JP3541797B2 - 電気スイッチ - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般に、電気スイッチに係り、より詳細には、プッシュボタン型の積層電気スイッチに係る。
【0002】
【従来の技術】
プッシュボタン型の電気スイッチは、種々様々な用途に対し色々な構成で設計されている。このようなスイッチは、ボックス型ハウジングを有する三次元構造のものから、「メンブレン」スイッチとも称される非常に薄い積層スイッチまである。この薄い積層スイッチは、多くの場合にプリント回路板と共に使用される。
この薄い積層スイッチの例としては、米国特許第3996429号明細書で開示されたプッシュボタンスイッチや、米国特許第4375017号明細書で開示された計算機型キーボードなどを挙げることができる 。
米国特許第3396429号明細書で開示されたプッシュボタンスイッチは、複数の接点パッドが印刷された回路基板と、スナップ変形動作をするスプリング コンタクトプレートを重ねた構成とされている 。 スプリングコンタクトプレートには、回路基板上の接点パッドと離接する複数のコンタクトが打抜かれている 。 また、米国特許第4375017号明細書で開示されたキーボードは、複数の接点パッドが設けられた基板上に、スペーサを挟んで導電性ウエブを重ねた構成とされている 。 導電性ウエブには、基板上の接点パッドと対向するコンタクトブレードがサポートアームとブリッジメンバーを介して支持される形態で、導電性ウエブ内に設けられている 。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記で例示した従来の積層スイッチは、複数の接点対(接点パッドとコンタクトの対)を有するものであったが、上記米国特許明細書に開示されたプッシュボタンスイッチの、スナップ変形動作をするスプリングコンタクトプレートは、複雑な形状をしており、製造コストも嵩むものであった。
したがって、本発明は、このような積層スイッチの改良に係り、簡単且つ安価に製造できる、複数の接点対を備えた電気スイッチを提供することを目的としている。
また、扁平な電気スイッチ、即ち、積層スイッチを提供することを他の目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の電気スイッチは、絶縁基板と、上記絶縁基板にインサートモールドされた打抜きされた下部メタル回路シートと、上記絶縁基板の上に配置された打抜きされた上部メタルシートとを備えている。
【0005】
上記打抜きされた下部メタル回路シートは 、 複数のスイッチ接点と 、 この複数のスイッチ接点をほぼ包囲しかつ離間している周囲接点と 、 各スイッチ接点から周囲接点を越えて突出する複数のリードおよび周囲接点から突出するリードとで構成されており 、 上記スイッチ接点の各々は上記絶縁基板の上面に形成された複数の皿穴状の円形領域内の開口を通して露出していると共に 、 上記周囲接点の部分は絶縁基板の上面に形成された開口を通して露出している。
【0006】
そして 、 上記打抜きされた上部メタルシートは 、 上記スイッチ接点の各々に離間して整列する複数のエンボス処理のメタルドームと 、 この複数のメタルドームをほぼ包囲している周囲フレームと 、 メタルドームと周囲フレームを電気的に接続している 、 メタルドームおよび周囲フレームに一体のウエブ部分とで構成されており、上記周囲フレームは 、 上記絶縁基板の開口の部分で 、 該部分に露出している上記周囲接点の部分と係合している。
【0007】
かくして 、 上記エンボス処理のメタルドームの選択された1つを押圧すると、そのメタルドームが対応するスイッチ接点に係合して、該スイッチ接点と周囲接点を通る回路を閉じるようにされている 。
【0008】
また 、 本発明の別の電気スイッチは 、 絶縁基板と、上記絶縁基板にインサートモールドされた打抜きされた下部メタル回路シートと、上記絶縁基板の上に配置された打抜きされた上部メタルシートと、そしてさらに 、 上記絶縁基板と上部メタルシートの間に配置された絶縁回路シートとを備えている。
【0009】
上記打抜きされた下部メタル回路シートは 、 複数のスイッチ接点と 、 この複数のスイッチ接点をほぼ包囲しかつ離間している周囲接点と 、 各スイッチ接点から周囲接点を越えて突出する複数のリードおよび周囲接点から突出するリードとで構成されており 、 上記スイッチ接点の各々は上記絶縁基板の上面に形成された複数の皿穴状の円形領域内の開口を通して露出していると共に 、 上記周囲接点の部分は絶縁基板の上面に形成された開口を通して露出している。
【0010】
上記絶縁回路シートは 、 背面に 、 上記スイッチ接点の各々に離間して整列する複数の接点パッドと 、 これらの接点パッドと電気的に導通している共通接点とで構成される回路が設けられており 、 上記共通接点は 、 上記絶縁基板の開口の部分で 、 該部分に露出している上記周囲接点の部分と係合している。
【0011】
そして、上記打抜きされた上部メタルシートは 、 上記スイッチ接点の各々に整列するエンボス処理のメタルドームと 、 この複数のメタルドームをほぼ包囲している周囲フレームと 、 メタルドームと周囲フレームを接続している 、 メタルドームおよび周囲フレームに一体のウエブ部分とで構成されている。
【0012】
かくして 、 上記エンボス処理のメタルドームの選択された1つを押圧すると、そのメタルドームに対応する上記絶縁回路シートの接点パッドが対応するスイッチ接点に係合し 、 該スイッチ接点と周囲接点を通る回路を閉じるようにされている。この電気スイッチでは 、 上記絶縁回路シートは 、 絶縁基板と下部メタル回路シートとをハーメチックシールするように構成される 。
【0013】
【発明の実施の形態】
添付図面の図1には、本発明の第1の実施形態による電気スイッチ10が示されている。この電気スイッチ10は、3つの主たる要素、即ち図2及び5に最も良く示された絶縁基板12と、この絶縁基板12に支持される図4に最も良く示された打抜きされた下部メタル回路シート14と、図1、3及び5に最も良く示された打抜きされた上部メタルシート16とを備えている。
【0014】
先ず、図4に示す打抜きされた下部メタル回路シート14を説明すれば、この回路シートは、欠切部20を有するほぼ長方形の共通の周囲接点18を含み、この共通の周囲接点18は、複数のスイッチ接点22をほぼ包囲しそしてそこから離間されている。周囲接点18は、他の適当な形状でもよい。スイッチ接点22は、ほぼ円形又は円板形であり、そして共通の周囲接点18を越えて突出するリード24を含み、周囲接点18もそれ自身のリード26を含む。全ての接点18及び22のリード24及び26は、それら接点をプリント回路板上の回路トレースのような適当な導体に接続する。更に、共通の周囲接点18は、以下に述べる目的で少なくとも1つの穴28を含む。図4の周囲接点18には、一対の穴28が示されている。
【0015】
図2及び5に示すように、絶縁基板12は、ほぼ長方形であり、打抜きされた下部メタル回路シート14の共通周囲接点18の周囲境界より若干大きい。しかしながら、絶縁基板12は、長方形である必要もないし、共通の周囲接点18の周囲境界より大きい必要もなく、それより小さくてもよい。絶縁基板12は、プラスチックのような絶縁材料であり、そしてその製造時に、下部メタル回路シート14の周りにオーバーモールドされるが、そのリード24及び26は、絶縁基板12の一方の縁30を越えて突出し、そしてスイッチ接点22は、絶縁基板12の円形開口32を通して露出される。更に、下部メタル回路シート14の共通の周囲接点18の部分18aは、絶縁基板12の長方形開口34を通して露出される。図5に最も良く示されたように、複数のペグ36が絶縁基板12と一体的に成形され、そしてその前方に突出している。更に、皿穴状の円形領域38が絶縁基板12の円形開口32を取り巻いている。それ故、スイッチ接点22は、絶縁基板12の上面40より下に離間される。
【0016】
打抜きされた上部メタルシート16は、絶縁基板12の上に配置され、そして絶縁基板12とほぼ同じ寸法の長方形の周囲フレーム42を含み、この周囲フレーム42は、絶縁基板12の上面40に組み立てることができる。この打抜きされた上部メタルシート16が絶縁基板12に組み立てられると、周囲フレーム42が下部メタル回路シート14の共通の周囲接点18(図4)の露出部分18a(図5)に係合する。
【0017】
又、打抜きされた上部メタルシート16は、複数の(この例では3つの)エンボス処理されたメタルドーム44を含み、これらメタルドーム44は、この上部メタルシート16が絶縁基板12に組み立てられたときに、下部メタル回路シート14の3つのスイッチ接点22と整列される。換言すれば、スイッチ接点22は、絶縁基板12の円形開口32を経て露出し、エンボス処理のメタルドーム44と整列される。エンボス処理のメタルドーム44は、打抜きされた上部メタルシート16の一体的なウェブ部分46により周囲フレーム42に電気的に接続されている。更に、打抜きされた上部メタルシート16は、絶縁基板12の一体的ペグ36を受け入れるための複数の穴48を含む。ペグ36及び穴48は、打抜きされた上部メタルシート16を絶縁基板12及びスイッチ接点22に整列するだけでなく、ペグ36は図1に48aで示すように変形即ち杭止めされ、打抜きされた上部メタルシート16を絶縁基板12の上面40に保持すると共に、上部メタルシート16の周囲フレーム42を、絶縁基板12の長方形開口34を通して共通の周囲接点18の部分18aに係合保持する。
【0018】
エンボス処理のメタルドーム44の選択された1つを、その選択されたメタルドーム44に整列したスイッチ接点22に係合させようとするときには、そのメタルドーム44を矢印A(図1)の方向に押圧する。メタルドーム44は、絶縁基板12の皿穴状の円形領域38に入り、当該スイッチ接点22と係合する。打抜きされた上部メタルシート16の周囲フレーム42が、打抜きされた下部メタル回路シート14の共通の周囲接点18の部分18aに係合された状態では、選択されたエンボス処理のメタルドーム44と整列されたスイッチ接点22、及び下部メタル回路シート14の共通の周囲接点18を通る回路が閉じる。
【0019】
或いは又、スイッチ接点22が絶縁基板12の上面40と平らである場合には、スイッチ接点22に整列する穴を伴うスペーサシート(図示せず)を絶縁基板12に積層することができる。第1の実施形態に対するこのような変形においては、打抜きされた上部メタルシート16がスペーサシートの上面に組み立てられ、そしてエンボス処理のメタルドーム44がこのスペーサシートの各穴を通して各スイッチ接点22に係合する。
【0020】
図6ないし8は、本発明の第2の実施形態を示すものであり、図1ないし5に示す第1の実施形態に使用した同じ参照番号が図7及び8に使用されている。基本的に、図6ないし8の第2の実施形態は、図6及び7に最も良く示される絶縁回路シート50が追加された以外は、第1の実施形態と同じである。絶縁回路シート50は、打抜きされた上部メタルシート16と、下部メタル回路シート14にオーバーモールドされた絶縁基板12との間に配置される。
【0021】
より詳細には、絶縁回路シート50は、回路54が少なくとも背面にプリント又は積層された誘電体フィルム52によって形成される。回路54は、共通接点56を含み、これは、絶縁基板12の長方形開口34を通して、打抜きされた下部メタル回路シート14の共通の周囲接点18の部分18aに常時係合するように維持される。回路54は、下部メタル回路シート14のスイッチ接点22と整列した導電性の接点パッド58を含む。この接点パッド58は、スイッチ接点22に係合しない。というのは、フィルム状の絶縁回路シート50が絶縁基板12の上面40と平らに配置されそしてスイッチ接点22が絶縁基板12の皿穴状の円形領域38内に凹設されているからである。
【0022】
図6ないし8に示す第2の実施形態において、上部メタルシート16のエンボス処理のメタルドーム44の選択された1つを矢印B(図8)の方向に押圧すると、そのメタルドーム44は、絶縁回路シート50の整列された導電性の接点パッド58に係合し、そしてその接点パッド58を、整列されたスイッチ接点22に係合させるよう押しやる。この導電性の接点パッド58が、絶縁回路シート50の共通接点56を通して下部メタル回路シート14の周囲接点18に接続された状態では、選択されたスイッチ接点22及び下部メタル回路シート14の周囲接点18を通る回路が閉じる。この第2の実施形態では、上部メタルシート16がプラスチック材料でよい。
以上、本発明の好適な実施形態を詳細に説明した。これら実施形態は、本発明を例示するものに過ぎず、本発明の範囲内で種々の変更がなされ得ることが当業者に明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電気スイッチの第1の実施形態を示す斜視図である。
【図2】打抜きされた上部メタルシートを除去した状態で示した上面図である。
【図3】打抜きされた上部メタルシートのみを示す上面図である。
【図4】打抜きされた下部メタル回路シートを示す上面図である。
【図5】打抜きされた上部メタルシートを絶縁基板に組み立てようとするところを示す斜視図である。
【図6】本発明の第2の実施形態に使用される絶縁回路シートを示す上面図である。
【図7】第2の実施形態による電気スイッチの分解斜視図である。
【図8】図1と同様であるが、第2の実施形態を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 電気スイッチ
12 絶縁基板
14 下部メタル回路シート
16 上部メタルシート
18 周囲接点
18a 周囲接点の部分
20 欠切部
22 スイッチ接点
24 リード
26 リード
28 穴
30 絶縁基板の縁
32 円形開口
34 長方形開口
36 ペグ
38 円形領域
40 絶縁基板の上面
42 周囲フレーム
44 エンボス処理のメタルドーム
46 ウエブ部分
48 穴
50 絶縁回路シート
52 誘電体フィルム
54 回路
56 共通接点
58 接点パッド
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般に、電気スイッチに係り、より詳細には、プッシュボタン型の積層電気スイッチに係る。
【0002】
【従来の技術】
プッシュボタン型の電気スイッチは、種々様々な用途に対し色々な構成で設計されている。このようなスイッチは、ボックス型ハウジングを有する三次元構造のものから、「メンブレン」スイッチとも称される非常に薄い積層スイッチまである。この薄い積層スイッチは、多くの場合にプリント回路板と共に使用される。
この薄い積層スイッチの例としては、米国特許第3996429号明細書で開示されたプッシュボタンスイッチや、米国特許第4375017号明細書で開示された計算機型キーボードなどを挙げることができる 。
米国特許第3396429号明細書で開示されたプッシュボタンスイッチは、複数の接点パッドが印刷された回路基板と、スナップ変形動作をするスプリング コンタクトプレートを重ねた構成とされている 。 スプリングコンタクトプレートには、回路基板上の接点パッドと離接する複数のコンタクトが打抜かれている 。 また、米国特許第4375017号明細書で開示されたキーボードは、複数の接点パッドが設けられた基板上に、スペーサを挟んで導電性ウエブを重ねた構成とされている 。 導電性ウエブには、基板上の接点パッドと対向するコンタクトブレードがサポートアームとブリッジメンバーを介して支持される形態で、導電性ウエブ内に設けられている 。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記で例示した従来の積層スイッチは、複数の接点対(接点パッドとコンタクトの対)を有するものであったが、上記米国特許明細書に開示されたプッシュボタンスイッチの、スナップ変形動作をするスプリングコンタクトプレートは、複雑な形状をしており、製造コストも嵩むものであった。
したがって、本発明は、このような積層スイッチの改良に係り、簡単且つ安価に製造できる、複数の接点対を備えた電気スイッチを提供することを目的としている。
また、扁平な電気スイッチ、即ち、積層スイッチを提供することを他の目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の電気スイッチは、絶縁基板と、上記絶縁基板にインサートモールドされた打抜きされた下部メタル回路シートと、上記絶縁基板の上に配置された打抜きされた上部メタルシートとを備えている。
【0005】
上記打抜きされた下部メタル回路シートは 、 複数のスイッチ接点と 、 この複数のスイッチ接点をほぼ包囲しかつ離間している周囲接点と 、 各スイッチ接点から周囲接点を越えて突出する複数のリードおよび周囲接点から突出するリードとで構成されており 、 上記スイッチ接点の各々は上記絶縁基板の上面に形成された複数の皿穴状の円形領域内の開口を通して露出していると共に 、 上記周囲接点の部分は絶縁基板の上面に形成された開口を通して露出している。
【0006】
そして 、 上記打抜きされた上部メタルシートは 、 上記スイッチ接点の各々に離間して整列する複数のエンボス処理のメタルドームと 、 この複数のメタルドームをほぼ包囲している周囲フレームと 、 メタルドームと周囲フレームを電気的に接続している 、 メタルドームおよび周囲フレームに一体のウエブ部分とで構成されており、上記周囲フレームは 、 上記絶縁基板の開口の部分で 、 該部分に露出している上記周囲接点の部分と係合している。
【0007】
かくして 、 上記エンボス処理のメタルドームの選択された1つを押圧すると、そのメタルドームが対応するスイッチ接点に係合して、該スイッチ接点と周囲接点を通る回路を閉じるようにされている 。
【0008】
また 、 本発明の別の電気スイッチは 、 絶縁基板と、上記絶縁基板にインサートモールドされた打抜きされた下部メタル回路シートと、上記絶縁基板の上に配置された打抜きされた上部メタルシートと、そしてさらに 、 上記絶縁基板と上部メタルシートの間に配置された絶縁回路シートとを備えている。
【0009】
上記打抜きされた下部メタル回路シートは 、 複数のスイッチ接点と 、 この複数のスイッチ接点をほぼ包囲しかつ離間している周囲接点と 、 各スイッチ接点から周囲接点を越えて突出する複数のリードおよび周囲接点から突出するリードとで構成されており 、 上記スイッチ接点の各々は上記絶縁基板の上面に形成された複数の皿穴状の円形領域内の開口を通して露出していると共に 、 上記周囲接点の部分は絶縁基板の上面に形成された開口を通して露出している。
【0010】
上記絶縁回路シートは 、 背面に 、 上記スイッチ接点の各々に離間して整列する複数の接点パッドと 、 これらの接点パッドと電気的に導通している共通接点とで構成される回路が設けられており 、 上記共通接点は 、 上記絶縁基板の開口の部分で 、 該部分に露出している上記周囲接点の部分と係合している。
【0011】
そして、上記打抜きされた上部メタルシートは 、 上記スイッチ接点の各々に整列するエンボス処理のメタルドームと 、 この複数のメタルドームをほぼ包囲している周囲フレームと 、 メタルドームと周囲フレームを接続している 、 メタルドームおよび周囲フレームに一体のウエブ部分とで構成されている。
【0012】
かくして 、 上記エンボス処理のメタルドームの選択された1つを押圧すると、そのメタルドームに対応する上記絶縁回路シートの接点パッドが対応するスイッチ接点に係合し 、 該スイッチ接点と周囲接点を通る回路を閉じるようにされている。この電気スイッチでは 、 上記絶縁回路シートは 、 絶縁基板と下部メタル回路シートとをハーメチックシールするように構成される 。
【0013】
【発明の実施の形態】
添付図面の図1には、本発明の第1の実施形態による電気スイッチ10が示されている。この電気スイッチ10は、3つの主たる要素、即ち図2及び5に最も良く示された絶縁基板12と、この絶縁基板12に支持される図4に最も良く示された打抜きされた下部メタル回路シート14と、図1、3及び5に最も良く示された打抜きされた上部メタルシート16とを備えている。
【0014】
先ず、図4に示す打抜きされた下部メタル回路シート14を説明すれば、この回路シートは、欠切部20を有するほぼ長方形の共通の周囲接点18を含み、この共通の周囲接点18は、複数のスイッチ接点22をほぼ包囲しそしてそこから離間されている。周囲接点18は、他の適当な形状でもよい。スイッチ接点22は、ほぼ円形又は円板形であり、そして共通の周囲接点18を越えて突出するリード24を含み、周囲接点18もそれ自身のリード26を含む。全ての接点18及び22のリード24及び26は、それら接点をプリント回路板上の回路トレースのような適当な導体に接続する。更に、共通の周囲接点18は、以下に述べる目的で少なくとも1つの穴28を含む。図4の周囲接点18には、一対の穴28が示されている。
【0015】
図2及び5に示すように、絶縁基板12は、ほぼ長方形であり、打抜きされた下部メタル回路シート14の共通周囲接点18の周囲境界より若干大きい。しかしながら、絶縁基板12は、長方形である必要もないし、共通の周囲接点18の周囲境界より大きい必要もなく、それより小さくてもよい。絶縁基板12は、プラスチックのような絶縁材料であり、そしてその製造時に、下部メタル回路シート14の周りにオーバーモールドされるが、そのリード24及び26は、絶縁基板12の一方の縁30を越えて突出し、そしてスイッチ接点22は、絶縁基板12の円形開口32を通して露出される。更に、下部メタル回路シート14の共通の周囲接点18の部分18aは、絶縁基板12の長方形開口34を通して露出される。図5に最も良く示されたように、複数のペグ36が絶縁基板12と一体的に成形され、そしてその前方に突出している。更に、皿穴状の円形領域38が絶縁基板12の円形開口32を取り巻いている。それ故、スイッチ接点22は、絶縁基板12の上面40より下に離間される。
【0016】
打抜きされた上部メタルシート16は、絶縁基板12の上に配置され、そして絶縁基板12とほぼ同じ寸法の長方形の周囲フレーム42を含み、この周囲フレーム42は、絶縁基板12の上面40に組み立てることができる。この打抜きされた上部メタルシート16が絶縁基板12に組み立てられると、周囲フレーム42が下部メタル回路シート14の共通の周囲接点18(図4)の露出部分18a(図5)に係合する。
【0017】
又、打抜きされた上部メタルシート16は、複数の(この例では3つの)エンボス処理されたメタルドーム44を含み、これらメタルドーム44は、この上部メタルシート16が絶縁基板12に組み立てられたときに、下部メタル回路シート14の3つのスイッチ接点22と整列される。換言すれば、スイッチ接点22は、絶縁基板12の円形開口32を経て露出し、エンボス処理のメタルドーム44と整列される。エンボス処理のメタルドーム44は、打抜きされた上部メタルシート16の一体的なウェブ部分46により周囲フレーム42に電気的に接続されている。更に、打抜きされた上部メタルシート16は、絶縁基板12の一体的ペグ36を受け入れるための複数の穴48を含む。ペグ36及び穴48は、打抜きされた上部メタルシート16を絶縁基板12及びスイッチ接点22に整列するだけでなく、ペグ36は図1に48aで示すように変形即ち杭止めされ、打抜きされた上部メタルシート16を絶縁基板12の上面40に保持すると共に、上部メタルシート16の周囲フレーム42を、絶縁基板12の長方形開口34を通して共通の周囲接点18の部分18aに係合保持する。
【0018】
エンボス処理のメタルドーム44の選択された1つを、その選択されたメタルドーム44に整列したスイッチ接点22に係合させようとするときには、そのメタルドーム44を矢印A(図1)の方向に押圧する。メタルドーム44は、絶縁基板12の皿穴状の円形領域38に入り、当該スイッチ接点22と係合する。打抜きされた上部メタルシート16の周囲フレーム42が、打抜きされた下部メタル回路シート14の共通の周囲接点18の部分18aに係合された状態では、選択されたエンボス処理のメタルドーム44と整列されたスイッチ接点22、及び下部メタル回路シート14の共通の周囲接点18を通る回路が閉じる。
【0019】
或いは又、スイッチ接点22が絶縁基板12の上面40と平らである場合には、スイッチ接点22に整列する穴を伴うスペーサシート(図示せず)を絶縁基板12に積層することができる。第1の実施形態に対するこのような変形においては、打抜きされた上部メタルシート16がスペーサシートの上面に組み立てられ、そしてエンボス処理のメタルドーム44がこのスペーサシートの各穴を通して各スイッチ接点22に係合する。
【0020】
図6ないし8は、本発明の第2の実施形態を示すものであり、図1ないし5に示す第1の実施形態に使用した同じ参照番号が図7及び8に使用されている。基本的に、図6ないし8の第2の実施形態は、図6及び7に最も良く示される絶縁回路シート50が追加された以外は、第1の実施形態と同じである。絶縁回路シート50は、打抜きされた上部メタルシート16と、下部メタル回路シート14にオーバーモールドされた絶縁基板12との間に配置される。
【0021】
より詳細には、絶縁回路シート50は、回路54が少なくとも背面にプリント又は積層された誘電体フィルム52によって形成される。回路54は、共通接点56を含み、これは、絶縁基板12の長方形開口34を通して、打抜きされた下部メタル回路シート14の共通の周囲接点18の部分18aに常時係合するように維持される。回路54は、下部メタル回路シート14のスイッチ接点22と整列した導電性の接点パッド58を含む。この接点パッド58は、スイッチ接点22に係合しない。というのは、フィルム状の絶縁回路シート50が絶縁基板12の上面40と平らに配置されそしてスイッチ接点22が絶縁基板12の皿穴状の円形領域38内に凹設されているからである。
【0022】
図6ないし8に示す第2の実施形態において、上部メタルシート16のエンボス処理のメタルドーム44の選択された1つを矢印B(図8)の方向に押圧すると、そのメタルドーム44は、絶縁回路シート50の整列された導電性の接点パッド58に係合し、そしてその接点パッド58を、整列されたスイッチ接点22に係合させるよう押しやる。この導電性の接点パッド58が、絶縁回路シート50の共通接点56を通して下部メタル回路シート14の周囲接点18に接続された状態では、選択されたスイッチ接点22及び下部メタル回路シート14の周囲接点18を通る回路が閉じる。この第2の実施形態では、上部メタルシート16がプラスチック材料でよい。
以上、本発明の好適な実施形態を詳細に説明した。これら実施形態は、本発明を例示するものに過ぎず、本発明の範囲内で種々の変更がなされ得ることが当業者に明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電気スイッチの第1の実施形態を示す斜視図である。
【図2】打抜きされた上部メタルシートを除去した状態で示した上面図である。
【図3】打抜きされた上部メタルシートのみを示す上面図である。
【図4】打抜きされた下部メタル回路シートを示す上面図である。
【図5】打抜きされた上部メタルシートを絶縁基板に組み立てようとするところを示す斜視図である。
【図6】本発明の第2の実施形態に使用される絶縁回路シートを示す上面図である。
【図7】第2の実施形態による電気スイッチの分解斜視図である。
【図8】図1と同様であるが、第2の実施形態を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 電気スイッチ
12 絶縁基板
14 下部メタル回路シート
16 上部メタルシート
18 周囲接点
18a 周囲接点の部分
20 欠切部
22 スイッチ接点
24 リード
26 リード
28 穴
30 絶縁基板の縁
32 円形開口
34 長方形開口
36 ペグ
38 円形領域
40 絶縁基板の上面
42 周囲フレーム
44 エンボス処理のメタルドーム
46 ウエブ部分
48 穴
50 絶縁回路シート
52 誘電体フィルム
54 回路
56 共通接点
58 接点パッド
Claims (6)
- 絶縁基板12と、
上記絶縁基板12にインサートモールドされた打抜きされた下部メタル回路シート14と、
上記絶縁基板12の上に配置された打抜きされた上部メタルシート16とを備え、
上記打抜きされた下部メタル回路シート14は 、 複数のスイッチ接点22と 、 この複数のスイッチ接点22をほぼ包囲しかつ離間している周囲接点18と 、 各スイッチ接点22から周囲接点18を越えて突出する複数のリード24および周囲接点18から突出するリード26とで構成されており 、
上記スイッチ接点22の各々は上記絶縁基板12の上面40に形成された複数の皿穴状の円形領域38内の開口32を通して露出していると共に 、 上記周囲接点18の部分18aは絶縁基板12の上面40に形成された開口34を通して露出しており 、
そして 、 上記打抜きされた上部メタルシート16は 、 上記スイッチ接点22の各々に離間して整列する複数のエンボス処理のメタルドーム44と 、 この複数のメタルドーム44をほぼ包囲している周囲フレーム42と 、 メタルドーム44と周囲フレーム42を電気的に接続している 、 メタルドーム44および周囲フレーム42に一体のウエブ部分46とで構成されており 、
上記周囲フレーム42は 、 上記絶縁基板12の開口34の部分で 、 該部分に露出している上記周囲接点18の部分18aと係合しており 、
上記エンボス処理のメタルドーム44の選択された1つを押圧すると、そのメタルドーム44が対応するスイッチ接点22に係合して、該スイッチ接点22と周囲接点18を通る回路を閉じることを特徴とする電気スイッチ。 - 上記下部メタル回路シート14のリード24 、 26は 、 絶縁基板12の縁30を越えて突出している請求項1に記載の電気スイッチ。
- 上記絶縁基板12は、上記下部メタル回路シート14の周囲 接点18の穴28及び上記打抜きされた上部メタルシート16の周囲フレーム42の穴48を通して延びる複数の一体的なペグ36を備え、これらのペグ36は、周囲接点18が周囲フレーム42に係合する状態で上記打抜きされた上部メタルシート16及び絶縁基板12を互いに保持するよう変形される請求項1に記載の電気スイッチ。
- 絶縁基板12と、
上記絶縁基板12にインサートモールドされた打抜きされた下部メタル回路シート14と、
上記絶縁基板12の上に配置された打抜きされた上部メタルシート16と、
そしてさらに 、 上記絶縁基板12と上部メタルシート16の間に配置された絶縁回路シート50とを備え、
上記打抜きされた下部メタル回路シート14は 、 複数のスイッチ接点22と 、 この複数のスイッチ接点22をほぼ包囲しかつ離間している周囲接点18と 、 各スイッチ接点22から周囲接点18を越えて突出する複数のリード24および周囲接点18から突出するリード26とで構成されており 、
上記スイッチ接点22の各々は上記絶縁基板12の上面40に形成された複数の皿穴状の円形領域38内の開口32を通して露出していると共に 、 上記周囲接点18の部分18aは絶縁基板12の上面40に形成された開口34を通して露出しており 、
上記絶縁回路シート50は 、 背面に 、 上記スイッチ接点22の各々に離間して整列する複数の接点パッド58と 、 これらの接点パッド58と電気的に導通している共通接点56とで構成される回路54が設けられており 、
上記共通接点56は 、 上記絶縁基板12の開口34の部分で 、 該部分に露出している上記周囲接点18の部分18aと係合しており 、
そして、上記打抜きされた上部メタルシート16は 、 上記スイッチ接点22の各々に整列するエンボス処理のメタルドーム44と 、 この複数のメタルドーム44をほぼ包囲している周囲フレーム42と 、 メタルドームと周囲フレーム44を接続している 、 メタルドームおよび周囲フレーム44に一体のウエブ部分46とで構成されており 、
上記エンボス処理のメタルドーム44の選択された1つを押圧すると、そのメタルドーム44に対応する上記絶縁回路シート50の接点パッド58が対応するスイッチ接点22に係合し 、 該スイッチ接点22と周囲接点18を通る回路を閉じることを特徴とする電気スイッチ。 - 上記下部メタル回路シート14のリード24 、 26は 、 絶縁基板12の縁30を越えて突出している請求項4に記載の電気スイッチ。
- 上記絶縁基板12は、上記下部メタル回路シート14の周囲接点18の穴28及び上記打抜きされた上部メタルシート16の周囲フレーム42の穴48を通して延びる複数の一体的なペグ36を備え、これらのペグ36は、周囲接点18が上記絶縁回路シート50の共通接点56に係合する状態で上記打抜きされた上部メタルシート16及び絶縁基板12を互いに保持するよう変形される請求項4に記載の電気スイッチ。
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