JP3625786B2 - 車両用シフトレバー装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用シフトレバー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の車両用シフトレバー装置として、特開平9−11768号公報がある。
特開平9−11768号公報では、ストッパ部材をアンロック位置方向に付勢する第1のばね手段と、従動部材とストッパ部材とが接近し接触しあう方向に従動部材とストッパ部材を付勢する第2のばね手段と、通電状態でストッパ部材をアンロック位置に保持する電磁石と、が備えられた車両用シフトレバー装置が開示されている。第2のばね手段の付勢力は、第1のばね手段の付勢力より大きく、かつ第1のばね手段の付勢力と電磁石のストッパ部材保持力との合力より小さい値に設定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
特開平9−11768号公報には、次の課題(問題)がある。
シフトレバー装置のシフトロックが成立するために、第1のばね手段の付勢力fと第2のばね手段の付勢力fと電磁石のストッパ部材保持力fとの間に、f>fかつf<f+fの大小関係が必要であり、制約が多い。
本発明の目的は、従来に比べて付勢力の制約が少なく管理が容易な車両用シフトレバー装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明はつぎの通りである。
(1) (a)シフトレバーの動きに連動して直線往復運動する連動部材と、
(b)前記連動部材の移動軌跡内に出入り可能であり、前記シフトレバーがP位置からR位置に動く時に前記連動部材により前記連動部材の移動軌跡から押し出される従動部材と、
(c)前記連動部材の移動軌跡内に出入り可能であり前記従動部材とは独立して移動可能なストッパ部材と、
(d)前記ストッパ部材に連結されるプランジャを有し、通電されたときに前記ストッパ部材を前記連動部材の移動軌跡外の位置に保持する電磁石と、
(e)前記従動部材を介して前記ストッパ部材を前記連動部材の移動軌跡外方向に付勢する第1のスプリングと、
(f)一端が前記従動部材に当たっており他端が前記ストッパ部材に当たっており、前記従動部材と前記ストッパ部材とが接近し接触しあう方向に前記従動部材と前記ストッパ部材を付勢する第2のスプリングと、
を有する車両用シフトレバー装置であって、
前記電磁石のストッパ部材保持力は前記第2のスプリングの付勢力よりも大とされている車両用シフトレバー装置。
(2) 前記従動部材と前記ストッパ部材は同軸まわりに回動可能とされている(1)記載の車両用シフトレバー装置。
【0005】
上記(1)または(2)の車両用シフトレバー装置では、シフトレバー装置のシフトロックが成立するために、第1のスプリングの付勢力Fと第2のスプリングの付勢力Fと電磁石のストッパ部材保持力Fとの間に必要な大小関係は、F<Fだけであり、制約が少なく、付勢力F、Fの大小関係の設定、維持、管理が容易である。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1〜図4は、本発明実施例の車両用シフトレバー装置を示している。
本発明実施例のシフトレバー装置10は、図示略のシフトレバーが図示略のベースプレートに対して車両前後・左右方向に揺動可能とされたゲート式のシフトレバー装置であってもよく、シフトレバーがベースプレートに対して車両前後方向に揺動可能とされたストレート式のシフトレバー装置であってもよい。シフトレバー装置10は、P(パーキング)、R(リバース)、N(ニュートラル)、D(ドライブ)、2(セカンド)、L(ロー)等のシフト位置を有する。ただし、シフトレバー装置10は、上記のシフト位置を有するシフトレバー装置に限定されるものではない。
【0007】
車両用シフトレバー装置10は、図2に示すように、シフトレバーの動きに連動して直線往復運動する連動部材20と、連動部材20の移動軌跡内に出入り可能であり、シフトレバーがP位置からR位置に動く時に連動部材20により連動部材20の移動軌跡から押し出される従動部材30と、連動部材20の移動軌跡内に出入り可能であり従動部材30とは独立して移動可能なストッパ部材40と、ストッパ部材40に連結されるプランジャ52を有し、通電されたときにストッパ部材40を連動部材20の移動軌跡外の位置に保持する電磁石50と、従動部材30を介してストッパ部材40を連動部材20の移動軌跡外方向に付勢する第1のスプリング60と、一端が従動部材30に当たっており他端がストッパ部材40に当たっており、従動部材30とストッパ部材40とが接近し接触し合う方向に従動部材30とストッパ部材40を付勢する第2のスプリング70とを、有する。車両用シフトレバー装置10は、さらに、ロック解除部材80を有する。
【0008】
連動部材20は、たとえば樹脂製である。連動部材20は、たとえば上下方向に延びる、棒状体である。ただし、連動部材20は上下方向以外の方向に延びる棒状体であってもよく、たとえば車両前後方向、車両左右方向に延びる棒状体であってもよい。以下、本発明実施例および図示例では、連動部材20が上下方向に延びる棒状体である場合を例にとって説明する。
連動部材20は、シフトレバーがP位置とR位置との間を動く時にシフトレバーの動きに連動して、上下方向に直線往復運動する。さらに詳しく説明すると、連動部材20は、シフトレバーがP位置からR位置に動く時にシフトレバーの動きに連動して下方に動き、シフトレバーがR位置からP位置に動く時にシフトレバーの動きに連動して上方に動く。
連動部材20の下面には、カム面21が形成されている。
【0009】
従動部材30は、たとえば樹脂製である。従動部材30は、連動部材20の移動軌跡内に出入り可能である。従動部材30は、上下方向に延びている。従動部材30は、下端で、図示略のベースプレートまたはベースプレートに固定して取り付けられる部材に回動可能に支持されている。従動部材30の回動軸31は、上下方向と直交する方向に延びている。従動部材30の回動軸31の鉛直線P上に、連動部材20がある。
従動部材30の上面には、カム受け面32が形成されている。カム受け面32は、シフトレバーがP位置からR位置に動く時に連動部材20のカム面21が摺動係合する面である。従動部材30は、カム面21がカム受け面32に摺動係合することにより、回動軸31まわりに回転し連動部材20の移動軌跡から押し出される(図4参照)。
従動部材30は回転部材であるので、従動部材30が連動部材20と摺動係合する時、鐺をおこすことはないかまたはあっても無視できる程度である。
【0010】
ストッパ部材40は、たとえば樹脂製である。ストッパ部材40は、連動部材20の移動軌跡内に出入り可能である。ストッパ部材40は上下方向に延びている。ストッパ部材40は、下端で、ベースプレートまたはベースプレートに固定して取り付けられる部材に回動可能に支持されている。ストッパ部材40の回動軸41は、上下方向と直交する方向に延びている。ストッパ部材40の鉛直線P上に、連動部材20がある。ストッパ部材40と従動部材30は、同軸まわりに回動可能とされていてもよく、別軸まわりに回動可能とされていてもよい(本発明図示例では、ストッパ部材40と従動部材30が同軸まわりに回動可能とされている場合を示している)。ストッパ部材40は、従動部材30とは独立して移動可能であり、従動部材30に接近・離反する方向に移動可能である。
【0011】
ストッパ部材40の上面には、第1の当接面42と、第2の当接面43が形成されている。
第1の当接面42は、ストッパ部材40と従動部材30とが第2のスプリング70の付勢力により接触し合っている時、従動部材30のカム受け面32と滑らかに連なっている。第1の当接面42には、電磁石50が通電されておらずシフトレバーがP位置からR位置に動く時に、従動部材30のカム受け面32上を摺動係合してきたカム面21が当接する。第1の当接面42にカム面21が当接したとき、連動部材20は、第1の当接面42に当接した位置より下方への移動を規制される(ロックがかかる)。
第2の当接面43は、第1の当接面42とは異なる位置に形成されている。第2の当接面43は、ストッパ部材40が連動部材20の移動軌跡外位置にある時、ロック解除部材80の移動軌跡内にある。
【0012】
電磁石50は、常時は、通電されておらず、シフトレバーがP位置にシフトされ、かつイグニッションスイッチがONにされている時に、フットブレーキが踏み込まれた時のみ通電される。電磁石50が通電されたとき、電磁石50のストッパ部材保持力は、第2のスプリング70の付勢力よりも大である。
電磁石50は、電磁石本体51と、プランジャ52を有する。
【0013】
電磁石本体51は、ベースプレートまたはベースプレートに固定して取り付けられる部材に固定して取り付けられる。
プランジャ52は、電磁石本体51に対して移動(出没動)可能に支持されている。プランジャ52は、電磁石本体51から突出した先端部側で、ストッパ部材40に連結されている。プランジャ52は、ストッパ部材40の上端部またはその近傍(ストッパ部材40の回動軸41から離れた部位)で、ストッパ部材40に連結されていることが望ましい。ストッパ部材40のプランジャ連結部位をストッパ部材40の上端部にする理由は、電磁石50のストッパ部材保持力を効率的にするためであり、電磁石50の小型化を図ることができるからである。プランジャ52がストッパ40に連結されているので、電磁石50が通電されていない時、プランジャ52はストッパ40の動きに連動して電磁石本体51に対して動く。また、プランジャ52がストッパ40に連結されているので、電磁石50が通電されたとき、電磁石50は、ストッパ40を連動部材20の移動軌跡外の位置に保持する。
【0014】
第1のスプリング60は、捩じりばねからなる。第1のスプリング60は、コイル部61と、コイル部61から延びる2本のアーム部62と、からなる。一方のアーム部62は、ベースプレートまたはベースプレートに固定して取り付けられる部材に当たっており、他方のアーム部62は、従動部材30に当たっている。第1のスプリング60は、従動部材30とストッパ部材40が接触しあっているとき、従動部材30を介してストッパ部材40を連動部材20の移動軌跡外方向に常時付勢する。
【0015】
第2のスプリング70は、捩じりばねからなる。第2のスプリング70は、コイル部71と、コイル部71から延びる2本のアーム部72と、からなる。一方のアーム部72は、従動部材30に当たっており、他方のアーム部72は、ストッパ部材40に当たっている。第2のスプリング70は、従動部材30とストッパ部材40とが接近し接触しあう方向に、従動部材30とストッパ部材40を常時付勢する。従動部材30とストッパ部材40は、第2のスプリング70の付勢力により、電磁石50が通電されていない時またはロック解除部材80がストッパ部材40に当接していない時、互いに接触している。
【0016】
第2のスプリング70の付勢力は、第1のスプリング60の付勢力より大であってもよく、第1のスプリング60の付勢力より小であってもよく、第1のスプリング60の付勢力と同じ付勢力であってもよい。シフトレバー装置10のシフトロックが成立するために、第1のスプリング60の付勢力Fと第2のスプリング70の付勢力Fと電磁石50のストッパ部材保持力Fとの間に必要とされる大小関係は、F<Fのみである。
【0017】
ロック解除部材80は、たとえば樹脂製である。ロック解除部材80は、上下方向に延びている。ロック解除部材80は、シフトレバー装置10に設けられる図示略のロック解除ボタンを押圧・押圧解除することにより、上下方向に移動可能とされている。ロック解除部材80は、通常時、図示略のばねにより上方にばね付勢されており、ストッパ部材40と接触しない。ロック解除部材80は、ストッパ部材40が連動部材20の移動軌跡外位置にありロック解除部材80の移動軌跡内位置にある時に図示略のロック解除ボタンを押すことにより、下方に移動し、ストッパ部材40の第2の当接面43に当接する。ロック解除部材80がストッパ部材40の当接面43に当接している時、ストッパ部材40が連動部材20の移動軌跡内方向へ移動することは規制される。
【0018】
ここで、本発明実施例の作動を説明する。
シフトレバーがP位置にあるとき、図2に示すように、連動部材20は、上方に上がった位置にある。従動部材20のカム面21は、従動部材30のカム受け面32に接触していてもよく接触していなくてもよい。ただし、カム面21がカム受け面32に接触している場合、カム面21とカム受け面32との当たり音の発生を防止できるため、カム面21はカム受け面32に接触していることが望ましい。従動部材30は連動部材20の移動軌跡内位置にある。従動部材30とストッパ部材40とは互いに第2のスプリング70の付勢力により接触しあっている。ストッパ部材40は、連動部材20の移動軌跡外位置にあり、ロック解除部材80の移動軌跡内位置にある。プランジャ52は、ストッパ部材40により電磁石本体51内に押し込まれた位置にある。
【0019】
シフトレバーをP位置からR位置にシフト操作する場合を説明する。
▲1▼電磁石50が通電されていないときを説明する。
シフトレバーをP位置からR位置にシフト操作するとき、連動部材20は下方に移動する。連動部材20が下方に移動することにより、カム面21がカム受け面32に摺動係合する。カム面21がカム受け面32に摺動係合するので、従動部材30は、第1のスプリング60の付勢力に抗して回動し、連動部材20の移動軌跡から押し出される。従動部材30とストッパ部材40とは第2のスプリング70の付勢力により接触しあっているので、ストッパ部材40は従動部材30とともに動く(回動する)。
さらに、シフトレバーをR位置側にシフト操作すると、連動部材20のカム面21と従動部材30のカム受け面32との摺動係合が外れ、カム面21はストッパ部材40の第1の当接面42上に移る。連動部材20が第1の当接面42上に移ると、連動部材20はそれ以上R位置側に(下方に)動くことが規制される(ロックがかかる)(図3参照)。その結果、シフトレバー10をR位置にシフト操作できない。
【0020】
▲2▼電磁石50が通電されている場合を説明する。
シフトレバーをP位置からR位置にシフト操作するとき、連動部材20は下方に移動する。連動部材20のカム面21が従動部材30のカム受け面32に当り、カム面21がカム受け面32に摺動係合する。ストッパ部材40は、電磁石50が通電されているので、連動部材20の移動軌跡外位置に電磁石50により第2のスプリング70の付勢力よりも大きい力で保持されている。ストッパ部材40が電磁石50により保持されているので、カム面21がカム受け面32に摺動係合する時、従動部材30は、第1のスプリング60の付勢力と第2の付勢力に抗して回動し、連動部材20の移動軌跡から押し出される(図4参照)。
さらにシフトレバー10をR位置側にシフト操作すると、ストッパ部材40は連動部材20の移動軌跡外位置にあるので、連動部材20のカム面21は、従動部材30のカム受け面32と摺動係合した後、ストッパ部材40の第1の当接面42と当接することなく、下方に移動しR位置側に移動する。その結果、シフトレバー10をR位置にシフト操作できる。
【0021】
つぎに、本発明実施例の作用を説明する。
第1のスプリング60は、一端がベースプレートに当たっており、他端が従動部材30に当たっている。第2のスプリング70は、一端が従動部材30に当たっており、他端がストッパ部材40に当たっている。そのため、第1のスプリング60と第2のスプリング70とは互いに独立であり、第2のスプリング70の付勢力は第1のスプリング60の付勢力と無関係になる。その結果、第1のスプリング60の付勢力と第2のスプリング70の付勢力の大小関係は規制されなくてよくなる。シフトレバー装置10のシフトロックが成立するためには、第2のスプリング70の付勢力と電磁石50のストッパ部材保持力との大小関係のみが規制されればよい。すなわち、第1のスプリング60の付勢力Fと第2のスプリング70の付勢力Fと電磁石50の保持力Fとの間に必要な大小関係は、F<Fだけとなる。その結果、力の大小関係の制約が少なく、力関係の設定、維持、管理が容易である。
【0022】
また、ストッパ部材40の回動軸41からストッパ部材40のプランジャ52連結位置までの距離が大になればなるほど、電磁石50の保持力はより効率的になるため、ストッパ部材40の回動軸41からストッパ部材40のプランジャ52連結位置までの距離を大とすることは、電磁石50の小型化のためには有効な手段である。
【0023】
また、連動部材20と従動部材30とストッパ部材40とが同方向またはほぼ同方向に延びており、従動部材30の上端とストッパ部材40の上端に上方から連動部材20のカム面21が当たる。また、従動部材30の回動軸31とストッパ部材40の回動軸41の鉛直線上に連動部材20がある。そのため、シフトレバーをP位置からR位置に動かす時に連動部材20から従動部材30およびストッパ部材40に加わる力を回動軸31、41で受けることができ、強度上有利である。
【0024】
【発明の効果】
請求項1または請求項2記載の車両用シフトレバー装置によれば、シフトレバー装置のシフトロックが成立するために、第1のスプリングの付勢力Fと第2のスプリングの付勢力Fと電磁石のストッパ部材保持力Fとの間に必要な大小関係は、F<Fだけであり、制約が少なく、付勢力F、Fの大小関係の設定、維持、管理が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の車両用シフトレバー装置の、シフトレバーがP位置にあるときの、連動部材と従動部材とストッパ部材とそれらの近傍を車両前方からみた断面図である。
【図2】本発明実施例の車両用シフトレバー装置の、シフトレバーがP位置にあるときの、連動部材と従動部材とストッパ部材とそれらの近傍を車両側方からみた断面図である。
【図3】本発明実施例の車両用シフトレバー装置の、ロック状態を示す断面図である。
【図4】本発明実施例の車両用シフトレバー装置の、アンロック状態を示す断面図である。
【符号の説明】
10 シフトレバー装置
20 連動部材
21 カム面
30 従動部材
31 従動部材の回動軸
32 カム受け面
40 ストッパ部材
41 ストッパ部材の回動軸
42 第1の当接面
43 第2の当接面
50 電磁石
51 電磁石本体
52 プランジャ
60 第1のスプリング
70 第2のスプリング

Claims (2)

  1. (a)シフトレバーの動きに連動して直線往復運動する連動部材と、
    (b)前記連動部材の移動軌跡内に出入り可能であり、前記シフトレバーがP位置からR位置に動く時に前記連動部材により前記連動部材の移動軌跡から押し出される従動部材と、
    (c)前記連動部材の移動軌跡内に出入り可能であり前記従動部材とは独立して移動可能なストッパ部材と、
    (d)前記ストッパ部材に連結されるプランジャを有し、通電されたときに前記ストッパ部材を前記連動部材の移動軌跡外の位置に保持する電磁石と、
    (e)前記従動部材を介して前記ストッパ部材を前記連動部材の移動軌跡外方向に付勢する第1のスプリングと、
    (f)一端が前記従動部材に当たっており他端が前記ストッパ部材に当たっており、前記従動部材と前記ストッパ部材とが接近し接触しあう方向に前記従動部材と前記ストッパ部材を付勢する第2のスプリングと、
    を有する車両用シフトレバー装置であって、
    前記電磁石のストッパ部材保持力は前記第2のスプリングの付勢力よりも大とされている車両用シフトレバー装置。
  2. 前記従動部材と前記ストッパ部材は同軸まわりに回動可能とされている請求項1記載の車両用シフトレバー装置。
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