JP2927176B2 - 自動変速機の操作レバ−装置 - Google Patents

自動変速機の操作レバ−装置

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JP2927176B2
JP2927176B2 JP8024594A JP8024594A JP2927176B2 JP 2927176 B2 JP2927176 B2 JP 2927176B2 JP 8024594 A JP8024594 A JP 8024594A JP 8024594 A JP8024594 A JP 8024594A JP 2927176 B2 JP2927176 B2 JP 2927176B2
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誠 柏本
秀明 若林
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Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/02Selector apparatus
    • F16H2059/0239Up- and down-shift or range or mode selection by repeated movement

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  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マニュアル操作で変速
段を所望にシフトアップ、シフトダウンさせる機能が付
いた自動変速機の操作レバ−装置に関する。
【0002】
【従来の技術】乗用車に搭載されている電子制御式の自
動変速機には、予め設定された変速モ−ドに応じた自動
変速を行うだけでなく、雪道の走行、エンジンブレ−キ
などのためにマニュアル操作で特定の変速段をホ−ルド
することを可能にした操作レバ−装置が付けられている
ものがある。
【0003】また近時、電子制御式の自動変速機では、
こうした変速段のホ−ルドでなく、マニュアル式変速機
のようなマニュアル操作に近い変速操作を可能とするた
めに、特開平2−8545号公報、特開平3−8906
5号公報、特開平3−89075号公報などに見られる
ように、マニュアル操作式のシフトレバ−の如く、手首
を前後方向に回動させるという、すばやい操作で、変速
段を所望にシフトアップ、シフトダウンさせる操作レバ
−装置が付いた自動変速機が提案されている。
【0004】この種の操作レバ−装置は、P(パ−キン
グ)、R(リバ−ス)、N(ニュ−トラル)、D(ドラ
イブ)、2(セコンド)、1(ロ−)などといった各ポ
ジションが車体前後方向に一直線上に設定された自動変
速操作用のシフト路(第1シフト路に相当)と、Dポジ
ションのポジションから、同シフト路から分かれて同シ
フト路と平行に延びる手動変速用のシフト路(第2シフ
ト路に相当)とを有している。これらシフト路には、ド
ライバ−が操作するための、シフトレバ−が移動可能に
設けてある。
【0005】これにより、自動変速モ−ドで運転すると
きは、シフトレバ−を自動変速操作用のシフト路内にお
いてレバ−操作して所望とするポジションに配置すれば
よく、また手動変速モ−ドで運転するときは、シフトレ
バ−を、自動変速操作用のシフト路から、中間位置に在
る接続路を通じて手動変速操作用のシフト路へ移してか
ら、同シフトレバ−を手首による回動操作で、シフトア
ップあるいはシフトダウンとなる手動変速操作用のシフ
ト路の前後端へ回動操作すれば、マニュアル操作式のシ
フトレバ−と同様の感覚で、変速段を所望に選択できる
ようにしてある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この種の操作レバ−装
置によると、良好な手動変速操作を確保するためには、
手動変速操作時はシフトレバ−を中立状態にしておき、
この中立状態からシフトレバ−をシフトアップ変速位置
あるいはシフトダウン変速位置へ操作することが必要と
される。加えて、シフトレバ−の中立状態からの操作に
は節度感が必要とされる。
【0007】そこで、上記した公報に開示された自動変
速機では、別途、ピンを用いた保持機構を設けて、常に
手動変速操作用のシフト路内の中立位置にシフトレバ−
を保持させることが行われている。また節度感も、この
構造を利用して発生させるようにしている。
【0008】ところが、こうした構造は、専用の構造を
他の自動変速のための構成とは設ける都合上、構成的に
複雑になる問題があった。本発明は、このような事情に
着目してなされたもので、その目的とするところは、自
動変速操作用の機構を利用して、手動変速操作用の第2
シフト路内におけるシフトレバ−の中立保持が可能で、
かつ節度感が得られる自動変速機の操作レバ−装置を提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載した操作レバ−装置は、複数の選択位
置を有する自動変速操作用の第1シフト路と、上記第1
シフト路と平行に配置されると共に、一端側にシフトア
ップ変速位置が他端側にシフトダウン変速位置がそれぞ
れ設けられ、かつ中間位置で接続路を介して上記第1シ
フト路に接続される手動変速操作用の第2シフト路と、
上記両シフト路内を移動操作可能に設けられたシフトレ
バ−と、上記シフトレバ−が上記第1シフト路に在ると
きには上記シフトレバ−と係合して上記シフトレバ−に
連動すると共に、上記シフトレバ−が上記第2シフト路
に在るときは上記シフトレバ−との係合が解除されるよ
うに構成され、自動変速機本体に機械的に連結された作
動部材と、上記第2シフト路内での上記シフトレバ−の
シフトアップ/ダウン操作に対応する上記シフトレバ−
の変位を検出して上記操作に基づく手動変速を達成すべ
く検知信号を自動変速機の制御装置に出力するスイッチ
と、上記シフトレバ−が上記第1シフト路に在るときに
上記シフトレバ−の操作位置を規制するディテントプレ
−トと、上記シフトレバ−が上記第1シフト路に在ると
きに上記ディテントプレ−トに係合するようにばね付勢
され、シフトノブのボタンの操作により上記付勢力に抗
して変位して上記係合を離脱するように上記シフトレバ
−に設けられたディテントピンと、上記第2シフト路方
向に延在する不動部材に設けられたV字状ガイド部と、
上記シフトレバ−が上記第2シフト路に在るときに上記
付勢力を受けて上記V字状ガイド部に転接するように上
記シフトレバ−のディテントピン連動部材に設けられ、
上記シフトレバ−の操作に伴い上記V字状ガイド部上を
変位し上記シフトレバ−の中立位置で上記V字状ガイド
部の頂部に係合するように構成された転動子とを有して
構成したことにある。
【0010】請求項2に記載した操作レバ−装置は、上
記目的に加え、スイッチを確実に作動させるために、請
求項1に記載のスイッチを、上記転動子により操作され
るように配置したことにある。
【0011】請求項3に記載した操作レバ−装置は、上
記目的に加え、シフトレバ−の中立位置保持性と操作節
度感とを同時に高めるために、請求項1に記載のV字状
ガイド部の頂部に、角度の急なV字溝を形成したことに
ある。
【0012】請求項4に記載した操作レバ−装置は、上
記目的に加え、転動子を容易に支持させる上、部品相互
の干渉を防ぎながら装置のコンパクト化を図るために、
請求項1に記載の転動子を上記ディテントピン同軸上で
かつ上記ディテントピンとは逆側に突出して設け、かつ
上記ディテントプレ−トを上記第1シフト路を挟んで上
記第2シフト路とは逆側に配置し、さらに上記V字状ガ
イド部を上記第2シフト路を挟んで上記第1のシフト路
とは逆側に配置したことにある。
【0013】
【作用】請求項1に記載した操作レバ−装置によると、
自動変速操作を行うときは、シフトレバ−を自動変速用
の第1シフト路に移す。この操作にしたがって、作動部
材は、同シフトレバ−と係合していく。
【0014】ついで、シフトレバ−を所望とする選択位
置にまで移動させ、シフトレバ−のディテントピンを同
位置を規制するディテントプレ−トの部位に係合させ
て、ディテントピンのディテンプレ−トに対するばね付
勢により、同選択位置にシフトレバ−を保持させる。
【0015】これにより、作動部材は、シフトレバ−に
連動して移動し、自動変速機の本体を操作する。また手
動変速操作を行うときは、第1シフト路内に在るシフト
レバ−を接続路を介して、手動変速操作用の第2シフト
路へ移す。
【0016】すると、シフトレバ−のデイテントピン連
動部材に在る転動子が、不動部材に在るV字状ガイド部
の頂部に係合される。これにより、転動子は両側から挟
むように配置されるV字状ガイド部の傾斜部分にて第2
シフト路の両端方向の動きが規制され、シフトレバ−を
第2シフト路の中立位置で保持させていく。
【0017】ついで、第2シフト路内のシフトレバ−
を、一端側のシフトアップ変速位置あるいは他端側のシ
フトダウン変速位置に向かってレバ−操作する。このレ
バ−操作の際、転動子がV字状ガイド部の傾斜部分によ
って押し下げられながら同V字状ガイド部の頂部から離
脱し、第2シフト路方向に転動する。
【0018】このシフトレバ−の変位がスイッチにて検
知され、同信号が自動変速機の制御装置へ出力され、シ
フトアップ、シフトダウンといった手動変速がなされ
る。このとき、転動子の押し下げにしたがって増す、デ
ィテントピン用のばね付勢力が、シフトレバ−を戻す反
力となる。
【0019】したがって、シフトアップ/シフトダウン
操作後、シフトレバ−を操作する力を抜けば、上記蓄積
されたばね付勢力により、転動子はV字状ガイド部の頂
部に向かって戻り、同頂部に係合されて、中立位置にシ
フトレバ−が保持され、同係合したときの手応えが節度
感として、ドライバ−に与えられる。
【0020】しかるに、自動変速操作用の機構、すなわ
ちディテントピン用のばね付勢力を有効に利用して、第
2シフト路内におけるシフトレバ−の中立保持と節度感
とが合理的に得られる。
【0021】請求項2に記載した操作レバ−装置による
と、ディテントピン連動部材を介してばね付勢されてい
る転動子で、シフトアップ/シフトダウン操作を検知す
るスイッチが操作されることから、同スイッチの作動は
確実である。
【0022】請求項3に記載した操作レバ−装置による
と、V字状ガイド部の頂部が、より急なV字溝となって
いることにより、一層、シフトレバ−の中立位置保持特
性、操作節度感が向上する。
【0023】請求項4に記載した操作レバ−装置による
と、シフトレバ−に在る転動子,ディテントピン、不動
部材に在るV字状ガイド部は、相互が干渉することな
く、コンパクトにレイアウトされる。
【0024】これにより、操作レバ−装置は、相互の干
渉を防ぎながら、合理的にコンパクト化される。しか
も、転動子はディテントピンと同軸上でかつディテント
ピン側に突設するので、転動子の支持は容易である。
【0025】
【実施例】以下、本発明を図1ないし図14に示す一実
施例にもとづいて説明する。図1は、本発明を適用した
電子制御式の自動変速機の全体系を示し、1は乗用車の
エンジンル−ム(図示しない)に収容されるエンジン、
2は同エンジン1の出力軸(図示しない)にトルクコン
バ−タ3を介して連結された自動変速機の本体である。
【0026】本体2は、ミッションケ−ス3内に例えば
複数の遊星歯車機構(図示しない)、同遊星歯車機構の
要素の回転を規制するクラッチなどの断続機構(図示し
ない)、同断続機構を油の流入・出で制御するコントロ
−ルバルブユニット4などいった機器を収容して構成さ
れる。
【0027】5は自動変速機の操作レバ−装置である。
この操作レバ−装置5は、乗用車の運転席と助手席との
間に配置されている。操作レバ−装置5は、自動変速
と、マニュアル操作式のシフトレバ−の如く手首を前後
方向に回動するといった操作で変速が可能な手動変速と
の2つのモ−ドを有している。
【0028】図2〜図7には、この操作レバ−装置5の
全体構造が示され、残る図8〜図14には各部の構造、
各部の断面ならびに操作時の状態などが示してある。操
作レバ−装置5の構造について説明することにする。な
お、本実施例では、図1中にあるように自動車の車体前
後方向となるX−X方向を前後方向とし、車体幅方向と
なるY−Y方向を左右方向として説明する。
【0029】すなわち、6は、操作レバ−装置5を構成
する金属製のフレ−ムである。このフレ−ム6は、下部
フレ−ム7と、この上部に組合う上部フレ−ム8とを有
して枠形に構成される。
【0030】詳しくは、下部フレ−ム7は、図2〜図4
に示されるように前後部が斜め上方へ屈曲形成された金
属板からなる。そして、金属板の水平方向に延びる中央
を底板部7aとし、同底板部7aから前側上方へ斜めに
延びる部分を前板部7bとし、同じく後側上方へ斜めに
延びる部分を後板部7cとしている。なお、前板部7
b、後板部7cの上端部は、いずれも外側へコ字状に折
り曲げられてある。
【0031】但し、前板部7bの外面には、前方に向か
って水平に延びる据付座11が取着してある。また上部
フレ−ム8は、前後方向に延びる円弧状のプレ−ト部1
3(不動部材に相当)と円弧状のディテントプレ−ト部
14(ディテントプレ−トに相当)とを有している。こ
れらプレ−ト部13とディテントプレ−ト部14とが、
上部フレ−ムの上部に在るコ字状部12,12の左右の
側面に平行に取着してある。
【0032】そして、前後方向に延在するプレ−ト部1
3およびディテントプレ−ト部14のうち、ディテント
プレ−ト部14の下面中央には、P(パ−キング)、R
(リバ−ス)、N(ニュ−トラル)、D(ドライブ)と
いった自動変速の各ポジション(選択位置)を規定する
所定の溝形状を呈したディテント溝15が前後方向に沿
って連続して形成してある(実施例では、N−D間はフ
リ−)。
【0033】さらにディテントプレ−ト部14の下面後
側には、複数の凹部32が前後方向に沿って形成されて
いる。具体的には、凹部32は上記ポジション位置と同
間隔で連続するV字状溝32aで形成してある。
【0034】そして、平行に並ぶプレ−ト部13とディ
テントプレ−ト部14との上縁部中央間は長方形状をな
したプレ−ト部16が一体に連結され、上部フレ−ム8
の全体を構成している。
【0035】プレ−ト部16の板面右側には、上記P
(パ−キング)、R(リバ−ス)、N(ニュ−トラ
ル)、D(ドライブ)といった各ポジション(選択位
置)を有する、長孔よりなる自動変速操作用のシフト路
17(第1シフト路に相当)が前後方向に延びて設けら
れている。なお、シフト路17とディテントプレ−ト部
14とは平行である。
【0036】また同じく板面の左側には、シフト路17
と平行に手動操作用のシフト路18(第2シフト路に相
当)が設けられている。このシフト路18は、前部端を
シフトアップ変速位置、後部端をシフトダウン変速位置
に定めた前後方向に均等に延びる長孔を有して構成され
る。そして、このシフト路18の中間位置が、接続路1
8aを介して、シフト路17のDポジションの位置に接
続してある。
【0037】こうしたフレ−ム6に自動変速操作、手動
変速操作に必要な機器が据付けてある。すなわち、底板
7aの上面には、矩形枠状に成形された支持ベ−ス19
がボルト止めなどで据付けられている。
【0038】この支持ベ−ス19の左右壁の中央部間に
は、金属製のシャフト20が掛け渡されている。シャフ
ト20は左右方向に沿って配置してある。このシャフト
20のうち、ディテントプレ−ト部14を挟む右側部分
にはケ−ブルレバ−21(作動部材に相当)が設けられ
ている。またもう片側となるシャフト20の左側部分に
はシフトレバ−22が設けられている。
【0039】ケ−ブルレバ−21の本体部は、合成樹脂
製で、図14に示されるように下端部に左右方向に沿っ
て開口する支持孔24を有し、上端部にばね据付座25
を有した、略角柱状をなしている。このシフトレバ−2
2に臨む本体部の側面の中段には段部26が形成されて
いて、同中段を境として上側の厚み寸法を下側の厚み寸
法より薄くしてある。
【0040】支持孔24は、シャフト20に回動自在に
嵌挿されている。これにより、ケ−ブルレバ−21の全
体を、シャフト20を支点として前後方向に回動自在に
支持してある。
【0041】また上端部はディテント溝15の近くまで
延びている。ケ−ブルレバ−21の背面には、金属板よ
り構成されたレバ−部27の基部が嵌挿されて固定され
ている。このレバ−部27の先端部は、ケ−ブルレバ−
21の背面から前後方向の前側に向かって斜め上方へ延
びている。そして、この先端部には、外側へ突出するピ
ン28が設けてある。
【0042】このピン28が自動変速機の本体2に機械
的に連結されている。すなわち、自動変速機の本体2か
らは、図1に示されるように同変速機をシフトコントロ
−ルするためのシフトケ−ブル29が延びている。な
お、このシフトケ−ブル29は、内索29aを外索29
bで覆ったケ−ブルから構成してある。
【0043】そして、このシフトケ−ブル29を、ディ
テントプレ−ト部14の前部側に突設した金属製のケ−
ブルブラケット部30で保持させて、内索端をピン28
に連結させている。
【0044】詳しくは、ケ−ブルブラケット部30は、
L字形の外形をなし、かつ断面が略J字状をなした板金
製のア−ム部材から形成されている。そして、このア−
ム部材の長手側30aはディテントプレ−ト部14の前
部外面に取着され、先端の短手側30bを上部フレ−ム
の前板部7bから前方へ突出させている。この短手部分
には外索支持用の溝孔31が形成してある。
【0045】上記シフトケ−ブル29の操作端は、この
短手部分の溝孔31にクリップなどで外索29bを支持
させ、内索29aのみをピン28にスナップピン(いず
れも図示しない)固定させてある。
【0046】これにより、シフトケ−ブル29を通じ
て、自動変速の選択操作に必要な変位を自動変速機の本
体2へ出力できるようにしてある。またこのケ−ブルブ
ラケット部30の側方には、金属製のプレ−トからなる
シフトロックケ−ブルブラケット部100が並行に配置
されている。
【0047】このシフトロックケ−ブルブラケット部1
00の基端部は、前板部7bの幅方向中央に取着してあ
る。またシフトロックケ−ブルブラケット部100の下
端部は、据付座11に形成した台部11aの上面に取着
されている。但し、台部11aは前板部7bの外側面に
取着されて固定してあるものである。
【0048】またシフトロックケ−ブルブラケット部1
00の先端上部は、脚部101を介して、ケ−ブルブラ
ケット部30の側面部分に取着されている。このシフト
ロックブラケット部100の先端上部には、ケ−ブルブ
ラケット部30のケ−ブル支持部(溝孔)より低位とな
る位置に、フォ−クエンド形状で形成されたケ−ブル支
持部102が設けてある。
【0049】ケ−ブルレバ−21の上端部には、帯状の
板ばね33の基端がねじ止めにより固定されている。こ
の板ばね33は、先端において上方に向かう付勢力が発
するよう一部が曲成されている。そして、この板ばね3
3の先端部が前後方向後側に在るV字状溝32aに向か
って延びている。
【0050】この板ばね33の先端部には、ロ−ラ34
がディテントプレ−ト部14とは直角な向きで回動自在
に支持してある。この板ばね33で上方へ付勢されるロ
−ラ34をV字状溝32aに係合させてある。
【0051】一方、シフトレバ−22は、図8に示され
るようにシャフト20から、ディテントプレ−ト14の
側方を通じて、シフト路17,18を形成する長孔、さ
らにはプレ−ト16を覆うように設けた操作パネル35
のゲ−ト35aを貫通して、同操作パネル35の上方に
延びている。なお、ゲ−ト35aはシフト路17,18
と同形状をなしている。
【0052】図13は、このシフトレバ−12の構造を
示してある。シフトレバ−22について説明すれば、3
6は金属製のシフトレバ−本体である。シフトレバ−本
体36は、シフト路17,18および操作パネル35の
ゲ−ト35aを摺動自在に貫通する筒状のロッド37
と、このロッド37の下端部から二股に分かれてシャフ
ト20側へ延びた二股体38とを有している。ロッド3
7の先端にはシフトノブ22aが装着してある。
【0053】このシフトレバ−本体36のロッド37側
をレバ−上半部39aとし、二股体38をレバ−下半部
39bとしてある。二股体38は、二股コ字状に屈曲し
て形成された板金より構成される。詳しくは、二股体3
8は、相互間の空間が、側方、すなわち左右方向に開放
する一対の平行な板状部38aを有して構成してある。
なお、板状部38aの離間寸法は、例えばケ−ブルレバ
−21の幅寸法と同等にしている。
【0054】板状部38aの先端部間には、同相互間を
埋めるような短柱形をなした合成樹脂製の枢支部材40
が摺動自在に収容されている。この枢支部材40の下部
には、左右方向に貫通する支持孔41と、この支持孔4
1を直交する前後方向に貫通する小径な支持孔42(支
持孔42の径寸法<支持孔41の径寸法)とが形成して
ある。
【0055】支持孔41はシャフト20に回動自在に嵌
挿される。また支持孔42には、シャフト20に設けた
貫通孔20aを通じて、板状部38a間を貫通したボル
ト43が回動自在に嵌挿されている。そして、このボル
ト43にて、板状部38aおよび枢支部材40の相互を
回転自在に連結している。なお、44はボルト端に螺挿
されるナットを示す。
【0056】これにより、シフトレバ−22は、シフト
路17およびシフト路18内、それらシフト路間をつな
ぐ中間の接続路18a内に対して、レバ−操作が自在と
なる。例えばディテント溝15で最後方の位置に規定さ
れたDポジション位置を起点とすると、シフトレバ−2
2は、同位置から前方向、同じくシフト路18に向かう
横方向へ回動操作ができる。
【0057】また枢支部材40の左右方向両側は、ケ−
ブルレバ−21の下部とこのケ−ブルレバ−21とは反
対側に配置された支持ベ−ス19の壁部との間で挟まれ
て規制され、これによって枢支部材40の全体をシフト
方向には回動変位するが、セレクト方向には回動変位し
ないようにしてある。
【0058】枢支部材40の上面には、セレクト方向の
回動軸に沿って、V字状の溝部46が形成されている。
この溝部46内には、図13に示されるような溝部46
の深さより高さ寸法が大きく、かつ溝部46の長さ方向
に沿って細長に延びるC字状のスプリング47が収容さ
れている。
【0059】このスプリング47の切欠端は、溝部46
の中央部に設けたスプリング係止台46aの両側に形成
してある孔部(図示しない)に回動自在に係止されてい
る。この係止によって、スプリング47をセレクト方向
の回動軸と平行な面内に配置させている。
【0060】この枢支部材40の直上となる板状部38
a間の地点には、合成樹脂製のガイド部材48がねじ止
め固定されている。このガイド部材48は、板状部38
a間の空間を埋めるような短柱状をなした本体部48a
を有している。この本体部48aの下面には、V形の溝
部49がセレクト方向の回動軸に沿って形成されてい
る。
【0061】上記溝部46から突き出たスプリング47
の上側部分47aは、この溝部49内に挿入されて係止
されている。これによって、スプリング47の全体を、
セレクト方向の回動軸と平行な面内に配置させた状態
で、溝部46,49間に介装させている。
【0062】こうした係止構造により、スプリング47
は、シフトレバ−本体36がボルト43の支点としてセ
レクト方向にレバ−操作されると、溝部46の底部分を
中心に傾動変位する。このスプリング47の傾動範囲
は、V字状の溝部46の挟む角度にて規制される。
【0063】各溝部46,49は、シフト路17とシフ
ト路18との間のレバ−操作時にスプリング47が圧縮
変形を起こすような位置に配置してある。例えば溝部4
9を、溝部46の位置からケ−ブルレバ−21側にずれ
た地点に配置してある。
【0064】このスプリング47の圧縮変形と同スプリ
ング47が復帰したときの差により、シフト路17、1
8間におけるレバ−操作時において節度感を発生させる
ようにしている。
【0065】一方、ガイド部材48の上面には、同上面
中央から上方へ突き出る筒状のガイド筒60が形成して
ある。このガイド筒60内にはコイルスプリング61が
収容されている。
【0066】このガイド部材48の上方側となる二股体
38内の部位には、ディテントピン連動部材となる合成
樹脂製の摺動子62が摺動自在に収容されている。摺動
子62は、一対の板状部38a間の空間を埋めるような
略短柱状をなしている。この摺動子62の板状部38a
と対向する両側面には、板状部38aの内壁面と摺接自
在な一対の摺接面63が形成されている。
【0067】また摺動子62の内部には、下面に開口す
る筒状の受口64が形成されている。この受口64に
は、上記コイルスプリング61と共にガイド筒60が摺
動自在に嵌挿されている。そして、このコイルスプリン
グ61の弾性力にて、摺動子62の全体を上方へ付勢し
ている。
【0068】摺動子62の上端部中央には、中実軸状を
なした細径のロッド65が突設されている。このロッド
65の先端側は上方に向かって延び、ロッド37内を摺
動自在に挿通している。このロッド65の上端部は、シ
フトノブ22aに装着された操作ボタン66に接続され
ており、操作ボタン66を押操作すると、コイルスプリ
ング61の弾性力に抗して、摺動子62が押し下がるよ
うにしてある。
【0069】またディテントプレ−ト部14に向く摺動
子62の側面には、摺動子62を貫通して設けた金属製
のピン材67aの一端部が突き出ている。この端部に
は、樹脂製の筒部材が嵌挿され、同突き出たピン部分に
ディテントピン67を構成している。このディテントピ
ン67が、板状部38aの開放部分を通じて、ディテン
トプレ−ト部14側へ突き出ている。
【0070】このディテントピン67は、ディテントプ
レ−ト部14のディテント溝15で規定される各ポジシ
ョンと係脱自在な大きさに定めてある。これにより、シ
フトレバ−22を接続路18aからシフト路17のDポ
ジション位置へ向かってレバ−操作(非ボタン操作状
態)すると、図11に示されるようにディテントピン6
7がディテント溝15のDポジションと対応する溝に係
合し、反対にDポジション位置から接続路18aに向か
ってレバ−操作をすると、図12に示されるようにディ
テントピン67がDポジションと対応する溝から離脱す
るようにしてある。
【0071】むろん、シフト路17内でのレバ−操作、
操作ボタン66の押操作により、ディテントピン67は
ディテント溝15の規定された各ポジション位置へ位置
決められる。また操作ボタン66を押操作すれば、ディ
テントピン67が係合を解除する方向へ駆動されて、デ
ィテント溝15で規定された各ポジション位置の溝から
離脱するものである。
【0072】また摺動子62の側面から、ディテントピ
ン67とは逆方向となるプレ−ト部13側へ突出したピ
ン材67aの端部には、転動子であるロ−ラ110が回
動自在に嵌挿されている。
【0073】このロ−ラ110は、図9および図13に
示されるように先端部が円錐形状をなしている。またロ
−ラ110の長さは、シフトレバ−22をシフト路18
へ回動操作したとき、隣り合うプレ−ト部13を突き抜
けるような長さ寸法に設定してある。
【0074】さらにこの摺動子62の側面には、同ディ
テントピン67より低い位置にシフトロック用の係合部
68が形成されている。この係合部68は、摺動子62
の側面に、同摺動子62の軸心方向とは直角方向に延び
る一対の平行なリブ70を有してなる。そして、このリ
ブ70が板状部38a間の開放部分から側方へ突き出
て、後述するロックカム86の係合ピン88を受ける溝
を形成している。
【0075】ガイド部材48のケ−ブルレバ−21に向
く側面には、係合凸部50aが設けられている。ケ−ブ
ルレバ−21には、この係合凸部50aと係脱する係合
凹部50bが設けられている。
【0076】係合凸部50aは、図13に示されるよう
にガイド部材48の厚み方向中央となる側面部分を側方
へ台形板状に突出させてなる嵌挿部51を有している。
嵌挿部51の先端部は、幅方向両端から前方へ突き出る
リブ状の挿入ガイド52,52を有している。この挿入
ガイド52,52は、外面に先端に向かうにしたがって
厚みが薄くなるような傾斜面が形成されていて、嵌挿部
51を係合凹部50bに対して挿入しやすくしている。
また挿入ガイド52,52の一部には、挿入ガイド52
および嵌挿部51の一部を切欠いてなる弾性変位可能な
弾性壁53が形成してある。この弾性壁53の先端部
は、挿入ガイド52の傾斜面と同様な傾斜面をもつ斜面
部53aを有しており、相手の係合面に対して弾接させ
るようにしてある。
【0077】係合凹部50bは、図8および図14に示
されるように上記係合凸部50aと対応してケ−ブルレ
バ−21の下部前面に設けた係合口54から構成され
る。この係合口54は、嵌挿部51と外形に対応した上
下方向に延びる細長の凹部から形成してある。
【0078】これにより、シフトレバ−22がシフト路
17に在るときには、嵌挿部51の全体は係合口54に
嵌挿され、シフトレバ−22がシフト路18に在るとき
には嵌挿部51の全体は係合口54から抜け出るように
してある。
【0079】つまり、シフトレバ−22がシフト路17
に在るときには、ガイド部材48を介して、シフトレバ
−22とケ−ブルレバ−21との相互が係合され、シフ
トレバ−22がシフト路18に在るときにはその係合が
解除される。
【0080】この係脱構造により、シフトレバ−22が
シフト路17内にあるとき、すなわち自動変速操作時
は、ケ−ブルレバ−21はシフトレバ−22のレバ−操
作に連動してシフト方向に操作されるようにしてある。
【0081】また係合口54の奥側、具体的には係合凸
部50aと干渉しない奥側の部位となる壁面には、図1
4に示されるように変速モ−ド検知スイッチ78が据え
付けられている。この変速モ−ド検知スイッチ78のア
−マチュア78aは、係合口54の出入口に配置されて
いて、シフトレバ−22がシフト路17に投入される
と、ア−マチュア78aが嵌挿部51との当接により変
位してオンオフされるようにしてある。
【0082】このシフトレバ−22がシフト路17が在
るか否かの検知から、変速モ−ドが自動変速モ−ドで在
るか手動変速モ−ドで在るかを検知するようにしてあ
る。一方、プレ−ト部13のうち、シフト路18の中間
部分となる下端部には、V字状ガイド部111が形成さ
れている。そして、このV字状ガイド部111にて、シ
フト路18に操作したとき、シフトレバ−22のロ−ラ
110を受けるようにしてある。
【0083】すなわち、図2、図4、図5および図9に
示されるようにV字状ガイド部111は、シフト路18
の中立位置(接続路18aの位置)となるプレ−ト部1
3の下端部分にロ−ラ110と挿脱可能なV形の頂部1
12を有し、この頂部112の両側となる下端部分に同
頂部112からなだらかに下向きに向かう傾斜部113
を有してなる。
【0084】頂部112は、傾斜部113の角度より急
な角度のV字溝114で形成してある。これによって、
シフト路18へシフトレバ−22が回動操作されると、
図10および図12に示されるように摺動子62に在る
ロ−ラ111の根元側の略全体は、V字溝114を貫通
して、同V字状ガイド部111の頂部112に転接しな
がら係合される。
【0085】この係合を利用して、シフト路18に在る
シフトレバ−22を中立保持させ、かつ併せて操作節度
感を得られるようにしてある。また両側の傾斜部113
は、頂部112に係合しているロ−ラ110の位置(半
径rで規定された位置)より下側となる部位に形成され
ていて、シフトレバ−22のシフトアップ変速位置ある
いはシフトダウン変速位置への操作にしたがってロ−ラ
110がV字溝114を離脱して傾斜部113を進むに
したがい、中立位置に戻す方向の反力を発生させるよう
にしている。なお、図9中、δはロ−ラ位置と傾斜部1
13との差を示してある。
【0086】またV字溝114を挟むプレ−ト部13の
外側面には、図9に示されるように前側にシフトアップ
検知用スイッチ83が据え付けられ、後側にシフトダウ
ン検知用スイッチ84が据え付けられている。各スイッ
チ83,84は、ア−マチュア83a,84aが傾斜部
113からロ−ラ110の移動軌跡の下側へ突き出るよ
うに斜めの向きで据え付けられていて、傾斜部113を
転がるロ−ラ110にてオンオフされるようにしてあ
る。
【0087】これにより、シフトアップ/ダウン操作に
対応するシフトレバ−22の変位を検出するようにして
ある。変速モ−ド検知スイッチ78、シフトアップ検知
用スイッチ83、シフトダウン検知用スイッチ84は、
コントロ−ルバルブユニット4に接続してあるT/M制
御装置85に接続されている。
【0088】T/M制御装置85は、例えばマイクロコ
ンピュ−タより構成されている。このT/M制御装置8
5には、自動変速モ−ドの他に手動変速モ−ドが設定し
てある。またT/M制御装置85には、変速モ−ド検知
スイッチ78からの検知信号でモ−ドを切換える機能、
シフトアップ検知用スイッチ83からの検知信号で自動
変速機の変速段をシフトアップ側に操作する機能、シフ
トダウン検知用スイッチ84からの検知信号で自動変速
機の変速段をシフトダウン側に操作する機能などが設定
されていて、シフト路18内での前側、後側のレバ−操
作に連動して、所望とする変速が行われるようにしてあ
る。
【0089】他方、Pポジション位置より前方となるプ
レ−ト部13,ディテントプレ−ト部14間の部位に
は、シフトロック装置を構成するシフトロック用のロッ
クカム86が設けてある。
【0090】このロックカム86は、プレ−ト状をな
し、中央部にボス部87が突き出ている。このボス部8
7がプレ−ト部13の内面に回動自在に枢支してある。
またロックカム86は、このボス部87を挟んで前部と
なるシフトノブ22側に係合ピン88を有し、後部とな
る反対側にシフトロックピン係脱用の円弧形の係止部8
9を有し、さらにボス部87の上部にキ−インタロック
用の接続ピン90を有している。
【0091】ボス部87の前板部側には、上下方向に延
びるL字形の板ばねで構成されたストッパ−スプリング
91が配置されている。このストッパ−スプリング91
の長手端となる基端部は、プレ−ト部13の内面に取着
され、短手側となる先端部は、ボス部87の外周面に形
成した溝87aに挿脱可能に挿入され、アンロック時の
ロックカム86の動きを規制している。
【0092】そして、この規制によって、係合ピン88
を、Pポジションに対応した地点に保持させている。こ
れにより、Pポジションにシフトレバ−22が配置され
るに伴い、シフトレバ−22の係合部68に係合ピン8
8が挿入されるようにしてある。
【0093】またロックカム86の周りには、ストッパ
−スプリング91を操作するリリ−スレバ−92が配設
されている。リリ−スレバ−92は、例えばボス部87
と共に回動可能にプレ−ト部13に支持された枢支部9
3と、ストッパ−スプリング91の長手側部分を摺動自
在に係合した係合部94と、これら枢支部93と係合部
94とをつなぐレバ−部分95を有して、正面から見た
ときに略逆L字状に形成してある。
【0094】レバ−部分95には、Pポジションに操作
されてくるシフトレバ−22の側部を受ける当接片96
が形成されていて、Pポジションにシフトレバ−22が
配置されるに伴い当接片96が押されると、それに連動
してレバ−部分95が回動変位し、ストッパ−スプリン
グ91の長手側を溝87aとの係合が解除する方向に押
圧するようにしてある。
【0095】そして、その後の操作ボタン66の復帰に
より、ロックカム86は上側へ回動変位して、シフトロ
ックの体制が形成されるようにしてある。またこの回動
変位したロックカム86は、シフトロックケ−ブルブラ
ケット部100の側面に設けたシフトロックピン105
によって、ブレ−キペダル103aを踏み込まない限
り、ロック状態が解除されないようにしてある(シフト
ロック)。
【0096】詳しくは、シフトロックピン105は、係
止部94の上端部と係止する位置、同係止が解除する位
置との間で進退自在に設けてある。またリ−タンスプリ
ング105aの弾性力によってロックカム86側へ付勢
してある。この付勢によって、Pポジションにシフトレ
バ−22に在るときは、リタ−ンスプリング105aの
弾性力にてシフトロックピン105を係止位置にまで突
出させて、係止部89の上端部との係止から、ロックカ
ム86が回動しないように規制している。またシフトロ
ックピン105は、シフトケ−ブル104を介して、ブ
レ−キペダル装置103に接続されていて、同ブレ−キ
ペダル装置103のブレ−キペダル103aを踏み込ま
ないと、係止解除位置に移動しないようにしてある。な
お、シフトロックピン105はシフトレバ−22がPポ
ジション以外のポジションのときには、ロックされるロ
ックカム86の係止部89の円弧面に配置される。
【0097】また接続ピン90には、外索がケ−ブル支
持部102で支持される、イグニションキ−装置106
から延びるキ−インタロックケ−ブル107が接続され
る。そして、イグニションキ−装置106に内蔵されて
いるケ−ブル規制機構106aによって、イグニション
キ−装置106に差し込まれるイグニションキ−106
bがLOCK位置又は抜いてあるときは、キ−インタロ
ックケ−ブル107の内索の動きをロックして、ロック
カム86の動きを規制し、イグニションキ−106bが
LOCK位置以外のときは、キ−インタロックケ−ブル
107の内索のロックを解除して、同ロックカム86の
規制を解除するようにしてある。これによって、イグニ
ションキ−106bを所定に操作しないと、Pポジショ
ンからシフトレバ−22を操作できないようにしている
(キ−インタロック)。
【0098】つぎに、作用について説明する。始めにシ
フトレバ−22がPポジションに在る状態から説明す
る。このPポジションでは、シフトレバ−22は、ロッ
クカム86の動きがキ−インタロックケ−ブル107の
ロック、さらにはシフトロックピン105のロックによ
り規制されて、シフト方向へレバ−操作が行えない状態
となっている。
【0099】この状態から、車内に乗り込んだドライバ
−が、エンジン1を始動すべく、イグニションキ−10
6bをイグニションキ−装置106へ差し込み、LOC
K位置、ACC〜START位置へと操作する。これに
より、エンジン1は始動する。
【0100】このイグニッションキ−の操作に伴い、ケ
−ブル規制機構106aで行われていたケ−ブル107
の内索の規制は解除される。つまり、キ−インタロック
は解除される。
【0101】その後、ドライバ−は、変速操作を行うべ
く、ブレ−キペダル103aを踏み込み、自動車に制動
を与える。このブレ−キペダル103aの踏込操作によ
り、シフトロックは解除される。
【0102】すなわち、ロックカム86の係止部上端へ
向かって突出していたシフトロックピン105は、ブレ
−キペダル103aの踏込動作にしたがい退避し、係止
部89との係止を解除する。
【0103】これにより、ロックカム86は自在に回動
変位できる状態となる。ついで、自動車を自動変速モ−
ドで走行させるべく、選択位置の中からDポジションを
選び、シフトレバ−22をPポジションからDポジショ
ンへ切換える。
【0104】この切換操作には、まず、シフトノブ22
aをボタン操作する(操作ボタン66を押し込む)。こ
の操作により、摺動子62は下降方向へ駆動され、ロッ
クカム86を、シフトレバ−22の係合部68との係合
が解除される方向へ回動変位させる。
【0105】これにより、係合部68と係合している係
合ピン88は、係合部68と入出自在となる。ディテン
トピン67は、摺動子62の下降変位にしたがって、デ
ィテント溝15で規定されたPポジションの解除位置に
まで駆動される。これにより、ディテントピン67は、
Pポジションを規制していたディテント溝15の溝から
離脱する。
【0106】これにより、Pポジションのシフトレバ−
22は、シフト方向へ操作可能となる。ついで、このシ
フトレバ−22を、シフト路17内のDポジションへ回
動操作する。
【0107】すると、シフトレバ−22が当接片96か
ら離れる。これにより、リリ−スレバ−92は元の状態
に戻り、ストッパ−スプリング91の先端部を枢支部9
3に在る溝87aに係合させていく。
【0108】この係合によって、ロックカム86は、係
合ピン88と挿脱できる待機状態のままでロックされ
る。一方、ディテントプレ−ト部14の両側に在る、シ
フトレバ−22とケ−ブルレバ−21との相互は、係合
凸部50aと係合凹部50bとを介して接続されている
から、上記シフトレバ−22の回動操作に連動して、ケ
−ブルレバ−21は回動変位していく。
【0109】このとき、シフトポジションが変わる都
度、ロ−ラ34の係合する溝が順に変わり、ドライバ−
は同操作の節度感を感じる。そして、図9および図11
に示されるようにシフトレバ−22がDポジションに配
置され、Dポジションを規定するディテント溝15の溝
にディテントピン67が係止されると、Dポジションへ
の切換えを終える。
【0110】このシフトレバ−22の変位は、シフトケ
−ブル29を通じて、自動変速機の本体2へ出力される
から、本体2は自動変速モ−ドのDレンジに切換わる。
そして、ドライバ−は、ブレ−キペダル103aを戻し
て、アクセルペダル(図示しない)を踏めば、設定され
た自動変速モ−ドにもとづき、自動変速機は、アクセル
ペダルの開度、走行速度などといった各種情報にしたが
って制御される。
【0111】これにより、自動変速モ−ドによる走行が
なされる。このDポジションで走行中、マニュアル操作
に切換えるときは、シフトノブ22aのボタン操作をせ
ずに、シフトレバ−22を、接続路18aを介して、シ
フト路18へ回動操作(セレクト方向の操作)する。
【0112】このレバ−操作にしたがってディテントピ
ン67はDポジションを規定している溝から離脱し、今
度はディテントピン67と反対側の在るロ−ラ110が
図4、図10および図12に示されるようにプレ−ト部
13に在るV字溝114に嵌挿されるようにして、V字
状ガイド部111の頂部112に係合されていく。
【0113】これと共にシフトレバ−22の係合凸部5
0aが、Dポジションに在るケ−ブルレバ−21の係合
凹部50bから離脱していく。なお、残されたケ−ブル
レバ−21は、ロ−ラ34とV字状溝32aとの係合に
よってDポジションの位置に保持される。
【0114】シフト路18への切換えを終えたときに
は、ロ−ラ110の根元部両側には、同ロ−ラ110を
挟むようにV字状ガイド部111の傾斜部113が配置
される。
【0115】このことにより、ロ−ラ110はシフト路
18方向の動きが規制され、ケ−ブルレバ−21との結
合が解除されたシフトレバ−22をシフト路18の中立
位置で保持させる。
【0116】なお、このときモ−ド検知スイッチ78
は、シフトレバ−22がケ−ブルレバ−21から離れる
ことによってオンオフ操作され、自動変速モ−ドから手
動変速モ−ドに切換わる。
【0117】ついで、シフトアップ操作あるいはシフト
ダウン操作をするべく、このシフト18内に在るシフト
レバ−22を、中立位置からシフト路18のシフトアッ
プ変速位置あるいはシフトダウン変速位置に向かって、
回動操作する。
【0118】すると、スプリングコイル61(ディテン
トピン67を付勢する部品)で上側に付勢されているロ
−ラ110は、図4に示す中立位置から図5に示される
ようにV字溝114の斜面によって押し下げられなが
ら、同V字溝114から離脱して、傾斜部113に至
る。
【0119】このV字溝114を離脱するときの反力
が、シフトアップあるいはシフトダウン操作の節度感と
なる。そして、ロ−ラ110が傾斜部113をシフト路
18方向に転動するにしたがい、シフトアップ検知用ス
イッチ83あるいはシフトダウン用検知スイッチ84を
操作していく。
【0120】このときロ−ラ110は傾斜部113によ
り、さらに押し下げられる。このロ−ラ110の押し下
げによって増す、ディテントピン用のばね付勢力(ディ
テントピン67を付勢するコイルスプリング61のばね
力)が、シフトレバ−22を戻す反力となる。
【0121】そして、オンオフされるシフトアップ検知
用スイッチ83あるいはシフトダウン検知用スイッチ8
4により、T/M制御装置85は自動変速機の変速段を
シフトアップあるいはシフトダウン側へ操作され、所望
とする変速段の変速がなされる。
【0122】シフトアップ/シフトダウン操作後、シフ
トレバ−22を操作する力を抜けば、先のディテントピ
ン用のばね付勢力(コイルスプリング61に蓄積された
弾性力)によって、ロ−ラ110がV字状ガイド部11
の頂部112に向かって戻る作用で、シフトレバ−22
は中立位置に復帰し、再びロ−ラ110とV字溝114
との係合により中立位置に保持される。このときの手応
えが節度感となる。
【0123】このように、自動変速操作用の機構、すな
わちディテントピン用のばね付勢力を有効に利用して、
手動変速操作用のシフト路18内におけるシフトレバ−
22の中立保持を行うことができる。しかも、併せて節
度感も付与でき、従来とは異なりに、中立保持および節
度感付与を合理的、かつ簡単な構成で達成することがで
きる。
【0124】またシフトアップ検知用スイッチ83、シ
フトダウン検知用スイッチ84を、ディテントピン用の
ばね付勢力で付勢されているロ−ラ110で操作する構
造の採用により、同スイッチ83,84の作動は確実で
ある。
【0125】またV字状ガイド部111の頂部112
を、より急なV字溝114とする構造の採用により、一
層、シフトレバ−22の中立位置保持特性と操作節度感
とを向上させることができる。
【0126】またロ−ラ110をディテントピン同軸上
でかつディテントピン67とは逆側に突設し、かつディ
テントプレ−ト部14をシフト路17を挟んでシフト路
18とは逆側に配置し、さらにV字状ガイド部111が
在るプレ−ト部13をシフト路18を挟んでシフト路1
7とは逆側に配置する構造の採用によって、シフトレバ
−22に在るロ−ラ110,ディテントピン67、プレ
−ト部13に在るV字状ガイド部111は、相互が干渉
することなく、コンパクトにレイアウトすることができ
る。
【0127】この結果、操作レバ−装置を、相互の干渉
を防ぎながら、合理的にコンパクト化できる。しかも、
ロ−ラ110はディテントピン67と同軸上でかつディ
テントピン側とは逆側に配置する構造上、ロ−ラ110
の支持は容易である。
【0128】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の発
明によれば、自動変速操作用の機構、すなわちディテン
トピン用のばね付勢力を有効に利用して、手動変速操作
用の第2シフト路内におけるシフトレバ−の中立保持と
操作節度感とを得ることができる。
【0129】しかも、自動変速操作用の機構を有効に利
用する構造であるから、従来とは異なり、上記中立保持
ならびに節度感付与を、合理的、かつ簡単な構成で達成
できる。
【0130】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
の効果に加え、手動変速のための検知信号を出力するス
イッチを、ディテントピン連動部材を介してばね付勢さ
れる転動子で操作するので、スイッチの作動は確実であ
る。
【0131】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
の効果に加え、手動変速操作用の第2シフト路における
中立位置保持性と操作節度感とを同時に向上させること
ができる。
【0132】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
の効果に加え、シフトレバ−に在る転動子,ディテント
ピン、不動部材に在るV字状ガイド部を、相互が干渉せ
ずにコンパクトにレイアウトすることができ、操作レバ
−装置のコンパクト化を図ることができる。しかも、転
動子はディテントピンと同軸上で、かつディテントピン
側に突設するので、転動子の支持は容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の自動変速機を、操作レバ−
装置と共に示す斜視図。
【図2】同操作レバ−装置の外観を示す斜視図。
【図3】同操作レバ−装置の外観を異なる方向から見た
斜視図。
【図4】同操作レバ−装置の正面図。
【図5】シフトレバ−の手動変速操作に伴うロ−ラのV
字状ガイド部に対する挙動を説明するための正面図。
【図6】同操作レバ−装置の平面図。
【図7】同操作レバ−装置の右側面図。
【図8】同操作レバ−装置の主構造を説明するための分
解斜視図。
【図9】(a)は、シフトレバ−が自動変速用のシフト
路内に在るときの状態を説明するための一部断面した正
面図。(b)は、同じく一部断面した側面図。
【図10】シフトレバ−を手動変速用のシフト路に切換
えたときのロ−ラの挙動を説明するための一部断面した
側面図。
【図11】シフトレバ−が自動変速用のシフト路内に在
るときのロ−ラの挙動を説明するための斜視図。
【図12】シフトレバ−が手動変速用のシフト路内に在
るときのロ−ラの挙動を説明するための斜視図。
【図13】同操作レバ−装置におけるシフトレバ−の構
造を説明するための分解斜視図。
【図14】ケ−ブルレバ−を説明するための斜視図。
【符号の説明】
5…操作レバ−装置 6…上部フレ−ム 7…下部フレ−ム 13…プレ−ト部
(不動部材) 14…ディテントプレ−ト部(ディテントプレ−ト) 15…ディテント溝 17…シフト路
(第1シフト路) 18…シフト路(第2シフト路) 21…ケ−ブルレ
バ−(作動部材) 22…シフトレバ− 22a…シフトノブ 61…コイルスプリング 62…摺動子(デ
ィテント連動部材) 66…操作ボタン 67…ディテント
ピン 110…ロ−ラ(転動子) 111…V字状ガ
イド部 112…頂部 113…傾斜部 114…V字溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺前 聡 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動 車工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−103650(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60K 20/00 - 20/08 F16H 59/00 - 59/12

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の選択位置を有する自動変速操作用
    の第1シフト路と、 上記第1シフト路と平行に配置されると共に、一端側に
    シフトアップ変速位置が他端側にシフトダウン変速位置
    がそれぞれ設けられ、かつ中間位置で接続路を介して上
    記第1シフト路に接続される手動変速操作用の第2シフ
    ト路と、 上記両シフト路内を移動操作可能に設けられたシフトレ
    バ−と、 上記シフトレバ−が上記第1シフト路に在るときには上
    記シフトレバ−と係合して上記シフトレバ−に連動する
    と共に、上記シフトレバ−が上記第2シフト路に在ると
    きは上記シフトレバ−との係合が解除されるように構成
    され、自動変速機本体に機械的に連結された作動部材
    と、 上記第2シフト路内での上記シフトレバ−のシフトアッ
    プ/ダウン操作に対応する上記シフトレバ−の変位を検
    出して上記操作に基づく手動変速を達成すべく検知信号
    を自動変速機の制御装置に出力するスイッチと、 上記シフトレバ−が上記第1シフト路に在るときに上記
    シフトレバ−の操作位置を規制するディテントプレ−ト
    と、 上記シフトレバ−が上記第1シフト路に在るときに上記
    ディテントプレ−トに係合するようにばね付勢され、シ
    フトノブのボタンの操作により上記付勢力に抗して変位
    して上記係合を離脱するように上記シフトレバ−に設け
    られたディテントピンと、 上記第2シフト路方向に延在する不動部材に設けられた
    V字状ガイド部と、 上記シフトレバ−が上記第2シフト路に在るときに上記
    付勢力を受けて上記V字状ガイド部に転接するように上
    記シフトレバ−のディテントピン連動部材に設けられ、
    上記シフトレバ−の操作に伴い上記V字状ガイド部上を
    変位し上記シフトレバ−の中立位置で上記V字状ガイド
    部の頂部に係合するように構成された転動子と、 を具備してなることを特徴とする自動変速機の操作レバ
    −装置。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載の自動変速機の操作
    レバ−装置において、 上記スイッチは、上記転動子により操作されるように配
    置されていることを特徴とする自動変速機の操作レバ−
    装置。
  3. 【請求項3】 上記請求項1に記載の自動変速機の操作
    レバ−装置において、 上記V字状ガイド部の頂部には角度のより急なV字溝が
    形成されていることを特徴とする自動変速機の操作レバ
    −装置。
  4. 【請求項4】 上記請求項1に記載の自動変速機の操作
    レバ−装置において、 上記転動子は上記ディテントピン同軸上でかつ上記ディ
    テントピンとは逆側に突出して設けられ、 上記ディテントプレ−トは上記第1シフト路を挟んで上
    記第2シフト路とは逆側に配置されており、 かつ上記V字状ガイド部は上記第2シフト路を挟んで上
    記第1のシフト路とは逆側に配置されていることを特徴
    とする自動変速機の操作レバ−装置。
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KR100488693B1 (ko) * 2002-06-27 2005-05-11 현대자동차주식회사 매뉴얼 모드 스위치가 구비된 자동변속기 레버 장치

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