JP4088050B2 - 車両用シフトレバー装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、第1のシフト通路と、第2のシフト通路と、第1のシフト通路と第2のシフト通路とを連結する連結通路とを、有する車両用シフトレバー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
特開平8−192653号公報では、オートマチック式とマニュアル式を兼ね備えたシフトレバー装置が開示されている。このシフトレバー装置においては、従来のストレートタイプのオートマチックシフトレバー装置と同様に、P、R、N、Dの4位置が直線状に並んだ第1のシフト通路と、+と−の2つのシフト位置に操作可能な第2のシフト通路と、D位置において第1のシフト通路と第2のシフト通路を連通する連結通路と、からなる。
第1のシフト通路においてシフトレバーのシフト操作は、シフトレバーのレバー操作に連動してコントロールレバーを介して変速機に伝えられる。また、第2のシフト通路においてシフトレバーの操作の変速機への伝達は、コントロールレバーを介さずに行われ、スイッチによって電気的に行われる。
しかし、特開平8−192653号公報は、第2のシフト通路では、シフトレバーがコントロールレバーから外れているので、コントロールレバーが動くおそれがあり、もしも動いてしまうと、シフトレバーを第2のシフト通路から第1のシフト通路に戻したときに、コントロールレバーと係合できなくなる。
この問題を解決できるシフトレバー装置が、特開平3−89065号公報に開示されている。
特開平3−89065号公報では、シフトレバーが第2のシフト通路にありコントロールレバーから外れているときに、コントロールレバーを正規の位置に固定しておくことができるロック装置を備えたシフトレバー装置を開示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、特開平3−89065号公報では、シフトレバー装置がロック装置を備えているため、ロックのための構造が必要となり、シフトレバー装置の構造が複雑になる。
本発明の目的は、コントロールレバーを固定しなくてもコントロールレバーをシフトレバーと係合する位置に戻すことができる車両用シフトレバー装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明はつぎの通りである。
(1) 第1のシフト通路と、第2のシフト通路と、第1のシフト通路と第2のシフト通路とを連結する連結通路とを、有し、
第1のシフト通路と第2のシフト通路と連結通路内を移動可能なシフトレバー、および該シフトレバーとともに動くコントロールレバー作動部と、
前記シフトレバーが第1のシフト通路内にあるときに前記コントロールレバー作動部と係合し前記シフトレバーとともに移動し、前記シフトレバーが第2のシフト通路内にあるときに前記コントロールレバー作動部との係合が外れて前記シフトレバーと連動しなくなるコントロールレバーと、
を備えている車両用シフトレバー装置であって、
前記コントロールレバー作動部と前記コントロールレバーとの係合が外れているときに前記コントロールレバーが前記コントロールレバー作動部と係合できなくなる位置まで動いてしまった場合でも前記シフトレバーを第2のシフト通路から第1のシフト通路に戻す間に前記コントロールレバーを前記コントロールレバー作動部と係合可能な位置に位置調整するガイド突起とガイド受け部とを備えており、
前記シフトレバーと前記コントロールレバーは同軸まわりに揺動可能とされており、
前記ガイド突起と前記ガイド受け部は、前記コントロールレバー作動部と該コントロールレバーが係合する前記コントロールレバーの係合部位よりも、前記シフトレバーと前記コントロールレバーの揺動軸に近い側に設けられている車両用シフトレバー装置。
(2) 前記ガイド突起は前記シフトレバーと前記コントロールレバーの一方に設けられ、前記ガイド受け部は前記シフトレバーと前記コントロールレバーの他方に設けられている(1)記載の車両用シフトレバー装置。
【0005】
上記(1)、(2)の車両用シフトレバー装置では、シフトレバーを第2のシフト通路から第1のシフト通路に戻す間にコントロールレバーをコントロールレバー作動部と係合可能な位置に位置調整するガイド突起とガイド受け部とが設けられているので、第2のシフト通路から第1のシフト通路にシフトレバーを操作すると、ガイド突起とガイド受け部が互いに摺動してコントロールレバーをシフトレバーに合った位置(正規の位置)に自動的に位置調整する。その結果、コントロールレバーを固定しなくてもコントロールレバーをシフトレバーと係合させることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1〜図4は、本発明実施例1の車両用シフトレバー装置を示しており、図5、図6は、本発明実施例2の車両用シフトレバー装置を示している。ただし、図1、図2は、本発明実施例1だけでなく本発明実施例2にも適用できる。
本発明実施例1と本発明実施例2に共通する部分には、本発明実施例1と本発明実施例2にわたって同じ符号を付してある。
【0007】
まず、本発明実施例1と本発明実施例2に共通する部分を、図1〜図6を参照して、説明する。
本発明実施例の車両用シフトレバー装置10は、図1に示すように、第1のシフト通路11と、第2のシフト通路12と、第1のシフト通路11と第2のシフト通路12とを連結する連結通路13とを、有するシフトレバー装置である。
第1のシフト通路11は、P(パーキング)11a、R(リバース)11b、N(ニュートラル)11c、D(ドライブ)11dの4位置が直線状またはジグザグ状に並んでいる通路である(図示例ではジグザグ状を示している)。ただし、第1のシフト通路11は、P、R、N、Dの4位置だけでなく、さらに、たとえば、3(サード)、2(セカンド)、L(ロー)等が並んでいる通路であってもよい。
【0008】
第2のシフト通路12は、M(マニュアル)位置12aが設けられている通路である。M位置から+と−にシフト操作可能である。走行時にシフトレバー20を+に入れM位置12aに戻すと1速シフトアップし、+に入れる毎にシフトアップする。−は逆にシフトダウンする。なお、+および−ではシフトレバー20が保持されることはなく、手を離すとM位置12aに戻るように図示略のスプリングにより付勢されている。
【0009】
シフトレバー装置10は、図2に示すように、シフトレバー20と、コントロールレバー作動部30と、コントロールレバー40と、ガイド突起50と、ガイド受け部60とを、有する。
シフトレバー20は、図示略のベースプレートに対して車両前後・左右方向に移動可能とされており、第1のシフト通路11と第2のシフト通路12と連結通路13内を移動可能である。ここで、移動は、揺動であってもよく、回動であってもよく、直線動であってもよい。図示例では、揺動である場合を示している。シフトレバー20は、下部に、レバー支持部21を有する。レバー支持部21は、たとえば樹脂製である。
【0010】
コントロールレバー作動部30は、たとえば樹脂製である。コントロールレバー作動部30は、シフトレバー20のレバー支持部21に一体に形成されるか、または、別体に形成されてレバー支持部21に固定して取付けられる。コントロールレバー作動部30は、レバー支持部21からコントロールレバー40に向って突出している。コントロールレバー作動部30がレバー支持部21から突出する長さは、シフトレバー20が第1のシフト通路11内にあるときにコントロールレバー作動部30がコントロールレバー40に係合し、シフトレバー20が第2のシフト通路12内にあるときにコントロールレバー作動部30がコントロールレバー40と係合しない長さである。コントロールレバー作動部30は、突出方向先端にいくにつれて断面積が小となるテーパ形状となっており、コントロールレバー40に容易に係合できるようになっている。
【0011】
コントロールレバー40は、シフトレバー20が第1のシフト通路11内にあるときに、コントロールレバー作動部30と係合しシフトレバー20とともに車両前後方向に移動し、シフトレバー20のシフト操作を変速機に伝える。コントロールレバー40は、シフトレバー20が第2のシフト通路12内にあるときにコントロールレバー作動部30との係合が外れてシフトレバー20とともに移動しなくなる。コントロールレバー40の移動は、揺動であってもよく、回動であってもよく、直線動であってもよい。図示例(図3)では、シフトレバー20の揺動軸と同じ軸まわりに揺動する、車両前後方向の揺動である場合を示している。コントロールレバー40とコントロールレバー作動部30との係合は、コントロールレバー作動部30がコントロールレバー40に設けられた穴41に係合することにより行われる。
【0012】
コントロールレバー40は、たとえば金属製(たとえば鉄製)である。コントロールレバー40が金属製で、コントロールレバー作動部30が樹脂製の場合、コントロールレバー作動部30がコントロールレバー40の穴41に係合するときに、コントロールレバー作動部30が削られてしまうおそれがある。コントロールレバー作動部30が削られることを防止するために、コントロールレバー40の穴41の縁は、潤滑性の良好な樹脂材(たとえば、ポリアミド)で覆われている。
【0013】
ガイド突起50は、シフトレバー20とコントロールレバー40の一方に設けられており、シフトレバー20とコントロールレバー40の他方に設けられたガイド受け部60に入り込みガイド受け部60に摺動可能とされている。以下、本発明実施例および図示例では、ガイド突起50がシフトレバー20に設けられており、ガイド受け部60がコントロールレバー40に設けられている場合を例にとって説明する。ただし、ガイド突起50がコントロールレバー40に設けられており、ガイド受け部60がシフトレバー20に設けられていてもよい。
ガイド突起50とガイド受け部60との位置関係は、シフトレバー20が第2のシフト通路12にあるときにいくらコントロールレバー40が動いても、コントロールレバー40の位置調整を行うことができるような位置関係にされている。そのため、コントロールレバー40がいくら動いてもコントロールレバー作動部30がコントロールレバー40の穴41に入らないということはない。
【0014】
ガイド突起50は、図2に示すように、シフトレバー20を第2のシフト通路12から第1のシフト通路11に戻す間にガイド突起60と係合し、コントロールレバー40をコントロールレバー作動部30と係合可能な位置(正規の位置)に位置調整する。ここで、ガイド突起50とガイド受け部60は、コントロールレバー40を、車両前方および車両後方の両方に位置調整してもよいし(図3、図4参照)、車両後方のみに位置調整してもよい(図5、図6参照)。
【0015】
ガイド突起50は、たとえば樹脂製である。ガイド突起50は、シフトレバー20のレバー支持部21と一体に形成されるか、または、別体に形成されてレバー支持部21に固定して取付けられる。ガイド突起50は、コントロールレバー作動部30よりもシフトレバー20の揺動軸に近い側に設けられている。ガイド突起50は、車両左右方向に、レバー支持部21からガイド受け部60に向って突出している。ガイド突起50は、図4に示すように、ガイド突起50の突出方向先端にいくにつれて先細りとなるように、ガイド突起50の幅(車両前後方向長さ)が小となっていることが望ましい(図示例では、ガイド突起50の幅が小となっている場合を示している)。ガイド突起50の突出方向先端が先細り形状となっている場合、ガイド受け部60に容易に入り込んでいくことができる。
【0016】
ガイド突起50がレバー支持部21から突出する長さは、シフトレバー20が第1のシフト通路11内にあるときにガイド突起50がガイド受け部60内に入り込み、シフトレバー20が第2のシフト通路12内にあるときにガイド突起50がガイド受け部60に入り込まない長さである。ガイド突起50は、シフトレバー20を第2のシフト通路12から第1のシフト通路11に戻すとき、コントロールレバー作動部30がコントロールレバー40と係合するよりも先にガイド受け部60に入り込み摺動しはじめる。ガイド突起50は、コントロールレバー30がコントロールレバー40と係合している時、ガイド受け部60と接触していてもよいし接触していなくてもよい。
【0017】
ガイド受け部60は、コントロールレバー40と一体に形成されるか、または、コントロールレバー40と別体に形成されてコントロールレバー40に固定して取り付けられる(図示例では、ガイド受け部60がコントロールレバー40と別体に形成されてコントロールレバー40に固定して取り付けられる場合を示している)。
【0018】
ガイド受け部60は、たとえば、潤滑性の良好な樹脂材(たとえば、ポリアミド)で形成される。ガイド受け部60が潤滑製の良好な樹脂材で形成されており、コントロールレバー40が金属製で形成されている場合、ガイド受け部60は、コントロールレバー40の穴41の縁を覆う樹脂材と一体で形成されることが望ましい。
ガイド受け部60はコントロールレバー40からガイド突起50に接近する方向に突出している。ガイド受け部60のうちガイド突起50と係合する部位は、ガイド受け部60の突出方向先端にいくにつれて、ガイド突起50から離れる方向に傾斜する傾斜面60aとなっていることが望ましい。傾斜面60aは、ガイド突起50の突出方向先端が先細りとなっている場合、設けられていなくてもよく、ガイド突起50の突出方向先端が先細りとなっていない場合、設けられている。
【0019】
つぎに、本発明実施例1と本発明実施例2にわたって共通する部分の作動を説明する。
シフトレバー20が第1のシフト通路11内(たとえばD位置11d)にあるとき、図2に示すように、コントロールレバー作動部30はコントロールレバー40と係合しており、ガイド突起50はガイド受け部60に入り込んでいる。
シフトレバー20が第2のシフト通路12内にあるとき、コントロールレバー作動部30はコントロールレバー40と係合しておらず、ガイド突起50はガイド受け部60に入り込んでいない。
【0020】
シフトレバー20を第2のシフト通路12から第1のシフト通路11に操作するときを説明する。
コントロールレバー作動部30がコントロールレバー40と係合し始めるよりも先に、ガイド突起50がガイド受け部60に入り込み摺動し始める。さらにシフトレバー20を第1のシフト通路11側に操作すると、ガイド突起50とガイド受け部60とが互いに摺動し、コントロールレバー40は、コントロールレバー作動部30がコントロールレバー40の穴41に係合できる位置(正規の位置)に位置調整される。さらにシフトレバー20を第1のシフト通路11側に操作すると、コントロールレバー作動部30がコントロールレバー40の穴41に係合する。
したがって、シフトレバー20が第2のシフト通路12内にあるときにコントロールレバー40が勝手に(シフトレバー20の動きと無関係に)位置ずれを起こしていた場合であっても、図4に示すように、ガイド突起50とガイド受け部60とによりコントロールレバー40を正規の位置に調整できる。その結果、シフトレバー20が第2のシフト位置12にあるときにコントロールレバー40が勝手に位置ずれを起こしていた場合であっても、コントロールレバー作動部30をコントロールレバー40の穴41に確実に係合させることができる。
【0021】
つぎに、本発明実施例1と本発明実施例2にわたって共通する部分の作用、効果を説明する。
シフトレバー20を第2のシフト通路12から第1のシフト通路11に戻す間にコントロールレバー40をコントロールレバー作動部30と係合可能な位置に位置調整するガイド突起50とガイド受け部60とが設けられているので、第2のシフト通路12から第1のシフト通路11にシフトレバー20を操作すると、ガイド突起50とガイド受け部60が互いに摺動してコントロールレバー40をコントロールレバー作動部30に合った位置(正規の位置)に自動的に位置調整する。その結果、コントロールレバー40が勝手に(シフトレバー20の動きと無関係に)位置ずれを起こしていた場合でも、コントロールレバー40をコントロールレバー作動部30と係合させることができる。
【0022】
つぎに、本発明の各実施例に特有な部分を説明する。
本発明実施例1では、図3、図4に示すように、ガイド突起50とガイド受け部60が、コントロールレバー40が正規の位置から車両前方または車両後方に位置ずれした場合に、コントロールレバー40を、車両後方または車両前方に位置調整する場合を示している。
【0023】
本発明実施例2では、図5、図6に示すように、ガイド突起50とガイド受け部60が、コントロールレバー40が正規の位置から車両前方に位置ずれした場合に、コントロールレバー40を、車両後方に位置調整する場合のみを示している。
本発明実施例2は、シフトレバー20が、第1のシフト通路11内で連結通路13が第1のシフト通路11と交わるところに位置する第1のシフト位置(図示例ではD位置11d)から第1のシフト通路11内で車両前方のみに移動可能とされている場合(たとえば、D位置11dの車両後方に3、2、L位置等の位置が設けられていない場合)に、適用できる。
本発明実施例2では、ストッパ70が設けられている。ストッパ70は図示略のベースプレートに固定して設けられている。ストッパ70は、コントロールレバー40がコントロールレバー作動部30との係合が外れ車両後方に移動したときにコントロールレバー40またはガイド受け部60と当たり、コントロールレバー40が車両後方に勝手に移動することを防止している。
【0024】
【発明の効果】
請求項1、請求項2の車両用シフトレバー装置によれば、シフトレバーを第2のシフト通路から第1のシフト通路に戻す間にコントロールレバーをコントロールレバー作動部と係合可能な位置に位置調整するガイド突起とガイド受け部とが設けられているので、第2のシフト通路から第1のシフト通路にシフトレバーを操作すると、ガイド突起とガイド受け部が互いに摺動してコントロールレバーをシフトレバーに合った位置(正規の位置)に自動的に位置調整する。その結果、コントロールレバーを固定しなくてもコントロールレバーをシフトレバーと係合させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の車両用シフトレバー装置の、シフトパターンのみを示す平面図である。
【図2】本発明実施例の車両用シフトレバー装置の、シフトレバーとコントロールレバーとの位置関係を示し、シフトレバーとコントロールレバーとこれらの近傍を示す背面図である。
【図3】本発明実施例1の車両用シフトレバー装置の、コントロールレバーとコントロールレバー作動部との位置関係を示し、コントロールレバーとコントロールレバー作動部とこれらの近傍を示す断面図である。
【図4】図3のA−A線断面図であり、本発明実施例1の車両用シフトレバー装置の、ガイド突起とガイド受け部との作動を示す。
【図5】本発明実施例2の車両用シフトレバー装置の、コントロールレバーとコントロールレバー作動部との位置関係を示し、コントロールレバーとコントロールレバー作動部とこれらの近傍を示す断面図である。
【図6】図5のB−B線断面図であり、本発明実施例2の車両用シフトレバー装置の、ガイド突起とガイド受け部との作動を示す。
【符号の説明】
10 シフトレバー装置
11 第1のシフト通路
12 第2のシフト通路
13 連結通路
20 シフトレバー
21 レバー支持部
30 コントロールレバー作動部
40 コントロールレバー
41 コントロールレバーの穴
50 ガイド突起
60 ガイド受け部
Claims (2)
- 第1のシフト通路と、第2のシフト通路と、第1のシフト通路と第2のシフト通路とを連結する連結通路とを、有し、
第1のシフト通路と第2のシフト通路と連結通路内を移動可能なシフトレバー、および該シフトレバーとともに動くコントロールレバー作動部と、
前記シフトレバーが第1のシフト通路内にあるときに前記コントロールレバー作動部と係合し前記シフトレバーとともに移動し、前記シフトレバーが第2のシフト通路内にあるときに前記コントロールレバー作動部との係合が外れて前記シフトレバーと連動しなくなるコントロールレバーと、
を備えている車両用シフトレバー装置であって、
前記コントロールレバー作動部と前記コントロールレバーとの係合が外れているときに前記コントロールレバーが前記コントロールレバー作動部と係合できなくなる位置まで動いてしまった場合でも前記シフトレバーを第2のシフト通路から第1のシフト通路に戻す間に前記コントロールレバーを前記コントロールレバー作動部と係合可能な位置に位置調整するガイド突起とガイド受け部とを備えており、
前記シフトレバーと前記コントロールレバーは同軸まわりに揺動可能とされており、
前記ガイド突起と前記ガイド受け部は、前記コントロールレバー作動部と該コントロールレバーが係合する前記コントロールレバーの係合部位よりも、前記シフトレバーと前記コントロールレバーの揺動軸に近い側に設けられている車両用シフトレバー装置。 - 前記ガイド突起は前記シフトレバーと前記コントロールレバーの一方に設けられ、前記ガイド受け部は前記シフトレバーと前記コントロールレバーの他方に設けられている請求項1記載の車両用シフトレバー装置。
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