JP4034177B2 - 車両用シフトレバー装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用シフトレバー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の車両用シフトレバー装置として、特開平8−216722号公報に開示された車両用シフトレバー装置がある。
上記公報のシフトレバー装置では、シフトレバーをPフリー位置からPセレクト位置側に動かすときに、シフトレバー側部材で従動部材を押して従動部材をシフトレバー側部材の移動軌跡から退けている。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−216722号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の車両用シフトレバー装置には、つぎの問題点(課題)がある。ロックする時にシフトレバー側部材で従動部材を押して従動部材をシフトレバー側部材の移動軌跡から退けるので、ロックがかかるまでにディテントノブボタンの押圧距離が少なくとも従動部材の厚み分必要になる。そのため、Pフリー位置とPロック位置との間の、ディテントノブボタン押圧量(距離)が大きくなり、操作性が悪い。
上記公報のシフトレバー装置はストレート式のシフトレバー装置であるが、図11に示すように、上記公報のシフトレバー装置をゲート式のシフトレバー装置に利用する場合、ロックする時にシフトレバー側部材で従動部材1を押して退けるので、Pフリー位置11aとPロック11c位置との間の距離は、少なくとも従動部材1の厚み分B必要になる。そのため、Pフリー位置11aとPロック位置11cとの間のシフトレバー移動量(距離)が大きくなり、操作性が悪くなる。
本発明の目的は、Pフリー位置とPロック位置との間のシフトレバー移動量を小にでき、それによって操作性およびロックの信頼性を向上させることができる車両用シフトレバー装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明はつぎの通りである。
(1) シフトレバー側部材と、
本体側部材と、
前記本体側部材に回動動可能に取付けられた支持部材と、
前記支持部材に回動可能に取付けられ、P領域の少なくとも一部の領域で前記シフトレバー側部材と前記本体側部材との間に出入り可能なロック部を備えたロック部材と、
前記支持部材と前記ロック部材の一方に設けられた電磁石・および前記支持部材と前記ロック部材の他方に設けられ前記電磁石に吸着解放可能な吸着解放部材と、
を有し、
前記支持部材が前記本体側部材に対して回動することにより、前記ロック部材のロック部が前記シフトレバー側部材と前記本体側部材との間に出入り可能とされており、
前記シフトレバー側部材と前記本体側部材とで前記ロック部を挟み込み可能とされている、車両用シフトレバー装置。
(2) 前記支持部材は、前記ロック部材のロック部が前記シフトレバー側部材と前記本体側部材との間に入る方向にばね付勢されている、(1)記載の車両用シフトレバー装置。
(3) 前記ロック部材は、前記支持部材の付勢方向と同方向にばね付勢されている、(2)記載の車両用シフトレバー装置。
(4) (i)シフトレバーをR位置からP位置にシフトするとき、前記シフトレバー側部材が前記ロック部材を押して前記支持部材と前記ロック部材を移動させてP位置に入っていくことができ、
(ii)−1前記電磁石が通電されていないときには、P位置からR位置にシフトするときに、前記ロック部材のロック部が前記シフトレバー側部材と前記本体側部材との間に進入しており前記シフトレバーのR位置側への移動を不能としてロックし、
(ii)−2前記電磁石が通電されているときには、前記電磁石が前記吸着解放部材を吸着して前記ロック部材を前記支持部材に一体化してアッセンブリとし、前記シフトレバーをP位置からR位置にシフトさせるときに、一体化された前記アッセンブリを前記本体側部材に対して移動させて前記ロック部材のロック部を前記シフトレバー側部材の移動軌跡から外し、前記シフトレバーのR位置側への移動を可能とする、
(1)記載の車両用シフトレバー装置。
(5) 前記支持部材は、前記シフトレバー側部材の移動軌跡内に出入り可能とされており、
(i)シフトレバーをR位置からP位置にシフトするとき、前記シフトレバー側部材が前記支持部材を押して前記支持部材と前記ロック部材を移動させてP位置に入っていくことができ、
(ii)−1前記電磁石が通電されていないときには、P位置からR位置にシフトするときに、前記ロック部材のロック部が前記シフトレバー側部材と前記本体側部材との間に進入しており前記シフトレバーのR位置側への移動を不能としてロックし、
(ii)−2前記電磁石が通電されているときには、前記電磁石が前記吸着解放部材を吸着して前記ロック部材を前記支持部材に一体化してアッセンブリとし、前記シフトレバーをP位置からR位置にシフトさせるときに、一体化された前記アッセンブリを前記本体側部材に対して移動させて前記ロック部材のロック部を前記シフトレバー側部材の移動軌跡から外し、前記シフトレバーのR位置側への移動を可能とする、
(1)記載の車両用シフトレバー装置。
【0006】
上記(1)〜()の車両用シフトレバー装置では、ロック部材のロック部がP領域の少なくとも一部の領域でシフトレバー側部材と本体側部材との間に出入り可能とされているので、シフトレバー側部材と本体側部材とでロック部材を挟み込んでロックすることができる。そのため、Pフリー位置からPロック位置までの間の距離は、ロック部材をシフトレバー側部材と本体側部材とで挟み込むまでの距離(図10のA)だけでよくなり、従来のようなロック部材の厚み分の距離は不要である。そのため、Pフリー位置とPロック位置との間のシフトレバー移動量(距離)は、従来に比べて小になる。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1〜図4は、本発明実施例1の車両用シフトレバー装置を示しており、図5〜図8は、本発明実施例2の車両用シフトレバー装置を示しており、図9、図10は、本発明実施例1と本発明実施例2に適用可能な車両用シフトレバー装置を示している。
本発明実施例1と本発明実施例2にわたって共通する部分には、本発明実施例1と本発明実施例2にわたって同じ符号を付してある。
まず、本発明実施例1の車両用シフトレバー装置を、図1〜図4、図9、図10を参照して、説明する。
【0008】
本発明実施例1の車両用シフトレバー装置(以下、シフトレバー装置という)10は、シフトレバー21が車両前後方向・車両左右方向に移動可能なゲート式のシフトレバー装置であってもよく、シフトレバー21が車両前後方向にのみ移動可能なストレート式のシフトレバー装置であってもよい。以下、本発明実施例では、シフトレバー装置10が、シフトレバー21が車両前後方向・車両左右方向に移動可能なゲート式のシフトレバー装置である場合を例にとって説明する。シフトレバー装置10には、図9に示すように、P(パーキング)11、R(リバース)12、N(ニュートラル)13等のシフト位置が設けられている。ただし、シフトレバー装置10には、P、R、Nの3位置だけでなく、さらに、たとえばD(ドライブ)、3(サード)、2(セカンド)、L(ロー)等の位置が設けられていてもよい。
【0009】
P位置11は、Pフリー位置11aと、Pセレクト位置11bと、Pロック位置11cとを、有する。Pフリー位置11aは、シフトレバー21がP位置11にあるときに、シフトレバー21から手を放すとシフトレバー21がひとりでに到達する位置である。Pセレクト位置11bは、シフトレバー21をR位置12からP位置11に動かすとき、車両前後方向にPフリー位置11aと同じ位置に達した位置である。Pロック位置11cは、Pフリー位置11aとPセレクト位置11bとの間に設けられている。
シフトレバー装置10は、図1に示すように、シフトレバー側部材20と、本体側部材30と、支持部材40と、ロック部材50と、電磁石60と、吸着解放部材70とを、有する。
【0010】
シフトレバー側部材20は、本体側部材30に揺動可能に支持されている。シフトレバー側部材20は、シフトレバー21またはシフトレバー21に設けられるレバーボス22である。
シフトレバー21は、上下方向に延びている。
レバーボス22は、シフトレバー21と一体に形成されるか、または、シフトレバー21と別体に形成されてシフトレバー21に固定して取り付けられている。
【0011】
本体側部材30は、樹脂製である。本体側部材30は、図示略の車両に固定されている。本体側部材30は、シフトレバー装置本体31と、ストッパ32とを、有する。
ストッパ32は、シフトレバー装置本体31に一体に形成されていてもよく、シフトレバー装置本体31と別体に形成されてシフトレバー装置本体31に固定して取付けられていてもよい。ストッパ32は、電磁石60に対向して設けられている。
【0012】
支持部材40は、樹脂製である。支持部材40は、回動軸部41と、ロック部材保持アーム42と、電磁石保持部43と、当接部44とを、有する。
支持部材40は、回動軸部41で本体側部材30に回動可能に支持されている。支持部材40は、支持部材付勢バネ45により回動付勢されている。支持部材付勢バネ45の一端は支持部材40に当てられており、支持部材付勢バネ45の他端は本体側部材30に当てられている。支持部材付勢バネ45が支持部材40を付勢する方向は、シフトレバー21がPフリー位置11aまたはPロック位置11cにあるときに、ロック部材50のロック部52がシフトレバー側部材20とストッパ32との間に進入する方向である。
【0013】
ロック部材保持アーム42は、回動軸部41から延びている。ロック部材保持アーム42の延び方向先端部には、ロック部材50が回動可能に連結されている。
電磁石保持部43は、ロック部材保持アーム42とは異なる位置に形成されている。電磁石保持部43は、電磁石60を保持している。
当接部44は、ロック部材保持アーム42の長手方向途中位置に設けられている。当接部44には、図示略のロック解除ノブまたはロック解除ノブと連動する部材が当接可能である。支持部材40の回動中心P1から当接部44までの距離は、支持部材40の回動中心P1からロック部材50の回動軸部51までの距離よりも小である。図示略のロック解除ノブを押したとき、ロック解除ノブまたはロック解除ノブと連動する部材が当接部44に当たり、支持部材40を支持部材付勢バネ45の付勢方向と反対方向に支持部材付勢バネ45の付勢力に抗して回動させる。
【0014】
ロック部材50は、回動軸部51と、ロック部52とを、有する。
ロック部材50は、回動軸部51で、支持部材40のロック部材保持アーム42の延び方向先端部に回動可能に連結されている。ロック部材50の回動軸の軸方向(図1の紙面と直交する方向)は、支持部材40の回動軸の軸方向と同方向である。ロック部材50は、ロック部材付勢バネ53により回動付勢されている。ロック部材付勢バネ53の一端はロック部材50に当てられており、ロック部材付勢バネ53の他端は支持部材40に当てられている。ロック部材付勢バネ53がロック部材50を支持部材40に対して付勢する方向は、支持部材付勢バネ45が支持部材40を本体側部材30に対して付勢する方向と同方向である。ロック部材付勢バネ53の付勢力は、支持部材付勢バネ45の付勢力よりも小である。
【0015】
ロック部52は、回動軸部51と一体に形成されている。ロック部52は、回動軸部51と異なる別位置にある。ロック部52は、支持部材40が本体側部材30に対して回動することにより、シフトレバー21がPフリー位置11aまたはPロック位置11cにあるときのシフトレバー側部材20とストッパ32との間に出入り可能である。ロック部52は、シフトレバー21がPセレクト位置11bまたはPロック位置11cにあるときのシフトレバー側部材20の移動軌跡内に出入り可能である。
【0016】
電磁石60は、常時は、通電されておらず、シフトレバー21がP位置11にシフトされ、イグニッションスイッチがONにされ、フットブレーキが踏み込まれた時のみ通電される。
電磁石60は、支持部材40の電磁石保持部43に、直線摺動可能に取り付けられている(保持されている)。電磁石60は、電磁石付勢バネ61により、吸着解放部材70に接近する方向にバネ付勢されている。電磁石60は、通電されている時、吸着解放部材70を吸着する。
【0017】
吸着解放部材70は、電磁石60に吸着・解放可能である。吸着解放部材70は、ロック部材50に設けられる。吸着解放部材70は、ロック部材50の回動軸の軸方向に、ロック部52と異なる位置にある。
吸着解放部材70は、ロック部材50と別体に形成されてロック部材50に取付けられる。吸着解放部材70は、ロック部材50に固定して取付けられていてもよく、ロック部材50に回動可能に連結されていてもよい(図示例では、吸着解放部材70がロック部材50に回動可能に連結されている場合を示している)。
吸着解放部材70の、電磁石60に対向する面と、ロック部材50に対向する面には、クッション材71が設けられている。
【0018】
ここで、本発明実施例1の作動を説明する。
まず、シフトレバー21をP位置11以外の位置(たとえばR位置12)からP位置11に移動させるときを説明する。
シフトレバー21がP位置11以外の位置にあるとき、図1に示すように、ロック部材50のロック部52は、電磁石60とストッパ32との間で、シフトレバー側部材20の移動軌跡内に入り込んでいる。
【0019】
シフトレバー21をR位置12からP位置11に移動させるとき、図2に示すように、シフトレバー側部材20がロック部材50のロック部52を押してロック部材50と支持部材40を回動させて、ロック部52をシフトレバー側部材20の移動軌跡外に押し出し(退けて)、P位置11に入っていくことができる。
【0020】
シフトレバー21がPセレクト位置11b、Pロック位置11cを通り、Pフリー位置11aに達したとき、ロック部材50のロック部52は、図3に示すように、支持部材付勢バネ45とロック部材付勢バネ53の付勢力により、シフトレバー側部材20とストッパ32との間でシフトレバー側部材20の移動軌跡内に入り込む。このとき、ロック部材50のロック部52はシフトレバー側部材20と接触している。また、電磁石付勢バネ61のバネ力よりロック部材付勢バネ53のバネ力の方が大きいため、吸着解放部材70は電磁石60と接触している。
【0021】
つぎに、Pフリー位置11aにあるシフトレバー21をP位置11以外の位置(たとえばR位置12)に移動させるときを説明する。
▲1▼電磁石60が通電されていないとき、図4に示すように、シフトレバー側部材20がロック部材50のロック部52を押す。ロック部材50は、シフトレバー側部材20に押されると、ロック部材50の回動中心P2まわりに、ロック部材付勢バネ53の付勢方向と反対方向に回動する(そのとき、支持部材40は、回動しない)。シフトレバー側部材20でロック部材50のロック部52を押してロック部材50のロック部52がストッパ32に当たったとき(シフトレバー側部材20とストッパ32とでロック部52を挟み込んだとき)、シフトレバー側部材20のそれ以上のPセレクト位置11b側への移動は、不能となる。そのため、シフトレバー21のP位置11からR位置12への移動は、Pロック位置11cでロックされる。
【0022】
▲2▼電磁石60が通電されているとき、電磁石60が吸着解放部材70を吸着する。そのため、ロック部材50と支持部材40とは一体化してアッセンブリとなる。電磁石60は、支持部材40に対して電磁石保持部43から抜ける方向(図4の下方向)に移動可能だが、ロック部材50が回動中心P2まわりに図4の下方に移動しようとすると、電磁石60には電磁石保持部43の壁方向のベクトルがはたらくため、電磁石60が支持部材40に対して移動することはなく、アッセンブリ全体が実施的に一体化することになる。
ロック部材50と支持部材40とがアッセンブリとなった状態で、シフトレバー21をP位置11からR位置12にシフトさせるとき、シフトレバー側部材20によりアッセンブリを支持部材40の回動中心P1まわりに回動させて、ロック部材50のロック部52をシフトレバー側部材20の移動軌跡から外す。このとき、ロック部材50のロック部52の移動方向は、電磁石60が通電されていないときにシフトレバー側部材20がロック部52を押してロック部52が動く方向と、異なっている。
ロック部材50のロック部52がシフトレバー側部材20の移動軌跡から外れるので、シフトレバー21のR位置12側への移動が可能である。
【0023】
つぎに、本発明実施例1の作用を説明する。
ロック部材50のロック部52がPフリー位置11aまたはPロック位置11cにあるシフトレバー側部材20とストッパ32との間に出入り可能とされているので、シフトレバー側部材20とストッパ32とでロック部材50を挟み込んでロックすることができる。そのため、Pフリー位置11aとPロック位置11cとの間の距離は、ロック部材50をシフトレバー側部材20とストッパ32とで挟み込むまでの距離(図10のA)だけでよくなり、ロック部材50の厚み分の距離は不要である。そのため、Pフリー位置11aとPロック位置11cとの間のシフトレバー移動量(距離)は、従来に比べて小になる。
また、吸着解放部材70が、ロック部材50に回動可能に連結されている場合には、吸着解放部材70を電磁石60に確実に面で接触させることができる。
【0024】
また、支持部材40の当接部44と支持部材40の回動中心P1との距離が、ロック部材50の回動中心P2と支持部材40の回動中心P1との距離よりも小であるので、図示略のロック解除ノブの操作量が少ない場合でも、何ら別部品を設けることなく、ロック部材50の移動量を大とすることができる。したがって、ロック解除ノブが本体側部材30の意匠面から突出する量を小とすることができ、シフトレバー装置10の意匠性が向上する。
【0025】
さらに、支持部材40とロック部材50と電磁石60を、本発明図示例のように配置することにより、支持部材40とロック部材50と電磁石60は機構的に閉ループを構成する。そのため、支持部材40とロック部材50と電磁石60のアッシーの剛性は高まり、力の支持が機構的に安定する。
【0026】
つぎに、本発明実施例2の車両用シフトレバー装置を、図5〜図10を参照して、説明する。
本発明実施例2の車両用シフトレバー装置(以下、シフトレバー装置という)10´は、シフトレバー21が車両前後方向・車両左右方向に移動可能なゲート式のシフトレバー装置であってもよく、シフトレバー21が車両前後方向にのみ移動可能なストレート式のシフトレバー装置であってもよい。以下、本発明実施例では、シフトレバー装置10´が、シフトレバー21が車両前後方向・車両左右方向に移動可能なゲート式のシフトレバー装置である場合を例にとって説明する。
シフトレバー装置10´には、図9に示すように、P(パーキング)11、R(リバース)12、N(ニュートラル)13等のシフト位置が設けられている。ただし、シフトレバー装置10´には、P、R、Nの3位置だけでなく、さらに、たとえばD(ドライブ)、3(サード)、2(セカンド)、L(ロー)等の位置が設けられていてもよい。
【0027】
P位置11は、Pフリー位置11aと、Pセレクト位置11bと、Pロック位置11cとを、有する。Pフリー位置11aは、シフトレバー21がP位置11にあるときに、シフトレバー21から手を放すとシフトレバー21がひとりでに到達する位置である。Pセレクト位置11bは、シフトレバー21をR位置12からP位置11に動かすとき、車両前後方向にPフリー位置11aと同じ位置に達した位置である。Pロック位置11cは、Pフリー位置11aとPセレクト位置11bとの間に設けられている。
シフトレバー装置10´は、図6に示すように、シフトレバー側部材20と、本体側部材30と、支持部材40と、ロック部材50と、電磁石60と、吸着解放部材70とを、有する。
【0028】
シフトレバー側部材20は、シフトレバー21であってもよく、シフトレバー21に固定される部材であってもよい(図示例では、シフトレバー側部材20がシフトレバー21に固定される部材(レバーボス)22である場合を示している)。以下、本発明実施例2では、シフトレバー側部材20がシフトレバー21に固定される部材(レバーボス)22である場合を例にとって説明する。
レバーボス22は、シフトレバー21の長手方向中間部から車両前方向に突出して設けられている。図8に示すように、レバーボス22の突出方向先端部には、車両左方向に突出する突出部22aが設けられている。突出部22aの下面22bは、車両後方向で下方向に傾き、また、車両右方向で下方向に傾く傾斜面となっている。
【0029】
本体側部材30は、図6に示すように、シフトレバー装置10´のシフトレバー装置本体31と、ストッパ32と、シフトレバー装置本体31に固定して取付けられるECUケース33とを、有する。
シフトレバー装置本体31は、図7に示すように、前側壁31aと、後側壁31bと、右側壁31cと、左側壁31dとを、有する。
ストッパ32は、図6に示すように、シフトレバー装置本体31に一体に形成されていてもよく、シフトレバー装置本体31と別体に形成されてシフトレバー装置本体31に固定してとりつけられていてもよい(図示例では、ストッパ32がシフトレバー装置本体31に一体に形成される場合を示している)。以下、本発明実施例2では、ストッパ32がシフトレバー装置本体31に一体に形成される場合を例にとって説明する。
ストッパ32は、シフトレバー装置本体31の左側壁31dの上下方向中間部に設けられている。ストッパ32は、たとえば、左側壁31dに、左側壁31dを左右方向に貫通する貫通穴を設けることで形成される。
ECUケース33は、シフトレバー装置本体31内に設けられる。ECUケース33は、シフトレバー装置本体31の車両前方向側端部で、シフトレバー装置本体31の車両右方向側端部に設けられる。
【0030】
支持部材40は、たとえば樹脂製である。支持部材40は、ECUケース33に移動可能に取付けられる。ここで、支持部材40の移動は、直線動であってもよく、回動であってもよい(図示例では、支持部材40の移動が回動である場合を示している)。以下、本発明実施例2では、支持部材40の移動が回動である場合を例にとって説明する。
支持部材40は、回動軸部41と、回動軸部41から下方向に延びる第1の延び部46と、第1の延び部46の下端部から車両左方向に延びる第2の延び部47と、第2の延び部47の車両左方向側の端部から上方向に延びる第3の延び部48とを、有する。
支持部材40は、回動軸部41でECUケース33に上下方向に回動可能に取付けられる。支持部材40は、支持部材付勢バネ45により回動付勢されている。支持部材付勢バネ45の一端は、支持部材40に当てられており、支持部材付勢バネ45の他端は、本体側部材30に当てられている。支持部材付勢バネ45が支持部材40を付勢する方向は、シフトレバー21がPフリー位置11aまたはPロック位置11cにあるときに、ロック部材50のロック部52がレバーボス22とストッパ32との間に進入する方向である。
第2の延び部47は、車両左方向側の端部に、ロック部材50を移動可能に保持するロック部材保持部47aを有する。
第3の延び部48の上端部は、レバーボス22の移動軌跡内に出入り可能である。第3の延び部48の上端は、図5に示すように、シフトレバー21をR位置12からP位置11に移動させるときにレバーボス22の突出部22aの下面22bと摺動接触可能な、摺接面48aを有する。摺接面48aは、車両後方向で下方向に傾斜する傾斜面になっている。
【0031】
ロック部材50は、たとえば樹脂製である。ロック部材50は、図6に示すように、支持部材40に移動可能に取付けられる。ここで、ロック部材50の移動は、直線動であってもよく、回動であってもよい(図示例では、ロック部材50の移動が回動である場合を示している)。以下、本発明実施例2では、ロック部材50の移動が回動である場合を例にとって説明する。
ロック部材50は、回動軸部51と、ロック部52と、右方向延び部54とを、有する。
【0032】
回動軸部51は、支持部材40のロック部材保持部47aに上下方向に回動可能に取付けられる。ロック部材50は、回動軸部51で支持部材40に上下方向に回動可能に取付けられる。ロック部材50は、ロック部材付勢バネ53により回動付勢されている。ロック部材付勢バネ53の一端はロック部材50に当てられており、ロック部材付勢バネ53の他端は支持部材40に当てられている。ロック部材付勢バネ53がロック部材50を支持部材40に対して付勢する方向は、支持部材付勢バネ45が支持部材40を本体側部材30に対して付勢する方向と同方向である。なお、この方向は、吸着解放部材70が電磁石60に接近する方向である。ロック部材付勢バネ53の付勢力は、支持部材付勢バネ45の付勢力より小である。
【0033】
ロック部52は、回動軸部51の鉛直上方またはその近傍にある。ロック部52は、レバーボス22の移動軌跡内に出入り可能である。ロック部52は、P領域の少なくとも一部の領域で、レバーボス22とストッパ32との間に出入り可能である。
ロック部52の車両右方向側面52aは、車両右方向かつ下方向に傾く傾斜面となっている。ロック部52の車両右方向側面52aは、シフトレバー21をPフリー位置11aからPセレクト位置11bに移動させるときにレバーボス22の突出部22aの下面22bが当たる。
ロック部52の車両左方向側面の上端部またはその近傍には、当接部52bが形成されている。当接部52は、たとえば、ロック部52の車両左方向側面の上端部またはその近傍に設けられた凹部からなる。当接部52bは、本体側部材30のストッパ32に当接可能である。当接部52bは、ストッパ32を、左側壁31dの内側面接線方向(面方向)の成分を持って押す。
【0034】
電磁石60と吸着解放部材70の一方は、支持部材40に設けられ、電磁石60と吸着解放部材70の他方は、ロック部材50に設けられる(図示例では、電磁石60が支持部材40に設けられ、吸着解放部材70がロック部材50に設けられる場合を示している)。以下、本発明実施例2では、電磁石60が支持部材40に設けられ、吸着解放部材70がロック部材50に設けられる場合を例にとって説明する。
電磁石60は、支持部材40の第1の延び部46に取付けられる(保持される)。電磁石60は、ECUケース33内にある。電磁石60は、常時は通電されておらず、シフトレバー21がP位置11にシフトされ、イグニッションスイッチがONにされ、フットブレーキが踏み込まれた時のみ通電される。電磁石60は、通電されているとき、吸着解放部材70を吸着する。
吸着解放部材70は、ロック部材50の右方向延び部54の車両右方向側端部に取付けられる。吸着解放部材70は、ECUケース33内にある。吸着解放部材70は、電磁石60に吸着・解放可能である。
【0035】
ここで、本発明実施例2の作動を説明する。
まず、シフトレバー21をP位置11以外の位置(たとえばR位置12)からP位置11に移動させるときを説明する。
シフトレバー21がP位置11以外の位置にあるとき、支持部材40の第3の延び部48の上端部はレバーボス22の移動軌跡内にある。ロック部材50のロック部52はレバーボス22の移動軌跡内に入っている。電磁石60は通電されていない。吸着解放部材70は、電磁石60に接触している。
【0036】
シフトレバー21をR位置12からP位置11に移動させるとき、レバーボス22の突出部22aの下面22bが、支持部材40の第3の延び部48の摺動面48aを押して支持部材40とロック部材50を下方向に回動させて、支持部材40の第3の延び部48とロック部52をレバーボス22の移動軌跡外に押し出し(退けて)、P位置11に入っていくことができる。
【0037】
シフトレバー21がPセレクト位置11b、Pロック位置11cを通り、Pフリー位置11aに達したとき、支持部材40の第3の延び部48の上端部は支持部材付勢バネ45の付勢力により、レバーボス22の移動軌跡内に入り込む。ロック部材50のロック部52も支持部材付勢バネ45の付勢力により、レバーボス22の移動軌跡内に入り込む。吸着解放部材70は電磁石60に接触している。
【0038】
つぎに、Pフリー位置11aにあるシフトレバー21をP位置11以外の位置(たとえばR位置12)に移動させるときを説明する。
▲1▼電磁石60が通電されていないとき
レバーボス22の突出部22aの下面22bがロック部材50のロック部52の車両右方向側面52aを押す。ロック部材50は、レバーボス22に押されると、ロック部材50の回動中心P2まわりに、ロック部材付勢バネ53の付勢方向と反対方向に回動する(このとき、支持部材40は回動しない)。レバーボス22でロック部52の車両右方向側面52aを押してロック部52の当接部52bがストッパ32に当たったとき(レバーボス22とストッパ32とでロック部52を挟み込んだとき)、レバーボス22のそれ以上のPセレクト位置11b側への移動は、不能となる。そのため、シフトレバー21のP位置11からR位置12への移動は、Pロック位置11cでロックされる。
【0039】
▲2▼電磁石60が通電されているとき
電磁石60が吸着解放部材70を吸着する。そのため、支持部材40とロック部材50とは一体化してアッセンブリとなる。支持部材40とロック部材50がアッセンブリとなった状態で、シフトレバー21をP位置11からR位置12にシフトさせるとき、レバーボス22によりアッセンブリを支持部材40の回動中心P1まわりに回動させて、ロック部材50のロック部52をレバーボス22の移動軌跡から外す。このとき、ロック部材50のロック部52の移動方向は、電磁石60が通電されていないときにレバーボス22がロック部52を押してロック部52が動く方向と異なっている。
ロック部材50のロック部52がレバーボス22の移動軌跡から外れるので、シフトレバー21のR位置12側への移動が可能である。
【0040】
つぎに、本発明実施例2の作用を説明する。
ロック部材50のロック部52がP領域の少なくとも一部の領域でレバーボス22とストッパ32との間に出入り可能とされているので、レバーボス22とストッパ32とでロック部52を挟み込んでロックすることができる。そのため、Pフリー位置11aとPロック位置11cとの間の距離は、ロック部材50をレバーボス22とストッパ32とで挟み込むまでの距離(図10のA)でよくなり、ロック部材50の厚み分の距離は不要である。そのため、Pフリー位置11aとPロック位置11cとの間のシフトレバー21移動量(距離)は、従来に比べて小になる。
【0041】
ロック部52はストッパ32を、左側壁31dの内側面接線方向(面方向)の成分を持って押すので、▲1▼新たに部品を増加することなく、従来からある強度部材であるシフトレバー装置本体31の左側壁31dを利用して、ロックすることができる。また、▲2▼左側壁31dを横から押すのではなく、肩にのった状態で下方に押すことができるため、強度上有利である。
【0042】
【発明の効果】
請求項1〜請求項記載の車両用シフトレバー装置によれば、ロック部材のロック部がP領域の少なくとも一部の領域でシフトレバー側部材と本体側部材との間に出入り可能とされているので、シフトレバー側部材と本体側部材とでロック部材を挟み込んでロックすることができる。そのため、Pフリー位置からPロック位置までの間の距離は、ロック部材をシフトレバー側部材と本体側部材とで挟み込むまでの距離(図10のA)だけでよくなり、従来のようなロック部材の厚み分の距離は不要である。そのため、Pフリー位置とPロック位置との間のシフトレバー移動量(距離)は、従来に比べて小になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例1の車両用シフトレバー装置の、シフトレバーがP位置以外の位置にあるときの断面図である。
【図2】本発明実施例1車両用シフトレバー装置の、シフトレバーがPセレクト位置にあるときの断面図である。
【図3】本発明実施例1の車両用シフトレバー装置の、シフトレバーがPフリー位置にあるときの断面図である。
【図4】本発明実施例1の車両用シフトレバー装置の、シフトレバーがPロック位置にあるときの断面図である。
【図5】本発明実施例2の車両用シフトレバー装置の、シフトレバーがPロック位置にあるときの車両左方向から見た断面図である。
【図6】本発明実施例2の車両用シフトレバー装置の、車両前方向から見た断面図である。
【図7】本発明実施例2の車両用シフトレバー装置の、上方から見た透視図である。
【図8】本発明実施例2の車両用シフトレバー装置の、レバーボスの斜視図である。
【図9】本発明実施例の車両用シフトレバー装置の、シフトパターンを示す平面図である。
【図10】本発明の車両用シフトレバー装置の、Pフリー位置にあるシフトレバーをPロック位置まで動かす場合の、シフトレバー側部材とロック部材のロック部とストッパとの関係を示す概略図である。
【図11】従来の車両用シフトレバー装置であって、ストレート式のシフトレバー装置をゲート式のシフトレバー装置に利用した場合の、Pフリー位置にあるシフトレバーをPロック位置まで動かす場合の、シフトレバー側部材と従動部材とストッパとの関係を示す概略図である。
【符号の説明】
10 10´ シフトレバー装置
11 P位置
11a Pフリー位置
11b Pセレクト位置
11c Pロック位置
12 R位置
20 シフトレバー側部材
21 シフトレバー
22 レバーボス
30 本体側部材
31 シフトレバー装置本体
32 ストッパ
33 ECUケース
40 支持部材
41 支持部材の回動軸部
42 ロック部材保持アーム
43 電磁石保持部
44 当接部
45 支持部材付勢バネ
50 ロック部材
51 ロック部材の回動軸部
52 ロック部
53 ロック部材付勢バネ
60 電磁石
61 電磁石付勢バネ
70 吸着解放部材
P1 支持部材の回動中心
P2 ロック部材の回動中心

Claims (5)

  1. シフトレバー側部材と、
    本体側部材と、
    前記本体側部材に回動可能に取付けられた支持部材と、
    前記支持部材に回動可能に取付けられ、P領域の少なくとも一部の領域で前記シフトレバー側部材と前記本体側部材との間に出入り可能なロック部を備えたロック部材と、
    前記支持部材と前記ロック部材の一方に設けられた電磁石・および前記支持部材と前記ロック部材の他方に設けられ前記電磁石に吸着解放可能な吸着解放部材と、
    を有し、
    前記支持部材が前記本体側部材に対して回動することにより、前記ロック部材のロック部が前記シフトレバー側部材と前記本体側部材との間に出入り可能とされており、
    前記シフトレバー側部材と前記本体側部材とで前記ロック部を挟み込み可能とされている、車両用シフトレバー装置。
  2. 前記支持部材は、前記ロック部材のロック部が前記シフトレバー側部材と前記本体側部材との間に入る方向にばね付勢されている、請求項1記載の車両用シフトレバー装置。
  3. 前記ロック部材は、前記支持部材の付勢方向と同方向にばね付勢されている、請求項2記載の車両用シフトレバー装置。
  4. (i)シフトレバーをR位置からP位置にシフトするとき、前記シフトレバー側部材が前記ロック部材を押して前記支持部材と前記ロック部材を移動させてP位置に入っていくことができ、
    (ii)−1前記電磁石が通電されていないときには、P位置からR位置にシフトするときに、前記ロック部材のロック部が前記シフトレバー側部材と前記本体側部材との間に進入しており前記シフトレバーのR位置側への移動を不能としてロックし、
    (ii)−2前記電磁石が通電されているときには、前記電磁石が前記吸着解放部材を吸着して前記ロック部材を前記支持部材に一体化してアッセンブリとし、前記シフトレバーをP位置からR位置にシフトさせるときに、一体化された前記アッセンブリを前記本体側部材に対して移動させて前記ロック部材のロック部を前記シフトレバー側部材の移動軌跡から外し、前記シフトレバーのR位置側への移動を可能とする、
    請求項1記載の車両用シフトレバー装置。
  5. 前記支持部材は、前記シフトレバー側部材の移動軌跡内に出入り可能とされており、
    (i)シフトレバーをR位置からP位置にシフトするとき、前記シフトレバー側部材が前記支持部材を押して前記支持部材と前記ロック部材を移動させてP位置に入っていくことができ、
    (ii)−1前記電磁石が通電されていないときには、P位置からR位置にシフトするときに、前記ロック部材のロック部が前記シフトレバー側部材と前記本体側部材との間に進入しており前記シフトレバーのR位置側への移動を不能としてロックし、
    (ii)−2前記電磁石が通電されているときには、前記電磁石が前記吸着解放部材を吸着して前記ロック部材を前記支持部材に一体化してアッセンブリとし、前記シフトレバーをP位置からR位置にシフトさせるときに、一体化された前記アッセンブリを前記本体側部材に対して移動させて前記ロック部材のロック部を前記シフトレバー側部材の移動軌跡から外し、前記シフトレバーのR位置側への移動を可能とする、
    請求項1記載の車両用シフトレバー装置。
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