JP2001210178A - 電気スイッチ - Google Patents
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- H01H13/70—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard
- H01H13/702—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard with contacts carried by or formed from layers in a multilayer structure, e.g. membrane switches
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- H01H2229/00—Manufacturing
- H01H2229/044—Injection moulding
- H01H2229/048—Insertion moulding
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- Push-Button Switches (AREA)
- Manufacture Of Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 プッシュボタン型の改良された積層電気スイ
ッチを提供する。 【解決手段】 電気スイッチ１０は、下部導電性回路１
４が支持された絶縁基板１２を備えている。下部導電性
回路は、複数のスイッチ接点２２と、これらスイッチ接
点を適当な導体に接続する複数のリード２４とを含む。
絶縁基板１２の上には、打抜きされたメタルシート１６
が配置され、これは、スイッチ接点２２の各々から離間
整列された複数のエンボス処理のメタルドーム４４を含
む。メタルドーム４４の選択された１つを押圧すると、
そのドームが対応スイッチ接点２２に係合され、回路を
閉じる。
ッチを提供する。 【解決手段】 電気スイッチ１０は、下部導電性回路１
４が支持された絶縁基板１２を備えている。下部導電性
回路は、複数のスイッチ接点２２と、これらスイッチ接
点を適当な導体に接続する複数のリード２４とを含む。
絶縁基板１２の上には、打抜きされたメタルシート１６
が配置され、これは、スイッチ接点２２の各々から離間
整列された複数のエンボス処理のメタルドーム４４を含
む。メタルドーム４４の選択された１つを押圧すると、
そのドームが対応スイッチ接点２２に係合され、回路を
閉じる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、電気スイ
ッチに係り、より詳細には、プッシュボタン型の積層電
気スイッチに係る。
ッチに係り、より詳細には、プッシュボタン型の積層電
気スイッチに係る。
【０００２】
【従来の技術】プッシュボタン型の電気スイッチは、種
々様々な用途に対し色々な構成で設計されている。この
ようなスイッチは、ボックス型ハウジングを有する三次
元構造のものから、「メンブレン」スイッチとも称され
る非常に薄い積層スイッチまである。この薄い積層スイ
ッチは、多くの場合にプリント回路板と共に使用され
る。本発明は、このような積層スイッチの改良に向けら
れる。
々様々な用途に対し色々な構成で設計されている。この
ようなスイッチは、ボックス型ハウジングを有する三次
元構造のものから、「メンブレン」スイッチとも称され
る非常に薄い積層スイッチまである。この薄い積層スイ
ッチは、多くの場合にプリント回路板と共に使用され
る。本発明は、このような積層スイッチの改良に向けら
れる。
【０００３】
【発明の構成】そこで、本発明の目的は、このような構
成の新規で且つ改良された電気スイッチを提供すること
である。本発明の電気スイッチは、打抜きされた下部メ
タル回路シートが支持された絶縁基板を備えている。こ
の下部シートは、複数のスイッチ接点と、これらスイッ
チ接点を適当な導体に接続するための複数のリードとを
含む。この絶縁基板の上には打抜きされた上部メタルシ
ートが配置され、これは、各スイッチ接点に整列された
複数のエンボス処理のメタルドームを含む。エンボス処
理のメタルドームの選択された１つを押圧すると、その
ドームが対応するスイッチ接点に係合して該スイッチ接
点を通る回路を閉じる。
成の新規で且つ改良された電気スイッチを提供すること
である。本発明の電気スイッチは、打抜きされた下部メ
タル回路シートが支持された絶縁基板を備えている。こ
の下部シートは、複数のスイッチ接点と、これらスイッ
チ接点を適当な導体に接続するための複数のリードとを
含む。この絶縁基板の上には打抜きされた上部メタルシ
ートが配置され、これは、各スイッチ接点に整列された
複数のエンボス処理のメタルドームを含む。エンボス処
理のメタルドームの選択された１つを押圧すると、その
ドームが対応するスイッチ接点に係合して該スイッチ接
点を通る回路を閉じる。
【０００４】打抜きされた下部メタル回路シートは、絶
縁基板にインサートモールドされ、そして打ち抜きされ
た上部メタルシートに係合する共通接点を備えている。
この共通接点は、複数のスイッチ接点の外側に形成され
た周囲接点の形態である。打抜きされた上部メタルシー
トは、複数のエンボス処理メタルドームの外側に形成さ
れた周囲フレームを含む。この周囲フレームは、周囲接
点に係合される。複数のエンボス処理のメタルドーム
は、周囲フレームに電気的に接続される。
縁基板にインサートモールドされ、そして打ち抜きされ
た上部メタルシートに係合する共通接点を備えている。
この共通接点は、複数のスイッチ接点の外側に形成され
た周囲接点の形態である。打抜きされた上部メタルシー
トは、複数のエンボス処理メタルドームの外側に形成さ
れた周囲フレームを含む。この周囲フレームは、周囲接
点に係合される。複数のエンボス処理のメタルドーム
は、周囲フレームに電気的に接続される。
【０００５】本発明の特徴によれば、絶縁基板は、打抜
きされた下部メタル回路シートの周囲接点の穴及び打抜
きされた上部メタルシートの周囲フレームの穴を通して
延びる複数の一体的なペグを有する。これらのペグは、
周囲接点が周囲フレームに係合する状態で上記打抜きさ
れたメタルシート及び絶縁基板を互いに保持するよう変
形され、例えば、杭止め状態にされる。
きされた下部メタル回路シートの周囲接点の穴及び打抜
きされた上部メタルシートの周囲フレームの穴を通して
延びる複数の一体的なペグを有する。これらのペグは、
周囲接点が周囲フレームに係合する状態で上記打抜きさ
れたメタルシート及び絶縁基板を互いに保持するよう変
形され、例えば、杭止め状態にされる。
【０００６】本発明の別の特徴によれば、打抜かれた上
部メタルシートと絶縁基板との間には絶縁回路シートが
配置される。この絶縁回路シートは、エンボス処理のメ
タルドームとスイッチ接点との間に整列された導電性パ
ッドを含む。この絶縁回路シートは、絶縁基板と下部メ
タル回路シートとをハーメチックシールするように構成
される。本発明の他の目的、特徴及び効果は、添付図面
を参照した以下の詳細な説明より明らかとなろう。
部メタルシートと絶縁基板との間には絶縁回路シートが
配置される。この絶縁回路シートは、エンボス処理のメ
タルドームとスイッチ接点との間に整列された導電性パ
ッドを含む。この絶縁回路シートは、絶縁基板と下部メ
タル回路シートとをハーメチックシールするように構成
される。本発明の他の目的、特徴及び効果は、添付図面
を参照した以下の詳細な説明より明らかとなろう。
【０００７】
【発明の実施の形態】添付図面の図１には、本発明の第
１の実施形態による電気スイッチ１０が示されている。
このスイッチ１０は、３つの主たる要素、即ち図２及び
５に最も良く示された絶縁基板１２と、この絶縁基板１
２に支持される図４に最も良く示された打抜きされた下
部メタル回路シート１４と、図１、３及び５に最も良く
示された打抜きされた上部メタルシート１６とを備えて
いる。
１の実施形態による電気スイッチ１０が示されている。
このスイッチ１０は、３つの主たる要素、即ち図２及び
５に最も良く示された絶縁基板１２と、この絶縁基板１
２に支持される図４に最も良く示された打抜きされた下
部メタル回路シート１４と、図１、３及び５に最も良く
示された打抜きされた上部メタルシート１６とを備えて
いる。
【０００８】先ず、図４に示す打抜きされた下部メタル
回路シート１４を説明すれば、この回路シートは、欠切
部２０を有するほぼ長方形の共通の周囲接点１８を含
み、この共通の周囲接点１８は、複数のスイッチ接点２
２をほぼ包囲しそしてそこから離間されている。周囲接
点１８は、他の適当な形状でもよい。スイッチ接点２２
は、ほぼ円形又は円板形であり、そして共通の周囲接点
１８を越えて突出するリード２４を含み、周囲接点１８
もそれ自身のリード２６を含む。全ての接点１８及び２
２のリード２４及び２６は、それら接点をプリント回路
板上の回路トレースのような適当な導体に接続する。更
に、共通の周囲接点１８は、以下に述べる目的で少なく
とも１つの穴２８を含む。図４の周囲接点１８には、一
対の穴２８が示されている。
回路シート１４を説明すれば、この回路シートは、欠切
部２０を有するほぼ長方形の共通の周囲接点１８を含
み、この共通の周囲接点１８は、複数のスイッチ接点２
２をほぼ包囲しそしてそこから離間されている。周囲接
点１８は、他の適当な形状でもよい。スイッチ接点２２
は、ほぼ円形又は円板形であり、そして共通の周囲接点
１８を越えて突出するリード２４を含み、周囲接点１８
もそれ自身のリード２６を含む。全ての接点１８及び２
２のリード２４及び２６は、それら接点をプリント回路
板上の回路トレースのような適当な導体に接続する。更
に、共通の周囲接点１８は、以下に述べる目的で少なく
とも１つの穴２８を含む。図４の周囲接点１８には、一
対の穴２８が示されている。
【０００９】図２及び５に示すように、絶縁基板１２
は、ほぼ長方形であり、打抜きされた下部メタル回路シ
ート１４の共通周囲接点１８の周囲境界より若干大き
い。しかしながら、絶縁基板１２は、長方形である必要
もないし、共通の周囲接点１８の周囲境界より大きい必
要もなく、それより小さくてもよい。基板１２は、プラ
スチックのような絶縁材料であり、そしてその製造時
に、下部回路シート１４の周りにオーバーモールドされ
るが、そのリード２４及び２６は、基板１２の一方の縁
３０を越えて突出し、そしてスイッチ接点２２は、基板
１２の円形開口３２を通して露出される。更に、下部回
路シート１４の共通周囲接点１８の部分１８ａは、基板
１２の長方形開口３４を通して露出される。図５に最も
良く示されたように、複数のペグ３６が基板１２と一体
的に成形され、そしてその前方に突出している。更に、
皿穴状の円形領域３８が基板１２の円形開口３２を取り
巻いている。それ故、スイッチ接点２２は、基板１２の
上面４０より下に離間される。
は、ほぼ長方形であり、打抜きされた下部メタル回路シ
ート１４の共通周囲接点１８の周囲境界より若干大き
い。しかしながら、絶縁基板１２は、長方形である必要
もないし、共通の周囲接点１８の周囲境界より大きい必
要もなく、それより小さくてもよい。基板１２は、プラ
スチックのような絶縁材料であり、そしてその製造時
に、下部回路シート１４の周りにオーバーモールドされ
るが、そのリード２４及び２６は、基板１２の一方の縁
３０を越えて突出し、そしてスイッチ接点２２は、基板
１２の円形開口３２を通して露出される。更に、下部回
路シート１４の共通周囲接点１８の部分１８ａは、基板
１２の長方形開口３４を通して露出される。図５に最も
良く示されたように、複数のペグ３６が基板１２と一体
的に成形され、そしてその前方に突出している。更に、
皿穴状の円形領域３８が基板１２の円形開口３２を取り
巻いている。それ故、スイッチ接点２２は、基板１２の
上面４０より下に離間される。
【００１０】打抜きされた上部メタルシート１６は、絶
縁基板１２の上に配置され、そして基板１２とほぼ同じ
寸法の長方形の周囲フレーム４２を含み、このフレーム
は、基板１２の上面４０に組み立てることができる。こ
の打抜きされた上部メタルシート１６が基板１２に組み
立てられると、周囲フレーム４２が下部回路シート１４
の共通周囲接点１８（図４）の露出部分１８ａ（図５）
に係合する。
縁基板１２の上に配置され、そして基板１２とほぼ同じ
寸法の長方形の周囲フレーム４２を含み、このフレーム
は、基板１２の上面４０に組み立てることができる。こ
の打抜きされた上部メタルシート１６が基板１２に組み
立てられると、周囲フレーム４２が下部回路シート１４
の共通周囲接点１８（図４）の露出部分１８ａ（図５）
に係合する。
【００１１】又、打抜きされた上部メタルシート１６
は、複数の（この例では３つの）エンボス処理されたメ
タルドーム４４を含み、これらメタルドームは、この上
部メタルシート１６が基板１２に組み立てられたとき
に、下部回路シート１４の３つのスイッチ接点２２と整
列される。換言すれば、スイッチ接点２２は、基板１２
の開口３２を経て露出し、エンボス処理のメタルドーム
４４と整列される。エンボス処理のメタルドーム４４
は、打抜きされた上部メタルシート１６の一体的なウェ
ブ部分４６により周囲フレーム４２に電気的に接続され
ている。更に、打抜きされた上部メタルシート１６は、
絶縁基板１２の一体的ペグ３６を受け入れるための複数
の穴４８を含む。ペグ３６及び穴４８は、打抜きされた
上部メタルシート１６を基板１２及びスイッチ接点２２
に整列するだけでなく、ペグ３６は図１に４８ａで示す
ように変形即ち杭止めされ、打抜きされた上部メタルシ
ート１６を基板１２の前面４０に保持すると共に、上部
メタルシート１６の周囲フレーム４２を、基板１２の長
方形開口３４を通して共通周囲接点１８の部分１８ａに
係合保持する。
は、複数の（この例では３つの）エンボス処理されたメ
タルドーム４４を含み、これらメタルドームは、この上
部メタルシート１６が基板１２に組み立てられたとき
に、下部回路シート１４の３つのスイッチ接点２２と整
列される。換言すれば、スイッチ接点２２は、基板１２
の開口３２を経て露出し、エンボス処理のメタルドーム
４４と整列される。エンボス処理のメタルドーム４４
は、打抜きされた上部メタルシート１６の一体的なウェ
ブ部分４６により周囲フレーム４２に電気的に接続され
ている。更に、打抜きされた上部メタルシート１６は、
絶縁基板１２の一体的ペグ３６を受け入れるための複数
の穴４８を含む。ペグ３６及び穴４８は、打抜きされた
上部メタルシート１６を基板１２及びスイッチ接点２２
に整列するだけでなく、ペグ３６は図１に４８ａで示す
ように変形即ち杭止めされ、打抜きされた上部メタルシ
ート１６を基板１２の前面４０に保持すると共に、上部
メタルシート１６の周囲フレーム４２を、基板１２の長
方形開口３４を通して共通周囲接点１８の部分１８ａに
係合保持する。
【００１２】エンボス処理のメタルドーム４４の選択さ
れた１つを、その選択されたメタルドームに整列したス
イッチ接点２２に係合させようとするときには、そのド
ームを矢印Ａ（図１）の方向に押圧する。メタルドーム
４４は、絶縁基板１２の皿穴領域３８に入り、当該接点
２２と係合する。打抜きされた上部メタルシート１６の
周囲フレーム４２が、打抜きされたメタル回路シート１
４の共通周囲接点１８の部分１８ａに係合された状態で
は、選択されたエンボス処理のメタルドーム４４と整列
されたスイッチ接点２２、及びメタル回路シート１４の
共通周囲接点１８を通る回路が閉じる。
れた１つを、その選択されたメタルドームに整列したス
イッチ接点２２に係合させようとするときには、そのド
ームを矢印Ａ（図１）の方向に押圧する。メタルドーム
４４は、絶縁基板１２の皿穴領域３８に入り、当該接点
２２と係合する。打抜きされた上部メタルシート１６の
周囲フレーム４２が、打抜きされたメタル回路シート１
４の共通周囲接点１８の部分１８ａに係合された状態で
は、選択されたエンボス処理のメタルドーム４４と整列
されたスイッチ接点２２、及びメタル回路シート１４の
共通周囲接点１８を通る回路が閉じる。
【００１３】或いは又、スイッチ接点２２が基板１２の
上面と平らである場合には、スイッチ接点２２に整列す
る穴を伴うスペーサシート（図示せず）を基板１２に積
層することができる。第１実施形態に対するこのような
変形においては、打抜きされた上部メタルシート１６が
スペーサシートの上面に組み立てられ、そしてエンボス
処理のメタルドーム４４がこのスペーサシートの各穴を
通して各スイッチ接点２２に係合する。
上面と平らである場合には、スイッチ接点２２に整列す
る穴を伴うスペーサシート（図示せず）を基板１２に積
層することができる。第１実施形態に対するこのような
変形においては、打抜きされた上部メタルシート１６が
スペーサシートの上面に組み立てられ、そしてエンボス
処理のメタルドーム４４がこのスペーサシートの各穴を
通して各スイッチ接点２２に係合する。
【００１４】図６ないし８は、本発明の第２の実施形態
を示すものであり、図１ないし５に示す第１の実施形態
に使用した同じ参照番号が図７及び８に使用されてい
る。基本的に、図６ないし８の第２の実施形態は、図６
及び７に最も良く示される絶縁回路シート５０が追加さ
れた以外は、第１の実施形態と同じである。絶縁回路シ
ート５０は、打抜きされた上部メタルシート１６と、下
部導電性回路１４にオーバーモールドされた絶縁基板１
２との間に配置される。
を示すものであり、図１ないし５に示す第１の実施形態
に使用した同じ参照番号が図７及び８に使用されてい
る。基本的に、図６ないし８の第２の実施形態は、図６
及び７に最も良く示される絶縁回路シート５０が追加さ
れた以外は、第１の実施形態と同じである。絶縁回路シ
ート５０は、打抜きされた上部メタルシート１６と、下
部導電性回路１４にオーバーモールドされた絶縁基板１
２との間に配置される。
【００１５】より詳細には、絶縁回路シート５０は、回
路５４が少なくとも背面にプリント又は積層された誘電
体フィルム５２によって形成される。回路５４は、共通
接点５６を含み、これは、絶縁基板１２の長方形開口３
４を通して、打抜きされた下部メタル回路シート１４の
共通周囲接点１８の部分１８ａに常時係合するように維
持される。回路５４は、下部導電性回路シート１４のス
イッチ接点２２と整列した導電性接点パッド５８を含
む。この接点パッド５８は、スイッチ接点２２に係合し
ない。というのは、フィルム状の回路シート５０が基板
１２の上面４０と平らに配置されそしてスイッチ接点２
２が基板１２の皿穴領域３８内に凹設されているからで
ある。
路５４が少なくとも背面にプリント又は積層された誘電
体フィルム５２によって形成される。回路５４は、共通
接点５６を含み、これは、絶縁基板１２の長方形開口３
４を通して、打抜きされた下部メタル回路シート１４の
共通周囲接点１８の部分１８ａに常時係合するように維
持される。回路５４は、下部導電性回路シート１４のス
イッチ接点２２と整列した導電性接点パッド５８を含
む。この接点パッド５８は、スイッチ接点２２に係合し
ない。というのは、フィルム状の回路シート５０が基板
１２の上面４０と平らに配置されそしてスイッチ接点２
２が基板１２の皿穴領域３８内に凹設されているからで
ある。
【００１６】図６ないし８に示す第２の実施形態におい
て、メタルシート１６のエンボスドーム４４の選択され
た１つを矢印Ｂ（図８）の方向に押圧すると、そのドー
ム４４は、回路シート５０の整列された導電性パッド５
８に係合し、そしてそのパッドを、整列されたスイッチ
接点２２に係合させるよう押しやる。この導電性パッド
５８が、回路シート５０の共通接点５６を通してメタル
回路シート１４の周囲接点１８に接続された状態では、
選択されたスイッチ接点２２及びメタル回路シート１４
の共通接点５６を通る回路が閉じる。この第２の実施形
態では、上部シート１６がプラスチック材料でよい。以
上、本発明の好適な実施形態を詳細に説明した。これら
実施形態は、本発明を例示するものに過ぎず、本発明の
範囲内で種々の変更がなされ得ることが当業者に明らか
であろう。
て、メタルシート１６のエンボスドーム４４の選択され
た１つを矢印Ｂ（図８）の方向に押圧すると、そのドー
ム４４は、回路シート５０の整列された導電性パッド５
８に係合し、そしてそのパッドを、整列されたスイッチ
接点２２に係合させるよう押しやる。この導電性パッド
５８が、回路シート５０の共通接点５６を通してメタル
回路シート１４の周囲接点１８に接続された状態では、
選択されたスイッチ接点２２及びメタル回路シート１４
の共通接点５６を通る回路が閉じる。この第２の実施形
態では、上部シート１６がプラスチック材料でよい。以
上、本発明の好適な実施形態を詳細に説明した。これら
実施形態は、本発明を例示するものに過ぎず、本発明の
範囲内で種々の変更がなされ得ることが当業者に明らか
であろう。
【図１】本発明による電気スイッチの第１の実施形態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図２】打抜きされた上部メタルシートを除去した状態
で示した上面図である。
で示した上面図である。
【図３】打抜きされた上部メタルシートのみを示す上面
図である。
図である。
【図４】打抜きされた下部メタル回路シートを示す上面
図である。
図である。
【図５】打抜きされた上部メタルシートを絶縁基板に組
み立てようとするところを示す斜視図である。
み立てようとするところを示す斜視図である。
【図６】本発明の第２の実施形態に使用される絶縁回路
シートを示す上面図である。
シートを示す上面図である。
【図７】第２の実施形態による電気スイッチの分解斜視
図である。
図である。
【図８】図１と同様であるが、第２の実施形態を示す図
である。
である。
Claims (16)
- 【請求項１】 絶縁基板１２と、 上記絶縁基板１２に支持され、複数のスイッチ接点２２
及び該スイッチ接点を適当な導体に接続する複数のリー
ド２４を含む下部導電性回路１４と、 上記絶縁基板１２上に配置され、上記スイッチ接点２２
の各々に離間整列された複数のエンボス処理のメタルド
ーム４４を含む打抜きされたメタルシート１６とを備
え、 上記エンボス処理メタルドーム４４の選択された１つを
押圧すると、そのドーム４４が対応スイッチ接点２２に
係合して、該スイッチ接点を通る回路を閉じることを特
徴とする電気スイッチ１０。 - 【請求項２】 上記打抜きされたメタルシート１６と上
記絶縁基板１２との間に配置された絶縁回路シート５０
を含み、この絶縁回路シートは、上記エンボス処理のメ
タルドーム４４とスイッチ接点２２との間に整列された
導電性パッド５８を含む請求項１に記載の電気スイッ
チ。 - 【請求項３】 上記下部導電性回路１４は、上記絶縁基
板１２にインサートモールドされる請求項１に記載の電
気スイッチ。 - 【請求項４】 上記下部導電性回路１４は、上記打抜き
されたメタルシート１６に係合する共通接点１８を含む
請求項１に記載の電気スイッチ。 - 【請求項５】 上記共通接点は、上記複数のスイッチ接
点２２の外側に形成された周囲接点１８より成る請求項
４に記載の電気スイッチ。 - 【請求項６】 上記打抜きされたメタルシート１６は、
上記複数のエンボス処理メタルドーム４４の外側に形成
された周囲フレーム４２を含み、この周囲フレーム４２
は、上記周囲接点１８に係合される請求項５に記載の電
気スイッチ。 - 【請求項７】 上記絶縁基板１２は、上記下部導電性回
路１４の周囲接点１８の穴２８及び上記打抜きされたメ
タルシート１６の周囲フレーム４２の穴４８を通して延
びる複数の一体的なペグ３６を備え、これらのペグは、
周囲接点１８が周囲フレーム４２に係合する状態で上記
打抜きされたメタルシート１６及び絶縁基板１２を互い
に保持するよう変形される請求項６に記載の電気スイッ
チ。 - 【請求項８】 上記複数のエンボス処理のメタルドーム
４４は、周囲フレーム４２に電気的に接続される請求項
６に記載の電気スイッチ。 - 【請求項９】 上記複数のエンボス処理のメタルドーム
４４は、互いに電気的接続される請求項１に記載の電気
スイッチ。 - 【請求項１０】 絶縁基板１２と、 上記絶縁基板１２に支持され、共通接点１８、複数のス
イッチ接点２２、及びこれら共通接点及びスイッチ接点
を適当な導体に接続する複数のリード２４、２６を含む
下部導電性回路１４と、 上記絶縁基板１２上に配置され、上記下部導電性回路１
４の共通接点１８に係合する部分４２、及び上記スイッ
チ接点２２の各々に離間整列された複数のエンボス処理
のメタルドーム４４を含む打抜きされたメタルシート１
６とを備え、 上記エンボス処理メタルドーム４４の選択された１つを
押圧すると、そのドーム４４が対応スイッチ接点２２に
係合して、該スイッチ接点及び共通接点１８を通る回路
を閉じることを特徴とする電気スイッチ１０。 - 【請求項１１】 上記打抜きされたメタルシート１６と
上記絶縁基板１２との間に配置された絶縁回路シート５
０を含み、この絶縁回路シートは、上記エンボス処理の
メタルドーム４４とスイッチ接点２２との間に整列され
た導電性パッド５８を含む請求項１０に記載の電気スイ
ッチ。 - 【請求項１２】 上記共通接点は、上記複数のスイッチ
接点２２の外側に形成された周囲接点１８より成る請求
項１０に記載の電気スイッチ。 - 【請求項１３】 上記打抜きされたメタルシート１６
は、上記複数のエンボス処理メタルドーム４４の外側に
形成された周囲フレーム４２を含み、この周囲フレーム
４２は、上記周囲接点１８に係合される請求項１２に記
載の電気スイッチ。 - 【請求項１４】 上記絶縁基板１２は、上記下部導電性
回路１４の周囲接点１８の穴２８及び上記打抜きされた
メタルシート１６の周囲フレーム４２の穴４８を通して
延びる複数の一体的なペグ３６を備え、これらのペグ
は、周囲接点１８が周囲フレーム４２に係合する状態で
上記打抜きされたメタルシート１６及び絶縁基板１２を
互いに保持するよう変形される請求項１３に記載の電気
スイッチ。 - 【請求項１５】 上記複数のエンボス処理のメタルドー
ム４４は、周囲フレーム４２に電気的に接続される請求
項１２に記載の電気スイッチ。 - 【請求項１６】 上記複数のエンボス処理のメタルドー
ム４４は、互いに電気的接続される請求項１０に記載の
電気スイッチ。
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