JP3950670B2 - 車両用自動変速機のシフト装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、キーインターロックとシフトロックの機能を備え、屈曲するゲートでシフトレバーを変速操作する車両用自動変速機のシフト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両用自動変速機(オートマチック・トランスミッション)のシフト装置としては、パーキングレンジPとリバースレンジRとニュートラルレンジNとドライブレンジDとの間が屈曲されオートマチックによる変速のガイドを行うためオートマチックモード用ゲートと、ドライブレンジDの横にありマニュアルによる変速を行うためのマニュアルモード用ゲートを有するゲート式のシフト装置がある。
【0003】
このシフト装置のシフト機構は、シフトレバーがその下端部を支点として前後及び左右に傾動自在に支持されていて、このシフトレバーをオートマチックモード用ゲートにガイドさせて操作すると、それに連動してオートマチック用ケーブルを変速動させるシフトブロックが前後動することにより、オートマチック用ケーブルを介してオートマチックによる変速が行える一方、シフトレバーをマニュアルモード用ゲートでガイドして前後させることによって、マニュアルによるシフトアップ(+)とシフトダウン(−)の操作が行えるようになっている。
【0004】
このシフト装置には、シフトレバーがパーキングレンジPにないとイグニションキーを抜けないようにするキーインターロックと、ブレーキを踏まないとパーキングレンジPからシフトできないようにするシフトロックの機能が構成されている。ここで、シフトロックは、ソレノイドを用いた電気式シフトロック機構によってシフトレバーの左右方向(セレクト方向)の動きを規制してシフトロックを行う構成になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のシフト装置では、電気式シフトロック機構によって、パーキングレンジPにあるシフトレバーのセレクト方向の動きを規制してシフトロックを行う構成になっているため、セレクト方向の短いストローク範囲でシフトロックとキーインターロックの両タイミングを調整する必要があり、このタイミング調整が難しく調整の作業時間が長くなる点で問題があった。
【0006】
また、電気式シフトロック機構では、電気信号でシフトロックの制御を行う必要があり、ソレノイド等の高価な部品を使うためにコスト高になると共に構造が複雑になる点でも問題があった。
【0007】
本発明は、こうした従来技術の課題を解決するものであり、簡略な構成でシフトロックとキーインターロックを確実に機能させることができる車両用自動変速機のシフト装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る車両用自動変速機のシフト装置は、シフトレバーを前後方向のシフト用ゲートと左右方向のセレクト用ゲートとで各レンジにガイドする一方、パーキングレンジにおいて、シフトレバーによるキーインターロック用ケーブルの押し動作でキーインターロックを解除すると共に、このケーブルをロック機構でロックして、ブレーキペダルの踏み込みに連動してケーブルのロックを解除するようにしたものであって、上記シフトレバーと共に前後動するスライドブロックと、上記シフトレバーの突起部がパーキングレンジで当接したときに上記ケーブルを押し動作させ、該ケーブルがロック解除されているときに付勢力により該ケーブルを引き動作させるレバーカムと、上記スライドブロックにパーキングレンジで側方から係脱可能なロック部材とを備え、このロック部材と上記レバーカムとが連動部で連動されて、レバーカムのケーブル押し動作時にロック部材がスライドブロックに側方から係合してシフトレバーの前後動を阻止すると共に、レバーカムのケーブル引き動作時にロック部材がスライドブロックから外れてシフトレバーの前後動を許容するように構成されている。
【0009】
このシフト装置によれば、シフトレバーをパーキングレンジにシフトすると、シフトレバーの突起部がレバーカムに当接してケーブルを押し動作してキーインターロックが解除される一方、レバーカムと連動するロック部材がスライドブロックに側方から係合し、それによってシフトレバーの前後動が阻止されてシフトロックがかかる。
【0010】
この状態でブレーキペダルを踏み込むと、ロック機構によるケーブルのロックが解除され、ここでシフトレバーをパーキングレンジから側方に移動すると、付勢されたレバーカムがケーブルを引き動作しキーインターロックがかかる一方、レバーカムと連動するロック部材がスライドブロックから外れ、それによってシフトレバーの前後動が許容されるようになってシフトロックが解除される。
【0011】
他方、シフトレバーがパーキングレンジにある状態でブレーキペダルを踏み込まないと、ケーブルがロック機構によって押し動作位置でロックされた状態で保持されキーインターロックが解除されたままとなる一方、ここでシフトレバーをパーキングレンジから側方に移動しても、レバーカムが動作せず、ロック部材がスライドブロックに側方から係合したままとなり、それによってシフトレバーの前後動が阻止されてシフトロックがかかった状態が保持される。
【0012】
このように、シフトレバーを左右方向のセレクト用ゲートでガイドしてパーキングレンジからセレクト方向に移動する間で、レバーカムと連動するロック部材をスライドブロックに側方から係脱させ、それによってシフトレバーをシフト方向でシフトロック及びその解除を行う構成としたため、ソレノイドを用いた電気式シフトロック機構でシフトレバーのセレクト方向の動きを規制してシフトロックを行うのに較べ、余裕をもってシフトロックのタイミングを設定することが可能となり、キーインターロックとシフトロックのタイミング調整が容易となる。
【0013】
また、機械式シフトロック機構としたことにより、簡略な構成でシフトロックとキーインターロックを確実に機能させることが可能になることに加えて、電気式シフトロック機構で必要であったソレノイド等の高価な部品が不要となり、その分コストの低減を図ることが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図面に基づいて具体的に説明する。
【0015】
図1は、本発明に係る車両用自動変速機のシフト装置1の構成例を示す。
【0016】
このシフト装置1は、図1に示すように、ゲートプレート2に屈曲形成されたゲート20でシフトレバー3を各シフトレンジにガイドして変速を行うゲート式のものである。ゲート20は、オートマチック変速のガイドを行うオートマチックモード用ゲート21とマニュアル変速のガイドを行うマニュアルモード用ゲート22とからなる。
【0017】
オートマチックモード用ゲート21は、パーキングレンジPとリバースレンジRとニュートラルレンジNとドライブレンジDとの間が屈曲されオートマチックによる各シフトレンジへの変速のガイドを行う。マニュアルモード用ゲート22は、ドライブレンジDの横にあり、マニュアルレンジMからマニュアルによるシフトアップ(+)とシフトダウン(−)のガイドを行う前後方向溝で構成されている。
【0018】
このシフト装置1は、両シフトモードの切換を自在とするシフト機構10が構成されている。
【0019】
このシフト機構10は、図2及び図3に示すように、ベース4にシフトレバー3がその下端部を支点として前後及び左右に傾動自在に支持されていて、このシフトレバー3をオートマチックモード用ゲート21にガイドさせて操作すると、それに連動して図略のオートマチック用ケーブルを変速動させるシフトブロック12が前後動することにより、オートマチック用ケーブルを介してオートマチックによる変速が行える構成になっている。また、シフトレバー3とスライドブロック11は前後方向に連動する。シフトレバー3とスライドブロック11を連動させるための係合構造は、スライドブロック11がフォーク形状をなし、その係合凹部11aがシフトレバー3の中間付近に設けた角柱部3aに対し側方から係合する構成になっている。
【0020】
そして、シフトレバー3をオートマチックモード用ゲート21内のドライブレンジDからマニュアルモード用ゲート22のマニュアルレンジMに切り換えたときに、シフトレバー3の角柱部3aがスライドブロック11の係合凹部11aから離れ、シフトレバー3とスライドブロック11との係合が解除されるように設定されている。これにより、シフトレバー3とオートマチック用ケーブルとが切り離され、シフトレバー3をマニュアルモード用ゲート22でガイドしてマニュアルレンジMで前後させることによって、マニュアルによるシフトアップ(+)とシフトダウン(−)の操作が行えるようになっている。
【0021】
このシフト装置1は、シフトレバー3を前後方向のシフト用ゲート21aと左右方向のセレクト用ゲート21bとで各レンジにガイドする一方、パーキングレンジPにおいて、シフトレバー3によるキーインターロック用ケーブル41の図2中矢印Sで示す押し動作でキーインターロックを解除すると共に、このケーブル41を後述するロック機構50でロックして、ブレーキペダルの踏み込みに連動してケーブルのロックを解除するようになっている。
【0022】
より詳しくは、図2に示すように、シフト装置1には、キーインターロック用ケーブル41が配置されていて、矢印Sで示す押し動作時に、キーシリンダー40に差し込んだイグニションキーを抜き取り可能にする一方、図4中矢印Tで示す引き動作時に、イグニションキーの抜き取りを不可能にするように構成されている。尚、キーインターロック装置の構造は公知であるから、ここではその詳細な説明は省略する。
【0023】
ロック機構50として、ケーブル41の途中には、ロック凹部42aを有するロックスリーブ42が固定され、ロックスリーブ42の外周面には、ばね43で付勢されたロックピン44を当接させている。そして、図2に示す押し動作位置において、ロックピン44がばね43の付勢力でロックスリーブ42のロック凹部42aに係合することにより、ケーブル41が押し動作位置にロックされるようになっている。
【0024】
ロックピン44は、ブレーキペダル45の踏み込みに連動するアクチュエーター等により、図4に示すように、ばね43の付勢力に抗して係合が解除され、ケーブル41の引き動作時にばね43の付勢力でロックスリーブ42の外周面に当接するようになっている。
【0025】
スライドブロック11は、シフトレバー3と共に前後動する。シフトレバー3をパーキングレンジPにシフトすると、シフトレバー3は常に矢印H方向に付勢されているので、図2及び図9(a)に示すように、キーインターロックの切り換えを行うレバーカム31の係合部31aとシフトレバー3の突起部3bとが当接してレバーカム31を矢印J方向に回動してケーブル41を矢印S方向に押し動作する一方、シフトレバー3をパーキングレンジPからセレクト方向Gに傾動すると、図4及び図9(b)に示すように、ばね33で付勢されたレバーカム31が矢印K方向に回動して矢印T方向にケーブル41を引き動作するように構成されている。
【0026】
ロック部材32は、図8及び図9に示すように、パーキングレンジPでスライドブロック11の係合孔11bに側方から係脱し、このロック部材32とレバーカム31とは、係合凹部32bと係合凸部31bとが係合してなる連動部35で連動されて、ロック部材32は、ベースプレート4に形成されたドーム状のガイド突起4a,4bにスライド可能にセットされている。そして、レバーカム31に連結されたケーブル41を押し動作時に、図9(a)に示すように、ロック部材32の先端部32aがスライドブロック11の係合孔11bに側方から矢印E方向に係合してシフトレバー3の前後動を阻止する一方、レバーカム31に連結されたケーブル11を引き動作時に、図9(b)に示すように、ロック部材32の先端部32aがスライドブロックの係合孔11bから矢印F方向に外れてシフトレバー3の前後動を許容するように構成されている。
【0027】
ここで、図2〜図7を用いて、このシフト装置1における機械式シフトロック機構とキーインターロック機構の動作について説明する。
【0028】
図2及び図3は、シフトレバー3をパーキングレンジPにシフトしたときの状態を表す。シフトレバー3が矢印H方向にばね付勢されて右前倒れ姿勢でシフトレバー3の角柱部3aがスライドブロック11の係合凹部11aの奥まで深く嵌まり込んだ状態で係合している。この状態では、図9(a)に示すように、シフトレバー3の突起部3bがレバーカム31の係合部31aに当接してレバーカム31が矢印J方向に回動し、ケーブル41を矢印S方向に押し動作してキーインターロックが解除される一方、レバーカム31と連動するロック部材32の先端部32aがスライドブロック11の係合孔11bに側方から矢印E方向に係合し、それによってシフトレバー3の前後動が阻止されてシフトロックがかかる。
【0029】
図4及び図5は、ブレーキペダル45を踏み込み、シフトレバー3をパーキングレンジPからセレクト方向Gに移動したときの状態を表す。
【0030】
ブレーキペダル45を踏み込むとロック機構50によるケーブル41のロックが解除され、ここでシフトレバー3をばね付勢に抗してパーキングレンジPからセレクト方向Gに移動すると、図9(b)に示すように、ばね33で付勢されたレバーカム31が矢印K方向に回動して、ケーブル41を矢印T方向に引き動作しキーインターロックがかかる一方、レバーカム31と連動するロック部材32がスライドブロック11の係合孔11bから矢印F方向に外れ、それによってシフトレバー3の前後動が許容されるようになってシフトロックが解除される。尚、シフトレバー3をパーキングレンジPからセレクト方向Gに移動すると、シフトレバー3が左前倒れ姿勢となって、シフトレバー3の角柱部3aがスライドブロック11の係合凹部11aの口元で浅く嵌まり込んだ状態で係合している。
【0031】
図6及び図7は、ブレーキペダル45を踏み込まないで、シフトレバー3をパーキングレンジPからセレクト方向Gに移動したときの状態を表す。
【0032】
シフトレバー3がパーキングレンジPにある状態でブレーキペダル45を踏み込まないと、ケーブル41がロック機構50によって押し動作位置でロックされた状態で保持されキーインターロックが解除されたままとなる一方、ここでシフトレバー3をばね付勢に抗してパーキングレンジPからセレクト方向Gに移動しても、レバーカム31は回動せず、ロック部材32がスライドブロック11の係合孔11bに側方から係合したままとなり、それによってシフトレバー3の前後動が阻止されてシフトロックがかかった状態が保持される。
【0033】
このように、上述したシフト装置1では、シフトレバー3を左右方向のセレクト用ゲート21bでガイドしてパーキングレンジPからセレクト方向Gに移動する間で、レバーカム31と連動するロック部材32をスライドブロック11の係合孔11bに側方から係脱させ、それによってシフトレバー3をシフト方向でシフトロック及びその解除を行う構成として、ソレノイドを用いた電気式シフトロック機構でシフトレバー3のセレクト方向の動きを規制してシフトロックを行うのに較べ、余裕をもってシフトロックのタイミングを設定することを可能とし、キーインターロックとシフトロックのタイミング調整を容易にしている。
【0034】
また、機械式シフトロック機構としたことにより、簡略な構成でシフトロックとキーインターロックを確実に機能させることを可能にし、加えて電気式シフトロック機構で必要であったソレノイド等の高価な部品を不要とし、その分コストの低減を図ることを可能としている。
【0035】
また、このシフト装置1では、レバーカム31をばね33でケーブル41を引き動作方向に付勢するように構成し、シフトロックとキーインターロックの解除を簡略な構成でより確実に行うことを可能としている。
【0036】
尚、本発明に係る車両用自動変速機のシフト装置は、上記した実施形態の具体的構成に限定されるものではなく、必要に応じ適宜構成を変形、追加、置換又は削除した構成としてもよいことは言うまでもない。
【0037】
例えば、上述したキーインターロック用ケーブル41のロック機構50は、この構成に限定されるものではなく、他の構成としてもよい。
【0038】
また、上記では、レバーカム31が回動軸に設けたばね33で付勢される構成例を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、他の構成としてもよい。具体的には、例えば、レバーカム31の端部に引っ張りばねを固定して付勢する構成とすることができる。また、ロック部材32をばねによりF方向に付勢する構成とすることもできる。
【0039】
また、上記では、ゲート式のシフト装置として、オートマチックモード用ゲート21とマニュアルモード用ゲート22の両方を有する形態を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、マニュアルモード用ゲートのないオートマチックモード用ゲートのみからなるゲート式のシフト装置にも本発明を適用することができる。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る車両用自動変速機のシフト装置によれば、簡略な構成でシフトロックとキーインターロックを確実に機能させることができる。
【0041】
すなわち、このシフト装置によれば、シフトレバーを左右方向のセレクト用ゲートでガイドしてパーキングレンジからセレクト方向に移動する間で、レバーカムと連動するロック部材をスライドブロックに側方から係脱させ、それによってシフトレバーをシフト方向でシフトロック及びその解除を行う構成としたため、ソレノイドを用いた電気式シフトロック機構でシフトレバーのセレクト方向の動きを規制してシフトロックを行うのに較べ、余裕をもってシフトロックのタイミングを設定することができ、キーインターロックとシフトロックのタイミング調整が容易となる。
【0042】
また、機械式シフトロック機構としたことにより、簡略な構成でシフトロックとキーインターロックを確実に機能させることができることに加えて、電気式シフトロック機構で必要であったソレノイド等の高価な部品が不要となり、その分コストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用自動変速機のシフト装置の構成例を示す図であって、(a)は斜視図を、(b)はゲート形状を示す上視図をそれぞれ表す。
【図2】本発明に係る車両用自動変速機のシフト装置において、シフトレバーをパーキングレンジPにシフトしたときの状態を表す上視図である。
【図3】本発明に係る車両用自動変速機のシフト装置において、シフトレバーをパーキングレンジPにシフトしたときの状態を表す部分断面後視図である。
【図4】本発明に係る車両用自動変速機のシフト装置において、ブレーキペダルを踏み込みながら、シフトレバーをパーキングレンジPからセレクト方向に移動したときの状態を表す上視図である。
【図5】本発明に係る車両用自動変速機のシフト装置において、ブレーキペダルを踏み込みながら、シフトレバーをパーキングレンジPからセレクト方向に移動したときの状態を表す部分断面後視図である。
【図6】本発明に係る車両用自動変速機のシフト装置において、ブレーキペダルを踏み込まないで、シフトレバーをパーキングレンジPからセレクト方向に移動したときの状態を表す上視図である。
【図7】本発明に係る車両用自動変速機のシフト装置において、ブレーキペダルを踏み込まないで、シフトレバーをパーキングレンジPからセレクト方向に移動したときの状態を表す部分断面後視図である。
【図8】本発明に係る車両用自動変速機のシフト装置における機械式シフトロック機構の要部を表す分解斜視図である。
【図9】本発明に係る車両用自動変速機のシフト装置における機械式シフトロック機構の動作を表す平面図であって、(a)はシフトロック状態を、(b)はシフトロックの解除状態をそれぞれ示す。
【符号の説明】
1 シフト装置
3 シフトレバー
3b 突起部
4 ベースプレート
11 スライドブロック
21a シフト用ゲート
21b セレクト用ゲート
31 レバーカム
32 ロック部材
35 連動部
41 キーインターロック用ケーブル
45 ブレーキペダル
50 ロック機構
P パーキングレンジ

Claims (1)

  1. シフトレバーを前後方向のシフト用ゲートと左右方向のセレクト用ゲートとで各レンジにガイドする一方、パーキングレンジにおいて、シフトレバーによるキーインターロック用ケーブルの押し動作でキーインターロックを解除すると共に、このケーブルをロック機構でロックして、ブレーキペダルの踏み込みに連動してケーブルのロックを解除するようにした車両用自動変速機のシフト装置であって、上記シフトレバーと共に前後動するスライドブロックと、上記シフトレバーの突起部がパーキングレンジで当接したときに上記ケーブルを押し動作させ、該ケーブルがロック解除されているときに付勢力により該ケーブルを引き動作させるレバーカムと、上記スライドブロックにパーキングレンジで側方から係脱可能なロック部材とを備え、このロック部材と上記レバーカムとが連動部で連動されて、レバーカムのケーブル押し動作時にロック部材がスライドブロックに側方から係合してシフトレバーの前後動を阻止すると共に、レバーカムのケーブル引き動作時にロック部材がスライドブロックから外れてシフトレバーの前後動を許容するように構成されていることを特徴とする車両用自動変速機のシフト装置。
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