JP4633385B2 - 変速機のチェンジ機構 - Google Patents

変速機のチェンジ機構 Download PDF

Info

Publication number
JP4633385B2
JP4633385B2 JP2004154578A JP2004154578A JP4633385B2 JP 4633385 B2 JP4633385 B2 JP 4633385B2 JP 2004154578 A JP2004154578 A JP 2004154578A JP 2004154578 A JP2004154578 A JP 2004154578A JP 4633385 B2 JP4633385 B2 JP 4633385B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plunger
groove portion
shift
change lever
change
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004154578A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005335463A (ja
Inventor
誠一 中野
雅司 和田部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Keihin Seimitsu Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Keihin Seimitsu Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Keihin Seimitsu Kogyo Co Ltd filed Critical Keihin Seimitsu Kogyo Co Ltd
Priority to JP2004154578A priority Critical patent/JP4633385B2/ja
Publication of JP2005335463A publication Critical patent/JP2005335463A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4633385B2 publication Critical patent/JP4633385B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)

Description

本発明は、トラックや乗用車等の車両に設けられる変速機のチェンジ機構に関する。
一般に、ブラケットに支持されたチェンジレバーを複数のシフトポジション(例えば、パーキングポジションP、ニュートラルポジションN、ドライブポジションDおよびリバースポジションR)を含むシフトパターンに従って、揺動操作することにより、当該チェンジレバーを一つのシフトポジションに選択的に移動させる変速機のチェンジ機構が知られている(例えば、特許文献1)。
この種のものでは、チェンジレバーの移動経路を案内するガイド機構と、チェンジレバーを各シフトポジションに位置決めするディテント機構とを備え、このディテント機構およびチェンジレバーの支点を、ブラケットの内側に設け、当該ブラケットの上方側にガイド機構を設けるのが一般的である。
特開2003−39965号公報
しかし、従来の構成では、ブラケットの上方側にガイド機構が設けられるため、このガイド機構を貫通して上方に延出するチェンジレバーの長さを短くすることができず、チェンジ機構が大型化するという問題があった。
また、上述したガイド機構と、ディテント機構とが別々の部品で構成されるため、部品点数が増加するという問題があった。さらに、この種のチェンジ機構には、チェンジレバーを手から離したときに自動的にあるポジションに戻すリターン機構を具備するものがあるが、従来では、このリターン機構も別部品で構成されるため、さらに構成部品が多くなるという問題があった。
そこで、本発明の目的は、部品点数を低減しつつ、小型化が図れる変速機のチェンジ機構を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、ブラケットに揺動自在に支持されたチェンジレバーを複数のシフトポジションを含むシフトパターンに従って操作することにより当該チェンジレバーを一つのシフトポジションに選択的に移動させる変速機のチェンジ機構において、前記チェンジレバーの先端部に、先端を細くした段付きに形成され、先端方向に付勢されたプランジャを備え、このプランジャが当接する位置にディテントプレートを備え、このディテントプレートが前記シフトパターンに対応するパターン溝を備え、このパターン溝は、前記ディテントプレートに設けられ、前記プランジャの先端の細い部分が嵌る溝に形成され、前記プランジャを案内する案内溝部と、前記ディテントプレートに前記シフトポジションに対応して設けられ、前記プランジャの先端の太い部分が前記案内溝部の周囲で嵌る溝形状に形成され、前記プランジャが前記案内溝部に嵌るよりも深く嵌って前記プランジャを係止する係止溝部とを備えることを特徴とするものである。
この発明によれば、ディテントプレートに対し、チェンジレバーの移動経路を案内するガイド機構と、チェンジレバーを各シフトポジションに位置決めするディテント機構とが一体に形成され、このディテントプレートが、チェンジレバーの支点よりも先端側に配置されることになるため、チェンジレバーの支点よりも上方にガイド機構を備えた、従来の構成に比べて、チェンジレバーの長さを短くすることができ、チェンジ機構の小型化を図ることができる。また、ガイド機構とディテント機構とを別体にしたものと比較して、部品点数を低減することができる。
この発明において、前記ディテントプレートが、前記係止溝部に連続してシフトアップ及びシフトダウンの各ポジションに前記プランジャを案内する傾斜溝部を備え、この傾斜溝部は、前記係止溝部から先上がりに傾斜して延出し、この傾斜溝部には、前記プランジャが前記案内溝部に嵌るとほぼ同様の深さで嵌るように構成してもよい。
また、前記係止溝部は、前記案内溝部の端部に設けられ、ドライブポジションに対応する係止溝部を備え、この係止溝部に連続して、前記傾斜溝部と、前記チェンジレバーが前記案内溝部に沿ってドライブポジションの方向に操作されてドライブポジションを通りすぎた際に前記プランジャが通る傾斜溝部とが設けられ、これら傾斜溝部は、前記プランジャを前記係止溝側に移動させる付勢力を増大させる傾斜で前記係止溝部から先上がりに傾斜して延出するようにしてもよい。
また、前記ディテントプレートが、前記プランジャをシフトアップ及びシフトダウンの各ポジションに案内した場合、当該チェンジレバーが当接するストッパを備えるものであってもよい。また、前記ディテントプレートが、前記係止溝部の周囲に前記チェンジレバーが当接するストッパを備え、前記チェンジレバーが、前記ストッパに当接する位置に衝撃吸収部材を備えるようにしてもよい。また、前記プランジャの先端部が、先端を細くした段付きに形成され、細い部分が案内溝部に嵌り、太い部分が係止溝部に嵌るようにしてもよい。また、前記ディテントプレートが樹脂で一体成形されていてもよい。
本発明は、部品点数を低減しつつ、チェンジレバーを短くしてチェンジ機構の小型化を図ることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る自動変速機のチェンジ機構を示す側断面図であり、図2は上面図であり、図3及び図4は一部断面図である。これら図において、10はチェンジ機構を示し、このチェンジ機構10は、自動変速機を備えたトラックの運転席近くに配置され、このトラックの運転者に操作される。
このチェンジ機構10は、図1に示すように、ブラケット11を備え、このブラケット11は、当該ブラケット11をトラックの運転席近くの台座(図示せず)に取り付けるための、略くの字に形成された取り付け面を有する取り付け部11Aと、この取り付け部11Aの上面に連結されて、チェンジレバー12を支持する支持部11Bとを備えて構成されている。この支持部11Bには、チェンジレバー12がシャフト部材13を介して支持され、この支持部11Bの上方には、図2に示すように、ブラケット11を覆うカバ−31が配置されている。このカバー31には、チェンジレバー12が貫通し、このチェンジレバー12の動作を許容し得る開口31Aが形成されている。
チェンジレバー12には、図3および図4に示すように、レバー軸Lと直交する方向に貫通する長孔14が設けられている。この長孔14には、上記シャフト部材13が挿通され、チェンジレバー12が、このシャフト部材13にピン15を介して図3中でα方向に揺動自在に取り付けられ、このシャフト部材13がブラケット11に図4中でβ方向に回転可能に支持されている。すなわち、チェンジレバー12は、ブラケット11に対して、上記α方向およびβ方向に揺動自在に支持されている。
このチェンジレバー12の上端部には、ノブ16が取り付けられ、このノブ16を介して運転者によりチェンジレバー12が操作される。また、チェンジレバー12は、図5に示すように、ノブ16が取り付けられる軸部12Aと、上記長孔14が貫通する先端部12Bとを備え、この先端部12Bには、上記長孔14(支点)よりも先端側に、当該先端側から軸部12Aの軸線に沿って穿たれた受け穴12Cが形成されている。この受け穴12Cには、ばね17を介してプランジャ18が挿通され、これによって、プランジャ18はチェンジレバー12の先端方向に付勢される。
このプランジャ18は、金属材料により形成され、胴部18Aの先端に先端部18Bを細くした段付き部18Cを備えて構成されている。
上記ブラケット11には、プランジャ18の先端部18B或いは段付き部18Cが当接する位置に、ディテントプレート20が取り付けられている。このディテントプレート20は、図6に示すように、樹脂で一体成形され、プランジャ18が対向する面には、パターン溝21が形成されている。このパターン溝21は、車両における、図7のシフトパターンSPに対応して形成される。複数のシフトポジションとして、ニュートラルポジションN、ドライブポジションDおよびリバースポジションRを有し、これ以外のポジションとして、シフトアップを指示するシフトアップポジション(+)、シフトダウンを指示するシフトダウンポジション(−)を有する。
図6において、パターン溝21は、プランジャ18を案内する案内溝部21Aと、各シフトポジションN,D,Rに対応して設けられる係止溝部21Bとを備えて構成されている。チェンジレバー12の操作によって、プランジャ18が案内溝部21A内を移動する場合、図8に示すように、案内溝部21Aには、プランジャ18の先端の細い部分18Bだけが嵌る。そして、プランジャ18が案内溝部21A内を移動し、各シフトポジションN,D,Rに対応した係止溝部21Bに到達すると、この係止溝部21Bには、図9に示すように、プランジャ18の先端の太い部分18Cが嵌る。また、パターン溝21の周囲には、図6に示すように、ストッパ壁22が形成され、このストッパ壁22により、チェンジレバー12の操作に制限が設けられている。
上記構成において、チェンジレバー12が操作された場合、プランジャ18が案内溝部21Aに案内され、チェンジレバー12がシフトパターンSPに従った移動経路を移動する。そして、チェンジレバー12がシフトポジションN,D,Rのいずれかのポジションに移動すると、プランジャ18が係止溝部21Bに案内溝部21Aよりも深く嵌る。そのため、チェンジレバー12の操作が停止されると同時に、チェンジレバー12がそのシフトポジションに保持される。
本構成では、各シフトポジションN,D,Rで、プランジャ18が係止溝部21Bに案内溝部21Aよりも深く嵌るため、チェンジレバー12の操作感が各シフトポジションN,D,Rで変化し、その操作感の変化がいわゆる節度感として運転者に認識される。従って、運転者は、節度感により各シフトポジション選択を容易に認識でき、視覚に頼らない確実な操作が可能となる。
このチェンジ機構10は、上記したように、シフトポジションN,D,Rに加え、さらに、シフトアップポジション(+)とシフトダウンポジション(−)のポジションを備えている。このディテントプレート20には、プランジャ18を上記シフトアップポジション(+)、とシフトダウンポジション(−)に対応する位置に案内する傾斜溝部25が設けられる。この傾斜溝部25は、図10に示すように、上記ドライブポジションDの係止溝部21B1に連続して形成され、この係止溝部21B1から先上がりに傾斜してシフトアップポジション(+)に対応する位置まで延出するシフトアップ用傾斜溝部25Aと、係止溝部21B1から先上がりに傾斜してシフトダウンポジション(−)に対応する位置まで延出するシフトダウン用傾斜溝部25Bとを備えて構成されている。これら傾斜溝部25A,25Bは、上記案内溝部21Aと同様に、プランジャ18の先端の細い部分18Bが嵌る溝形状に形成される。
上記構成において、プランジャ18が上記係止溝部21B1に嵌った状態から、チェンジレバー12が操作されてプランジャ18が傾斜溝部25A,25Bのいずれか側に移動されると、プランジャ18が傾斜溝部25A又は25Bに案内されて、チェンジレバー12がシフトアップポジション(+)又はシフトダウンポジション(−)に移動される。この場合、図10に示すように、傾斜溝部25A,25Bが係止溝部21B1から先上がりに傾斜しているため、プランジャ18を付勢するばね17が大きく縮められ、プランジャ18を下方に移動させる力(付勢力)が増大し、プランジャ18を係止溝部21B1側に移動させる力Fが作用する。
このため、運転者がチェンジレバー12を手から離すと、プランジャ18が係止溝部21B1側に移動し、チェンジレバー12が自動的にドライブポジションDに戻る。これによれば、チェンジレバー12を手から離したときに、当該レバー12が、ドライブポジションDに自動的に戻ることになり、従来では別部品として構成していた、いわゆるリターン機構が不要になる。
さらに、このディテントプレート20には、図6に示すように、これら傾斜溝部25A〜25Cの近傍に、上述したストッパ壁22が一体に設けられ、チェンジレバー12が例えばシフトアップポジション(+)又はシフトダウンポジション(−)に移動した時に上記ストッパ壁22に当接する。この場合、チェンジレバー12の先端部には、図3に示すように、ウレタン等の衝撃吸収性を有する材料から形成された、リング部材(衝撃吸収部材)30が装着されており、チェンジレバー12が、例えばシフトアップポジション(+)又はシフトダウンポジション(−)に移動した時に、このリング部材30が、上記ストッパ壁22に当接し、この際の衝撃によって、運転者は、シフトアップポジション(+)又はシフトダウンポジション(−)に入ったことを容易に認識できる。また、衝撃吸収性を有するリング部材30がストッパ壁22に当接するので、当接時の衝撃が吸収され、衝撃音を小さくすることができる。
この構成では、図6に示すように、傾斜溝部25A、25Bと同様に構成された傾斜溝部25Cを更に備える。すなわち、この傾斜溝部25Cは、係止溝部21Bに連続し、チェンジレバー12がニュートラルポジションNからドライブポジションDへ操作される方向に先上がりに傾斜して延出する溝に形成されている。
このため、本構成によれば、チェンジレバー12がニュートラルポジションNからドライブポジションDの方向に操作されてドライブポジションDを通り過ぎたとしても、この傾斜溝部25Cがリターン機構として機能するため、チェンジレバー12がドライブポジションDに自動的に戻される。
次に、チェンジレバー12の位置検出機構について説明する。
チェンジレバー12は、上述したように、α方向とβ方向に揺動操作される。まず、β方向の位置検出機構について説明すると、図3に示すように、シャフト部材13の端部には、このシャフト部材13と一体に揺動する板状部材13Aが取り付けられている。この板状部材13Aは、図1に示すように、その先端部にU字溝を有し、このU字溝には、ブラケット11に固定されたストローク検出スイッチ40の突出部40Aが嵌合している。これによると、チェンジレバー12のβ方向の位置に応じて、板状部材13Aを介して突出部40Aの位置が変化し、この突出部40Aの位置を、ストローク検出スイッチ40が検出して、チェンジレバー12のβ方向の位置が検出される。
つぎに、α方向の位置検出機構について説明すると、図4に示すように、ブラケット11には、ピン15と同軸線上に配置されたピン19Aを介して、回動部材19が回動自在に固定されている。この回動部材19は、チェンジレバー12の先端部12Bを挟持して延びる挟持部19Bと、ストローク検出スイッチ41の突出部41Aを把持して延びるスイッチ挟持部12Cとを備える。これによると、チェンジレバー12のα方向の位置に応じて、回動部材19が回動し、この回動に応じて、スイッチ挟持部12Cに挟持された突出部41Aの位置が変化し、この突出部41Aの位置を、ストローク検出スイッチ41が検出し、α方向の位置が検出される。
これらストローク検出スイッチ40,41は、図1に示すように、配線45及びコネクタ46を介して、車両の自動変速機を制御するコントロールユニットと接続され、検出したチェンジレバー12の位置を示す検出信号をコントロールユニットに出力する。コントロールユニットは、この検出信号によりチェンジレバー12の位置、すなわち、現在のシフトポジション等を取得し、取得したシフトポジション等に応じて変速機の制御を行うようになっている。
本構成では、チェンジレバー12の先端側にディテントプレート20を配置し、このディテントプレート20に、チェンジレバー12をシフトパターンSPに従って案内するガイド機構として機能する案内溝部21Aを設けると共に、チェンジレバー12を各シフトポジションに係止するディテント機構として機能する係止溝部21Bを設けたため、ブラケットの上方にガイド機構を設けた従来のチェンジ機構に比して、チェンジレバー12の長さを短くすることができ、チェンジ機構を小型化できる。
また、上記ディテントプレート20には、ガイド機構とディテント機構に加えて、さらに、チェンジレバー12を手から離したときにドライブポジションDに戻すリターン機構として機能する傾斜溝部25が一体に設けられているため、これら複数の機構が一つの部品で構成され、従来のようにリターン機構を別部品で構成したものに比べ、部品点数を低減することができる。
以上の説明においては、チェンジ機構10が、ストローク検出スイッチ40,41を備え、これらストローク検出スイッチ40、41によってチェンジレバー12の現在のポジションを検出する場合を説明したが、チェンジレバー12にワイヤーケーブル(図示せず)を連結し、このワイヤーケーブルを介してチェンジレバー12の現在のポジションを外部で検出する構成にも適用が可能である。
以上の説明においては、自動変速機のチェンジ機構について説明したが、これに限定されるものではなく、手動変速機のチェンジ機構についても適用が可能である。また、このチェンジ機構10をトラックの変速機のチェンジ機構に適用する場合を説明したが、これに限らず、乗用車等の任意の車両の変速機のチェンジ機構に適用してもよい。
本発明の実施形態に係る自動変速機のチェンジ機構を示す側断面図である。 チェンジ機構の上面図である。 チェンジ機構の一部断面図である。 チェンジ機構の一部断面図である。 チェンジレバーを示す図である。 ディテントプレートの平面図である。 シフトパターンを説明するための図である。 ディテントプレートの説明に供する図である。 ディテントプレートの説明に供する図である。 ディテントプレートの説明に供する図である。
符号の説明
10…チェンジ機構
11…ブラケット
12…チェンジレバー
20…ディテントプレート
21…パターン溝
21A…案内溝部
21B…係止溝部
22…ストッパ壁
25,25A,25B,25C…傾斜溝部
30…リング部材
40,41…ストローク検出スイッチ

Claims (5)

  1. ブラケットに揺動自在に支持されたチェンジレバーを複数のシフトポジションを含むシフトパターンに従って操作することにより当該チェンジレバーを一つのシフトポジションに選択的に移動させる変速機のチェンジ機構において、
    前記チェンジレバーの先端部に、先端を細くした段付きに形成され、先端方向に付勢されたプランジャを備え、
    このプランジャが当接する位置にディテントプレートを備え、
    このディテントプレートが前記シフトパターンに対応するパターン溝を備え、
    このパターン溝は、前記ディテントプレートに設けられ、前記プランジャの先端の細い部分が嵌る溝に形成され、前記プランジャを案内する案内溝部と、前記ディテントプレートに前記シフトポジションに対応して設けられ、前記プランジャの先端の太い部分が前記案内溝部の周囲で嵌る溝形状に形成され、前記プランジャが前記案内溝部に嵌るよりも深く嵌って前記プランジャを係止する係止溝部とを備えることを特徴とする変速機のチェンジ機構。
  2. 前記ディテントプレートが、前記係止溝部に連続してシフトアップ及びシフトダウンの各ポジションに前記プランジャを案内する傾斜溝部を備え、この傾斜溝部は、前記係止溝部から先上がりに傾斜して延出し、この傾斜溝部には、前記プランジャが前記案内溝部に嵌るとほぼ同様の深さで嵌ることを特徴とする請求項1記載の変速機のチェンジ機構。
  3. 前記係止溝部は、前記案内溝部の端部に設けられ、ドライブポジションに対応する係止溝部を備え、この係止溝部に連続して、前記傾斜溝部と、前記チェンジレバーが前記案内溝部に沿ってドライブポジションの方向に操作されてドライブポジションを通りすぎた際に前記プランジャが通る傾斜溝部とが設けられ、これら傾斜溝部は、前記プランジャを前記係止溝側に移動させる付勢力を増大させる傾斜で前記係止溝部から先上がりに傾斜して延出することを特徴とする請求項2記載の変速機のチェンジ機構。
  4. 前記ディテントプレートが、前記プランジャをシフトアップ及びシフトダウンの各ポジションに案内した場合、当該チェンジレバーが当接するストッパを備えることを特徴とする請求項2又は3記載の変速機のチェンジ機構。
  5. 前記ディテントプレートが、前記係止溝部の周囲に前記チェンジレバーが当接するストッパを備え、前記チェンジレバーが、前記ストッパに当接する位置に衝撃吸収部材を備えたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項記載の変速機のチェンジ機構。
JP2004154578A 2004-05-25 2004-05-25 変速機のチェンジ機構 Expired - Fee Related JP4633385B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004154578A JP4633385B2 (ja) 2004-05-25 2004-05-25 変速機のチェンジ機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004154578A JP4633385B2 (ja) 2004-05-25 2004-05-25 変速機のチェンジ機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005335463A JP2005335463A (ja) 2005-12-08
JP4633385B2 true JP4633385B2 (ja) 2011-02-16

Family

ID=35489512

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004154578A Expired - Fee Related JP4633385B2 (ja) 2004-05-25 2004-05-25 変速機のチェンジ機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4633385B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7110152B2 (ja) * 2019-04-17 2022-08-01 株式会社クボタ 操作装置及び作業車

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57199133U (ja) * 1981-06-15 1982-12-17
JPH09210188A (ja) * 1996-01-30 1997-08-12 Jidosha Kiki Co Ltd チェンジレバーユニット
JPH10287144A (ja) * 1997-04-15 1998-10-27 Aisin Aw Co Ltd 自動変速機のシフト装置、及び同装置におけるシフトロック機構
JP2002506402A (ja) * 1997-06-27 2002-02-26 コングスバリ オートモティーブ アーベー 制御装置
JP2005119440A (ja) * 2003-10-16 2005-05-12 Honda Motor Co Ltd 自動変速機のシフトレバー装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57199133U (ja) * 1981-06-15 1982-12-17
JPH09210188A (ja) * 1996-01-30 1997-08-12 Jidosha Kiki Co Ltd チェンジレバーユニット
JPH10287144A (ja) * 1997-04-15 1998-10-27 Aisin Aw Co Ltd 自動変速機のシフト装置、及び同装置におけるシフトロック機構
JP2002506402A (ja) * 1997-06-27 2002-02-26 コングスバリ オートモティーブ アーベー 制御装置
JP2005119440A (ja) * 2003-10-16 2005-05-12 Honda Motor Co Ltd 自動変速機のシフトレバー装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005335463A (ja) 2005-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6401564B1 (en) Shift switch control device for selection lever units of automatic transmissions
JP4199714B2 (ja) シフト装置及びその制御方法
US7603926B2 (en) Shift-by-wire shifting with P position
US6196080B1 (en) Shift lever unit for dual-mode automatic transmission
JP4205372B2 (ja) 自動変速機のセレクトシステム
US6382046B1 (en) Transmission shifter with cable disengagement mechanism
KR20070005054A (ko) 차량의 시프트 바이 와이어용 변속레버장치
JP5943477B2 (ja) 車両用シフト装置
JP4634941B2 (ja) シフト装置
JP4633385B2 (ja) 変速機のチェンジ機構
US7444899B2 (en) Shifting apparatus for an automatic transmission of vehicle
EP3680747B1 (en) Operating device
JP4726463B2 (ja) 車両用変速操作装置
JP3725664B2 (ja) 自動変速機の変速操作入力装置
KR100461832B1 (ko) 수동 변속 모드가 구비된 자동 변속기용 컬럼 타입 시프트 레버
KR20050060829A (ko) 오토/매뉴얼 모드선택이 가능한 컬럼 타입의 변속조작기구
JPH0311476Y2 (ja)
KR100461833B1 (ko) 수동 변속 모드가 구비된 자동 변속기용 컬럼 타입 시프트레버 구조
KR101745258B1 (ko) 차량의 변속 레버
KR100391645B1 (ko) 자동변속기의 변속레버장치
JP2006007993A (ja) 自動変速機の操作装置
JP2006347305A (ja) シフト装置
JPH10100719A (ja) 自動変速機の変速操作入力装置
JPS6410367B2 (ja)
JPH0454361Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070404

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100419

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100525

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100721

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20100721

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101109

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101117

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4633385

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131126

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees