JPH11126541A - プッシュオンスイッチおよびその製造方法 - Google Patents
プッシュオンスイッチおよびその製造方法Info
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- JPH11126541A JPH11126541A JP28810497A JP28810497A JPH11126541A JP H11126541 A JPH11126541 A JP H11126541A JP 28810497 A JP28810497 A JP 28810497A JP 28810497 A JP28810497 A JP 28810497A JP H11126541 A JPH11126541 A JP H11126541A
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- Push-Button Switches (AREA)
Abstract
イッチに関するもので、簡単な構造で構成部品が少なく
安価で、しかも外形寸法が小さいものを提供することを
目的とする。 【解決手段】 複数組の対となった固定接点15A,1
5Bおよび15C,15Dが内底面に露出するようにイ
ンサート成形固定されたスイッチケース11内に、各組
の固定接点に対応する導電体部17Aおよび17Bを中
央頂部下面に有する弾性絶縁材料製のドーム状可動接点
体13を、その外周下端部13Bが内底面に載るように
配設することにより、簡単な構成で安価で、しかも外形
寸法が小さい複数回路のプッシュオンスイッチを実現で
きる。
Description
ァックス等の電子機器の入力ボタンに使用される独立し
た複数の回路を有するプッシュオンスイッチおよびその
製造方法に関するものである。
しては、実開昭60−112019号公報「独立2回路
押釦スイッチ」に記載されたものが知られている。
よび図15の分解斜視図に示すように、絶縁樹脂製の上
面開放のケース1の上部に蓋板2により保持された押ボ
タン3と、ケース1の底部1Aに設けた第1、第2の固
定接点4A,4Bの間に、ドーム状の板ばね5、フレキ
シブルな絶縁板6およびその下面に貼着された第1、第
2の可動接点7A,7Bを上記押ボタン3側から順に配
設した構成とし、押ボタン3を上記底部1A側に押圧変
位させて、押ボタン3で板ばね5を底部1A側に押圧変
形させることにより、この板ばね5の下面の押圧突部5
A,5Bで絶縁板6を底部1A側に弾性変形させて、絶
縁板6の下面の第1、第2の可動接点7A,7Bをほぼ
同時に上記第1、第2の固定接点4A,4Bにそれぞれ
接触させるようにしたものであった。
のプッシュオンスイッチにおいては、接点部が複雑な形
状で構成部品数が多く、しかもフレキシブルな絶縁板6
の下面に二つの可動接点7A,7Bを貼り付けておく必
要がある等組立工数もかかるためコスト高であり、さら
にスイッチの外径が大きいという課題があった。
ものであり、簡単な構造で構成部品が少なく、組立工数
もかからないため安価で、しかも外形寸法が小さい複数
の回路を有するプッシュオンスイッチおよびその製造方
法を提供することを目的とする。
に本発明のプッシュオンスイッチは、複数組の対となっ
た固定接点が内底面に露出するようにインサート成形固
定されたスイッチケース内に、各組の固定接点に対向す
る可動接点としての導電体部を中央頂部下面に有する弾
性絶縁材料製のドーム状可動接点体を、その外周下端部
が内底面上に載るように配設するものである。
く、組立工数もかからないため安価で、しかも外径寸法
が小さい複数の回路を有するプッシュオンスイッチを実
現することができる。
は、複数組の対となった固定接点を上面に有し各固定接
点と導通した接続用端子が外方に導出された固定接点基
板を各固定接点が内底面に露出するようにインサート成
形した絶縁樹脂製の上面開放のスイッチケースと、この
スイッチケースの内底面上に外周下端部が載り中央頂部
の下面に上記複数組の固定接点に各々対向する複数個の
可動接点としての導電体部を有する弾性絶縁材料製のド
ーム状可動接点体と、上記スイッチケースの開口部を塞
ぐと共に中央にドーム状可動接点体の中央頂部上面の押
圧用突部が上下動可能に貫通する孔を有する蓋板からな
るものであり、簡単な構造で構成部品が少なく組立工数
もかからないため、安価でしかも外径寸法が小さい複数
の回路を有するプッシュオンスイッチを実現することが
できるという作用を有する。
った固定接点を上面に有し各固定接点と導通した接続用
端子が外方に導出された固定接点基板を各固定接点が内
底面に露出するようにインサート成形した絶縁材料製の
上面開放のスイッチケースと、このスイッチケースの内
底面上に外周下端部が載り中央頂部の下面に上記複数組
の固定接点に各々対向する複数個の可動接点としての導
電体部を有する弾性絶縁材料製のドーム状可動接点体
と、上記スイッチケース内のドーム状可動接点体の中央
頂部上に載置された剛性材料製の押ボタンと、上記スイ
ッチケースの開口部を塞ぐと共に中央に押ボタンの上部
の押圧用突部が上下動可能に貫通する孔を有する蓋板か
らなるものであり、請求項1に記載の発明と同様の作用
に加えて、押ボタンを介してドーム状可動接点体の中央
頂部上面を押して動作させるため、ドーム状可動接点体
を傾きなく圧縮変形させることができて、複数のスイッ
チ回路をほぼ同時にオンさせることができるという作用
を有する。
2に記載の発明において、固定接点基板が、絶縁基板上
に導電性塗料を印刷して各固定接点を形成し、その端部
に接続用端子をカシメ接続したものであり、微電流用プ
ッシュオンスイッチの固定接点基板を簡単な工程で安価
に大量に提供することができるという作用を有する。
2に記載の発明において、固定接点基板が、金属箔を貼
り合わせた絶縁基板をエッチング加工して各固定接点を
形成し、その端部に接続用端子をカシメ接続したもので
あり、請求項3に記載の発明による絶縁基板上に固定接
点を印刷形成した固定接点基板よりも高価ではあるが、
大きな電流に対応できるプッシュオンスイッチの固定接
点基板を提供することができるという作用を有する。
4に記載の発明において、固定接点基板を形成する絶縁
基板が、フェノール樹脂積層板であるものであり、プッ
シュオンスイッチの固定接点基板を安価に提供すること
ができるという作用を有する。
4に記載の発明において、固定接点基板を形成する絶縁
基板が、ポリイミド樹脂板であるものであり、耐熱性の
優れたプッシュオンスイッチの固定接点基板を提供する
ことができるという作用を有する。
いずれか一つに記載の発明において、固定接点基板上の
各固定接点に金メッキを施したものであり、プッシュオ
ンスイッチの安定した接触特性を得ることができるとい
う作用を有する。
2に記載の発明において、スイッチケースが、一体の金
属薄板で形成された接続用端子付固定接点体を、複数組
の対となった固定接点部が内底面に隆起して露出すると
共に接続用端子部が外方に突出するように、絶縁性樹脂
でインサート成形固定して形成したものであり、固定接
点基板を使用しないで、直接スイッチケースの内底面に
金属薄板製の固定接点を形成するため、大きな電流に対
応できるコンパクトなスイッチケースを安価に提供する
ことができるという作用を有する。
の発明において、接続用端子付固定接点体の固定接点部
に金メッキを、接続用端子部に半田メッキまたは銀メッ
キを施したものであり、請求項8に記載の発明による作
用に加えて安定した接触特性を有すると共に、接続端子
部の半田付け性のよいプッシュオンスイッチを提供する
ことができるという作用を有する。
のいずれか一つに記載の発明において、ドーム状可動接
点体の中央頂部の下面に設けられた複数個の導電体部
が、カーボンを印刷して形成したものであり、微電流用
プッシュオンスイッチの可動接点体を簡単な工程で安価
に大量に提供することができるという作用を有する。
のいずれか一つに記載の発明において、ドーム状可動接
点体の中央頂部の下面に設けられた複数個の導電体部
が、金属箔を貼り付けて形成したものであり、請求項1
0に記載の発明によるカーボンを印刷して導電体部を形
成した可動接点体よりも高価ではあるが、大きな電流に
対応できるプッシュオンスイッチの可動接点体を提供す
ることができるという作用を有する。
組とし、中央部に金メッキその両側に半田メッキまたは
銀メッキを施した帯状の金属薄板に対して、中央部が2
組の固定接点部その両側が各々の接続用端子部となるよ
うに2組の接続用端子付固定接点体を配置形成したもの
を、各接続用端子部の一部が連結された状態で絶縁性樹
脂でインサート成形固定してスイッチケースを形成後、
各接続用端子部の連結部を切断して2組の接続用端子付
固定接点体を電気的に独立させて請求項9に記載のプッ
シュオンスイッチを製造するプッシュオンスイッチの製
造方法としたものであり、複数の回路を有するプッシュ
オンスイッチの中で最も使用数が多い2回路のプッシュ
オンスイッチに関し、コンパクトで大きな電流にも対応
できしかも安定した接触特性を有すると共に、接続端子
部の半田付け性のよいものを大量に安価に製造すること
ができるという作用を有する。
に基づいて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の第1の実施の形態によ
る2回路のプッシュオンスイッチの正面断面図、図2は
同分解斜視図であり、同図において、11は絶縁樹脂製
の上面開放のスイッチケースで、その内底面にインサー
ト成形固定された固定接点基板12上には、弾性絶縁材
料製のドーム状可動接点体13の円錐ドーム部13Aの
外周下端部13Bが外方突出部13Cにより位置決めさ
れて載せられると共に、その中央頂部上部の押圧用突部
13Dが、スイッチケース11の開口部を塞ぐ蓋板14
の中央の孔14Aを貫通して上方に突出している。
ある図3に示すように、固定接点基板12の上面には2
組の固定接点15A,15Bおよび15C,15Dを有
すると共に、その端部に接続された2組の接続用端子1
6A,16Bおよび16C,16Dがそれぞれスイッチ
ケース11の絶縁樹脂から外方に突出し、所定の形状に
フォーミング加工されている。
示すように、フェノール樹脂積層基板上に導電性塗料を
印刷して2組の固定接点15A,15Bおよび15C,
15Dを形成すると共に、その端部に裏面側から接続用
端子16A,16Bおよび16C,16Dをカシメ接続
したものであり、スイッチケース11の絶縁樹脂でイン
サート成形されてその内底面に固定されているものであ
る。
下面図に示すようにその中央頂部の下面に上記固定接点
基板12上の2組の固定接点15A,15Bおよび15
C,15Dに対応する2つの可動接点としての導電体部
17A,17Bがカーボンを印刷して設けられており、
通常状態において各固定接点15A,15Bおよび15
C,15Dと所定の間隔を空けてそれぞれ対向して2組
のスイッチ接点を構成している。
は以上のように構成されるものであるが、このプッシュ
オンスイッチの動作は図6の使用状態の正面断面図に示
すように、使用機器の配線基板18に装着された状態に
おいて、使用機器の操作ボタン19を介してドーム状可
動接点体13の押圧用突部13Dの上面を下方に押すこ
とによってドーム状可動接点体13の円錐ドーム部13
Aが節度感を伴いながら弾性変形し、その中央頂部下面
の2個の導電体部17A,17Bがそれぞれ対向する2
組の固定接点15A,15Bおよび15C,15Dに接
触して、それぞれの接点間すなわち2組の接続用端子1
6A,16Bと16C,16Dの間をほぼ同時に接続す
るものである。
可動接点体13の押圧用突部13Dに加えていた押し力
を除くと、弾性絶縁材料からなるドーム状可動接点体1
3の円錐ドーム部13Aの弾性復元力によって元の図1
の状態に復帰し、2組の固定接点15A,15Bと15
C,15Dの間すなわち接続用端子16A,16Bと1
6C,16Dの間は再びオープン状態となる。
な構造で構成部品が少なく組立工数もかからないため、
安価でしかも外径寸法が小さい2回路のプッシュオンス
イッチを実現できるものである。
施の形態による2回路のプッシュオンスイッチの正面断
面図であり、上記実施の形態1によるものに対して、ス
イッチケース21内の固定接点基板12上に載せられた
ドーム状可動接点体22の中央頂部上端の押圧面22A
の上にキャップ状の押ボタン23が載せられている点が
異なっている。
からなり、その中央円柱状部下面の平板部23Aが弾性
絶縁材料製のドーム状可動接点体22の中央頂部上端の
平板状の押圧面22Aの上に載り、中央円柱状部の上部
が絶縁材料製のスイッチケース21の上面開口部を塞ぐ
蓋板14の中央の孔14Aに少しの隙間を空けて貫通し
て上方に突出して押圧用突部23Bを構成し、さらに中
央円柱状部外周のフランジ部23Cが蓋板14の裏面に
当接して押ボタン23の上方への抜け止め部となると共
に、その外周がスイッチケース21の内周と少しの隙間
を空けて嵌合している。
オンスイッチの動作は、図8の使用状態の正面断面図に
示すように使用機器の配線基板18に装着された状態に
おいて、使用機器の操作ボタン19を介して押ボタン2
3の押圧用突部23Bの上面を下方に押すと、その下面
の平板部23Aに接したドーム状可動接点体22の中央
頂部上端の押圧面22Aが下方に押されて、その円錐ド
ーム部22Bが節度感を伴いながら弾性変形し、その中
央頂部下面の2個の可動接点としての導電体部24A,
24Bがそれぞれ対向する2組の固定接点15A,15
Bおよび15C,15Dに接触して、それぞれの接点間
すなわち2組の接続用端子16A,16Bと16C,1
6Dの間をほぼ同時に接続する。
3を介してドーム状可動接点体22の押圧面22Aに加
えていた押し力を除くと、弾性絶縁材料からなるドーム
状可動接点体22の円錐ドーム部22Bの弾性復元力に
よって元の図7の状態に復帰し、2組の固定接点15
A,15Bと15C,15Dの間すなわち接続用端子1
6A,16Bと16C,16Dの間が再びオープン状態
となることは実施の形態1の場合と同様である。
れた押ボタン23が下方に下がる際には、その押圧用突
部23Bの外周が蓋板14の中央の孔14Aにガイドさ
れると共に、フランジ部23Cの外周もスイッチケース
21の内周にガイドされて下方に動くために、押ボタン
23は傾きなくほぼ垂直に下降し、その中央円柱部下面
の平板部23Aに押されるドーム状可動接点体22の中
央頂部上端の押圧面22Aもほぼ垂直下方に押されるた
めに、中央頂部下面の2個の導電体部24A,24B
は、実施の形態1の場合よりも正確に、2組の固定接点
15A,15Bおよび15C,15Dに同時に接触して
2組のスイッチ回路をオンさせることができるものであ
る。
て、固定接点基板12はフェノール樹脂積層板の上に導
電性塗料を印刷して2組の固定接点15A,15Bおよ
び15C,15Dを形成する場合を例として説明した
が、これは、銅等の金属箔を貼り合わせたフェノール樹
脂積層板をエッチング加工して各固定接点基板を形成し
てもよいものであり、こうすることにより大きな電流に
対応できるプッシュオンスイッチの固定接点基板を提供
できるものである。
とにより、可動接点との安定した接触特性を有する固定
接点基板を得ることができるものである。
ポリイミド樹脂板を使用することにより、耐熱性の優れ
たプッシュオンスイッチの固定接点基板を得ることがで
きるものである。
体13および22の中央頂部の下面に可動接点として設
けられた2つの導電体部17A,17Bおよび24A,
24Bは、カーボンを印刷して形成する場合を例として
説明したが、これは金等の金属箔を貼り付けて形成して
もよいものであり、こうすることにより大きな電流に対
応できるプッシュオンスイッチの可動接点体を提供する
ことができるものである。
いては、プッシュオンスイッチの回路数が2回路である
場合を例として説明したが、これは、固定接点基板12
上の固定接点15A,15Bと15C,15Dの組数お
よび、これに対応する可動接点としてドーム状可動接点
体13および22に設けられた導電体部17A,17B
の数を増すことによって、より多くの回路数を有するプ
ッシュオンスイッチを実現できることは勿論である。
施の形態による2回路のプッシュオンスイッチの正面断
面図、図10は同主要部品であるスイッチケースの上面
図であり、上記実施の形態1によるものに対して、スイ
ッチケース24の内底面にインサート成形固定された2
組の固定接点25A,25Bと25C,25Dおよびこ
れらと導通した2組の接続用端子26A,26Bと26
C,26Dの構成並びにスイッチケースの形成方法が異
なっている。
薄板の平面図に示すように、中央部に金メッキ部27A
をその両側に半田メッキ部27Bを有する帯状の金属薄
板27に対して、同図に点線で示すように中央の金メッ
キ部27Aから2組の固定接点25A,25Bおよび2
5C,25Dとなる部分を、両側の半田メッキ部27B
から各々の固定接点に連結した2組の接続用端子26
A,26Bおよび26C,26Dとなる部分をそれぞれ
打抜き加工したものを1個のブロックとし、多数ブロッ
クの各接続用端子の先端が両端の連結桟部28A,28
Bに連続して連結された端子フープ28(図12に斜視
図を示す)を形成し、この端子フープ28を成形金型に
供給してスイッチケースの成形樹脂にインサート成形固
定したスイッチケースフープ(図13に斜視図を示す)
を形成した後、各スイッチケース毎に接続用端子26
A,26Bおよび26C,26Dの先端部を切断して連
結桟部28A,28Bから切離すと共に、各接続用端子
を電気的に独立させ、その後、各接続用端子を所定の形
状にフォーミング加工してスイッチケース24として完
成するものである。
およびスイッチの動作は、実施の形態1によるプッシュ
オンスイッチの場合と同じであるので、説明を省略す
る。
構成並びにスイッチケースの形成方法とすることによ
り、複数の回路を有するプッシュオンスイッチの中で最
も使用数が多い2回路のプッシュオンスイッチに関し、
コンパクトで大きな電流にも対応でき、しかも安定した
接触特性を有すると共に、接続端子部の半田付け性のよ
いものを大量に安価に製造することができるものであ
る。
6A,26Bおよび26C,26Dとなる部分は半田メ
ッキ部27Bから形成すると説明したが、この部分のメ
ッキ処理は、半田メッキでなくて銀等の半田付け性のよ
いメッキであってもよいことは勿論である。
造で構成部品が少なく、組立工数もかからないため安価
で、しかも外形寸法が小さく電気的特性の優れた複数の
回路を有するプッシュオンスイッチおよびその製造方法
を提供することができるという有利な効果が得られる。
シュオンスイッチの正面断面図
断面図
シュオンスイッチの正面断面図
断面図
シュオンスイッチの正面断面図
断面図
5C,25D 固定接点 16A,16B,16C,16D,26A,26B,2
6C,26D 接続用端子 17A,17B,24A,24B 導電体部 18 配線基板 19 操作ボタン 22A 押圧面 23 押ボタン 23A 平板部 23B 押圧用突部 23C フランジ部 27 金属薄板 27A 金メッキ部 27B 半田メッキ部 28 端子フープ 28A,28B 連結桟部
Claims (12)
- 【請求項1】 複数組の対となった固定接点を上面に有
し各固定接点と導通した接続用端子が外方に導出された
固定接点基板を各固定接点が内底面に露出するようにイ
ンサート成形した絶縁樹脂製の上面開放のスイッチケー
スと、このスイッチケースの内底面上に外周下端部が載
り中央頂部の下面に上記複数組の固定接点に各々対向す
る複数個の可動接点としての導電体部を有する弾性絶縁
材料製のドーム状可動接点体と、上記スイッチケースの
開口部を塞ぐと共に中央にドーム状可動接点体の中央頂
部上面の押圧用突部が上下動可能に貫通する孔を有する
蓋板からなるプッシュオンスイッチ。 - 【請求項2】 複数組の対となった固定接点を上面に有
し各固定接点と導通した接続用端子が外方に導出された
固定接点基板を各固定接点が内底面に露出するようにイ
ンサート成形した絶縁材料製の上面開放のスイッチケー
スと、このスイッチケースの内底面上に外周下端部が載
り中央頂部の下面に上記複数組の固定接点に各々対向す
る複数個の可動接点としての導電体部を有する弾性絶縁
材料製のドーム状可動接点体と、上記スイッチケース内
のドーム状可動接点体の中央頂部上に載置された剛性材
料製の押ボタンと、上記スイッチケースの開口部を塞ぐ
と共に中央に押ボタン上部の押圧用突部が上下動可能に
貫通する孔を有する蓋板からなるプッシュオンスイッ
チ。 - 【請求項3】 固定接点基板が、絶縁基板上に導電性塗
料を印刷して各固定接点を形成し、その端部に接続用端
子をカシメ接続したものである請求項1または2に記載
のプッシュオンスイッチ。 - 【請求項4】 固定接点基板が、金属箔を貼り合わせた
絶縁基板をエッチング加工して各固定接点を形成し、そ
の端部に接続用端子をカシメ接続したものである請求項
1または2に記載のプッシュオンスイッチ。 - 【請求項5】 固定接点基板を形成する絶縁基板が、フ
ェノール樹脂積層板である請求項3または4に記載のプ
ッシュオンスイッチ。 - 【請求項6】 固定接点基板を形成する絶縁基板が、ポ
リイミド樹脂板である請求項3または4に記載のプッシ
ュオンスイッチ。 - 【請求項7】 固定接点基板上の各固定接点に金メッキ
を施した請求項4〜6のいずれか一つに記載のプッシュ
オンスイッチ。 - 【請求項8】 スイッチケースが、一体の金属薄板で形
成された接続用端子付固定接点体を複数組の対となった
固定接点部が内底面に隆起して露出すると共に接続用端
子部が外方に突出するように絶縁性樹脂でインサート成
形固定して形成したものである請求項1または2に記載
のプッシュオンスイッチ。 - 【請求項9】 接続用端子付固定接点体の固定接点部に
金メッキを、接続用端子部に半田メッキまたは銀メッキ
を施した請求項8に記載のプッシュオンスイッチ。 - 【請求項10】 ドーム状可動接点体の中央頂部の下面
に設けられた複数個の導電体部が、カーボンを印刷して
形成したものである請求項1〜9のいずれか一つに記載
のプッシュオンスイッチ。 - 【請求項11】 ドーム状可動接点体の中央頂部の下面
に設けられた複数個の導電体部が、金属箔を貼り付けて
形成したものである請求項1〜9のいずれか一つに記載
のプッシュオンスイッチ。 - 【請求項12】 固定接点を2組とし、中央部に金メッ
キその両側に半田メッキまたは銀メッキを施した帯状の
金属薄板に対して、中央部が2組の固定接点部その両側
が各々の接続用端子部となるように2組の接続用端子付
固定接点体を配置形成したものを、各接続用端子部の一
部が連結された状態で絶縁性樹脂でインサート成形固定
してスイッチケースを形成後、各接続用端子部の連結部
を切断して2組の接続用端子付固定接点体を電気的に独
立させて請求項9に記載のプッシュオンスイッチを製造
するプッシュオンスイッチの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28810497A JPH11126541A (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | プッシュオンスイッチおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28810497A JPH11126541A (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | プッシュオンスイッチおよびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11126541A true JPH11126541A (ja) | 1999-05-11 |
Family
ID=17725857
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28810497A Pending JPH11126541A (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | プッシュオンスイッチおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11126541A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001026125A1 (fr) * | 1999-10-06 | 2001-04-12 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Bouton poussoir |
CN103762113A (zh) * | 2014-01-29 | 2014-04-30 | 尚圃股份有限公司 | 按键开关的结构改良 |
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1997
- 1997-10-21 JP JP28810497A patent/JPH11126541A/ja active Pending
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CN103762113A (zh) * | 2014-01-29 | 2014-04-30 | 尚圃股份有限公司 | 按键开关的结构改良 |
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