JP2001110273A - プッシュスイッチ - Google Patents

プッシュスイッチ

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JP2001110273A
JP2001110273A JP28555899A JP28555899A JP2001110273A JP 2001110273 A JP2001110273 A JP 2001110273A JP 28555899 A JP28555899 A JP 28555899A JP 28555899 A JP28555899 A JP 28555899A JP 2001110273 A JP2001110273 A JP 2001110273A
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久 渡邉
Koji Sako
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    • H01H13/02Details
    • H01H13/26Snap-action arrangements depending upon deformation of elastic members
    • H01H13/48Snap-action arrangements depending upon deformation of elastic members using buckling of disc springs
    • HELECTRICITY
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    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H11/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of electric switches
    • H01H11/0056Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of electric switches comprising a successive blank-stamping, insert-moulding and severing operation
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    • H01H2001/5888Terminals of surface mounted devices [SMD]
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    • H01H2203/036Form of contacts to solve particular problems
    • H01H2203/038Form of contacts to solve particular problems to be bridged by a dome shaped contact
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    • H01H2203/00Form of contacts
    • H01H2203/036Form of contacts to solve particular problems
    • H01H2203/04Form of contacts to solve particular problems to facilitate connections

Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯用の電子機器などに使用されるプッシュ
スイッチ用の配線回路の引き回しに条件をなくし、プリ
ント配線板上の回路設計自由度を向上させ、小型、薄型
の電子機器の設計に役立てる。 【解決手段】 スイッチケース10の凹部10Aの内底
面10Bに4個の固定接点11、12、13、14を配
設し、このスイッチケース10の内底面10Bの隅の対
向した2個所に設けられた段状の接点受け部10C、1
0Dに、金属薄板製で上方に膨らんだ円形のドーム状可
動接点15の外縁部15Bを載せてその頂点部15Aの
下面が前記4個の固定接点11、12、13、14と対
向している。そのドーム状可動接点15を内包し、凹部
10A上面を覆って可撓性のフィルム16を固着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として携帯電
話、ヘッドホンステレオ等の携帯用の電子機器などに使
用されるプッシュスイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯用の電子機器はその小型化、
薄形化が急速に進展し、これらに使用されるプッシュス
イッチも小型、薄型のものが強く求められている。
【0003】このような従来のプッシュスイッチについ
て、図14、15を用いて説明する。
【0004】図14は従来のプッシュスイッチの正面断
面図であり、図15は同要部である固定接点を説明する
スイッチケースの平面図である。図14および図15に
おいて、1は箱状の絶縁樹脂製のスイッチケースであ
り、その凹部の内底面の中央に中央固定接点2および周
縁部に外側固定接点3が配設され、それぞれの中央固定
接点2および外側固定接点3から延出した接続用端子2
A、2Bおよび3A、3Bがインサート成形されてスイ
ッチケース1の外側面へ導出されている。
【0005】そして、薄板金属製で上方に膨らんだ円形
のドーム状可動接点4が、その外周縁部がスイッチケー
ス1の外側固定接点3上に載置されて凹部内に収容され
ている。
【0006】更に、可撓性を有したフィルム5がその下
面の粘着剤5Aにより、ドーム状可動接点4を収容した
スイッチケース1の凹部を覆って凹部上面に固着され、
このようにして小型、薄型のプッシュスイッチが構成さ
れているものであった。
【0007】次に、このようなプッシュスイッチの動作
について説明する。
【0008】まず、フィルム5の上方から押圧操作する
と、円形のドーム状可動接点4の頂点部4Aが撓んで弾
性変形して中央固定接点2に接触し、外側固定接点3と
中央固定接点2が電気的に導通し、スイッチはオンの状
態になる。そしてこの押し力を除くとドーム状可動接点
4は自身の弾性復元力により図14に示す元の状態に復
帰し、スイッチはオフの状態となるものであった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のプッシュスイッチにおいては、4本の接続用端子2
A、2B、3A、3Bがスイッチケース1の外側面へ導
出されているが、接続用端子2A、2Bは中央固定接点
と、また接続用端子3A、3Bは外側固定接点とそれぞ
れ導通しているものであり、プリント配線板上でのプッ
シュスイッチ用の配線回路は少なくとも接続用端子2
A、2Bのどちらか一方と接続用端子3A、3Bのどち
らか一方に接続される必要があり、配線回路の引き回し
に制限が生じ、プリント配線板上の回路設計の自由度が
規制されて、小型、薄型の電子機器の設計に支障をきた
す場合があるという課題があった。
【0010】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、プリント配線板の設計自由度を向上さ
せ、小型、薄型の電子機器の設計への支障を抑えたプッ
シュスイッチを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のプッシュスイッチは、箱状で絶縁樹脂製のス
イッチケースの凹部内底面に、電気的に独立した少なく
とも3個の固定接点を配設すると共にこれらの固定接点
と導通した接続用端子を外方へ導出し、かつ前記凹部の
内底面の隅に接点受け部を設けて中央部が上方へ膨れた
ドーム状可動接点の外縁部を載置して収容し、前記凹部
を覆う蓋体をスイッチケースに固着したものである。
【0012】これにより、押圧操作をした際にドーム状
可動接点を反転させて複数の固定接点を同時に短絡さ
せ、固定接点の任意の2個から導出された接続用端子の
間でスイッチ機能を持たせることにより、プリント配線
板の設計自由度を向上させ、小型、薄型の電子機器の設
計への支障を抑えたプッシュスイッチを得ることができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、電気的に独立した少なくとも3個の固定接点が凹部
の内底面に配設されると共にこれらの固定接点と導通し
た接続用端子が外方へ導出され、かつ前記固定接点を避
けて前記凹部の内底面の隅に段状の接点受け部を有する
絶縁樹脂製のスイッチケースと、前記接点受け部上に外
縁部が載置されて前記スイッチケースの凹部に収容さ
れ、中央部が上方へ突出した弾性金属薄板製のドーム状
可動接点と、前記凹部を覆ってスイッチケースに固着さ
れた可撓性の蓋体からなるプッシュスイッチとしたもの
であり、それぞれの固定接点が電気的に独立しているた
め、固定接点と導通した接続用端子の任意の2本の間で
スイッチ機能を持たせることができ、プリント配線板の
設計自由度を向上させ、小型、薄型の電子部品の設計へ
の支障を抑えたものとすることができるという作用を有
する。
【0014】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
発明において、複数の各固定接点がスイッチケースの凹
部の内底面より凸状に突出して配設されたものであり、
各固定接点の接触部が絶縁樹脂製のスイッチケース内底
面と同一平面上でなく凸状に突出していることにより、
プッシュスイッチを押圧操作した際にドーム状可動接点
が固定接点の凸状部に接触するため電気的接触性を向上
させることができるという作用を有する。
【0015】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2記載の発明において、固定接点および接続用端子が同
じ金属薄板から打抜き加工して形成され、これらを用い
て絶縁樹脂によるインサート成形を行なってスイッチケ
ースを形成したものであり、固定接点と接続用端子を一
種類の材料で対応することにより材料の合理化と加工の
効率化が図れ、スイッチケースを効率的に製造できると
いう作用を有する。
【0016】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3に
記載のいずれか一つに記載の発明において、ドーム状可
動接点の、押圧操作により弾性変形し固定接点と接触す
る部分に、下方に向いた突部を設けたものであり、プッ
シュスイッチを押圧操作した際のドーム状可動接点と固
定接点との電気的接触性を向上させることができるとい
う作用を有する。
【0017】請求項5に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれか一つに記載の発明において、固定接点に対応し
た接触部を有する弾性金属薄板製の接触片が、その外周
が前記スイッチケースの接点受け部上に載置されると共
にその上方からドーム状可動接点の外縁部が載置されて
保持されたものであり、弾性金属薄板製の接触片の接触
部を固定接点に弾接させる構成とすることにより、ドー
ム状可動接点の押圧される位置が中心より多少ずれても
接触片の押圧される位置が安定するので接触片を介した
複数の固定接点間の電気的接続を安定したものとするこ
とができるという作用を有する。
【0018】請求項6に記載の発明は、請求項5記載の
発明において、接触片の複数の接触部の所定の一つが対
応する固定接点と常接し、他の接触部は、押圧操作によ
るドーム状可動接点の頂点部の弾性変形により押圧され
る部分の先端部に設けられたものであり、小型化された
プッシュスイッチにおいても接触片の撓み部分の長さを
長くすることができるので繰り返し操作による接触片の
破損までの寿命を長くすることができるという作用を有
する。
【0019】請求項7に記載の発明は、請求項5または
6記載の発明において、接触片の、固定接点に対応した
接触部に下方に向いた突部を設けたものであり、スイッ
チを押圧操作した際の接触片と固定接点との電気的接触
性を向上させることができるという作用を有する。
【0020】請求項8に記載の発明は、請求項1〜7の
いずれか一つに記載の発明において、押圧操作によりド
ーム状可動接点を弾性変形させる押ボタンが前記ドーム
状可動接点上に載置され、蓋体が剛性材で形成されてそ
の中央に前記押ボタンの上部の押圧用突出部を上下動可
能に挿通させる孔を有したものであり、プッシュスイッ
チの操作中心軸からずれた位置で操作された場合でも、
押ボタンを介してドーム状可動接点は同じ位置を押圧さ
れることとなり、操作感触と接触性の安定したプッシュ
スイッチとすることができるという作用を有する。
【0021】請求項9に記載の発明は、請求項1〜7の
いずれか一つに記載の発明において、蓋体が剛性材で形
成されてその中央に下方へ向かう折曲部を有し、押ボタ
ンがスイッチケースの側壁の開口部に出入り自在に装着
され、この押ボタンが側方より押圧された時に、押ボタ
ンの先端部が前記蓋体の折曲部によって下方へ案内され
て前記ドーム状可動接点を弾性変形させるものであり、
請求項8に記載の作用に加え、簡単な構成により、プッ
シュスイッチ取り付け面に対し平行な操作方向で、かつ
薄形のプッシュスイッチを提供できるという作用を有す
る。
【0022】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図13を用いて説明する。
【0023】(実施の形態1)図1は本発明の第1の実
施の形態によるプッシュスイッチの正面断面図、図2は
同分解斜視図である。
【0024】図1、図2において、10は上方に開口し
た絶縁樹脂製のスイッチケースであり、このスイッチケ
ース10の凹部10Aの内底面10Bの中央部には、上
面が凸状に加工された接触部11A、12A、13A、
14Aを有する4個の固定接点11、12、13、14
が配設されている。そして、このスイッチケース10の
内底面10Bの隅の対向した2個所に設けられた段状の
接点受け部10C、10Dに、金属薄板製で上方に膨ら
んだ円形のドーム状可動接点15の外縁部15Bが載せ
られてそのドーム状可動接点15の頂点部15Aの下面
が前記4個の固定接点11、12、13、14と対向し
ている。更に、前記ドーム状可動接点15を前記スイッ
チケース10の凹部10Aに内包し、その凹部10A上
面を覆って下面に粘着剤16Aを備えた可撓性のフィル
ム16が固着されている。
【0025】なお、図3の要部である固定接点を説明す
るスイッチケースの平面図に示すように各固定接点1
1、12、13、14は、それぞれ電気的に独立した状
態でスイッチケース10の内底面10Bにインサート成
形して固定されると共に外方まで延出されて各接続用端
子11B、12B、13B、14Bを構成している。
【0026】次に、このように構成されたプッシュスイ
ッチについて、その動作を説明する。
【0027】前記可撓性のフィルム16上方から押し力
を加えて押圧操作すると、フィルム16直下の前記ドー
ム状可動接点15の頂点部15Aが弾性変形し、その下
面が下方のスイッチケース10内底面10Bに配された
4個の固定接点11、12、13、14の接触部11
A、12A、13A、14Aと接触する。そして、押圧
操作を止めるとドーム状可動接点15の弾性復元力によ
り元の状態に復帰し、プッシュスイッチはオフの状態と
なる。
【0028】この押圧操作の状態で、電気的に独立した
4個の固定接点11、12、13、14は、ドーム状可
動接点15を介して各固定接点11、12、13、14
相互の間で同時に導通することとなり、各固定接点1
1、12、13、14から延出された各接続用端子11
B、12B、13B、14Bの任意の組み合わせを選択
してスイッチが構成でき、かつそれらを同時にオンする
ことができるものである。
【0029】以上のように本実施の形態によれば、スイ
ッチケースの凹部の内底面の複数の固定接点をそれぞれ
電気的に独立させて配設し、各固定接点から連続してス
イッチケースの外方へ接続用端子を導出させることによ
り、複数の固定接点の任意の2個から導出された接続用
端子の間でスイッチ機能を持たせることができて各接続
用端子の自由な組合せを用いることによって、プリント
配線板の配線設計の自由度を向上させることができると
いう効果を得ることができるものである。
【0030】また、それぞれの接続用端子が独立してい
るので、1つの接続用端子と残りの複数の接続用端子間
で複数のスイッチを構成することができるという効果も
得ることができる。
【0031】なお、固定接点の形状については、ドーム
状可動接点との接触部が凸状となった形状としたが、図
4の固定接点の他の形状を示すスイッチケースの斜視図
に示すように、スイッチケース20の凹部20Aの内底
面20Bから固定接点21、22、23、24全体を浮
き出した状態で形成してもドーム状可動接点との接触安
定性の向上が図れるものである。
【0032】更に、図5の他の形状のドーム状可動接点
の正面断面図に示すように、ドーム状可動接点25の下
面で固定接点と接触する部分に下方に向いた突部25A
を設けることによっても、各固定接点との接触が安定す
るものである。
【0033】(実施の形態2)図6は、本発明の第2の
実施の形態によるプッシュスイッチの分解斜視図、図7
は、要部である固定接点を説明するスイッチケースの平
面図である。
【0034】本実施の形態は、第1の実施の形態に対し
て以下の内容が異なっている。
【0035】図6、図7において、30は上面開口のス
イッチケースで、その内底面30Bに電気的に独立した
4個の固定接点31、32、33、34がインサート成
形されて配され、それらの上面に凸状に加工された接触
部31A、32A、33A、34Aが設けられているこ
とは同じであるが、その内の3個の接触部32A、33
A、34Aは内底面30Bの中心に対してスイッチケー
ス30の一方の側方寄りに直線的に並んで配されてお
り、残りの1個の接触部31Aは前記スイッチケース3
0の内底面30Bにおいて、前記3個の接触部32A、
33A、34Aの反対側に離間して配されている。そし
て、それら4個の固定接点31、32、33、34を避
けたスイッチケース30の内底面30Bの隅に凸状の接
点受け部30C、30Dが2個所対向して設けられてい
る。また、各固定接点31、32、33、34から連続
した接続用端子31B、32B、33B、34Bがスイ
ッチケース30の外方へ導出されて設けられている。
【0036】そして、前記スイッチケース30の凹部3
0Aには弾性金属薄板製で略熊手状に形成された接触片
35が収納されており、この接触片35の上に弾性金属
薄板製の上方へ膨らんだドーム状可動接点36が載置さ
れ、その上方に、下面に粘着剤37Aを備えた可撓性の
フィルム37が前記スイッチケース30の凹部30A上
面を覆って固着されているものである。
【0037】この接触片35は、図8の接触片をスイッ
チケースに収容した状態の平面図に示すように、凹部3
0Aの内周に沿うように両側方へ円弧状に伸び、両先端
が前記2個所の接点受け部30C、30D上に載置され
た2つの支持部35A、35Bと、その2つの支持部3
5A、35B間の中央部35Cから、上方に緩やかに曲
げられ先端が三つ又部35Dとなったアーム部35Eを
備えている。そして、2つの支持部35A、35B間の
中央部35Cに1個の接触部35Iとアーム部35Eか
ら伸びた三つ又部35Dのそれぞれの先端部35F、3
5G、35Hに1個の下方に突出した接触部35J、3
5K、35Lを備えている。
【0038】この接触片35に設けられたこれら4個の
接触部35I、35J、35K、35Lは、前記スイッ
チケース30の凹部30Aの内底面30Bに配接された
固定接点31、32、33、34の各接触部31A、3
2A、33A、34Aと対応する位置に配されており、
前記三つ又部35Dの先端部35F、35G、35Hの
各接触部35J、35K、35Lは、固定接点32、3
3、34の対応するそれぞれの接触部32A、33A、
34Aと所定の距離を有して向き合い、一方、前記2つ
の支持部35A、35B間の中央部35Cの接触部35
Iは、対応する固定接点31の接触部31Aと常接する
ように設定されている。
【0039】次に、このように構成されたプッシュスイ
ッチの動作を説明する。
【0040】まず前記可撓性のフィルム37上方から押
し力を加えて押圧操作すると、フィルム37直下の前記
ドーム状可動接点36が撓んで弾性変形し、その頂点部
36Aが下方の前記接触片35のアーム部35E先端の
三つ又部35Dを押圧する。この押圧によりアーム部3
5Eが撓み、それぞれの先端部35F、35G、35H
に備えられた接触部35J、35K、35Lが対応する
固定接点32、33、34の各接触部32A、33A、
34Aと接触する。これにより、電気的に独立していた
各固定接点31、32、33、34が接触片35を介し
て同時に導通状態となる。
【0041】本実施の形態によれば、ドーム状可動接点
の弾性変形が押圧を受けた頂点部を最下点とする変形で
あって、下方の接触片を狭い範囲で押圧するものであっ
ても、接触片のアーム部先端の三つ又部を安定して押圧
できるため、三つ又部先端の各接触部は対応する各固定
接点の接触部は接触することとなる。このように接触片
を用いることで、各固定接点間の導通を安定させること
ができ、かつアーム部を長くすることにより押圧操作の
繰り返しに対する寿命特性を向上できるものである。
【0042】なお、図9は接触片の他の形状を説明する
接触片を収容した状態のスイッチケースの平面図であ
り、40は、上面開口のスイッチケースであり、内底面
40Bの隅に段状の接点受け部40C、40Dが2個所
対向して設けられていることは前記図7で説明したもの
と同じである。しかし、1個所の段状の接点受け部40
Cは、4個の固定接点41、42、43、44の内1個
の固定接点41が凸状に加工されたもので形成されてお
り、残りの3個の固定接点42、43、44は、内底面
40Bの中央部に配置され形成されている。なお、前記
実施の形態1と同じく各固定接点41、42、43、4
4は、電気的に独立し、スイッチケース40の外方の4
本の接続用端子41B、42B、43B、44Bとそれ
ぞれ導通している。
【0043】そして、このスイッチケース40の凹部4
0Aに収容されている接触片45は、外周部45Aが略
ドーナツ状となってその一部が切開されており、その切
開された一方の端部45Bは前記固定接点41からなる
段状の接点受け部40C(41)に載り、他方の端部4
5Cからはドーナツ状の中央部に向かうアーム部45E
が、スイッチケース40の凹部40Aの中央部に向かっ
て緩やかに上向きに延び、その先端が凹部40Aの中央
部で直交する三つ又部45Dとなっている。そして、前
記段状の接点受け部40C(41)に載った端部45B
と三つ又部45Dの先端部45F、45G、45Hの下
方に凸状の接触部45I、45J、45K、45Lがそ
れぞれ設けられている。
【0044】そして、ドーム状可動接点46、可撓性の
フィルム47は、前記図6、図7で説明したものと同じ
構成である。
【0045】この構成によるプッシュスイッチの動作に
ついても、前記図6、図7で説明したものと同様の動作
となるものである。
【0046】そしてこのような構成のものによっても、
電気的に独立した各固定接点から延出された4本の接続
用端子の任意の2本の組み合わせでスイッチを構成で
き、かつそれら4本の接続用端子すべてを1回の押圧操
作で同時にオンさせることができることは、前記実施の
形態1の場合と同じである。
【0047】更に、このような構成のものによれば、ド
ーム状可動接点から押圧されて撓む接触片の変形部分
は、スイッチケースの凹部内底面の接点受け部に載った
部分からドーム状可動接点に押圧される三つ又部となる
ので、前記図6、図7で説明した接触片の撓み部分より
もさらに長くすることができることでプッシュスイッチ
の押圧操作の繰り返し寿命においてもさらに有利になる
ものである。
【0048】(実施の形態3)図10は、本発明の第3
の実施の形態によるプッシュスイッチの正面断面図、図
11は、分解斜視図である。
【0049】図10および図11に示すように、50
は、上方に2段階に開口したスイッチケースである。
【0050】そのスイッチケース50の1段目の開口し
た凹部50Aは、前記実施の形態2の図6、図7のスイ
ッチケース30の凹部30Aの構成と同じであり、円形
の凹状で内底面50Bに電気的に独立し、その上面に凸
状の接触部51A、52A、53A、54Aを備えた4
個の固定接点51、52、53、54と内底面50Bの
隅に2個所の段状の接点受け部50C、50Dが配さ
れ、その凹部50Aには、前記実施の形態2と同じ形態
の接触片35およびドーム状可動接点36が収容され
て、下面に粘着剤55Aを備えた可撓性のフィルム55
が1段目の開口部上面に固着されている。2段目の開口
した凹部50Eには、下面にドーム状可動接点36の頂
点部36Aを押圧する突部56Aを有したフランジ部5
6Bとその上部がフランジ部56Bより小寸の操作部5
6Cからなる絶縁樹脂製の押ボタン56が載置されてい
る。
【0051】そして、前記押ボタン56の操作部56C
を突出させる孔57Aを中央に備え、その押ボタン56
を押圧操作可能に保持して前記スイッチケース50の開
口部全体を覆うように装着されたステンレスなどの剛性
を持った金属薄板製の覆い板57が前記スイッチケース
50に取り付けられて構成されている。
【0052】本実施の形態によるプッシュスイッチの動
作は、まず押ボタン56を押し下げるように押圧操作す
ると、下面の突部56Aによりドーム状可動接点36の
頂点部36Aを下方に押して押圧変形させる。そして、
変形量が一定のレベルを越えると節度感を伴って弾性変
形して、接触片35のアーム部35Eの三つ又部35D
を押し下げ、三つ又部35Dの先端部35F、35G、
35Hに設けられた3個の接触部35J、35K、35
Lがそれぞれ対応するスイッチケース50の内底面50
Bに配された固定接点52、53、54の接触部52
A、53A、54Aに接触し、電気的に独立していた各
固定接点51、52、53、54が同時に導通状態にな
ることは、前記実施の形態2の場合と同じである。
【0053】本実施の形態によれば、押しボタンの操作
部を押圧する位置がスイッチの操作中心軸からずれた位
置で操作されても、ドーム状可動接点を押圧する個所
は、押ボタン下面の突起により一定となるので操作感触
および接触性の安定したプッシュスイッチとすることが
できる。
【0054】(実施の形態4)図12は、本発明の第4
の実施の形態によるプッシュスイッチの側面断面図、図
13は、同分解斜視図である。
【0055】図12および図13に示すように、60
は、上方に2段階に開口したスイッチケースである。そ
のスイッチケースの1段目の開口した円形状の凹部60
Aは、内底面60Bに電気的に独立し、その上面に凸状
の接触部61A、62A、63A、64Aを備えた4個
の固定接点61、62、63、64と内底面60Bの隅
に2個所の段状の接点受け部60C、60Dが配されて
おり、その1段目の開口した凹部60Aに前記実施の形
態3と同じく接触片35およびドーム状可動接点36が
収容され、可撓性のフィルム55が1段目の凹部60A
を塞いで取り付けられている。
【0056】これは、前記実施の形態3の1段目の構成
と同じである。
【0057】一方、2段目の開口部60E上には、横方
向から押圧操作される絶縁樹脂製の押ボタン65が載置
されている。
【0058】この押ボタン65は、前記スイッチケース
60の2段目の開口部60Eを形成する相対した側壁6
0F、60Gの外方へ延出された接続用端子61B、6
2B、63B、64Bの方向と直交する水平方向の側壁
60Fの一部の開口部から操作部65Aが突出してい
る。
【0059】そして、この押ボタン65には操作部65
Aの押圧される面の反対面65Bの中央部からスイッチ
ケース60の中心に向けて延設された舌状部65Cと、
更にその舌状部65Cを囲み前記相対した側壁60Gの
内側と摺接する枠部65Dが設けられている。
【0060】そして、中央部に下方へ向かうVの字形の
折曲部66Aを有し、その折曲部66Aの傾斜面に前記
押ボタン65の舌状部65C先端を当接させ、前記枠部
65Dを覆って、ステンレスなどの剛性を持った金属薄
板製の覆い板66が前記スイッチケース60に取り付け
られている。
【0061】このように構成されたプッシュスイッチの
動作は、まず水平方向から押ボタン65の操作部65A
を押圧すると枠部65Dがスイッチケース60の側壁6
0Gに規制されながら水平方向に移動する。その移動に
よって、押ボタン65の舌状部65Cの先端が覆い板6
6のVの字形の折曲部66Aの傾斜面により弾接しなが
ら下方へ撓むこととなり、その下方への撓みによって前
記可撓性のフィルム55直下のドーム状可動接点36の
頂点部36Aを押し下げる力が働くことになる。
【0062】次にこの下方への押圧力によって、ドーム
状可動接点36が弾性変形し、その頂点部36Aの下面
が接触片35のアーム部35E先端の三つ又部35Dを
押し下げ、三つ又部35Dの先端部35F、35G、3
5Hに設けられた3個の接触部35J、35K、35L
がそれぞれ対応するスイッチケース60の1段目の内底
面60Bに設けられた固定接点62、63、64の接触
部62A、63A、64Aに接触し同時に導通状態とな
り、スイッチとしてオン状態となる。
【0063】また、押ボタン65の操作部65Aの押圧
力を除くと、ドーム状可動接点36は自身の弾性復元力
により、元の状態に復帰し、スイッチはオフの状態とな
り、更にドーム状可動接点36の復元力と押ボタン65
の舌状部65C自身の復元力も加わり、覆い板66のV
の字形の折曲部66Aの傾斜面に沿って、舌状部65C
の撓みが元に戻り押ボタン65が押圧前の状態まで押し
戻されるものである。
【0064】このように本発明の本実施の形態によれ
ば、前記実施の形態2および3の作用に加え、プッシュ
スイッチを装着する平面と平行な操作方向を持ったプッ
シュスイッチを簡単な構成で、かつ薄型で実現できるも
のである。
【0065】なお、覆い板の中央部に設けたVの字形の
折曲部は、スイッチ中央へ向かう傾斜を形成していれば
良く、その形状は切り曲げや別部品を組み合わせて形成
しても良く同様の効果が得られるものである。
【0066】更に、実施の形態3および4では可撓性の
フィルムを用いて説明したが、押ボタンを用いる形態で
は、この可撓性のフィルムを用いない構成であっても良
く、その場合は使用部材が少なくできるという効果も有
するものである。
【0067】また、実施の形態2〜4では、4個の固定
接点の上面に設けた接触部は、凸状のもので説明した
が、これは、接触片に設けられた凸状の接触部の幅より
狭い凹状に加工された接触部としても良いものであり、
その場合は凹部、凸部の関係で多点接触となり、接触性
が安定するという効果も期待できるものである。
【0068】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、電気的に
独立した少なくとも3個の固定接点を配することで、任
意の2つの接続用端子の間でスイッチ機能を持たせるこ
とができ、プリント配線板の設計自由度を向上させ、小
型、薄型の電子機器の設計への支障を抑えたプッシュス
イッチを提供できるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態によるプッシュスイ
ッチの正面断面図
【図2】同分解斜視図
【図3】同要部である固定接点を説明するスイッチケー
スの平面図
【図4】同固定接点の他の形状を示すスイッチケースの
斜視図
【図5】同他の形状のドーム状可動接点の正面断面図
【図6】本発明の第2の実施の形態によるプッシュスイ
ッチの分解斜視図
【図7】同要部である固定接点を説明するスイッチケー
スの平面図
【図8】同接触片をスイッチケースに収容した状態の平
面図
【図9】同接触片の他の形状を説明する接触片を収容し
た状態のスイッチケースの平面図
【図10】本発明の第3の実施の形態によるプッシュス
イッチの正面断面図
【図11】同分解斜視図
【図12】本発明の第4の実施の形態によるプッシュス
イッチの側面断面図
【図13】同分解斜視図
【図14】従来のプッシュスイッチの正面断面図
【図15】同要部である固定接点を説明するスイッチケ
ースの平面図
【符号の説明】
1、10、20、30、40、50、60 スイッチケ
ース 2 中央固定接点 2A、2B、3A、3B、11B、12B、13B、1
4B、31B、32B、33B、34B、41B、42
B、43B、44B、61B、62B、63B、64B
接続用端子 3 外側固定接点 4、15、25、36、46 ドーム状可動接点 4A、15A、36A 頂点部 5、16、37、47、55 フィルム 5A、16A、37A、55A 粘着剤 10A、20A、30A、40A、50A、50E、6
0A 凹部 10B、20B、30B、40B、50B、60B 内
底面 10C、10D、30C、30D、40C、40D、5
0C、50D、60C、60D 接点受け部 11、12、13、14、21、22、23、24、3
1、32、33、34、41、42、43、44、5
1、52、53、54、61、62、63、64固定接
点 11A、12A、13A、14A、31A、32A、3
3A、34A、35I、35J、35K、35L、45
I、45J、45K、45L、51A、52A、53
A、54A、61A、62A、63A、64A 接触部 15B 外縁部 25A、56A 突部 35、45 接触片 35A、35B 支持部 35C 中央部 35D、45D 三つ又部 35E、45E アーム部 35F、35G、35H、45F、45G、45H 先
端部 45A 外周部 45B、45C 端部 56、65 押ボタン 56B フランジ部 56C、65A 操作部 57、66 覆い板 57A 孔 60E 開口部 60F、60G 側壁 65B 反対面 65C 舌状部 65D 枠部 66A 折曲部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐古 公司 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 蓬郷 尊司 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5G006 AA02 AB03 AC07 BA01 BA02 BB03 BC02 FB04 LB03

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気的に独立した少なくとも3個の固定
    接点が凹部の内底面に配設されると共にこれらの固定接
    点と導通した接続用端子が外方へ導出され、かつ前記固
    定接点を避けて前記凹部の内底面の隅に段状の接点受け
    部を有する絶縁樹脂製のスイッチケースと、前記接点受
    け部上に外縁部が載置されて前記スイッチケースの凹部
    に収容され、中央部が上方へ突出した弾性金属薄板製の
    ドーム状可動接点と、前記凹部を覆ってスイッチケース
    に固着された可撓性の蓋体からなるプッシュスイッチ。
  2. 【請求項2】 複数の各固定接点がスイッチケースの凹
    部の内底面より凸状に突出して配設された請求項1記載
    のプッシュスイッチ。
  3. 【請求項3】 固定接点および接続用端子が同じ金属薄
    板から打抜き加工して形成され、これらを用いて絶縁樹
    脂によるインサート成形を行なってスイッチケースを形
    成した請求項1または2記載のプッシュスイッチ。
  4. 【請求項4】 ドーム状可動接点の、押圧操作により弾
    性変形し固定接点と接触する部分に、下方に向いた突部
    を設けた請求項1〜3のいずれか一つに記載のプッシュ
    スイッチ。
  5. 【請求項5】 固定接点に対応した接触部を有する弾性
    金属薄板製の接触片が、その外周が前記スイッチケース
    の接点受け部上に載置されると共にその上方からドーム
    状可動接点の外縁部が載置されて保持された請求項1〜
    3のいずれか一つに記載のプッシュスイッチ。
  6. 【請求項6】 接触片の複数の接触部の所定の一つが対
    応する固定接点と常接し、他の接触部は、押圧操作によ
    るドーム状可動接点の頂点部の弾性変形により押圧され
    る部分の先端部に設けられた請求項5記載のプッシュス
    イッチ。
  7. 【請求項7】 接触片の、前記固定接点に対応した接触
    部に下方に向いた突部を設けた請求項5または6記載の
    プッシュスイッチ。
  8. 【請求項8】 押圧操作によりドーム状可動接点を弾性
    変形させる押ボタンが前記ドーム状可動接点上に載置さ
    れ、蓋体が剛性材で形成されてその中央に前記押ボタン
    の上部の押圧用突出部を上下動可能に挿通させる孔を有
    した請求項1〜7のいずれか一つに記載のプッシュスイ
    ッチ。
  9. 【請求項9】 蓋体が剛性材で形成されてその中央に下
    方へ向かう折曲部を有し、押ボタンがスイッチケースの
    側壁の開口部に出入り自在に装着され、この押ボタンが
    側方より押圧された時に、押ボタンの先端部が前記蓋体
    の折曲部によって下方へ案内されて前記ドーム状可動接
    点を弾性変形させる請求項1〜7のいずれか一つに記載
    のプッシュスイッチ。
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