JP3802769B2 - 車両用シフトレバー装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、第1のシフト通路と、第2のシフト通路と、第1のシフト通路と第2のシフト通路とを連結する連結通路とを、有する車両用シフトレバー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
特開平8−192653号公報では、オートマチック式とマニュアル式を兼ね備えたシフトレバー装置が開示されている。このシフトレバー装置においては、従来のストレートタイプのオートマチックシフトレバー装置と同様に、P、R、N、Dの4位置が直線状に並んだ第1のシフト通路と、+と−の2つのシフト位置に操作可能な第2のシフト通路と、D位置において第1のシフト通路と第2のシフト通路を連通する連結通路と、からなる。
第1のシフト通路においてシフトレバーのシフト操作は、シフトレバーのレバー操作に連動してコントロールレバーを介して変速機に伝えられる。また、第2のシフト通路においてシフトレバーの操作の変速機への伝達は、コントロールレバーを介さずに行われ、スイッチによって電気的に行われる。
しかし、特開平8−192653号公報は、第2のシフト通路では、シフトレバーがコントロールレバーから外れているので、コントロールレバーが動くおそれがあり、もしも動いてしまうと、シフトレバーを第2のシフト通路から第1のシフト通路に戻したときに、コントロールレバーと係合できなくなる。
この問題を解決できるシフトレバー装置が、特開平3−89065号公報に開示されている。
特開平3−89065号公報では、シフトレバーが第2のシフト通路にありコントロールレバーから外れているときに、コントロールレバーを正規の位置に固定しておくことができるロック装置を備えたシフトレバー装置を開示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、特開平3−89065号公報では、コントロールレバーがシフトレバーで押えられている領域とロック装置によって押えられている領域とが重なっていないので、両領域の間にはコントロールレバーがフリーの領域が必ず存在し、この領域でコントロールレバーが慣性などを受けて位置ずれをおこすと(正規の位置からずれると)、特開平8−192653号公報で述べたような問題が依然起こる。
本発明の目的は、コントロールレバーがシフトレバー操作から外れたときにコントロールレバーが慣性によって勝手に動き正規の位置からずれることを防止できる車両用シフトレバー装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明はつぎの通りである。
(1) 第1のシフト通路と、第2のシフト通路と、第1のシフト通路と第2のシフト通路とを連結する連結通路とを、有するシフトレバー装置であって、
第1のシフト通路と第2のシフト通路と連結通路内を移動可能なシフトレバー、および該シフトレバーとともに動くコントロールレバー作動部と、
前記シフトレバーが第1のシフト通路内にあるときに前記コントロールレバー作動部と係合し前記シフトレバーとともに移動し、前記シフトレバーが第2のシフト通路内にあるときに前記コントロールレバー作動部との係合が外れて前記シフトレバーと連動しなくなるコントロールレバーと、
ロック部を有し、該ロック部が、前記コントロールレバーと係合して該コントロールレバーを固定するコントロールレバー固定位置と、前記コントロールレバーとの係合から外れ該コントロールレバーが移動可能となるコントロールレバー固定解除位置との間に移動可能とされ、前記ロック部の、前記コントロールレバーとの係合と外れが前記シフトレバーが第1のシフト通路内に位置する間に行われる、リンクと、
前記シフトレバーと前記コントロールレバーとの一方とともに動くリンク作動部と、
を有し、
前記リンク作動部は、前記シフトレバーが第1のシフト通路内で連結通路が第1のシフト通路と交わるところに位置する第1のシフト位置にあるとき、前記リンクに接触し、該リンクを前記コントロールレバー固定位置に位置させ、前記シフトレバーが第1のシフト通路内で前記第1のシフト位置と隣接する第2のシフト位置にあるとき、前記リンクに接触し、該リンクを前記コントロールレバー固定解除位置に位置させる、
車両用シフトレバー装置。
(2) 前記リンクは、
前記シフトレバーが、第1のシフト通路内で連結通路が第1のシフト通路と交わるところに位置する第1のシフト位置にあるときに、前記リンク作動部に対応する位置にある第1の面と、
前記シフトレバーが、第1のシフト通路内で前記第1のシフト位置と隣接する第2のシフト位置にあるときに、前記リンク作動部に対応する位置にある、前記第1の面からずれた第2の面と、
前記第1の面と前記第2の面とを連結する第3の面と、
を有し、
前記シフトレバーが、前記第1のシフト位置と前記第2のシフト位置との間を通過するときに、前記リンク作動部が前記第3の面を通過する、
(1)記載の車両用シフトレバー装置。
(3) 前記コントロールレバーは前記ロック部が出入り可能なロック受け部を有する(1)記載の車両用シフトレバー装置。
(4) 前記リンクは前記ロック部が前記ロック受け部に入る方向に付勢されている(3)記載の車両用シフトレバー装置。
【0005】
上記(1)〜(4)の車両用シフトレバー装置では、シフトレバーが第1のシフト通路内にあるとき、コントロールレバーはコントロールレバー作動部と係合しておりシフトレバーとともに移動する。また、リンクのロック部とコントロールレバーとの係合と外れがシフトレバーが第1のシフト通路内に位置する間に行われる。そのため、コントロールレバー作動部とコントロールレバーとが係合している間にリンクのロック部とコントロールレバーとの係合と外れが行われる。そのため、コントロールレバーは、常に、コントロールレバー作動部とリンクとの少なくとも一方により固定(維持)される。したがって、コントロールレバーが、コントロールレバー作動部とリンクの両方から外れてフリーになるときはない。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明実施例の車両用シフトレバー装置10は、図1に示すように、第1のシフト通路11と、第2のシフト通路12と、第1のシフト通路11と第2のシフト通路12とを連結する連結通路13とを、有するシフトレバー装置である。
第1のシフト通路11は、P(パーキング)11a、R(リバース)11b、N(ニュートラル)11c、D(ドライブ)11dの4位置が直線状またはジグザグ状に並んでいる通路である(図示例ではジグザグ状を示している)。ただし、第1のシフト通路11は、P、R、N、Dの4位置だけでなく、さらに、たとえば、3(サード)、2(セカンド)、L(ロー)等が並んでいる通路であってもよい。
第2のシフト通路12は、M(マニュアル)位置12aが設けられている通路である。M位置から+と−にシフト操作可能である。走行時にシフトレバー20を+に入れM位置12aに戻すと1速シフトアップし、+に入れる毎にシフトアップする。−は逆にシフトダウンする。なお、+および−ではシフトレバー20が保持されることはなく、手を離すとM位置12aに戻るように図示略のスプリングにより付勢されている。
【0007】
シフトレバー装置10は、図2、図3に示すように、シフトレバー20と、コントロールレバー作動部30と、リンク作動部40と、コントロールレバー50と、リンク60と、ベースプレート70とを、有する。
シフトレバー20は、図1、図2に示すように、ベースプレート70に対して車両前後・左右方向に移動可能とされており、第1のシフト通路11と第2のシフト通路12と連結通路13内を移動可能である。ここで、移動は、揺動であってもよく、回動であってもよく、直線動であってもよい。図示例では、揺動である場合を示している。シフトレバー20は、下部に、レバー支持部21を有する。レバー支持部21は、たとえば樹脂製である。
【0008】
コントロールレバー作動部30は、シフトレバー20とともに動く。コントロールレバー作動部30は、コントロールレバー50に係脱可能とされている。コントロールレバー作動部30がコントロールレバー50に係脱する一例として、図示例では、コントロールレバー作動部30がコントロールレバー50に設けられた穴51に出入りする場合を示している。
【0009】
コントロールレバー作動部30は、たとえば樹脂製である。コントロールレバー作動部30は、シフトレバー20のレバー支持部21に一体に形成されるか、または、別体に形成されてレバー支持部21に固定して取付けられる。コントロールレバー作動部30は、レバー支持部21から突出している。コントロールレバー作動部30がレバー支持部21から突出する長さは、シフトレバー20が第1のシフト通路11内にあるときにコントロールレバー作動部30がコントロールレバー50に係合し、シフトレバー20が第2のシフト通路12内にあるときにコントロールレバー作動部30がコントロールレバー50と係合しない長さである。コントロールレバー作動部30は、突出方向先端にいくにつれて断面積が小となるテーパ形状となっており、コントロールレバー50に容易に係合できるようになっている。
【0010】
リンク作動部40は、シフトレバー20とともに動く。そのため、リンク作動部40は車両前後・左右方向に移動する。リンク作動部40は、シフトレバー20が第1のシフト通路11内にあるとき、リンク60の第1〜第3の面61、62、63に対応する位置にある。リンク作動部40は、たとえば樹脂製である。リンク作動部40は、シフトレバー20のレバー支持部に一体に形成されるか、または、別体に形成されてレバー支持部21に固定して取り付けられる。リンク作動部40は、レバー支持部21のうちコントロールレバー作動部30が設けられている位置とは異なる位置に、設けられる。
【0011】
リンク作動部40は、レバー支持部21から突出している。リンク作動部40がレバー支持部21から突出する長さは、シフトレバー20が第1のシフト通路11内にあるときにリンク作動部40がリンク60に接触可能であり、シフトレバー20が第2のシフト通路12内にあるときにリンク作動部40がリンク60と接触不能な長さである。
【0012】
コントロールレバー50は、シフトレバー20が第1のシフト通路11内にあるときに、コントロールレバー作動部30と係合しシフトレバー20とともに車両前後方向に移動し、シフトレバー20のシフト操作を変速機に伝える。コントロールレバー50は、シフトレバー20が第2のシフト通路12内にあるときにコントロールレバー作動部30との係合が外れてシフトレバー20とともに移動しなくなる。コントロールレバー50の移動は、揺動であってもよく、回動であってもよく、直線動であってもよい。図示例では、車両前後方向の揺動である場合を示している。コントロールレバー50は、リンク60のロック部64が出入り可能なロック受け部52を有している。
【0013】
コントロールレバー50は、たとえば鉄製である。コントロールレバー50が鉄製で、コントロールレバー作動部30とリンク60が樹脂製の場合、コントロールレバー作動部30がコントロールレバー50に係合するときと、リンク60がコントロールレバー50に係合するときに、コントロールレバー作動部30とリンク60が削られてしまうおそれがある。コントロールレバー作動部30とリンク60が削られることを防止するために、コントロールレバー50は、潤滑性の良好な樹脂材(たとえば、ポリアミド)で覆われている。
【0014】
リンク60は、図2、図3に示すように、コントロールレバー50と係合してコントロールレバー50を固定するコントロールレバー固定位置Aと、コントロールレバー50との係合から外れコントロールレバー50が移動可能となるコントロールレバー固定解除位置Bとの間に移動可能とされ、コントロールレバー50との係合と外れがシフトレバー20が第1のシフト通路11内に位置する間に行われる。リンク60は、バネ65により、コントロールレバー固定解除位置Bからコントロールレバー固定位置A側に付勢されている。
【0015】
リンク60は、たとえば樹脂製である。リンク60は、ベースプレート70に移動可能に支持されている。ここで、リンク60の移動は、揺動であってもよく、回動であってもよく、直線動であってもよい。図示例では、上下方向の揺動である場合を示している。
【0016】
リンク60は、第1の面61と、第2の面62と、第3の面63と、ロック部64を、有する。
第1の面61は、シフトレバー20が、第1のシフト通路11内で連結通路13が第1のシフト通路11と交わるところに位置する第1のシフト位置(図示例ではD位置)11dにあるときに、リンク作動部40に対応する位置にある。
第2の面62は、シフトレバー20が、第1のシフト通路11内で第1のシフト位置11dと隣接する第2のシフト位置(図示例ではN位置)11cにあるときに、リンク作動部40に対応する位置にある。第2の面62は、第1の面61からずれた位置にある。
第3の面63は、第1の面61と第2の面62とを連結する面である。第3の面63は、第1の面61と第2の面62とを滑らかに連結している。
【0017】
ロック部64は、コントロールレバー50のロック受け部52に出入り可能である。図示例では、ロック受け部64がロック受け部52に下方から入り込む場合を示している。ロック受け部64は、シフトレバー20が、第1のシフト位置11dと第2のシフト位置11cの間にあるときから、シフトレバー20が第3のシフト通路13を通り第2のシフト通路12にあるときまで、常に、ロック受け部52に入り込んでいる。
ロック部64がロック受け部52に入っているとき、ロック部64とロック受け部52との間には車両前後方向の隙間がないか、または隙間があったとしても無視できる程度の隙間である。そのため、ロック部64がロック受け部52に入っているとき、コントロールレバー50は車両前後方向に移動不能であるか、または、車両前後方向に移動できたとしても無視できる程度の移動量である。
【0018】
ベースプレート70は、車両に固定して取り付けられている。ベースプレート70は、上下に分割されていてもよい。本発明図示例では、上下に分割された場合を示している。ベースプレート70には、ストッパ71が設けられている。ストッパ71は、シフトレバー20が第2のシフト通路12にありリンク作動部40がリンク60から外れているとき、バネ65により付勢されたリンク60をコントロールレバー固定位置Aに維持している。
【0019】
つぎに、本発明実施例の作動を説明する。
シフトレバー20が第1のシフト通路11内で第2のシフト位置(N位置)11cにあるときを、図3を参照して、説明する。
コントロールレバー作動部30はコントロールレバー50と係合している。リンク作動部40は、リンク60の第2の面62に対応する位置にありリンク60のロック部64は、コントロールレバー50のロック受け部52に係合していない。
【0020】
シフトレバー20が第1のシフト通路11内で第2のシフト位置(N位置)11cと第1のシフト位置(D位置)11dとの間にあるときを説明する。
コントロールレバー作動部30はコントロールレバー50と係合している。リンク作動部40は、第2の面62に対応する位置から第3の面63を通過して第1の面61に対応する位置側にずれる。リンク作動部40がずれると、リンク60は、バネ65の付勢力により、ロック部64がロック受け部52に係合する方向に移動する。
【0021】
シフトレバー20が第1のシフト通路11内で第1のシフト位置(D位置)11dにあるときを、図2を参照して、説明する。
コントロールレバー作動部30はコントロールレバー50と係合している。リンク作動部40は、リンク60の第1の面61に対応する位置にあり、リンク60のロック部64は、コントロールレバー50のロック受け部52に係合している。
【0022】
シフトレバー20が第2のシフト通路12内にあるときを説明する。
コントロールレバー作動部30はコントロールレバー50と係合していない。リンク作動部40は、リンク60から離れている。リンク60は、ストッパ71に当接している。リンク60のロック部64は、コントロールレバー50のロック受け部52に係合している。
【0023】
つぎに、本発明実施例の作用を説明する。
シフトレバー20が第1のシフト通路11内にあるとき、コントロールレバー50はコントロールレバー作動部30と係合しておりシフトレバー20とともに移動する。また、リンク60のロック部64とコントロールレバー50のロック受け部52との係合と外れがシフトレバー20が第1のシフト通路11内に位置する間に行われる。そのため、コントロールレバー作動部30とコントロールレバー50とが係合している間にリンク60とコントロールレバー50との係合と外れが行われる。そのため、コントロールレバー50は、常に、コントロールレバー作動部30とリンク60との少なくとも一方により固定(維持)される。したがって、コントロールレバー50が、コントロールレバー作動部30とリンク60の両方から外れてフリーになるときはない。
【0024】
上記を第1実施例としたとき、第1実施例では、リンク作動部40がシフトレバー20とともに動く場合を示したが、それに代わる第2実施例として、リンク作動部40はコントロールレバー50に取り付けられてコントロールレバー50とともに動くようにしてもよい。その場合は、リンク作動部40は車両前後方向のみに移動する。そのため、リンク作動部40がシフトレバー20とともに動く場合に比べて、車両左右方向の相対移動を許容する程リンク作動部40あるいはリンク60を大きくする必要はない。
また、第1実施例では、リンク作動部40がシフトレバー20とともに動く場合には、シフトレバー20、コントロールレバー50、リンク60の3部品がロック受け部64とロック受け部52との係合と外れに関連していたが、第2実施例では、リンク作動部40をコントロールレバー50に設けたので、ロック部64とロック受け部52との係合と外れに関連するのがコントロールレバー50とリンク60の2部品のみとなる。そのため、確実に動作させるための精度出しの点で、リンク作動部40がシフトレバー20とともに動く場合に比べて有利である。
【0025】
【発明の効果】
請求項1または請求項2または請求項3または請求項4記載の車両用シフトレバー装置によれば、シフトレバーが第1のシフト通路内にあるとき、コントロールレバーはコントロールレバー作動部と係合しておりシフトレバーとともに移動する。また、リンクのロック部とコントロールレバーとの係合と外れがシフトレバーが第1のシフト通路内に位置する間に行われる。そのため、コントロールレバー作動部とコントロールレバーとが係合している間にリンクのロック部とコントロールレバーとの係合と外れが行われる。そのため、コントロールレバーは、常に、コントロールレバー作動部とリンクとの少なくとも一方により固定(維持)される。したがって、コントロールレバーが、コントロールレバー作動部とリンクの両方から外れてフリーになるときはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の車両用シフトレバー装置の、シフトパターンのみを示す平面図である。
【図2】本発明実施例の車両用シフトレバー装置の、シフトレバーが第1のシフト位置にあるときを示す断面図である。
【図3】本発明実施例の車両用シフトレバー装置の、シフトレバーが第2のシフト位置にあるときを示す断面図である。
【図4】本発明実施例の車両用シフトレバー装置の、シフトレバーが第1のシフト位置、第2のシフト位置にあるときを示す断面図である。
【図5】本発明実施例の車両用シフトレバー装置の、シフトレバーが第1のシフト位置にあるときの、リンク作動部とリンクを示す断面図である。
【符号の説明】
10 シフトレバー装置
11 第1のシフト通路
12 第2のシフト通路
13 連結通路
11c 第2のシフト位置
11d 第1のシフト位置
20 シフトレバー
21 レバー支持部
30 コントロールレバー作動部
40 リンク作動部
50 コントロールレバー
51 コントロールレバーの穴
52 ロック受け部
60 リンク
61 第1の面
62 第2の面
63 第3の面
63 ロック部
65 バネ
70 ベースプレート
71 ストッパ
A コントロールレバー固定位置
B コントロールレバー固定解除位置

Claims (4)

  1. 第1のシフト通路と、第2のシフト通路と、第1のシフト通路と第2のシフト通路とを連結する連結通路とを、有するシフトレバー装置であって、
    第1のシフト通路と第2のシフト通路と連結通路内を移動可能なシフトレバー、および該シフトレバーとともに動くコントロールレバー作動部と、
    前記シフトレバーが第1のシフト通路内にあるときに前記コントロールレバー作動部と係合し前記シフトレバーとともに移動し、前記シフトレバーが第2のシフト通路内にあるときに前記コントロールレバー作動部との係合が外れて前記シフトレバーと連動しなくなるコントロールレバーと、
    ロック部を有し、該ロック部が、前記コントロールレバーと係合して該コントロールレバーを固定するコントロールレバー固定位置と、前記コントロールレバーとの係合から外れ該コントロールレバーが移動可能となるコントロールレバー固定解除位置との間に移動可能とされ、前記ロック部の、前記コントロールレバーとの係合と外れが前記シフトレバーが第1のシフト通路内に位置する間に行われる、リンクと、
    前記シフトレバーと前記コントロールレバーとの一方とともに動くリンク作動部と、
    を有し、
    前記リンク作動部は、前記シフトレバーが第1のシフト通路内で連結通路が第1のシフト通路と交わるところに位置する第1のシフト位置にあるとき、前記リンクに接触し、該リンクを前記コントロールレバー固定位置に位置させ、前記シフトレバーが第1のシフト通路内で前記第1のシフト位置と隣接する第2のシフト位置にあるとき、前記リンクに接触し、該リンクを前記コントロールレバー固定解除位置に位置させる、
    車両用シフトレバー装置。
  2. 前記リンクは、
    前記シフトレバーが、第1のシフト通路内で連結通路が第1のシフト通路と交わるところに位置する第1のシフト位置にあるときに、前記リンク作動部に対応する位置にある第1の面と、
    前記シフトレバーが、第1のシフト通路内で前記第1のシフト位置と隣接する第2のシフト位置にあるときに、前記リンク作動部に対応する位置にある、前記第1の面からずれた第2の面と、
    前記第1の面と前記第2の面とを連結する第3の面と、
    を有し、
    前記シフトレバーが、前記第1のシフト位置と前記第2のシフト位置との間を通過するときに、前記リンク作動部が前記第3の面を通過する、
    請求項1記載の車両用シフトレバー装置。
  3. 前記コントロールレバーは前記ロック部が出入り可能なロック受け部を有する請求項1記載の車両用シフトレバー装置。
  4. 前記リンクは前記ロック部が前記ロック受け部に入る方向に付勢されている請求項3記載の車両用シフトレバー装置。
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