JP4658416B2 - 車両用自動変速機のシフト装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、オートマチックモード用ゲートとマニュアルモード用ゲートとでシフトレバーを変速操作する車両用自動変速機のシフト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両用自動変速機(オートマチック・トランスミッション)のシフト装置としては、図12に示すように、パーキングレンジPとリバースレンジRとニュートラルレンジNとドライブレンジDとの間が屈曲されオートマチックによる変速のガイドを行うためオートマチックモード用ゲート91と、ドライブレンジDの横にありマニュアルによるシフトアップ(+)とシフトダウン(−)のガイドを行うためのマニュアルモード用ゲート92を有するゲート式のシフト装置90がある。
【0003】
このシフト装置90のシフト機構は、シフトレバー3がその下端部を支点として前後及び左右に傾動自在に支持されていて、このシフトレバー3をオートマチックモード用ゲート91にガイドさせて操作すると、シフトレバー3と係合するスライドブロック93が前後動し、このスライドブロック93と連動している図略のシフトブロックに繋げられた図略のオートマチック用ケーブルが変動することによって、オートマチックによる変速が行える構成になっている。
【0004】
このシフトレバー3とスライドブロック93を連動させるための係合構造は、スライドブロック93がフォーク形状をなし、その係合凹部93aがシフトレバー3の中間付近に設けた角柱部3aに対し側方から係合する構成になっている。
【0005】
そして、シフトレバー3がオートマチックモード用ゲート91内のドライブレンジDからマニュアルモード用ゲート92のマニュアルレンジMに切り換えられるときに、シフトレバー3の角柱部3aがスライドブロック93の係合凹部93aから離れ、シフトレバー3とスライドブロック93との係合が解除されるように設定されている。
【0006】
これにより、シフトレバー3とオートマチック用ケーブルとが切り離され、シフトレバー3をマニュアルモード用ゲート92でガイドして前後させることによって、マニュアルによるシフトアップ(+)とシフトダウン(−)の操作を行った時に、オートマチック用ケーブルが動かないようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のシフト装置90においては、オートマチックモード用ゲート91の特定のゲート91aに対しマニュアルモード用ゲート92が前後方向で外側(左方向)に突出した配列となっており、このゲート形状がレイアウト上好ましくないことがあった。
【0008】
そこで、オートマチックモード用ゲート91の特定のゲート91a、すなわちパーキングレンジPとリバースレンジRをつなぐ前後方向のゲートとマニュアルモード用ゲート92とを前後方向にほぼ一列状態で配列することが検討された。
【0009】
ところが、単に上記特定のゲート91aに合わせてマニュアルモード用ゲート92を前後方向にほぼ一列状態で配列すると、シフトレバー3をオートマチックモード用ゲート91内のドライブレンジDからマニュアルモード用ゲート92に切り換えたときに、シフトレバー3の角柱部3aがスライドブロック93の係合凹部93aから離れないため、シフトレバー3とスライドブロック93との係合が解除されない。すなわち、シフトレバー3とオートマチック用ケーブルとが切り離されないため、マニュアルモード用ゲート92でシフトレバー3をシフトアップ(+)やシフトダウン(−)操作する時に、オートマチック用ケーブルが一緒に動いてしまうという問題が生じてきた。
【0010】
本発明は、こうした従来技術の課題を解決するものであり、オートマチックモード用ゲートの特定のゲートとマニュアルモード用ゲートとが前後方向にほぼ一列状態で配列されている形態をとりながら、マニュアルモード用ゲートでシフトレバーをシフトアップ(+)やシフトダウン(−)操作する時に、オートマチック用ケーブルが一緒に動かないようにすることができる車両用自動変速機のシフト装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る車両用自動変速機のシフト装置は、オートマチックモード用ゲートとマニュアルモード用ゲートとでシフトレバーを変速操作するものであって、上記オートマチックモード用ゲートの特定のゲートとマニュアルモード用ゲートとが前後方向にほぼ一列状態で配列されている一方、上記シフトレバーに係合して、シフトレバーのオートマチックモード用ゲートの変速操作に連動して前後動するスライドブロックが設けられると共に、上記シフトレバーがオートマチックモード用ゲートのドライブレンジに移動したときに、スライドブロックを上記特定のゲートより側方に退避させるガイド機構が設けられている。
【0012】
請求項1に係るシフト装置によれば、シフトレバーをオートマチックモード用ゲート内で各シフトレンジにガイドすると、シフトレバーと係合するスライドブロックが前後動し、このスライドブロックと連動しているシフトブロックに繋げられたオートマチック用ケーブルが変動することによって、オートマチックによる変速を行うことが可能となる。
【0013】
一方、シフトレバーをオートマチックモード用ゲート内でドライブレンジに移動すると、それに連動してスライドブロックがガイド機構によって特定のゲートより側方に退避される。
【0014】
そして、シフトレバーをオートマチックモード用ゲート内のドライブレンジからマニュアルモード用ゲートに切り換えると、シフトレバーとスライドブロックの係合が解除され、この時シフトレバーとオートマチック用ケーブルとが切り離され、これにより、シフトレバーをマニュアルモード用ゲートでガイドしてマニュアル変速を行った時に、オートマチック用ケーブルが一緒に動かないようにすることが可能となる。
【0015】
すなわち、上記シフト装置によれば、オートマチックモード用ゲートの特定のゲートとマニュアルモード用ゲートとが前後方向にほぼ一列状態で配列されている形態をとりながら、マニュアルモード用ゲートでシフトレバーをシフトアップ(+)やシフトダウン(−)操作する時に、オートマチック用ケーブルが一緒に動かないようにして、操作フィーリングの向上を図ることが可能となる。
【0016】
請求項2に係る車両用自動変速機のシフト装置は、請求項1記載のシフト装置において、上記スライドブロックをフォーク形状としシフトレバーに対し側方から係合させる一方、上記ガイド機構をスライドブロックに設けたガイドピンとゲートプレートに設けたガイド溝とを係合させて構成している。
【0017】
請求項2に係るシフト装置によれば、簡略な構成でシフトレバーとスライドブロックとを確実に連動させて、シフトレバーをオートマチックモード用ゲート内でドライブレンジに移動することによって、スライドブロックがガイド機構によって特定のゲートより側方に退避する分、オートマチックモードとマニュアルモードでシフトモードを切り換えるときにおけるシフトレバーの横方向への操作量を小さくして操作性の向上を図ることが可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図面に基づいて具体的に説明する。
【0019】
図1は、本発明に係る車両用自動変速機のシフト装置1の構成例を示す。
【0020】
このシフト装置1は、図1に示すように、ゲートプレート2に屈曲形成されたゲート20でシフトレバー3を各シフトレンジにガイドして変速を行うゲート式のものである。ゲート20は、オートマチック変速のガイドを行うオートマチックモード用ゲート21とマニュアル変速のガイドを行うマニュアルモード用ゲート22とからなる。
【0021】
オートマチックモード用ゲート21は、パーキングレンジPとリバースレンジRとニュートラルレンジNとドライブレンジDとの間が屈曲されオートマチックによる各シフトレンジへの変速のガイドを行う。マニュアルモード用ゲート22は、ドライブレンジDの横にあり、マニュアルレンジMからマニュアルによるシフトアップ(+)とシフトダウン(−)のガイドを行う前後方向溝で構成されている。そして、オートマチックモード用ゲート21の特定のゲート21a、すなわちパーキングレンジPとリバースレンジRをつなぐ前後方向のゲートとマニュアルモード用ゲート22が前後方向にほぼ一列状態で配列されている。
【0022】
このシフト装置1は、両シフトモードの切換を自在とするシフト機構10が構成されている。
【0023】
このシフト機構10は、図2及び図3に示すように、ベース4にシフトレバー3がその下端部を支点として前後及び左右に傾動自在に支持されていて、このシフトレバー3をオートマチックモード用ゲート21にガイドさせて操作すると、シフトレバー3と係合するスライドブロック11が前後動し、このスライドブロック11と連動しているシフトブロック12のケーブル接続用ピン13に繋げられた図略のオートマチック用ケーブルが変動することによって、オートマチックによる変速が行える構成になっている。このシフトレバー3とスライドブロック11を連動させるための係合構造は、スライドブロック11がフォーク形状をなし、その係合凹部11aがシフトレバー3の中間付近に設けた角柱部3aに対し側方から係合する構成になっている。
【0024】
また、スライドブロック11に設けられたガイドピン11bとゲートプレート2の裏面に形成された略J字状をなすガイド溝23とが係合してスライドブロック11の左右方向位置を規定するガイド機構30が構成されている。具体的には、シフトレバー3をオートマチックモード用ゲート21内でドライブレンジDに移動するのに連動して、スライドブロック11がガイド機構30によって案内されてシフトレバー3との係合が解除される方向に移動し特定のゲート21aより側方に退避するようになっている。
【0025】
そして、シフトレバー3をオートマチックモード用ゲート21内のドライブレンジDからマニュアルモード用ゲート22のマニュアルレンジMに切り換えたときに、シフトレバー3の角柱部3aがスライドブロック11の係合凹部11aから離れ、シフトレバー3とスライドブロック11との係合が解除されるように設定されている。これにより、シフトレバー3とオートマチック用ケーブルとが切り離され、シフトレバー3をマニュアルモード用ゲート22でガイドしてマニュアルレンジMで前後させることによって、マニュアルによるシフトアップ(+)とシフトダウン(−)の操作が行えるようになっている。
【0026】
ここで、このシフト装置1を用いてゲートプレート2のゲート20でシフトレバー3を各シフトレンジにガイドして変速を行う様子を、図2〜図11を用いて説明する。
【0027】
図2及び図3は、シフトレバー3がパーキングレンジPにシフトされたときの状態を表す。シフトレバー3が右前倒れ姿勢でシフトレバー3の角柱部3aがスライドブロック11の係合凹部11aの奥まで深く嵌まり込んだ状態で係合している。また、スライドブロック11は、ガイド機構30におけるガイドピン11bとゲートプレート2のガイド溝23における直線部分23aの始端部S1とが係合して、左右方向の標準位置に位置決めされている。
【0028】
図4及び図5は、シフトレバー3がリバースレンジRにシフトされたときの状態を表す。シフトレバー3が直立姿勢でシフトレバー3の角柱部3aがスライドブロック11の係合凹部11aの口元部分に浅く嵌まり込んだ状態で係合している。また、スライドブロック11は、ガイド機構30におけるガイドピン11bとゲートプレート2のガイド溝23における直線部分23aの終端部E1とが係合して、左右方向の標準位置に位置決めされている。
【0029】
図6及び図7は、シフトレバー3がニュートラルレンジNにシフトされたときの状態を表す。シフトレバー3が右倒れ姿勢でシフトレバー3の角柱部3aがスライドブロック11の係合凹部11aの奥まで深く嵌まり込んだ状態で係合している。また、スライドブロック11は、ガイド機構30におけるガイドピン11bとゲートプレート2のガイド溝23における曲線部分23bの始端部S2とが係合して、左右方向の標準位置から少し右方向にずれた位置で位置決めされている。
【0030】
図8及び図9は、シフトレバー3がドライブレンジDにシフトされたときの状態を表す。シフトレバー3が右後倒れ姿勢でシフトレバー3の角柱部3aがスライドブロック11の係合凹部11aの口元部分に浅く嵌まり込んだ状態で係合している。また、スライドブロック11は、ガイド機構30におけるガイドピン11bとゲートプレート2のガイド溝23における曲線部分23bの終端部E2とが係合して、左右方向の標準位置から大きく右方向にずれた退避位置に位置決めされている。
【0031】
図10及び図11は、シフトレバー3がマニュアルレンジMにシフトされた状態を表す。シフトレバー3が左後倒れ姿勢でシフトレバー3の角柱部3aがスライドブロック11の係合凹部11aの口元部分から離れて、シフトレバー3とスライドブロック11との係合が解除されている。また、スライドブロック11は、ガイド機構30におけるガイドピン11bとゲートプレート2のガイド溝23における曲線部分23bの終端部E2とが係合して、左右方向の標準位置から大きく右方向にずれた退避位置に位置決めされている。すなわち、マニュアルレンジMでは、シフトレバー3とオートマチック用ケーブルとが切り離されているので、シフトレバー3をマニュアルモード用ゲート22でガイドして前後させることによって、マニュアルによるシフトアップ(+)とシフトダウン(−)の操作を行った場合にオートマチック用ケーブルは一緒に動かない。
【0032】
このように、上述したシフト装置1では、スライドブロック11をフォーク形状にしてその係合凹部11aをシフトレバー3に対し側方から係合させる一方、スライドブロック11を特定のゲート21aより側方に退避させるガイド機構30としてスライドブロック11に設けたガイドピン11bとゲートプレート2に設けたガイド溝23とを係合させた簡略な構成でシフトレバー3とスライドブロック11とを確実に連動させている。
【0033】
これにより、このシフト装置1では、図8に示すように、シフトレバー3をオートマチックモード用ゲート21内でドライブレンジDに移動させることによって、スライドブロック11が2点鎖線で示す位置から後方に移動しながらシフトレバー3との係合凹部11aによる係合が解除される右方向に退避した実線で示す退避位置にくる。すなわち、スライドブロック11を距離T1だけ右方向に予め退避させて、シフトレバー3の角柱部3aがスライドブロック11の係合凹部11aの口元部分に浅く嵌まり込んだ状態で係合させている。
【0034】
従って、このシフト装置1では、オートマチックモード用ゲート21の特定のゲート21aとマニュアルモード用ゲート22とが前後方向に一列状態で配列されている形態をとりながら、マニュアルモード用ゲート22でシフトレバー3をシフトアップ(+)やシフトダウン(−)操作する時に、オートマチック用ケーブルが一緒に動かないようにすることを可能としている。また、図10に示すオートマチックモードからマニュアルモードにシフトモードを切り換えるときにおけるシフトレバー3の横方向への操作量を小さくして操作性の向上を図っている。
【0035】
尚、本発明に係る車両用自動変速機のシフト装置は、上記した実施形態の具体的構成に限定されるものではなく、必要に応じ適宜構成を変形、追加、置換又は削除した構成としてもよいことは言うまでもない。
【0036】
例えば、上記では、オートマチックモード用ゲート21の特定のゲート21aとマニュアルモード用ゲート22とが前後方向に一列状態で配列されている形態を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、特定のゲート21aとマニュアルモード用ゲート22とが前後方向にほぼ一列状態で配列されている形態を含む。具体的には、例えば、ガイド機構30によるスライドブロック11の退避量を変えることで、上記特定のゲート21aに対しマニュアルモード用ゲート22が前後方向で内側(右方向)にオフセットされた配列とすることもできる。
【0037】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に係る車両用自動変速機のシフト装置によれば、シフトレバーがオートマチックモード用ゲートのドライブレンジに移動したときに、ガイド機構によってスライドブロックを特定のゲートより側方に退避させるので、オートマチックモード用ゲートの特定のゲートとマニュアルモード用ゲートとが前後方向にほぼ一列状態で配列されている形態をとりながら、マニュアルモード用ゲートでシフトレバーをシフトアップ(+)やシフトダウン(−)操作する時に、オートマチック用ケーブルが一緒に動かないようにすることができる。
【0038】
請求項2に係る車両用自動変速機のシフト装置によれば、簡略な構成でシフトレバーとスライドブロックとを確実に連動させて、シフトレバーをオートマチックモード用ゲート内でドライブレンジに移動することによって、スライドブロックがガイド機構によって特定のゲートより側方に退避する分、オートマチックモードとマニュアルモードでシフトモードを切り換えるときにおけるシフトレバーの横方向への操作量を小さくして操作性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用自動変速機のシフト装置の構成例を示す図であって、(a)は斜視図を、(b)はゲート形状を示す上視図をそれぞれ表す。
【図2】本発明に係る車両用自動変速機のシフト装置において、シフトレバーがパーキングレンジPにシフトされたときの状態を表す上視図である。
【図3】本発明に係る車両用自動変速機のシフト装置において、シフトレバーがパーキングレンジPにシフトされたときの状態を表す部分断面前視図である。
【図4】本発明に係る車両用自動変速機のシフト装置において、シフトレバーがリバースレンジRにシフトされたときの状態を表す上視図である。
【図5】本発明に係る車両用自動変速機のシフト装置において、シフトレバーがリバースレンジRにシフトされたときの状態を表す部分断面前視図である。
【図6】本発明に係る車両用自動変速機のシフト装置において、シフトレバーがニュートラルレンジNにシフトされたときの状態を表す上視図である。
【図7】本発明に係る車両用自動変速機のシフト装置において、シフトレバーがニュートラルレンジNにシフトされたときの状態を表す部分断面前視図である。
【図8】本発明に係る車両用自動変速機のシフト装置において、シフトレバーがドライブレンジDにシフトされたときの状態を表す上視図である。
【図9】本発明に係る車両用自動変速機のシフト装置において、シフトレバーがドライブレンジDにシフトされたときの状態を表す部分断面前視図である。
【図10】本発明に係る車両用自動変速機のシフト装置において、シフトレバーがマニュアルレンジMにシフトされたときの状態を表す上視図である。
【図11】本発明に係る車両用自動変速機のシフト装置において、シフトレバーがマニュアルレンジMにシフトされたときの状態を表す部分断面前視図である。
【図12】従来の車両用自動変速機のシフト装置の構成例を示す図であって、(a)は斜視図を、(b)はゲート形状を示す上視図をそれぞれ表す。
【符号の説明】
1 シフト装置
2 ゲートプレート
3 シフトレバー
10 シフト機構
11 スライドブロック
11b ガイドピン
12 シフトブロック
20 ゲート
21 オートマチックモード用ゲート
21a,91a 特定のゲート
22 マニュアルモード用ゲート
23 ガイド溝
30 ガイド機構
D ドライブレンジ
Claims (2)
- オートマチックモード用ゲートとマニュアルモード用ゲートとでシフトレバーを変速操作する車両用自動変速機のシフト装置であって、
上記オートマチックモード用ゲートの特定のゲートとマニュアルモード用ゲートとが前後方向にほぼ一列状態で配列されている一方、上記シフトレバーに係合して、シフトレバーのオートマチックモード用ゲートの変速操作に連動して前後動するスライドブロックが設けられると共に、上記シフトレバーがオートマチックモード用ゲートのドライブレンジに移動したときに、スライドブロックを上記特定のゲートより側方に退避させるガイド機構が設けられていることを特徴とする車両用自動変速機のシフト装置。 - 上記スライドブロックをフォーク形状としシフトレバーに対し側方から係合させる一方、上記ガイド機構をスライドブロックに設けたガイドピンとゲートプレートに設けたガイド溝とを係合させて構成した請求項1記載の車両用自動変速機のシフト装置。
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2001
- 2001-09-26 JP JP2001293986A patent/JP4658416B2/ja not_active Expired - Fee Related
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