、他端に第1のカム受面33を有している。第1のカム受面33は、シフトレバー50がR位置81とPアンロック位置82の途中の位置からPアンロック位置82とPロック位置83の間の途中の位置まで、カム部材20の第1のカム部21と当接または摺動する。
【0011】
ストッパー30には、第1のカム受面33から回動軸31側に、順次、ストッパー面35、カム逃げ部36、第2のカム受面34が形成されている。ストッパー面35は、第1のカム受面33に接続し、第1のカム受面33にほぼ垂直な面となっている。カム逃げ部36は、ストッパー面35に車両前側からつらなり、凹状であり、カム部材20の第2のカム部22が突入可能とされている。第2のカム受面34は、カム逃げ部36につらなり回動軸31側でかつ車両後方側に傾斜した面からなり、シフトレバー50がPロック位置83からP位置84側にシフトされるとき、カム部材20の第2のカム部22に押され第2のカム部22が摺動する。
【0012】
座部材70は、図4に示すように、ストッパー30の、第1のカム受面33が形成されている側の端部近傍に配置されており、ベースプレート60下面に固定されており、ベースプレート60下面から上方に突出する形状を有している。座部材70は、ストッパー30と当接可能な座面71を有しており、座面71は、上方にいくにつれてストッパー30の回動軸31から離れる側に傾斜する傾斜面となっている。座面71は、シフトレバー50がR位置81からPアンロック位置82付近にシフトされたとき、またはP位置84からPアンロック位置82付近にシフトされたとき、ストッパー30と当接してストッパー30をカム部22と反対側から支持する。
【0013】
シフトレバー50がP位置84以外のポジション、たとえばR位置81にあるときはつぎの状態にある。カム部材20は、ストッパー30に接触していない。ストッパー30は、ばね40の付勢力によりソレノイド解放位置に位置しており、当接部材14と接触している。ソレノイド10のプランジャ12は、ストッパー30と連動して突出位置にある。
【0014】
シフトレバー50がR位置81からP位置84側にシフトされる時は、R位置81とPアンロック位置82との間の途中位置で、カム部材20の第1のカム部21がストッパー30の第1のカム受面33に接触を開始する(図1の(a))。さらにシフトレバー50をPアンロック位置82側にシフトすると、第1のカム受面33は第1のカム部21に押され、ストッパー30はばね40の付勢力に抗してソレノイド押し込み位置側に回動する。シフトレバー50がPアンロック位置82(図1の(b))に到達する前では、第1のカム受面33は第1のカム部21に押される。第2のカム部22は、ストッパー30のカム逃げ部36に位置しており、ストッパー30に接触していない。
【0015】
シフトレバー50がPアンロック位置82に到達したとき、第1のカム部21の第1のカム受面押し込みにより、ストッパー30はソレノイド押し込み位置まで回動する。ストッパー30の回動に連動して、ソレノイド10のプランジャ12は突出位置から押し込み位置まで押し込まれる。プランジャ12が押し込まれて当接面13に当たると打音が出るが、シフトレバー50のシフト中はシフトレバー装置自体から音が出るので、このタイミングで発生するとソレノイドの打音は問題にならない。
【0016】
シフトレバー50がPアンロック位置82とPロック位置83との間の途中位置を通過する時、第1のカム部21と第1のカム受面33との係合は外れ、ストッパー30はばね40の付勢力により当接部材14に当接するソレノイド解放位置まで回動して戻る。ストッパー30の動きに連動して、ソレノイド10のプランジャ12も突出位置まで戻る。ストッパー30がソレノイド解放位置まで戻った状態で、シフトレバー50をPアンロック位置82側に移動させようとしても、第2のカム部22がストッパー30のストッパー面35に当接し、Pアンロック位置82側にシフトさせることは不可能である。
【0017】
シフトレバー50がPロック位置83に到達したとき、カム部材20の第2のカム部22が、ストッパー30の第2のカム受面34に接触を開始する。さらにシフトレバー50をP位置84側に移動させると、第2のカム受面34は第2のカム部22によって押され、ストッパー30はばね40の付勢力に抗してソレノイド押し込み位置側に回動する。
【0018】
シフトレバー50がP位置84にシフトされたとき、第2のカム部22による第2のカム受面34押し込みにより、ストッパー30はソレノイド押し込み位置まで回動する。ストッパー30の回動に連動して、ソレノイド10のプランジャ12は当接面13に当接する押し込み位置まで押し込まれる。この時も、プランジャ12が当接面13に当たると音が出るが、シフトレバー50操作中の打音であるので、問題を生じない。
【0019】
シフトレバー50がP位置84にある状態から、シフトレバー50をR位置81側にシフトするときを説明する。
エンジンを停止中、したがってソレノイド10に通電されていないとき、ストッパー30はばね40の付勢力により、カム部材20の第2のカム部22がストッパー30の第2のカム受面34をカム逃げ部36側に摺動する動きに合わせて、ソレノイド押し込み位置からソレノイド解放位置側に回動する。第2のカム部22が第2のカム受面34と接触しなくなるカム逃げ部36まで戻ると、カム部材20とストッパー30との接触はなくなり、ストッパー30はばね40の付勢力により当接部材14に当接し、ソレノイド解放位置に位置する。さらに、シフトレバー50をR位置81側に移動することにより、カム部材20の第2のカム部22は、ストッパー30のストッパー面35に当接し、それ以上のR位置81側への移動は規制される。そのため、カム部材20と一体的に動くシフトレバー50のR位置81側への移動は、ロックされる。
【0020】
イグニッションキーをONにし、ついでフットブレーキを踏み込むと、ソレノイド10に通電され、ソレノイド10の磁力によりプランジャ12は、当接面13に当接された押し込み位置にある状態を保持する。したがって、ソレノイド10に通電されても、プランジャ12が当接面13に衝突する打音は発生しない。プランジャ12、したがってストッパー30がソレノイド押し込み位置に保持された状態で、シフトレバー50をP位置84からR位置81側にシフトする場合、カム部材20の第2のカム部22は、ストッパー30の第2のカム受面34と摺動することなくP位置84からPロック位置83側に移動する。さらにシフトレバー50がPアンロック位置82側に移動されると、ストッパー30はソレノイド10の磁力によりソレノイド押し込み位置に保持されているため、第2のカム部22はストッパー面35と干渉することなくPアンロック位置82側に移動できる。シフトレバー50がPロック位置83からPアンロック位置82に移動される途中で、第2のカム部22がソレノイド10が通電されていない場合のストッパー面35との当接位置を通過してから、図示略のP位置検出スイッチがOFFとなり、フットブレーキを踏み込んだ状態を維持していても、自動的にソレノイド10への通電が切れる。それと同時にストッパー30は、当接部材14に当接するソレノイド解放位置まで、ばね40の付勢力により回動する。ストッパー30が当接部材14に当接する時、打音が発生するが、これはシフトレバー50操作中の打音のため問題は生じない。
【0021】
つぎに、作用を説明する。
本発明実施例のシフトレバー装置では、シフトレバー50をP位置84にシフトすると、ソレノイド10のプランジャ12が機械的に押し込み位置まで押し込まれてその状態を維持するため、エンジン始動時にフットブレーキを踏み込んでソレノイド10に通電してもプランジャ12は押し込み位置を維持するのみであり、従来のような、ブレーキ踏み込み時にプランジャ12の当接面13との当りによる打音は発生しない。シフトレバー50をP位置84にシフトする時には、プランジャ12が押し込み位置に押し込まれる時、プランジャ12は当接面13に当接し、打音が発生するが、シフトレバー50操作中の音であるから問題はない。
【0022】
また、ソレノイド10の吸引力は、シフトレバー50のP位置84へのシフトにともない押し込み位置に押し込まれたプランジャ12を、押し込み位置に保持するだけの力で足り、プランジャ12を突出位置から押し込み位置までばね力に抗して吸引する力(従来、必要であった力)程大きな力は必要でないため、ソレノイドの電磁容量は小でよく、ソレノイドを小型化できる。
さらに、本発明実施例では座部材70が設けられているため、シフトレバー50のR位置81からPアンロック位置82への移動時、またはP位置84からPアンロック位置82への移動時に、カム部材20によるストッパー30への押圧力を、ストッパー30を介して座面71で受けることができ、ストッパー30の破損を防止することができる。また、ストッパー30と当接する座面71は傾斜面とされているため、カム部材20のほぼ水平方向への押圧力を下側方向への力に一部分散し、それをベースプレートで受ける構造となっているので、座部材70自体の破損を防止している。
【0023】
【発明の効果】
請求項1記載のシフトレバー装置によれば、シフトレバーをR位置からP位置にシフトすると、シフトレバーと一体的に動くカム部材がストッパーをソレノイド押し込み側に回動させ、ストッパーの回動に連動して、シフトレバーの力でソレノイドのプランジャが押し込まれる。この状態で、シフトレバーがP位置にあってフットブレーキを踏み込むと、ソレノイドに通電されてプランジャには押し込み側へ吸引力が働くが、プランジャはその前から押し込み位置にあるので吸引力が働いても押し込み位置に保持するのみであり、プランジャは動かない。そのため、プランジャが当接面に当たって打音を発生することはない。
また、ソレノイドに通電したとき、ソレノイドはプランジャを突出位置から押し込み位置まで動かす必要はなく、押し込み位置まで押し込まれているプランジャをその位置に保持する力があればよいため、従来に比べてソレノイドの吸引力は小でよく、ソレノイドを小型化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例のシフトレバー装置において、シフトレバーがR位置からP位置にシフトされる場合の、各位置における、カム部材とストッパーとソレノイドの状態を示した平面図である。
【図2】本発明実施例のシフトレバー装置のカム部材とストッパーとシフトレバーとその近傍を示した側面図である。
【図3】本発明実施例のシフトレバー装置で、シフト位置とストッパーとの位置関係を示す正面図である。
【図4】本発明実施例のシフトレバー装置のストッパーとその近傍を示す断面図である。
【符号の説明】
10 ソレノイド
12 プランジャ
20 カム部材
21 第1のカム部
22 第2のカム部
30 ストッパー
31 回動軸
33 第1のカム受面
34 第2のカム受面
35 ストッパー面
36 カム逃げ部
40 ばね
50 シフトレバー
60 ベースプレート
70 座部材
71 座面
81 R位置
82 Pアンロック位置
83 Pロック位置
84 P位置

Claims (1)

  1. ソレノイドと、シフトレバーと一体的に移動するカム部材と、一端でソレノイドと連結されソレノイド押し込み位置とソレノイド解放位置との間にわたって回動可能に支持されたストッパーと、ストッパーをソレノイド解放位置側に常時回動付勢するばねと、を有し、シフトレバーがR位置からPアンロック位置、Pロック位置を経由してP位置へとシフトされるゲート式のシフトレバー装置であって、
    前記ストッパーは、第1のカム受面と、第2のカム受面と、第1のカム受面と第2のカム受面の間のカム逃げ部と、第1のカム受面とカム逃げ部との間のストッパー面と、を有しており、
    前記カム部材は、第1のカム受面と係合可能な第1のカム部と、第2のカム受面と係合可能な第2のカム部と、を有しており、
    カム部材とストッパーとの作動位置関係が
    (i) シフトレバーのR位置からPアンロック位置へのシフト途中位置で、第1のカム部が第1のカム受面に接触を開始し、その時ストッパーはばねで付勢されてソレノイド解放位置にあり、
    (ii) シフトレバーのPアンロック位置で、第1のカム部が第1のカム受面を押し、その時ストッパーはばねの付勢に抗して回動されてソレノイド押し込み位置にあり、
    (iii) シフトレバーのPロック位置で、第2のカム部がカム逃げ部にあるとともに第2のカム受面に接触し、その時ストッパーはソレノイド解放位置に戻り、ストッパー面が第2のカム部のPロック位置からPアンロック位置方向への動きと干渉してシフトレバーをPロック位置にロックし、
    (iv) シフトレバーのP位置で、第2のカム部が第2のカム受面を押し、その時ストッパーはばねの付勢に抗して回動されてソレノイド押し込み位置にあり、ソレノイドのプランジャは押し込まれている、
    となるように設定されているシフトレバー装置
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