JP4085676B2 - プッシュオンスイッチ - Google Patents

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    • H01H2001/5888Terminals of surface mounted devices [SMD]

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  • Push-Button Switches (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯電話やPDA、デジタルカメラ、携帯用AV機器等の携帯用を主とした小型電子機器の操作部に使用されるプッシュオンスイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯電話に代表される携帯用の小型電子機器は、機器の多機能化と共に更なる小型、軽量、薄型化が求められており、それらの機器に用いられる機能部品に対しても同様な要望が強くされるようになっている。
【0003】
このような従来の機能部品としてのプッシュオンスイッチについて、図10〜図12を用いて説明する。
【0004】
図10は従来のプッシュオンスイッチの正面断面図、図11は同分解斜視図、図12は同要部である中央固定接点の固定状態を示す断面図であり、同図において、1は上面開口の凹部を有する絶縁樹脂からなる箱型のケースで、その凹部の内底面には、中央固定接点2およびこれを挟む点対称位置に各々外側固定接点3が設けられている。
【0005】
この各固定接点2および3は、ケース1外方に突出した第1端子4および第2端子5に各々繋がっている。
【0006】
そして、この一端側が中央固定接点2となった第1端子4、および一端側が外側固定接点3となった第2端子5は、各々導電金属板を打ち抜き、折り曲げして形成されると共に、両者はケース1にインサート成形されることによって固定されている。
【0007】
このとき、中央固定接点2と第1端子4との中間部分6、外側固定接点3と第2端子5との中間部分7は、各々上下左右の全面を、上記ケース1を構成する絶縁樹脂で完全に囲まれるようにしてケース1内に埋め込まれている。
【0008】
そして、ケース1の凹部の内底面に表出状態で固定されている外側固定接点3上には、弾性金属薄板からなるドーム状の可動接点8の外周下端部8Aが載せられ、この可動接点8はケース1凹部内に位置決め収容されている。
【0009】
上記収容状態で可動接点8の中央部8B下面は、凹部の内底面に表出状態に固定された中央固定接点2と離間状態で対向している。
【0010】
また、中央固定接点2からの中間部分6は、図12に示すように、中央固定接点2側からみて、中央固定接点2の外方近傍で下方に向けて折り曲げられてケース1の樹脂内に埋没されて上下左右の全面をケース1の樹脂で覆われる水平部6Aに繋がって延出され、第1端子4として導出されている。
【0011】
この水平部6Aが配された箇所は、可動接点8の外周下端部8Aの位置に対応しているが、上記説明のように水平部6Aはケース1の凹部下部を構成する樹脂内に埋設されているため、上記可動接点8が、中央固定接点2の中間部分6に当接することはない。
【0012】
そして、上記ケース1の開口部は、ケース1上面に装着された可撓性を有する絶縁シート9により覆われている。
【0013】
次に、以上のように構成された従来のプッシュオンスイッチの動作を説明するが、絶縁シート9を介してドーム状の可動接点8の中央部8Bを押し下げると、可動接点8のドーム状部分が節度を伴って反転し、その中央部8B下面が中央固定接点2に接触する。
【0014】
このとき可動接点8を介して外側固定接点3と中央固定接点2との間が導通し、各々の固定接点3と2に繋がっている第2端子5と第1端子4間が導通したスイッチオン状態となる。
【0015】
そして、上記の操作力を除くと、可動接点8が自らの弾性復元力により、上方に凸状態の元のドーム形状に戻り、中央部8B下面が中央固定接点2から離れることにより、第1端子4と第2端子5が電気的に分離したスイッチオフ状態となるものであった。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来のプッシュオンスイッチにおいては、ケース1に対し、中央固定接点2と第1端子4との中間部分6、および外側固定接点3と第2端子5との中間部分7の上下左右の全面を、ケース1内に完全に絶縁樹脂で覆い込む構成であり、図12に示すように、ケース1の凹部の下部に埋め込まれた中間部分6と7の上下にも、各々樹脂が成形不良にならないような厚み寸法を取らなければならず、また、特に中央固定接点2と第1端子4との中間部分6における水平部6Aが可動接点8と接触しないように、その当該位置は完全に覆い込まなければならず、樹脂の成形技術が進歩するに伴って、必要な樹脂の最低厚みは徐々に薄くはなってきたが、凹部の内底面からケース1の底面までの厚さを低減するには限界があり、このようなケース1を有するプッシュオンスイッチの薄型化の大きな阻害要因となっていた。
【0017】
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、ケースの凹部の下部に、固定接点と端子との間の中間部分が固定されているにも拘わらず、成形性が良く、固定強度も良好で、従来のケースよりも薄い厚みのケースを有するプッシュオンスイッチを提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、以下の構成を有するものである。
【0019】
本発明の請求項1に記載の発明は、上方が開口した凹部の底面に第1固定接点とその第1固定接点を中心とした点対称の外側位置に第2固定接点が配され、上記第1および第2固定接点に各々繋がって外方へ導出された第1および第2端子を備えた絶縁樹脂製のケースと、上記第1固定接点と上記第2固定接点との間を接離させる可動接点とを備えたプッシュオンスイッチであって、上記第1固定接点が、ケースの外方へ導出されるまでの中間部分は、上記第1固定接点の外方近傍で下方に曲げられ、その下面が上記ケースの底面位置と同一高さの平坦部となされて上記ケースの装着面となる底面に露出し、その高さ位置で延出された先端部がT字に分岐され、その分岐された途中でそれぞれ上方に曲げられ、更に上記ケースの端部近傍位置に対応する部分で、上記第1端子の導出高さ位置に合わせて曲げられて上記第1端子に繋がっており、上記第2固定接点側は、各々の上記第2固定接点から伸ばされた部分がその先端側でそれぞれT字型に分岐されて、そのT字型の一方側どうしが連結され、上記T字型の他方側部分は、上記ケースの端部近傍位置に対応する部分で、上記第2端子の導出高さ位置に合わせて曲げられて上記第2端子に繋がっているプッシュオンスイッチとしたものであり、凹部の下部に対応する固定接点と端子との中間部分をケース底面に露出させるようにしたので、成形不良なく、その中間部分の下方部分を覆う樹脂の厚み分のケースの薄型化が図れて、全体の高さ寸法の低い薄形のプッシュオンスイッチにできるという作用を有する。
【0020】
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、第2固定接点側において、各々の上記第2固定接点から伸ばされた部分がそれぞれT字型に分岐され、少なくともそのT字型の一方側どうしの連結された間の部分が、下方に曲げ下ろされて位置され、その下面がケースの底面位置と同一高さの平坦部となされて、上記ケースの装着面となる底面に露出しているものであり、そのT字型の一方側どうしの連結された間をもケースの底面に露出させるようにしたので、第2固定接点側においても第1固定接点側と同様に、成形不良なく、かつその中間部分の固定強度も良好なものにできるという作用を有する。
【0021】
請求項3に記載の発明は、請求項1記載の発明において、ケースの開口部を絶縁シートで覆うと共に、上面周辺部の内端から延設された繋ぎ部を介して中央部分に操作部が設けられている弾性金属薄板製のカバーを上記絶縁シート上に配し、上記カバーの上面周辺部と上記ケース上面とで上記絶縁シートを挟持し、その操作部を可動接点の押圧中心位置に対応させたものであり、弾性金属薄板製のカバーに設けた操作部は、繋ぎ部を介して繋がっているため、駆動部として機能するようにでき、これにより駆動部付きの薄型のプッシュオンスイッチが得られ、そのカバーの操作部を用いて表面実装機で吸着して配線板に自動実装することもできるという作用を有する。
【0022】
請求項4に記載の発明は、請求項3記載の発明において、カバーの操作部に、下方への窪みを設けたものであり、表面実装機でこのプッシュオンスイッチを吸着する際に、この窪みに嵌合するピンを吸着側に設けてこのスイッチを位置決めできるため、機器の配線板への実装精度が向上されるという作用を有する。
【0023】
請求項5に記載の発明は、請求項3記載の発明において、ケースの上面角部が、上記ケースの角部を除く上面高さ位置よりも段差を持たされて低く形成されると共に、カバーの上面周辺部の角部を上記段差に適合する形状に形成したものとし、上記ケースの上面角部に設けた突起を上記カバーの上面周辺部の角部に設けた孔部内に挿通させてカシメ固定し、そのカシメ高さを、上記カバーの上面周辺部と同等高さかそれよりも低くしたものであり、カバーを固着するケースの突起のカシメ後の高さがケースの上面以下の高さであるため、そのカシメ部分が、実装時などで邪魔にならず、実装し易いものにできるという作用を有する。
【0024】
請求項6に記載の発明は、請求項3記載の発明において、カバーの操作部が、等間隔に配された複数の繋ぎ部により上面周辺部と繋がれているものであり、操作部が安定して精度よく保たれると共に、操作部に対する操作力なども繋ぎ部から上面周辺部にバランス良く分散伝達されるという作用を有する。
【0025】
請求項7に記載の発明は、請求項3記載の発明において、カバーの繋ぎ部が、湾曲した細帯状となっているものであり、繋ぎ部が細くて湾曲した長い寸法のものであるため、操作部に対する操作時における繋ぎ部のばね弾性を抑えることもでき、接点部分の操作感触が直に伝わるものにできるという作用を有する。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図9を用いて説明する。
【0027】
なお、従来の技術の項で説明した構成と同一構成の部分には同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
【0028】
(実施の形態1)
実施の形態1を用いて、本発明の特に請求項1および2記載の発明について説明する。
【0029】
図1は本発明の第1の実施の形態によるプッシュオンスイッチの底面側からの外観斜視図、図2は同正面断面図、図3は同要部である一体形成された固定接点と端子とのフープ状態を示す図、図4は同要部である中央固定接点の固定状態を示す断面図である。
【0030】
同図において、10は上面開口の凹部を有する絶縁樹脂からなる箱型のケースで、そのケース10の凹部の内底面には、中央固定接点11およびこれを中心とした点対称の外側位置に外側固定接点12が表出状態にインサート成形により固定されている。
【0031】
そして、この各固定接点11および12は、ケース10外方に突出した第1端子13および第2端子14と一体に導電性の金属板により形成されている。
【0032】
そして、ケース10は、この第1および第2端子13および14が各々1つずつ突出状態に並べて配された側面を二面有し、この側面どうしは、一方の対向する面側となっている。
【0033】
なお、他方の対向する面側となるケース10の各側面は、端子のない平面状に形成され、第1端子13どうし、第2端子14どうしを結ぶ線は、各々上記他方の側面に平行関係となっている。
【0034】
また、配線板などへの装着面となるケース10の底面には、中央固定接点11と第1端子13との中間部分15の一部、および外側固定接点12と第2端子14との中間部分16の一部が、露出状態になっている。
【0035】
そして、上記ケース10の凹部の内底面に配された外側固定接点12上には、上方に凸状のドーム形状で外形が円形に形成された可動接点8の外周下端部8Aが載置されて、その中央部8Bが上記中央固定接点11の上方に所定間隔を空けて対峙するように配されている。
【0036】
このとき、中央固定接点11に繋がる中間部分15上方は、絶縁樹脂により覆われているために可動接点8に接触しないことは従来の技術の場合と同じである(図4参照)。
【0037】
また、上記ケース10の上面には、凹部の開口部分を覆うようにして可撓性を有する絶縁シート17が配されている。
【0038】
以上の様に本実施の形態によるプッシュオンスイッチは構成されるものであり、その動作は、絶縁シート17の上方から可動接点8の中央部8Bに押下力を加えて可動接点8を反転させることによってスイッチングできるものであり、その動きは従来の技術の場合と同様であるので説明を省略する。
【0039】
そして、本発明によるプッシュオンスイッチは、ケース10の装着面となる底面に、各固定接点11および12と各端子13および14との中間部分15および16を露出させた点を大きな特徴とするものであり、以下にその詳細について説明する。
【0040】
まず、中央固定接点11と第1端子13ならびにその中間部分15は、図3のフープ状態を示す図に示すように、中央固定接点11から延出された部分が略T字型に形成され、その両端がケース10(その外形部分を二点鎖線で示す)外方に突出して第1端子13となるように構成されている。
【0041】
そして、この中央固定接点11からケース10の外方へ導出されるまでの中間部分15は、中央固定接点11の外方近傍の第1曲げ部15Aで下方に曲げられ、その下面がケース10の装着面となる底面と同一高さになっている。
【0042】
そして、その高さ位置で延出された先端部がT字に分岐され、途中の第2曲げ部15Bで、下方に樹脂が流動可能な所定高さ位置になるように上方に曲げられ、更にケース10の端部近傍位置に対応する部分で、必要な第1端子13の導出高さ位置に合わせて第3曲げ部15Cで曲げられて第1端子13に繋がっている。
【0043】
この第1曲げ部15Aから第2曲げ部15Bの間の部分は、その下面がケース10の底面位置と同一高さの平坦部15Dとなっており、ケース10底面からは、この平坦部15Dが露出している。
【0044】
一方、外側固定接点12と第2端子14ならびにその中間部分16は、各々の外側固定接点12と略同一高さ位置で伸ばされた部分が、それぞれT字型に分岐され、そのT字の一方側どうしが連結され、他方側が第2端子14としてケース10の外方に導出されている(図3参照)。
【0045】
そして、上記連結されたT字の一方側どうしの間は、2つの第1曲げ部16Aにより下方に曲げ下ろされ、下面がケース10の底面位置と同一高さの平坦部16Bとなっている。
【0046】
また、そのT字の他方側部分は、ケース10の端部近傍位置に対応する部分で、必要な第2端子14の導出高さ位置に合わせて第2曲げ部16Cで曲げられて第2端子14に繋がっており、第1および第2端子13および14は、高さ位置が合わせられて導出されている。
【0047】
そして、上記の平坦部15Dおよび16Bは、ケース10の凹部の下方位置を含むようにして設けられている。
【0048】
つまり、この凹部の内底面からケース10底面までの厚みは、平坦部15Dまたは16Bの板厚と、この平坦部15Dおよび16B上に、ケース10用の樹脂が流動できる範囲内で厚みが薄く設定された樹脂部分との合計寸法となっており、ケース10の装着面となる底面に対して凹部の内底面の位置を従来のものよりも下がったものにでき、ケース10は薄い厚みのものとなっている。
【0049】
このとき、平坦部15Dおよび16Bは、ケース10底面に露出しているので、当該部分および凹部の下部における成形不良は発生せず、また、図4に示すように、中央固定接点11からの平坦部15Dの上面は、樹脂で覆われるため、可動接点8の外周下端部8Aとの絶縁性も確保できる。
【0050】
また、上述のように凹部の下部の厚みは、平坦部15Dおよび16Bの板厚と、その上の樹脂部分との合計寸法であるため、中央固定接点11および外側固定接点12、外側固定接点12から伸ばされた部分は、凹部の内底面において表出しているが、その下方には樹脂が流動して確実に覆うようにできる。
【0051】
また、上記のように上下方向で部分的に上方のみまたは下方のみが樹脂で覆われる中間部分15および16、その側方部分などでは樹脂が互いに連結されている状態になるため、成形性はよく、かつその中間部分15および16などの固定強度は良好なものとなる。
【0052】
なお、各固定接点11および12の端部に、下方に向かう傾斜部を設けて埋め込むようにすると、各固定接点11および12の剥離や浮きが生じたりすることが低減されるが、当該部分もケース10の凹部内に位置するため、この場合には、上記傾斜部の寸法を考慮した凹部の下部の樹脂厚さに設定することが肝要である。
【0053】
このように、本発明によるプッシュオンスイッチは、高さ寸法に大きく影響するケース10を薄く構成することができるため、全体の高さ寸法の小さい薄型のものにできる。
【0054】
そして、本プッシュオンスイッチは、ケース10の装着面となる底面に平坦部15Dおよび平坦部16Bが各々露出しているため、これを配するための配線板においては、配線パターンを逃がすように設定しても良いし、または、上記平坦部15Dおよび平坦部16Bを端子13および14の代わりにしてもよい。
【0055】
すなわち、第1端子13、第2端子14をダミーパターンなどに機械的に接続させてケース10の装着面となる底面を配線板面に密着させ、平坦部15Dおよび平坦部16Bと、その各々に対応する位置に設けられた信号パターン間に導電性接着剤を介在させて電気的接続するようにしてもよい。
【0056】
更に、本構成のプッシュオンスイッチは、上記に説明した構成以外に、図5の固定接点と端子とのフープ状態を示す図になるように、上記外側固定接点12と第2端子14との間に上述の第1曲げ部16Aを構成していない中間部分18となったものとしてもよい。
【0057】
また、上記タイプ以外のスイッチ構成にも適用してもよく、例えば、図6に示すように、ドーム状の可動接点8の下方に第1固定接点19Aおよび第2固定接点19Bが内包状態で固定され、これらの第1固定接点19Aと第2固定接点19Bとを可動接点8で短絡させてスイッチングする構成のものなどとしても、ケース19Cの厚みが薄くできるため、全体高さの小さいものにできる。
【0058】
(実施の形態2)
実施の形態2を用いて、本発明の特に請求項3〜7記載の発明について説明する。
【0059】
本実施の形態によるプッシュオンスイッチは、実施の形態1によるものに対して、駆動体としての機能を備えたカバーを装着した構成のものであり、実施の形態1の構成と同一構成の部分には同一符号を付して、詳細な説明は省略する。
【0060】
図7は本発明の第2の実施の形態による外観斜視図、図8は同分解斜視図である。
【0061】
同図において、20は、上面開口の凹部を有する絶縁樹脂からなる箱型のケースで、その凹部の内底面には、中央固定接点21および外側固定接点22が表出状態に固定されていると共に、これらはケース20の外方へ導出された第1端子23および第2端子24に各々繋がっている。
【0062】
この中央固定接点21と第1端子23、および外側固定接点22と第2端子24とは、各々導電性の金属板から一体形成されており、ケース20にインサート成形によって固定されている。
【0063】
なお、ケース20に対する中央固定接点21と第1端子23との中間部分、および外側固定接点22と第2端子24との中間部分は、実施の形態1によるものと同じ固定状態になっており、その詳細な説明は省略するが、本ケース20も実施の形態1によるものと同様に厚み寸法が薄く形成されたものとなっている。
【0064】
そして、円形ドーム状の可動接点8の外周下端部8Aが上記外側固定接点22上に載置されて可動接点8が凹部内に収容されていること、更にケース20の開口部は、可撓性の絶縁シート25で覆われていることは、実施の形態1と同様であるが、ケース20は、上面の4箇所の角部20Aが、上面位置から段差を持って一段低く形成されており、その低くなった角部20Aに柱状のカシメ用の突起20Bがそれぞれ設けられている。
【0065】
そして、26は、ケース20の角部20A以外の上面に対応するリング状の上面周辺部26Dを有すると共に、上記ケース20の角部20Aに対応する四隅が、上面周辺部26Dよりも一段低い固定部26Aに形成された弾性金属薄板製のカバーである。
【0066】
このカバー26は、各々の固定部26Aに設けられた丸孔26Bに、上記ケース20の突起20Bがそれぞれ挿通され、この4箇所の突起20Bが潰されることにより、ケース20上に固着されている。
【0067】
このとき、絶縁シート25は、カバー26の上面周辺部26Dとケース20の上面とで挟持され、ずれなどが発生しないようになっている。
【0068】
なお、絶縁シート25の下面に粘着層を設けると、更に絶縁シート25の位置ずれなどを少なくできる。
【0069】
そして、このカバー26のリング状の上面周辺部26Dの内側からは、二箇所の繋ぎ部26Eが延設され、中央の操作部26Cに繋がっている。
【0070】
この二箇所の繋ぎ部26Eは、操作部26Cの中心位置に対して対向位置に直線状に配されており、その残部となる上面周辺部26Dと操作部26Cとの間には、対向する円弧状のスリット孔を有する形状になっている。
【0071】
また、その二箇所の繋ぎ部26Eは、中央側に向けて高くなる傾斜状態で上方側に突出し、操作部26Cには、その高くなった寸法で下方に底面が球状に突出形成された上面視円形の窪み26Fが設けられている。
【0072】
この窪み26Fの中心位置は、可動接点8の中心位置と、同一軸線上で合わせられている。
【0073】
なお、中央の操作部26Cは、上記の窪み26F以外の部分は、平面状に設けられている。
【0074】
また、カバー26を固着するために設けられたケース20の4箇所の突起20Bは、カシメ後にカバー26の上面周辺部26D上よりも高くならないように潰し加工されている。
【0075】
以上の様に本実施の形態によるプッシュオンスイッチは構成されており、その動作は、カバー26の操作部26Cの上方から押し力を加えると、二箇所の繋ぎ部26Eが下方に弾性変形していくと共に操作部26Cが下降していき、操作部26Cの中央部分に設けられた窪み26F下面が、可撓性の絶縁シート25を介して可動接点8の中央部8Bの中心位置を押し下げる。
【0076】
そして、可動接点8の中央部8Bに所定の押圧力が加わると、可動接点8のドーム状部分が節度を伴って反転し、中央部8B下面がケース20の内底面の中央固定接点21に接触しスイッチオン状態となる。
【0077】
なお、このカバー26の操作部26Cへの押し下げ操作時に、カバー26を固着しているケース20の突起20Bのカシメ後の高さは、カバー26の上面周辺部26Dより高くなっていないので、上記プッシュオンスイッチの操作には何ら支障とならない。
【0078】
そして、このカバー26の操作部26Cへの押し力を取り除くと、可動接点8が元のドーム形状に弾性復帰すると共に、カバー26の繋ぎ部26Eも元の中央側が高くなる傾斜状態に弾性復帰し、この両者の弾性復帰力により、全体として押し力を加える前の状態つまりスイッチオフ状態に復帰する。
【0079】
このように本実施の形態によるものは、カバー26の中央部分に繋ぎ部26Eを介して上面周辺部26Dと連設された操作部26Cを一体に設けたので、繋ぎ部26Eの弾性力も加わってスイッチを動作させる駆動部機能を有するものにできて、駆動部付きの薄型のプッシュオンスイッチにすることができる。
【0080】
そして、この操作部26Cは、対向する二箇所の位置に設けた繋ぎ部26Eで上面周辺部26Dと連結されているため、上面周辺部26Dにバランス良く、かつ位置精度高く繋がれ、スイッチの操作時や搬送時等による操作部26Cの変形も少なくできるものである。
【0081】
また、操作時においても各々の繋ぎ部26Eに均一に操作力が加わって撓んでいくため、操作部26Cの安定性も良好で、その操作力も繋ぎ部26Eから上面周辺部26Dにバランス良く分散伝達されるものとなる。
【0082】
また、操作部26Cの中央部に窪み26Fを設け、押圧操作に際して、上記窪み26Fの下面中心位置で、可動接点8の中央部8Bの中心位置を確実に押圧できるものであるため、可動接点8の反転・復帰動作が滑らかなものにできてスイッチの操作感触が安定した良好なものにできる。
【0083】
そして、カバー26の操作部26Cは、窪み26F以外の部分を平板状としているため、本スイッチが使用される機器の配線板への装着に際して、この操作部26Cの平面部分を用いて実装機で吸着して実装することも容易に行うことができ、自動実装にも適したものである。
【0084】
なお、自動実装機による配線板への装着に際し、上記操作部26Cの中央部に設けた円形の窪み26Fに対応する円形のピンを自動実装機の吸着側に設けるようにすると、吸着時に本スイッチを容易に位置決めすることができ、機器の配線板への実装精度を容易に高めることができる。
【0085】
なお、上記には、操作部26Cと上面周辺部26Dとが直線状の繋ぎ部26Eで繋がれたカバー26を有するものを説明したが、図9に示すように、カバー27の操作部27Aと上面周辺部27Bを湾曲した細帯状の繋ぎ部27Cで繋いだものとしても良い。
【0086】
この場合には、繋ぎ部27Cの長さが長くとれるため、当該部分のばね弾性力が小さくでき、当該部分のスイッチ押圧操作時の操作力への影響が少なくできて、スイッチの操作感触を可動接点8の動作にて得られる感触のもの、すなわち明確な節度感触のものになる。
【0087】
また、繋ぎ部としては、二つ以上であってもよいが、等角度で操作部と上面周辺部間を連設するものの方が、操作部の安定性などに優れたものとなる。
【0088】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、固定接点と端子との中間部分が、ケース凹部の下部にインサート成形固定されたものであっても、成形性が良く、固定強度も良好で、全体高さが薄型のプッシュオンスイッチを実現できるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態によるプッシュオンスイッチの底面側からの外観斜視図
【図2】同正面断面図
【図3】同要部である一体形成された固定接点と端子とのフープ状態を示す図
【図4】同要部である中央固定接点の固定状態を示す断面図
【図5】同他の構成の要部である一体形成された固定接点と端子とのフープ状態を示す図
【図6】同更なる他の構成のプッシュオンスイッチの正面断面図
【図7】本発明の第2の実施の形態によるプッシュオンスイッチの外観斜視図
【図8】同分解斜視図
【図9】他の形態のカバーを用いたプッシュオンスイッチの平面図
【図10】従来のプッシュオンスイッチの正面断面図
【図11】同分解斜視図
【図12】同要部である中央固定接点の固定状態を示す断面図
【符号の説明】
8 可動接点
8A 外周下端部
8B 中央部
10,19C,20 ケース
11,21 中央固定接点
12,22 外側固定接点
13,23 第1端子
14,24 第2端子
15 中央固定接点と第1端子との間の中間部分
15A 中央固定接点と第1端子との間の第1曲げ部
15B 中央固定接点と第1端子との間の第2曲げ部
15C 中央固定接点と第1端子との間の第3曲げ部
15D 中央固定接点と第1端子との間の平坦部
16,18 外側固定接点と第2端子との間の中間部分
16A 外側固定接点と第2端子との間の第1曲げ部
16B 外側固定接点と第2端子との間の平坦部
16C 外側固定接点と第2端子との間の第2曲げ部
17,25 絶縁シート
19A 第1固定接点
19B 第2固定接点
20A 角部
20B 突起
26,27 カバー
26A 固定部
26B 丸孔
26C,27A 操作部
26D,27B 上面周辺部
26E,27C 繋ぎ部
26F 窪み

Claims (7)

  1. 上方が開口した凹部の底面に第1固定接点とその第1固定接点を中心とした点対称の外側位置に第2固定接点が配され、上記第1および第2固定接点に各々繋がって外方へ導出された第1および第2端子を備えた絶縁樹脂製のケースと、上記第1固定接点と上記第2固定接点との間を接離させる可動接点とを備えたプッシュオンスイッチであって、上記第1固定接点が、ケースの外方へ導出されるまでの中間部分は、上記第1固定接点の外方近傍で下方に曲げられ、その下面が上記ケースの底面位置と同一高さの平坦部となされて上記ケースの装着面となる底面に露出し、その高さ位置で延出された先端部がT字に分岐され、その分岐された途中でそれぞれ上方に曲げられ、更に上記ケースの端部近傍位置に対応する部分で、上記第1端子の導出高さ位置に合わせて曲げられて上記第1端子に繋がっており、上記第2固定接点側は、各々の上記第2固定接点から伸ばされた部分がその先端側でそれぞれT字型に分岐されて、そのT字型の一方側どうしが連結され、上記T字型の他方側部分は、上記ケースの端部近傍位置に対応する部分で、上記第2端子の導出高さ位置に合わせて曲げられて上記第2端子に繋がっているプッシュオンスイッチ。
  2. 第2固定接点側において、各々の上記第2固定接点から伸ばされた部分がそれぞれT字型に分岐され、少なくともそのT字型の一方側どうしの連結された間の部分が、下方に曲げ下ろされて位置され、その下面がケースの底面位置と同一高さの平坦部となされて、上記ケースの装着面となる底面に露出している請求項1記載のプッシュオンスイッチ。
  3. ケースの開口部を絶縁シートで覆うと共に、上面周辺部の内端から延設された繋ぎ部を介して中央部分に操作部が設けられている弾性金属薄板製のカバーを上記絶縁シート上に配し、上記カバーの上面周辺部と上記ケース上面とで上記絶縁シートを挟持し、その操作部を可動接点の押圧中心位置に対応させた請求項1記載のプッシュオンスイッチ。
  4. カバーの操作部に、下方への窪みを設けた請求項3記載のプッシュオンスイッチ。
  5. ケースの上面角部が、上記ケースの角部を除く上面高さ位置よりも段差を持たされて低く形成されると共に、カバーの上面周辺部の角部を上記段差に適合する形状に形成したものとし、上記ケースの上面角部に設けた突起を上記カバーの上面周辺部の角部に設けた孔部内に挿通させてカシメ固定し、そのカシメ高さを、上記カバーの上面周辺部と同等高さかそれよりも低くした請求項3記載のプッシュオンスイッチ。
  6. カバーの操作部が、等間隔に配された複数の繋ぎ部により上面周辺部と繋がれている請求項3記載のプッシュオンスイッチ。
  7. カバーの繋ぎ部が、湾曲した細帯状となっている請求項3記載のプッシュオンスイッチ。
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