JP4764691B2 - シフトレバーのレンジ位置表示装置 - Google Patents

シフトレバーのレンジ位置表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4764691B2
JP4764691B2 JP2005281157A JP2005281157A JP4764691B2 JP 4764691 B2 JP4764691 B2 JP 4764691B2 JP 2005281157 A JP2005281157 A JP 2005281157A JP 2005281157 A JP2005281157 A JP 2005281157A JP 4764691 B2 JP4764691 B2 JP 4764691B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shift lever
range
mode
slide plates
position display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005281157A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007090978A (ja
Inventor
孝佳 鈴木
智弘 高比良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Kiko Co Ltd
Original Assignee
Fuji Kiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Kiko Co Ltd filed Critical Fuji Kiko Co Ltd
Priority to JP2005281157A priority Critical patent/JP4764691B2/ja
Publication of JP2007090978A publication Critical patent/JP2007090978A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4764691B2 publication Critical patent/JP4764691B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、シフトレバーのレンジ位置表示装置に関し、M/Tモードでのシフトレバーの操作時に指針部が動かないようにしたものである。
自動車においては、オートマチックトランスミッションモード(以下、A/Tモードという)のレンジのうちのどのレンジに現在設定されているかを知るために、シフトレバーのレンジ位置表示装置が設けられている。
従来のシフトレバーのレンジ位置表示装置としては、例えば特許文献1に記載のものが知られている。これは、アッパハウジングとロアハウジングとの間にスライドカバーを車体前後方向へスライド自在に設け、該スライドカバーの通し孔にシフトレバーを挿通し、該シフトレバーの移動と共にスライドカバーが移動するようにしたものである。そして、アッパハウジングの窓部にはP,R,N,D,1,2のレンジが表示され、現在のA/Tモードのレンジを表示するための指針部がスライドカバーに一体形成されている。
特開平9−166202号公報
ところが、A/TモードのDレンジからマニュアルトランスミッションモード(以下、M/Tモードという)のレンジへシフトレバーを移動させ、M/Tモードにおいてシフトレバーを前後移動させてレンジの切り替えを行なおうとすると、指針部がスライドカバーに一体形成されているので、指針部がシフトレバーの前後移動に伴って一緒に動いてしまう。
そこで本発明は、上記の課題を解決し、M/Tモードにおいて指針部がシフトレバーと共に動かないようにしたシフトレバーのレンジ位置表示装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、車体前後方向へ移動させてA/Tモードの複数のレンジのいずれかを選択することができ、かつ該A/Tモードの所定のレンジから車体左右方向へ倒して前記A/Tモードのレンジと隣接する位置で車体前後方向へ移動させてM/Tモードのレンジを切り替えることができるシフトレバーを備え、該シフトレバーが挿通される左右方向の長孔を有し、該長孔に沿って一対のガイドレールが下方に形成され、該シフトレバーと共に車体前後方向へスライド自在な前後スライドプレートと、前記一対のガイドレール間に配置され、前記一対のガイドレールの間隔よりも僅かに小さな幅寸法の幅拡大部と該間隔より小さな幅寸法の幅狭部とが形成され、前記シフトレバーが挿通される前後方向の長孔が形成されると共に、前記A/Tモードでは前記幅拡大部が前記一対のガイドレールと係合して前記前後スライドプレートと一体となって前後方向へ移動する一方、前記M/Tモードでは前記シフトレバーの操作により車体左右方向へスライドして前記幅狭部が前記一対のガイドレール間と対応して前記前後スライドプレートと分離する左右スライドプレートと、を設ける一方、前記夫々のレンジと対応する複数のレンジ表示部を設け、該レンジ表示部のいずれかと対応する位置を占めて前記シフトレバーの現在のレンジを表示する現在位置表示部を前記左右スライドプレートと一体に設けたことを特徴とする。
この発明によれば、A/Tモードでシフトレバーを前後に移動させる際には、左右スライドプレートの幅拡大部が一対のガイドレールと係合して左右スライドプレートが前後スライドプレートと一体となって前後へ移動する一方、シフトレバーを左または右へ倒してM/Tモードに移行すると、左右スライドプレートの幅狭部が一対のガイドレール間と対応して左右スライドプレートが前後スライドプレートから分離し、該M/Tモードでシフトレバーを前後移動させると、シフトレバーは左右スライドプレートの前後方向の長孔の内部で動くので、左右スライドプレートは前後移動せず、現在位置表示部も前後移動しない。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載のシフトレバーのレンジ位置表示装置において、A/Tモードの所定のレンジからM/Tモードのレンジにしたときに、前記左右スライドプレート左右端を前後方向に規制する規制手段を設けたことを特徴とする。
この発明によれば、シフトレバーを左右に倒してM/Tモードにしたときに左右スライドプレートが前後スライドプレートから分離するが、シフトレバーを前後移動させても、シフトレバーは前後方向の長孔の内部で移動し、かつ左右スライドプレートは規制手段によって左右端が前後方向へ規制されるので、左右スライドプレートが前後方向へ安定して規制され、現在位置表示部も前後移動しない。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に記載のシフトレバーのレンジ位置表示装置において、前記左右スライドプレートと前記前後スライドプレートとの間に配置されて前記シフトレバーに貫通され、前記前後方向の長孔を覆うカバープレートを設けたことを特徴とする。
この発明によれば、シフトレバーを左右に倒しても、カバープレートが左右スライドプレートを覆うので、前後方向の長孔はカバープレートにより隠れ、見栄えがよい。
本発明に係るシフトレバーのレンジ位置表示装置によれば、前後スライドプレートと分離した左右スライドプレートに前後方向の長孔を形成したので、シフトレバーを倒してM/Tモードに移行してシフトレバーを車体前後方向へ移動させたときに、シフトレバーが左右スライドプレートの長孔の内部で移動することになって左右スライドプレートおよび現在位置表示部は車体前後方向へ移動することはないため、確実にレンジの表示が行なえる。また、左右スライドプレートの少なくとも前後方向の長孔を覆い、シフトレバーが貫通するカバープレートを設けたので、カバープレートにより前後方向の長孔が見えなくなり、見栄えがよい。
また、シフトレバーを右へ倒してM/Tモードにしたときに、左右スライドプレートが前後スライドプレートから分離するが、シフトレバーを前後移動させても、シフトレバーは前後方向の長孔の内部で移動し、かつ左右スライドプレートは規制手段によって左右端が前後方向に規制されるので、左右スライドプレートが前後方向へ安定して規制され、現在位置表示部も前後移動しない。
以下、本発明によるシフトレバーのレンジ位置表示装置の実施の形態を説明する。
図3はレンジ位置表示装置の平面図であり、図1はレンジ位置表示装置の要部の構成を示す斜視図である。レンジ位置表示装置を設ける前提として、車体にはシフトレバー装置が設けられている。即ち、図3に示すようにシフトレバー1がその下部を回動自在に支持した状態で前後方向へ揺動自在に設けられている。シフトレバー装置は、シフトレバー1を車体前後方向へ移動させてA/Tモードの複数のレンジであるレンジP(パーキング)・R(後退)・N(ニュートラル)・D(ドライブ)のいずれかを選択することができ、かつ該A/Tモードの所定のレンジであるDレンジから車体右方向へシフトレバー1を倒し、A/Tモードのレンジと隣接する位置で車体前後方向へ移動させてM/TモードのレンジMを切り替えることができるようになっている。
前記シフトレバー1が貫通した状態で、レンジ位置表示装置を構成する枠体2が設けられている。枠体2の上面には上面板8が設けられ、該上面板8にはシフトレバー1の回動する範囲に沿ってA/Tモードの複数のレンジを配置した部分とM/Tモードのレンジを切り替える部分とからなる略L字形の開口部8aが形成されている。また、枠体2にも上面板8に形成された開口部8aと同じ開口部(図示せず)が形成されている。上面板8の開口部8aより下方には、左右に一対のガイド溝2bが形成されており、夫々のガイド溝2bに沿って車体前後方向へスライド自在に、前後スライドプレート3が設けられている。前後スライドプレート3の上面の一部は開口部8aから露出しており、前後スライドプレート3の両端部は車体前後方向へ移動可能になっている。前後スライドプレート3には左右方向の長孔3aが形成され、該長孔3aにシフトレバー1が挿通されている。
前後スライドプレート3の図3における下方には、左右スライドプレート4が設けられている。左右スライドプレート4は、A/Tモードでは前後スライドプレート3と係合して一体となって前後方向へ移動する一方、M/Tモードではシフトレバー1の操作により車体右方向へスライドして前後スライドプレート3と分離するように構成されている。
即ち、図1のように構成されている。前後スライドプレート3の下面には左右スライドプレート4を右横から左方向へスライドさせて係合させるための一対のガイドレール3bが一体成形されている。一対のガイドレール3bの対向面の下部には左右スライドプレート4が前後スライドプレート3から下方へ離れないように規制する規制部3cが形成され、横断面形状がL字形になっている。一方、左右スライドプレート4と一対のガイドレール3bとが相対的に移動できないように、左右スライドプレート4の前後端には一対の幅拡大部4aが形成され、一対のガイドレール3bの間隔W1よりも僅かに小さな幅寸法W2に設定されている。左右スライドプレート4の左側には、幅寸法W2よりも小さい幅寸法W3の幅狭部4gが形成されている。これは、一対のガイドレール3b間に左右スライドプレート4の一対の幅拡大部4aの部分が係合した状態では左右スライドプレート4が前後スライドプレート3と一体となって前後移動し、分離した状態では幅狭部4gが一対のガイドレール3b間と対応して両者間に遊びが生じるようにしたものである。そして、左右スライドプレート4には、シフトレバー1が挿通される前後方向の長孔4bが形成されている。
左右スライドプレート4と前後スライドプレート3との間にはカバープレート5が設けられている。このため、前後スライドプレート3と規制部3cとの高さhは、カバープレート5と左右スライドプレート4との厚さを加算した長さよりも少しだけ大きく設定されている。カバープレート5にはシフトレバー1を貫通させるための孔5aが形成されている。カバープレート5は前後方向の長孔4bを覆うために設けられており、孔5aの内径寸法はシフトレバー1の外径寸法よりも僅かに大きく設定されている。カバープレート5は左右スライドプレート4と共に一対のガイドレール3b間に挿脱されるため、その幅寸法W4は左右スライドプレート4の幅寸法W3と略同じ値に設定されている。図11は、カバープレート5の存在により、左右スライドプレート4の前後方向の長孔4bが見えなくなっていて、前後スライドプレート3の左右方向の長孔3aのみが見えることを示す斜視図である。
左右スライドプレート4には現在位置表示部4cがL字形の連結部4dを介して一体形成されており、現在位置表示部4cには容易に認識できるように上面が赤色に着色されている。シフトレバー1をA/Tモードのレンジに沿って移動させる際に現在位置表示部4cを案内するガイド溝2cが、枠体2に形成されている。また、シフトレバー1をM/Tモードのレンジへ向かって倒す際に現在位置表示部4cが移動する位置にはガイド凹部2dが形成されている。
図3に示すように枠体2の上面には上面板8が設けられている。シフトレバー1がA/Tモードのレンジで車体前後方向へ移動されたときの現在位置表示部4cの位置を表示することにより現在のレンジの位置を表示するため、上面板8には複数のレンジ表示部としてA/TモードのレンジであるPレンジ6a,Rレンジ6b,Nレンジ6c,Dレンジ6dの文字が付され、シフトレバー1を右に倒したときにM/Tモードのレンジにあることを表示するMレンジ6eの文字と、該Mレンジ6eからシフトレバー1が車体前後方向へ移動されたときの減速比の増減を表示する「+」レンジ6f,「−」レンジ6gの文字とが付されている。また、これらのレンジ6a〜6eと対応する透過窓7a〜7eが形成されている。そして、現在位置表示部4cがこれらの透過窓7a〜7eのいずれかの下方の位置を占めることにより、シフトレバー1の現在のレンジを表示している。
図7に示すように、A/Tモードの所定のレンジであるDレンジの位置からシフトレバー1を右に倒してM/TモードのMレンジにしたときに、左右スライドプレート4が前後スライドプレート3から分離してフリーになるため、Mレンジにおいてシフトレバー1を車体前後方向へ移動させても左右スライドプレート4が前後方向へ移動しないように左右スライドプレート4の左右端を前後方向に規制する規制手段が設けられている。即ち、図5に示すようにDレンジと対応する位置であって枠体2内の右側のガイド溝2bの少し下方には、位置決め凹部2eが形成される一方、左右スライドプレート4の右端面には位置決め凹部2eに嵌合される位置決め凸部4eが形成されている。また、現在位置表示部4cが入り込むガイド凹部2dの位置には該ガイド凹部2dの中央部下面に位置決め溝2fが形成される一方、現在位置表示部4cの下面には位置決め溝2fに挿入される位置決めピン部4fが一体形成されている。
次に、シフトレバーのレンジ位置表示装置の作用を説明する。シフトレバー1は図4に矢印で示す範囲内で動かすことができる。
A/Tモードのレンジで操作する場合は、図5に示すように、シフトレバー1を左に倒した状態で、シフトレバー1を車体前後方向へ移動させる。シフトレバー1を左に倒したことにより、左右スライドプレート4が左へ移動し、図1に示す左右スライドプレート4の幅寸法W2の幅拡大部4aの部分が前後スライドプレート3の一対のガイドレール3bの間に入り込んで左右スライドプレート4が前後スライドプレート3に対して相対的に移動することができず一体となって移動し、それと同時に現在位置表示部4cも左へ移動してガイド溝2cに入り、A/Tモードのレンジを表示する。
図5〜図6に示すように、シフトレバー1を車体前後方向へ移動させると、前後スライドプレート3と左右スライドプレート4とが一体になって前後へスライドする。これにより、シフトレバー1はA/TモードのレンジであるP・R・N・Dのいずれかのレンジとなり、左右スライドプレート4と一体の現在位置表示部4cは図5〜図6の左側の位置でPレンジ6a,Rレンジ6b,Nレンジ6c,Dレンジ6dのいずれかの透過窓7a〜7dに位置して赤色を表示する。
次に、A/TモードのレンジからM/Tモードのレンジに切り換える場合について説明する。A/TモードのDレンジの位置でシフトレバー1をM/Tモードのレンジに切り替えことができる。Dレンジでシフトレバー1を車体右方向へ倒すと、図7に示すように、シフトレバー1は長孔3aの内部で移動するので前後スライドプレート3は右方へは移動しないで、左右スライドプレート4のみが右方へ移動し、M/Tモードのレンジに切り替わる。このとき、左右スライドプレート4と一体の現在位置表示部4cがM/TモードのレンジであるMレンジ6eの透過窓7eに位置して赤色を表示する。この状態では、図7に示すように左右スライドプレート4の幅寸法W3の幅狭部4gが一対のガイドレール3b間に位置するので、左右スライドプレート4は前後スライドプレート3に対して相対的に移動可能となる。そのため、図8に示すように、左右スライドプレート4の右端面の位置決め凸部4eが位置決め凹部2eに嵌合されると共に、現在位置表示部4cの下に形成された位置決めピン部4fが位置決め溝2fに入り込み、左右スライドプレート4の前後方向の移動が規制される。
Mレンジにおいてシフトレバー1を図9のように車体前方向あるいは図10のように車体後方向へ移動させることにより、Dレンジのその時点での減速比に対して減速比がプラスあるいはマイナスに一段階だけ増減し、シフトレバー1は復元力により元のMレンジの位置に戻る。シフトレバー1をMレンジで車体前後方向へ移動させた際には、前後スライドプレート3及びカバープレート5は車体前後方向へ移動するが、前後方向の長孔4bの形成された左右スライドプレート4は車体前後方向へスライドすることなく、従って現在位置表示部4cも移動しない。このときの左右スライドプレート4の前後方向の移動の規制は、図8の位置決め凹部2eに位置決め凸部4eが入り込み、位置決めピン部4fが位置決め溝2fに入り込んでいることによって行なわれている。このように固定された左右スライドプレート4に対して前後スライドプレート3が移動できるのは、前記のように一対のガイドレール3b間に左右スライドプレート4の幅寸法W3の幅狭部4gが位置し、左右スライドプレート4に対して前後スライドプレート3が遊びを有するからである。ここで、Mレンジでは現在位置表示部4cは現在の減速比は表示しないで、Dレンジのときの減速比を基準としてシフトレバー1を車体前方へ移動させた回数分だけ増速し、車体後方へ移動させた回数分だけ減速する。
シフトレバー1をMレンジからDレンジへ戻すには、前記と反対にシフトレバー1を左へ倒せばよい。その時点のMレンジの減速比の状態からA/TモードののDレンジに引き継がれることになる。
この発明によれば、A/Tモードのレンジでシフトレバーを前後に移動させる際には、左右スライドプレートが前後スライドプレートと係合して両者が一体となって前後へ移動する。シフトレバーを右へ倒してM/Tモードに移行すると、左右スライドプレートが前後スライドプレートから分離する。M/Tモードでシフトレバーを前後移動させると、シフトレバーは左右スライドプレートの前後方向の長孔の内部で動くので、左右スライドプレートは前後移動せず、現在位置表示部も前後移動しない。
この発明によれば、シフトレバーを右へ倒してM/Tモードにしたときに、左右スライドプレートが前後スライドプレートから分離するが、シフトレバーを前後移動させても、シフトレバーは前後方向の長孔の内部で移動し、かつ左右スライドプレートは規制手段によって左右端が前後方向に規制されるので、左右スライドプレートが前後方向へ安定して規制され、現在位置表示部も前後移動しない。
また、この発明によれば、シフトレバーが左右に移動しても、カバープレートが左右スライドプレートを覆うので、前後方向の長孔はカバープレートにより隠れ、見栄えがよい。
なお、本実施の形態では、シフトレバーを右方向へ倒すとM/TモードからM/Tモードに移行する構成を示したが、左方向へ倒すとM/Tモードに移行する構成にすることもできる。また、本実施の形態では左右スライドプレートの左右端を前後方向に規制する規制手段を設けたが、設けない構成にしてもよい。更に、左右スライドプレートにて、前後スライドプレートの左右方向の長孔を塞ぐことが可能であれば、カバープレートをなくすことができる。
シフトレバーのレンジ位置表示装置の要部を示す分解斜視図(実施の形態)。 シフトレバーのレンジ位置表示装置の要部を示す構成図(実施の形態)。 シフトレバーのレンジ位置表示装置を示す平面図(実施の形態)。 シフトレバーの動きの全体を示す作用説明図(実施の形態)。 A/TモードのDレンジに設定した場合を示す作用説明図(実施の形態)。 A/TモードのPレンジに設定した場合を示す作用説明図(実施の形態)。 M/TモードのMレンジに設定した場合を示す作用説明図(実施の形態)。 Mレンジで左右スライドプレートが規制手段により規制されている状態を示す斜視図(実施の形態)。 M/Tモードにおいて減速比を大きくするための操作をした状態を示す説明図(実施の形態)。 M/Tモードにおいて減速比を小さくするための操作をした状態を示す説明図(実施の形態)。 カバープレートの存在により左右スライドプレートの前後方向の長孔が隠れることを示す斜視図(実施の形態)。
符号の説明
1…シフトレバー
2e…凹部(規制手段)
2f…位置決め溝(規制手段)
3…前後スライドプレート
3a…左右方向の長孔
3b…ガイドレール
4…左右スライドプレート
4a…幅拡大部
4b…前後方向の長孔
4c…現在位置表示部
4e…凸部(規制手段)
4f…位置決めピン(規制手段)
4g…幅狭部
5…カバープレート
6a…Pレンジ(表示部)
6b…Rレンジ(表示部)
6c…Nレンジ(表示部)
6d…Dレンジ(表示部)

Claims (3)

  1. 車体前後方向へ移動させてA/Tモードの複数のレンジのいずれかを選択することができ、かつ該A/Tモードの所定のレンジから車体左右方向へ倒して前記A/Tモードのレンジと隣接する位置で車体前後方向へ移動させてM/Tモードのレンジを切り替えることができるシフトレバーを備え、
    該シフトレバーが挿通される左右方向の長孔を有し、該長孔に沿って一対のガイドレールが下方に形成され、該シフトレバーと共に車体前後方向へスライド自在な前後スライドプレートと、
    前記一対のガイドレール間に配置され、前記一対のガイドレールの間隔よりも僅かに小さな幅寸法の幅拡大部と該間隔より小さな幅寸法の幅狭部とが形成され、前記シフトレバーが挿通される前後方向の長孔が形成されると共に、前記A/Tモードでは前記幅拡大部が前記一対のガイドレールと係合して前記前後スライドプレートと一体となって前後方向へ移動する一方、前記M/Tモードでは前記シフトレバーの操作により車体左右方向へスライドして前記幅狭部が前記一対のガイドレール間と対応して前記前後スライドプレートと分離する左右スライドプレートと、
    を設ける一方、前記夫々のレンジと対応する複数のレンジ表示部を設け、該レンジ表示部のいずれかと対応する位置を占めて前記シフトレバーの現在のレンジを表示する現在位置表示部を前記左右スライドプレートと一体に設けたことを特徴とするシフトレバーのレンジ位置表示装置。
  2. 請求項1に記載のシフトレバーのレンジ位置表示装置において、
    A/Tモードの所定のレンジからM/Tモードのレンジにしたときに、前記左右スライドプレート左右端を前後方向に規制する規制手段を設けたことを特徴とするシフトレバーのレンジ位置表示装置。
  3. 請求項1または2に記載のシフトレバーのレンジ位置表示装置において、
    前記左右スライドプレートと前記前後スライドプレートとの間に配置されて前記シフトレバーに貫通され、前記前後方向の長孔を覆うカバープレートを設けたことを特徴とするシフトレバーのレンジ位置表示装置。
JP2005281157A 2005-09-28 2005-09-28 シフトレバーのレンジ位置表示装置 Expired - Fee Related JP4764691B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005281157A JP4764691B2 (ja) 2005-09-28 2005-09-28 シフトレバーのレンジ位置表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005281157A JP4764691B2 (ja) 2005-09-28 2005-09-28 シフトレバーのレンジ位置表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007090978A JP2007090978A (ja) 2007-04-12
JP4764691B2 true JP4764691B2 (ja) 2011-09-07

Family

ID=37977197

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005281157A Expired - Fee Related JP4764691B2 (ja) 2005-09-28 2005-09-28 シフトレバーのレンジ位置表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4764691B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008285058A (ja) * 2007-05-18 2008-11-27 Kojima Press Co Ltd 車両用シフトレバー装置
JP5467955B2 (ja) * 2010-07-14 2014-04-09 富士機工株式会社 シフトレバーのレンジ位置表示装置
JP6199165B2 (ja) * 2013-11-26 2017-09-20 株式会社東海理化電機製作所 シフト装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08192653A (ja) * 1995-01-18 1996-07-30 Sakae Riken Kogyo Kk 自動変速機のシフト位置照明装置
JP3578882B2 (ja) * 1997-01-31 2004-10-20 富士機工株式会社 自動変速機用操作装置
JPH1134687A (ja) * 1997-07-17 1999-02-09 Tokai Rika Co Ltd シフトレバー装置
JP3569614B2 (ja) * 1997-10-09 2004-09-22 富士機工株式会社 自動変速機操作装置
JP4442854B2 (ja) * 2003-06-09 2010-03-31 株式会社東海理化電機製作所 オートマチックトランスミッションのレンジ位置表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007090978A (ja) 2007-04-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4199714B2 (ja) シフト装置及びその制御方法
CA2875921C (en) Shift device for vehicle
JP4789758B2 (ja) Atセレクタカバー
JP4764691B2 (ja) シフトレバーのレンジ位置表示装置
JP3187978B2 (ja) 自動変速機の操作装置
JP4839044B2 (ja) シフトレバーのレンジ位置表示装置
JP5943477B2 (ja) 車両用シフト装置
JP4442854B2 (ja) オートマチックトランスミッションのレンジ位置表示装置
JP4527391B2 (ja) シフトレバー装置
JP2005119440A (ja) 自動変速機のシフトレバー装置
JP5137197B2 (ja) ポジションスイッチ装置
JP4445241B2 (ja) シフトレバー装置
JPH0986207A (ja) シフトレバー装置
JP3705315B2 (ja) 自動変速機の変速操作入力装置
JP5467955B2 (ja) シフトレバーのレンジ位置表示装置
JP2005079025A (ja) 押ボタンスイッチ構造
KR20090050135A (ko) 차량 변속기의 조작기구 장치
JP2996091B2 (ja) 変速機の操作パネル
KR102584394B1 (ko) 차량용 변속 장치
JP2876101B2 (ja) 車両用自動変速機の手動選速機構付シフト装置
JPH10100720A (ja) 自動変速機の変速操作入力装置
JP2010253986A (ja) レンジ位置表示装置
JP5380367B2 (ja) シフトレバー装置
CN1970330A (zh) 自动变速器选档器盖
JPH09226400A (ja) シフトレバー装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080728

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101008

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101019

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101220

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110607

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110613

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140617

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4764691

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees