JPH1016594A

JPH1016594A - 自動変速操作装置

Info

Publication number: JPH1016594A
Application number: JP17454496A
Authority: JP
Inventors: Haruo Nakamura; 治夫中村
Original assignee: Mitsubishi Motors Corp
Current assignee: Mitsubishi Motors Corp
Priority date: 1996-07-04
Filing date: 1996-07-04
Publication date: 1998-01-20

Abstract

(57)【要約】【課題】自動変速操作装置において、シフトレバーの
操作性の向上を図る。【解決手段】複数の選択位置を有する自動変速操作用
のシフト路１２にシフトレバー１３を移動自在に支持
し、押動することで自動変速機にシフトアップあるいは
シフトダウンの指令を送る一対のシフトアップボタン１
６及びシフトダウンボタン１７を、このシフトレバー１
３の上部に設けられたシフトノブ１４の前面に車幅方向
に隣接して設ける。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、車両の自動変速機
を操作するために運転席の近傍に設けられた自動変速操
作装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】車両の自動変速機の操作装置は、通常、
パーキングレンジ（Ｐ）、リバースレンジ（Ｒ）、ニュ
ートラルレンジ（Ｎ）、ドライブレンジ（Ｄ）などが一
列になるようにシフト路が形成され、シフトレバーがこ
のシフトゲート内を移動自在となっている。従って、車
両を走行させる場合、運転者はシフトレバーをこのシフ
トゲート内のＤレンジに移動してアクセルペダルの踏み
込むことで、自動変速機はそのアクセルペダルの踏み込
み量やエンジン回転数、走行速度などに合わせて変速ギ
アを選択し、自動的に変速操作を行う。このような自動
変速機の操作装置において、近年、自動変速操作を解除
し、所望時に、運転者の操作によって変速ギアの変速操
作を行うことができるようにしたものがある。

【０００３】このような装置として、例えば、特開平２
−８５４５号公報に記載された「自動車の自動変速機の
ためのシフト装置」がある。この公報に記載されたもの
は、Ｐ−Ｒ−Ｎ−Ｄ−３−２−１レンジを有する第１シ
フト路を設けると共に、この第１シフト路と平行にシフ
トアップレンジ（UP）−ホールドレンジ（HOLD）−シフ
トダウンレンジ（DOWN）を有する第２シフト路を設け、
第１シフト路と第２シフト路とを横路で接続するように
し、シフトレバーが各路内を移動自在に設けられてい
る。従って、運転者はシフトレバーを第１シフト路内で
移動することで、Ｐ−Ｒ−Ｎ−Ｄ−３−２−１レンジの
どれかに変速操作することができ、Ｄレンジに位置させ
たときにはオートモードとなり、自動変速機は自動的に
変速操作を行う一方、シフトレバーをＤレンジから第２
シフトゲートのHOLDレンジに移動させたときにはマニュ
アルモードとなり、運転者がシフトレバーを第２シフト
ゲート内でUPレンジまたはDOWNレンジに移動すること
で、所望の変速段に変速操作することができる。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】上述した従来の自動変
速機の操作装置にあっては、装置本体にＰ−Ｒ−Ｎ−Ｄ
−３−２−１レンジを有する第１シフト路とUP−HOLD−
DOWNを有する第２シフト路を設けて横路で接続するよう
にし、シフトレバーがこの路内を移動することで、変速
操作を行うようにしている。そのため、１つの変速操作
装置で、オートモードとマニュアルモードの２つの操作
モードを行うことができる。ところが、シフトレバーを
移動することで、オートモードとマニュアルモードの切
換操作を行っているため、操作性が良くないという問題
がある。例えば、シフトレバーを第１シフト路のＤレン
ジに位置してオートモードの「４速」で車両が走行して
いる状態から、マニュアルモードの「３速」に変速操作
したい場合、運転者はシフトレバーをＤレンジから横路
を通して第２シフトゲート内に移動し、更に、DOWNレン
ジに移動しなければならない。このようにオートモード
からマニュアルモードに移行するときにシフトレバーの
移動ストロークが大きく、操作が面倒である。

【０００５】また、２つのシフト路を形成する必要があ
ることから、装置が大型化して高価なものとなってしま
う。そして、マニュアルモードでは、シフトレバーを、
常時、HOLDレンジに保持する必要があり、この第２シフ
ト路にはそのための位置決め保持機構を設けなければな
らず、装置が複雑化してしまう。

【０００６】このようなことから、マニュアルモードに
切り換えた後の変速操作をスイッチにて行うようにした
ものが、例えば、欧州公開特許０５８２５０５号公報
に記載されている。この公報には、シフトレバーの頭部
に設けられたシフトノブに、シフトアップ用の＋ボタン
とシフトダウンボタン用の−ボタンが設けられたものが
記載されいる。従って、運転者は、マニュアルモード
で、シフトアップ用の＋ボタンあるいはシフトダウンボ
タン用の−ボタンを押すことで、変速機のシフトアップ
あるいはシフトダウンを行う。

【０００７】ところが、このシフトアップ用の＋ボタン
とシフトダウンボタン用の−ボタンはシフトノブの上面
に設けられており、操作性が良くない。即ち、この従来
のシフトレバーにあっては、運転者がシフトレバーを操
作する場合、シフトノブを握ってシフト路内を移動操作
するが、各ボタンがシフトノブの上面に設けられている
と、運転者がシフトノブを握ったときに、各ボタンに触
れて誤作動してしまう虞がある。また、運転者が各ボタ
ン押すことで、シフトアップあるいはシフトダウンを行
おうとした場合、運転者は、まず、掌でシフトノブを握
ってから指で各ボタンを押そうとするが、各ボタンがシ
フトノブの上面に設けられているので、指と各ボタンと
の位置が合わず、誤操作しやすいという問題がある。

【０００８】本発明はこのような問題を解決するもので
あって、シフトレバーの操作性の向上を図った自動変速
操作装置を提供することを目的とする。

【０００９】

【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの本発明の自動変速操作装置は、複数の選択位置を有
する自動変速操作用のシフト路と、該シフト路を移動自
在に支持されたシフトレバーと、該シフトレバーの上部
に設けられたシフトノブと、該シフトノブに設けられて
押動されることで自動変速機にシフトアップあるいはシ
フトダウンの指令を送る一対のシフトアップボタン及び
シフトダウンボタンとを有し、該シフトアップボタン及
びシフトダウンボタンが前記シフトノブの前面に車幅方
向に隣接して設けられたことを特徴とするものである。

【００１０】従って、シフトレバーをシフト路内で移動
し、複数の選択位置のうちの「走行」位置で停止するこ
とで、自動変速機はオートモードで変速操作が行われ
る。一方、この「走行」位置で、シフトノブに設けられ
たシフトアップボタンあるいはシフトダウンボタンを押
動することで、自動変速機にシフトアップあるいはシフ
トダウンの指令が送られ、自動変速機はマニュアルモー
ドで変速操作が行われる。この場合、シフトアップボタ
ン及びシフトダウンボタンはシフトノブの前面に車幅方
向に隣接して設けられており、運転者はシフトノブを握
ったまま、容易にシフトアップボタン、あるいはシフト
ダウンボタンを押動することができ、誤操作を防止でき
る。

【００１１】なお、運転者がシフトノブを握ったとき、
人差し指がシフトアップボタンあるいはシフトダウンボ
タンの一方のボタンを押すことができ、中指か薬指が他
方のボタンを押すことができように、シフトノブにおけ
る各ボタンの位置を設定すると良い。また、この場合、
シフトアップボタンとシフトダウンボタンが若干の間隔
をあけて位置させると、誤操作が防止される。そして、
シフトアップボタン及びシフトダウンボタンはコンピュ
ータのマウスを操作するクリック感覚で操作できるよう
にすると、操作フィーリングが良い。更に、シフトレバ
ーをシフト路内で移動するためのシフトボタンが親指で
操作するような位置に設けられたシフトノブの場合、マ
ウス感覚に近い操作性を得るために、このシフトアップ
ボタンとシフトダウンボタンがシフトボタン側にあるこ
とが望ましい。

【００１２】また、自動変速操作装置において、シフト
レバーがシフト路の「走行」位置にあって、自動変速機
がオートモードで変速操作が行われているとき、このオ
ートモードからマニュアルモードへの切換操作、あるい
は、その解除操作は、シフトアップボタン及びシフトダ
ウンボタンを同時に押動したり、どちらか一方のボタン
を２回押動したりすることで行うと良い。このとき、オ
ートモードからマニュアルモードへの切換操作を禁止す
るボタンを設けることで誤操作を防止できる。そして、
オートモードで変速操作が行われ、且つ、最高変速段で
走行中にマニュアルモードへの切換操作を行ったときに
は、自動的に１変速段シフトダウンさせることで、操作
性が向上する。そして、シフトアップボタン及びシフト
ダウンボタンをシフト路とは別に設けることで、このシ
フト路を直線状に形成することができ、コストダウンが
図れる。

【００１３】

【発明の実施の形態】以下、図面に基づき、本発明の実
施の形態を詳細に説明する。

【００１４】図１に本発明の一実施形態に係る自動変速
操作装置の概略、図２にシフトノブの断面を示す。

【００１５】本実施形態の自動変速操作装置は、自動変
速機を遠隔操作するためのものであって、オートモード
とマニュアルモードとの選択が可能であり、運転席の側
方に設けられて運転者の左手で操作することができるよ
うになっている。図１に示すように、図示しないケース
の上部にはインジケータパネル１１が取付けられてお
り、このインジケータパネル１１には車両前後方向に沿
って直線状をなすシフト路１２が形成されている。この
シフト路１２には、パーキングレンジ（Ｐ）とリバース
レンジ（Ｒ）とニュートラルレンジ（Ｎ）とドライブレ
ンジ（Ｄ）が設けられている。

【００１６】このシフト路１２にはシフトレバー１３が
移動自在に支持されている。このシフトレバー１３は下
部が図示しない回転軸によってケース内部に支持される
と共に、図示しない位置決め機構によって所定のレンジ
位置に保持されるようになっている。また、シフトレバ
ー１３にはコントロールケーブルの一端部が連結され、
このコントロールケーブルの他端部は自動変速機に連結
されており、シフトレバー１３の操作位置がこのコント
ロールケーブルを介して自動変速機に伝達されるように
なっている。

【００１７】このシフトレバー１３の上部にはシフトノ
ブ１４が一体に設けられている。このシフトノブ１４は
運転者が握りやすいように、コンピュータのマウスに似
たお碗型形状となっている。そして、このシフトノブ１
４の側部には、このシフトレバー１３をシフト路１２内
で移動するために位置決め機構を解除するシフトボタン
１５が設けられており、このシフトボタン１５は運転者
の左手の親指で押動操作するようになっている。また、
このシフトノブ１４の前面部には、一対のシフトアップ
ボタン１６及びシフトダウンボタン１７が車幅方向に隣
接して設けられている。このシフトアップボタン１６及
びシフトダウンボタン１７は、オートモードとマニュア
ルモードとの切換操作を行うと共に、マニュアルモード
にて自動変速機にシフトアップあるいはシフトダウンの
指令を送るためのものである。

【００１８】即ち、本実施例では、シフトレバー１３が
シフト路１２のＤレンジにある場合、自動変速機はオー
トモードであって、エンジン回転数や走行速度などに合
わせて変速ギアを自動的に選択し、変速操作が行われ
る。このとき、シフトアップボタン１６及びシフトダウ
ンボタン１７が同時に押動操作されると、自動変速機は
オートモードからマニュアルモードへ切換えられる。こ
のマニュアルモードにて、シフトアップボタン１６が押
動されると、自動変速機は１変速段シフトアップし、シ
フトダウンボタン１７が押動されると、自動変速機は１
変速段シフトダウンする。そして、マニュアルモードの
解除操作は、切換操作と同様に、シフトアップボタン１
６及びシフトダウンボタン１７を同時に押動操作するこ
とで行われる。なお、オートモードとマニュアルモード
との間での切換・解除操作は、両ボタン１６，１７の同
時押動操作に限らず、どちらか一方のボタン１６，１７
を２回連続して押動して行うようにしてもよく、また、
別の切換・解除スイッチを設けてもよい。

【００１９】このシフトアップボタン１６及びシフトダ
ウンボタン１７はほぼ同様の構造となっている。即ち、
図２に示すように、シフトノブ１４の前面部にはボタン
取付穴２１が形成されており、このボタン取付穴２１の
上部及び下部には係止部２２，２３が形成されている。
シフトアップボタン１６（シフトダウンボタン１７）の
スイッチ片２４は一方が開口した箱状をなし、上端部２
４ａが係止部２２に挿入される一方、下端部２４ｂが係
止部２３に遊嵌されている。そして、ボタン取付穴２１
の支持軸２５には圧縮ねじりばね２６が装着され、スイ
ッチ片２４を外方に付勢支持している。また、スイッチ
片２４の下端部２４ｂには検出片２７が取付けられる一
方、この検出片２７と対向する取付穴２１の端面にはス
イッチ端子２８が取付けられており、この検出片２７が
スイッチ端子２８に接触したときにシフトアップ（シフ
トダウン）の信号が出力されるようになっている。

【００２０】従って、通常、シフトアップボタン１６
（シフトダウンボタン１７）のスイッチ片２４は圧縮ね
じりばね２６の付勢力によって外方に突出しており、検
出片２７はスイッチ端子２８と離間している。そして、
運転者がシフトアップボタン１６（シフトダウンボタン
１７）のスイッチ片２４を指で押し込むと、スイッチ片
２４は圧縮ねじりばね２６の付勢力に抗して内方に移動
し、検出片２７がスイッチ端子２８と接触し、シフトア
ップ（シフトダウン）信号が出力される。

【００２１】ところで、インジケータパネル１１には、
シフト路１２の後方に位置して切換禁止スイッチ１８が
設けられている。この切換禁止スイッチ１８は、オート
モードからマニュアルモードへの切換操作を禁止するた
めのスイッチボタンであって、押し込まれているときは
ランプが消え、オートモードからマニュアルモードへの
切換操作を可能とし、突出しているときはランプが点灯
し、オートモードからマニュアルモードへの切換操作を
禁止、即ち、シフトアップボタン１６及びシフトダウン
ボタン１７を同時押動操作や一方のボタン１６，１７の
連続押動操作によるオートモードとマニュアルモード間
の切換操作を無効にしている。

【００２２】このように構成された自動変速操作装置に
おいて、運転者が左手でシフトレバー１３のシフトノブ
１４を握り、そのまま、あるいはシフトボタン１５を押
しながら、シフト路１２内を移動し、複数のシフト位置
のうちのＤレンジで停止することで、自動変速機はオー
トモードで変速操作が行われる。そして、このＤレンジ
で、運転者がシフトノブ１４のシフトアップボタン１６
及びシフトダウンボタン１７を同時に押動することで、
自動変速機にマニュアルモードの指令が送られ、自動変
速機はマニュアルモードとなる。従って、このマニュア
ルモードで、運転者がシフトアップボタン１６あるいは
シフトダウンボタン１７を押動操作すると、シフトアッ
プあるいはシフトダウンの指令が送られ、自動変速機は
マニュアルモードで変速操作が行われる。このオートモ
ードからマニュアルモードに切り換わったとき、オート
モードで最高速段で走行していた場合には、自動的に１
変速段シフトダウンさせるようになっている。

【００２３】このとき、シフトアップボタン１６及びシ
フトダウンボタン１７はシフトノブ１４の前面に車幅方
向に隣接して設けられており、運転者がシフトノブ１４
を握ったとき、人差し指がシフトアップボタン１６を押
すことができ、中指がシフトダウンボタン１７を押すこ
とができるように、シフトノブ１４における各ボタン１
６，１７の位置が設定されているので、指で容易に各ボ
タン１６，１７を押動することができる。また、各ボタ
ン１６，１７は、例えば、コンピュータのマウスを操作
するクリック感覚で操作できるような構造になってお
り、操作フィーリングが良い。また、シフトアップボタ
ン１６とシフトダウンボタン１６とは若干の間隔をあけ
て位置しており、誤操作が防止される。更に、シフトボ
タン１５を親指で操作するので、シフトアップボタン１
６とシフトダウンボタン１７がシフトボタン１５側にあ
り、操作性がよく、マウス感覚に近い操作性が得られ
る。

【００２４】そして、マニュアルモードで変速操作時
に、運転者がシフトノブ１４のシフトアップボタン１６
及びシフトダウンボタン１７を同時に押動することで、
自動変速機にはオートモードの指令が送られ、マニュア
ルモードからオートモードに切り換わり、前述と同様
に、自動変速機はオートモードで変速操作が行われる。
また、自動変速機がオートモードで変速操作が行われて
いるとき、切換禁止スイッチ１８を押すと、自動変速機
はオートモードからマニュアルモードへの切換操作が禁
止され、誤操作を防止できる。

【００２５】このように本実施形態の自動変速操作装置
にあっては、シフトアップボタン１６及びシフトダウン
ボタン１７をシフトノブ１４の前面に車幅方向に隣接し
て設け、このシフトアップボタン１６及びシフトダウン
ボタン１７をオートモードとマニュアルモードとの間の
切換スイッチとしたので、簡単な構成で２つのモードで
操作可能な自動変速操作装置を実現できる。しかも、運
転者はシフトノブを握ったまま、容易にシフトアップボ
タン、あるいはシフトダウンボタンを押動することがで
き、操作性が良い。また、シフトレバー１４のシフト路
１２を直線状に形成することで、コストダウンが図れ
る。

【００２６】なお、上述の実施形態にあっては、右ハン
ドル車で運転席の左側に自動変速操作装置が設けられ、
運転者の左手で操作するものとして説明したが、自動変
速操作装置の構造を左右逆とすることで、左ハンドル車
で運転席の右側に自動変速操作装置を設けて運転者の右
手で操作できるようにしてもよい。

【００２７】

【発明の効果】以上、実施形態において説明したように
本発明の自動変速操作装置によれば、複数の選択位置を
有する自動変速操作用のシフト路にシフトレバーを移動
自在に支持し、押動することで自動変速機にシフトアッ
プあるいはシフトダウンの指令を送る一対のシフトアッ
プボタン及びシフトダウンボタンを、シフトレバーの上
部に設けられたシフトノブの前面に車幅方向に隣接して
設けたので、オートモードとマニュアルモードとの間の
切換操作及びマニュアルモード時のシフトアップ、シフ
トダウン操作を容易に行うことができ、シフトレバーの
操作性の向上を図ることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施形態に係る自動変速操作装置の
概略図である。

【図２】シフトノブの断面図である。

【符号の説明】

１１インジケータパネル１２シフト路１３シフトレバー１４シフトノブ１５シフトボタン１６シフトアップボタン１７シフトダウンボタン１８切換禁止スイッチ

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】複数の選択位置を有する自動変速操作用
のシフト路と、該シフト路を移動自在に支持されたシフ
トレバーと、該シフトレバーの上部に設けられたシフト
ノブと、該シフトノブに設けられて押動されることで自
動変速機にシフトアップあるいはシフトダウンの指令を
送る一対のシフトアップボタン及びシフトダウンボタン
とを有し、該シフトアップボタン及びシフトダウンボタ
ンが前記シフトノブの前面に車幅方向に隣接して設けら
れたことを特徴とする自動変速操作装置。