JP3932762B2 - プッシュスイッチ - Google Patents

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01H11/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of electric switches
    • H01H11/0056Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of electric switches comprising a successive blank-stamping, insert-moulding and severing operation
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種電子機器の操作部分等に搭載されるプッシュスイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、各種電子機器の小型化および薄型化が急速に進展し、これらに使用されるプッシュスイッチも小型および薄型のものが強く求められている。
【0003】
このような従来のプッシュスイッチは、絶縁樹脂製のスイッチケースの凹部内に、接続用端子と一体に形成された凸状の接点を、その内底面から所定量突出させるようにしてインサート成形加工によって複数個固定し、それらの間を可動接点を介して電気的に断接するものが主流となっている。
【0004】
このような従来のプッシュスイッチについて、図面を用いて説明する。
【0005】
図9(a),(b)は従来のプッシュスイッチの断面図、図10は同要部であるスイッチケースの上面図である。
【0006】
同図において、1は、箱状の絶縁樹脂製のスイッチケースであり、その凹部の内底面には、凸状に形成された中央および外側固定接点2および3がインサート成形により固定されている。
【0007】
そして、この中央および外側固定接点2および3は、それぞれスイッチケース1の外側へ突出する接続用端子2Aおよび3Aと一体に形成されており、その各々の連結部である引き回し部2Bおよび3Bは、スイッチケース1の凹部内底面と略平行となるように曲げ加工が施されてスイッチケース1に埋設固定されている。
【0008】
また、通常、中央および外側固定接点2および3は、その端部2Cおよび3Cに下方に向かう折り曲げ加工が施されたものとなっており、この端部2Cおよび3Cも、スイッチケース1の底部に埋設固定されている。
【0009】
そして、4は、上方に膨らんだ円形ドーム状に形成された弾性を有する薄板金属製の可動接点であり、その外周下端4Aは上記スイッチケース1の外側固定接点3上に載置されている。
【0010】
このときに、可動接点4の外周下端4Aと、上記中央固定接点2の引き回し部2Bとは、引き回し部2B上面を覆うスイッチケース1の絶縁樹脂により確実に電気的絶縁が図られるものとなっている。
【0011】
そして、その上部に配された5は、下面に粘着剤を塗布された可撓性を有する絶縁フィルムで、スイッチケース1の上面開口部を覆うように凹部周囲の壁部1A上に貼り付けられると共に、可動接点4の中央頂点部4Bが貼り付けられており、可動接点4をスイッチケース1内の所定位置に保持すると共に、スイッチ接点部分に対する粉塵、フラックス等の侵入を防止している。
【0012】
次に、このように構成された従来のプッシュスイッチの動作について説明する。
【0013】
まず、絶縁フィルム5の上方から押圧操作力を加えると、絶縁フィルム5を介して可動接点4に押圧力が加わり、その押圧力が所定の大きさを越えると、円形ドーム状の可動接点4は反転動作して中央頂点部4Bの裏面が中央固定接点2に接触し、可動接点4を介して外側固定接点3と中央固定接点2との間が導通、つまりそれぞれの接続用端子2Aと3Aとの間が導通したスイッチがオンの状態になる。
【0014】
そして、その押圧操作力を除くと可動接点4は自らの弾性復元力により元の形状に復元し、図9に示すスイッチがオフの状態に戻るものであった。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のプッシュスイッチにおいては、それぞれの中央および外側固定接点2および3の引き回し部2Bおよび3Bと、その端部2Cおよび3Cとが、所定の折り曲げ加工を施されてスイッチケース1の底部内に埋設されているものであったため、スイッチケース1は、それらを埋設できる厚み寸法の底部を有するものとしなければならず、結果として上記構成ではプッシュスイッチの薄型化に限界があるものであった。
【0016】
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、固定接点を底部に埋設固定しているにも拘わらず、スイッチケースの底部の厚みが薄い薄型のプッシュスイッチを提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、成形樹脂製のスイッチケースの凹部内に、凸状に加工された中央接触部および外側接触部が位置するように、上記スイッチケースに金属板製の中央固定接点および外側固定接点が固定され、上記中央固定接点の中央接触部と所定間隔をあけて中央下面が対峙するように上記外側固定接点の外側接触部の上に外周下端を当接させて配されたドーム状の可動接点を備え、上記各固定接点の接触部からの延出部分としてなる引き回し部が、その上面を上記スイッチケースの絶縁樹脂で覆われるようにして上記スイッチケースの凹部内底面を構成している底部の絶縁樹脂内に埋設されて配されたプッシュスイッチであって、上記各固定接点の引き回し部を、上記スイッチケースの凹部内底面を構成している底部内において上記スイッチケースの外方まで直線的に延出させたものとすると共に、その引き回し部における上記可動接点の外周下端に応じた位置を上記各固定接点を構成する金属板の材厚よりも薄い薄肉部に形成したものとし、その薄肉部上を含む上記引き回し部の上面が上記スイッチケースの絶縁樹脂で覆われるように上記引き回し部を上記スイッチケースの底部内に埋設固定させる構成とするものである。
【0018】
上記のようにして各固定接点をスイッチケースに対して固定したものとすることにより、各固定接点の接触部からの延出部分としてなる引き回し部が、その上面をスイッチケースの絶縁樹脂で覆われるようにしてスイッチケースの凹部内底面を構成している底部の絶縁樹脂内に埋設されて配された構成のものであっても、スイッチケースの底部の厚みを、固定接点を形成する金属板の材厚分のみを固定できるような薄いものとすることが可能となり、薄型のプッシュスイッチを容易に提供することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、成形樹脂製のスイッチケースの凹部内に、凸状に加工された中央接触部および外側接触部が位置するように、上記スイッチケースに金属板製の中央固定接点および外側固定接点が固定され、上記中央固定接点の中央接触部と所定間隔をあけて中央下面が対峙するように上記外側固定接点の外側接触部の上に外周下端を当接させて配されたドーム状の可動接点を備え、上記各固定接点の接触部からの延出部分としてなる引き回し部が、その上面を上記スイッチケースの絶縁樹脂で覆われるようにして上記スイッチケースの凹部内底面を構成している底部の絶縁樹脂内に埋設されて配されたプッシュスイッチであって、上記各固定接点の引き回し部が、上記スイッチケースの凹部内底面を構成している底部内において上記スイッチケースの外方まで直線的に延出されると共に、その引き回し部における上記可動接点の外周下端に応じた位置が上記各固定接点を構成する金属板の材厚よりも薄い薄肉部として形成され、その薄肉部上を含んで上記引き回し部の上面が上記スイッチケースの絶縁樹脂で覆われるようにして上記引き回し部が上記スイッチケースの底部内に埋設固定されることにより、上記可動接点と上記中央固定接点との確実な電気的絶縁状態が確保されつつ上記スイッチケースの底部の厚みが上記各固定接点を構成する金属板の材厚に応じた厚みのものとして形成されていることを特徴としたプッシュスイッチとしたものである。上記のようにして各固定接点をスイッチケースに対して固定したものとすることにより、各固定接点の接触部からの延出部分としてなる引き回し部が、その上面をスイッチケースの絶縁樹脂で覆われるようにしてスイッチケースの凹部内底面を構成している底部の絶縁樹脂内に埋設されて配された構成のものであっても、可動接点と中央固定接点との確実な電気的絶縁状態を確保しつつスイッチケースの底部の厚みを、固定接点を形成する金属板の材厚分のみを固定できるような薄いものとすることが可能となり、全体の高さ寸法の小さい薄型のプッシュスイッチを容易に実現することができるという作用を有する。また、絶縁樹脂内に埋設固定される引き回し部に薄肉部が形成されているため、その段差部分で固定接点の固定力も確保されるようになるという作用も有する。
【0021】
請求項に記載の発明は、請求項1記載の発明において、引き回し部に加えて、固定接点の接触部の側部側に設けられた端部も薄肉部に形成されてスイッチケースの底部における絶縁樹脂内に固定されているものであり、複数箇所に形成された薄肉部が埋設固定されることによって、固定接点を強固にスイッチケースに固定することができるという作用を有する。
【0028】
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
【0029】
なお、従来の技術と同一部分には、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0030】
(実施の形態1)
図1(a),(b)は本発明の第1の実施の形態によるプッシュスイッチの断面図、図2は同分解斜視図、図3は同要部であるスイッチケースの上面図である。
【0031】
同図において、11は上方開口の凹部11Aを備えた絶縁樹脂製のスイッチケースであり、その凹部11Aの内底面11Bには、凸状に加工された中央接触部12Aを有する金属板製の中央固定接点12および、これを挟む対称位置に、同じく凸状に加工された外側接触部13Aを有する金属板製の外側固定接点13がインサート成形により固定されている。
【0032】
そして、各固定接点12および13は、それぞれ引き回し部12Bおよび13Bを介してスイッチケース11の外方まで直線的に延出され、その突出部分に各接続用端子12Cおよび13Cが構成されている。
【0033】
この引き回し部12Bおよび13Bのスイッチケース11の凹部11A内に対応する部分は、それぞれ使用されている金属板の厚みよりも薄くなるように、所定の圧縮加工が施されて形成された薄肉部となっており、この部分を含んで、引き回し部12Bおよび13Bは、スイッチケース11の絶縁樹脂内に埋設固定されている。
【0034】
そして、各固定接点12および13の中央および外側接触部12Aおよび13Aの側部に設けられた端部12Dおよび13Dも、所定の圧縮加工が施されて形成された薄肉部となっており、この端部12Dおよび13Dも、スイッチケース11の絶縁樹脂内に埋設固定されている。
【0035】
そして、4は弾性を有する金属薄板製の円形ドーム状の可動接点で、その外周下端4Aが上記外側固定接点13の外側接触部13A上に載せられてスイッチケース11内に収容されている。
【0036】
このときに、可動接点4の外周下端4Aは、中央固定接点12の引き回し部12B上に位置することとなるが、上述のごとくそれに対応する部分の引き回し部12Bは、圧縮加工が施されて形成された薄肉部となって、その上面をスイッチケース11の絶縁樹脂で覆うようにして埋設固定されているため、可動接点4と中央固定接点12とは、確実に電気的絶縁状態になっている。
【0037】
また、その上部に配された5は、下面に粘着剤を塗布された可撓性を有する絶縁フィルムで、スイッチケース11の上面開口部を覆うように凹部11Aの周囲の壁部11C上に貼り付けられると共に、可動接点4の中央頂点部4Bが貼り付けられて、円形ドーム状の可動接点4をスイッチケース11内の所定位置に保持すると共に、スイッチ接点部分に対する粉塵、フラックス等の侵入を防止している。
【0038】
このスイッチケース11の壁部11Cの高さは、上記の外側固定接点13の外側接触部13A上に載せられた可動接点4の中央頂点部4Bと同じ高さ位置、もしくはこれよりも僅かに高くするように可動接点4の周囲に亘って設けられている。
【0039】
このように本実施の形態によるプッシュスイッチは、各固定接点12,13を固定するための部分に曲げ加工を施すことなく、端部12D,13Dおよび引き回し部12Bおよび13Bのそれぞれ二箇所を薄肉部に形成して、スイッチケース11を構成する絶縁樹脂内に直線的に埋設固定するようにしているため、スイッチケース11の底部の厚みは、従来のように曲げ加工が施された接点部分を埋め込める厚みの厚いものを必要とせずに、各固定接点12および13を構成する金属板の材厚分のみを固定できるような薄いものでよくなり、スイッチケース11の底部を容易に薄くすることができる。
【0040】
このように、プッシュスイッチの全体の高さを決定する主要素となるスイッチケース11を薄くすることができるため、本実施の形態によるプッシュスイッチは、全体の高さ寸法の小さい薄型のものにできる。
【0041】
なお、各固定接点12,13は、端部12D,13Dおよび引き回し部12Bおよび13Bのそれぞれ二箇所を薄肉部に形成してスイッチケース11の絶縁樹脂内に埋設固定するようにしているため、それらの段差部分で各固定接点12,13の固定力も十分に確保することができる。
【0042】
また、各固定接点12,13のそれぞれに対して、薄肉部に形成された端部12D,13Dを複数箇所に設けてもよく、さらに、上記端部12D,13Dおよび引き回し部12Bおよび13Bの薄肉部の形状も、傾斜を持たせた平板状や、凹凸が繰り返されるもの、波目状のもの等とすると、各固定接点12,13のスイッチケース11への固定力を容易に向上させることができる。
【0043】
また、上記に説明したように、その薄肉部を圧縮加工を施して形成するようにすると、薄肉部が容易かつ工数が少なく形成でき、薄型のものを安価に構成することができる。
【0044】
さらに、上記以外の加工方法、例えば切削加工等を用いて薄肉部を形成するようにしてもよく、さらには一枚の中で材厚が異なる金属板を所定形状に打ち抜いて薄肉部を持たせるようにしてもよい。
【0045】
また、上記構成において、中央および外側固定接点12および13どうし間の延面距離を少なくとも0.2mm以上に保つようにすると、それぞれの固定接点12,13に銀メッキが施されたものを含んで、高温、高湿環境下に晒された場合にも、中央および外側固定接点12および13どうし間のマイグレーションが発生し難いものとなり、使用環境に拘わらず特性の安定した薄型のプッシュスイッチが実現できる。
【0046】
次に、本実施の形態によるプッシュスイッチの動作について、使用電子機器に装着されて押圧操作される場合について説明する。
【0047】
図4は本実施の形態によるプッシュスイッチの使用状態を説明する断面図であり、同図において、20は使用電子機器のプリント配線板で、本プッシュスイッチは、各接続用端子12C,13C(図4中には、接続用端子12C,13Cの内、接続用端子12Cのみしか図示せず)が、所定の配線部にはんだ付けされてプリント配線板20の所定位置に装着されている。
【0048】
そして、21は使用電子機器の樹脂製のケース、22はこれと一体に薄肉のヒンジ部22Aで連結されている操作釦で、この操作釦22には上方に突出する操作部22Bが設けられていると共に、下方の凸部22Cは本プッシュスイッチの可撓性を有する絶縁フィルム5の中央部に当接している。
【0049】
このように本プッシュスイッチが装着された電子機器において、操作釦22の操作部22Bに押圧力を加えて下方に押し下げると、操作釦22はヒンジ部22Aを支点として下方に傾倒移動して、その下方の凸部22Cがプッシュスイッチの絶縁フィルム5を押し下げ、可撓性を有する絶縁フィルム5を介して円形ドーム状の可動接点4の中央頂点部4Bを下方に押圧していく。
【0050】
そして、その押圧力が一定のレベルに達すると可動接点4は節度感を伴って反転動作し、その中央頂点部4Bの裏面がスイッチケース11に固定された中央固定接点12の中央接触部12Aに接触する。
【0051】
これにより、中央固定接点12と外側固定接点13が、円形ドーム状の可動接点4を介して導通してスイッチがオンである状態となり、それぞれの接続用端子12C,13Cに接続されているプリント配線板20の所定の配線部間が導通する。
【0052】
この後、操作部22Bへの押圧力を除くと、円形ドーム状の可動接点4は、自らの弾性復元力によって元の形状に復元し、絶縁フィルム5を介して操作釦22を上方に押し戻して図4に示すスイッチがオフである状態に復帰する。
【0053】
このように本実施の形態によるプッシュスイッチが装着された電子機器は、押圧操作時に節度感を伴ってスイッチング可能なものにできると共に、装着されているプッシュスイッチが、高さ寸法の小さい薄い外形のものであるために、操作部を容易に薄く構成することができる。
【0054】
なお、上記には、薄肉部を所定の圧縮加工を施して形成されたものを説明したが、この加工方法を用いるようにすると、精度の高く加工された薄肉部を容易かつ工数を少なく得ることができる。
【0055】
また、それ以外に、切削加工等の加工方法によって薄肉部を形成するようにしてもよく、さらには一枚の中で材厚が異なる金属板を所定形状に打ち抜いて薄肉部を形成するようにしても同様の効果を得ることができる。
【0056】
(実施の形態2)
本実施の形態によるプッシュスイッチは、実施の形態1によるものに対して、更なる薄型化を図った構成のものであり、図5(a),(b)の本発明の第2の実施の形態によるプッシュスイッチの断面図および、図6の同要部であるスイッチケースの上面図を用いて以下に説明する。
【0057】
本実施の形態によるものは、同図に示すように、スイッチケース31の凹部31Aの内底面31Bに、中央固定接点32およびこれを挟む対称位置に外側固定接点33が、インサート成形によって固定されていることは実施の形態1によるものの場合と同じであるが、それらの中央接触部32Aおよび外側接触部33Aは、凹部31Aの内底面31Bと略同一高さ位置で表出しているものとなっている。
【0058】
そして、各固定接点32および33は、それぞれ引き回し部32Bおよび33Bを介してスイッチケース31の外方まで直線的に延出され、その突出部分に各接続用端子32Cおよび33Cが構成されていること、およびその引き回し部32Bおよび33Bのスイッチケース31の凹部31A内に対応する部分は、所定の圧縮加工が施されて形成された薄肉部となっていること、さらに上記薄肉部を含んで引き回し部32Bおよび33Bが、スイッチケース31の絶縁樹脂内に埋設固定されていることは実施の形態1によるものの場合と同じである。
【0059】
また、各固定接点32および33の中央および外側接触部32Aおよび33Aの端部32Dおよび33Dも薄肉部に形成されてスイッチケース31の絶縁樹脂内に埋設固定されていることも、実施の形態1によるものの場合と同じである。
【0060】
さらに、この外側接触部33A上に、弾性を有する金属薄板製の円形ドーム状の可動接点4の外周下端4Aが当接状態に載せられて、可動接点4がスイッチケース31内に収容されていることや、さらに、可撓性を有する絶縁フィルム5がスイッチケース31の上面開口部を覆うようにその周囲の壁部31C上および、可動接点4の中央頂点部4B上に貼り付けられて、スイッチケース31内の所定位置に可動接点4を保持していること等も実施の形態1の場合と同じである。
【0061】
また、このときに可動接点4の外周下端4Aの位置に対応する中央固定接点32の引き回し部32Bは、薄肉部に形成され、その上面がスイッチケース31を構成する絶縁樹脂によって覆われているために、可動接点4と中央固定接点32との確実な電気的絶縁状態を保証することができることも実施の形態1の場合と同じである。
【0062】
本実施の形態によるプッシュスイッチは、上記のごとく構成されるものであり、実施の形態1によるものと同様に、中央および外側固定接点32および33の端部32D,33Dならびに引き回し部32B,33Bが薄肉部に形成されてスイッチケース31を構成する絶縁樹脂内に直線的に埋設固定された構成であるために、スイッチケース31の底部の厚みを薄いものにできると共に、これに加えて各固定接点32および33の中央および外側接触部32Aおよび33Aをスイッチケース31の内底面と同一高さ位置に表出させた構成であるため、スイッチケース31の高さを更に低くすることができ、より薄型のプッシュスイッチを実現することができる。
【0063】
なお、本実施の形態によるプッシュスイッチの動作は、実施の形態1によるものの場合と同じであるために説明を省略する。
【0064】
そして、上記構成においても、中央および外側固定接点32および33どうし間の延面距離を少なくとも0.2mm以上に保つようにすると、中央および外側固定接点32および33どうし間のマイグレーションが発生し難いものにできることは実施の形態1によるものの場合と同じである。
【0065】
また、中央固定接点32の中央接触部32Aに対して、凹状にする加工を施しておくようにすると、押圧操作時における可動接点4の中央頂点部4B裏面との接触部分を増やすことができ、両者の間の接触安定性を向上させることができる。
【0066】
さらに、図7のスイッチケースの上面図に示すように、中央固定接点34の表出した中央接触部34Aが多接点となる凹形状に加工されたもの、つまり中央部に複数の凹状部35が組み合わされて設けられたものとすると、押圧操作時における中央接触部34Aと図7には図示していない可動接点4の中央頂点部4B裏面との接触ポイントが増え、その単位面積当たりの接触圧力も高くできるので、両者の間の確実な電気的接続状態が安定して得られるものにできる。
【0067】
また、同図に示すように、外側固定接点36の表出した外側接触部36Aが多接点となる凹形状に加工されたもの、つまり図7には図示していない可動接点4の外周下端4Aに対して略直交関係になるように凹状部37が設けられたものとすると、外側接触部36Aと可動接点4の外周下端4Aとの単位面積当たりの接触圧力を高くすることができ、両者の接触安定性にも優れたものにできる。
【0068】
(実施の形態3)
本実施の形態によるプッシュスイッチは、実施の形態2によるものに対して、接続用端子の引張り方向に対する強度向上ならびに、使用電子機器への装着時に加わるはんだ熱の緩和を図った構成のものであり、図8に示す本発明の第3の実施の形態によるプッシュスイッチの要部であるスイッチケースの上面図を用いて、実施の形態2とは異なる部分を以下に説明する。
【0069】
同図に示すように、本実施の形態によるものは、中央および外側固定接点32および33と各接続用端子32Cおよび33Cとの連結部である引き回し部32Bおよび33Bに幅方向に水平に突出する張り出し部41および42が設けられたものとなっているものである。
【0070】
このように引き回し部32Bおよび33Bに張り出し部41および42を設け、これを含めてスイッチケース31に固定するようにすると、使用機器への装着時に加わるはんだ熱を上記張り出し部41および42で放熱させることができて各固定接点32および33への影響を低減できると共に、そのはんだ付け時における各接続用端子32Cおよび33Cの曲げ応力等による影響も吸収して緩和させることができる。
【0071】
また、上記それぞれの引き回し部32Bおよび33Bには、孔部43および44が設けられており、スイッチケース31用の絶縁樹脂は、その孔部43および44内にも充填されてスイッチケース31が形成されるため、スイッチケース31に対する引き回し部32Bおよび33Bの固定強度を容易に高くすることができ、張り出し部41および42、孔部43および44を設けることにより各接続用端子32Cおよび33Cの引張り方向に対する強度を容易に向上させることができる。
【0072】
このように本実施の形態によるものは、各接続用端子32C,33Cの引張り方向に対する強度が向上でき、かつ使用電子機器への装着時に加わるはんだ熱の緩和を図ることができる薄型のものを容易に実現することができる。
【0073】
なお、上記には、実施の形態2のものに対して張り出し部41および42、孔部43および44を付加したものを説明したが、実施の形態1によるものに適用しても同様の効果を得ることができる。
【0074】
【発明の効果】
以上のように本発明によるプッシュスイッチであれば、各固定接点の接触部からの延出部分としてなる引き回し部が、その上面をスイッチケースの絶縁樹脂で覆われるようにしてスイッチケースの凹部内底面を構成している底部の絶縁樹脂内に埋設されて配された構成のものであるにも拘わらず、スイッチケースの底部の薄型化を容易に図ることができ、薄型のプッシュスイッチを得ることができるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態によるプッシュスイッチの断面図
【図2】同分解斜視図
【図3】同要部であるスイッチケースの上面図
【図4】同使用状態を説明する断面図
【図5】本発明の第2の実施の形態によるプッシュスイッチの断面図
【図6】同要部であるスイッチケースの上面図
【図7】同要部であるスイッチケースの他の構成事例を示す上面図
【図8】本発明の第3の実施の形態によるプッシュスイッチの要部であるスイッチケースの上面図
【図9】従来のプッシュスイッチの断面図
【図10】同要部であるスイッチケースの上面図
【符号の説明】
4 可動接点
4A 外周下端
4B 中央頂点部
5 絶縁フィルム
11,31 スイッチケース
11A,31A 凹部
11B,31B 内底面
11C,31C 壁部
12,32,34 中央固定接点
12A,32A,34A 中央接触部
12B,13B,32B,33B 引き回し部
12C,13C,32C,33C 接続用端子
12D,13D,32D,33D 端部
13,33,36 外側固定接点
13A,33A,36A 外側接触部
20 プリント配線板
21 ケース
22 操作釦
22A ヒンジ部
22B 操作部
22C 凸部
35,37 凹状部
41,42 張り出し部
43,44 孔部

Claims (2)

  1. 成形樹脂製のスイッチケースの凹部内に、凸状に加工された中央接触部および外側接触部が位置するように、上記スイッチケースに金属板製の中央固定接点および外側固定接点が固定され、上記中央固定接点の中央接触部と所定間隔をあけて中央下面が対峙するように上記外側固定接点の外側接触部の上に外周下端を当接させて配されたドーム状の可動接点を備え、上記各固定接点の接触部からの延出部分としてなる引き回し部が、その上面を上記スイッチケースの絶縁樹脂で覆われるようにして上記スイッチケースの凹部内底面を構成している底部の絶縁樹脂内に埋設されて配されたプッシュスイッチであって、上記各固定接点の引き回し部が、上記スイッチケースの凹部内底面を構成している底部内において上記スイッチケースの外方まで直線的に延出されると共に、その引き回し部における上記可動接点の外周下端に応じた位置が上記各固定接点を構成する金属板の材厚よりも薄い薄肉部として形成され、その薄肉部上を含んで上記引き回し部の上面が上記スイッチケースの絶縁樹脂で覆われるようにして上記引き回し部が上記スイッチケースの底部内に埋設固定されることにより、上記可動接点と上記中央固定接点との確実な電気的絶縁状態が確保されつつ上記スイッチケースの底部の厚みが上記各固定接点を構成する金属板の材厚に応じた厚みのものとして形成されていることを特徴としたプッシュスイッチ。
  2. 引き回し部に加えて、固定接点の接触部の側部側に設けられた端部も薄肉部に形成されてスイッチケースの底部における絶縁樹脂内に固定されている請求項1記載のプッシュスイッチ。
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